JPH07305383A - 密閉伸縮受水給水タンク - Google Patents

密閉伸縮受水給水タンク

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JPH07305383A
JPH07305383A JP4262634A JP26263492A JPH07305383A JP H07305383 A JPH07305383 A JP H07305383A JP 4262634 A JP4262634 A JP 4262634A JP 26263492 A JP26263492 A JP 26263492A JP H07305383 A JPH07305383 A JP H07305383A
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Japan
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water
tank
valve
closed
pipe
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JP4262634A
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Heiji Yuasa
平治 湯浅
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use

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Abstract

(57)【要約】 【目的】從来の受水槽はこれに水道水を入れておき、こ
の水道水を飲料水として用いているが、從来の受水槽内
の水道水は常時空気に触れているため塩素は消失し、藻
やかびが発生するため、この水はまずくてさらに不潔で
あるので從来の受水槽は定期的に清掃作業が行われてい
るから、水道水を受水槽のなかに入れる際には空気に触
れることを少なくし、また入れた後は密閉して空気に触
れることなくして、塩素の消失を少なくし、清浄な水が
使用できるようにし、受水槽の清掃作業も簡単にして回
数も少なくすることを目的とする。 【構成】壁体が蛇腹型をして伸縮が可能な密閉伸縮タン
ク1に、給水管2と排出管3とを繋いで密閉伸縮受水給
水タンクとし、この密閉伸縮受水給水タンクに、逆止弁
付き低圧空気抜き弁22を設け、またフロート5を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、容器のなかに給水管
から水道水を入れる際に、空気に触れることを少なく
し、またはごく少なくして またさらに容器のなかに入
れたのちは空気に触れることなく一定の量を自動的に流
入させておき、この水を空気に触れることなくポンプに
て送り、給水栓から放水して使用するための容器であ
り、この水道水を使用すると使用した量だけの水道水が
自動的に補給がなされる容器で、水道水に含まれている
塩素の消失を少なくし、または塩素の消失をごく少なく
する容器で、受水槽に関するものである。
【0002】
【從来の技術】從来の受水槽は、受水槽にためる水の水
面に向って給水管を下に向けて水を落とし込ことによっ
て放水してためておき、これをポンプにて送り水道水と
して、使用するための水槽で、使用した量だけを自動的
に補給される。したがって水は落とし込まれるから給水
管の水の落と口と、水面は離れている。したがって受水
槽内の水が増えれば水位は上がるから受水槽内の空気は
通気口から放出し別な雑菌が含まれている空気が通気口
から入るが、給水管の水の落とし口と水面とは常に離れ
ている。したがって宅地内に引き込んである給水管に逆
止弁が全然設けてなくても逆流することはないが、現在
では宅地内に引き込んだ給水管に逆止弁を全然設けてい
ない配管は行われていない。したがって受水槽にたまっ
た水は水道の本館を切断して工事を行っても水道の本館
に向って逆流することはないが、受水槽にためられた水
は常に雑菌が含まれている空気に触れている水道水はた
だちに塩素は消失する。また受水槽内の水道水は塩素が
消失することにより藻やかびが発生する。またこの藻や
かびは種類も多くひとたび発生した藻やかびは日増しに
増加し、その一部は受水槽内の水に混入しまた他の一部
は受水槽の内壁に付着しこれがまた腐敗をおこす。した
がって腐敗をおこした藻やかびはその後どのような悪質
な物質に変化しないとはかぎらない。また水道水の原水
である貯水池の水や水源河川の水には生活排水も流れ込
んでいるため、現在の貯水池の水と数10年前の水とで
は現在のほうがはるかに多く汚染されている。したがっ
て多くの汚染されていて浄化しがたい現在の原水を浄化
して受水槽に送り込まれるが、受水槽に送り込まれた貴
重で清浄な水は受水槽内で再び藻やかびが発生するため
從来の受水槽の水を飲料用して使用すると、まずくて不
潔であるから、藻やかびを除去し消毒を行う大がかりな
清掃が定期的に行れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって受水槽を密
閉されているものにし、水道水をこの受水槽に入れる際
に空気に触れることを少なくし、またはごく少なくして
塩素の消失を少なくし、またはごく少くして、受水槽内
の水は逆流することなくさらに藻やかびの発生しない清
浄な水を供給ができるようにし、清掃も簡単にして回数
もごく少くてすむ受水槽を発明されるものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(1) 壁体が蛇腹型をして伸縮が可能な密閉伸縮タン
ク1に、給水管2と排出管3とを繋いだことを特徴とし
た、密閉伸縮受水給水タンク。 (2) 請求項1の密閉伸縮タンク1の上部の、密閉伸
縮タンクの上部4、に孔23を明け、この孔23に、管
16の内側に孔明き仕切り板8を設け、この孔明き仕切
り板8の下側に開閉ができる下部フロート14を付け孔
明き仕切り板8の上側に開閉ができる逆止弁フロート1
3を付けた逆止弁付き低圧空気抜き弁22を挿入し、逆
止弁付き低圧空気抜き弁22にある管16の外側と孔2
3の周囲とを密着させて接合した、密閉伸縮受水給水タ
ンク。 (3)請求項2の密閉伸縮受水給水タンクにある密閉伸
縮タンクの上部4にフロート5を載設した。密閉伸縮受
水給水タンク。
【0005】
【作用】さし込みスイッタ52を電源49に差し込むと
電動弁15のなかにある弁が開いて水を電動弁先の給水
管17に送り、電動弁先の給水管17から水受け110
に落とし込まれるから水は自然流下によって密閉伸縮タ
ンク1に入り、密閉伸縮タンク1のなかにある空気は密
閉伸縮タンクの上部4にある逆止弁付き低圧空気抜き弁
22から放出する。また密閉伸縮タンク1に入った水の
1部は排出管3にも流れ込み、さらに加圧ポンプ27に
も入る。また加圧ポンプ27の先のポンプ先供給管58
にもわずかに入る。また排出管3にある空気は密閉伸縮
タンク1にる逆止弁付き低圧空気抜き弁22から放出さ
れる。したがってこの逆止弁付き低圧空気抜き弁22
は、密閉伸縮タンク1にしだいに水がたまると逆止弁付
き低圧空気抜き弁22のなかにある、開閉ができる下部
フロート14の下に水があたり、下部フロート14は水
に浮き、孔明き仕切り板8に近づくと共に空気は放出
し、しだいに空気は少なくなり、開閉ができる下部フロ
ート14は孔明き仕切り板8を下から浮力によってふさ
ぐ。また孔明き仕切り板8の上側にある逆止弁フロート
13は軽いから密閉伸縮タンク1に水がたまってくる
と、孔明き仕切り板8を通過する空気は逆止弁フロート
13を下から押し開いて放出される。また水が密閉伸縮
タンク1に充満しおわると逆止弁フロート13は元に戻
る。つぎにさし込みスイッチ53を電源49にさし込み
加圧ポンプ27にて密閉伸縮タンク1の中の水を引き出
すと孔明き仕切り板8の上側にある逆止弁フロート13
は、孔明き仕切り板8の上に密着して空気を密閉伸縮タ
ンク1の中には入れない。また密閉伸縮タンク1に水が
入るときも排出されるときもフロート5は密閉伸縮タン
ク5の上にあり、水が充満するとフロート5は電動弁継
電器の接触部分38を少し押し上げると電動弁継電器2
8は電動弁15の電流を遮断して密閉伸縮タンク1に送
り込む水を停水する。以上の構造であるから水受け11
1に落と込まれるときと、落とし込まれた後は水受け1
10からその先の逆止弁63までの間の給水管2のなか
の水は塩素は消失するが、数トンまたはそれ以上容量が
ある密閉伸縮タンク1内の水は密閉伸縮タンク1に充満
した後は空気に触れることはなく、また水受け110に
落とし込んだ後の水受け110に入っている水と密閉伸
縮タンク1にある水は引き込んだ給水管2に逆止弁63
が設けなくても水は水道の本管64に向って逆流するこ
とはない。また引き込んだ給水管2に逆止弁63が1個
所も設けない配管は從来も行われていない。また電動弁
15の先に繋いである電動弁先の給水管17に逆止弁付
き柔軟吸入筒20を繋いで、密閉伸縮タンク1に水を送
り込むときは、給水栓57から放水されるまではこの水
はほとんど空気に触れることはない。またポンプ先供給
管58のなかに水圧がかかっていないときは圧力タンク
60にも水圧はかからないまたこのときは圧力タンク継
電器61は電流を流せば電流をモーター62に送ること
ができる。ポンプ先供給管58に水圧がかかっていると
きは圧力タンク60も水圧がかかっていて圧力タンク継
電器61は電流を遮断している状態ある。ポンプ継電器
32は密閉伸縮タンク1に水が充満しているときは電流
を流せる状態にあり、密閉伸縮タンク1に水が少なくな
りこれより少なくなっては密閉伸縮タンク1が破損する
おそれあるときはこのポンプ継電器32は電流を遮断す
る状態になる。したがってさし込みスイッチ53を電源
49にさし込み、ポンプ先供給管58には水圧がかかっ
ていないとき、モーター62は加圧ポンプ27を回転さ
せるため、ポンプ先供給管58に水を送るがこのとき給
水栓57は開けてないためポンプ先供給管58の中の空
気は空気抜き弁59から放出し水だけが残る。したがっ
てポンプ先供給管58と圧力タンク60には水圧がかか
り、圧力タンク継電器61は電流を遮断するからポンプ
先供給管58は水圧がかかったまま加圧ポンプ27は回
転が止まる。また水圧がかかったポンプ先供給管58は
加圧ポンプ27に設けてある逆止弁63のため密閉伸縮
タンク1には逆流しない。つぎに給水栓57を開けると
このときはポンプ先供給管57には水圧がかかっている
から水は給水栓57から勢よく放出する。したがってポ
ンプ先供給管58は急速に水圧が下がるから加圧ポンプ
27はただちに回転して水を給水栓57に送り続ける。
このように水の使用がおはり給水栓57を閉じると加圧
ポンプは回転を停止する。加圧ポンプ27は回転して密
閉伸縮タンク1の水を引き出すと、密閉伸縮タンク1の
高さは低くなることによりフロート5は電動弁継電器の
接触部分39を押し上げなくなるため電動弁15のなか
の弁を開いて密閉伸縮タンク1に水を送る。ポンプ先供
給管58に数多く付けてある給水栓57のほとんど全部
を一せいに開けたままにしておくと密閉伸縮タンク1に
たまる水と量と加圧ポンプ27にて給水栓57に送り出
す量とでは加圧ポンプ27にて送り出す量のほうが多い
ため、密閉伸縮タンク1の高さはしだいに低くなりこれ
より低くなると密閉伸縮タンク1は破損するするから、
このようなときはフロートの下面7はポンプ継電器の接
触部分39を少し下に押し下げて加圧ポンプ27は、電
流を断たれることにより加圧ポンプは回転を停止し水を
送ることをやめる。引き込んである給水管2のうちで電
動弁15より元と、水受け110と密閉伸縮タンク1と
の間にそれぞれ1個づつ定流量弁48が設けてあるから
電動弁15から水受け110に落とし込まれる水量と、
水受け110から密閉伸縮タンク1に入る水量は同量で
あり、また密閉伸縮タンク1のなかの水を強力な加圧ポ
ンプにて引き出しても水受けに落ちる水の量と、水受け
110から密閉伸縮タンク1へ入る水量は同一である。
引き込んである給水管2の密閉伸縮タンク1の近い個所
に定流量弁48が設けてあるから、強力な加圧ポンプ2
7で密閉伸縮タンク1の水を引き出しても、水道の本管
64の水は定流量弁48か設けてあるため定流量弁48
が定めてある水量以上の水を引き抜かれることはない。
図1、図4、図8、図14、図15、図16、図22。
【0006】
【実施例】以下本発明について詳細に説明する。 (イ) やわらかくて伸縮が可能で強じんな材質を用い
て、壁体が蛇腹型した密閉伸縮受水給水タンクにある密
閉伸縮タンクの上部4に孔23を明けておき、管16の
内側に孔明き仕切り板8を設け、この孔明き仕切り板8
の下側に開閉ができる下部フロート14を付け、孔明き
仕切り板8の上側に開閉がてきる逆止弁フロート13を
付けて、これを逆止弁付き低圧空気抜き弁22とし、こ
の逆止弁付き低圧空気抜き弁22に付いている管16
を、孔23に挿入し管16の外側と孔23の周囲とを密
着させて接合し、密閉伸縮タンクの上部4に逆止弁付き
低圧空気抜き弁22に当たらないように孔があるフロー
ト5を載設する。また密閉伸縮タンク1には、低板26
を設ける。図1、図2、図3、図4、図5、図8。 (ロ) 基台19の上部の基台の上面77に補強型29
を設け、給水管2と排出管3と逆止弁付き低圧空気抜き
弁22とさらに、フロート5と底板26が設けてある密
閉伸縮タンク1を、補強型29の内側から入れて基台の
上面77に固定させ、給水管2と排出管3は基台の上面
77を突き抜けて下に出し、下向きの給水管2には逆止
弁63と給水管バルブ82を設け、下向きの排出管3に
は排出管バルブ83を設ける。図1。 (ハ) 密閉伸縮タンク1に下向きに繋いである給水管
2を曲げて基台19の外側に出し、これを上に向けて延
長した上向き管の先104を曲げて下向きにしてこれを
延長し下向き管105の中間には逆止弁63を設け、下
向きにした下向き管の先105を再び曲げて上に向け
上向きにして延長した給水管2の切り口を水受け110
とするまたこの水受け110の高さは密閉伸縮タンク1
に水が充満したときの水の高さよりも高くする。したが
って水受け110に落とし込まれて密閉伸縮タンク1の
水が満水になると下向き管の先105の上にある逆止弁
63と水受け110までの間の水は、塩素が消失する
が、逆止弁63から密閉伸縮タンク1のなかの水は空気
に触れることはなく、また落とし込まれる水の水圧は急
速に下がる。図1。 (ニ) 密閉伸縮タンク1に繋いである排出管3をさら
に延しこれを曲げて上に向け排出上り管86とする。排
出上り管86を設けることができないときは、その手前
で排出下り管85を設けてから排出上り管86を設け、
排出上り管86の先に空気吸入安全弁36を設けその先
に加圧ポンプ27を設け、加圧ポンプ27の吐水口にポ
ンプ先供給管58を設けさらにその先に安全弁35を設
け、この先を延長してポンプ先供管58に分岐して数多
い給水栓57を付け、ポンプ先供給管58の最高部に空
気抜き弁59を設ける。図22。 (ホ)水道の本管64から引き込んである給水管2には
元バルブ66のすぐ先と、水道のメーター器67のすぐ
先の個所と、給水上り管55の中間に逆止弁63を設け
るとよい。元バルブ66の先の逆止弁63は水道の本管
64を切断して工事を行っても水道の本管64に向って
逆流する水は、水道の本管64から分岐している個所か
ら元バルブ66までの間だけですむ。給水上り管55の
中間にある逆止弁63は水が静止しているときは弁を閉
じているから水が静止しているとき開いているものより
効果的である。また水道のメータ器67の先の給水管2
には給水上り管55を設けた後これを曲げて下向にし給
水下り管56を設け、給水下り管56の先に電動弁15
を設けこの先に電動弁先の給水管17を繋ぎ、この電動
弁先の給水管17は水受け110には繋がず水受け11
0に水が落とし込まれるように離しておく。水道の本管
64から引き込んである給水管2から密閉伸縮タンク1
に水を送り込むときで、逆止弁付き柔軟吸入筒20を用
いるときも、水受け110または逆止弁付き水受け10
を用いるときも、定流量弁48は、電動弁15より水源
側に1個と、密閉伸縮タンク1に近い給水管2に設ける
ことがよい。定流量弁48が、給水管2に設けあると、
強力な加圧ポンプ27に密閉伸縮タンク1の水を引き抜
いても、水道の本管64の水は加圧ポンプ27で引き抜
く量を引き抜くことはできない。定流量弁48に定めら
れた水量だけが流れる、水受け110を用いるときも電
動弁15から落とし込まれる水量と、水受け110から
密閉伸縮タンク1に流入する水量は一定している。また
電動弁15は電流が流れているときは電動弁15の中の
弁を開いて水を流し、電流が遮断されると電動弁15の
なかの弁は閉じて給水管2を停水させる。図7、図2
2。 (ヘ) 密閉伸縮タンク1のなかに水が満水になって密
閉伸縮タンク1の高さが高くなったときに密閉伸縮タン
ク1に流入させる水を停水させるために、補強型29に
電動弁継電器28を設ける。密閉伸縮タンク1に水が充
満し高さが高くなると、フロートの上面6は電動弁継電
器の接触部分38を少し押し上げることになるから、電
動弁継電器28は電流を遮断し、電動弁15は停水す
る。加圧ポンプ27にて密閉伸縮タンク1を引き出す
と、密閉伸縮タンク1の高さは低くなり、フロートの上
面7は電動弁継電器の接解部分38から離れるから電動
弁15に電流が流れて給水を開始する。電動弁継電器2
8が電流を流したまま故障したとき、または電動弁15
は電流を断たれても電動弁15のなかの弁を開いたまま
故障し続けているときは、逆止弁付柔軟吸入筒20に、
水道の本管64からの水を送り続けることになるから、
密閉伸縮タンク1には低圧安全弁70を設け、補強型2
9には上限ロット37を設けるとよい以上の構造である
と密閉伸縮タンク1は上限ロット37より高くなるこは
なく、水は低圧安全弁70から排水されるから、密閉伸
縮タンク1は破損することがない。また加圧ポンプ27
にて密閉伸縮タンク1の水を引き出し続けると、密閉伸
縮タンク1は高さが低くなりすぎて密閉伸縮タンク1は
破損するおそれがあるときフロートの下面7が、ポンプ
継電器の接触部分39に当たるように、ポンプ継電器3
2を基台19に設けるとよい。以上の構造であると密閉
伸縮タンク1が低くなりすぎて破損することはない。し
たがって密閉伸縮タンク1のなかの水は、満水時のとき
と密閉伸縮タンク1の高さが低くなって、フロートの下
面7がポンプ継電器の接触部分39に当たる高さまでの
水が有効に使用できる水の量であるが、密閉伸縮タンク
1が低くなっているときは、細い給水管2で常に補給さ
れる。したがって、集合住宅で翌朝使用する水量は前夜
のうちに密閉伸縮タンク1にためておき、また夕方から
夜にかけて使用する水量は日中のうちにためておく。図
7、図13、図14、図16、図22。 (ト) フロートの下面7がポンプ継電器の接触部分3
9に当たっても、ポンプ継電器32が電流を通したまま
故障たときは、密閉伸縮タンク1が破損するからこれを
防ぐため予備のポンプ継電器73をポンプ継電器32に
直列に繋ぎ、予備のポンプ継電器の接触部分74の高さ
はポンプ継電器の接触部分39の高さより、少し低い個
所なるよう基台19に設けるとよい。また予備のポンプ
継電器の接触部分74より少し低い個所には、フロート
の下面7が当たるように基台19に下限ロット24を設
けるとよい。図12。 (チ) さし込みスイッチ52には電線50を繋ぎ、こ
れを延長して電動弁継電器28に繋ぎこれをさらに延長
して電動弁15に繋ぐ。さし込みスイッチ53には電線
51を繋ぎ、これを延長してポンプ継電器32に繋ぎ、
これをさらに延長して圧力タンク継電器61に繋ぐ。圧
力タンク継電器61からモーター62までの電線は加圧
ポンプ27にて既に繋っている。図22。 (リ) 逆止弁付き低圧空気抜き弁22は、管16の内
側に孔明き仕切り板8を設け、この孔明き仕切り板8の
下側に開閉ができる下部フロート14を付け、孔明き仕
切り弁8の上側には、開閉ができる逆止弁フロート13
を付けたものが、逆止弁付き低圧空気抜き弁22であ
り。密閉伸縮タンクの上部4に孔23を明けておき、こ
の孔23には逆止弁付き低圧空気抜き弁22に付いてい
る管16を挿入し、管16の外周と孔23のまわりを接
合させる。また逆止弁付き低圧空気抜き弁22は密閉伸
縮タンクの上部4の中心に設けるとよい。またフロート
5は密閉伸縮タンク1に設けてある逆止弁付き低圧空気
抜き弁22に当たらないように、フロート5の中心に孔
を明けておいて密閉伸縮タンクの上部4に載設する。し
たがってフロート5のなかには空気が入っているから、
密閉伸縮タンク1に水が入るとフトート5は常に上にあ
って高くなってゆき、水が抜かれて低くなるときは、フ
ロート5が設けてあるから密閉伸タンク1をほぼ水平に
保ちながら低くなる。逆止弁付き低圧空気抜き弁22の
なかにある開閉ができる下部フロート14は付けず。孔
明き仕切板8の下側には網11を付け、この網11のな
かには水に浮く下部フロート108を入れ、孔明き仕切
り板8の上側にも網11を付けこの網11のなかに軽い
上部フロート107を入れてこれを逆止弁付き低圧空気
抜き弁22とする。したがって密閉伸縮タンク1に細い
給水管2から少量づつ水が入るから水が入っただけ密閉
伸縮タンク1の空気は少しづつ逆止弁付き低圧空気抜き
弁22から放出し、水が下部フロート108または開閉
ができる、下部フロート14に水が下から当たるとこの
下部フロート108等は水に浮き、水が充満すると共に
空気は抜けて下部フロート108は孔明き仕切板8に下
から密着して密閉伸縮タンク1は密閉状態を保つことが
できる。したがって加圧ポンプ27にて一時に多量の水
を引き抜いても、逆止弁フロート13または上部フロー
ト107は孔明き仕切り板8に密着して密閉伸縮タンク
1には外部からも空気は入らない。したがって逆止弁フ
ロート13も下部フロート108も空気を密閉伸縮タン
ク1から出すためのものであるから軽いものがよい。図
8、図10。 (ヌ) 水受け110の説明は(ハ)項にあるが、密閉
伸縮タンク1に下向きに繋いである給水管2には逆止弁
63を設けこの給水管2を基台19の外側に出しこれを
曲げて上向きにして延長し、延長した先は密閉伸縮タン
ク1に水が充満した水の高さより少し高い個所に切り口
を水平にし、この切り口より少し下のこの給水管2の内
側に孔明き仕切り板90を設け、この孔明き仕切り板9
0の下側に開閉ができるフロート9を付けた逆止弁付き
水受け10を用いることもよい。以上の構造であると密
閉伸縮タンク1に水が充満したときは、電動弁15によ
ってこの逆止弁付き水受け10に落とし込まれた水も停
水するが、逆止弁付き水受け10に付けてある開閉がで
きるフロート9は水に浮き空気は、孔明き仕切り板90
から放出し、開閉ができるフロート9は孔明き仕切り板
90に下から密着して空気を遮断する。また孔明き仕切
り板90の上にわずかに溜った水は塩素は消失するが、
密閉伸縮タンク1のなかの水の量と比較すれば、ごくわ
ずかである。また水受け110と逆止弁付き水受け10
のなかにほこりが入らないように覆い31を電動弁先の
給水管17に設けることもよい。また逆止弁付き水受け
10のなかに付けてある開閉ができるフロート9は付け
ず、孔明き仕切り板90の下側に網111を設け、この
網111のなかに孔明き仕切り板下のフロート109を
入れることもよい。図6、図9、図11。 (ル) やわらかくて伸縮が可能な柔軟筒18の内側
に、孔明き仕切り板101を設けこの孔明き仕切り板1
01の下側に開閉板21を付け、開閉板21の下の筒の
口の外側の周囲にフランジ30を付け、この筒の口の先
の外側を先にゆくにしたがって薄くけづった。つめ95
を設け、孔明き仕切り板101の上の柔軟筒18には低
圧安全弁70を設けてこれを、逆止弁付き柔軟吸入筒2
0とし、この逆止弁付柔軟吸入筒20に付いているつめ
95を口が上向きの水受け110に挿入すると、外側に
あるフランジ30が、水受け110の口に当たる。また
逆止弁付き柔軟吸入筒20の筒の上の口は、電動弁先の
給水管17に繋ぐ。このときは電動弁先の給水管17に
は逆止弁付き低圧空気抜き弁22を設けるとよい。以上
の構造であるから、電動弁先の給水管17からの水は孔
明き仕切り板101に当たると、この逆止弁付き柔軟吸
入筒20は水受け110に押し込まれるが、外側にフラ
ンジ30が付けてあるからそれより下にはゆかない。ま
た押し込まれるため、柔軟筒18のなかは密閉状態とな
り、空気は電動弁先の給水管17に設けてある逆止弁付
き低圧空気抜き弁22から放出し水は漏水しない。また
逆止弁付き柔軟吸入筒20に設けてある低圧安全弁70
から水が排水されときは、密閉伸縮タンク1に水が満水
になったときの水位より、逆止弁付き柔軟吸入筒20の
ほうが低いためであるから、逆止弁付き柔軟吸入筒20
より下にある伸縮管71と、電動弁15より元にある伸
縮管71によって逆止弁付き柔軟吸入筒20を少し高く
すると、逆止弁付き柔軟吸入筒20は排水をしなくな
る。したがって空気は水受け110と挿入してあるつめ
のすき間からごくわずかに水に触れる程度で密閉伸縮タ
ンク1に入る。また万一給水管2に設けてある数個の逆
止弁63が全部故障してその機能がはたせぬときに、給
水管2に逆流現象がおきたときは、逆流する水は開閉板
21に当たり開閉板21は孔明き仕切り板101に当っ
て逆流を防止し、柔軟筒18は縮んで水受け110から
離れることにより、密閉伸縮タンク1の水は逆流しな
い。また水の逆流現象がおさまると、柔軟筒18は縮む
ことがなくなり復元し、つめは水受け110のなかにさ
し込まれる。図7、図17、図18。 (オ) 誤まって数多く取り付けてある給水栓57全部
開いたままにしておき、密閉伸縮タンク1が低くなった
とき、ポンプ継電器32及び予備のポンプ継電器73も
電流を通したまま故障したときは、密閉伸縮タンク1の
水は加圧ポンプ27によって引き抜かれ、さらに低くな
り下限ロット24にフロートの下面7が当たるが、加圧
ポンプ27は回転し続けるため、加圧ポンプ27が引き
抜く水量は足らなくなるから、空気吸入安全弁36が弁
を開いて排出管3に空気を入れるので、加圧ポンプ27
は、空気と密閉伸縮タンク1からの少ない水との混合物
を給水栓57に送り続けるから、密閉伸縮タンク1も加
圧ポンプ27も破損することはない。また空気吸入安全
弁36のすぐの水源側の排出管3は、空気吸入安全弁3
6側から見ると下がっているが、これを密閉伸縮タンク
1からおしてくるとこの排出管3は上っているためこれ
を排出上り管86としてあるが、これは空気吸入安全弁
36から見る下っていることになる。これは空気吸入安
全弁36から見る下っていることになる。これは空気吸
入安全弁36に入った空気は下にはゆかせないためであ
る。したがってこの空気は密閉伸縮タンク1には戻らな
い。したがって加圧ポンプ27は回転したままで故障せ
ず、また密閉伸縮タンク1にも支障はおこらない。空気
吸入安全弁36は排出管3の中から高い水圧をかけても
水は外へは出ない。図20、図22。 (ワ) ポンプ先供給管58に水圧がかかっているとき
に、万一圧力タンク継電器61とポンプ継電器32とさ
らに、予備のポンプ継電器73が電流を流したままの状
態で故障したときは、加圧ポンプ27は回転するが給水
栓は閉じたままになっているから、ポンプ先供給管58
の水は安全弁35から吐出される。このようなことが続
いて密閉伸縮タンク1の水は少くなり、フロートの下面
7は下限ロット24に当たるため、加圧ポンプ27に送
る水はこのときも細い給水管2からの補給だけでは足り
なくなるため、このときもまた空気吸入安全弁36の弁
が開いて空気は排出管3に入るからこのときも加圧ポン
プ27と、密閉伸縮タンク1には破損はない。図20、
図22。 (カ) 電動弁継電器28を使用する代わりに物体感知
電動弁継電器33を、またポンプ継電器32を使用する
代わりに物体感知ポンプ継電器34を使用することもよ
い。図21。 (ヨ) 密閉伸縮タンク1には常に水がためてあり、ま
た満水時には密閉伸縮タンク1の下部には水の重みがか
かってふくらみがでないように、たるみ防止網12を密
閉伸縮タンク1にかぶせておくこともよい。図15。 (タ) 密閉伸縮タンク1のなかの水を抜いて新しい水
に取り替へることもよい。そのときはドレンコック81
によって水を抜く。また密閉伸縮タンク1のなかを清掃
するときは、密閉伸縮タンク1の底板26の下にある点
検口蓋79を外し密閉伸縮タンク内部点検口78から密
閉伸縮タンク1に入り清掃ができるよう、また水抜きが
できるように底板26には密閉伸縮タンク内部点検口7
8及びドレンコック81等を設けておくこともよい。図
19。 (レ) 密閉伸縮タンク1は常に上下運動を繰り返して
いる。したがって子供は興味本位に近寄りたがるから危
険であり、また密閉伸縮タンク1に破損することのない
ように補強型29には防護板54を設けるとよい。また
密閉伸縮タンク1その他の器具を点検できるように点検
扉92を設けることもよい。また密閉伸縮タンク1に上
から硬い物体が落下して、密閉伸縮タンク1その他の器
具に損傷がおきないゆに天蓋72を設けることもよく、
またさらに防護板54や天蓋72にて密閉伸縮タンク1
をかこっておくと、防護板54のなかの空気は動かなく
なり湿気がとれなくなるからこれを防止するため防護板
通気孔87を設けることもよい。図23。 (ソ) 密閉伸縮タンク1は水が充満すれば高さは高く
なり、また水をながく使用し続けていると低くなる。し
たがって水圧はわずかにかかっている程度でであるが、
これを自動車のタイヤの中に組み込まれているチューブ
112と比較すると、チューブ112には常に空気圧が
かかっている。またタイヤが1回転するとチューブ11
2も1回転する。また接地面94の部分は自動車の重み
が特にかかっているから平たくなる。また車輪が1回転
するとチューブ112の外周全部は平たくなり復元す
る。またさらに砂利道や凸凹道ではチューブ112は常
に強く圧迫されている。したがって常に車輪が高速回転
をする自動車が新らく使用を開始してから廃車になるま
での伸縮の回数と、わずかな圧力がかかっている密閉伸
縮タンク1の伸縮の回数とでは、自動車のチューブ11
2のほうがはるかに多いほか酷使されている。したがっ
て密閉伸縮タンク1の材質には、やわらかくて伸縮が可
能で強じんで水にも強い材質のものを用いるとよい。図
1、図12、図22、図26。 (ツ) 水受け110にて水道水を密閉伸縮タンク1に
入れるときは、電動弁先の給水管17から落とし込まれ
るが、落とし込れる際に水道水は空気に触れる。このと
き粉塵もごくわずかに混入するが、密閉伸縮タンク1の
なかにただちに入れば密閉される。したがって藻の発生
はおこらない。また水を使用することによって新しい水
が流入するが、、微量でも長い間には、水道の鉄管の錆
と共にこの粉塵は密閉伸縮タンク1の底に少量はたまる
から、この粉塵と共に錆を除去するため、密閉伸縮タン
ク1の底にある。密閉伸縮タンク内部点検78に入り、
この粉塵と錆を除去することもよい。また逆止弁付き柔
軟吸入筒20を用いるときは、密閉伸縮タンク1の水道
の本管64に向って逆流することはないが万一に備えて
数個ある逆止弁63は早めに取り替へることがよい。図
19、図22。 (ネ) フロート5が4角いものにありては、フロート
5の各辺の上部に1個づつキャスター102を設け、こ
の4辺にある、キャスター102の下にも、それぞれ1
個づつキャスター102を設けることもよい。またフロ
ート5が円形のものにありては円周を3等分し3個のキ
ャスター102をフロート5の上の縁に設け、このキャ
スター102の下にも3個のキャスター102を設け、
このキャスター102が防護板54に当たるように取り
付けると、密閉伸縮タンク1がさらに水平に支障なく上
下に伸縮することができる。図24、図25。 (ナ) 密閉伸縮タンク1のなかの水が、より密閉を保
つことができるよう、給水管2が立ち上がって密閉伸縮
タンク1に入る中間に逆止弁63を設ける。これは密閉
伸縮タンク1のなかの水が静止しているときは逆止弁6
3のなかの弁は閉じているから、密閉伸縮タンク1のな
かの水は密閉されている。また水の使用されることが少
ないときは日中と、深夜から早朝にかけての間が少な
い。したがって深夜から早朝にかけての間と、日中の間
は密閉伸縮タンク1のなかの水は静止して密閉されてい
る。また逆止弁63は水受け110より先の給水管2
と、水道の本管64から引き込んである給水管2にはで
きうるかぎり多く設けておくこは、逆流防止からすると
安全である。図19、図22。 (ラ) 万一にそなへて設ける空気吸入安全弁36は排
出管3が立ち上った個所である排出立ち上り管86の先
に設け、ポンプ継電器32及び予備のポンプ継電器73
が電流を流したまま故障したときは、密閉伸縮タンク1
の水が少くなりフロートの下面7が下限ロット24当た
ると密閉伸縮タンク1はさらに縮んで破損するから、こ
れを防止するため設けるものであり吸入安弁本体89の
なかのスプリング43は、加圧ポンプ27が正常に作動
しているときは縮まないように調節しておき、吸入安全
弁42及び吸入安全弁パッキン41を押さえておき、加
圧ポンプに27に正常より高い負荷がかかったときにス
プリング43が縮むことにより空気が入り、加圧ポンプ
27及び密閉伸縮タンク1に支障がないように設けるも
のである。図12、図14、図20。 (ム) 長い期間のうちには器具類は摩耗するから特
に、電動弁継電器28電動弁15、ポンプ継電器32、
圧力タンク継電器61、加圧ポンプ27、定流量弁4
8、逆止弁付き低圧空気抜き弁22、逆止弁付き水受け
10、逆止弁付き柔軟吸入筒20、等等は点検して摩耗
しているものは新品と取り替へることもよい。図22。 (ウ) 地上に設置してある密閉伸縮受水給水タンクの
ほかに、屋上または高いところに設置するときは、地上
に設置したときと同じく基台19と補強型29とを組み
合わせ、これに密閉伸縮タンク1に逆止弁付き低圧空気
抜き弁22およびフロート5を設け、また補強型29の
上部には上限ロット37を設けさらに補強型29の上部
にはポンプ継電器32を設ける。またこの密閉伸縮タン
ク1には低圧安全弁70をも設ける。つぎに地上にある
加圧ポンプ27を除きこの加圧ポンプ27が設置されて
あった個所には揚水ポンプ114を設け、この揚水ポン
プ114の先には揚水管115を繋なぎこの揚水管11
5には安全弁35を設けさらにこれを延長して屋上等に
設置してある密閉伸縮タンク1にある底板26に繋な
ぐ。つぎに差し込みスイッチ53から延ばした電線51
は屋上の補強型29の上部にあるポンプ継電器32に繋
ぎこれを下に延長して揚水ポンプ114に繋ぐ。上記の
如く屋上または高いところに設置す密閉伸縮タンク1は
これを高置密閉伸伸タンク116とする。また揚水管1
14は屋上附近ではわずかな水圧がかかるが、この揚水
管114は下に下がる程水圧が多くかかってくる。した
がって地上に設置してある揚水ポンプ114先に設けて
ある安全弁35にもつねに水圧がかかっている。したが
ってこの水圧がかかっている揚水管114内の水を高置
密閉伸縮タンク116に水を押し上げて送るにはこの水
圧より高い水圧を出せる揚水ポンプで送ることになるか
ら、揚水管114に設ける安全弁35は揚水ポンプ11
4が出す水圧よりわずかに高い圧力に調節しておく。し
たがって万一揚水管114の途中が詰ったことがおきて
も安全弁35から水が排水するから揚水ポンプ114に
も高置密閉伸縮タンク116には支障はおこらない。ま
た高置伸縮タンク116内の水は高いところにあるから
水圧はほとんどかかっていないから高置密閉伸縮タンク
116に設ける安全弁は低圧安全弁70を用いる。図2
8。 (ノ) 高置密閉伸縮タンク116から排出させるため
の管は高置密閉伸縮タンク以下供給管117を繋なぐ。
この高置密閉伸縮タンク以下供給管117を繋なぐとき
は底板26から中へ突き抜けてこれを立ち上げ、この立
ち上げた管の先の切り口118を水平にしておき、高置
密閉伸縮タンク116から下は下げて配管し給水栓57
のを取り付ける個所まで達したときこれをさらに少こし
下げ、この下げた個所から再びこの管を上に向けて給水
栓57のある個所まで上げて配管す。この上に向けて配
管した管を上向き管119としこの上向き管119の先
に給水栓57を取り付ける。つぎに差し込みスイッチ5
3を電源49に差し込むと電流は高置密閉伸縮タンク1
16を支えている補強型29の上部に付けてあるポンプ
継電器32を経て下に下がり揚水ポンプ114に達する
から、揚水ポンプは回転して水を高置密閉伸縮タンク1
16に流入するがこのときは高置密閉伸縮タンク116
より下にある高置密閉伸縮タンク以下供給管117に流
入しその管の中の空気は高置密閉伸縮タンク116の上
部に設けてある逆止弁付き低圧空気抜き弁22から放出
水は流入するが、このときは上向き管119内の空気は
そのまま残っている。つぎに水は高置密閉伸縮タンク1
16に流入し空気は逆止弁付き低圧空気抜き弁22から
放出し水だけが高置密閉伸縮タンク116にたまり、高
置密閉伸縮タンク116の高さは高くなり高置密閉伸縮
タンクの上部120はポンプ継電器の接触部分39に当
たり電流は遮断され揚水ポンプ114は回転を停止する
からそれ以上高置密閉伸縮タンク116には水を送らな
くなる。つぎに給水栓57を開けると上向き管119に
残っていた空気は、高置密閉伸縮タンク116から下に
押し出された水のために放出されつぎに水が放水され
る。したがって高置密閉伸縮タンク116の高さは少し
低くなるからポンプ継電器32は電流を流すから揚水ポ
ンプ114は高置密閉伸縮タンク116に水を送る。揚
水ポンプ114が故障しているとき数多く取り付けてあ
る給水栓57を開いたままにしておくと高置密閉伸縮タ
ンク116内の水は少くなり高さも低くなってきてしま
いに高置密閉伸縮タンクの上部120の裏面が、高置密
閉伸縮タンク以下供給管117の上部にある切り口11
8に当たり、また水も切り口118の高さにあるため給
水栓57からは水は放出されなくなりさらに給水栓57
に入り込んだ空気はその奥にある上向き管119のなか
の水を押して下に向ってゆくことはない。したがって空
気は高置密閉伸縮タンク116のなかには入り込まな
い。図28、図29。 (オ) 地上に密間伸縮受水給水タンク1のほかに高置
密閉伸縮タンク116を設置するときは、高置密閉伸縮
タンク116から下ってゆく水は自然流下によって給水
栓57に届くものであるから、高置密閉伸縮タンク11
6のなかの水の上面と給水栓57との落差は多いほど給
水栓57からの水は勢よく放出するから屋上に設置する
基台19は広くし基台の足121は長くすると高置密閉
伸縮タンク116は転倒せずまた給水栓57から放出す
る水は勢よく放出する。またさらに高置密閉伸縮タンク
116には地上に設置した密閉伸縮タンク1に設けた如
くキスター102防護板54及び天蓋71を設けると、
高置密閉伸縮タンク116も直射日光をさけることがで
き風雪にもさらされることがない。また地上に密閉伸縮
タンクを設置したほかに高置密閉伸縮タンク116を設
置しこれに設備を施すと、地上にある密閉伸縮タンク1
の水量のほほ2倍の水量を確保しこれを供給することが
できる。図29。
【0007】
【発明の効果】したがって本発明の密閉伸縮受水給水タ
ンクに、水道水を入れる際には、水は少し空気に触れる
か、またはごく少なく触れるだけであるから、塩素の消
失は少く、またはごく少ない。また密閉伸縮受水給水タ
ンクに入れた水は密閉されるから空気に触れることな
く、逆流しない。さらに水を使用すれば新しい水が流入
され、藻やかびは発生することなく清浄な水が供給で
き、さらに清掃もごく簡単でその回数もごく少なくてす
む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基台19と補強型29及び加圧ポンプ
27、水受け110を設けた斜視図。
【図2】密閉伸縮タンク1に給水管2と排出管3を設け
た本発明の斜視図。
【図3】図2の本発明に逆止弁付き低圧空気抜き弁22
を設けることをあらわした斜視図。
【図4】逆止弁付き低圧空気抜き弁22を設けた本発明
にフロートを設けることをあらわした斜視図。
【図5】逆止弁付き低圧空気抜き弁22とフロート5が
設けてある本発明に底板26を設けたことをあらわした
斜視図。
【図6】基台19に本発明を載せ、水受け110及び電
動弁15を設けた斜視図。
【図7】基台19に本発明を載せ、逆止弁付き水受け1
0に逆止弁付き柔軟吸入筒20をさし込んだことをあら
わす斜視図。
【図8】密閉伸縮タンク1に逆止弁付き低圧空気抜き弁
22を設け、さらにフロート5を載設したことをあらわ
す部分分解設明図。
【図9】逆止弁付き水受け10の部分分解斜視図
【図10】網11を用いた逆止弁付き低圧空気抜き弁2
2の分解斜視図
【図11】網111を用いた逆止弁付き水受け10の斜
視図。
【図12】基台19にポンプ継電器32と予備のポンプ
継電器73とを設け、基台19に載せた本発明が伸縮を
行うことをあらわす斜視図。
【図13】基台19に付けた補強型29に電動弁継電器
28とポンプ継電器32及び上限ロット37と、下限ロ
ット24を設けたことをあらわす斜視図。
【図15】密閉伸縮タンクに、たるみ防止網12をかぶ
せたことをあらわす斜視図。
【図16】電動弁先の給水管17に繋いだ逆止弁付き柔
軟吸入筒20の斜視図。
【図17】電動弁先の給水管17と逆止弁付き水受け1
0との間にある逆止弁付き柔軟吸入筒20の斜視図。
【図18】給水管2に逆流現象がおきて、逆止弁付き柔
軟吸入筒20が収縮して給水管2から離れたことをあら
わす逆止弁付き柔軟吸入筒20の斜視図。
【図19】本発明に密閉伸縮タンク点検口78及びドレ
ンコック81を設けたことをあらわす本発明の斜視図。
【図20】空気吸入安全弁36の斜視図。
【図21】物体感知電動弁継電器33と、物体感知ポン
プ継電器34を補強型29に設けたことをあらわす斜視
図。
【図22】水道の本管64から引き込んだ給水管2の水
道水を、逆止弁付き水受け10に落とし込み、これを本
発明に繋ぎ、さらに給水栓57にて供給することをあら
わす装置の斜視図で、密閉伸縮タンク1は満水状態をあ
らわす。
【図23】補強型29に防護板54及び、天蓋72等を
設けたことをあらわす斜視図。
【図24】4角いフロート5にキャスター102を設け
たことをあらわす部分分解斜視図。
【図25】丸い形のフロート5にキャスター102を設
けたことをあらわす部分分解斜視図。
【図26】自動車のタイヤの中にアル、チューブ112
の斜視図。
【図27】從来の受水槽99の分解斜視図。
【図28】地上に密閉伸縮受水給水タンクを設置したほ
かに、屋上に高置密閉伸縮タンク116を設置しこれに
水を密閉して受水し自然流下により、水を給水栓57に
て供給することをあらわす装置の斜視図で、高置密閉伸
縮タンク116は満水状態をあらわす。
【図29】給水栓57を開いたままにしているとき揚水
ポンプ114が故障して水を高置密閉伸縮タンク116
に水を送らなくなったときは、高置密閉伸縮タンク以下
供給管117の上部にある切り口118は、高置密閉伸
縮タンクの上部120の裏側とが密着するため、給水栓
57からは水が出なくなることをあらわす斜視図。
【符号の説明】
(1) は 密閉伸縮タンク (2) は 給水管 (3) は 排出管 (4) は 密閉伸縮タンクの上部 (5) は フロート (6) は フロートの上面 (7) は フロートの下面 (8) は 孔明き仕切り板 (9) は 開閉ができるフロート (10) は 逆止弁付き水受け (11) は 網 (12) は たるみ防止綱 (13) は 逆止弁フロート (14) は 開閉ができる下部フロート (15) は 電動弁 (16) は 管 (17) は 電動先の給水管 (18) は 柔軟筒 (19) は 基台 (20) は 逆止弁付き柔軟吸入筒 (21) は 開閉板 (22) は 逆止弁付き低圧空気抜き弁 (23) は 孔 (24) は 下限ロット (25) は 器内の水 (26) は 底板 (27) は 加圧ポンプ (28) は 電動弁継電器 (29) は 補強型 (30) は フランジ (31) は 覆い (32) は ポンプ継電器 (33) は 物体感知電動弁継電器 (34) は 物体感知ポンプ継電器 (35) は 安全弁 (36) は 空気吸入安全弁 (37) は 上限ロット (38) は 電動弁継電器の接触部分 (39) は ポンプ継電器の接触部分 (40) は 排気曲管 (41) は 吸入安全弁パッキン (42) は 吸入安全弁コマ (43) は スプリング (44) は 吸気管 (45) は 吸気管入口 (46) は 防塵網 (47) は 吸入安全弁パッキン受け (48) は 定流量弁 (49) は 電源 (50) は 電線 (51) は 電線 (52) は 差し込みスヰッチ (53) は 差し込みスヰッチ (54) は 防護板 (55) は 給水上り管 (56) は 給水下り管 (57) は 給水栓 (58) は ポンプ先供給管 (59) は 空気抜き弁 (60) は 圧力タンク (61) は 圧力タンク継電器 (62) は モーター (63) は 逆止弁 (64) は 水道の本管 (65) は 本管の切り管 (66) は 元バルブ (67) は 水道のメーター器 (68) は 從来の受水槽ポンプの継電器 (69) は 点検口フランジ (70) は 低圧安全弁 (71) は 伸縮管 (72) は 天蓋 (73) は 予備のポンプ継電器 (74) は 予備のポンプ継電器の接触部分 (75) は 給水管通し孔 (76) は 排水管通し孔 (77) は 基台の上面 (78) は 密閉伸縮タンク内部点検口 (79) は 点検口蓋 (80) は ドレン管 (81) は ドレンコック (82) は 給水管バルブ (83) は 排水管バルブ (84) は 耐震管 (85) は 排出下り管 (86) は 排出上り管 (87) は 防護板の通気口 (88) は スプリング受け (89) は 吸入安全弁本体 (90) は 孔明き仕切り板 (91) は 内部点検口通し孔 (92) は 点検扉 (93) は 從来の受水槽のポンプ電流遮断ロット (94) は 接地面 (95) は つめ (96) は サドルバンド (97) は 通気口 (98) は ボールタップフロート (99) は 從来の受水槽 (100) は メーター止水栓 (101) は 孔明き仕切り板 (102) は キャスター (103) は 開閉板の下にある口 (104) は 上向き管の先 (105) は 下向き管の先 (106) は いっ水管 (107) は 上部フロート (108) は 下部フロート (109) は 孔明き仕切り板下のフロート (110) は 水受け (111) は 網 (112) は チューブ (113) は 從来の受水槽の点検口 (114) は 揚水ポンプ (115) は 揚水管 (116) は 高置密閉伸縮タンク (117) は 高置密閉伸縮タンク以下供給管 (118) は 切り口 (119) は 上向き管 (120) は 高置密閉伸縮タンクの上部 (121) は 基台の足 (122) は 高置密閉伸縮タンク以下供給管バルブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁体が蛇腹型をして伸縮が可能な密閉伸縮
    タンク1に、給水管2と排出管3とを繋いだことを特徴
    とした、密閉伸縮受水給水タンク。
  2. 【請求項2】請求項1の密閉伸縮タンク1の上部の、密
    閉伸縮タンクの上部4に、孔23を明け、この孔23
    に、管16の内側に孔明き仕切り板8を設け、この孔明
    き仕切り板8の下側に開閉ができる下部フロート14を
    付け、孔明き仕切り板8の上側に開閉ができる逆止弁フ
    ロート13を付けた逆止弁付き低圧空気抜き弁22を挿
    入し、逆止弁付き低圧空気抜き弁22にある管16の外
    側と孔23の周囲とを密着させて接合した。密閉伸縮受
    水給水タンク。
  3. 【請求項3】請求項2の密閉伸縮受水給水タンクにある
    密閉伸縮タンクの上部4にフロート5を載設した。密閉
    伸縮受水給水タンク。
JP4262634A 1992-08-06 1992-08-06 密閉伸縮受水給水タンク Pending JPH07305383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4262634A JPH07305383A (ja) 1992-08-06 1992-08-06 密閉伸縮受水給水タンク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101029246B1 (ko) * 2010-09-27 2011-04-18 이기웅 빗물 집수 장치

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JPS5232587B2 (ja) * 1972-06-29 1977-08-23
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