JPH07289691A - 弾球遊技機の遊技球供給装置 - Google Patents

弾球遊技機の遊技球供給装置

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JPH07289691A
JPH07289691A JP11226494A JP11226494A JPH07289691A JP H07289691 A JPH07289691 A JP H07289691A JP 11226494 A JP11226494 A JP 11226494A JP 11226494 A JP11226494 A JP 11226494A JP H07289691 A JPH07289691 A JP H07289691A
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JP
Japan
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ball
plate
rotating plate
game ball
supply
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JP11226494A
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English (en)
Inventor
Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置全体の構造を簡素化でき、ゴミ、汚れ等
の付着量少なくできると共に、遊技球の円滑な供給を確
保できる弾球遊技機の遊技球供給装置を提供する。 【構成】 球供給口22を有する供給板19と発射レール17
側との間に、発射装置に連動して待機位置と回動位置と
の間で往復回動する回動板20を配置し、この回動板20の
待機位置から回動位置への回動時に、供給板19の球供給
口22から遊技球Bを回動板20の球保持部34に受け取り、
回動板20の回動位置から待機位置への復帰時に、球保持
部34の遊技球B を発射レール17の発射位置A に供給する
ようにした弾球遊技機の遊技球供給装置において、回動
板20の回動位置側への回動時に、球保持部34から供給板
19側に案内される遊技球B を受ける球受け部26を供給板
19に設け、回動板20の待機位置への復帰時に、球受け部
26の遊技球B を発射位置A に排出する球排出孔35を回動
板20に設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アレンジボール機、パ
チンコ機等の弾球遊技機の遊技球供給装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機において、上
皿内の遊技球を発射レールの発射位置に1個ずつ供給す
る遊技球供給装置には、実公昭56−30376号公
報、実公昭57−16626号公報に記載されるように
回動板を利用したものがある。
【0003】この遊技球供給装置は、供給樋側の供給板
と、発射レール側の支持板との間に、発射装置に連動し
て待機位置と回動位置との間で往復回動する回動板を配
置し、この回動板が待機位置から回動位置へと回動する
時に、供給板の供給孔から遊技球を球保持孔に受け取
り、回動板が回動位置から待機位置へと復帰した時に、
球保持孔の遊技球を支持板の案内孔を介して発射レール
の発射位置に供給するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この遊技球供給装置で
は、供給板と支持板との間に回動板を配置し、発射装置
に連動して回動板を往復回動させることにより、供給樋
の遊技球を1個ずつ発射レールの発射位置に供給するよ
うに構成しているため、他の形式の遊技球供給装置に比
較して、遊技球に付着したゴミ、汚れ等が装置内部に溜
まり難く、遊技球の円滑な供給を維持し持続できる利点
がある。
【0005】しかし、従来の遊技球供給装置は、回動板
が待機位置から回動位置に回動する時に、供給板の供給
孔から回動板側の球保持孔に遊技球を受け取った後、こ
の回動板側に遊技球を支持板との間で保持したままで、
回動板を回動位置から待機位置側に復帰させ、回動板が
待機位置に復帰した時に、回動板側から支持板の排出孔
を介して遊技球を発射レールの発射位置に供給する構造
を採っている。
【0006】従って、回動板の往復回動中、常時、回動
板側に遊技球を保持しているので、回動板側の形状、構
造が複雑になる欠点がある。このため、回動板側の製作
が煩わしく、また他の形式に比較してゴミ、汚れ等の付
着が少ないと言えども、形状、構造が複雑になる分だ
け、その付着量が増大することになる。
【0007】更に、回動板が回動位置から待機位置に復
帰する時にも、回動板と支持板との間で遊技球を回動板
側に保持しているため、支持板が必要不可欠であり、装
置全体が複雑になる欠点がある。本発明は、かかる従来
の課題に鑑み、装置全体の構造を簡素化でき、ゴミ、汚
れ等の付着量少なくできると共に、遊技球の円滑な供給
を確保できる弾球遊技機の遊技球虚球装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、球供給口22を有する供給板19と発射レール17側との
間に、発射装置10に連動して待機位置C と回動位置D と
の間で往復回動する回動板20を配置し、この回動板20の
待機位置C から回動位置D への回動時に、供給板19の球
供給口22から遊技球B を回動板20の球保持部34に受け取
り、回動板20の回動位置D から待機位置C への復帰時
に、球保持部34の遊技球B を発射レール17の発射位置A
に供給するようにした弾球遊技機の遊技球供給装置にお
いて、回動板20の回動位置D 側への回動時に、球保持部
34から供給板19側に案内される遊技球B を受ける球受け
部26を供給板19に設け、回動板20の待機位置C への復帰
時に、球受け部26の遊技球B を発射位置A に排出する球
排出孔35を回動板20に設けたものである。
【0009】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、回動板20と発射レール17との間に、
待機位置C で球供給口22から球保持部34に入った遊技球
B を該球保持部34内に規制し、かつ回動板20の回動位置
D 側への回動時に球保持部34の遊技球B を球受け部26側
に押し出す球誘導部38を設けたものである。
【0010】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、供給板19の球供給口22と球受
け部26とを、この供給板19から回動板20側に突出状に構
成し、球供給口22の球受け部26側の一側に、遊技球B が
通る切り欠き部29を形成したものである。
【0011】請求項4に記載の本発明は、請求項1、2
又は3に記載の発明において、回動板20に、その枢軸23
と平行な支軸58廻りに回動自在に作動アーム50を枢支
し、この作動アーム50を発射装置10の打撃槌15に連動さ
せ、作動アーム50を回動板20と一体回動可能に付勢し且
つ回動板20側の過負荷時に作動アーム50のみを回動させ
るためのバネ63を設けたものである。
【0012】請求項5に記載の本発明は、請求項1、
2、3又は4に記載の発明において、回動板20の枢軸23
と作動アーム50の支軸58を上部側に配置すると共に、作
動アーム50を回動板20よりも打撃槌15側に長く構成し、
この作動アーム50の下端部に打撃槌15のバネ扞33が係合
する係合部30を設け、回動板20の下端部を案内する案内
部60を作動アーム50に設けたものである。
【0013】請求項6に記載の本発明は、請求項1、
2、3、4又は5に記載の発明において、供給板19を開
閉自在な前面板4 側に装着し、回動板20を支持する支持
板21を回動板20と発射レール17との間に配置し、この支
持板21を係合構造を介して供給板19に着脱自在に係着し
たものである。
【0014】
【作用】請求項1に記載の本発明では、発射装置10に連
動して回動板20が待機位置C と回動位置D との間で往復
回動し、この回動板20の待機位置C から回動位置D への
回動時に、供給板19の球供給口22から遊技球B を回動板
20の球保持部34に受け取って、その遊技球B を供給板19
の球受け部26に案内する。そして、回動板20の回動位置
D から待機位置C への復帰時に、回動板20の球排出孔35
が球受け部26に合い、この球受け部26の遊技球B を球排
出孔35を経て発射レール17の発射位置A に供給する。
【0015】この場合、回動板20の球保持部34で遊技球
B を受け取って供給板19の球受け部26に案内し、その
後、この球受け部26から回動板20の球排出孔35を経て発
射レール17側に遊技球B を供給するため、回動板20の復
帰時に、回動板20側で遊技球Bを保持する必要がない。
従って、回動板20の形状、構造が簡単になる。
【0016】請求項2に記載の本発明では、待機位置C
で供給板19の球供給口22から回動板20の球保持部34に入
った遊技球B を球誘導部38で規制しておき、回動板20の
回動位置D 側への回動時に、球保持部34の遊技球B を球
誘導部38により球受け部26側に押し出す。このため、球
保持部34に入った遊技球B を確実に保持しつつ、遊技球
B を円滑に球受け部26に落とすことができる。
【0017】請求項3に記載の本発明では、供給板19の
球供給口22と球受け部26とを回動板20側に突出させ、そ
の球供給口22の球受け部26側の一側に、遊技球B が通る
切り欠き部29を形成しているため、回動板20の構造が非
常に簡単になると共に、供給板19と回動板20との間隔を
小さくしながら、回動板20の球保持部34に保持された遊
技球B を球受け部26側に案内できる。
【0018】請求項4に記載の本発明では、発射装置10
が作動すると、その打撃槌15により作動アーム50を介し
て回動板20を回動させる。この時、回動板20側に遊技球
B の噛み込み等による過負荷状態が発生すれば、バネ63
に抗して作動アーム50のみが支軸58廻りに回動し、発射
装置10側の作動を許容する。
【0019】請求項5に記載の本発明では、発射装置10
が作動すると、その打撃槌15によりバネ扞33を介して作
動アーム50の係合部30を操作する。回動板20側が過負荷
状態の時には、回動板20が停止した状態のままで作動ア
ーム50が支軸58廻りに回動するが、この時、作動アーム
50の案内部60が回動板20を相対的に案内する。
【0020】請求項6に記載の本発明では、供給板19を
開閉自在な前面板4 側に装着し、回動板20を支持する支
持板21を係合構造を介して供給板19に着脱自在に係着し
ているので、回動板20側の分解時には、前面板4 を開け
た後、支持板21を供給板19に着脱する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
述する。図8はパチンコ機の全体的構造を示し、図1乃
至図7に遊技球供給装置の具体的構造を示す。図8にお
いて、1 はパチンコ機本体で、前面に開閉自在に枢着さ
れた前枠2 を有する。前枠2 にはガラス扉3 及び前面板
4 が開閉自在に数着されると共に、ガラス扉3 の後側に
遊技盤5 が着脱自在に装着されている。
【0022】遊技盤5 の前面には、発射された遊技球B
を案内するガイドレール6 が設けられると共に、このガ
イドレール6 によって取り囲まれた中央部に変動図柄表
示装置7 、その他の各種遊技部品が配置されている。
【0023】前枠2 の下部には、遊技球B を受ける下皿
8 と、操作ハンドル9 を有する発射装置10とが設けられ
ている。発射装置10は、図1に示すように、操作ハンド
ル9を回動操作した時に、駆動モータ11のカム12とカム
ピン13とバネ14により、打撃槌15が支軸16廻りに往復回
動して、発射レール17の発射位置A の遊技球B を遊技盤
5 のガイドレール6 側に1個ずつ発射するようになって
いる。
【0024】前面板4 には遊技球B を入れる上皿44と、
発射装置10に連動して上皿44内の遊技球B を1個ずつ発
射レール17上の発射位置A に供給する遊技球供給装置18
とが設けられている。遊技球供給装置18は、図1乃至図
7に示すように、略平行に配置された供給板19と回動板
20と支持板21を備え、前面板4 の後側に装着されてい
る。供給板19はネジにより前面板4 に着脱自在に固定さ
れ、この供給板19に、複数個のボス部19a を介して所定
の間隔をおいた状態で支持板21が着脱自在に固定されて
いる。
【0025】回動板20は、供給板19と支持板21との間に
配置され、待機位置C と回動位置Dとの間で回動するよ
うに、上端部の枢軸23廻りに回動自在に枢支されてい
る。なお、回動板20は、支持板21に設けられたストッパ
ー24,25 によって待機位置C と回動位置D とで夫々規制
されるようになっている。
【0026】供給板19は、上下方向の略中央部の球供給
口22と、この球供給口22の一側下方の球受け部26とを有
する。球供給口22は、供給板19を貫通すると共に、この
供給板19から回動板20側に突出して形成された筒状部27
を外周に有する。そして、球供給口22は、前面板4 の通
孔4aを介して上皿44側の供給樋28に連通状となってい
る。球受け部26は上方が開放した略U字状であって、供
給板19から回動板20側に突出して一体に形成されてい
る。
【0027】回動板20は上端側の幅が狭くなった略三角
形状で、下部側の中央部に係合部30が切り欠き形成され
ると共に、この係合部30と反対側にウエイト31が設けら
れている。回動板20の係合部30には、打撃槌15が支軸16
廻りに退避方向(a矢示方向)に回動する時に、打撃槌
15に取付ネジ32により固定されたピアノ線等のバネ扞33
の先端の折り曲げ部33a が係合し、この打撃槌15の回動
に連動して回動板20を待機位置C から回動位置D 側へと
回動させるようになっている。
【0028】回動板20には、この回動板20がストッパー
24に当接して待機位置C にある時に、供給板19の球供給
口22と球受け部26とに夫々対応するように、球保持部34
と球排出孔35とが形成されている。そして、回動板20の
球保持部34は、供給板19の球供給口22に対応した時に、
球供給口22を経て供給樋28から送られる遊技球B が勘合
するようになっており、この嵌合状態で回動板20が待機
位置C から回動位置D へと回動した時に、その遊技球B
を球供給口22から受け取って供給板19の球受け部26に落
とすようになっている。
【0029】球供給口22の外周の筒状部27には、球供給
口22から遊技球B を受け取って球受け部26側に落とし易
くするために、球受け部26側の突出量が小さくなるよう
に切り欠き部29が設けられている。回動板20には、枢軸
23を中心とする一対の突条部36,37 が球保持部34の両側
に形成され、回動板20が回動して球保持部34に遊技球B
を受け取った時に、その一方の突条部36で後続の遊技球
B を球供給口22内に規制するようになっている。
【0030】支持板21は板状であって、回動板20の球保
持部34に嵌合する遊技球B が発射レール17側に抜けない
ように回動板20に近接して設けられ、また支持板21には
球誘導部38と球排出孔39とが形成されている。球誘導部
38は、回動板20の球保持部34に遊技球B を受け取った
後、その遊技球B を球受け部26側に押し出して落とし易
くするためのもので、円弧状の曲面部と平坦部とを有す
る。回動板20の球排出孔39は、回動板20が待機位置C に
復帰した時に、その球排出孔35と対応するようになって
いる。
【0031】供給板19の球供給口22及び球受け部26、回
動板20の球排出孔35、支持板21の球排出孔35の各底面
は、夫々後側、即ち、発射レール17側が低くなるように
傾斜し、また回動板20の球保持部34の底面は、支持板21
側が低くなるように傾斜している。なお、41は支持板21
に一体成形されたスペーサ、42は遊技球供給装置18を前
面板4 に着脱自在に装着するためのネジである。
【0032】次に、この遊技球供給装置18の動作を説明
する。通常、回動板20は、図1に実線及び図3に示すよ
うに、ストッパー24に当接して待機位置C に待機してお
り、その球保持部34が供給板19の球供給口22に対応して
いる。
【0033】そこで、上皿44に遊技球B を入れると、図
3及び図5に示すように、その遊技球B が供給樋28を経
て供給板19の球供給口22から回動板20の球保持部34に嵌
合する。そして、球保持部34に嵌合した遊技球B は、そ
の背後の支持板21によって規制され、球供給口22内に嵌
合した状態に保持される。
【0034】次に、操作ハンドル9 を回動操作して発射
装置10の駆動モータ11が起動すると、カム12が図1のb
矢示方向に回転し、このカム12がカムピン13を介して打
撃槌15を駆動するので、打撃槌15がバネ14に抗しながら
支軸16廻りにc矢示方向に回動する。そして、打撃槌15
が或る程度回動すれば、バネ扞33の折り曲げ部33a が回
動板20の係合部30に係合し、打撃槌15に連動して回動板
20を枢軸23廻りにa矢示方向に回動させる。このため回
動板20が待機位置C から回動位置D へと回動する。
【0035】この時、回動位置D の球保持部34に嵌合状
態にある遊技球B は、後続の遊技球B によって回動位置
D 側に押されているので、図4に示すように、回動板20
の球保持部34側に受け取られて、回動板20の回動に伴っ
て図4のa矢示方向へと移動する。そして、回動板20側
に受け取られた遊技球B は、供給板19側の筒状部27から
外れると、図6に示すように、その側方で球保持部34か
ら供給板19側の球受け部26へと落下し、回動板20によっ
て球受け部26内に保持される。
【0036】回動板20がa矢示方向に回動する時、球保
持部34内の遊技球B は、図4に示すように、支持板21の
球誘導部38に乗り上げて行き、この球誘導部38によって
球保持部34から供給板19側に押し出される。また球保持
部34の底面側が供給板19側に傾斜しているので、遊技球
B は供給板19の筒状部27から外れれば、球保持部34内に
止まることなく、速やかに球受け部26側に落下して行
く。
【0037】なお、球保持部34内の遊技球B が落下し
て、次の遊技球B から外れると、その次の遊技球B は、
回動板20の突条部36によって供給板19の球供給口22内に
規制し保持される。
【0038】回動板20は回動位置D 側に回動した後、図
1に仮想線で示すように、ストッパー25に当接して回動
位置D に規制されるが、この時点で打撃槌15がc矢示方
向に回動中であれば、バネ扞33が弾性変形する。このた
め、回動板20側に無理な外力が異常にかかることはな
い。
【0039】駆動モータ11のカム12が打撃槌15のカムピ
ン13から外れると、打撃槌15はバネ14によって発射方向
(反b矢示方向)に回動するため、バネ扞33の折り曲げ
部33a が回動板20の係合部30から外れる。このため、回
動板20は自重とウエイト31の重量によって反a矢示方向
に回動する。つまり、回動板20は、回動位置D から待機
位置C へと復帰方向に回動する。
【0040】そして、回動板20が待機位置C まで復帰す
ると、図7に示すように、回動板20の球排出孔35が供給
板19の球受け部26及び支持板21の球排出孔39に対応する
ので、球受け部26内の遊技球B は球排出孔35,39 を経て
発射レール17の発射位置A へと排出されて行く。この時
にも、球受け部26、球排出孔35,39 の底面側は、順次後
方が低くなるように傾斜しているので、球受け部26内の
遊技球B を速やかに排出することができる。
【0041】また回動板20の球保持部34が供給板19の球
供給口22に対応して、次の遊技球Bが球供給口22から球
保持部34へと嵌合する。この球供給口22の底面も、回動
板20側が低くなるように傾斜しているため、球供給口22
から球保持部34側へと円滑に遊技球B を嵌合させること
ができる。
【0042】これで最初の1個の遊技球B の供給動作が
完了し、以下、駆動モータ11のカム12が1回転して、打
撃槌15が発射レール17の発射位置A の遊技球B を発射す
る度に、次の遊技球B が1個ずつ発射レール17の発射位
置A へと供給されて行く。
【0043】このように回動板20の球保持部34に受け取
った遊技球B を供給板19側の球受け部26に落とし、この
球受け部26上の遊技球B を供給板19と回動板20との間で
保持しておき、回動板20が待機位置C に復帰した時に、
球受け部26から回動板20の球排出孔35を経て発射レール
17へと遊技球B を排出する構成すれば、回動板20側に遊
技球B を保持した状態で回動板20を復帰させる従来に比
較して、回動板20側の形状、構造を簡単にすることがで
きる。
【0044】即ち、この実施例でも、回動板20が待機位
置C に復帰するまでの間、球受け部26で遊技球B を保持
するが、従来では、回動板20が遊技球B を保持したまま
で復帰動作をするのに対して、この実施例では固定側と
なる供給板19に球受け部26を設けているため、回動板20
の形状、構造をそれだけ簡単にすることができる。
【0045】また、この実施例では、供給板19の球供給
口22から回動板20の球保持部34側に受け取った遊技球B
を、供給板19側に戻してその球受け部26上で保持し、回
動板20が待機位置C に復帰した時に、球受け部26から球
排出孔35を経て発射レール17側に排出させているので、
機能的には支持板21を省略することも十分可能である。
従って、構造の大幅な簡素化を図ることができる。
【0046】この場合、例えば図9に示すようにすれ
ば、支持板21を省略することが可能である。即ち、回動
板20は発射レール17に近接して配置され、また上部の枢
軸23は、供給板19と、この供給板19にボス部19a を介し
て固定された支持板45とに跨がって設けられている。そ
して、回動板20の球保持部34は貫通状の孔ではなく、凹
入状に形成されている。なお、発射レール17の回動板20
側の端部には、この発射レール17に沿って低いガイド43
を設けても良い。
【0047】このようにしても、回動板20が待機位置C
から回動板20へと回動する時に、凹入状の球保持部34に
遊技球B を受け取った後、その遊技球B を球受け部26に
落とすことができる。従って、支持板21に相当する部材
がなくなり、構造が非常に簡単になると共に、装置全体
の前後方向の寸方を小さくして、全体の小型化を容易に
図ることができる。
【0048】なお、球保持部34は、遊技球B が回動板20
を通過しない程度の孔径の貫通孔としても良い。図10
乃至図13は本発明の別の実施例を示し、回動板20を作
動アーム50を介して発射装置10の打撃槌15に連動させ
て、回動板20側が過負荷状態となった時に作動アーム50
のみが回動して発射装置10側の作動を許容し、また回動
板20等をカセット式で容易に着脱できるようにしたもの
である。
【0049】即ち、回動板20は支持板21の上端部に枢軸
23とブラケット51とにより着脱自在に枢着されている。
ブラケット51は一対のボス部52を有し、この各ボス部52
を支持板21側の一対の突起53に套嵌した状態でネジ54に
より支持板21に着脱自在に固定されている。そして、支
持板21とブラケット51との間に、回動板20の上端部の枢
軸23が回動自在に支持されている。なお、回動板20の上
端には、この回動板20を操作するためのレバー55が逆L
字状に一体に形成されている。
【0050】作動アーム50は回動板20に対して回動位置
D 側に配置されると共に、回動板20よりも下方に長くな
っており、その下端部側に、ウエイト31と、回動板20の
下側に屈曲する屈曲部56とが設けられている。作動アー
ム50は上端部にボス部57を有し、このボス部57が枢軸23
の近傍で回動板20に固定された支軸58に回動自在に套嵌
されている。支軸58は回動板20の枢軸23と略平行であ
り、このため作動アーム50は回動板20と同一方向に回動
自在である。
【0051】回動板20の下端には、二股状の被案内部59
が支軸58を中心として円弧状に形成され、この被案内部
59は作動アーム50の案内部60に摺動自在に外嵌されてい
る。案内部60は、作動アーム50の屈曲部56の上縁に、支
軸58を中心として円弧状に形成されている。なお、作動
アーム50は、ボス部57側の一部を除いて回動板20と同一
面上に配置され、且つその対向する端面20a,50a 同士が
当接するようにく字状に形成されている。
【0052】作動アーム50の屈曲部56は、打撃槌15側の
バネ扞33の折り曲げ部33a が係合する係合部30を有し、
発射装置10の打撃槌15の回動動作に連動して作動アーム
50を支軸58廻りに回動させるようになっている。
【0053】回動板20と作動アーム50には、バネ掛けピ
ン61,62 が設けられ、この一対のバネ掛けピン61,62 間
に引張バネ63が掛装されている。引張バネ63は、通常、
回動板20と作動アーム50とが一体回動すべく両者の端面
20a,50a 同士が当接するように付勢し、且つ回動板20側
が過負荷状態となった時に、作動アーム50のみを回動さ
せるためのものである。なお、引張バネ63の付勢力はバ
ネ扞33の弾性力よりも小さくなっている。
【0054】供給板19には、図11に示すように、上下
中途部の左右両側に一対の係合凹部64,65 、下端部に係
合凹部66、上端部の左右中央部に係合爪67、上端部の左
右一端側に係止爪68が夫々一体に形成されている。係合
凹部64,65 は左右方向の一方側に開放し、係合凹部66は
係合凹部64,65 と同一側と上側とに開放して夫々形成さ
れ、また係合爪67も係合凹部64,65 と同一側に向かって
形成されている。
【0055】係止爪68はL字状の弾性部69を介して供給
板19に一体に形成され、また弾性部の先端には、係止爪
68を係脱操作するための操作部70が供給板19側に突出し
て一体に設けられている。
【0056】一方、支持板21側には、供給板19の各係合
凹部64〜66に対応する係合爪71〜73と、係合爪67に対応
する係合爪74とが各脚部75を介して夫々一体に形成され
ている。係合爪71,72,74は供給板19の係合凹部64,65 及
び係合爪67に対して側方から、係合爪73は供給板19の係
合凹部66に上側から夫々係脱自在に係合する。係止爪68
は、支持板21の各係合爪71〜74を供給板19の係合凹部64
〜66等に係合させた状態で、支持板21の端縁に係脱自在
に係合して支持板21を係止するようになっている。
【0057】なお、支持板21の各脚部75は、ボス部52等
の突出量と同一である。また供給板19側の係合凹部64〜
66、係合爪67、係止爪68と、支持板21側の係合爪72〜74
によって、支持板21を供給板19に係脱自在に係着するた
めの係合構造が構成されている。
【0058】この実施例では、通常は打撃槌15が支軸58
廻りにc矢示方向に回動すると、バネ扞33が作動アーム
50の係合部30に係合して、作動アーム50を介して回動板
20を枢軸23廻りにa矢示方向に回動させる。即ち、回動
板20と作動アーム50は、引張バネ63の付勢力によってそ
の端面20a,50a 同士が当接した状態にあるので、打撃槌
15が回動すれば、作動アーム50を介して回動板20が一体
的に回動する。これは、打撃槌15が退避方向に回動する
時だけでなく、打撃槌15が発射方向へと回動して回動板
20が復帰する時も同じである。
【0059】何等の原因によって回動板20が待機位置に
ある状態で遊技球B の噛み込み等が発生すると、回動板
20側が過負荷状態になるので、回動板20は回動不能にな
る。この時、打撃槌15が支軸58廻りにc矢示方向に回動
すると、バネ扞33、係合部30を介して作動アーム50の下
端部側がc矢示方向に押されるので、引張バネ63に抗し
て作動アーム50が支軸58廻りに回動する。
【0060】このため、回動板20側が回動しなくても、
打撃槌15に連動して作動アーム50が回動するので、発射
装置10の作動を許容することができ、駆動モータ11の過
負荷による焼損、バネ扞33の変形、回動板20の損傷、そ
の枢軸23の折損等、各部の損傷、破損を未然に防止する
ことができる。しかも簡単な構造で発射装置10側の作動
を許容することができる。
【0061】回動板20の球保持部34等に遊技球B が噛み
込んだ場合には、前面板4 を開け、レバー55を持って軽
く上下に操作すれば、枢軸23廻りに回動板20が往復回動
するため、その時の振動等によって遊技球B の噛み込み
状態を容易に解消することができ、その都度、分解等の
煩わしさがなく取扱が非常に容易である。
【0062】また作動アーム50の支軸58が回動板20の枢
軸23の近傍にあり、作動アーム50の案内部60に回動板20
の被案内部59が摺動自在に外嵌しており、通常時には引
張バネ63で両者の端面20a,50a が当接した状態に保持し
ているので、作動アーム50を介して打撃槌15により回動
板20を操作するにも拘わらず、両者のガタツキ等がな
く、回動板20と作動アーム50とを一体的に円滑且つ確実
に回動させることができ、更に回動板20が過負荷状態の
時には、回動板20の被案内部59と作動アーム50の案内部
60とにより作動アーム50の下部側を案内しながら、作動
アーム50を円滑に回動させることができる。
【0063】回動板20等を取り外して分解する場合に
は、操作部70を図13のd矢示方向に押すと、弾性部69
が弾性変形して係止爪68が支持板21の端縁から外れ、支
持板21の係止状態を解除できる。次に支持板21を反d矢
示方向に摺動させて、支持板21の各係合爪71〜74を供給
板19の係合凹部64〜66、係合爪67から側方に外す。そし
て、その後、支持板21の下端の係合爪73を供給板19の係
合凹部66から上に抜けば、回動板20を支持板21側に枢支
した状態のままで支持板21を取り外すことができる。
【0064】再度、組み立てる場合には、支持板21の下
端の係合爪73を供給板19の下端の係合凹部66に上側から
係合させた後、その係合凹部66を支点として支持板21を
供給板19側に起こし、各脚部75の先端の各係合爪72〜74
を供給板19側に当てる。そして、その状態で支持板21を
d矢示方向に摺動させると、各係合爪72〜74が供給板19
の係合凹部64〜66、係合爪67に夫々係合する。
【0065】支持板21を起こした時に、支持板21が係止
爪68を押すが、弾性部69が弾性変形して係止爪68が後退
するため、各係合爪72〜74を係合凹部64〜66等に容易に
係合させることができる。そして、各係合爪72〜74が係
合凹部64〜66等に確実に係合すると、係止爪68が支持板
21の端縁に係合して支持板21を係止するので、支持板21
を脱落不能に確実に固定することができる。
【0066】従って、回動板20側を分解する場合にも、
回動板20を支持板21側に枢支した状態のままで容易に支
持板21を着脱することができ、点検等の作業に際しての
取扱が非常に容易であり、作業を簡便に行うことができ
る。
【0067】以上、本発明の各実施例について説明した
が、本発明は実施例に限定されるものではない。例え
ば、回動板20の突条部36,37 は省略しても良い。また実
施例では、回動板20が待機位置C に復帰した時に、球排
出孔39が球受け部26に合うようにしているが、回動板20
が待機位置C に完全に復帰する前に球排出孔39が球受け
部26に合うようにしても良い。
【0068】係合構造は、支持板21を供給板19に係脱自
在に係着できるものであれば十分であり、その具体的構
造は特に問題ではない。回動板20を待機位置C に復帰回
動させる手段としては、ウエイト31を用いる他、回動板
20を引張バネ等で直接引き戻しても良い。
【0069】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、球供
給口22を有する供給板19と発射レール17側との間に、発
射装置10に連動して待機位置C と回動位置D との間で往
復回動する回動板20を配置し、この回動板20の待機位置
C から回動位置D への回動時に、供給板19の球供給口22
から遊技球B を回動板20の球保持部34に受け取り、回動
板20の回動位置D から待機位置C への復帰時に、球保持
部34の遊技球B を発射レール17の発射位置A に供給する
ようにした弾球遊技機の遊技球供給装置において、回動
板20の回動位置D 側への回動時に、球保持部34から供給
板19側に案内される遊技球B を受ける球受け部26を供給
板19に設け、回動板20の待機位置C への復帰時に、球受
け部26の遊技球B を発射位置A に排出する球排出孔35を
回動板20に設けているので、装置全体の構造を簡素化で
き、ゴミ、汚れ等の付着量少なくできると共に、遊技球
B の円滑な供給を確保できる。
【0070】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、回動板20と発射レール17との
間に、待機位置C で球供給口22から球保持部34に入った
遊技球B を該球保持部34内に規制し、かつ回動板20の回
動位置D 側への回動時に球保持部34の遊技球B を球受け
部26側に押し出す球誘導部38を設けているので、球保持
部34に入った遊技球B を確実に保持しつつ、遊技球B を
円滑に球受け部26に落とすことができる。
【0071】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1又は2に記載の発明において、供給板19の球供給口22
と球受け部26とを、この供給板19から回動板20側に突出
状に構成し、球供給口22の球受け部26側の一側に、遊技
球B が通る切り欠き部29を形成しているので、回動板20
の構造が非常に簡単になると共に、供給板19と回動板20
との間隔を小さくしながら、回動板20の球保持部34に保
持された遊技球B を球受け部26側に落とすことができ
る。
【0072】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1、2又は3に記載の発明において、回動板20に、その
枢軸23と平行な支軸58廻りに回動自在に作動アーム50を
枢支し、この作動アーム50を発射装置10の打撃槌15に連
動させ、作動アーム50を回動板20と一体回動可能に付勢
し且つ回動板20側の過負荷時に作動アーム50のみを回動
させるためのバネ63を設けているので、通常時には作動
アーム50と回動板20とを一体的に回動させることができ
る。しかも回動板20側の過負荷時には、作動アーム50の
みを回動させて発射装置10側の作動を許容することがで
きるので、簡単な構造であるにも拘わらず、発射装置10
は勿論のこと、各部の破損、損傷等を未然に防止するこ
とができ、安全性が著しく向上する。
【0073】請求項5に記載の本発明によれば、請求項
1、2、3又は4に記載の発明において、回動板20の枢
軸23と作動アーム50の支軸58を上部側に配置すると共
に、作動アーム50を回動板20よりも打撃槌15側に長く構
成し、この作動アーム50の下端部に打撃槌15のバネ扞33
が係合する係合部30を設け、回動板20の下端部を案内す
る案内部60を作動アーム50に設けているので、通常時は
勿論のこと、回動板20側の過負荷時にも、回動板20と作
動アーム50とのガタツキ等がなく、回動板20及び作動ア
ーム50を円滑且つ確実に回動させることができる。
【0074】請求項6に記載の本発明によれば、請求項
1、2、3、4又は5に記載の発明において、供給板19
を開閉自在な前面板4 側に装着し、回動板20を支持する
支持板21を回動板20と発射レール17との間に配置し、こ
の支持板21を係合構造を介して供給板19に着脱自在に係
着しているので、前面板4 を開ければ、回動板20を支持
板21側に取り付けた状態のままで容易に着脱することが
でき、ネジ等で支持板21を供給板19に固定する場合に比
較して、その取扱が非常に容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す遊技球供給装置の断面
正面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す遊技球供給装置の要部
の正面図である。
【図3】図1のO−O線断面図である。
【図4】作動状態での図1のP−P線断面図である。
【図5】作動状態での図1のQ−Q線断面図である。
【図6】作動状態での図1のR−R線断面図である。
【図7】復帰状態での図1のR−R線断面図である。
【図8】本発明の一実施例を示すパチンコ機の全体の斜
視図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す遊技球供給装置の縦
断面図である。
【図10】本発明の別の実施例を示す遊技球供給装置の
断面正面図である。
【図11】本発明の別の実施例を示す供給板側の斜視図
である。
【図12】図10のS−S線断面図である。
【図13】図10のT−T線断面図である。
【符号の説明】
4 前面板 10 発射装置 15 打撃槌 17 発射レール 19 供給板 20 回動板 21 支持板 22 球供給口 23 枢軸 26 球受け部 29 切り欠き部 30 係合部 33 バネ扞 34 球保持部 35 球排出孔 38 球誘導部 50 作動アーム 51 ブラケット 58 支軸 60 案内部 63 引張バネ 64,65,66 係合凹部 67,71 〜74 係合爪 68 係止爪 A 発射位置 B 遊技球 C 待機位置 D 回動位置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球供給口(22)を有する供給板(19)と発射
    レール(17)側との間に、発射装置(10)に連動して待機位
    置(C) と回動位置(D) との間で往復回動する回動板(20)
    を配置し、この回動板(20)の待機位置(C) から回動位置
    (D) への回動時に、供給板(19)の球供給口(22)から遊技
    球(B) を回動板(20)の球保持部(34)に受け取り、回動板
    (20)の回動位置(D) から待機位置(C) への復帰時に、球
    保持部(34)の遊技球(B) を発射レール(17)の発射位置
    (A) に供給するようにした弾球遊技機の遊技球供給装置
    において、回動板(20)の回動位置(D) 側への回動時に、
    球保持部(34)から供給板(19)側に案内される遊技球(B)
    を受ける球受け部(26)を供給板(19)に設け、回動板(20)
    の待機位置(C) への復帰時に、球受け部(26)の遊技球
    (B) を発射位置(A) に排出する球排出孔(35)を回動板(2
    0)に設けたことを特徴をとする弾球遊技機の遊技球供給
    装置。
  2. 【請求項2】 回動板(20)と発射レール(17)との間に、
    待機位置(C) で球供給口(22)から球保持部(34)に入った
    遊技球(B) を該球保持部(34)内に規制し、かつ回動板(2
    0)の回動位置(D) 側への回動時に球保持部(34)の遊技球
    (B) を球受け部(26)側に押し出す球誘導部(38)を設けた
    ことを特徴をとする請求項1に記載の弾球遊技機の遊技
    球供給装置。
  3. 【請求項3】 供給板(19)の球供給口(22)と球受け部(2
    6)とを、この供給板(19)から回動板(20)側に突出状に構
    成し、球供給口(22)の球受け部(26)側の一側に、遊技球
    (B) が通る切り欠き部(29)を形成したことを特徴をとす
    る請求項1又は2に記載の弾球遊技機の遊技球供給装
    置。
  4. 【請求項4】 回動板(20)に、その枢軸(23)と平行な支
    軸(58)廻りに回動自在に作動アーム(50)を枢支し、この
    作動アーム(50)を発射装置(10)の打撃槌(15)に連動さ
    せ、作動アーム(50)を回動板(20)と一体回動可能に付勢
    し且つ回動板(20)側の過負荷時に作動アーム(50)のみを
    回動させるためのバネ(63)を設けたことを特徴をとする
    請求項1、2又は3に記載の弾球遊技機の遊技球供給装
    置。
  5. 【請求項5】 回動板(20)の枢軸(23)と作動アーム(50)
    の支軸(58)を上部側に配置すると共に、作動アーム(50)
    を回動板(20)よりも打撃槌(15)側に長く構成し、この作
    動アーム(50)の下端部に打撃槌(15)のバネ扞(33)が係合
    する係合部(30)を設け、回動板(20)の下端部を案内する
    案内部(60)を作動アーム(50)に設けたことを特徴をとす
    る請求項1、2、3又は4に記載の弾球遊技機の遊技球
    供給装置。
  6. 【請求項6】 供給板(19)を開閉自在な前面板(4) 側に
    装着し、回動板(20)を支持する支持板(21)を回動板(20)
    と発射レール(17)との間に配置し、この支持板(21)を係
    合構造を介して供給板(19)に着脱自在に係着したことを
    特徴をとする請求項1、2、3、4又は5に記載の弾球
    遊技機の遊技球供給装置。
JP11226494A 1994-04-26 1994-04-26 弾球遊技機の遊技球供給装置 Pending JPH07289691A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005224343A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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JP2005224343A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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