JPH0729377A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0729377A
JPH0729377A JP16936093A JP16936093A JPH0729377A JP H0729377 A JPH0729377 A JP H0729377A JP 16936093 A JP16936093 A JP 16936093A JP 16936093 A JP16936093 A JP 16936093A JP H0729377 A JPH0729377 A JP H0729377A
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JP
Japan
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buffer circuit
signal
circuit
output
level
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JP16936093A
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English (en)
Inventor
Toshio Ishii
稔士 石井
Yasuhiro Hotta
泰裕 堀田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 出力バッファ回路制御信号φ2がLレベルに
変化して出力バッファ回路6が動作を開始したことを検
出した場合に、入力バッファ回路制御信号φ0を一定期
間アクティブとする第2タイミング信号発生回路11を
設けると共に、この入力バッファ回路制御信号φ0がア
クティブとなった場合に、アドレス信号入力バッファ回
路1と出力イネーブル信号入力バッファ回路9の第2の
反転電圧VINVL2を第3の反転電圧VINVL1まで低下さ
せる。 【効果】 出力バッファ回路6の動作開始時にタイミン
グを合わせてアドレス信号入力バッファ回路1や出力イ
ネーブル信号入力バッファ回路9のノイズマージンを一
時的に拡大することができるので、この出力バッファ回
路6の駆動能力を低減させたり、アドレス信号入力バッ
ファ回路1や出力イネーブル信号入力バッファ回路9の
ノイズマージンを常時拡大するようなノイズ対策が不要
となり、半導体記憶装置の高速化と安定化を阻害する要
因を排除することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マスクROM(Read-O
nly Memory)やEEPROM(ElectricallyErasable P
rogrammable ROM)等の半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体製造技術の進歩に伴って集
積回路の高密度化が可能となり、半導体記憶装置の記憶
容量も大容量化してきている。記憶容量の増大化は、機
器に半導体記憶装置を搭載する場合に安価に情報の蓄積
量を増加させることができるので非常に好都合ではある
が、素子が高密度化した分だけデータの読み出しに長い
時間を要するようになるという不都合も発生する。そこ
で、このような記憶容量の増大した半導体記憶装置の高
速化を図るために、メモリセルアレイからのデータの読
み出しに要する時間を短縮するだけでなく、アドレス信
号等を入力する入力バッファ回路やデータ信号を出力す
る出力バッファ回路での遅延時間を短縮する工夫が従来
からなされている。
【0003】従来の一般的な半導体記憶装置の構成を図
7に示す。この半導体記憶装置は、外部からアドレス信
号Aと出力イネーブル信号OEバーとが入力されるよう
になっている。
【0004】外部からのアドレス信号Aは、アドレス信
号入力バッファ回路1に入力され、ここでアドレス信号
Aiとアドレス信号Ajとに分割されてそれぞれXデコ
ーダ回路2とYデコーダ回路3に送られるようになって
いる。Xデコーダ回路2とYデコーダ回路3は、メモリ
セルアレイ4のビット線とワード線を選択し、アドレス
信号Aに対応するメモリセルからデータを読み出すため
の回路である。そして、この読み出されたデータは、Y
デコーダ回路3を介してセンスアンプ回路5で増幅さ
れ、出力バッファ回路6に送られて外部に出力されるこ
とになる。
【0005】また、上記アドレス信号入力バッファ回路
1が出力するアドレス信号Ai及びAjは、第1検出回
路7にも送られるようになっている。第1検出回路7
は、このアドレス信号Ai及びAjの変化を検出してタ
イミング信号発生回路8に信号を送る回路であり、タイ
ミング信号発生回路8は、この第1検出回路7からの信
号に基づいてプリチャージ信号φ1や出力バッファ回路
制御信号φ2等のタイミング信号を発生する回路であ
る。プリチャージ信号φ1は、メモリセルアレイ4のビ
ット信号のプリチャージを行うためのタイミング信号で
あり、第1検出回路7がアドレス信号Ai及びAjの変
化を検出した場合に一定期間アクティブとなる。出力バ
ッファ回路制御信号φ2は、出力バッファ回路6を非活
性化させて動作を停止させるためのタイミング信号であ
る。この出力バッファ回路制御信号φ2は、第1検出回
路7がアドレス信号Ai及びAjの変化を検出した場合
にプリチャージ信号φ1よりも長い期間アクティブとな
る。
【0006】外部からの出力イネーブル信号OEバー
は、出力イネーブル信号入力バッファ回路9に入力され
第2検出回路10に送られるようになっている。第2検
出回路10は、この出力イネーブル信号OEバーがアク
ティブであるかどうかを検出して上記タイミング信号発
生回路8に信号を送る回路であり、タイミング信号発生
回路8は、この第2検出回路10が出力イネーブル信号
OEバーの非アクティブ状態を検出している間、無条件
に上記出力バッファ回路制御信号φ2をアクティブとす
る。
【0007】上記構成の半導体記憶装置の動作を図8及
び図9に基づいて説明する。
【0008】図8に示すように、時刻t31に外部から
のアドレス信号Aが変化したとすると、アドレス信号入
力バッファ回路1が出力するアドレス信号Ai(アドレ
ス信号Ajが変化する可能性もあるが、ここではアドレ
ス信号Aiが変化するものとする)も少し遅れて変化す
る。そして、第1検出回路7がこのアドレス信号Aiの
変化を検出すると、タイミング信号発生回路8は、時刻
t32から時刻t33までの期間、プリチャージ信号φ
1をLレベルからHレベル(アクティブ)に変化させ
る。プリチャージ信号φ1がHレベルになると、この期
間にメモリセルアレイ4のビット線のプリチャージが行
われ、これによってデータの読み出し準備が行われる。
そして、このプリチャージの完了後にアドレス信号Aに
対応するメモリセルから読み出されたデータがセンスア
ンプ回路5で増幅され時刻t34に確定されて出力バッ
ファ回路6に送られる。
【0009】また、タイミング信号発生回路8は、上記
時刻t32からセンスアンプ回路5がデータを確定した
後の時刻t35までの期間、出力バッファ回路制御信号
φ2をHレベル(アクティブ)に変化させる。出力バッ
ファ回路制御信号φ2がHレベルになると、この期間、
出力バッファ回路6の動作が停止され、この出力バッフ
ァ回路6から未確定のデータが出力されるのを抑制する
ことができる。
【0010】図9に示すように、時刻t41に外部から
の出力イネーブル信号OEバーがLレベル(アクティ
ブ)になったとすると、第2検出回路10がこれを検出
し、タイミング信号発生回路8が時刻t42に出力バッ
ファ回路制御信号φ2をLレベル(非アクティブ)に変
化させる。出力バッファ回路制御信号φ2がLレベルに
なると、それまで動作を停止させられていた出力バッフ
ァ回路6が動作を開始し、メモリセルアレイ4から読み
出されセンスアンプ回路5で増幅確定されたデータを外
部に出力することができるようになる。
【0011】上記アドレス信号入力バッファ回路1は、
外部からのアドレス信号AのインターフェイスがTTL
(Transistor Transistor Logic)レベルとなる場合、
Lレベルを0.8VとしHレベルを2.2Vとして入力
する必要があり、反転電圧(しきい値電圧)を例えば
1.5Vに固定すると、ノイズマージンが高低にそれぞ
れ0.7Vずつしか確保できないことになる。そこで、
このアドレス信号入力バッファ回路1は、従来から入電
圧と出力電圧との関係にヒステリシス特性を持たせて、
ノイズマージンをできるだけ大きくするようにしてい
る。
【0012】このようなヒステリシス特性を備えたアド
レス信号入力バッファ回路1の従来の一般的な構成を図
10に示す。このアドレス信号入力バッファ回路1は、
CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconducto
r)・FET(Field Effect Transistor)を用いて構成
されている。ただし、ここでは、アドレス信号入力バッ
ファ回路1のうち、アドレス信号Aの1ビット(アドレ
ス信号Aiに含まれるものとする)に対応する回路部分
のみを示している。
【0013】アドレス信号Aの各ビットは、2つのPM
OSトランジスタQ1及びQ2とNMOSトランジスタ
Q3の各ゲート端子に入力されるようになっている。こ
れらのPMOSトランジスタQ1及びQ2とNMOSト
ランジスタQ3とは、この順序でソース−ドレイン端子
を互いに直列接続して電源接地間に挿入されている。そ
して、PMOSトランジスタQ2とNMOSトランジス
タQ3のドレイン端子が出力線1aとなり、この出力線
1aからアドレス信号Aiが出力されるようになってい
る。また、PMOSトランジスタQ1のドレイン端子に
接続されるPMOSトランジスタQ2のソース端子は、
第3のPMOSトランジスタQ4のソース−ドレイン端
子を介して接地され、このPMOSトランジスタQ4の
ゲート端子には、出力線1aが接続されている。
【0014】上記構成のアドレス信号入力バッファ回路
1は、図11に示すように、アドレス信号Aの電圧レベ
ルを示す入力電圧VINがTTLレベルのLレベルからH
レベルに変化すると、PMOSトランジスタQ1及びQ
2がOFFになると共に、NMOSトランジスタQ3が
ONとなるので、第1の反転電圧VINVHを境にして出力
電圧VOUTが急激にCMOSレベルのHレベル(電源電
圧VCCレベル)からLレベル(接地電圧GNDレベル)
に変化する。また、入力電圧VINがHレベルからLレベ
ルに変化した場合には、まずPMOSトランジスタQ1
がONになると共に、NMOSトランジスタQ3がOF
Fになる。しかし、ゲート端子をLレベルの出力線1a
に接続されたPMOSトランジスタQ4がONとなって
いるので、PMOSトランジスタQ2のソース端子は、
電源電圧VCCレベルをPMOSトランジスタQ1とこの
PMOSトランジスタQ4とで分圧された電位になる。
このため、PMOSトランジスタQ2は、入力電圧VIN
が第1の反転電圧VINVHまで低下してもONにはなれ
ず、さらに低電圧の第2の反転電圧VINVL付近まで低下
した場合にのみONに変化し始め、この第2の反転電圧
INVLを境にして出力電圧VOUTが急激にLレベルから
Hレベルに変化することになる。そして、これによりア
ドレス信号入力バッファ回路1にヒステリシス特性を持
たせることができ、アドレス信号Aの各ビットの入力電
圧VINがHレベルに変化する場合とLレベルに変化する
場合とで反転電圧を異なるようにして広いノイズマージ
ンが得られるようにしている。
【0015】なお、出力イネーブル信号入力バッファ回
路9も、このアドレス信号入力バッファ回路1と同様に
ヒステリシス特性が設けられている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記半導体記
憶装置の高速化を図るには、出力バッファ回路6やアド
レス信号入力バッファ回路1等6の駆動能力を向上させ
る必要がある。ところが、外部にデータを出力する出力
バッファ回路6の駆動能力が向上すると瞬時的に極めて
大きな電流の変化が発生するので、半導体記憶装置の内
部接地レベルが過渡的に変動して大きなノイズが発生す
る。そして、このように内部接地レベルが変動すると、
例えば外部からのアドレス信号Aの入力電圧VINがTT
LレベルのHレベルを維持されていたとしても、内部接
地レベルの上昇により相対的に入力電圧VINが第2の反
転電圧VINVLより低下する場合が生じ、これによってア
ドレス信号入力バッファ回路1から出力されるアドレス
信号Ai及びAjが変化するおそれがあり半導体記憶装
置の動作が不安定になる。
【0017】即ち、上記図8の動作の場合、時刻t32
に出力バッファ回路6が動作を停止した直後と、時刻t
35に出力バッファ回路6が動作を再開した直後に、内
部接地レベルに図示のようなノイズN11及びN12が
発生し、特に出力バッファ回路6の動作開始時のノイズ
N12の変動が大きくなるので、アドレス信号Aが変化
しなくてもアドレス信号Ai(又はアドレス信号Aj)
が図示1点鎖線のように一時的に変化するおそれが生じ
る。そして、このようにアドレス信号Aiが変化する
と、第1検出回路7が誤検出して図示1点鎖線のように
タイミング信号発生回路8のプリチャージ信号φ1や出
力バッファ回路制御信号φ2がHレベルとなり、出力バ
ッファ回路6が不必要に動作を停止すると共に、その後
も間違ったデータを出力するようになる。また、図9の
動作の場合にも、時刻t42に出力バッファ回路6が動
作を開始した直後に内部接地レベルに図示のようなノイ
ズN13が発生するので、アドレス信号Ai(又はアド
レス信号Aj)が図示1点鎖線のように一時的に変化す
るおそれが生じ、これによって出力バッファ回路制御信
号φ2もHレベルとなって出力バッファ回路6が不必要
に動作を停止すると共に、その後も間違ったデータを出
力するようになる。
【0018】そこで、このようなノイズによる影響を回
避して半導体記憶装置の動作を安定させるに出力バッフ
ァ回路6の駆動能力を低下させてノイズを減少させる
か、又は、アドレス信号入力バッファ回路1のノイズマ
ージンをさらに拡大する方法が考えられる。しかしなが
ら、出力バッファ回路6の駆動能力を低下させたので
は、当初の半導体記憶装置の高速化の目的に反すること
になる。また、アドレス信号入力バッファ回路1のノイ
ズマージンは、拡大するにも限度があり、しかも、無理
に拡大すると、実際に外部からのアドレス信号Aが変化
した場合にアドレス信号入力バッファ回路1の出力に変
化が現れるまでの遅延時間が長くなって、この場合にも
半導体記憶装置の高速化の障害になるという問題が発生
する。
【0019】なお、上記出力イネーブル信号入力バッフ
ァ回路9にも、アドレス信号入力バッファ回路1と同様
の問題がある。
【0020】本発明は、上記事情に鑑み、出力バッファ
回路が動作を開始した場合にのみアドレス信号入力バッ
ファ回路等のノイズマージンを拡大することにより、ノ
イズ対策によって高速化が阻害されることのない半導体
記憶装置を提供することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、外
部からインターフェイスレベル振幅の入力信号を受け取
り、該入力信号を内部論理レベル振幅の信号に変換する
入力バッファ回路と、アドレス信号に基づいて該メモリ
セルアレイからデータ信号を読み出す手段と、該データ
信号を出力する出力バッファ回路と、該出力バッファ回
路の動作を制御するための制御信号を発生するタイミン
グ信号発生回路と、を備えた半導体記憶装置であって、
該入力バッファ回路は、入出力関係にヒステリシス特性
を有しており、該制御信号に応じて、該ヒステリシス特
性を変化させ、それによって上記課題が解決される。
【0022】前記タイミング信号発生回路は、前記アド
レス信号が変化した場合に、前記制御信号によって前記
出力バッファ回路の動作を一時的に停止させるものであ
ってもよい。
【0023】前記タイミング信号発生回路は、前記入力
バッファ回路を介して入力された出力イネーブル信号が
非アクティブの場合に、前記制御信号によって前記出力
バッファ回路の動作を停止させるものであってもよい。
【0024】
【作用】タイミング信号発生回路が制御信号を、例えば
アクティブから非アクティブの状態に戻すことによっ
て、出力バッファ回路の動作停止を解除したとする。こ
の場合、本発明の半導体記憶装置では、入力バッファ回
路のヒステリシス特性を変化させることによって、ノイ
ズマージンを一時的に大きくする。出力バッファ回路の
動作開始に伴って、内部接地レベルの変動等によるノイ
ズが発生し、それによって入力バッファ回路に入力され
る信号の振幅が相対的に変化したとしても、本発明によ
れば、入力バッファ回路の出力が変化するようなおそれ
がなくなる。従って、出力バッファ回路の動作開始時に
発生するノイズによっても、外部から入力された信号が
変化したと誤検出されるようなおそれがなくなる。この
ため、出力バッファ回路の駆動能力を低減させたり、入
力バッファ回路のヒステリシス特性によるノイズマージ
ンを常時必要以上に拡大するノイズ対策が不要となる。
入力バッファ回路を介して入力されたアドレス信号が変
化すると、メモリセルアレイからの読み出し動作が開始
されるので、この読み出し動作が完了するまでは出力バ
ッファ回路の出力が未確定となる。この読み出し動作の
期間について出力バッファ回路の動作を一時的に停止さ
せるために、出力バッファ回路制御タイミング信号発生
回路が出力バッファ回路制御信号をアクティブにする。
【0025】一般に、半導体記憶装置は、外部から送ら
れて来る出力イネーブル信号がアクティブな場合にのみ
データの出力を行うようになっている。この出力イネー
ブル信号が非アクティブとなっている期間について出力
バッファ回路の動作を一時的に停止させるために、タイ
ミング信号発生回路が制御信号をアクティブな状態にす
る。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
を詳述する。
【0027】図1乃至図6は本発明の一実施例を示すも
のであって、図1は半導体記憶装置の構成を示すブロッ
ク図、図2はアドレス信号入力バッファ回路の構成を示
す回路図、図3はアドレス信号入力バッファ回路の動作
を示す入出力特性図、図4は半導体記憶装置の読み出し
動作を示すタイムチャート、図5は図4の動作の詳細を
示すタイムチャート、図6は半導体記憶装置の出力イネ
ーブル信号がアクティブに変化した場合の動作を示すタ
イムチャートである。なお、上記図7及び図10に示し
た従来例と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を
付記する。
【0028】本実施例の半導体記憶装置は、図1に示す
ように、外部からTTLレベルのアドレス信号Aと出力
イネーブル信号OEバーとが入力されるようになってい
る。外部からのTTLレベルのアドレス信号Aは、アド
レス信号入力バッファ回路1に入力され、ここでCMO
Sレベルに変換されると共にアドレス信号Aiとアドレ
ス信号Ajとに分割されてそれぞれXデコーダ回路2と
Yデコーダ回路3に送られるようになっている。そし
て、このアドレス信号Ai及びAjに基づいてメモリセ
ルアレイ4から読み出されたデータは、Yデコーダ回路
3を介してセンスアンプ回路5で増幅され、出力バッフ
ァ回路6に送られて外部に出力されることになる。ま
た、アドレス信号入力バッファ回路1が出力するアドレ
ス信号Ai及びAjは、第1検出回路7にも送られるよ
うになっている。第1検出回路7は、このアドレス信号
Ai及びAjの変化を検出して第1タイミング信号発生
回路8に信号を送る回路であり、第1タイミング信号発
生回路8は、この第1検出回路7からの信号に基づいて
プリチャージ信号φ1や出力バッファ回路制御信号φ2
等のタイミング信号を発生するようになっている。
【0029】外部からのTTLレベルの出力イネーブル
信号OEバーは、出力イネーブル信号入力バッファ回路
9に入力されてCMOSレベルに変換されて第2検出回
路10に送られるようになっている。第2検出回路10
は、この出力イネーブル信号OEバーがアクティブであ
るかどうかを検出して上記第1タイミング信号発生回路
8に信号を送る回路であり、第1タイミング信号発生回
路8は、この第2検出回路10が出力イネーブル信号O
Eバーの非アクティブ状態を検出している間、無条件に
上記出力バッファ回路制御信号φ2をアクティブとする
ようになっている。
【0030】また、上記第1タイミング信号発生回路8
が出力する出力バッファ回路制御信号φ2は、第2タイ
ミング信号発生回路11にも送られるようになってい
る。第2タイミング信号発生回路11は、アドレス信号
入力バッファ回路1及び出力イネーブル信号入力バッフ
ァ回路9に送る入力バッファ回路制御信号φ0バーを発
生する回路であり、出力バッファ回路制御信号φ2がア
クティブから非アクティブに変化した場合に、この入力
バッファ回路制御信号φ0バーを一定期間アクティブと
するようになっている。
【0031】上記アドレス信号入力バッファ回路1の構
成を図2に示す。ただし、ここでは、アドレス信号入力
バッファ回路1のうち、アドレス信号Aの1ビット(ア
ドレス信号Aiに含まれるものとする)に対応する回路
部分のみを示している。
【0032】TTLレベルのアドレス信号Aの各ビット
は、2つのPMOSトランジスタQ1及びQ2とNMO
SトランジスタQ3の各ゲート端子に入力されるように
なっている。これらのPMOSトランジスタQ1及びQ
2とNMOSトランジスタQ3は、この順序でソース−
ドレイン端子を互いに直列接続して電源接地間に挿入さ
れている。そして、PMOSトランジスタQ2とNMO
SトランジスタQ3のドレイン端子が出力線1aとな
り、この出力線1aからインバータ回路1bを介してC
MOSレベルに変換されたアドレス信号Aiが出力され
るようになっている。
【0033】上記PMOSトランジスタQ1のドレイン
端子に接続されるPMOSトランジスタQ2のソース端
子は、第3のPMOSトランジスタQ4のソース−ドレ
イン端子を介して接地されると共に、第2のNMOSト
ランジスタQ5のドレイン−ソース端子を介しても接地
されている。そして、このPMOSトランジスタQ4の
ゲート端子には、出力線1aが接続されている。また、
NMOSトランジスタQ5のゲート端子には、NOR回
路1cの出力が接続されている。このNOR回路1c
は、一方の入力に出力線1aが接続されると共に、他方
の入力に上記図1に示した第2タイミング信号発生回路
11からの入力バッファ回路制御信号φ0バーが送り込
まれるようになっている。
【0034】上記構成のアドレス信号入力バッファ回路
1は、図3に示すように、アドレス信号Aの電圧レベル
を示す入力電圧VINがTTLレベルのLレベルからHレ
ベルに変化すると、PMOSトランジスタQ1及びQ2
がOFFになると共に、NMOSトランジスタQ3がO
Nとなるので、第1の反転電圧VINVHを境にして出力電
圧VOUTが急激にCMOSレベルのHレベルからLレベ
ルに変化する。
【0035】そして、入力バッファ回路制御信号φ0バ
ーがHレベル(非アクティブ)の場合に、入力電圧VIN
がTTLレベルのHレベルからLレベルに変化すると、
まずPMOSトランジスタQ1がONになると共に、N
MOSトランジスタQ3がOFFになる。しかし、ゲー
ト端子をLレベルの出力線1aに接続されたPMOSト
ランジスタQ4がONとなっているので、PMOSトラ
ンジスタQ2のソース端子は、電源電圧VCCレベルをP
MOSトランジスタQ1とこのPMOSトランジスタQ
4とで分圧された電位になる。このため、PMOSトラ
ンジスタQ2は、入力電圧VINが第1の反転電圧VINVH
まで低下してもONにはなれず、さらに低電圧の第2の
反転電圧VINVL2付近まで低下した場合にのみONに変
化し始め、この第2の反転電圧VINVL2を境にして出力
電圧VOUTが急激にLレベルからHレベルに変化するこ
とになる。
【0036】また、入力バッファ回路制御信号φ0バー
がLレベル(アクティブ)の場合に、入力電圧VINがT
TLレベルのHレベルからLレベルに変化すると、まず
PMOSトランジスタQ1がONになると共に、NMO
SトランジスタQ3がOFFになる。しかし、上記と同
様にPMOSトランジスタQ4がONになると共に、N
OR回路1cの出力がHレベルとなるためNMOSトラ
ンジスタQ5もONになっているので、PMOSトラン
ジスタQ2のソース端子は、電源電圧VCCレベルをPM
OSトランジスタQ1とこれらPMOSトランジスタQ
4及びNMOSトランジスタQ5の並列回路とで分圧さ
れた電位になり上記の場合よりもさらに低電位となる。
このため、PMOSトランジスタQ2は、入力電圧VIN
が第2の反転電圧VINVL2まで低下してもONにはなれ
ず、さらに低電圧の第3の反転電圧VINVL1付近まで低
下した場合にのみONに変化し始め、この第3の反転電
圧VINVL1を境にして出力電圧VOUTが急激にLレベル
からHレベルに変化することになる。
【0037】従って、このアドレス信号入力バッファ回
路1は、入力バッファ回路制御信号φ0バーがHレベル
の場合に従来と同様のヒステリシス特性を有すると共
に、入力バッファ回路制御信号φ0バーがLレベル(ア
クティブ)になった場合には、入力電圧VINがHレベル
からLレベルに変化する際の反転電圧をさらに低下させ
てヒステリシス特性の幅を拡大し、より広いノイズマー
ジンが得られるようになっている。なお、出力イネーブ
ル信号入力バッファ回路9もこの図2と同様の構成であ
り、入力バッファ回路制御信号φ0によってヒステリシ
ス特性が制御されるようになっている。
【0038】上記構成の半導体記憶装置の動作を図4乃
至図6に基づいて説明する。
【0039】図4に示すように、時刻t1に外部からの
アドレス信号Aが変化したとすると、アドレス信号入力
バッファ回路1が出力するアドレス信号Ai(アドレス
信号Ajが変化する可能性もあるが、ここではアドレス
信号Aiが変化するものとする)も少し遅れて変化す
る。そして、第1検出回路7がこのアドレス信号Aiの
変化を検出すると、第1タイミング信号発生回路8は、
時刻t2から時刻t3までの期間、プリチャージ信号φ
1をHレベル(アクティブ)に変化させる。すると、こ
の期間にアドレス信号Aに対応するメモリセルから読み
出されたデータがセンスアンプ回路5で増幅され時刻t
4に確定されて出力バッファ回路6に送られる。また、
第1タイミング信号発生回路8は、時刻t2からセンス
アンプ回路5がデータを確定した後の時刻t5までの期
間、出力バッファ回路制御信号φ2をHレベル(アクテ
ィブ)に変化させる。出力バッファ回路制御信号φ2が
Hレベルになると、この期間、出力バッファ回路6の動
作が停止される。
【0040】ここで、時刻t4に出力バッファ回路6が
動作を停止した直後と、時刻t5に出力バッファ回路6
が動作を再開した直後には、内部接地レベルに図示のよ
うなノイズN1及びN2が発生し、特に出力バッファ回
路6の動作開始時のノイズN2の変動が大きくなる。し
かしながら、この時刻t5に出力バッファ回路制御信号
φ2がLレベルに戻ると、第2タイミング信号発生回路
11が時刻t6までの期間、入力バッファ回路制御信号
φ0バーをLレベル(アクティブ)に変化させる。する
と、アドレス信号入力バッファ回路1と出力イネーブル
信号入力バッファ回路9のヒステリシス特性が変化しノ
イズマージンが拡大されるので、ノイズN2によってア
ドレス信号Ai及びAjや出力イネーブル信号OEバー
が誤って変化するのを防止することができる。
【0041】即ち、図5に示すように、入力バッファ回
路制御信号φ0がHレベル(非アクティブ)の場合に
は、アドレス信号入力バッファ回路1は、アドレス信号
Aが時刻t11にLレベルからHレベルに変化すると、
第1の反転電圧VINVHを超えた時点で、アドレス信号A
iをHレベルに変化させる。また、アドレス信号Aが時
刻t14にHレベルからLレベルに変化すると、第2の
反転電圧VINVL2を超えた時点で、アドレス信号Aiを
Lレベルに変化させる。ところで、アドレス信号AがH
レベルのときに、上記ノイズN2の影響によって、この
アドレス信号Aに図示のような変動Cが発生したとする
と、変動Cによるアドレス信号Aのレベルが第2の反転
電圧VINVL2を超えて低下た時点で、アドレス信号Ai
がLレベルに変化してしまうことになる。しかしなが
ら、図示のように、アドレス信号Aに変動Cが発生する
可能性のある時刻t12から時刻t13までの期間、入
力バッファ回路制御信号φ0をLレベル(アクティブ)
にすると、アドレス信号入力バッファ回路1のしきい値
電圧を第3の反転電圧VINVL1まで低下させることがで
きる。従って、本来Hレベルとなるアドレス信号Aのレ
ベルが変動Cによって低下したとしても、この第3の反
転電圧VINVL1を超えて低下する可能性はほとんどない
ため、アドレス信号Aiが変化するようなおそれがなく
なる。また、出力イネーブル信号入力バッファ回路9に
おいても、同様にノイズN2の影響によって出力イネー
ブル信号OEバーを誤って変化させて出力するようなお
それがなくなる。
【0042】図6に示すように、時刻t21に外部から
の出力イネーブル信号OEバーがLレベル(アクティ
ブ)になったとすると、第2検出回路10がこれを検出
し、第1タイミング信号発生回路8は、時刻t22に出
力バッファ回路制御信号φ2をLレベル(非アクティ
ブ)に変化させる。出力バッファ回路制御信号φ2がL
レベルになると、それまで動作を停止させられていた出
力バッファ回路6が動作を開始する。従って、この場合
にも内部接地レベルに図示のようなノイズN3が発生す
る。しかしながら、この時刻t22に出力バッファ回路
制御信号φ2がLレベルに変わると、第2タイミング信
号発生回路11が時刻t23までの期間、入力バッファ
回路制御信号φ0バーをLレベル(アクティブ)に変化
させる。従って、上記図4の場合と同様に、アドレス信
号入力バッファ回路1と出力イネーブル信号入力バッフ
ァ回路9のヒステリシス特性が変化しノイズマージンが
拡大されるので、このノイズN3によってアドレス信号
Ai及びAjや出力イネーブル信号OEバーが誤って変
化するのを防止することができる。
【0043】この結果、本実施例の半導体記憶装置によ
れば、出力バッファ回路6の動作開始時に発生するノイ
ズN2及びN3によって外部から入力されたアドレス信
号Aや出力イネーブル信号OEバーが変化したと誤検出
されるおそれがなくなるので、この出力バッファ回路6
の駆動能力を低減させたり、アドレス信号入力バッファ
回路1や出力イネーブル信号入力バッファ回路9のヒス
テリシス特性によるノイズマージンを必要以上に拡大す
るノイズ対策が不要となる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の半導体記憶装置によれば、出力バッファ回路の動作開
始時にタイミングを合わせて入力バッファ回路のノイズ
マージンを一時的に拡大することができるので、この出
力バッファ回路の駆動能力を低減させたり、この入力バ
ッファ回路のノイズマージンを常時拡大するようなノイ
ズ対策が不要となり、半導体記憶装置の高速化と安定化
を阻害する要因を排除することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであって、半導体
記憶装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すものであって、アドレ
ス信号入力バッファ回路の構成を示す回路図である。
【図3】本発明の一実施例を示すものであって、アドレ
ス信号入力バッファ回路の動作を示す入出力特性図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示すものであって、半導体
記憶装置の読み出し動作を示すタイムチャートである。
【図5】本発明の一実施例を示すものであって、図4の
動作の詳細を示すタイムチャートである。
【図6】本発明の一実施例を示すものであって、半導体
記憶装置の出力イネーブル信号がアクティブに変化した
場合の動作を示すタイムチャートである。
【図7】従来例を示すものであって、半導体記憶装置の
構成を示すブロック図である。
【図8】従来例を示すものであって、半導体記憶装置の
読み出し動作を示すタイムチャートである。
【図9】従来例を示すものであって、半導体記憶装置の
出力イネーブル信号がアクティブに変化した場合の動作
を示すタイムチャートである。
【図10】従来例を示すものであって、アドレス信号入
力バッファ回路の構成を示す回路図である。
【図11】従来例を示すものであって、アドレス信号入
力バッファ回路の動作を示す入出力特性図である。
【符号の説明】
1 アドレス信号入力バッファ回路 4 メモリセルアレイ 6 出力バッファ回路 8 第1タイミング信号発生回路 9 出力イネーブル信号入力バッファ回路 11 第2タイミング信号発生回路 φ0 入力バッファ回路制御信号 φ2 出力バッファ回路制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 16/06 H01L 27/115 21/8247 29/788 29/792 H03K 19/0175 G11C 17/00 306 A 309 Z 7210−4M H01L 27/10 434 29/78 371 8321−5J H03K 19/00 101 K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルを有するメモリセルア
    レイと、 外部からインターフェイスレベル振幅の入力信号を受け
    取り、該入力信号を内部論理レベル振幅の信号に変換す
    る入力バッファ回路と、 アドレス信号に基づいて該メモリセルアレイからデータ
    信号を読み出す手段と、 該データ信号を出力する出力バッファ回路と、 該出力バッファ回路の動作を制御するための制御信号を
    発生するタイミング信号発生回路と、を備えた半導体記
    憶装置であって、 該入力バッファ回路は、入出力関係にヒステリシス特性
    を有しており、該制御信号に応じて、該ヒステリシス特
    性を変化させる半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記タイミング信号発生回路は、前記ア
    ドレス信号が変化した場合に、前記制御信号によって前
    記出力バッファ回路の動作を一時的に停止させる請求項
    1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記タイミング信号発生回路は、前記入
    力バッファ回路を介して入力された出力イネーブル信号
    が非アクティブの場合に、前記制御信号によって前記出
    力バッファ回路の動作を停止させる請求項1又は2に記
    載の半導体記憶装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0962423A (ja) * 1995-08-30 1997-03-07 Nec Corp 入力バッファ回路
WO2001082304A1 (fr) * 2000-04-24 2001-11-01 Nec Corporation Dispositif de stockage a semi-conducteur
US7606083B2 (en) 2006-10-02 2009-10-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory device with a noise filter and method of controlling the same

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