JPH07310547A - 内燃機関の冷却機構 - Google Patents
内燃機関の冷却機構Info
- Publication number
- JPH07310547A JPH07310547A JP6125779A JP12577994A JPH07310547A JP H07310547 A JPH07310547 A JP H07310547A JP 6125779 A JP6125779 A JP 6125779A JP 12577994 A JP12577994 A JP 12577994A JP H07310547 A JPH07310547 A JP H07310547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- fan cover
- cooling mechanism
- connecting portion
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 58
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 32
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 10
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
生を防止することができる内燃機関の冷却機構を提供す
る。 【構成】 クランクケース(50)から突出させられた
クランクシャフト(52)に設けられたファン(55)
と、クランクケース(50)とシリンダブロック(5
1)とを覆ってファン(56)を内部に収容するファン
カバー(59a)とを備え、ファン(56)は、略円盤
状の基部(56a)と、この基部(56a)に対してフ
ァンカバー(59a)側へ所定寸法離間するとともに基
部(56a)の外径よりも大きな内径を有する環状の連
結部(56b)と、基部(56a)と連結部(56b)
との間で周方向へ向けて連設されるとともに、内径が連
結部(56b)の内径よりも大きい複数の羽根(69
a,69b)を有する羽根部(56c)とを具備した内
燃機関の冷却機構である。ファンカバー(59a)に
は、羽根(69a,69b)のうち連結部(56b)よ
りも内周側の部分に近接したガイド部(71)が設けら
れている。
Description
ンジンなどの内燃機関を冷却するための冷却機構に関す
る。
ルエンジン等の内燃機関(以下、「エンジン」と称す
る)は、エンジンのシリンダブロックやマフラーなどを
冷却するための冷却機構を備えている。従来、このよう
な冷却機構は、エンジンの外部にファンカバーが設けら
れ、このファンカバー内にエンジンのクランクシャフト
と一体に回転するファンが設けられて構成されている。
そして、エンジンの運転時にはクランクシャフトの回転
にともなってファンが一体的に回転し、これによってフ
ァンカバーなどに形成された導風孔から外気を導入し、
冷却風をシリンダブロックに供給するようになってい
る。
ンジンの一例を示す図である。図12に示すように、エ
ンジン1の外部には、シリンダブロック2とクランクケ
ース3の側面を覆うようにファンカバー4が取り付けら
れている。また、このエンジン1のクランクシャフト5
は、その一端部5aがクランクケース3からファンカバ
ー4内に突出させられ、その一端部5aには、点火タイ
ミング検出用のロータ6とファン7がクランクシャフト
5と一体的に回転するよう取り付けられている。
てロータ6に当接する円盤状の基部7aと、ファンカバ
ー4側に位置する環状の連結部7bと、複数の羽根8が
基部7aと連結部7bとの間に円周方向に連設された羽
根部7cが一体に形成されて構成されている。一方、フ
ァンカバー4には、導風孔(図示略)が形成されてい
る。
機構では、エンジン1を運転させるとクランクシャフト
5が回転し、これにともなってファン7が回転する。そ
して、ファン7の回転によりファンカバー4の導風孔か
ら内部に外気が導入され、これが羽根部7cの内周側か
ら外周側に送り出されてシリンダブロック2を冷却す
る。
成の内燃機関の冷却機構は、以下に示すような欠点を有
していた。すなわち、ファン7は、一般に、射出成形に
より形成される樹脂製であり、成形時に脱型するために
基部7aの外径寸法よりも連結部7bの内径寸法を大き
くする必要がある。このため、連結部7bで各羽根8の
連結部7b側の端縁部8a全体を覆うことができず、連
結部7bの内周側に各羽根8の端縁部8aが露出してい
る。このため、ファン7の回転時に露出した端縁部8a
から冷却風が外周側へ流れ、その外周側の部分で渦が発
生して風の冷却風の流れが乱される。この結果、ファン
7による冷却効率が低下するばかりか、騒音の発生の原
因にもなるという問題があった。
されたもので、冷却効率を高めるとともに、騒音の発生
を防ぐことのできる内燃機関の冷却機構を提供すること
を目的としている。
関の冷却機構は、クランクケースから突出させられたク
ランクシャフトに設けられたファンと、クランクケース
とシリンダブロックとを覆って上記ファンを内部に収容
するファンカバーとを備え、上記ファンは、略円盤状の
基部と、この基部に対して上記ファンカバー側へ所定寸
法離間するとともに上記基部の外径よりも大きな内径を
有する環状の連結部と、上記基部と上記連結部との間で
周方向へ向けて連設されるとともに、内径が上記連結部
の内径よりも小さい複数の羽根を有する羽根部とを具備
した内燃機関の冷却機構において、上記ファンカバー
に、上記羽根のうち上記連結部よりも内周側の部分に近
接したガイド部を設けたことを特徴としている。
前記連結部を、外周側から内周側へ向かうにしたがって
前記基部から漸次離間する略テーパ状に形成し、前記ガ
イド部を、側面視したときに上記連結部の内周方向への
延長線の近傍に配置したことを特徴としている。
略円盤状の接触面を有したロータが接触面を前記ファン
の基部に当接させて前記クランクシャフトに設けられ、
かつ上記接触面の外径が、上記ファンの羽根部の基部側
の外径と略同径とされていることを特徴としている。
ァンカバーに、羽根のうち連結部よりも内周側の部分に
近接したガイド部を設けているから、冷却風の外周側へ
の流出が抑制され、渦の発生が防止される。
っては、ガイド部を連結部の内周方向への延長線の近傍
に配置しているから、冷却風がガイド部に沿って流れて
連結部の内側へスムーズに流入する。
っては、ファンの羽根部の基部側の外径と略同径の接触
面を有したロータを、上記接触面をファンの基部に当接
させて設ける構成としたので、ファンの羽根部の各羽根
の基部側の端縁部全体がロータによって覆われることに
なる。これによって、内燃機関の運転時に導風孔からフ
ァンカバー内に導かれる冷却風を、ファンの羽根部の基
部側で乱すことなく外周側に送り出すことができる。
ながら説明する。以下に説明する実施例は、本発明の内
燃機関の冷却機構を、例えば携帯発電機に適用したもの
である。そこで、まず、携帯発電機の概略構成について
図1ないし図8を参照しながら説明する。
は、コ字状をなす上部パイプ21と下部パイプ22とを
外観略矩形状に組み合わせて構成されている。下部パイ
プ22,22の下側部どうしには棒状のサポート23が
架設され、サポート23にはゴムマウント24を介して
4サイクルエンジン(内燃機関、以下、「エンジン」と
略称する)25が取り付けられている。なお、図中符号
26はエアクリーナ、27は燃料タンク、28はマフラ
ーカバー、29はマフラーである。また、図1において
符号30は、リコイルスタータのハンドルであり、この
ハンドル30を引き出すことによりクランクシャフトが
回転してエンジン25が始動するようになっている。
エンジン25のクランクシャフトと同軸に連結された回
転子(それぞれ図示略)を有する発電機31がゴムマウ
ント24を介して取り付けられている。なお、図4にお
いて符号32は、ソケット33およびスイッチ34,3
5が配置されたスイッチパネル、59a,59bは冷却
用ファンのカバーである。
7を保護するためのプロテクトフレーム40が着脱自在
に取り付けられている。プロテクトフレーム40はパイ
プ状をなし、図6ないし8に示すように、その両端部で
一対のサドル41,42により上部パイプ21に取り付
けられている。各サドル41,42は、直交して配置さ
れたプロテクトフレーム40および上部パイプ21の外
周面に密着する内周面を有している。また、一方のサド
ル41の先端部には横長の孔41aが形成され、孔41
aには、他方のサドル42の先端部に形成された鉤部4
2aが係合されている。また、各サドル41,42の両
側部はボルト43およびナット44で締め付けられてお
り、これにより、プロテクトフレーム40と上部パイプ
21とが互いに固定されている。
について図9を参照しながら説明する。この図は、シリ
ンダ中心線を含む断面図である。図において符号50は
クランクケース、51はクランクケース50に一体成形
されたシリンダブロックである。クランクケース50に
はクランクシャフト52が回転自在に支持されている。
クランクシャフト52の偏心軸52aにはコネクティン
グロッド53の下端部が回転自在に支持されている。こ
のコネクティングロッド53の上端部には、シリンダブ
ロック51のシリンダ51a内に収容されてその軸線方
向に摺動自在なピストン54が回転自在に連結されてい
る。
部がクランクケース50の外方に突出しており、その一
端部52bには点火タイミング用のロータ55、ファン
56、リコイルスタータ57の回転子57aがナット5
8で取り付けられ、他端部52cには発電機31の回転
軸(図示略)が接続されている。そして、クランクケー
ス50とシリンダブロック51の側方には、例えば樹脂
製のファンカバー59が取り付けられており、その内部
に上記ロータ55、ファン56、リコイルスタータ57
が収納されている。
aと、この基部55aからクランクケース50に向けて
所定寸法延出する円筒状の外周部55bとが一体に形成
されて構成されている。また、基部55aの中心部には
取付穴60が形成されており、この取付穴60にクラン
クシャフト52が嵌合されている。この取付穴60とク
ランクシャフト52の間には、キー材61が介装されて
おり、このキー材61によってロータ55とクランクシ
ャフト52との回転方向の位置決めがなされている。な
お、クランクシャフト52と取付穴60はテーパ一状に
形成され、ナット58で締め付けられることにより両者
は固定され、一体的に回転するようになっている。ま
た、ロータ55の基部55aには、ファン56の回り止
め用の孔62と、リコイルスタータ57の回転子57a
の回り止め用の凸部63とが形成されている。さらに、
ロータ55の外周部55bには、点火タイミング検出用
の永久磁石64が取り付けられている。この永久磁石6
4は、点火のための電圧を発生する発電機の一部を構成
している。また、ファン56の基部56aの裏面側に
は、複数の突起65が形成されており、この突起65が
ロータ55の孔62に嵌合させられている。
の底部には、孔66が形成され、この穴66に、ロータ
55の凸部63が嵌合させられている。これによって、
ロータ55,ファン56,リコイルスタータ57の回転
子57aがクランクシャフト52と一体に回転するよう
になっている。一方、リコイルスタータ57の本体部5
7bは、ファンカバー59aの内面に固定されている。
そして、本体部57bに設けられたラチェット部57c
が回転子57aの内面と一方の回転方向にのみ係合する
ことにより、エンジン25の始動時には、回転子57a
は本体部57bに押されて回転するが、始動後には本体
部57bとは無関係に回転するようになっている。
いて図9ないし図11を参照して説明する。これらの図
に示すように、エンジン25のクランクケース50とシ
リンダブロック51の側部には、ファンカバー59aが
取り付けられ、ファンカバー59aの側部には開口部7
5が形成されている。この開口部75は、ファンカバー
59aに取り付けたファンカバー59bにより覆われて
いる。なお、図10において符号Aはファンカバー59
bをファンカバー59aに取り付けているボルト、Bは
ファンカバー59aをクランクケース50等に取り付け
ているボルトである。ファンカバー59aとファンカバ
ー59bとの間には導風孔67が形成され、ファンカバ
ー59bの側部にも導風孔68が形成されている。
ンカバー59a内に収納されたファン56は、例えば樹
脂により構成され、クランクシャフト52の軸線と直交
する面内に位置する円盤状の基部56aと、この基部5
6aからファンカバー59a側に所定寸法離間して同心
状に位置する環状の連結部56bと、これら基部56a
と連結部56bとの間に架設された羽根部56cとが、
射出成形等によって一体成形されて構成されている。上
記連結部56bの内径寸法は、成形工程を簡略化するた
めに、基部56aの外径寸法よりも大きく設定されてい
る。
56cは、長さの異なる二種類の羽根69a,69b
が、周方向に交互に一定間隔で配置されて構成されてい
る。これら羽根69a,69bは、ファン56の外周か
ら内周部へ向けて一方向に湾曲形成されており、クラン
クシャフト52の回転にともなってファン56が回転し
たときに、ファン56の内周側から外周側に向けて風を
送り出すようになっている。
から見ると、連結部56bの外周縁部から内周縁部に至
るまで軸方向の寸法(幅)が漸次増加している。そし
て、連結部56bの内周縁部からさらに内周側へ至る所
定範囲の部分では、羽根69aの端縁部70は側面視に
おいて基部56a側へ凹んだ形状とされ、その凹んだ形
状の部分から内周側へ向かうに従って幅が減少して基部
56aに連なっている。また、羽根69bの側面視形状
も羽根69bとほぼ同等とされているが、全長が羽根6
9aよりも短く設定されている。そして、これら羽根6
9a,69bを連結する連結部56bは、外周側から内
周側へ向かうに従って基部56aから漸次遠ざかる略テ
ーパ状に形成されている。より正確には、連結部56b
は、側方から見たときに緩やかな凹曲線を描く凹曲面と
されている。
部75の全周にわたって延在するガイド部71が形成さ
れている。ガイド部71は、開口部75の縁部を構成す
る素材が内周側へ向けて延長させられ、かつ、その延長
部分がファンカバー59b側へ湾曲させられて構成され
ている。これにより、ガイド部71の形状は、羽根69
a,89bの端縁部70の凹んだ形状と略相似形となっ
ている。また、ガイド部71の縁部71aは、他の部分
と逆方向へ湾曲させられることにより、導風孔67で構
成される冷却風の流路と平行とされている。ガイド部7
1は、その湾曲した部分がファン56の連結部56bを
側面視で延長したライン、すなわち、緩い凹曲線に接す
るように配置されている。
の基部56a側の外径dとほぼ同一とされている。これ
により、羽根部56cで発生される冷却風がロータ55
側へ流れないようになっている。
ず、エンジン25を始動させるには、リコイルスタータ
のハンドル30(図1参照)を手で持って勢い良く引っ
張る。これによりクランクシャフト52が回転し、ピス
トン54が上下方向へスライドしてエンジン25が始動
する。
フト52の回転にともなって、ロータ55、ファン5
6、リコイルスタータ57の回転子57aが一方向に回
転する。そして、このファン56の回転によって、ファ
ンカバー59およびスタータカバー59aの導風孔6
7,68からファン56の内周側に外気が導入され、こ
れが羽根部56cを通って外周側に送り出される。そし
て、送り出された冷却風はシリンダブロック51等を冷
却する。
された外気は、ファン56の中央部へ集められ、羽根部
56cにより半径方向外方へ向けて送り出される。こう
して発生させられた冷却風は、ガイド部71に沿って外
周側へ進み、ファン56の連結部56bの内側へスムー
ズに流れ込む。すなわち、冷却風は層流となって外周側
へ送られる。
構においては、羽根69a,69bの端縁部70に近接
してガイド部71を配置しているから、従来のように、
ファン56とファンカバー59aおよびファンカバー5
9bとの間で渦が発生するようなことがなく、よって、
冷却効率を高めることができるとともに、騒音や振動の
発生を防止することができる。
の一部がファン56の連結部56bの延長線上に配置し
ているので、ガイド部71で案内された冷却風がそのま
ま連結部56bの内側へ導かれる。よって、連結部56
bの外側へ流出する冷却風の量をより少なくすることが
でき、理想的な冷却風の層流を造ることができる。ま
た、上記実施例では、ロータ55の外径を羽根部56c
の外径dと略同一としているので、発生した冷却風がロ
ータ55側へ流出し難くなる。したがって、冷却効率が
さらに向上される。
長線上に配置しているが、本発明はそのような構成に限
定されるものではなく、羽根69a,69bの凹部70
に近接して配置されることにより冷却風の流出を防止で
きるのであれば、ガイド部71の位置はその範囲で変更
可能である。したがって、ガイド部71を上記延長線の
近傍に配置することは勿論のこと、延長線から離間して
内側へ配置したり、さらには延長線から離間して外側に
配置することも可能である。また上記実施例では、ファ
ンカバー59aにガイド部71を形成しているが、ファ
ンカバー59bに形成してもよい。さらに、上記実施例
は本発明を携帯発電機のエンジンに適用したものである
が、その他オートバイ用などあらゆる用途のエンジンに
適用可能であることは勿論である。
の冷却機構においては、ファンから流出する冷却風によ
る渦の発生を防止することができるので、冷却効率を向
上させることができるとともに、騒音の発生を防止する
ことができる等の効果が得られる。
電機を示す正面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
図である。
シリンダ中心を含む断面図である。
あって、ファンカバー59bの一部を破砕した状態を示
すものである。
ンジンを示す側面図であり、ロータ55の一部を破砕し
た状態を示すものである。
ンの一例を示す断面図である。
52…クランクシャフト、55…ロータ、55a…基部
(接触面)56…ファン、56a…基部、56b…連結
部、56c…羽根部、59a…ファンカバー、69a,
69b…羽根、71…ガイド部、
Claims (3)
- 【請求項1】 クランクケースから突出させられたクラ
ンクシャフトに設けられたファンと、クランクケースと
シリンダブロックとを覆って上記ファンを内部に収容す
るファンカバーとを備え、上記ファンは、略円盤状の基
部と、この基部に対して上記ファンカバー側へ所定寸法
離間するとともに上記基部の外径よりも大きな内径を有
する環状の連結部と、上記基部と上記連結部との間で周
方向へ向けて連設されるとともに、内径が上記連結部の
内径よりも小さい複数の羽根を有する羽根部とを具備し
た内燃機関の冷却機構において、上記ファンカバーに、
上記羽根のうち上記連結部よりも内周側の部分に近接し
たガイド部を設けたことを特徴とする内燃機関の冷却機
構。 - 【請求項2】 前記連結部は、外周側から内周側へ向か
うにしたがって前記基部から漸次離間する略テーパ状に
形成され、前記ガイド部は、側面視したときに上記連結
部の内周方向への延長線の近傍に配置されていることを
特徴とする請求項1に記載の冷却機構。 - 【請求項3】 略円盤状の接触面を有したロータが上記
接触面を前記ファンの基部に当接させて前記クランクシ
ャフトに設けられ、かつ上記接触面の外径が、上記ファ
ンの羽根部の基部側の外径と略同径とされていることを
特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の冷却機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12577994A JP3233530B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 内燃機関の冷却機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12577994A JP3233530B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 内燃機関の冷却機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07310547A true JPH07310547A (ja) | 1995-11-28 |
JP3233530B2 JP3233530B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=14918640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12577994A Expired - Fee Related JP3233530B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 内燃機関の冷却機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3233530B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105840368A (zh) * | 2016-04-29 | 2016-08-10 | 隆鑫通用动力股份有限公司 | 发动机 |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP12577994A patent/JP3233530B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105840368A (zh) * | 2016-04-29 | 2016-08-10 | 隆鑫通用动力股份有限公司 | 发动机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3233530B2 (ja) | 2001-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6378469B1 (en) | Engine generating machine | |
US7557458B2 (en) | Soundproof type engine generator | |
US6378468B1 (en) | Engine operated machine | |
US3747649A (en) | Crankshaft magneto system | |
JP5985691B1 (ja) | エンジン駆動発電機 | |
US20040021377A1 (en) | Engine-driven generator | |
JP3233530B2 (ja) | 内燃機関の冷却機構 | |
JP2002153034A (ja) | 船外機における発電装置 | |
JPH03222813A (ja) | 自動二輪車の空冷エンジン | |
JP2003206716A (ja) | 小型船舶用エンジン | |
TWI241376B (en) | Forced-air-cooled engine | |
JP3543656B2 (ja) | 磁石発電機用回転子 | |
JP3755310B2 (ja) | 4サイクルエンジン発電機 | |
JP3709295B2 (ja) | ブロワフアンの空転防止構造 | |
JP2002242674A (ja) | 汎用エンジン用冷却ファン | |
JP2004060569A (ja) | エンジン発電機 | |
JP2001349216A (ja) | 空冷式内燃機関 | |
JP2000310168A (ja) | 船外機の吸気装置 | |
JPS5939934A (ja) | 小型発動発電機 | |
JPH068268Y2 (ja) | 強制空冷内燃機関 | |
JPS641454Y2 (ja) | ||
JP2002309937A (ja) | エンジンの補器冷却装置 | |
TWI692296B (zh) | 汎用引擎 | |
JPH07312846A (ja) | エンジン式発電機 | |
JP2007002722A (ja) | 空冷エンジンの点火装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |