JPH0739167A - インバータ装置及びインバータ装置の据付装置 - Google Patents

インバータ装置及びインバータ装置の据付装置

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JPH0739167A
JPH0739167A JP5202942A JP20294293A JPH0739167A JP H0739167 A JPH0739167 A JP H0739167A JP 5202942 A JP5202942 A JP 5202942A JP 20294293 A JP20294293 A JP 20294293A JP H0739167 A JPH0739167 A JP H0739167A
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JP
Japan
Prior art keywords
inverter device
main circuit
inverter
cooling fin
installation
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5202942A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Yoshida
敏弘 吉田
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数台のインバータ装置を据付盤に水平方向
に沿って並設する際にインバータ装置相互間の放熱スペ
ースをなくして据付盤の幅寸法を短くする。インバータ
装置の据付作業を容易化する。 【構成】 主回路構成部品を有する主回路部1と、主回
路を制御する制御部3と、半導体スイッチ素子が取付け
られた冷却フィン部2とを備え、かつ、据付盤に複数台
が水平方向に沿って並設、固定されるインバータ装置に
おいて、制御部3が主回路部1の側方に配置され、か
つ、冷却フィン部2が装置本体の背面に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数台並設される際の
据付スペースの減少が可能なインバータ装置及び該イン
バータ装置の据付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、コンバータ及びインバータを有
する従来のインバータ装置の分解斜視図である。図にお
いて、6はコンバータ及びインバータの主回路部品や冷
却用のファン等の部品がプリント基板に実装された主回
路部、7は主回路のスイッチングを行うための制御回路
がプリント基板に実装された制御部、8A,8B,8
C,8D,8Eは外被板金であり、図では隠れている
が、これらの他に主回路の半導体スイッチ素子を冷却す
るための冷却フィン部も備えている。なお、9A,9B
はインバータ装置を盤面にねじ止めするためのユニット
取付金具である。また、図7は組立後の状態を示してい
る。
【0003】一方、図8は他の従来技術を示す斜視図で
あり、これは横幅寸法が短いことを本来的な特徴とし
た、いわゆるブック形のインバータ装置である。図にお
いて、10は主回路部品及び制御回路がプリント基板に
実装された主回路/制御部、11は冷却フィン部、12
は外被板金、13はユニット取付金具を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6、図7に示したイ
ンバータ装置では、その構造に起因して、水平方向に複
数台並べる場合には据付盤の幅寸法が長くなってしま
う。また、狭いスペースに複数台のインバータ装置を並
設する場合、隣接するインバータ装置が作業上、邪魔に
なったり、あるいは容量が大きいほど重くなるため、据
付作業を一人で行うのが困難であった。
【0005】図8に示したインバータ装置では、インバ
ータ装置自体の幅寸法は短いものの、冷却フィン部11
が装置本体の側面に配置されているため、放熱効果を高
めるためには、図9に示すように隣接するインバータ装
置の間に十分な放熱スペースAを保有させる必要があ
る。従って、インバータ装置を水平方向に複数台並設す
る場合には、前記同様に据付盤の幅寸法が長くなるとい
う問題がある。更に、据付作業も一人の作業員では難し
く、また、インバータ装置は比較的奥行きがあるため、
ユニット取付金具13を介したねじ締め作業が前方から
ではやりにくいという問題があった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、水平方向に複数
台並設する場合でもスペースをとらず、取付盤の幅寸法
を短くできると共に、据付作業を容易にしたインバータ
装置及びその据付装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のインバータ装置は、主回路構成部品を有す
る主回路部と、主回路を制御する制御部と、半導体スイ
ッチ素子が取付けられた冷却フィン部とを備え、かつ、
据付盤に複数台が水平方向に沿って並設、固定されるイ
ンバータ装置において、前記制御部が主回路部の側方に
配置され、かつ、前記冷却フィン部が装置本体の背面に
配置されているものである。
【0008】また、本発明にかかるインバータ装置の据
付装置は、上記インバータ装置の底部両側を規制するガ
イド部材を設け、このガイド部材間に収容されたインバ
ータ装置を前面から固定するためのはり部材を前記据付
盤に付設すると共に、据付盤には冷却フィン部を受容す
る収容孔を有する背板を設けたものである。
【0009】
【作用】本発明のインバータ装置では、主回路部の側方
に制御部が配置されているため、これら双方を薄型に形
成することにより、インバータ装置全体の幅寸法を短く
することができ、複数台のインバータ装置を水平方向に
並設する場合に据付盤の幅寸法を短くすることができ
る。また、冷却フィン部が装置本体の背面に設けられて
いるので、据付盤の背後で熱交換が行われ、隣接するイ
ンバータ装置の間の空間が加熱されることはない。従っ
て、インバータ装置間に放熱スペースを設ける必要がな
く、複数台のインバータ装置を近接して並設することが
できる。
【0010】更に、本発明の据付装置では、据付盤にガ
イド部材が設けられているため、インバータ装置をこの
ガイド部材に沿ってスライドさせれば仮設することがで
き、はり部材に前面から固定することによってインバー
タ装置を簡単に据付けることができる。同時に、据付盤
の背板に設けた収容孔を介して冷却フィン部が背板の裏
側に配置されるので、インバータ装置の側方空間が加熱
されるおそれはない。
【0011】
【実施例】以下、図に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1は、この実施例のインバータ装置の分解斜視図
である。図において、1はコンバータ及びインバータの
主回路部品(半導体スイッチ素子を除く)及びこれらの
部品が実装される器具板等からなる主回路部、2は主回
路の半導体スイッチ素子が冷却フィンの裏側に取付けら
れた冷却フィン部、3は電子部品からなる制御回路をプ
リント基板上に実装した制御部、4は操作用スイッチや
表示パネル等をプリント基板上に実装した操作・表示
部、5A,5B,5Cは外被板金である。
【0012】上記構成において、主回路部1の前面上端
部には、後述するようにインバータ装置を据付ける際に
ねじを貫通させるために使用する据付用溝1aが設けら
れている。また、制御部3は幅狭の直方体状に形成され
ており、主回路部1の側方に配置されるようになってい
る。インバータ装置の底部に位置する外被板金5Cは、
後述するごとく据付盤21の一対のガイドレール23
(図3参照)の間に配置されるため、正面から見てほぼ
凹形に形成されている。
【0013】上述した各部品は組立や配線の作業性及び
メンテナンスを考慮してそれぞれ独立して構成されてお
り、個々の部品は予め組み立てておき必要な配線を行っ
た後、その全体がユニットとして組み立てられるように
なっている。図2は、全体の組み立てが完了した状態の
インバータ装置INVを示す。
【0014】図1及び図2から明らかなように、本実施
例では、冷却フィン部2を装置本体の背面に突設して配
置してあるため、冷却フィン部2による熱交換は装置本
体の背後にて行われ、インバータ装置INVを水平方向
に複数台並設した場合に、図9のように隣接するインバ
ータ装置との間に放熱スペースAを確保する必要がな
い。また、制御部3を主回路部1の側方に配置している
ので、図6の従来技術に比べて、幅方向に沿った薄型化
が可能である。
【0015】図3は実施例の据付状態を示すもので、イ
ンバータ装置INVは、据付盤21に立設された一対の
ガイドレール23の間に収容、配置され、据付盤21に
付設されたはり25の突片25aに前記据付用溝1aを
介してねじ26を締め付けることにより、固定されるも
のである。据付盤21の背板27には、冷却フィン部2
を収容し得る大きさの冷却フィン部収容孔24が設けら
れており、インバータ装置INVを据付ける際にはこの
収容孔24内に冷却フィン部2を収容して据付盤21の
背面から冷却フィン部2を開放空間に露出させ、熱がイ
ンバータ装置INVの側方にこもらないように配慮され
ている。なお、図4は据付完了後の状態を示している。
【0016】図5は、実施例のインバータ装置INVを
据付盤21上で水平方向に複数台並設した状態を示して
おり、各インバータ装置INVは、一対のガイドレール
23の間をスライドさせて挿入された上、突片25aに
前記据付用溝1aを介し前面からねじ26を締め付けて
固定される。この実施例によれば、インバータ装置IN
Vにかなりの奥行きがある場合でも、据付盤21への据
付作業をインバータ装置INVの前面から行うことがで
きるため、作業性が良い。また、冷却フィン部2がイン
バータ装置INVの側面にない分、図9の従来技術に比
べて据付盤の幅寸法を短くでき、換言すれば、据付盤2
1の水平方向に沿った同一スペースに対して、従来より
も多数のインバータ装置INVを並設することができ
る。
【0017】なお、はり部材としてのはり25やガイド
部材としてのガイドレール23、突片25aの形状、構
造等はこの実施例に何ら限定されるものではない。ま
た、据付用溝1aを介してねじ26により固定する構造
も限定的なものではなく、例えばはり部材を外被板金5
Bにねじ止めしても良い。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明のインバータ装置に
よれば、主回路部の側方に制御部を配置したことによ
り、インバータ装置全体の幅寸法を短くすることがで
き、複数台のインバータ装置を水平方向に並設する場合
に据付盤の幅寸法を短くすることができる。冷却フィン
部を装置本体の背面に配置したため装置本体ないし据付
盤の背後で熱交換が行われ、隣接するインバータ装置間
の空間が加熱されることはない。従って、インバータ装
置間に放熱スペースを設ける必要がなく、同一の幅寸法
に対し従来よりも多数台のインバータ装置を並設するこ
とができる。
【0019】本発明の据付装置によれば、インバータ装
置を据付盤のガイド部材に沿ってスライドさせれば仮設
が可能であると共に、はり部材への前面からの固定によ
って据付作業性を大幅に簡略化、容易化することができ
る。これにより、作業人員や作業時間の削減が可能にな
る。また、冷却フィン部は背板の収容孔を介して背板の
裏側に配置されるので、インバータ装置の側方空間は冷
却フィン部側の空間と隔離され、制御部等が加熱される
おそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の分解斜視図である。
【図2】実施例の組立後の斜視図である。
【図3】実施例の据付状態の説明図である。
【図4】実施例の据付状態の説明図である。
【図5】実施例の据付状態の説明図である。
【図6】従来技術の分解斜視図である。
【図7】従来技術の組立後の斜視図である。
【図8】他の従来技術の組立後の斜視図である。
【図9】他の従来技術の据付状態の説明図である。
【符号の説明】
1 主回路部 1a 据付用溝 2 冷却フィン部 3 制御部 4 操作・表示部 5A,5B,5C 外被板金 21 据付盤 22 底板 23 ガイドレール 24 冷却フィン部収容孔 25 はり 25a 突片 26 ねじ 27 背板 INV インバータ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主回路構成部品を有する主回路部と、主
    回路を制御する制御部と、半導体スイッチ素子が取付け
    られた冷却フィン部とを備え、かつ、据付盤に複数台が
    水平方向に沿って並設、固定されるインバータ装置にお
    いて、 前記制御部が主回路部の側方に配置され、かつ、前記冷
    却フィン部が装置本体の背面に配置されていることを特
    徴とするインバータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインバータ装置が据え付
    けられる据付盤の底板に、インバータ装置の底部両側を
    規制するガイド部材を設け、このガイド部材間に収容さ
    れたインバータ装置を前面から固定するためのはり部材
    を前記据付盤に付設すると共に、据付盤には冷却フィン
    部を受容する収容孔を有する背板を設けたことを特徴と
    するインバータ装置の据付装置。
JP5202942A 1993-07-23 1993-07-23 インバータ装置及びインバータ装置の据付装置 Withdrawn JPH0739167A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6292363B1 (en) 1998-04-16 2001-09-18 Fanuc Ltd. Servo amplifier unit
JP2002084765A (ja) * 2000-09-04 2002-03-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 増設型インバータ装置
JP2003333864A (ja) * 2002-05-15 2003-11-21 Sanyo Electric Co Ltd 電源装置

Cited By (4)

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Effective date: 20001003