JPH0734017B2 - 分析装置 - Google Patents
分析装置Info
- Publication number
- JPH0734017B2 JPH0734017B2 JP17004889A JP17004889A JPH0734017B2 JP H0734017 B2 JPH0734017 B2 JP H0734017B2 JP 17004889 A JP17004889 A JP 17004889A JP 17004889 A JP17004889 A JP 17004889A JP H0734017 B2 JPH0734017 B2 JP H0734017B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- samples
- analyzer
- analysis
- document
- display
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は多能的な分析装置に関する。
（従来の技術） 性質形状の一定した試料だけを単一の分析手法で分析す
る単能的な分析装置は操作も簡単で一度に覚えることも
容易であるが、扱える試料が限定されるので不便であ
る。他方色々な性質形状の試料例えば、固体や液体、更
に固体でも大小様々な形をした試料を色々な分析手法で
分析を行う機能を有する多能的な分析装置は便利であり
経済的でもあるが、多様な操作手順を全部覚えることは
困難であり、充分使いこなせるようになる迄に長い期間
を要するので結局は不便不経済として敬遠されることに
なる。
る単能的な分析装置は操作も簡単で一度に覚えることも
容易であるが、扱える試料が限定されるので不便であ
る。他方色々な性質形状の試料例えば、固体や液体、更
に固体でも大小様々な形をした試料を色々な分析手法で
分析を行う機能を有する多能的な分析装置は便利であり
経済的でもあるが、多様な操作手順を全部覚えることは
困難であり、充分使いこなせるようになる迄に長い期間
を要するので結局は不便不経済として敬遠されることに
なる。
（発明が解決しようとする課題） 本発明は操作手順を覚えていなくても扱えるような多能
的な分析装置を提供することにより、多能的な分析装置
が本来有する便利さ，経済性を充分に発揮できるように
しようとするものである。
的な分析装置を提供することにより、多能的な分析装置
が本来有する便利さ，経済性を充分に発揮できるように
しようとするものである。
（課題を解決するための手段） 分析装置に試料の性質形状とそれらの試料に適用できる
分析手法との対応表と、その表に含まれる試料と分析手
法の組合せに対応する操作手順の説明文書を内蔵し、上
記表の内容およびその説明文書を表示する手段と、試料
および分析手法の指定により、対応する上記文書を表示
手段に表示させる制御手段を備えた。
分析手法との対応表と、その表に含まれる試料と分析手
法の組合せに対応する操作手順の説明文書を内蔵し、上
記表の内容およびその説明文書を表示する手段と、試料
および分析手法の指定により、対応する上記文書を表示
手段に表示させる制御手段を備えた。
（作用） 操作者が分析しようとする試料の性質，形状を指定する
と、それに適用可能な分析手法が上記表から読出されて
表示手段に表示されるから、操作者がその表示から適当
な分析手法を指定すれば、指定された試料の性質形状お
よび指定された分析手法の組みあわせに対応した操作手
順の説明文書が表示されるから、多種の操作手順を覚え
ていなくても分析を行うことが可能となる。
と、それに適用可能な分析手法が上記表から読出されて
表示手段に表示されるから、操作者がその表示から適当
な分析手法を指定すれば、指定された試料の性質形状お
よび指定された分析手法の組みあわせに対応した操作手
順の説明文書が表示されるから、多種の操作手順を覚え
ていなくても分析を行うことが可能となる。
（実施例） 第１図に本発明分析装置の一実施例の構成を示す。１は
分析装置本体,21,22…は分析装置に着脱されるアダプタ
でこのアダプタの選択により分析装置はたとえ単一の分
析手段しかもたないとしても色々な分析手法で分析を行
うことができる多能的な装置となる。３は制御装置、４
はオペレータが操作するキーボード、５は文書メモリ、
６は図形メモリ、７は文字パターンメモリで８は表示用
映像のイメージメモリ、９は表示用CRTである。
分析装置本体,21,22…は分析装置に着脱されるアダプタ
でこのアダプタの選択により分析装置はたとえ単一の分
析手段しかもたないとしても色々な分析手法で分析を行
うことができる多能的な装置となる。３は制御装置、４
はオペレータが操作するキーボード、５は文書メモリ、
６は図形メモリ、７は文字パターンメモリで８は表示用
映像のイメージメモリ、９は表示用CRTである。
この装置で扱える試料の形質形状は固定，液体，気体
で、固体では定寸（予め規定されている寸法）、大型
（寸法範囲が規定されている）、小型（寸法範囲が規定
されている）、普通（大型と小型の中間）の試料、粉体
等、液体では連続流通、大量、微量、気体では連続流
通、定量等の選択指定ができる。オペレータが制御装置
に説明表示を求めると、CRT9には第２図に示すような表
示が現われる。オペレータは試料に応じて対応番号のキ
ーを押す。例えば１のキーを押すと固体試料を指定した
ことになり、CRT9の表示は第３図のようになる。そこで
１のキーを押すと粉体試料を指定したことになる。この
ようにして試料は２桁の数字で指定されることになる
が、文書メモリ５にはこの２桁の数字に対応させて夫々
の試料に適用できる分析手法例えばKBr錠剤法，拡散反
射法，光音響測定法等等を示した文書が格納してあり、
上記した２桁の数字に対応する文書がCRT9に表示され
る。文書の表示は文書メモリ５から読出された文字デー
タを文字パターンメモリ７により文字パターンに変換
し、表示パターンのイージメモリ８上で図形パターンと
併せて文書の可視イメージデータに編集し、CRT9に表示
する。CRTに表示される操作手順の説明文書の内容の一
例を表1,表２に示す。表示パターンで下辺に次ページへ
とあるのは説明文が長く次頁に及んでいると云うこと
で、キーボード４で次ページキーを押せば文書の続きが
表われる。またステップ１へとかステップ２へとかは夫
々の操作により表示面が第１ステップへ戻ったり指定ス
テップの表示に切換わることを示す。
で、固体では定寸（予め規定されている寸法）、大型
（寸法範囲が規定されている）、小型（寸法範囲が規定
されている）、普通（大型と小型の中間）の試料、粉体
等、液体では連続流通、大量、微量、気体では連続流
通、定量等の選択指定ができる。オペレータが制御装置
に説明表示を求めると、CRT9には第２図に示すような表
示が現われる。オペレータは試料に応じて対応番号のキ
ーを押す。例えば１のキーを押すと固体試料を指定した
ことになり、CRT9の表示は第３図のようになる。そこで
１のキーを押すと粉体試料を指定したことになる。この
ようにして試料は２桁の数字で指定されることになる
が、文書メモリ５にはこの２桁の数字に対応させて夫々
の試料に適用できる分析手法例えばKBr錠剤法，拡散反
射法，光音響測定法等等を示した文書が格納してあり、
上記した２桁の数字に対応する文書がCRT9に表示され
る。文書の表示は文書メモリ５から読出された文字デー
タを文字パターンメモリ７により文字パターンに変換
し、表示パターンのイージメモリ８上で図形パターンと
併せて文書の可視イメージデータに編集し、CRT9に表示
する。CRTに表示される操作手順の説明文書の内容の一
例を表1,表２に示す。表示パターンで下辺に次ページへ
とあるのは説明文が長く次頁に及んでいると云うこと
で、キーボード４で次ページキーを押せば文書の続きが
表われる。またステップ１へとかステップ２へとかは夫
々の操作により表示面が第１ステップへ戻ったり指定ス
テップの表示に切換わることを示す。
（発明の効果） 本発明によれば、多能的な分析装置で、多種多様な分析
操作の手順が、試料の指定，分析手法の指定、手順説明
と順を追って表示されるので、初めて操作を扱う者でも
直ちに装置を扱うことが可能となり、多能的分析装置の
有効性が十二分に発揮されることになる。
操作の手順が、試料の指定，分析手法の指定、手順説明
と順を追って表示されるので、初めて操作を扱う者でも
直ちに装置を扱うことが可能となり、多能的分析装置の
有効性が十二分に発揮されることになる。
第１図は本発明の一実施例分析装置のブロック図、第２
図は同実施例の動作の第１ステップの表示パターン、第
３図は第２ステップの表示パターンの一例を示す。 １……分析装置、21,22,23……アダプタ、３……制御装
置、４……キーボード、５……文書メモリ、９……表示
用CRT。
図は同実施例の動作の第１ステップの表示パターン、第
３図は第２ステップの表示パターンの一例を示す。 １……分析装置、21,22,23……アダプタ、３……制御装
置、４……キーボード、５……文書メモリ、９……表示
用CRT。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−5266（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−46264（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−73869（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】単一の分析手段をもつ一台の分析装置で数
種の分析手法による試料の分析を行う機能を有する多能
的な分析装置において、 固体、液体、気体、これらの混合物の性質や形状の異な
る試料とそれらの試料に適用できる分析手法との対応表
と、その表に含まれる試料と分析手法の組合せに対応す
る操作手順の説明文書を内蔵し、上記表の内容および分
析手法の操作手順の説明文書を表示する表示手段と、試
料の固体、液体、気体、これらの混合物の性質や形状を
指定すると、その試料の固体、液体、気体、これらの混
合物の性質や形状に応じた分析手法を表示し、次に分析
手法を指定すると、指定された分析手法に対応する操作
手順の説明文書を表示手段に表示させる制御手段を備え
たことを特徴とする分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17004889A JPH0734017B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17004889A JPH0734017B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 分析装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0335167A JPH0335167A (ja) | 1991-02-15 |
| JPH0734017B2 true JPH0734017B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=15897653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17004889A Expired - Lifetime JPH0734017B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734017B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3525513B2 (ja) * | 1994-09-30 | 2004-05-10 | 株式会社島津製作所 | 分析装置 |
| JP3353496B2 (ja) * | 1994-09-30 | 2002-12-03 | 株式会社島津製作所 | 分析装置 |
| JP2007040905A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Hitachi High-Technologies Corp | クロマトグラフデータ処理装置 |
| JP2010256375A (ja) * | 2010-08-20 | 2010-11-11 | Hitachi High-Technologies Corp | クロマトグラフデータ処理装置 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP17004889A patent/JPH0734017B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0335167A (ja) | 1991-02-15 |
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