JPH0735330Y2 - コネクタの取付装置 - Google Patents

コネクタの取付装置

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JPH0735330Y2
JPH0735330Y2 JP70990U JP70990U JPH0735330Y2 JP H0735330 Y2 JPH0735330 Y2 JP H0735330Y2 JP 70990 U JP70990 U JP 70990U JP 70990 U JP70990 U JP 70990U JP H0735330 Y2 JPH0735330 Y2 JP H0735330Y2
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JP
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connector
boss
fpb
hole
mounting device
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厚 小野
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、コネクタの取付装置に関するものであり、
特に、該コネクタの固定を容易にしたコネクタの取付装
置に関するものである。
[従来の技術] 従来此種コネクタの取付装置はコネクタのハウジングの
側方に係止部を突設し、該係止部にビス孔を開穿する。
そして、コネクタを取り付けるべきプレート等にもビス
孔を開穿して双方のビス孔を対峙してビスにて螺着して
いた。
[考案が解決しようとする課題] 上述した従来のコネクタの取付装置は、コネクタの側方
にビス孔を開穿した係止部を設けていたので、コネクタ
の小型化に支障を来たしていた。又、該コネクタを電子
機器等に取り付ける際、ビスの螺着作業を要し、該取付
作業が煩雑化していた。
そこで、コネクタを小型化すると共に、該コネクタを容
易に取り付けられるようにするために解決せられるべき
技術的課題を生じてくるのであり、本考案は該課題を解
決することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案は、上記目的を達成するために提案せられたも
のであり、コネクタの裏面に円筒状のボスを突設し、該
ボスの円周の一部を軸方向に切欠すると共に、該ボスの
下端部位を拡開方向に段設して係止部を形成し、更に、
コネクタを取り付けるプレート等の該ボスと対応する位
置に孔を開穿し、該孔の上部と下部との径を異にして段
設部を形成して該段設部にボスの係止部を係合できるよ
うに構成したことを特徴とするコネクタの取付装置を提
供せんとするものである。
[作用] この考案は、例えばコネクタを電子機器のプレートに取
り付ける際、該コネクタの裏面に突設したボスをプレー
トに段設して形成した孔を対峙させ、該コネクタをプレ
ートに押圧すれば、ボスの係止部が孔の段設部と係合し
てコネクタがプレートに固定される。このときは、ボス
の円周の一部を軸方向に切欠しているので、該ボスが一
度圧縮された後、下方へ移動して係止部の上端部が前記
孔内の段切部に達した時点で該ボスが拡開する。
依って、従来型のように係止部等を側方に突設すること
はないのでコネクタの小型化を可能とし、又、該コネク
タは押圧するのみで固定されるのでコネクタの取付作業
が著しく簡素化する。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を別紙添付図面の第1図乃至
第8図に従って詳述する。
図に於て(1)はコンピユータゲーム等のリモートコン
トローラであり、第1図に示すように、該リモートコン
トローラ(1)のケース(2)上面には十字スイツチ
(3)、セレクトスイツチ(4)、スタートスイツチ
(5)、及びABCDスイツチ(6)(7)(8)(9)が
配設され、該ケース(2)の側面にはサブスイツチ(1
0)(10)が配設されている。該ケース(2)にはFPB
(フレキシブルプリントボード)(11)が内装され、各
種スイツチ(3)(4)(5)(6)(7)(8)
(9)及び(10)(10)を打鍵することにより、コンピ
ユータゲームの他、諸種の情報処理を可能としている。
又、前記FPB(11)は第2図に示すように、主回路部(1
2)の前部に副回路部(13)(13)を突設しており、前
述のスイツチ(3)(4)(5)(6)(7)(8)
(9)及びサブスイツチ(10)(10)と対応する位置に
接点(14)(14)…を露出している。そして、該副回路
部(13)(13)を下方へ折曲することにより、第1図に
示したサブスイツチ(10)(10)の押圧方向に対して副
回路部(13)(13)が直面するように構成されている。
該FPB(11)の前縁中央部にはコンタクト部(15)が突
設されると共に、該コンタクト部(15)の両側には、切
欠部(16)(16)が形成されている。そして、該コンタ
クト部(15)にはFPB(11)の端子(17)(17)…が露
出されている。尚、図中符号(18)(18)はICチツプで
ある。
第3図は、ロアケースを取り外した状態のリモートコン
トローラ(1)の裏面図であって、第4図は要部の拡大
断面図であるが、同図に示すように前記FPB(11)は該F
PB(11)と略同形の中間プレート(19)上に載設され
る。そして、FPB(11)の副回路部(13)(13)は下方
に折曲されサブスイツチ(10)(10)と対面する。該中
間プレート(19)の中央前部には、左右方向に細長の挿
入口(20)が開穿されている。又、この中間プレート
(19)の裏面中央部位であって、該挿入口(20)の後方
には所定の間隔を有して左右方向に延設したガイド(2
1)(21)が突設され、該ガイド(21)(21)間にコネ
クタ(22)が固定されている。そして、前記中間プレー
ト(19)の挿入口(20)にFPB(11)のコンタクト部(1
5)を挿入し、更に、該コネクタ部(15)を前記コネク
タ(22)に前面より挿入して接続する。そして、該コネ
クタ(22)に接続したケーブル(23)と前記FPB(11)
とを導通させる。又、第5図及び第6図に示すように、
コネクタ(22)の正面には細長のFPB挿入口(24)が穿
設され、該コネクタ(22)の背面よりケーブル挿入口
(25)(25)…が形成されており、該FPB挿入口(24)
とケーブル挿入口(25)(25)…とはコネクタ(22)の
ハウジング(26)中間部にて連結されている。又、ケー
ブル挿入口(25)(25)…はハウジング(26)の中間部
より上方へ段設して該ハウジング(26)の正面まで延設
し、窓(27)(27)…を形成している。更に、前記FPB
挿入口(24)と窓(27)(27)…の中間部(28)(28)
…には該中間部(28)(28)…の後部及び下部を開放し
たガイド溝(29)(29)…が形成されている。又、前記
ケーブル挿入口(25)(25)…の上部内側面には該内側
面を下方に段設し、且つ、後部を上方に向って斜設した
突部(30)(30)…が形成されている。
一方、該コネクタ(22)のコンタクトピン(31)(31)
…は先端部をフツク状に形成して接触部(32)(32)…
を形成すると共に、後部にケーブル(23)の各リード線
(33)(33)…の一端部を接続固定する。更に、該コン
タクトピン(31)(31)…には、中間部より後方に向っ
て拡開した係止片(34)(34)…が切り起こされてい
る。
而して、該コンタクトピン(31)をハウジング(26)内
に固定する際は、該ハウジング(26)のケーブル挿入口
(25)より挿入して、該コンタクトピン(31)の先端部
を前記ガイド溝(29)に圧入すれば、該コンタクトピン
(31)が正確なる姿勢にて固定される。このときは、該
コンタクトピン(31)の係止片(34)が前記突部(30)
に押圧され下方に回動すると共に、該コンタクトピン
(31)を下方へ押圧し、該コンタクトピン(31)の先端
部をガイド溝(29)に案内する。そして、該コンタクト
ピン(31)の先端部がガイド溝(29)に圧入されたとき
に、前記係止片(34)は拡開して突部(30)と係合する
と共に、コンタクトピン(31)の接触部(32)の下端部
がFPB挿入口(24)内に露出する。
斯くして、前記FPB(11)のコンタクト部(15)をコネ
クタ(22)のFPB挿入口(24)に挿入すれば、コンタク
トピン(31)の接触部(32)(32)…が第2図に示した
該FPB(11)の端子(17)(17)…を付勢しながら接触
するので、コネクタ(22)に該FPB(11)が固定され、
前記ケーブル(23)とFPB(11)とが導通する。
又、第5図乃至第7図に示すように、前記ハウジング
(26)の裏面両側には円筒状のボス(35)(35)が突設
されている。該ボス(35)(35)は前部を軸方向に切欠
し、該切欠部(36)(36)によりボス(35)(35)の中
央孔(37)(37)を開放している。更に、該ボス(35)
(35)の下部には、やや拡開方向に段設し、且つ、先端
部を先細りの円錐状に形成した係止部(38)(38)が設
けられている。
一方、第5図及び第8図に示すように、前記コネクタ
(22)を取り付ける第3図及び第4図で示した中間プレ
ート(19)には該ボス(35)(35)と対応する位置に孔
(39)(39)が開穿されている。該孔(39)(39)は上
部(39a)(39a)より下部(39b)(39b)の径を大にし
て段設している。又、該孔(39)(39)の上部(39a)
(39a)の径は前記ボス(35)(35)の中間部位と略同
径に形成されている。
而して、コネクタ(22)のボス(35)(35)を中間プレ
ート(19)の孔(39)(39)の上面に対峙し、該コネク
タ(22)を下方に押圧すれば、孔(39)(39)の段設部
(40)(40)に前記係止部(38)(38)が係合して該コ
ネクタ(22)が中間プレート(19)に固定される。即
ち、該係止部(38)の先端部が小径な孔(39)の上部
(39a)に挿入されて下方に移動し、これに伴って該ボ
ス(35)が圧縮される。そして、このボス(35)の係止
部(38)の上端部が孔(39)の段設部(40)に達した時
点で、該ボス(35)が拡開して係止部(38)が段設部
(40)に係合する。このときは、該ボス(35)(35)に
切欠部(36)(36)を形成したため容易に該ボス(35)
(35)が拡縮してコネクタ(22)を中間プレート(19)
に固定することができる。斯くして固定されたコネクタ
(22)はガイド(21)(21)にも挾持され、脱落するこ
とは全くない。
[考案の効果] この考案は上記一実施例に詳述したように、コネクタを
プレート等に取り付ける際、該コネクタのボスをプレー
トの孔に対峙させ、該コネクタをプレートに押圧すれ
ば、該孔の段設部にボスの係止部が係合してコネクタを
固定する。このときは、ボスの一部を軸方向に切欠して
いるので該ボスの弾性力が向上して容易に該ボスを孔内
に圧入固定することができると共に、このボス及び孔の
内側を損壊するようなことはない。
従って、前記コネクタは従来型のような係止部を側方へ
突設することはなくなつて、該コネクタの小型化が可能
となる。又、前記ボスはプレートの裏面に突出すること
なく形成でき、他の部品等に干渉することはない。更
に、該コネクタは押圧するのみで固定することができる
ので、該コネクタの取付作業が著しく簡素化して作業性
をも向上する等実用的効果のある考案である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図はリモートコント
ローラの平面図、第2図はFPBの平面図、第3図はロア
ケースを取り外した状態を示す裏面図、第4図は要部の
拡大縦断面図、第5図は第4図の一部切欠A−A線断面
図であり、第6図はコネクタの正面図、第7図はコネク
タの裏面図、第8図は中間プレートの一部切欠断面図で
ある。 (22)……コネクタ、(35)……ボス (36)……切欠部、(38)……係止部 (39)……孔、(39a)……上部 (39b)……下部、(40)……段設部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクタの裏面に円筒状のボスを突設し、
    該ボスの円周の一部を軸方向に切欠すると共に、該ボス
    の下端部位を拡開方向に段設して係止部を形成し、更
    に、コネクタを取り付けるプレート等の該ボスと対応す
    る位置に孔を開穿し、該孔の上部と下部との径を異にし
    て段設部を形成して該段設部にボスの係止部を係合でき
    るように構成したことを特徴とするコネクタの取付装
    置。
JP70990U 1990-01-09 1990-01-09 コネクタの取付装置 Expired - Fee Related JPH0735330Y2 (ja)

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