JPH0732201Y2 - 車両用サンバイザのスライド装置 - Google Patents

車両用サンバイザのスライド装置

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JPH0732201Y2
JPH0732201Y2 JP7039589U JP7039589U JPH0732201Y2 JP H0732201 Y2 JPH0732201 Y2 JP H0732201Y2 JP 7039589 U JP7039589 U JP 7039589U JP 7039589 U JP7039589 U JP 7039589U JP H0732201 Y2 JPH0732201 Y2 JP H0732201Y2
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重時 高木
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【考案の詳細な説明】 『産業上の利用分野』 本考案は車両用サンバイザのスライド装置に関する。
『従来の技術』 自動車の車室内に備えつけられるサンバイザとして、小
型自動車用から大型自動車用まで、種々のものが提供さ
れている。
小型自動車用のサンバイザは、軸受型の取付金具を介し
て簡易に取りつけることができるが、上下方向のスライ
ド手段を必要とする大型自動車用のサンバイザは、これ
を支持するための技術難度が高い。
ちなみに、大型自動車用のサンバイザをスライド自在に
支持する手段としては、一軸方式、二軸方式、三軸方式
などが提供されている。
一軸方式は、車室内壁面の上下方向にわたり、かつ、一
本の案内軸が持出型で取りつけられ、その一本の案内軸
にサンバイザ支持体がスライド自在に嵌合されたもので
ある。
二軸方式は、車室内壁面の上下方向にわたり、左右また
は前後二本の案内軸が持出型で取りつけられ、かつ、両
案内軸にサンバイザ支持体がスライド自在に嵌合された
ものである。
さらに、三軸方式は、車室内壁面の上下方向にわたり、
三点配置された三本の案内軸が持出型で取りつけられ、
かつ、これら案内軸にサンバイザ支持体がスライド自在
に嵌合されたものである。
『考案が解決しようとする課題』 上述した各スライド手段には、以下に述べるように、一
長一短がある。
一軸方式は、構成が比較的簡単であり、運転者の視野障
害となるような構造上の嵩張りも生じがたいが、サンバ
イザ支持体の振れ止め手段が必要であり、そのための部
品数が多くなる。
二軸方式の場合、互いに平行した二本の案内軸がサンバ
イザ支持体を貫通するので、その支持体の回転は起こり
得ないが、車室内壁面から持出型で支持された二本の案
内軸が運転席の角部、柱の幅員等からはみ出すので、こ
れが運転者の視野障害になり、他にも、車両走行中にお
ける各案内軸とサンバイザ支持体との振動、これに起因
した騒音などに対処することができない。
三軸方式は、三点配置された各案内軸、すなわち、三本
の案内軸がサンバイザ支持体を貫通するので、一軸方
式、二軸方式よりも安定性が高まるが、その安定性向上
のために増した案内軸が運転者の視野障害をより大きく
し、しかも、車両走行中の振動、騒音の対策もそのまま
残される。
本考案は上述した技術的課題に鑑み、サンバイザ支持体
の安定したスライド性能、視野障害をきたすことのない
構造のコンパクト化、振動および騒音の防止、外観の好
体裁を確保することのできる車両用サンバイザのスライ
ド装置を提供しようとするものである。
『課題を解決するための手段』 本考案に係る車両用サンバイザのスライド装置は、所期
の目的を達成するため、サンバイザ支持体の基端側に形
成された開口凹部内に、断面凸形のインナースライダ
と、該インナースライダの両側に配置されたアウタース
ライダとが備えつけられており、車両の車室内壁面に
は、断面略C形の溝形レールが上下方向にわたって取り
つけられており、上記インナースライダが溝形レールの
内部にスライド自在に係合しているとともに、上記両ア
ウタースライダが溝形レールの外部とスライド自在に係
合していることを特徴とする。
『作用』 本考案に係る車両用サンバイザのスライド装置は、サン
バイザ支持体のインナースライダ、アウタースライダ
が、溝形レールの内部、外部とそれぞれ係合しているか
ら、溝形レールをガイドにしてインナースライダ、アウ
タースライダをスライドさせることにより、サンバイザ
支持体を上下動させることができる。
この際のサンバイザ支持体は、溝形レールとインナース
ライダ、および、溝形レールとアウタースライダとによ
る内外二重の係合構成にて支持されるので、ガタツキな
く安定して支持され、しかも、サンバイザ支持体の開口
凹部内にこれら係合構成が納まるので、サンバイザ支持
体のスライド構成が車室内壁面から突出することがな
く、視野障害の問題も緩和される。
『実施例』 本考案に係る車両用サンバイザのスライド装置の実施例
につき、図面を参照して説明する。
第1図において、1は大型バスのごとき大型自動車の車
室、2は車室1の内壁面を示す。
第1図〜第3図に示すように、車室1における運転席近
傍の内壁面2には、金属成形品または合成樹脂成形品か
らなる断面略C形の溝形レール3が上下方向にわたって
取りつけらている。
溝形レール3の取りつけに際しては、金具、ビス、接着
剤など、周知の手段が適宜採用される。
第1図において、周知の遮光性材料からなるサンバイザ
4は、周知の金具を介して支軸5に取りつけられ、その
支軸5の一端がサンバイザ支持体6に装着されている。
サンバイザ支持体6は、たとえば、アルミニウムのごと
き金属加工品からなり、サンバイザ支持体6の基端側に
は、第2図、第3図に示すように開口凹部7が形成され
ており、サンバイザ支持体6の肩部には二つの締付座8
が形成されている。
サンバイザ支持体6の開口凹部7内には、第4図に示す
各部品を介して、インナースライダ9、アウタースライ
ダ10が内装される。
以下、インナースライダ9、アウタースライダ10、これ
らに関連する部品、および、各部品相互の組立構成につ
いて説明する。
インナースライダ9は、前記溝形レール3の内形に対応
した断面凸形のブロック形状を有し、当該インナースラ
イダ9には、上下方向に貫通する一つの軸孔11と、両側
方向に貫通する二つのピン挿通孔12および一つのボルト
挿通孔13とが形成されている。
インナースライダ9は、たとえば、弾性を有する硬い合
成樹脂または合成ゴムからなる。
インナースライダ9としては、摩擦係数の小さい材質と
か、表面が低摩擦係数のライニング材で覆われているの
が望ましい。
アウタースライダ10は板状からなり、当該アウタースラ
イダ10には、その前縁を半円形に切り欠いた切欠部14
と、その板面を貫通する二つのピン挿通孔15とが形成さ
れている。
アウタースライダ10の材質は、インナースライダ9と同
様である。
前記インナースライダ9を内部に保持し、前記アウター
スライダ10を外部に保持するためのコ字形のサドル16
は、一例として、金属製である。
サドル16の基板部にはビス挿通孔17が、サドル16の両側
板部には二つのピン挿通孔18と一つのボルト挿通孔19と
がそれぞれ形成されており、サドル16の四隅部には、外
向きに折れ曲った折曲片20が形成されている。
連結板21はサドル16内に嵌めこむことのできる幅を有
し、連結板21の長さ方向の両端には、ネジ孔22が形成さ
れている。
さらに、連結板21の裏面には、長孔23を有する一対の支
持片24が設けられている。
フック25には、その一端にピン挿通孔26が形成されてお
り、その他端にネジ筒27が固着されている。
これら連結板21、フック25の材質は、一例として、金属
である。
上記において、インナースライダ9はサドル16内に嵌め
こまれ、アウタースライダ10は、サドル16の外部両側に
当てがわれ、これらインナースライダ9、アウタースラ
イダ10、サドル16の各ピン挿通孔12、15、18を貫通する
可撓性の軸ピン28を介して、該各部材が相互に組み立て
られる。
この場合、軸ピン28は、アウタースライダ10と同じ材質
であり、軸ピン28の両端がアウタースライダ10に溶着あ
るいは接着される。
さらに、インナースライダ9とサドル16とは、これらの
ボルト挿通孔13、19に挿通されたボルト29と、これに締
めつけられたナット30とを介して緊結される。
連結板21においては、一対の支持片24間にフック25の一
端が介在され、これら支持片24の長孔23とフック25のピ
ン挿通孔26とを貫通する軸ピン31を介して、フック25が
連結板21に回転自在に組みつけられる。
上記のごとく、インナースライダ9を内装し、アウター
スライダ10を外装したサドル16は、二つを一対として、
フック25を支持した連結板21と相互に組み合わされる
が、かかる組み合わせに際しては、両サドル16が互いに
対向して配置され、これらサドル16内における基板部と
インナースライダ9との間に、連結板21の両端が挿入さ
れる。
このようにして組み合わされた両サドル16と連結板21
は、第2図、第3図のごとく、サンバイザ支持体6の開
口凹部7内に嵌めこまれ、サンバイザ支持体6の各締付
座8から開口凹部7内に差しこまれた各ビス32が、両サ
ドル16のビス挿通孔17を貫通して連結板21の両ネジ孔22
と相互に螺合される。
かくて、インナースライダ9、アウタースライダ10は、
サンバイザ支持体6の開口凹部7内に備えつけられる。
この際、サンバイザ支持体6の締付座8内面とサドル16
との間には、ゴムまたは合成樹脂からなるクッション性
のある座板33が介在される。
さらに、サンバイザ支持体6の開口凹部7内に備えつけ
られたインナースライダ9、アウタースライダ10のう
ち、インナースライダ9は、前記溝形レール3の内部に
スライド自在に係合され、アウタースライダ10は、溝形
レール3の外部とスライド自在に係合される。
その他、連結板21を介して支持されたフック25のネジ筒
27には、ネジ軸34が螺合される。
なお、ネジ軸34は、図示しない軸受を介して車室1の内
壁面2に回転自在に取りつけられ、当該ネジ軸34は、周
知の伝動機構を介して電動または手動で正逆回転される
ようになっている。
上記実施例の本考案装置において、ネジ軸34を正回転ま
たは逆回転させ、当該ネジ軸34に螺合しているネジ筒27
を介してフック25の送りをかけると、サンバイザ支持体
6は、フック25により牽引されながら溝形レール3に沿
って上下動する。
このとき、溝形レール3の内部、外部に係合しているイ
ンナースライダ9、アウタースライダ10は、サンバイザ
支持体6の上下動を自在にしながらも、サンバイザ支持
体6が水平回転するのを防止したり、さらには、車両走
行中におけるサンバイザ支持体6、溝形レール3相互の
振動を吸収して、騒音の発生を防止する。
しかも、サンバイザ支持体6は、その開口凹部7内に溝
形レール3を取りこんでこれをガイドにしているので、
サンバイザ支持体6が車室1の内壁面2から離れすぎる
ことはなく、運転者の視野障害をきたすことがない。
なお、サンバイザ支持体6において、その開口凹部7の
両側内面にアウタースライダ10が取りつけられることが
ある。
また、開口凹部7の両側内面が溝形レール3の外部に直
接当接する場合、アウタースライダ10が省略される。す
なわち、サンバイザ支持体6の一部がアウタースライダ
を兼ねるとき、図示のアウタースライダ10を省略するこ
とができる。
溝形レール3には、第4図に略示するように、その開溝
部を覆うためのカバー35が設けられることがある。この
カバー35は、たとえば、軟質のゴムまたは合成樹脂から
なる。
このようにして、溝形レール3にカバー35が設けられる
場合、サンバイザ支持体6の基端部(開口凹部7を有す
る部分)の上下両端は、スライド時にカバー35を押し開
けやすくするため、たとえば、尖頭形、半円形、流線形
などに形成される。
その他、ネジ軸34とこれに関連する部材以外でサンバイ
ザ支持体6を上下動させる手段も採用することができ、
その一例として、サンバイザ支持体6に接続されたワイ
ヤを電動または手動のリールで巻きとる手段が採用され
る。
『考案の効果』 以上説明した通り、本考案に係る車両用サンバイザのス
ライド装置は、サンバイザ支持体の開口凹部内に備えつ
けられたインナースライダとアウタースライダとが溝形
レールの内部、外部にスライド自在に係合しているか
ら、これらインナースライダ、アウタースライダを介し
てサンバイザ支持体を静穏かつ円滑に上下動させること
ができ、しかも、車室内壁面に取りつけられた溝形レー
ルを内部に取りこむようにして、サンバイザ支持体がこ
れに被さるから、運転者の視野障害をきたすような構造
上の嵩張りがなく、外観の体裁も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスライド装置の一実施例を略示し
た正面図、第2図は上記スライド装置の要部断面図、第
3図は第2図III-III線の断面図、第4図は上記スライ
ド装置の部品を分解して示した斜視図である。 1……車室 2……車室の内壁面 3……溝形レール 4……サンバイザ 5……支軸 6……サンバイザ支持体 7……サンバイザ支持体の開口凹部 9……インナースライダ 10……アウタースライダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンバイザ支持体の基端側に形成された開
    口凹部内に、断面凸形のインナースライダと、該インナ
    ースライダの両側に配置されたアウタースライダとが備
    えつけられており、車両の車室内壁面には、断面略C形
    の溝形レールが上下方向にわたって取りつけられてお
    り、上記インナースライダが溝形レールの内部にスライ
    ド自在に係合しているとともに、上記両アウタースライ
    ダが溝形レールの外部とスライド自在に係合しているこ
    とを特徴とする車両用サンバイザのスライド装置。
JP7039589U 1989-06-16 1989-06-16 車両用サンバイザのスライド装置 Expired - Lifetime JPH0732201Y2 (ja)

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JPH038915U JPH038915U (ja) 1991-01-28
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