JPH07263689A - ダブルゲートトランジスタ - Google Patents

ダブルゲートトランジスタ

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JPH07263689A
JPH07263689A JP7820794A JP7820794A JPH07263689A JP H07263689 A JPH07263689 A JP H07263689A JP 7820794 A JP7820794 A JP 7820794A JP 7820794 A JP7820794 A JP 7820794A JP H07263689 A JPH07263689 A JP H07263689A
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JP
Japan
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diffusion layer
transistor
electric field
field relaxation
layer
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JP7820794A
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Makoto Yamada
真 山田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オン抵抗を低減し、電流能力の向上を可能と
したダブルゲートトランジスタを提供する。 【構成】 直列に接続された第1,第2のトランジスタ
18,20からなるダブルゲートトランジスタにおい
て、第1,第2のトランジスタ18,20間の共通拡散
層15を、ドレイン・ソース側端部の電界緩和層15b
と、この電界緩和層15bよりも濃度の高い高濃度拡散
層15aとによって構成し、共通拡散層15の拡散抵抗
を低くすることによってオン抵抗を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのトランジスタを
直列接続した構造のいわゆるダブルゲートトランジスタ
に関し、特にオープンドレイン仕様の高耐圧トランジス
タとして用いて好適なダブルゲートトランジスタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のオープンドレイン仕様の高耐圧ト
ランジスタは、図4に示すように、ドレイン領域41に
例えば15Vの高圧系が印加され、ゲート電極42に0
/5Vの制御電圧が印加されることによって用いられ
る。このオープンドレイン仕様の高耐圧トランジスタで
は、ゲート電極42に0Vが印加されたとき、ゲート電
極42の端部とドレイン領域41との間に最大15Vの
高圧がかかることになるため、ゲート酸化膜43の膜厚
を例えば4×10-6cm程度と厚膜化する必要がある。
【0003】一方、このような高耐圧トランジスタは、
通常、5V系/3V系のロジック回路用トランジスタと
同じチップ内に作り込まれて用いられる。ところが、ロ
ジック回路用トランジスタのゲート酸化膜は例えば2×
10-6cm程度の薄膜であるため、このロジック回路用
トランジスタと同一チップ上に高耐圧トランジスタを形
成するとなると、異なる膜厚のゲート酸化膜を形成する
必要があることから、工程数が増えてコスト高になると
ともに、TAT(Turn around Time)短縮化の妨げになる
という問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この問題を解決するた
めに考案された他の従来例として、2つのトランジスタ
を直列接続した構造のダブルゲートトランジスタが知ら
れている。このダブルゲートトランジスタの断面構造を
図5に、その等価回路を図6にそれぞれ示す。図5にお
いて、第1のトランジスタ51は、n+ 型拡散層からな
るドレイン領域52と、このドレイン領域52の端部に
形成されたn--型拡散層からなる電界緩和層53と、n
- 型拡散層からなる共通拡散層54と、電界緩和層53
と共通拡散層54との間のチャネル領域上に配されたゲ
ート電極55とによって構成されている。
【0005】第2のトランジスタ56は、第1のトラン
ジスタ51と共通の拡散層54と、n+ 型拡散層からな
るソース領域57と、このソース領域57の端部に形成
されたn- 型拡散層からなる電界緩和層58と、共通拡
散層54と電界緩和層57との間のチャネル領域上に配
されたゲート電極59とによって構成されている。この
ダブルゲートトランジスタにおいて、第1のトランジス
タ51のドレイン領域52に例えば15V、そのゲート
電極55に例えば5V(VDD)がそれぞれ印加され、第
2のトランジスタ56のゲート電極59に0/5V(V
G )が印加される。
【0006】これにより、1段目のゲート電極55の端
部と電界緩和層53との間の電位差が10Vとなり、先
の従来例の場合に比べてゲート酸化膜60にかかる負担
を軽減できるため、ゲート酸化膜60を薄膜化できる。
したがって、オープンドレイン仕様の高耐圧トランジス
タとしてのダブルゲートトランジスタを、ロジック回路
用トランジスタと同一チップ上に形成する場合に、両ト
ランジスタ間でゲート酸化膜を共用化できるため、工程
数が増えることがないとともに、TATの短縮化の妨げ
になることもない。
【0007】しかしながら、上記構成の従来のダブルゲ
ートトランジスタでは、ロジック回路用トランジスタと
ゲート酸化膜を共用化して形成できるという特徴を有す
る反面、2つのトランジスタを直列に配しているので、
オン抵抗が大きく、期待する程の電流能力が得られない
という問題があった。本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、オン抵抗を
低減し、電流能力の向上を可能としたダブルゲートトラ
ンジスタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるダブルゲー
トトランジスタは、端部に電界緩和層を有するドレイン
領域と、端部に電界緩和層を有するソース領域と、ドレ
イン領域とソース領域との間に形成された共通拡散層
と、ドレイン領域の電界緩和層と共通拡散層との間のチ
ャネル領域上に配された第1のゲート電極と、ソース領
域の電界緩和層と共通拡散層との間のチャネル領域上に
配された第2のゲート電極とからなり、共通拡散層が、
ドレイン・ソース側端部に形成された電界緩和層とこの
電界緩和層よりも高濃度の拡散層とから構成されてい
る。
【0009】本発明による他のダブルゲートトランジス
タは、端部に電界緩和層を有するドレイン領域と、端部
に電界緩和層を有するソース領域と、ドレイン領域とソ
ース領域との間に形成された共通拡散層と、ドレイン領
域の電界緩和層と共通拡散層との間のチャネル領域上に
配された第1のゲート電極と、ソース領域の電界緩和層
と共通拡散層との間のチャネル領域上に配された第2の
ゲート電極とからなり、ドレイン領域、共通拡散層およ
び第1のゲート電極からなるトランジスタがデプレッシ
ョン型トランジスタ構成となっている。
【0010】
【作用】本発明によるダブルゲートトランジスタにおい
て、ドレイン領域、共通拡散層および第1のゲート電極
によって第1のトランジスタが構成され、ソース領域、
共通拡散層および第2のゲート電極によって第2のトラ
ンジスタが構成されており、共通拡散層のドレイン・ソ
ース側端部が電界緩和層として作用する。そして、共通
拡散層の中央部の濃度がその端部の濃度よりも高いこと
から拡散抵抗が低く、よって直列接続された第1,第2
のトランジスタのオン抵抗が低くなる。
【0011】本発明による他のダブルゲートトランジス
タにおいて、ドレイン領域、共通拡散層および第1のゲ
ート電極によって第1のトランジスタが構成され、ソー
ス領域、共通拡散層および第2のゲート電極によって第
2のトランジスタが構成されている。そして、この共通
拡散層の濃度が低くても、第1のトランジスタがデプレ
ッション型トランジスタであることから、常時チャネル
電流が流れる。したがって、チャネル抵抗を下げること
ができるため、直列接続された第1,第2のトランジス
タのオン抵抗が低くなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明によるダブルゲートトラン
ジスタの第1の実施例を示す断面図である。図1におい
て、n+ 型拡散層によってドレイン領域11が形成さ
れ、このドレイン領域11の端部にはn--型拡散層から
なる電界緩和層12が形成されている。同様に、n+
拡散層によってソース領域13が形成され、このソース
領域13の端部にはn- 型拡散層からなる電界緩和層1
4が形成されている。
【0013】ドレイン領域11とソース領域13との間
には、共通拡散層15が形成されている。この共通拡散
層15は、中央部分のn+ 型拡散層からなる高濃度拡散
層15aと、ドレイン・ソース側端部に形成されたn-
型拡散層からなる電界緩和層15bとから構成されてい
る。
【0014】ドレイン領域11の電界緩和層12と共通
拡散層15の電界緩和層15bとの間のチャネル領域上
には、ゲート酸化膜16を介して第1のゲート電極17
が配されている。これにより、第1のトランジスタ18
が構成されている。一方、ソース領域13の電界緩和層
14と共通拡散層15の電界緩和層15bとの間のチャ
ネル領域上には、ゲート酸化膜16を介して第2のゲー
ト電極19が配されている。これにより、第2のトラン
ジスタ20が構成されている。
【0015】上記構成のダブルゲートトランジスタにお
いて、第1のトランジスタ18のドレイン領域11に例
えば15V(VD )、そのゲート電極17に例えば5V
(VDD)がそれぞれ印加され、第2のトランジスタ20
のゲート電極19に0/5V(VG )が印加される。こ
れにより、1段目のゲート電極17の端部とドレイン領
域11の電界緩和層12との間の電位差が最大10Vと
なる。実際には、電界緩和層12の作用によって10V
よりも低い電位差が生ずることになる。
【0016】このように、1段目のゲート電極17の端
部と電界緩和層12との間の電位差を低くできること
で、ゲート酸化膜16にかかる負担を軽減できるため、
ゲート酸化膜16を薄膜化できる。したがって、本発明
によるダブルゲートトランジスタを、5V系/3V系の
ロジック回路用トランジスタと同一チップ上に形成する
場合に、ゲート酸化膜をロジック回路用トランジスタと
共用化できる。
【0017】また、共通拡散層15の中央部分の濃度
を、その端部の電界緩和層15bの濃度よりも高く設定
し、高濃度拡散層15aを形成したことにより、共通拡
散層15の拡散抵抗が低くなるため、本ダブルゲートト
ランジスタのオン抵抗を低減できる。なお、本実施例で
は、高濃度拡散層15aの濃度を、ドレイン領域11お
よびソース領域13と同じ濃度にするとしたが、これに
限定されるものではなく、少なくとも端部の電界緩和層
15bの濃度よりも高ければ良く、本来の高耐圧の性能
を損なわない範囲内でその濃度が高ければ高い程拡散抵
抗を低くできることになる。
【0018】ただし、共通拡散層15の中央部15aの
濃度を、ドレイン領域11およびソース領域13と同じ
濃度に設定すれば、ドレイン領域11およびソース領域
13に不純物イオンを打ち込む際に、同一工程で不純物
イオンを打ち込めることになるので、マスクパターンを
変更するだけで実現できるという利点がある。また、同
一工程で打ち込むことで、図1から明らかなように、高
濃度拡散層15aを電界緩和層15bよりも深く形成で
きるので、拡散抵抗をより低くでき、しかも本来の高耐
圧の性能を損なうこともない。
【0019】上述したように、直列接続された2つのト
ランジスタ18,20間に、高濃度拡散層15aを形成
したことにより、共通拡散層15の拡散抵抗を低減でき
ることから、ダブルゲートトランジスタのオン抵抗を低
減できるので、高い電流能力を得ることができる。
【0020】図2は、本発明によるダブルゲートトラン
ジスタの第2の実施例を示す断面図である。図2におい
て、n+ 型拡散層によってドレイン領域21が形成さ
れ、このドレイン領域21の端部にはn--型拡散層から
なる電界緩和層22が形成されいる。同様に、n+ 型拡
散層によってソース領域23が形成され、このソース領
域23の端部にはn- 型拡散層からなる電界緩和層24
が形成されている。ドレイン領域21とソース領域23
との間には、共通拡散層25が形成されている。この共
通拡散層25は、より深く形成されたn+ 型拡散層から
なる高濃度拡散層25aと、その上端部に形成されたn
- 型拡散層からなる電界緩和層25bとから構成されて
いる。
【0021】ドレイン領域21の電界緩和層22と共通
拡散層25の電界緩和層15bとの間のチャネル領域上
には、ゲート酸化膜26を介して第1のゲート電極27
が配されている。これにより、第1のトランジスタ28
が構成されている。一方、ソース領域23の電界緩和層
24と共通拡散層25の電界緩和層25bとの間のチャ
ネル領域上には、ゲート酸化膜26を介して第2のゲー
ト電極29が配されている。これにより、第2のトラン
ジスタ30が構成されている。
【0022】上記構成のダブルゲートトランジスタにお
いて、高濃度拡散層25aが第1の実施例の場合よりも
深く形成されている点が、本実施例の特徴とするところ
である。この高濃度拡散層25aは、第1の実施例で説
明したように、ドレイン領域21およびソース領域23
の各n+ 型拡散層と同一工程で不純物イオンを打ち込む
ことによって形成される。
【0023】このイオン注入の際に、例えば45度の斜
めイオン注入を用いて、不純物イオンを高エネルギーに
て打ち込むことにより、高濃度拡散層25aをより深く
形成できる。このように、斜めイオン注入を用いること
により、不純物イオンを高エネルギーにて打ち込む際
に、ゲート電極27,29の突き抜けを防止しつつイオ
ン注入できるので効果的である。
【0024】ただし、斜めイオン注入の場合、ゲート電
極27,29の下にも不純物イオンが打ち込まれること
になるので、実効チャネル長が短くなる。したがって、
斜めイオン注入による実効チャネル長の短縮分を考慮し
て、あらかじめチャネル長を長く設定しておく必要があ
る。なお、斜めイオン注入における傾斜角は、45度に
限定されるものではなく、高濃度拡散層25aの深さ、
ドーズ量、打ち込むエネルギーの強さなどに応じて任意
の角度をとり得る。
【0025】上述したように、2つのトランジスタ2
8,30間に高濃度拡散層25aを形成したことに加
え、高濃度拡散層25aをより深く形成したことによ
り、第1の実施例の場合よりもさらに共通拡散層25の
拡散抵抗を低減できる。したがって、ダブルゲートトラ
ンジスタのオン抵抗を低減できるので、より高い電流能
力を得ることができる。
【0026】図3は、本発明によるダブルゲートトラン
ジスタの第3の実施例を示す断面図である。図3におい
て、n+ 型拡散層によってドレイン領域31が形成さ
れ、このドレイン領域31の端部にはn--型拡散層から
なる電界緩和層32が形成されいる。同様に、n+ 型拡
散層によってソース領域33が形成され、このソース領
域33の端部にはn- 型拡散層からなる電界緩和層34
が形成されている。ドレイン領域31とソース領域33
との間には、n- 型拡散層からなる共通拡散層35が形
成されている。
【0027】ドレイン領域31の電界緩和層32と共通
拡散層35との間のチャネル領域上には、ゲート酸化膜
36を介して第1のゲート電極37が配されている。こ
れにより、第1のトランジスタ38が構成されている。
一方、ソース領域33の電界緩和層34と共通拡散層3
5との間のチャネル領域上には、ゲート酸化膜36を介
して第2のゲート電極39が配されている。これによ
り、第2のトランジスタ40が構成されている。
【0028】上記構成のダブルゲートトランジスタにお
いて、第1のトランジスタ38をデプレッション型トラ
ンジスタ構成とした点が、本実施例の特徴とするところ
である。第1のトランジスタ38をデプレッション型ト
ランジスタ構成とするには、ゲート形成前の閾値電圧V
thのコントロールのためのイオン注入の際に、基板表面
側(図の×印の部分)に通常のトランジスタの場合より
も多く不純物イオンを注入すれば良い。これにより、常
にチャネル電流が流れるノーマリオンのデプレッション
型トランジスタが構成される。
【0029】このように、第1のトランジスタ38をデ
プレッション型トランジスタ構成とすることにより、第
1のトランジスタ38には常時チャネル電流が流れるの
で、オン時のチャネル抵抗を下げることができる。した
がって、ダブルゲートトランジスタのオン抵抗を低減で
きるので、高い電流能力を得ることができる。
【0030】なお、本実施例では、図5の従来構造に対
して第1のトランジスタ38をデプレッション型トラン
ジスタ構成としたが、第1の実施例において、第1のト
ランジスタ18をデプレッション型トランジスタ構成と
することにより、第1の実施例の場合よりも、ダブルゲ
ートトランジスタのオン抵抗をより低減できるので、よ
り高い電流能力を得ることができる。同様に、第2の実
施例において、第1のトランジスタ28をデプレッショ
ン型トランジスタ構成とすることにより、第2の実施例
の場合よりも、ダブルゲートトランジスタのオン抵抗を
より低減できるので、より高い電流能力を得ることがで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるダブ
ルゲートトランジスタによれば、直列に接続された第
1,第2のトランジスタ間の共通拡散層が、ドレイン・
ソース側端部の電界緩和層と、この電界緩和層よりも高
濃度の拡散層とからなる構成としたことにより、共通拡
散層の拡散抵抗が低くなるため、オン抵抗を低減でき、
よって電流能力を向上できることになる。また、電流能
力を向上できることにより、従来と同じ電流能力を得る
とした場合、セルサイズの縮小化も図れることにもな
る。
【0032】また、本発明による他のダブルゲートトラ
ンジスタによれば、第1のトランジスタをデプレッショ
ン型トランジスタ構成としたことにより、常時チャネル
電流が流れ、オン時のチャネル抵抗を下げることができ
るので、オン抵抗を低減でき、よって電流能力を向上で
きることになる。また、電流能力を向上できることによ
り、従来と同じ電流能力を得るとした場合、セルサイズ
の縮小化も図れることにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す断面図である。
【図4】一従来例を示す断面図である。
【図5】他の従来例を示す断面図である。
【図6】図5の等価回路図である。
【符号の説明】
11,21,31 ドレイン領域 13,23,33 ソース領域 15,25,35 共通拡散層 15a,25a,35a 高濃度拡散層 17,27,37 第1のゲート電極 18,28,38 第1のトランジスタ 19,29,39 第2のゲート電極 20,30,40 第2のトランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部に電界緩和層を有するドレイン領域
    と、端部に電界緩和層を有するソース領域と、前記ドレ
    イン領域と前記ソース領域との間に形成された共通拡散
    層と、前記ドレイン領域の電界緩和層と前記共通拡散層
    との間のチャネル領域上に配された第1のゲート電極
    と、前記ソース領域の電界緩和層と前記共通拡散層との
    間のチャネル領域上に配された第2のゲート電極とから
    なり、 前記共通拡散層は、ドレイン側端部およびソース側端部
    に形成された電界緩和層と、この電界緩和層よりも濃度
    の高い高濃度拡散層とからなることを特徴とするダブル
    ゲートトランジスタ。
  2. 【請求項2】 前記高濃度拡散層の深さが前記共通拡散
    層の電界緩和層の深さよりも深いことを特徴とする請求
    項1記載のダブルゲートトランジスタ。
  3. 【請求項3】 前記ドレイン領域、前記共通拡散層およ
    び前記第1のゲート電極からなるトランジスタがデプレ
    ッション型トランジスタ構成となっていることを特徴と
    する請求項1又は2記載のダブルゲートトランジスタ。
  4. 【請求項4】 端部に電界緩和層を有するドレイン領域
    と、端部に電界緩和層を有するソース領域と、前記ドレ
    イン領域と前記ソース領域との間に形成された共通拡散
    層と、前記ドレイン領域の電界緩和層と前記共通拡散層
    との間のチャネル領域上に配された第1のゲート電極
    と、前記ソース領域の電界緩和層と前記共通拡散層との
    間のチャネル領域上に配された第2のゲート電極とから
    なり、 前記ドレイン領域、前記共通拡散層および前記第1のゲ
    ート電極からなるトランジスタがデプレッション型トラ
    ンジスタ構成となっていることを特徴とするダブルゲー
    トトランジスタ。
JP7820794A 1994-03-23 1994-03-23 ダブルゲートトランジスタ Pending JPH07263689A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09129879A (ja) * 1995-11-02 1997-05-16 Nec Corp 半導体装置
US7394630B2 (en) * 2002-10-11 2008-07-01 Ming-Dou Ker Electrostatic discharge protection device for mixed voltage interface

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