JPH07301296A - 無端体の張力調節装置 - Google Patents

無端体の張力調節装置

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JPH07301296A
JPH07301296A JP11737294A JP11737294A JPH07301296A JP H07301296 A JPH07301296 A JP H07301296A JP 11737294 A JP11737294 A JP 11737294A JP 11737294 A JP11737294 A JP 11737294A JP H07301296 A JPH07301296 A JP H07301296A
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belt
endless
endless body
adjusting
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JP11737294A
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Takeshi Kondo
健 近藤
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IZUMI ENG KK
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IZUMI ENG KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無端体の張力調節装置において、ベルトの弛
緩状態を検出手段で検出して適正にベルト張力を調節で
き、しかも常に略一定に簡単に調節できる。 【構成】 支持手段である軸受41と一体のドック63
が移動して検出手段であるリミットスイッチ60をオン
とすると、平ベルト4の伸びたことを報知する。ドック
63は、調節ボルト42に係合したナット48がばね受
け46に当接しているので、更に進むことができず、リ
ミットスイッチ60等の損傷が発生しない。リミットス
イッチ60の取付け位置を変更し、ナット48の調節ボ
ルト42における位置を再調節すると、調節ナット43
で弾性手段であるばね47の緊張力を略一定に調節する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、搬送装置、伝動装
置、走行装置等の各種機械において用いられるベルト、
チェーン、ワイヤ等の無端体の張力調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンベヤのような被搬送物を運搬
する搬送装置、駆動力を伝達する伝動装置、各種の移動
・支持装置或いはクローラのような走行装置において
は、駆動回転体と従動或いはアイドル回転体との間に
は、ベルト、チェーン、ワイヤのような無端体が巻き掛
けられており、従動回転体に動力を伝えたり、無端体の
走行を利用して搬送、移動、支持等の種々の働きをさせ
ている。かかる無端体は装置の使用とともに伸びを生じ
ることが避けられないものであって、かかる伸びは無端
体の弛みとなって現れる。その弛みも一定以上になる
と、回転体間の回転を正確に伝達することができなくな
ったり、或いは無端体が回転体から係合離脱するという
ような事態に至ることになるので、従来より、無端体の
弛みを吸収する各種の無端体緊張装置が開発されている
(例えば、実開昭63−106949号公報、実開昭6
2−110483号公報、実開昭63−53051号公
報、特開昭62−165055号公報参照)。
【0003】また、無端体の伸びが一定以上になると、
そのことを検知して作業者等にその旨報知する警報装置
も知られている(例えば、実開昭63−150145号
公報参照)。図8には、かかる従来技術の一例としての
巻掛け伝動手段の張力調節装置80を示してある。この
図に示したものは、張力を調節すべき無端体であるベル
ト81に対して回転体としてのアイドルプーリ82を常
に接触させて、アイドルプーリ82をばねの力でベルト
81の緊張方向に付勢してベルト81に張力を与えるも
のである。支持ロッド83は、一端においてアイドルプ
ーリ82を回転自在に軸受支持し、他端においてベルト
81に張力を付与する圧縮ばね84の一端に当接してい
る。圧縮ばね84の他端は、調節ボルト85により機枠
86に対する取付け位置が調節自在なばね受け板87に
当接している。支持ロッド83にはベルト弛み監視アー
ム88が取り付けてあり、機枠86のベルト弛み監視ア
ーム88に対向する位置にはリミットスイッチ90が設
けられている。したがって、圧縮ばね84は、固定手段
である機枠86と、回転体であるアイドルプーリ82を
軸受支持する支持手段としての支持ロッド83との間に
介装されて回転体に巻き掛けられた無端体であるベルト
81を緊張方向に付勢する弾性手段であり、調節ボルト
85は、該弾性手段による無端体の緊張力を調節する調
節手段である。そして、リミットスイッチ90は、ベル
ト81の伸びに相当する支持ロッド83と機枠86との
間における相対検知距離を調節可能とした検知手段であ
る。機枠86は、リミットスイッチ90自体が設けられ
ている機枠である。
【0004】従来技術のものにおいては、圧縮ばね84
は、支持ロッド83を介してアイドルプーリ82を押
し、ベルト81に対して緊張方向の力を与えていると共
に、ベルト81に弛みが生じると、圧縮ばね84が支持
ロッド83を押し進めてその弛みを自動的に吸収する。
圧縮ばね84のばね力は、調節ボルト85を調整してば
ね受け板87の機枠86に対する取付け位置を調節する
ことにより変更・調節することができる。したがって、
装置の初期設定の時に、ばね力を調節してベルトの張力
を設定することができると共に、圧縮ばねが支持ロッド
83を押し進めてベルト81の弛みを吸収したことに伴
って減少するばね力の大きさを回復することもできる。
ベルト81の伸びが大きくなると支持ロッド83の移動
量も大きくなるが、ベルトの弛みが一定以上になると、
ベルト弛み監視アーム88がリミットスイッチ90をオ
ンに作動させる。リミットスイッチ90に連動して警報
器が警報を発し、作業者等にベルト81の伸びが規定以
上の大きさになったことを知らせる。
【0005】かかる従来技術の無端体の張力調節装置に
おいては、リミットスイッチ90に連動する警報器によ
り警報が発っせられた場合には、作業者がリミットスイ
ッチ90の作動を解除し、ベルト81の弛みに対する対
策を講じる必要がある。装置の管理者等が警報を受けて
直ちに現場に駆けつけることができれば、ベルトの交換
や、リミットスイッチ90の支持ロッド83に対する取
り付け位置を変更する等の対策を講じることができる。
【0006】しかし、ベルトの伸びが一定以上になって
警報が発せられたとしても、通常は、警報発生条件を安
全側に見込んで設定してあるため、直ちに装置の稼働を
停止する程の緊急性はなく、むしろ装置の稼働を直ちに
停止することの影響が著しいことがある。そのため、装
置の稼働を停止せずに暫くはそのまま稼働を許容し、そ
の後に装置を停止しても影響が殆どない時機に対策を講
じるという対応が取られることが多い。したがって、警
報としては、単にランプを点灯しておくに止めておき、
装置の管理者等の定期的な点検によりその点灯を確認し
て、ベルトの一定以上の弛みを知ることになる。このよ
うに装置の管理者が直ちに現場に来ないことを前提にし
ている場合には、ベルト81の弛みが更に進んで支持ロ
ッド83が更に移動することになり、そのために大きな
ばね力が直接にリミットスイッチ90に作用してリミッ
トスイッチ90を破損させることになる。
【0007】また、リミットスイッチ90の設置位置
は、ベルト81の弛みの限界値に対応した位置とされ
る。そうすると、圧縮ばね84のばね力は、初期設定の
時の力から、ベルト81の弛みの限界位置に達した時ま
で、相当減少することになる。このことは、ベルト81
の張力も装置が稼働を開始した時からすると相当減少す
ることを意味するから、装置の正確な動作を必要とする
場合や、無端体のすべりを無くすることで装置の稼働エ
ネルギーの省力化を図ろうとする場合に対しては、この
ベルトの大きな張力変化は好ましいものではない。
【0008】更に、上記従来の張力調節装置では、圧縮
ばね84が支持ロッド83を押し進めてベルト81の弛
みを吸収することに伴って減少するばね力の大きさを回
復することもできるが、この回復作業に際して、どの程
度支持ロッド83を押し進めればよいか、またリミット
スイッチ90を支持ロッド83に対してどの位置に取り
付け直せばよいかについて、明快な指標がなく、高度に
専門的な経験と技術を伴う煩雑な調整が必要であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のベ
ルトの弛み検知手段付きのベルト張力調節装置において
は、ベルトの弛み検知手段がベルトの所定以上の弛みを
検出した後にベルトの弛み検知手段の復元対策を講じな
かったときでも、ベルトに張力を付与するための弾性手
段であるばねの力が一定限度以上にベルトの弛み検知手
段に作用させないようにして、ベルトの弛み検知手段が
上記弾性手段の力で破損しないようにすることが望まれ
る。
【0010】また、従来のベルトの弛み検知手段付きの
ベルト張力調節装置においては、張力調節の設定当初か
らベルトの弛み検知手段がベルトの弛みの限界を検出す
るまで、弾性手段によってベルトに付与される張力が逓
減していくのを放置するのではなく、逐次にベルトの張
力を回復するようにしてベルトに付与される張力を常に
略一定にすることが望ましい。
【0011】更に、従来のベルトの弛み検知手段付きの
ベルト張力調節装置は、ベルトの張力を回復するに際し
て、専門家による経験や勘に頼ることなく、誰でも簡単
な操作で所定の張力を再設定することができるようにす
ることが望ましい。
【0012】そこで、この発明の目的は、固定手段と回
転体を軸受支持する支持手段との間に介装されて前記回
転体に巻き掛けられた無端体を緊張方向に付勢する弾性
手段、該弾性手段による前記無端体の緊張力を調節する
調節手段、及び前記支持手段が前記一定距離以下の所定
距離を移動することを検知する検知手段とからなる無端
体の張力調節装置において、ベルトの弛み検知手段がベ
ルトの張力を付与するばねの力で破損されないようにす
ること、ベルトに付与される張力を常に略一定にするこ
と、及びベルトの張力の回復を誰でも簡単な操作で行う
ことができるように構成した無端体の張力調節装置を提
供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、次のように構成されている。即ち、こ
の発明は、固定手段と回転体を軸支する支持手段との間
に介装されて前記回転体に巻き掛けられた無端体、該無
端体を緊張方向に付勢する弾性手段、該弾性手段による
前記無端体の緊張力を調節する調節手段、前記支持手段
と前記固定手段との間における前記無端体の伸びを検出
し且つ前記無端体の検出すべき伸びに相当する相対検出
距離を調節可能とした検知手段、前記支持手段に対して
位置を調節自在に係合し且つ前記支持手段が初期又は張
力調節の逐次完了時における設定位置から前記無端体の
弛緩方向に移動するのを阻止する阻止手段、及び前記阻
止手段が前記無端体の緊張方向に前記相対検知距離を超
えて移動することを制限する制限手段、を有することを
特徴とする無端体の張力調節装置に関する。
【0014】また、この無端体の張力調節装置におい
て、前記回転体は、駆動軸と連結された回転体や、従動
軸と連結された回転体であってもよいし、また、駆動や
負荷とは関係のない無負荷の回転体であってもよい。前
記回転体が無端体に対して緊張を与える方向は、直線方
向であっても揺動方向であってもよい。また、前記無端
体は、ベルト、チェーン、紐のような可撓性を備えたも
のでもよく、前記回転体は、それに応じてプーリであっ
ても、スプロケットであってもよい。前記無端体を巻き
掛けて使用する装置は、駐輪場における自転車等の搬送
用ベルトコンベヤや動く歩道と言われる歩行補助用ベル
トコンベヤ或いは健康器具や医療用の歩行用循環ベルト
のような装置に限らず、動力伝達用の伝動装置であって
もよい。また、前記調節手段は前記弾性手段のばね力を
調節する調節ナットであり、前記検知手段は前記支持手
段と前記固定手段との間に設けたリミットスイッチであ
り、前記阻止手段は前記支持手段を前記固定手段に設定
位置決めを行うナットであり、前記制限手段は前記固定
手段に取り付けられたばね受けである。
【0015】また、この無端体の張力調節装置におい
て、自転車、オートバイ等の物体を搬送するベルトコン
ベヤにおけるベルトの張力調節に適用して好ましいもの
である。
【0016】
【作用】この発明による無端体の張力調節装置は、上記
のように構成されているので、次のような作用を有す
る。即ち、この無端体の張力調節装置は、その初期状態
においては、支持手段に対して位置を調節自在に係合し
た阻止手段は、支持手段が設定位置から前記無端体の弛
緩方向に移動するのを阻止しており、固定手段と回転体
を軸受支持する支持手段との間に介装された弾性手段
が、回転体に巻き掛けられた無端体を緊張方向に付勢し
ている。
【0017】無端体が伸びて弛みを生じると、支持手段
が弾性手段の付勢力によって無端体の張力を緊張させる
方向に移動する。その移動距離が固定手段と支持手段と
の間の相対検出距離になると、検知手段がこの移動を検
知して、無端体の伸びを報知する。阻止手段も支持手段
に対して係合しているから、この距離までは制限手段に
制限されることなく支持手段と共に移動することができ
るが、その距離以上は制限手段も支持手段も無端体の緊
張方向には移動することができない。この段階で、検知
手段が検知するところの固定手段と支持手段との相対検
出距離は、無端体の次の伸びを検知すべく、初期の場合
に設定したのと同じ距離となるように、検知手段の取り
付け位置が調節される。更に、阻止手段の支持手段に対
する係合位置も調節され、初期状態と同様に、上記調節
直後において支持手段が無端体の弛緩方向に移動するの
を阻止する状態になる。弾性手段の弾性力を強くする方
向に調節手段を操作すると、制限手段と支持手段とは移
動することがないから、若干低下した無端体の緊張力は
初期に設定した緊張力に回復する。そして、上記の各手
段の操作に伴う作用は、単に、調節手段、阻止手段、及
び検出手段を初期の力及び位置関係に戻るように操作す
るだけのものであって、操作後は無端体の次の伸びに備
えることができる。以上の操作は、無端体の伸びの限界
に達するまで、繰り返すことができる。
【0018】装置の管理者等がこの調節を講じなかった
場合には、その後更に無端体が伸びたとしても、阻止手
段は、制限手段により、無端体の緊張方向に前記相対検
知距離を超えて移動することを制限されている。したが
って、検出手段には弾性手段により更に一層の変位が強
制されることがなく、検出手段の、例えば、スイッチと
スイッチ作動手段との間に無理な力が加わることがな
い。一方、無端体の張力が調節されなくても、暫くの間
は装置の稼働に支障はない。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明による無端
体の張力調節装置の実施例を説明する。図1はこの発明
による無端体の張力調節装置が適用される駐輪場におけ
るベルトコンベヤを示す側面図、図2は図1に示したベ
ルトコンベヤの線A−Aに沿って切断して示した断面
図、図3は図1に示したベルトコンベヤにおけるベルト
の張力調節装置の側面図、図4は図3に示した張力調節
装置の平面図、図5は図3に示した張力調節装置の端面
図、図6は図3に示した張力調節装置の線B−Bに沿っ
て切断して示した断面図、及び図7は図3に示した張力
調節装置の線C−Cに沿って切断して示した断面図であ
る。
【0020】〔自転車、バイク、オートバイ等の物体を
搬送するコンベヤの構造〕図1は、この発明による一実
施例である無端体の張力調節装置が適用される駐輪場に
おける搬送コンベヤを示す側面図である。駅の近くに設
けられる駐輪場は、敷地を有効に活用しなければ成らな
い関係上、2階以上の階をもつように建設されることが
多い。この場合、2階以上のフロアに自転車を駐輪する
利用者は、階段に併設された斜面上を自転車を押しなが
ら階上に行かねばならないが、利用者が高齢者や婦女子
等の場合は、相当の力と自転車の扱いに慣れる必要があ
る。このため、階段横に併設する斜面に搬送用コンベヤ
を設置して、利用者が階段を昇るときにこの搬送コンベ
ヤ上に載せた自転車を転げ落ちることのないように支え
てさえすれば、自転車、バイク、オートバイ等の物体は
搬送コンベヤにより階上に押し上げられることになる。
【0021】図1及び図2において、1は搬送コンベヤ
であって、階上側に設けられた駆動モータ(図示せ
ず。)に連結された駆動ローラ2と、階下側に設けられ
た下端ローラ3との間にわたって巻き掛けられた合成樹
脂等の材料で作製された平ベルト4からなる。平ベルト
4の上側走行部分5が、階下から階上に向かって走行
し、自転車を載せて階上に押し上げる部分であって、下
側走行部分6が階上から階下へ走行する部分である。平
ベルト4は、自転車が載せられる上側走行部分5の上面
を除き、概して固定のフレーム等によって覆われてい
る。このような配置であると、上側走行部分5が平ベル
ト4の緊張側となって、自転車を載せて運ぶのに都合が
よくなり、下側走行部分6が平ベルト4の弛み側になる
が、搬送コンベヤ1の運転上不都合はない。駆動ローラ
2と下端ローラ3との近傍には、それぞれ平ベルト4の
巻き付け角度を大きくするための巻き付けローラ7,7
が設けられている。平ベルト4の上側走行部分5の下面
と下側走行部分6の下面とは、それぞれ適宜箇所におい
て支持ローラ8,9によって支えられている。
【0022】搬送コンベヤ1は、駐輪場の昇降用階段1
0と躯体11との間に形成された溝部12(通常は、昇
降用階段10の上り右側に形成される。)に設置されて
おり、搬送コンベヤ1の上面は、昇降用階段10と略面
一となっている。図示しないが、昇降用階段10の下り
右側には、自転車を転がり降ろすための緩やかな斜面が
沿うように設けられている。搬送コンベヤ1は、駐輪場
の躯体11に対して固定される階上側のフレーム13、
階下側のフレーム14、及び両フレームにわたる縦フレ
ーム15及び取付金具16によって囲まれている。支持
ローラ8、9は、縦フレーム15によって水平状態に軸
支されている。取付金具16は、溝部12に対して適宜
位置に配置された台座部分17に対してボルト18によ
って固定されている。
【0023】また、搬送コンベヤ1については、縦フレ
ーム15の上部には、それぞれ鉄板製の固定ガイド1
9,20が取り付けてあり、平ベルト4の上側走行部分
5の上面両縁部を覆っていて、自転車の車輪が上側走行
部分5の上面の中央部分に載るように案内している。固
定ガイド19,20は、自転車等の物体の巻き込みを防
止するため、該物体を載置する側の端部が下方に折り曲
げられた垂下部19E,20Eと、垂下部19E,20
Eの下端部を縦フレーム15側に曲げられた縁部19
F,20Fとを有する形状に形成されている。更に、支
持ローラ8,8間における平ベルト4の上側走行部分5
の下面は、適宜の箇所に鉄板製のベルト受板21によっ
て摺動支持されている。
【0024】この発明による無端体の張力調節装置の一
実施例を、図3〜図7に基づいて説明する。この無端体
の張力調節装置は、平ベルト4の両側に設けられた階下
側のフレーム14,14に備わっている。フレーム1
4,14は、下端ローラ3の両側にあって、平ベルト4
と平行に伸びている。フレーム14は、縦フレーム15
の階下側端とは、連結板23を介してボルト24により
連結固定される。両フレーム14,14は、図3で見
て、左右両端の上下において4本の横フレーム22によ
り互いに強固に連結されている。
【0025】〔固定手段〕検出手段とそれに関連する構
造を除いて、階下側のフレーム14,14は平ベルト4
の両側で同じ構造であるので、以下、検出手段を備えた
片側の階下側のフレーム14についてのみ説明する。フ
レーム14は、図5〜図7の端面図及び断面図に示され
ているように、断面コ字状であって、上下において横側
に延びるフランジ部25,26を有しており、上側のフ
ランジ部25には縦フレーム15と同様の固定ガイド2
8を備えている。フレーム14のウェブ部27の高さ中
央位置には、下端ローラ3の軸が貫通する長孔29が形
成されている。長孔29の図4の左側(平ベルト4の弛
み側)は、大径孔30となっており、下端プーリ3の軸
の軸受の装着を容易にしている。
【0026】フレーム14のウェブ部27の外側面に
は、輪郭が長方形のレール基板31が強固に取り付けら
れている。レール基板31は、長孔29と大径孔30に
対応してかつ同一形状の長孔32,33を有している。
下端ローラ3の軸40は、後に記述するように、平ベル
ト4の伸びを吸収する緊張操作に伴って、長孔29,3
2を通って移動可能である。レール基板31の側部上下
には、それぞれ上側レール板34と下側レール板35と
が、レール基板31の取り付けを兼ねて、共通のボルト
37,38でフレーム14に対して互いに平行に強固に
固定されている。下側レール板35は、検出手段の取り
付けのために、幅を厚くしてあり、反対側の下側レール
板36と寸法が異なっている。
【0027】〔支持手段〕下端ローラ3の軸40を回転
自在に支持する軸受41は、本発明の回転体の支持手段
を構成しているが、その上下の部分は溝状に加工され
て、上側レール板34と下側レール板35のレール部に
係合しており、長孔32の長手方向に摺動自在である。
軸受41には、長孔32の長手方向に伸びる調節ボルト
42が固定されている。調節ボルト42は、フレーム1
4の後端を超えて伸びている。
【0028】〔弾性手段、調節手段〕調節ボルト42の
先端には、調節ナット43、弛み止めナット44が螺合
している。調節ナット43側のばね受けワッシャ45と
フレーム14側のばね受け46との間に、弾性手段とし
てのばね(コイルスプリング)47を挟んでいる。ばね
47は、ばね受けワッシャ45、調節ナット43、調節
ボルト42、軸受41、軸40を介して下側ローラ3を
緊張側に付勢して、平ベルト4に張力を与えている。ば
ね受け46は筒状の形状をしており、外側端面でばね4
7に当接し、環状の内側端面がフレーム14の端面に固
定された端板52に当接している。ばね47の初期設定
時の圧縮長さ、及び逐次調節時の圧縮長さが容易に得ら
れるように、ばね47の長さを目測できる目盛り板65
をばね47に沿って設けるのが好ましい。
【0029】〔阻止手段及び制限手段〕ばね受け46の
筒状内部では、ナット48が調節ボルト42に螺合して
いる。ナット48は、その内側端面49がフレーム14
に固定された端板52の端面53に当接し、調節ボルト
42が平ベルト4の弛み方向に移動するのを阻止してお
り、本発明の阻止手段を構成してしいる。平ベルト4の
伸びに伴い、ばね47の作用により、軸受41から調節
ボルト42が一体となって移動するが、この移動は、ナ
ット48の外側端面50がばね受け46の内面51に当
接するまでに制限されている。したがって、ばね受け4
6は、本発明の制限手段を構成している。ナット48の
外側端面50がばね受け46の内面51に当接すると、
それ以上のばね47の力は調節ナット43、ナット48
及びばね受け46との間で内力化する。
【0030】〔検出手段〕平ベルト4の伸びが所定距離
になったことを検出する検出手段としてのリミットスイ
ッチ60が、リミットスイッチ取付け板61に固定され
ている。リミットスイッチ取付け板61は、下側レール
板35に対して、取付け位置をレールの方向、即ち長孔
32及び調節ボルト42の長手方向に変更可能に取り付
けられている。調節範囲を十分取るため、下側レール板
35は、上側レール板34と比較して、調節方向(図3
右側方向)に長く形成されている。リミットスイッチ6
0の先端に位置するスイッチ部分62は僅かに傾動可能
である。ドック63が、支持手段である軸受41に固定
されていて軸受41と一体的に移動する。ドック63の
スイッチ部分62に面する部分は斜面となっており、平
ベルト4の伸びに従って軸受41が緊張方向に移動する
ときに、スイッチ部分62と接触係合を滑らかにしてい
る。
【0031】初期設定時及び逐次調節完了時におけるリ
ミットスイッチ60とドック63との接点との間の検知
距離は、通常は、ナット48の外側端面50とばね受け
46の内面51と間の距離に等しく設定される。この設
定をし易くするため、ドック63とリミットスイッチ6
0との間に設定距離の目印を設けておくのが好ましい。
この実施例の場合、例えば、スイッチ部分62の先端が
ドック63の斜面先端と位置を合わせておくことが考え
られるが、これに限られない。ドック63は、リミット
スイッチ60と接触係合した後に、スイッチ部分62の
傾動の範囲で軸受41と共に移動しても、リミットスイ
ッチ60を直ちに破損させることはないから、検知距離
は、その範囲内で、ナット48の外側端面50とばね受
け46の内面51と間の距離よりも、僅かであれば、短
くしてもよい。その場合には、リミットスイッチ60が
平ベルト4の所定の伸びを検知したときであっても、ば
ね47は、なおも軸受41を平ベルト4を緊張方向に付
勢することができる。軸受41の初期設定時からの累積
移動距離は、軸受41に取り付けられた指針64と、フ
レーム14の上面に貼着された目盛り板65とで読み取
ることができる。
【0032】この無端体の張力調節装置は、上記のよう
に構成されているので、次のような作用を有する。ただ
し、以下の各構成要素の操作、動作は、平ベルト4の両
側で同じであるので、張力調節は両側で行う必要がある
が、その説明はリミットスイッチ60がある側だけに留
める。平ベルト4の張力調節機構の初期状態において
は、調節ボルト42を介して軸受41に対して位置を決
めた阻止手段としてのナット48を、固定手段としての
フレーム14の端板52の端面53に当接した設定位置
に置くので、軸受41は、この設定位置から平ベルト4
が弛緩する方向に移動することはできない。ばね47
は、ばね受けワッシャ45、調節ナット43、調節ボル
ト42及び軸受41を介して、ローラ3に巻き掛けられ
た平ベルト4を緊張方向に付勢している。
【0033】平ベルト4が伸びて弛みを生じると、軸受
41は、ばね47の付勢力によって平ベルト4の張力を
緊張させる方向に移動する。その移動距離がフレーム1
4と軸受41との間の相対検知距離になると、ドック6
3がリミットスイッチ60のスイッチ部分62に接触し
てスイッチをオンとし、平ベルト4の伸びを報知する。
阻止手段であるナット48は、調節ボルト42を介して
軸受41に対して一体化しているから、この相対検知距
離までは制限手段であるばね受け46に制限されること
なく軸受41と共に移動することができるが、その距離
以上はナット48の外側端面50がばね受け46の内側
端面51に制限されて、軸受41は平ベルト4の緊張方
向には移動することができない。
【0034】この段階で、リフトコンベアの管理者等が
先の報知を受けると、リミットスイッチ取付板61をレ
ール板35から取り外してドック63から離れるように
スライドさせ、初期設定の場合と同様に、次の平ベルト
4の伸びを検知する相対検知位置に固定し直す。更に、
ナット48を回転して端板52の端面53と接触する係
合位置まで移動させ、初期状態と同様に、軸受41が平
ベルト4の弛緩方向に移動するのを阻止する状態とす
る。次に、ばね47の弾性力を強くする方向に調節ナッ
ト43を回転し弛み止めナット44で固定すると、ナッ
ト48、調節ボルト42及び軸受41は、殆ど移動する
ことがないから、ばね47が伸びていたために少し弱く
なった平ベルト4の緊張力は、初期に設定した緊張力に
回復する。そして、上記の各構成要素の操作は、単に、
ナット48、調節ナット43、及びリミットスイッチ6
0を初期の力及び位置関係に戻るように操作するだけの
ものであって、操作後は平ベルト4の次の伸びに備える
ことができる。以上の操作は、指針64と目盛り板65
で示される平ベルト4の伸びの限界に達するまで、繰り
返すことができる。調節が最大限された状態が、図3の
二点鎖線で描かれたローラ3の位置で示されている。
【0035】装置の管理者等がこの調節を講じなかった
場合には、その後、更に平ベルト4が伸びたとしても、
ナット48は、ばね受け46により、平ベルト4の緊張
方向に移動することを制限されている。したがって、リ
ミットスイッチ60のスイッチ部分62は、ばね47に
よりドック63から更に一層の変位を強制されることが
ない。一方、平ベルト4の張力が直ちに調節されなくて
も、暫くの間は装置の稼働に特別の支障はない。
【0036】
【発明の効果】この発明による無端体の張力調節装置
は、上記のように構成されているので、次のような効果
を有する。即ち、この無端体の張力調節装置は、固定手
段と回転体を軸受支持する支持手段との間に介装されて
前記回転体に巻き掛けられた無端体を緊張方向に付勢す
る弾性手段、該弾性手段による前記無端体の緊張力を調
節する調節手段、及び前記無端体の検出すべき伸びに相
当する前記支持手段と固定手段との間の相対検知距離を
調節可能とした検知手段からなる無端体の張力調節機構
において、前記支持手段に対して位置を調節自在に係合
しており、前記支持手段が初期又は張力調節の逐次完了
時における設定位置から前記無端体の弛緩方向に移動す
るのを阻止する阻止手段、及び前記阻止手段が前記無端
体の緊張方向に前記相対検知距離を超えて移動すること
を制限する制限手段を備えることを特徴とするので、無
端体の伸びに伴う固定手段と支持手段との間の相対移動
が相対検知距離になると、検知手段がこの移動を検知す
ることになるが、この場合に無端体の伸びに対する対策
を施さなくても、制限手段は、支持手段に対して係合す
る阻止手段が無端体の緊張方向に相対検知距離を超えて
移動することを制限するので、検知手段が弾性手段によ
る強制変位によって破損することがない。
【0037】また、固定手段と支持手段との間の相対検
知距離を小刻みな値に設定しておくことができるから、
この相対検知距離を無端体の伸びの限界値に応じた距離
に設定した場合に弾性手段が無端体に付与する緊張力が
逓減してしまうのとは異なり、張力調節の逐次完了に伴
い無端体の緊張力を回復できるので、無端体に付与され
る張力を常に略一定にすることができる。
【0038】更に、無端体の伸びに伴う固定手段と支持
手段との間の相対移動が相対検知距離になると、阻止手
段及びこれと係合する支持手段が更に無端体の緊張方向
に移動をすることは、制限手段により制限される。この
とき、弾性手段による前記無端体の緊張力は初期設定時
と比較すると少し弱くなっているから、調節手段を操作
して弾性手段の弾性力を強くすることになるが、その操
作の際には、支持手段と阻止手段とは移動しないから、
弾性手段の撓みにのみ注意を払うことで、弾性手段の弾
性力を、無端体に対して初期に設定した緊張力に相当す
るものまで回復することができる。このときも、検知手
段には検知時に加わる以上の課題な力は作用しない。そ
して、検知手段が検知するところの固定手段と支持手段
との相対検知距離は、調節可能となっているから、無端
体の次の伸びを検知すべく再び初期の場合に設定したの
と同じ距離まで調節することができる。また、阻止手段
の支持手段に対する係合位置も変更可能であるから、初
期状態と同様に、上記調節直後において支持手段が無端
体の弛緩方向に移動するのを阻止する状態と同じ状態に
して無端体の次の伸びに備えることができる。上記の作
用及び操作は、単に、調節手段、阻止手段、及び検出手
段を初期の位置関係に戻るように操作するだけであり、
装置の管理者は、無端体の張力の回復を簡単な操作で行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による無端体の張力調節装置が適用さ
れる駐輪場におけるベルトコンベヤを示す側面図であ
る。
【図2】図1に示したベルトコンベヤの線A−Aに沿っ
て切断した断面図である。
【図3】図1に示したベルトコンベヤのベルトの張力調
節装置の側面図である。
【図4】図3に示した張力調節装置の平面図である。
【図5】図3に示した張力調節装置の端面図である。
【図6】図3に示した張力調節装置の線B−Bに沿って
切断して示した断面図である。
【図7】図3に示した張力調節装置の線C−Cに沿って
切断して示した断面図である。
【図8】従来の検出手段付きのベルト張力調節装置の一
例を示す図である。
【符号の説明】
1 搬送コンベヤ 2 駆動ローラ 3 下端ローラ 4 平ベルト 14 フレーム 31 レール基板 34,35 レール板 40 軸 41 軸受 42 調節ボルト 43 調節ナット 46 ばね受け 47 ばね 48 ナット 52 端板 60 リミットスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定手段と回転体を軸支する支持手段と
    の間に介装されて前記回転体に巻き掛けられた無端体、
    該無端体を緊張方向に付勢する弾性手段、該弾性手段に
    よる前記無端体の緊張力を調節する調節手段、前記支持
    手段と前記固定手段との間における前記無端体の伸びを
    検出し且つ前記無端体の検出すべき伸びに相当する相対
    検出距離を調節可能とした検知手段、前記支持手段に対
    して位置を調節自在に係合し且つ前記支持手段が初期又
    は張力調節の逐次完了時における設定位置から前記無端
    体の弛緩方向に移動するのを阻止する阻止手段、及び前
    記阻止手段が前記無端体の緊張方向に前記相対検知距離
    を超えて移動することを制限する制限手段、を有するこ
    とを特徴とする無端体の張力調節装置。
  2. 【請求項2】 前記調節手段は前記弾性手段のばね力を
    調節する調節ナットであり、前記検知手段は前記支持手
    段と前記固定手段との間に設けたリミットスイッチであ
    り、前記阻止手段は前記支持手段を前記固定手段に設定
    位置決めを行うナットであり、前記制限手段は前記固定
    手段に取り付けられたばね受けであることを特徴とする
    請求項1に記載の無端体の張力調節装置。
  3. 【請求項3】 自転車、オートバイ等の物体を搬送する
    ベルトコンベヤにおけるベルトの張力調節に適用される
    ことを特徴とする請求項1に記載の無端体の張力調節装
    置。
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