JPH07264066A - D/a変換装置 - Google Patents
D/a変換装置Info
- Publication number
- JPH07264066A JPH07264066A JP7025394A JP7025394A JPH07264066A JP H07264066 A JPH07264066 A JP H07264066A JP 7025394 A JP7025394 A JP 7025394A JP 7025394 A JP7025394 A JP 7025394A JP H07264066 A JPH07264066 A JP H07264066A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源投入時および遮断時のポップノイズの発
生を防止しかつアナログ出力(PWM信号)の立上りエ
ッジおよび立ち下がりエッジの鈍化とリンギングを改善
したD/A変換装置を提供する。 【構成】 D/A変換器1と、D/A変換器1の出力を
増幅する増幅器3、5と、増幅出力から高域ノイズを除
去するローパスフィルタ4、6とからなるD/A変換装
置において、D/A変換器1の出力を入力とし出力を増
幅器3、5へ送出するするチップイネーブル端子付きの
ロジックバッファ7、8と、電源不安定期間中ディスイ
ネーブル信号を前記チップイネーブル端子に送出し、か
つ電源が安定した状態でイネーブル信号を前記チップイ
ネーブル端子に送出する制御回路9とを備えた。
生を防止しかつアナログ出力(PWM信号)の立上りエ
ッジおよび立ち下がりエッジの鈍化とリンギングを改善
したD/A変換装置を提供する。 【構成】 D/A変換器1と、D/A変換器1の出力を
増幅する増幅器3、5と、増幅出力から高域ノイズを除
去するローパスフィルタ4、6とからなるD/A変換装
置において、D/A変換器1の出力を入力とし出力を増
幅器3、5へ送出するするチップイネーブル端子付きの
ロジックバッファ7、8と、電源不安定期間中ディスイ
ネーブル信号を前記チップイネーブル端子に送出し、か
つ電源が安定した状態でイネーブル信号を前記チップイ
ネーブル端子に送出する制御回路9とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスクプレーヤなど
に利用されるD/A変換装置に関する。
に利用されるD/A変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のD/A変換装置は、図2に示すよ
うに、符号1は水晶発振器2の発振出力がD/A変換の
ためのクロック信号として入力され、さらに入力データ
の取り込みのためのビットクロック信号(BCK)、左
右チャンネルに分離するためのチャンネルクロック信号
(LRCK)が入力されて、入力データを入力データに
対応した左右チャンネルのアナログ信号(PWM信号)
に変換するD/A変換器であり、D/A変換器1によっ
て変換された左右チャンネルのアナログ信号はそれぞれ
増幅器3、5に供給して増幅し、増幅器3の出力、増幅
器5の出力はそれぞれローパスフィルタ4、6に供給し
て高域ノイズ成分を除去し、左チャンネル、右チャンネ
ルのアナログ信号として出力している。
うに、符号1は水晶発振器2の発振出力がD/A変換の
ためのクロック信号として入力され、さらに入力データ
の取り込みのためのビットクロック信号(BCK)、左
右チャンネルに分離するためのチャンネルクロック信号
(LRCK)が入力されて、入力データを入力データに
対応した左右チャンネルのアナログ信号(PWM信号)
に変換するD/A変換器であり、D/A変換器1によっ
て変換された左右チャンネルのアナログ信号はそれぞれ
増幅器3、5に供給して増幅し、増幅器3の出力、増幅
器5の出力はそれぞれローパスフィルタ4、6に供給し
て高域ノイズ成分を除去し、左チャンネル、右チャンネ
ルのアナログ信号として出力している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のD/A変換装置によれば、電源投入時および遮断時に
ポップノイズ(ライン出力のショックノイズ)が発生す
るという問題点のほかに、D/A変換装置を構成するD
/A変換器からのアナログ出力(PWM信号)の立上り
エッジおよび立ち下がりエッジの鈍りとリンギングによ
って、歪みが生じ、S/Nが悪化するという問題点があ
った。
のD/A変換装置によれば、電源投入時および遮断時に
ポップノイズ(ライン出力のショックノイズ)が発生す
るという問題点のほかに、D/A変換装置を構成するD
/A変換器からのアナログ出力(PWM信号)の立上り
エッジおよび立ち下がりエッジの鈍りとリンギングによ
って、歪みが生じ、S/Nが悪化するという問題点があ
った。
【0004】本発明は、電源投入時および遮断時のポッ
プノイズの発生を防止しかつアナログ出力(PWM信
号)の立上りエッジおよび立ち下がりエッジの鈍化とリ
ンギングを改善したD/A変換装置を提供することを目
的とする。
プノイズの発生を防止しかつアナログ出力(PWM信
号)の立上りエッジおよび立ち下がりエッジの鈍化とリ
ンギングを改善したD/A変換装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のD/A変換装置
は、D/A変換器と、D/A変換器の出力を増幅する増
幅器と、増幅出力から高域ノイズを除去するローパスフ
ィルタとからなるD/A変換装置において、前記D/A
変換器の出力を入力とし出力を前記増幅器へ送出するチ
ップイネーブル端子付きのロジックバッファと、電源不
安定期間中ディスイネーブル信号を前記チップイネーブ
ル端子に送出し、かつ電源が安定した状態でイネーブル
信号を前記チップイネーブル端子に送出する制御回路と
を備えたことを特徴とする。
は、D/A変換器と、D/A変換器の出力を増幅する増
幅器と、増幅出力から高域ノイズを除去するローパスフ
ィルタとからなるD/A変換装置において、前記D/A
変換器の出力を入力とし出力を前記増幅器へ送出するチ
ップイネーブル端子付きのロジックバッファと、電源不
安定期間中ディスイネーブル信号を前記チップイネーブ
ル端子に送出し、かつ電源が安定した状態でイネーブル
信号を前記チップイネーブル端子に送出する制御回路と
を備えたことを特徴とする。
【0006】本発明のD/A変換装置は、D/A変換器
と、D/A変換器の出力を増幅する増幅器と、増幅出力
から高域ノイズを除去するローパスフィルタとからなる
D/A変換装置において、前記D/A変換器の出力を入
力とし出力を前記増幅器へ送出するチップイネーブル端
子付きのロジックバッファと、前記ローパスフィルタの
出力を実質的に遮断する遮断手段と、電源不安定期間中
ディスイネーブル信号を前記チップイネーブル端子に送
出すると共に前記遮断手段に遮断信号を送出し、かつ電
源が安定した状態でイネーブル信号を前記チップイネー
ブル端子に送出すると共に前記遮断手段による遮断解除
信号を送出する制御回路とを備えたことを特徴とする。
と、D/A変換器の出力を増幅する増幅器と、増幅出力
から高域ノイズを除去するローパスフィルタとからなる
D/A変換装置において、前記D/A変換器の出力を入
力とし出力を前記増幅器へ送出するチップイネーブル端
子付きのロジックバッファと、前記ローパスフィルタの
出力を実質的に遮断する遮断手段と、電源不安定期間中
ディスイネーブル信号を前記チップイネーブル端子に送
出すると共に前記遮断手段に遮断信号を送出し、かつ電
源が安定した状態でイネーブル信号を前記チップイネー
ブル端子に送出すると共に前記遮断手段による遮断解除
信号を送出する制御回路とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のD/A変換装置は、電源不安定期間中
はイネーブル端子付きロジックバッファのチップイネー
ブル端子にディスイネーブル信号が供給され、かつ電源
が安定した状態でイネーブル信号が供給されるため、電
源不安定中ロジックバッファがオフ状態に制御されて電
源供給開始時、遮断時等の電源不安定のときにポップノ
イズの発生が防止される。
はイネーブル端子付きロジックバッファのチップイネー
ブル端子にディスイネーブル信号が供給され、かつ電源
が安定した状態でイネーブル信号が供給されるため、電
源不安定中ロジックバッファがオフ状態に制御されて電
源供給開始時、遮断時等の電源不安定のときにポップノ
イズの発生が防止される。
【0008】本発明のD/A変換装置において、上記に
さらにローパスフィルタの出力を実質的に遮断する遮断
手段を設けたときは、電源不安定期間中ロジックバッフ
ァによってD/A変換器の出力は遮断されると共に、遮
断手段に遮断信号が送出されて、ロジックバッファ以降
のアナログラインも電源供給開始時、遮断時等の電源不
安定のときに遮断されることになって、アナログライン
系において生じたノイズも減少し、かつポップノイズの
発生が防止される。
さらにローパスフィルタの出力を実質的に遮断する遮断
手段を設けたときは、電源不安定期間中ロジックバッフ
ァによってD/A変換器の出力は遮断されると共に、遮
断手段に遮断信号が送出されて、ロジックバッファ以降
のアナログラインも電源供給開始時、遮断時等の電源不
安定のときに遮断されることになって、アナログライン
系において生じたノイズも減少し、かつポップノイズの
発生が防止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
は本発明にかかるD/A変換装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。
は本発明にかかるD/A変換装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。
【0010】本発明の一実施例のD/A変換装置は、水
晶発振器2の発振出力がD/A変換のためのクロック信
号として入力され、さらに入力データの取り込みのため
のビットクロック信号(BCK)、左右チャンネルに分
離するためのチャンネルクロック信号(LRCK)が入
力されて、入力データを入力データに対応した左右チャ
ンネルのアナログ信号(PWM信号)に変換するD/A
変換器1と、D/A変換器1から出力される左右チャン
ネルのアナログ信号を選択的に遮断するチップイネーブ
ル端子つきのロジックバッファ7、8(以下、単に、ロ
ジックバッファとも記す)と、ロジックバッファ8、9
の出力を増幅する増幅器3、5と、増幅器3、5からの
増幅出力をうけて高域ノイズを除去するローパスフィル
タ4、6と、ローパスフィルタ4、6の出力を左チャン
ネル出力端子LCH、右チャンネル出力端子RCHに導
く抵抗13、14と、左右チャンネル出力端子LCH、
RCHを夫々アースに選択的に接続するトランジスタ1
0、11とからなる遮断手段としてのミュート回路12
とを備えている。
晶発振器2の発振出力がD/A変換のためのクロック信
号として入力され、さらに入力データの取り込みのため
のビットクロック信号(BCK)、左右チャンネルに分
離するためのチャンネルクロック信号(LRCK)が入
力されて、入力データを入力データに対応した左右チャ
ンネルのアナログ信号(PWM信号)に変換するD/A
変換器1と、D/A変換器1から出力される左右チャン
ネルのアナログ信号を選択的に遮断するチップイネーブ
ル端子つきのロジックバッファ7、8(以下、単に、ロ
ジックバッファとも記す)と、ロジックバッファ8、9
の出力を増幅する増幅器3、5と、増幅器3、5からの
増幅出力をうけて高域ノイズを除去するローパスフィル
タ4、6と、ローパスフィルタ4、6の出力を左チャン
ネル出力端子LCH、右チャンネル出力端子RCHに導
く抵抗13、14と、左右チャンネル出力端子LCH、
RCHを夫々アースに選択的に接続するトランジスタ1
0、11とからなる遮断手段としてのミュート回路12
とを備えている。
【0011】さらに、本発明の一実施例のD/A変換装
置は、電源電圧を受けて電源不安定期間中ロジックバッ
ファ7および8のチップイネーブル端子へディスイネー
ブル信号を出力すると共に、ミュート回路12へミュー
ト信号すなわちトランジスタ10および11をオン状態
に駆動する信号を出力すると共に、電源が安定した状態
でロジックバッファ7および8のチップイネーブル端子
へイネーブル信号を出力すると共に、ミュート回路12
へミュート解除信号すなわちトランジスタ10および1
1をオフ状態に駆動する信号を出力する制御回路9を備
えている。
置は、電源電圧を受けて電源不安定期間中ロジックバッ
ファ7および8のチップイネーブル端子へディスイネー
ブル信号を出力すると共に、ミュート回路12へミュー
ト信号すなわちトランジスタ10および11をオン状態
に駆動する信号を出力すると共に、電源が安定した状態
でロジックバッファ7および8のチップイネーブル端子
へイネーブル信号を出力すると共に、ミュート回路12
へミュート解除信号すなわちトランジスタ10および1
1をオフ状態に駆動する信号を出力する制御回路9を備
えている。
【0012】上記のように構成した本実施例のD/A変
換装置において、電源電圧が安定しているときは、制御
回路9からロジックバッファ7、8のチップイネーブル
端子にイネーブル信号が出力されていて、D/A変換器
1から出力される左右チャンネルのアナログ信号はロジ
ックバッファ7、8を介して増幅器3、5に出力され
る。同時に、制御回路9からミュート解除信号が送出さ
れてトランジスタ10および11はオフ状態に制御され
て増幅器3、5からの出力はローパスフィルタ4、6を
介して左右チャンネル出力端子LCH、RCHに出力さ
れる。
換装置において、電源電圧が安定しているときは、制御
回路9からロジックバッファ7、8のチップイネーブル
端子にイネーブル信号が出力されていて、D/A変換器
1から出力される左右チャンネルのアナログ信号はロジ
ックバッファ7、8を介して増幅器3、5に出力され
る。同時に、制御回路9からミュート解除信号が送出さ
れてトランジスタ10および11はオフ状態に制御され
て増幅器3、5からの出力はローパスフィルタ4、6を
介して左右チャンネル出力端子LCH、RCHに出力さ
れる。
【0013】したがって、電源電圧が安定している期間
中においては、D/A変換器1から出力される左右チャ
ンネルのアナログ信号は増幅器3、5において増幅さ
れ、増幅器3、5の出力はローパスフィルタ4、6に供
給され、増幅器3、5の出力中の高域ノイズが除去され
て、左右チャンネル出力端子LCH、RCHに出力され
る。この場合に電源電圧が安定しているためにD/A変
換器1からポップノイズが出力されることもない。
中においては、D/A変換器1から出力される左右チャ
ンネルのアナログ信号は増幅器3、5において増幅さ
れ、増幅器3、5の出力はローパスフィルタ4、6に供
給され、増幅器3、5の出力中の高域ノイズが除去され
て、左右チャンネル出力端子LCH、RCHに出力され
る。この場合に電源電圧が安定しているためにD/A変
換器1からポップノイズが出力されることもない。
【0014】電源電圧のオン、オフ時などの電源電圧が
不安定な期間中は、制御回路9からロジックバッファ
7、8のチップイネーブル端子にディスイネーブル信号
が出力されていて、D/A変換器1から出力される左右
チャンネルのアナログ信号はロジックバッファ7、8に
よって遮断される。同時に、電源電圧のオン、オフ時な
どの電源電圧が不安定な期間中は、制御回路9からミュ
ート信号が送出されてトランジスタ10および11はオ
ン状態に制御されて左右チャンネル出力端子LCH、R
CHはトランジスタ10、11を介してアースされる。
不安定な期間中は、制御回路9からロジックバッファ
7、8のチップイネーブル端子にディスイネーブル信号
が出力されていて、D/A変換器1から出力される左右
チャンネルのアナログ信号はロジックバッファ7、8に
よって遮断される。同時に、電源電圧のオン、オフ時な
どの電源電圧が不安定な期間中は、制御回路9からミュ
ート信号が送出されてトランジスタ10および11はオ
ン状態に制御されて左右チャンネル出力端子LCH、R
CHはトランジスタ10、11を介してアースされる。
【0015】したがって、電源電圧が不安定な期間中に
おいて、電圧非安定期にD/A変換器1から出力される
ポップノイズはロジックバッファ7、8の出力端には表
れない。さらに、ミュート回路12がミュート状態に制
御されるため、増幅器3、5、ローパスフィルタ4、6
からなるアナログライン系において生ずるポップノイズ
も左右チャンネル出力端子LCH、RCHに表れること
もない。
おいて、電圧非安定期にD/A変換器1から出力される
ポップノイズはロジックバッファ7、8の出力端には表
れない。さらに、ミュート回路12がミュート状態に制
御されるため、増幅器3、5、ローパスフィルタ4、6
からなるアナログライン系において生ずるポップノイズ
も左右チャンネル出力端子LCH、RCHに表れること
もない。
【0016】なお、上記した実施例においては、ロジッ
クバッファ7、8のほかに、ミュート回路12も備えた
場合を例示したが、ミュート回路12を省略しても十分
効果がある。
クバッファ7、8のほかに、ミュート回路12も備えた
場合を例示したが、ミュート回路12を省略しても十分
効果がある。
【0017】
【発明の効果】以上説明した如く本発明のD/A変換装
置によれば、電源電圧不安定期間中はイネーブル端子付
きロジックバッファのチップイネーブル端子にディスイ
ネーブル信号が供給され、かつ電源が安定した状態でイ
ネーブル信号が供給されるため、電源不安定中ロッジク
バッファがオフ状態に制御されて電源供給開始時、遮断
時等の電源不安定のときにポップノイズの発生が防止さ
れる効果がある。さらに、イネーブル端子付きロジック
バッファによってD/A変換器の出力が波形整形される
のでD/A変換器の出力の立上りエッジおよび立ち下が
りエッジが急峻になり、歪みおよびS/Nが改善される
効果も得られる。
置によれば、電源電圧不安定期間中はイネーブル端子付
きロジックバッファのチップイネーブル端子にディスイ
ネーブル信号が供給され、かつ電源が安定した状態でイ
ネーブル信号が供給されるため、電源不安定中ロッジク
バッファがオフ状態に制御されて電源供給開始時、遮断
時等の電源不安定のときにポップノイズの発生が防止さ
れる効果がある。さらに、イネーブル端子付きロジック
バッファによってD/A変換器の出力が波形整形される
のでD/A変換器の出力の立上りエッジおよび立ち下が
りエッジが急峻になり、歪みおよびS/Nが改善される
効果も得られる。
【0018】本発明のD/A変換装置において、上記に
さらにローパスフィルタの出力を実質的に遮断する遮断
手段を設けたときは、電源不安定期間中ロジックバッフ
ァによってD/A変換器の出力は遮断されると共に、遮
断手段に遮断信号が送出されて、ロジックバッファ以降
のアナログラインも電源供給開始時、遮断時等の電源不
安定のときに遮断されることになって、アナログライン
系において生じたノイズも減少し、かつポップノイズの
発生が防止されるという効果が得られる。
さらにローパスフィルタの出力を実質的に遮断する遮断
手段を設けたときは、電源不安定期間中ロジックバッフ
ァによってD/A変換器の出力は遮断されると共に、遮
断手段に遮断信号が送出されて、ロジックバッファ以降
のアナログラインも電源供給開始時、遮断時等の電源不
安定のときに遮断されることになって、アナログライン
系において生じたノイズも減少し、かつポップノイズの
発生が防止されるという効果が得られる。
【図1】本発明にかかるD/A変換装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】従来のD/A変換装置の構成を示すブロック図
である。
である。
1 D/A変換器 2 水晶発振器 3および5 増幅器 4および6 ローパスフィルタ 7および8 チップイネブル端子付きロジックバッファ 9 制御回路 12 ミュート回路
Claims (2)
- 【請求項1】D/A変換器と、D/A変換器の出力を増
幅する増幅器と、増幅出力から高域ノイズを除去するロ
ーパスフィルタとからなるD/A変換装置において、前
記D/A変換器の出力を入力とし出力を前記増幅器へ送
出するチップイネーブル端子付きのロジックバッファ
と、電源不安定期間中ディスイネーブル信号を前記チッ
プイネーブル端子に送出し、かつ電源が安定した状態で
イネーブル信号を前記チップイネーブル端子に送出する
制御回路とを備えたことを特徴とするD/A変換装置。 - 【請求項2】D/A変換器と、D/A変換器の出力を増
幅する増幅器と、増幅出力から高域ノイズを除去するロ
ーパスフィルタとからなるD/A変換装置において、前
記D/A変換器の出力を入力とし出力を前記増幅器へ送
出するチップイネーブル端子付きのロジックバッファ
と、前記ローパスフィルタの出力を実質的に遮断する遮
断手段と、電源不安定期間中ディスイネーブル信号を前
記チップイネーブル端子に送出すると共に前記遮断手段
に遮断信号を送出し、かつ電源が安定した状態でイネー
ブル信号を前記チップイネーブル端子に送出すると共に
前記遮断手段による遮断解除信号を送出する制御回路と
を備えたことを特徴とするD/A変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7025394A JPH07264066A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | D/a変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7025394A JPH07264066A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | D/a変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07264066A true JPH07264066A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13426219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7025394A Pending JPH07264066A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | D/a変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07264066A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8150064B2 (en) | 2007-10-04 | 2012-04-03 | Oki Semiconductor Co., Ltd. | Audio output device and method |
US8872495B2 (en) | 2011-05-11 | 2014-10-28 | Funai Electric Co., Ltd. | DC-DC converter circuit |
-
1994
- 1994-03-16 JP JP7025394A patent/JPH07264066A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8150064B2 (en) | 2007-10-04 | 2012-04-03 | Oki Semiconductor Co., Ltd. | Audio output device and method |
US8872495B2 (en) | 2011-05-11 | 2014-10-28 | Funai Electric Co., Ltd. | DC-DC converter circuit |
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