JPH0738308Y2 - ショベルクレーン - Google Patents

ショベルクレーン

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JPH0738308Y2
JPH0738308Y2 JP15211789U JP15211789U JPH0738308Y2 JP H0738308 Y2 JPH0738308 Y2 JP H0738308Y2 JP 15211789 U JP15211789 U JP 15211789U JP 15211789 U JP15211789 U JP 15211789U JP H0738308 Y2 JPH0738308 Y2 JP H0738308Y2
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勝介 粟野
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新キャタピラー三菱株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、ショベル製品のクレーン作業に適用されるシ
ョベルクレーンに関する。
(従来の技術) 従来より、土木作業には掘削作業とクレーン作業とがあ
って、油圧ショベルとクレーンの両方が交互に使用され
ていた。しかし、2種類の建設機械では、特に小規模な
工事において、合理面で欠けるところがあり、ショベル
で掘削作業とクレーン作業を兼用する方式が求められて
いる。
このような要求から、現在、各種の方式が考え出され実
用化されているが、それぞれ問題があって改良を求めら
れている。現在実用化されているショベルクレーンを第
7図、第8図、第11図、第12図および第14図に示す。
第7図に示されるショベルクレーンは、車両本体1から
突設されたアーム2の先端に取付けられたバケット3お
よびバケットシリンダ4を取外し、バケット3の取付ピ
ンを利用して、フック、スイベル、荷重検出器等からな
るフックアセンブリ27を取付けたものである。
第8図に示されたショベルクレーンは、バケット3の背
面にフックアセンブリ27を取付けるブラケット28を設け
たものである。
第9図および第10図は、フックアセンブリ27の例を示
す。第9図のものは、チェン23を用いて荷重計14および
フック15を取付ける方式であり、第10図のものはワイヤ
ロープ25を用いて荷重計14およびフック15を取付ける方
式である。他に、チェンやワイヤロープを用いないで直
接、荷重計およびフック等を取付ける方式もある。
第11図に示されるショベルクレーンは、アーム2の先端
下面付近にフックアセンブリ27を取付けるためのブラケ
ット29を設けたものである。
第12図のショベルクレーンは、アーム2へバケット3を
取付けるピンを利用してフックアセンブリ27を取付けた
ものである。
第13図には、第12図に示されたショベルクレーンにおい
て、フックアセンブリ27を収納したバケット作業状態が
示されている。
第14図乃至第17図は、バケットシリンダ4とバケット3
とを連結するバケットロッド6上にフックアセンブリ27
を取付けるためのジブ7を設けたものを示し、フックア
センブリを取付けない場合は、第17図に示されるよう
に、折畳むことができる。
次に、これらの従来例の長所および短所を説明する。
第7図に示されたショベルクレーンは、掘削作業の場合
は、フックアセンブリ27を取外し、バケット3、バケッ
トシリンダ4等を取付けなければならないし、クレーン
作業の場合は、バケット3、バケットシリンダ4等を取
外さなければならないが、それらの取付け、取外し作業
が繁雑であるとともに、バケット3およびバケットシリ
ンダ4がかなりの重量物であるから、合理面および安全
面で問題がある。
これに対し、第8図に示されたショベルクレーンは、フ
ックアセンブリ27の取付け、取外しだけでクレーン作業
と掘削作業とが交互に行えるので、第7図に示されたシ
ョベルクレーンほどの面倒はない。しかし、移動式クレ
ーンに関する法規によって義務付けられている荷重検出
器14と運転室内に設置されている荷重表示計をつなぐ電
気配線がチェン23やワイヤロープ25とバケット3との間
に挟まれて破損しやすい欠点がある。
第11図に示されたショベルクレーンも、フックアセンブ
リ27の取付け、取外しだけでクレーン作業と掘削作業と
が交互に行えるので、第7図に示されたショベルクレー
ンほどの面倒はない。しかし、クレーン作業時は、第11
図に示されるようにバケット3を起しておかなければな
らないので、前方の障害壁の近傍への吊り込み作業で
は、バケット3が邪魔となって、その吊り込み作業を行
えない欠点がある。
さらに、第12図に示されるショベルクレーンは、第11図
に示されたショベルクレーンと同様の欠点をもつが、第
13図に示されるように、フックアセンブリ27をアーム2
の下面に格納するだけで掘削作業が行え、フックアセン
ブリ27を取外す必要がない。しかし、第13図に示される
ように、掘削作業時にはフックアセンブリ27がバケット
3の土砂22に押圧されて損傷するおそれがあるので、土
砂22からこのフックアセンブリ27を保護するためのプロ
テクタやカバーを設けなければならず、フックアセンブ
リ27の重量が大きくなる欠点がある。
また、第14図に示されたショベルクレーンは、フックア
センブリ27の取付けまたは取外しと、ジブ7の引起こし
または格納とを行うことにより、クレーン作業と掘削作
業とを交互に行える。
この第14図に示されたジブ7は、本考案に最も近いの
で、第15図を中心に詳しく説明する。なお、第15図はそ
のジブ7の拡大正面図であり、第16図はそのジブ7の平
面図であり、第17図はそのジブ7をバケットロッド6に
格納して掘削作業を行う場合の姿勢を示している。第14
図および第17図ともに便宜上アーム2が最大揚程で示さ
れている。
第15図において、ジブ7の実線はクレーン作業時を示
し、2点鎖線は掘削作業時でジブ7の格納状態を示す。
リンク8は、ピン18によりバケットロッド6に設けられ
たブラケット10に枢着されている。リンク9はピン21で
バケットロッド6に設けられたブラケット11に枢着さ
れ、さらに、ピン17でリンク8と枢着されて三角形を形
成している。リンク8の先端のピン16によってフックア
センブリ27を取付ける。ジブ7を2点鎖線で示されるよ
うに格納する場合は、ピン16を外してフックアセンブリ
27を取外し、次にピン17を取外してリンク8をピン18を
回転中心としてバケットロッド6側へ倒し、ピン17の穴
をブラケット11のピン穴20に位置合せする。一方、リン
ク9はピン21を回転中心としてバケットロッド6側へ倒
し、ピン穴19をブラケット11のピン穴20に位置合せし、
外していたピン17をピン穴20に挿入してリンク8および
リンク9を一緒に固定する。これでリンク8はリンク8a
となり、リンク9はリンク9aとなって格納を完了する。
クレーン作業の場合は、この逆の操作をすればよい。こ
の方式によれば、前記第7図、第8図、第11図および第
12図のような欠点はすべて解消され、極めて取扱が容易
であるという利点がある。
(考案が解決しようとする課題) しかし、この第14図乃至第17図に示されるものは、ジブ
7をバケットロッド6上に格納する目的でブラケット1
0,11をバケットロッド6上に設けたため、リンク8およ
びリンク9の長さが決められてしまい、第14図に示され
るフックアセンブリ27とバケット3の底面とのクリアラ
ンスCが十分確保できないという問題が生じている。こ
れは、第15図において、構造的に、ピン17,18,20が2等
辺3角形(ピン17,18間の長さとピン18,20間の長さとが
等しい)を形成しなければならないことから、リンク8
のピン17の位置を任意に選べないという点にある。
これに対し、第14図にてクリアランスCを大きくするに
は、第15図におけるリンク8とバケットロッド6との角
度を大きくするか、またはリンク8の長さ(ピン16,17
間の長さ)を大きくする方法があるが、前者(リンク8
の角度を大きくする場合)はリンク9が長くなり、さら
にリンク8とリンク9との角度が小さくなって結果的に
外力を大きくさせることになる。これは、強度設計上、
リンク8,9の重量増大を招き、前記した利点を大きく損
ない得策ではない。後者(リンク8の長さを大きくする
場合)は、外力作用点のピン16からリンク8を支持する
リンク9のピン17まで片持梁であるため、ピン17部分の
曲げモーメントが大きくなり、リンク8の重量増大を招
き、前者と同様に前記した利点を大きく損ない得策では
ない。
さらに、格納した場合、前者(リンク8の角度を大きく
する場合)は、リンク9の全長に対する支持間隔(ピン
20,21間距離)が小さいため、掘削作業で発生するリン
ク9の慣性力に対抗するピン20,21の反力を大きく設計
する必要があり、重量増を招き、前記した利点を損ね
る。後者(リンク8の長さを大きくする場合)は、バケ
ットロッド6からリンク8が飛出すことになるので、第
18図に示されるように、輸送姿勢時に、リンク8が荷台
面22に接触し、リンク8を損傷する。そのため、リンク
8が荷台面22に接触しないよう他の手段(例えば当て木
を設ける等)を使用者に対し講じさせなければならな
い。
第14図に示されたクリアランスCを大きくする最後の手
段としては、ショベルのバケットシリンダ4の仕様を変
えて、バケット3の巻込み量を大きくするか、バケット
3の底面を浅くすることなども考えられるが、このよう
な大幅な改良はコスト増加、サービス性等の点から得策
な方法ではない。
本考案は、バケットとバケットシリンダとを連結するバ
ケットロッドにジブを取付け、このジブにフックアセン
ブリを取付けるタイプのショベルクレーンにおいて、ジ
ブ構造を変更するだけで、フックアセンブリとバケット
との間に十分なクリアランスを確保できるようにするこ
とを目的とするものである。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 請求項1の考案は、油圧ショベルのバケット3とバケッ
トシリンダ4とを連結するバケットロッド6に、フック
アセンブリ取付用のジブ30が設けられたショベルクレー
ンにおいて、前記ジブ30は、フックアセンブリ着脱ピン
35を先端に設けたサポートアーム32の基端が、バケット
3とバケットロッド6とを枢着するバケットピン31より
バケットロッド6側にて、回動支点ピン37によりバケッ
トロッド6と一体のブラケット34に軸止され、このサポ
ートアーム32の中間部をピン36を介して支持するサポー
トリンク33の基端が、サポートアーム32に対し前記バケ
ットピン31を跨ぐ形となる反対側にて、脱着ピン38によ
り前記ブラケット34に軸止され、このサポートリンク33
の基端の脱着ピン38を取外すことによってサポートアー
ム32がその基端の回動支点ピン37を支点にバケットロッ
ド6上に折畳まれた状態で前記サポートリンク33の基端
を再度固定する脱着ピン38のピン挿入孔39が前記ブラケ
ット34に設けられたものである。
請求項2の考案は、請求項1の考案におけるサポートア
ーム32とサポートリンク33とを一体化してサポートアー
ム32aを形成し、このサポートアーム32aを回動支点ピン
37と脱着ピン38とによってブラケット34に取付けたもの
である。
(作用) 請求項1の考案は、クレーン作業時は、サポートアーム
32の基端と、このサポートアーム32の中間部をピン36を
介して支持するサポートリンク33の基端とを、バケット
ピン31を跨ぐ形で、それぞれ回動支点ピン37,脱着ピン3
8によりブラケット34に取付け、そして、サポートアー
ム32の先端にフックアセンブリ27を取付ける。
また、掘削作業時は、フックアセンブリ27を取外し、サ
ポートリンク33の基端から脱着ピン38を取外し、サポー
トアーム32をその基端の回動支点ピン37を支点にバケッ
トロッド6上に折畳み、サポートリンク33の基端とブラ
ケット34のピン挿入孔39とに脱着ピン38を挿入すること
により、サポートアーム32およびサポートリンク33を固
定する。
請求項2の考案は、請求項1の考案におけるサポートリ
ンク33を、サポートアーム32aに一体化したものであ
り、このサポートアーム32aのクレーン作業時と掘削作
業時との切換操作は、請求項1の考案と同様である。
(実施例) 以下、請求項1の考案を第1図乃至第5図に示される一
実施例を参照して、請求項2の考案を第6図に示される
変形例を参照して詳細に説明する。
第5図に示されるように、ショベルクレーンは、アーム
2の先端に枢着されたバケット3と、アーム2上に取付
けられたバケットシリンダ4およびバケットリンク5と
が、バケットロッド6によって連結され、このバケット
ロッド6上に、フックアセンブリ27を取付けるためのジ
ブ30が設けられている。なお、フックアセンブリ27は、
フック、スイベル、吊り荷重検出器(図示せず)等から
なる。なお、このフックアセンブリ27の吊り荷重検出器
からショベル運転室に設けられた吊り荷重表示計へのケ
ーブルも、便宜上図示しない。
第1図および第2図に実線で示されるように、前記ジブ
30は、バケット3とバケットロッド6とを枢着するバケ
ットピン31を中心に構成されている。すなわち、サポー
トアーム32の基端と、このサポートアーム32の中間部を
先端で軸支するサポートリンク33の基端とが、バケット
ロッド6と一体のブラケット34に、バケット3とバケッ
トロッド6とを枢着するバケットピン31を跨ぐ形で、そ
れぞれ回動支点ピン37,脱着ピン38により軸着されてい
る。前記サポートアーム32の先端には、フックアセンブ
リ27を接続するためのフックアセンブリ着脱ピン35が設
けられ、さらに、サポートアーム32の中間部は、ピン36
によりサポートリンク33の先端に接続されている。ま
た、前記ブラケット34の第2図上部にはピン挿入孔39が
設けられている。
第3図に示されるように、前記バケットロッド6は、中
板6aを介して溶接付けされた一対の板部材で構成され、
この一対の板部材の両端部に枢着ピン嵌合部6bが溶接付
けされている。前記ブラケット34は、バケットロッド6
の中板6aから一方の枢着ピン嵌合部6bにわたって溶接付
けされた一対の板部材で構成され、また、前記サポート
アーム32は、このブラケット34の外側面に配置された一
対の板部材で構成され、さらに、サポートリンク33は、
前記ブラケット34の板部材間からサポートアーム32の板
部材間にわたって配置された1枚の板部材で構成されて
いる。
そうして、前記サポートリンク33の基端を軸支する脱着
ピン38はブラケット34に着脱自在に嵌合されているか
ら、この脱着ピン38を取外すことによって、サポートア
ーム32はその基端の回動支点ピン37を支点に回動自在と
なる。そして、第4図に示されるように、このサポート
アーム32がその基端の回動支点ピン37を支点にバケット
ロッド6上に折畳まれた状態で、サポートリンク33の基
端のピン穴が前記ピン挿入孔39に位置合せされ、両者に
前記脱着ピン38が挿入される。
次に、この第1図乃至第5図に示された実施例の作用を
説明する。なお、第1図および第2図に実線で示された
ジブ30は、クレーン作業時の突出状態を表わし、2点鎖
線で示されたジブは、掘削作業時の格納状態を表わす。
先ず、第2図に実線で示されるように、ピン36で互いに
枢着されたバケットロッド6に納まる長さのサポートア
ーム32およびサポートリンク33の基端が、バケット3と
バケットロッド6とを枢着するバケットピン31を中心に
ブラケット34の前後に振分けて設けられた一対のピン穴
に、回動支点ピン37,脱着ピン38によってそれぞれ軸着
されている。したがって、サポートアーム32とサポート
リンク33とブラケット34とによって3角形が形成され、
サポートアーム32の先端のピン35は、バケット3とバケ
ットロッド6とを枢着するピン31より大幅に突出してい
るので、このピン35にフックアセンブリ27を取付けれ
ば、第1図に示されるようにクレーン作業に適したジブ
30が形成され、そして、第5図に示されるように、前方
の障害壁40の近傍への吊り込み作業が可能となる。
また、第2図に2点鎖線で示されるように、ジブ30を格
納する場合は、ピン35を抜いてフックアセンブリ27を取
外す。フックアセンブリ27を取去った後は、ピン35をサ
ポートアーム32の先端の元のピン穴へ取付けておく。次
に、サポートリンク33をブラケット34に軸着している脱
着ピン38を取外し、サポートアーム32を回動支点ピン37
を支点に回動してバケットロッド6側へ倒す。サポート
リンク33の脱着ピン38が挿入されていたピン穴とブラケ
ット34に設けられているピン挿入孔39とを位置合せし、
先に取外しておいた脱着ピン38によりサポートリンク33
をブラケット34に固定する。これで第2図に2点鎖線
(サポートアーム32′、サポートリンク33′)で示され
るように、ジブ30がバケットロッド6にほぼ平行に格納
された状態が得られる。すなわち、第4図に示される掘
削作業時の状態である。クレーン作業へ切替える場合
は、上記の逆操作をすれば、第1図の状態が得られる。
以上の作用でも明らかなように、第1図に示されるフッ
クアセンブリ27とバケット3の底面との間のクリアラン
スCを大きく確保できるが、これは、サポートアーム32
を支持するサポートリンク33を、サポートアーム32に対
しバケットピン31を跨ぐ形となる反対側に配したことに
より、サポートアーム32の先端をピン31側に大きく傾け
ることが可能になったからである。さらに、サポートリ
ンク33の長さを短くできるので、ジブ30は、きわめてコ
ンパクトに構成でき、しかも脱着ピン38の脱着だけで組
立てまたは格納の姿勢換えが可能となり、掘削作業とク
レーン作業とを共に必要とする工事に合理的に対処でき
る。
このように、クレーン作業用のジブ30をバケットロッド
6上できわめて容易に組立て、格納できるので、作業に
よってバケット3を脱着する必要がないとともに、バケ
ット3は専用でないから必要に応じて各種のバケットを
使うこともできる。さらに、バケットロッド6にジブ30
を取付けるために、バケットロッド6にブラケット34を
取付ければよいから、ショベルの改造が極めて容易であ
るとともに、ジブ30が軽量かつコンパクトであるから、
ショベル本来の機能を損ねることもない。
次に、第6図は本考案の変形例を示し、第1図乃至第4
図に示された実施例におけるサポートアーム32とサポー
トリンク33とを一体化したサポートアーム32aを使用し
ている。
すなわち、第6図に示されるように、油圧ショベルのバ
ケット3とバケットシリンダ4とを連結するバケットロ
ッド6に設けられたフックアセンブリ取付用のジブ30a
は、フックアセンブリ着脱ピン35を先端に設けたサポー
トアーム32aの基端が、バケット3とバケットロッド6
とを枢着するバケットピン31よりややバケットロッド6
側に位置する回動支点ピン37により、バケットロッド6
と一体のブラケット34に軸止され、このサポートアーム
32aの中間部が、前記回動支点ピン37から前記バケット
ピン31を跨ぐ形で、脱着ピン38により前記ブラケット34
に軸止されている。このブラケット34の上部に脱着ピン
38の別のピン挿入孔39が設けられている。
そうして、クレーン作業を掘削作業に変更する場合は、
第6図に実線で示されたクレーン作業時のサポートアー
ム32aから脱着ピン38を取外し、第6図に2点鎖線で示
されるサポートアーム32a′のように、前記回動支点ピ
ン37を支点にバケットロッド6上にほぼ平行に格納され
るまで回動し、この状態でブラケット34のピン挿入孔39
からサポートアーム32a′の中間部に脱着ピン38を再度
挿入することにより、2点鎖線で示される掘削作業時格
納状態のサポートアーム32a′を固定する。
〔考案の効果〕
請求項1の考案によれば、サポートアームの先端に設け
たフックアセンブリ着脱ピンがバケットの底面より突出
しているので、フックアセンブリとバケットとの間に十
分なクリアランスを確保でき、フックアセンブリが損傷
しにくいとともに、障害物に最接近して吊り込み作業を
行うこともできる。さらに、バケットロッド上にジブを
コンパクトに収納できるので、本来のショベル輸送姿勢
を損なうことがない。
請求項2の考案によれば、サポートアームの支持構造が
よりシンプルになる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案のショベルクレーンに関する
ものであり、第1図はその要部の一実施例を示す正面
図、第2図はそのジブの正面図、第3図はそのジブの平
面図、第4図はそのジブをバケットロッド上に格納した
掘削作業姿勢の正面図、第5図はクレーン作業姿勢のシ
ョベルクレーンを示す正面図、第6図は本考案における
要部の変形例を示す正面図、第7図乃至第18図は従来例
に関するものであり、第7図はショベルクレーンの第1
従来例を示す正面図、第8図はショベルクレーンの第2
従来例を示す正面図、第9図および第10図はそれぞれ第
8図におけるフックアセンブリの具体例を示す図、第11
図はショベルクレーンの第3従来例を示す正面図、第12
図はショベルクレーンの第4従来例を示す正面図、第13
図は第12図の第4従来例におけるフックアセンブリ収納
状態を示す正面図、第14図は第5従来例を示す正面図、
第15図は第14図の従来例におけるジブの正面図、第16図
は第14図の従来例におけるジブの平面図、第17図は第14
図の従来例におけるジブをバケットロッド上に格納した
掘削作業姿勢の正面図、第18図は第14図の従来例のショ
ベルクレーン輸送姿勢を示す正面図である。 3……バケット、4……バケットシリンダ、6……バケ
ットロッド、27……フックアセンブリ、30,30a……ジ
ブ、31……バケットピン、32,32a……サポートアーム、
33……サポートリンク、34……ブラケット、35……フッ
クアセンブリ着脱ピン、36……ピン、37……回動支点ピ
ン、38……脱着ピン、39……ピン挿入孔。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧ショベルのバケットとバケットシリン
    ダとを連結するバケットロッドに、フックアセンブリ取
    付用のジブが設けられたショベルクレーンにおいて、前
    記ジブは、フックアセンブリ着脱ピンを先端に設けたサ
    ポートアームの基端が、バケットとバケットロッドとを
    枢着するバケットピンよりバケットロッド側で、回動支
    点ピンによりバケットロッドと一体のブラケットに軸止
    され、このサポートアームの中間部をピンを介して支持
    するサポートリンクの基端が、サポートアームに対し前
    記バケットピンを跨ぐ形となる反対側で、脱着ピンによ
    り前記ブラケットに軸止され、このサポートリンクの基
    端の脱着ピンを取外すことによってサポートアームがそ
    の基端の回動支点ピンを支点にバケットロッド上に折畳
    まれた状態で前記サポートリンクの基端を再度固定する
    脱着ピンのピン挿入孔が前記ブラケットに設けられたこ
    とを特徴とするショベルクレーン。
  2. 【請求項2】サポートリンクがサポートアームに一体化
    され、このサポートアームが回動支点ピンと脱着ピンと
    によってブラケットに取付けられたことを特徴とする請
    求項1記載のショベルクレーン。
JP15211789U 1989-10-02 1989-12-28 ショベルクレーン Expired - Lifetime JPH0738308Y2 (ja)

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