JPH07309342A - 包装容器 - Google Patents
包装容器Info
- Publication number
- JPH07309342A JPH07309342A JP10011094A JP10011094A JPH07309342A JP H07309342 A JPH07309342 A JP H07309342A JP 10011094 A JP10011094 A JP 10011094A JP 10011094 A JP10011094 A JP 10011094A JP H07309342 A JPH07309342 A JP H07309342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- packaging container
- pallet
- body part
- opened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pallets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 包装容器の組み立て及び分解を容易にし、か
つそのコストを安くすること。 【構成】 段ボール製心材に合紙製表皮材を接着した複
数の側壁材からなり、上面及び下面が開口した胴体２０
と、胴体２０の前記開口した下面を塞ぐように前記胴体
２０に着脱自在に装着される、段ボール製心材に合紙製
表皮材を接着したパレット１０と、前記胴体２０の開口
した上面を塞ぐように、着脱自在に前記胴体２０に装着
される、合紙製蓋本体とそのダンボール製縁部からなる
蓋３０とを具備することを特徴とする包装容器。
つそのコストを安くすること。 【構成】 段ボール製心材に合紙製表皮材を接着した複
数の側壁材からなり、上面及び下面が開口した胴体２０
と、胴体２０の前記開口した下面を塞ぐように前記胴体
２０に着脱自在に装着される、段ボール製心材に合紙製
表皮材を接着したパレット１０と、前記胴体２０の開口
した上面を塞ぐように、着脱自在に前記胴体２０に装着
される、合紙製蓋本体とそのダンボール製縁部からなる
蓋３０とを具備することを特徴とする包装容器。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、包装容器に関し、特に
組み立て及び分解が容易で、コストが安い包装容器に関
するものである。
組み立て及び分解が容易で、コストが安い包装容器に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、木箱、木製コンテナ等の木材
製包装容器が多種類の物品の輸送及び保管に使用されて
いる。
製包装容器が多種類の物品の輸送及び保管に使用されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来例
においては、包装容器の組み立てにおいて、各部材の組
み立てが容易ではなかった。また、使用済になった包装
容器の分解が容易ではなかった。したがって、本発明の
課題は、上述の欠点をなくし、組み立て及び分解が容易
で、かつコストが安い包装容器を提供することである。
においては、包装容器の組み立てにおいて、各部材の組
み立てが容易ではなかった。また、使用済になった包装
容器の分解が容易ではなかった。したがって、本発明の
課題は、上述の欠点をなくし、組み立て及び分解が容易
で、かつコストが安い包装容器を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、第１の発明の構成は、段ボール製心材に合紙製表皮
材を接着した複数の側壁材からなり、上面及び下面が開
口した胴体と、この胴体の前記開口した下面を塞ぐよう
に前記胴体に着脱自在に装着される、段ボール製心材に
合紙製表皮材を接着したパレットと、前記胴体の開口し
た上面を塞ぐように、着脱自在に前記胴体に装着され
る、合紙製蓋本体とそのダンボール製縁部からなる蓋と
を具備することを特徴とする包装容器である。更に、第
２の発明の構成は、前記第１の発明の構成において、複
数の胴体を積層したことである。更に、第３の発明の構
成は、前記第１の発明の構成において、胴体の一対の対
向する側壁材が折り畳み可能であることである。
め、第１の発明の構成は、段ボール製心材に合紙製表皮
材を接着した複数の側壁材からなり、上面及び下面が開
口した胴体と、この胴体の前記開口した下面を塞ぐよう
に前記胴体に着脱自在に装着される、段ボール製心材に
合紙製表皮材を接着したパレットと、前記胴体の開口し
た上面を塞ぐように、着脱自在に前記胴体に装着され
る、合紙製蓋本体とそのダンボール製縁部からなる蓋と
を具備することを特徴とする包装容器である。更に、第
２の発明の構成は、前記第１の発明の構成において、複
数の胴体を積層したことである。更に、第３の発明の構
成は、前記第１の発明の構成において、胴体の一対の対
向する側壁材が折り畳み可能であることである。
【０００５】
【作用】上記第１の発明の構成により、胴体が段ボール
製心材と合紙製表皮材と接着した側壁材からなるので、
胴体のコストが安くなる。また、パレット及び蓋もダン
ボール及び合紙からなるので、パレット及び蓋のコスト
を安くすることができる。このため、包装容器全体のコ
ストを安くすることができる。更に、パレット及び蓋が
着脱自在に胴体に装着されるので、包装容器の組み立て
及び分解が容易になる。更に、第２の発明の構成によ
り、複数の胴体を積層することにより、包装容器の容積
を著しく増加させることができる。更に、第３の発明の
構成により、胴体の一対の対向する側壁材が折り畳み可
能であるので、使用しないときこの側壁材を折り畳むこ
とにより、胴体の外形を著しく小さくすることができ
る。
製心材と合紙製表皮材と接着した側壁材からなるので、
胴体のコストが安くなる。また、パレット及び蓋もダン
ボール及び合紙からなるので、パレット及び蓋のコスト
を安くすることができる。このため、包装容器全体のコ
ストを安くすることができる。更に、パレット及び蓋が
着脱自在に胴体に装着されるので、包装容器の組み立て
及び分解が容易になる。更に、第２の発明の構成によ
り、複数の胴体を積層することにより、包装容器の容積
を著しく増加させることができる。更に、第３の発明の
構成により、胴体の一対の対向する側壁材が折り畳み可
能であるので、使用しないときこの側壁材を折り畳むこ
とにより、胴体の外形を著しく小さくすることができ
る。
【０００６】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。図１は、本発明の一実施例の全体を示す。図１に
おいて、長方形パレット１０の上に胴体２０、胴体２０
ａ及び胴体２０ｂが順次積層されるように組み立てられ
ている。なお、胴体２０、胴体２０ａ及び胴体２０ｂは
同一形状のものである。長方形蓋３０は、最上段の胴体
２０ｂの上面開口部を閉じるように着脱可能に配置され
ている。なお、この場合胴体２０ｂを取り除いて、胴体
２０、２０ａのみとしてもよい。また、胴体２０ａ、２
０ｂを取り除いて、胴体２０のみとしてもよい。
する。図１は、本発明の一実施例の全体を示す。図１に
おいて、長方形パレット１０の上に胴体２０、胴体２０
ａ及び胴体２０ｂが順次積層されるように組み立てられ
ている。なお、胴体２０、胴体２０ａ及び胴体２０ｂは
同一形状のものである。長方形蓋３０は、最上段の胴体
２０ｂの上面開口部を閉じるように着脱可能に配置され
ている。なお、この場合胴体２０ｂを取り除いて、胴体
２０、２０ａのみとしてもよい。また、胴体２０ａ、２
０ｂを取り除いて、胴体２０のみとしてもよい。
【０００７】図２は、図１に示すパレット１０の平面を
示し、図３は、前記パレット１０の正面を示し、図４
は、前記パレット１０の右側面を示す。図２〜図４にお
いて、パレット１０は、長方形平板状蓋本体１１、薄い
長方形底板１２及び角柱状脚部１３、１４、１５からな
る。蓋本体１１は、段ボールを積層した平らな板であ
り、合紙製底板１２の上面側に接着により固定されてい
る。一方、脚部１３、１４、１５は、段ボールを積層し
て接着した中空の角柱状のものであり、脚部１３及び脚
部１５が底板１２の下面側両端に固定され、脚部１４が
底板１２の下面側中央部に固定されている。なお、脚部
の長手方向に垂直な断面は、ほぼ５cm×５cmの正方形で
ある。
示し、図３は、前記パレット１０の正面を示し、図４
は、前記パレット１０の右側面を示す。図２〜図４にお
いて、パレット１０は、長方形平板状蓋本体１１、薄い
長方形底板１２及び角柱状脚部１３、１４、１５からな
る。蓋本体１１は、段ボールを積層した平らな板であ
り、合紙製底板１２の上面側に接着により固定されてい
る。一方、脚部１３、１４、１５は、段ボールを積層し
て接着した中空の角柱状のものであり、脚部１３及び脚
部１５が底板１２の下面側両端に固定され、脚部１４が
底板１２の下面側中央部に固定されている。なお、脚部
の長手方向に垂直な断面は、ほぼ５cm×５cmの正方形で
ある。
【０００８】図５は図１に示す胴体２０の平面を示し、
図６は胴体２０の折り畳んだ状態の平面を示し、図７は
胴体２０の正面を示し、図８は胴体２０の右側面を示
す。図５〜図８において、胴体２０は一対の平板状第１
及び第２側壁材２１、２２及び一対の折れ曲がり可能な
平板状第３及び第４側壁材２３、２４からなる。各側壁
材２１〜２４は、段ボール製平板状心材の表面に合紙製
表皮材を接着したものである。例えば、第１側壁材２１
は、心材２１ｄの内面に内側表皮材２１ａを接着し、心
材２１ｄの外面に外側表皮材２１ｅを接着したものであ
る。また、第３側壁材２３は、中央線２３ｂ（図８参
照）にて内側表皮材２３ａ及び心材２３ｄが２等分さ
れ、外側表皮材２３ｅを蝶番として図６に示すように折
れ曲がることができる。同様に第４側壁材２４は、中央
線２４ｂにて内側表皮材２４ａ及び心材２４ｄが２等分
され、外側表皮材２３ｅを蝶番として図６に示すように
折れ曲がることができる。
図６は胴体２０の折り畳んだ状態の平面を示し、図７は
胴体２０の正面を示し、図８は胴体２０の右側面を示
す。図５〜図８において、胴体２０は一対の平板状第１
及び第２側壁材２１、２２及び一対の折れ曲がり可能な
平板状第３及び第４側壁材２３、２４からなる。各側壁
材２１〜２４は、段ボール製平板状心材の表面に合紙製
表皮材を接着したものである。例えば、第１側壁材２１
は、心材２１ｄの内面に内側表皮材２１ａを接着し、心
材２１ｄの外面に外側表皮材２１ｅを接着したものであ
る。また、第３側壁材２３は、中央線２３ｂ（図８参
照）にて内側表皮材２３ａ及び心材２３ｄが２等分さ
れ、外側表皮材２３ｅを蝶番として図６に示すように折
れ曲がることができる。同様に第４側壁材２４は、中央
線２４ｂにて内側表皮材２４ａ及び心材２４ｄが２等分
され、外側表皮材２３ｅを蝶番として図６に示すように
折れ曲がることができる。
【０００９】更に、第１側壁材２１の内側表皮材２１ａ
は、その一方の端部２１ｂにおいて第３側壁材２３の内
側表皮材２３ａに連結され、他方の端部２１ｃにおいて
第４側壁材２４の内側表皮材２４ａに連結され、各連結
箇所が蝶番となる。また、第２側壁材２２の内側表皮材
２２ａはその一方の端部２２ｂにおいて第３側壁材２３
の内側表皮材２３ａに連結され、他方の端部２２ｃにお
いて第４側壁材２４の内側表皮材２４ａに連結され、各
連結箇所が蝶番となる。このため、第３側壁材２３及び
第４側壁材２４を折り曲げることにより、胴体２０を図
６に示すように折り畳むことができる。また、図７及び
図８に示すように、第２及び第３側壁材２２、２３の内
側表皮材２２ａ、２３ａの上端は、心材２２ｄ、２３ｄ
及び外側表皮材２２ｅ、２３ｅの上端より上側にはみで
ている。また、第１及び第４側壁材２１、２４の内側表
皮材２１ａ、２４ａも同様に心材２１ｄ、２４ｄ及び外
側表皮材２１ｅ、２４ｅの上端より上側にはみでてい
る。なお、胴体２０の上面２６及び下面２７は開口面で
ある。
は、その一方の端部２１ｂにおいて第３側壁材２３の内
側表皮材２３ａに連結され、他方の端部２１ｃにおいて
第４側壁材２４の内側表皮材２４ａに連結され、各連結
箇所が蝶番となる。また、第２側壁材２２の内側表皮材
２２ａはその一方の端部２２ｂにおいて第３側壁材２３
の内側表皮材２３ａに連結され、他方の端部２２ｃにお
いて第４側壁材２４の内側表皮材２４ａに連結され、各
連結箇所が蝶番となる。このため、第３側壁材２３及び
第４側壁材２４を折り曲げることにより、胴体２０を図
６に示すように折り畳むことができる。また、図７及び
図８に示すように、第２及び第３側壁材２２、２３の内
側表皮材２２ａ、２３ａの上端は、心材２２ｄ、２３ｄ
及び外側表皮材２２ｅ、２３ｅの上端より上側にはみで
ている。また、第１及び第４側壁材２１、２４の内側表
皮材２１ａ、２４ａも同様に心材２１ｄ、２４ｄ及び外
側表皮材２１ｅ、２４ｅの上端より上側にはみでてい
る。なお、胴体２０の上面２６及び下面２７は開口面で
ある。
【００１０】図９は、図１に示す蓋３０の平面を一部切
欠いて示し、図１０は図９のＡ−Ａ断面構造を示し、図
１１は蓋３０の底面を示す。図９〜図１１において、合
紙製蓋本体３１の周囲に縁部３２が形成されている。こ
の縁部３２はタンボール製心材に合紙製表皮材を接着し
た角柱状縁部材３２ａ〜３２ｄを四角形枠状に接着して
組み立てたものである。
欠いて示し、図１０は図９のＡ−Ａ断面構造を示し、図
１１は蓋３０の底面を示す。図９〜図１１において、合
紙製蓋本体３１の周囲に縁部３２が形成されている。こ
の縁部３２はタンボール製心材に合紙製表皮材を接着し
た角柱状縁部材３２ａ〜３２ｄを四角形枠状に接着して
組み立てたものである。
【００１１】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、包装容器の組み立て及び分解が容易になり、かつ
コストが安くなる。このため、包装容器が、一度の使用
で使い捨てにされることが可能になるので、ワンウェイ
輸送に適したものになる。
れば、包装容器の組み立て及び分解が容易になり、かつ
コストが安くなる。このため、包装容器が、一度の使用
で使い捨てにされることが可能になるので、ワンウェイ
輸送に適したものになる。
【図１】本発明の一実施例の斜視図である。
【図２】前記一実施例のパレットの平面図である。
【図３】前記パレットの正面図である。
【図４】前記パレットの右側面図である。
【図５】前記一実施例の胴体の平面図である。
【図６】前記胴体の折り畳んだ状態の平面図である。
【図７】前記胴体の正面図である。
【図８】前記胴体の右側面図である。
【図９】前記一実施例の蓋の一部切欠平面図である。
【図１０】図９のＡ−Ａ断面図である。
【図１１】前記蓋の底面図である。
１０ パレット ２０ 胴体 ２０ａ 胴体 ２０ｂ 胴体 ２１ 第１側壁材 ２１ａ 第１側壁材の内側表皮材 ２１ｄ 第１側壁材の心材 ２１ｅ 第１側壁材の外側表皮材 ２２ 第２側壁材 ２２ａ 第２側壁材の内側表皮材 ２２ｄ 第２側壁材の心材 ２２ｅ 第２側壁材の外側表皮材 ２３ 第３側壁材 ２３ａ 第３側壁材の内側表皮材 ２３ｄ 第３側壁材の心材 ２３ｅ 第３側壁材の外側表皮材 ２４ 第４側壁材 ２４ａ 第４側壁材の内側表皮材 ２４ｄ 第４側壁材の心材 ２４ｅ 第４側壁材の外側表皮材 ２６ 上面 ２７ 下面 ３０ 蓋 ３１ 蓋本体 ３２ 縁部
Claims (3)
- 【請求項１】 段ボール製心材に合紙製表皮材を接着し
た複数の側壁材からなり、上面及び下面が開口した胴体
と、 この胴体の前記開口した下面を塞ぐように前記胴体に着
脱自在に装着される、段ボール製心材に合紙製表皮材を
接着したパレットと、 前記胴体の開口した上面を塞ぐように、着脱自在に前記
胴体に装着される、合紙製蓋本体とそのダンボール製縁
部からなる蓋とを具備することを特徴とする包装容器。 - 【請求項２】 複数の胴体を積層したことを特徴とする
請求項１記載の包装容器。 - 【請求項３】 胴体の一対の対向する側壁材が折り畳み
可能であることを特徴とする請求項１記載の包装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10011094A JPH07309342A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10011094A JPH07309342A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 包装容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07309342A true JPH07309342A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14265240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10011094A Pending JPH07309342A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07309342A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE2150043A1 (en) * | 2021-01-18 | 2022-07-19 | Nefab Ab | A pallet collar, a pallet collar system and use thereof |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP10011094A patent/JPH07309342A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE2150043A1 (en) * | 2021-01-18 | 2022-07-19 | Nefab Ab | A pallet collar, a pallet collar system and use thereof |
| SE544936C2 (en) * | 2021-01-18 | 2023-01-10 | Nefab Ab | A pallet collar, a pallet collar system and use thereof |
| US11628970B2 (en) | 2021-01-18 | 2023-04-18 | Nefab Ab | Pallet collar, a pallet collar system and use thereof |
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