JPH07280183A - 建設機械の安全装置 - Google Patents

建設機械の安全装置

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JPH07280183A
JPH07280183A JP6092963A JP9296394A JPH07280183A JP H07280183 A JPH07280183 A JP H07280183A JP 6092963 A JP6092963 A JP 6092963A JP 9296394 A JP9296394 A JP 9296394A JP H07280183 A JPH07280183 A JP H07280183A
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JP6092963A
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Eiji Akabane
英司 赤羽根
Makoto Ota
誠 太田
Masafumi Iguchi
雅文 井口
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、遮断部材と操作部材を別に設け
て操作部材が操作しやすくし、また遮断部材で通路を塞
ぐと共に遮断部材の位置をセンサで検出してロック装置
を作動させるようにした建設機械の安全装置である。 【構成】 建設機械の安全装置は、運転室10の通路1
1を塞ぐ遮断位置(a)と通路を塞がない待機位置
(b)とに変位可能な遮断部材1と、該遮断部材1に連
動可能に連結されてロック位置(A)とロック解除位置
(B)とに変位可能な操作部材2と、上記遮断部材2の
待機位置(b)を検出するリミットスイッチからなるセ
ンサSとが設けられており、該センサSはロック装置1
8のコントローラ14と接続されている。また遮断部材
1は少なくとも通路を遮断する個所が弾性および可撓性
または柔軟性を有しているので、遮断位置にあっても押
し退けて通ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建設機械またはアタ
ッチメントを操作する操作レバーをロックするロック装
置と、該ロック装置のロック解除時に運転室の通路側を
塞ぐ遮断手段とを備えた建設機械の安全装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】オペレータが運転室から一時離れる場合
などに、建設機械の運転用やアタッチメントの操縦用の
操作レバーをロックするために安全装置が用いられてお
り、従来は、安全装置を操作する遮断棒21の変位で、
ロック解除時には運転室の通路側を遮断してオペレータ
が運転室から外へ出られないようにしている。そのため
従来の遮断棒21では操作部22も一体であるため、遮
断位置に変位させると操作部22が運転席から離れた位
置に変位し、操作しづらい欠点がある。またこの遮断棒
21は、図4に示すように、コンソールボックス23に
枢着され、リンク機構24を介して機械的にロック装置
28を作動させていた。そのため、遮断棒21には相当
の強度が要求されていた。しかし、ロック解除時で緊急
の脱出時には、遮断棒21は通路を塞いでいるため、強
度を持たせると脱出の妨げとなる欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】この発明は上記事情
に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、
遮断部材と操作部材を別に設けて操作部材が操作しやす
く遮断部材で通路を塞ぐことができる建設機械の安全装
置を提供することにある。また、この発明の別の課題
は、操作部材がロック位置にあり、あるいは遮断部材が
待機位置にあると、操作レバーの動きがロックされるよ
うにした建設機械の安全装置を提供することにある。こ
の発明の更に別の課題は、緊急時に通路を遮断する遮断
部材を撓ませて通り抜けることができるようにしたこと
にある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】上記課題を解決すため
に、請求項1の発明では、(a).建設機械またはアタッチ
メントを操作する操作レバーをロックするロック装置の
ロック解除時に運転室の通路側を塞ぐ建設機械の安全装
置において、(b).基台に設けられて運転室の通路を塞ぐ
遮断位置と通路を塞がないよう傾動した待機位置とに変
位可能な遮断部材を設ける、(c).該遮断部材を作動すべ
く連動可能に連結されると共に基台に取り付けられて、
前記遮断部材を待機位置に傾動させるロック位置と遮断
部材を遮断位置に変位させるロック解除位置とに変位可
能な操作部材を設ける、(d).上記操作部材または遮断部
材の変位を検出する検出手段を設ける、(e).該検出手段
で操作部材がロック位置にあり、あるいは遮断部材が待
機位置にあることを検出すると、操作レバーの動きをロ
ックさせる制御手段を備えたロック装置を設ける、とい
う技術的手段を講じている。また、請求項4の発明で
は、前記遮断部材の遮断個所が弾性および可撓性または
柔軟性を有してなる、という技術的手段を講じている。
【0005】
【作用】操作部材をロック位置に変位すると、操作部材
の変位に連動して遮断部材が運転室の通路を横方向に塞
ぐ遮断位置に変位する。操作部材をロック解除位置に変
位すると、操作部材の変位に連動して遮断部材が運転室
の通路を開放し離れる待機位置に傾動変位する。検出手
段で操作部材がロック位置にあり、あるいは遮断部材が
待機位置にあることを検出すると、制御手段によりロッ
ク装置が操作レバーの動きをロックする。更に、遮断部
材の少なくとも一部が弾性および可撓性または柔軟性を
有している場合には、遮断部材を撓ませて運転室から外
へ出ることができる。
【0006】
【実施例】以下に、この発明の建設機械の安全装置の好
適実施例につき図1から図3を参照しつつ説明する。こ
の建設機械の安全装置は、建設機械の運転およびアタッ
チメントを操作する操作レバーをロックする装置であっ
て、運転室10の通路11を塞ぐ遮断位置(a)と通路
を塞がない待機位置(b)とに変位可能な遮断部材1
と、該遮断部材1に連動可能に連結されてロック位置
(A)とロック解除位置(B)とに変位可能な操作部材
2とを有している。
【0007】即ち、遮断部材1は、杆状の連結基部1a
と、該連結基部1aに一端を固着して延長方向に延びる
コイルスプリングからなる可撓部1bとからなってお
り、可撓部1bが弾性および可撓性または柔軟性を有し
ている。そして、連結基部1aは、基台の一例として示
すコンソールボックス3に中途位置が枢着P1されて遮
断部材1が運転室10の通路11を塞ぐ遮断位置(a)
と通路11を塞がない待機位置(b)とに傾動自在とな
っている。
【0008】次に、操作部材2は、先端にグリップを有
する略倒立L状からなっており、上記遮断部材1を作動
させるもので、その基端側に連結されると共に中途位置
がコンソールボックス3に枢着P2されており、前記遮
断部材1を待機位置(b)に傾動させるロック位置
(A)と遮断部材1を遮断位置(a)に傾動させるロッ
ク解除位置(B)とに変位可能となっている。
【0009】ここで、操作部材1と遮断部材2との連結
は、本実施例の場合、操作部材2の基端側に形成された
長孔4に、遮断部材2の連結基部2Aの端部側に突設さ
れて上記長孔4に摺動自在に嵌合する摺動軸5を枢着P
3した構成からなっている。そして操作部材1と遮断部
材2との枢着(連結)部分を挟んで両者の間に係止用ス
プリング6が掛け渡されており、操作部材1と遮断部材
2とが直線に並ぶ位置を中立としていずれかに曲がる方
向に付勢されるトグルバネとなっている。
【0010】そして、コンソールボックス10には、上
記遮断部材1の待機位置(b)を検出するリミットスイ
ッチからなるセンサSが設けられており、該センサSは
コントローラ14を介してロック装置18と接続されて
いる。図示例の場合、遮断部材2の変位でセンサSと接
すると、検出信号がコントローラ14に出力されて待機
位置(b)にあることが検出され、制御手段の一例とし
てのソレノイド16を励磁しロック装置18の図示省略
のバルブを切り替えて所定の操作レバーの動きをロック
する。
【0011】上記構成からなる安全装置の作用を次に説
明する。建設機械を運転中、図1の仮想線および図2で
示すように、遮断部材1は運転室10の通路11に水平
に延びる遮断位置(a)にあり、操作部材2は略直立す
るロック解除位置(B)にあって、各種操作レバーは拘
束されることなく自由に操作することができる。
【0012】そこで、一時、車輛の作動を中止し、オペ
レータが運転室10を離れる際には、操作部材2を仮想
線位置から実線位置へ傾動する。この操作部材2のP2
を支点とする傾動で、遮断部材1の摺動軸5が長孔4を
摺動しながら連動し、遮断部材1をP1を支点として略
水平姿勢から略垂直姿勢に傾動させる。この位置で係止
用スプリング6の弾性復帰力により操作部材2と遮断部
材1の姿勢が維持される。また、この位置で遮断部材1
がコンソールボックス3に設けられているセンサSと接
し検出信号がコントローラ14へ出力される。これによ
り、ソレノイド16の励磁によりロック装置18のバル
ブを切り替えて各種の操作レバーの動きがロックされる
ので、誤動作の虞れが無くなる。
【0013】また、ロック解除時には、図1の実線およ
び図3に示すように前記と逆に傾動して操作部材2が傾
斜した状態から起立した状態に変位する。これにより、
遮断部材1はセンサSから離れるのでコントローラ14
はロック解除と判定し、ソレノイド16が励磁されずロ
ック装置18のバルブが元に戻り前記操作レバーの動き
のロックを解除する。そして、上記操作部材2のP2を
支点とする枢動と連動して遮断部材1は水平の遮断位置
までP2を支点として変位する。この状態で、係止用ス
プリング6の弾性反発力により遮断部材1と操作部材2
とが係止される。
【0014】ここで、遮断部材1は、可撓部1bが弾性
および柔軟性を有しているので、緊急脱出時には遮断部
材1が通路を塞いでいても遮断部材1(可撓部1b)を
押し退けて脱出することができる。また、遮断部材1は
可撓部1bの代わりに全体または一部を柔軟性または可
撓性を持たせるようにしてもよい。
【0015】本実施例では、遮断部材の操作部材への係
止をスプリングで行っているが、この発明では上記構成
に限定されず、遮断部材と操作部材の作動を阻害しない
ものであれば他の付勢手段やリンク機構その他の係止手
段を用いることができる。更に、センサは接触式または
非接触式のいずれでもよく、また操作部材の位置を検出
する構成であってもよく、またその配置は図示例に限定
されない。また、ロック装置は、建設機械の所定の操作
レバーのバルブをソレノイドで切り替えて、操作レバー
のロック乃至ロック解除を行う構成を例示したが、その
具体的な構成は前記実施例に限定されず、直接に操作レ
バーの動きをロック乃至ロック解除するものであると、
操作レバーで操作するアクチュエータと操作レバーとの
接続を断続させるもの等、適宜構成を用いることができ
る。その他、この発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を変更しない範囲で種々設計変更しう
ること勿論である。
【0016】
【発明の効果】この発明では、操作部材と遮断部材とを
連動可能に連結したので、操作部材が操作しやすく、ま
た遮断部材を通路を横方向に塞ぐように配置することが
でき、安全性を高めることができる。また、遮断部材ま
たは操作部材の変位をセンサで検出してロック装置を作
動させれば、遮断部材は従来のように直接にロック装置
を作動させることがないので、少なくとも一部を可撓性
または柔軟性にすることができ、緊急時に押し退けて通
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】建設機械の安全装置の好適実施例を示す側面図
である、
【図2】ロック解除時における遮断部材の遮断位置を示
す要部側面図である。
【図3】ロック時における遮断部材の待機位置を示す要
部側面図である。
【図4】従来の安全装置を示す側面図である。
【符号の説明】
1 遮断部材 1a 連結基部 1b 可撓部 2 操作部材 3 コンソールボックス 4 長孔 5 摺動軸 6 係止用スプリング 10 運転室 11 通路 S センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械またはアタッチメントを操作す
    る操作レバーをロックするロック装置のロック解除時に
    運転室の通路側を塞ぐ建設機械の安全装置において、 基台に設けられて運転室の通路を塞ぐ遮断位置と通路を
    塞がない待機位置とに変位可能な遮断部材と、 該遮断部材を作動すべく連動可能に連結されると共に基
    台に取り付けられて、前記遮断部材を待機位置に傾動さ
    せるロック位置と遮断部材を遮断位置に変位させるロッ
    ク解除位置とに変位可能な操作部材と、 上記操作部材または遮断部材の変位を検出する検出手段
    と、 該検出手段で操作部材がロック位置にあり、あるいは遮
    断部材が待機位置にあることを検出すると、操作レバー
    の動きをロックさせる制御手段を備えたロック装置とか
    らなることを特徴とする建設機械の安全装置。
  2. 【請求項2】 遮断部材と操作部材がそれぞれ基台に枢
    着されてなることを特徴とする請求項1に記載の建設機
    械の安全装置。
  3. 【請求項3】 操作部材と遮断部材の連結が、一方に形
    成された長孔と、他方に突設され上記長孔に嵌合し摺動
    自在に枢着される摺動軸とからなっていることを特徴と
    する請求項1に記載の建設機械の安全装置。
  4. 【請求項4】 遮断部材の少なくとも通路を遮断する個
    所が弾性および可撓性または柔軟性を有してなることを
    特徴とする請求項1に記載の建設機械の安全装置。
  5. 【請求項5】 検出手段がリミットスイッチからなって
    おり、該リミットスイッチに、遮断部材が略垂直に変位
    した待機位置で衝合してロック位置が検出され、制御手
    段でロック装置を作動して操作レバーをロックし、遮断
    部材が略水平となる遮断位置方向へ傾動してリミットス
    イッチから離反するとロック解除位置が検出され、制御
    手段でロック装置を作動して操作レバーのロックの解除
    してなることを特徴とする請求項1〜3に記載のいずれ
    かの建設機械の安全装置。
  6. 【請求項6】 基台が操作レバーを備えたコンソールボ
    ックスからなることを特徴とする請求項1に記載のいず
    れかの建設機械の安全装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63194037A (ja) * 1987-02-06 1988-08-11 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 建設機械の操縦装置
JPH0223721U (ja) * 1988-07-26 1990-02-16
JPH05112978A (ja) * 1991-07-18 1993-05-07 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 建設機械の安全装置

Patent Citations (3)

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