JPH0725960B2 - 着色が防止されたエチレン・プロピレン・ジシクロペンタジエン共重合体組成物 - Google Patents

着色が防止されたエチレン・プロピレン・ジシクロペンタジエン共重合体組成物

Info

Publication number
JPH0725960B2
JPH0725960B2 JP61308099A JP30809986A JPH0725960B2 JP H0725960 B2 JPH0725960 B2 JP H0725960B2 JP 61308099 A JP61308099 A JP 61308099A JP 30809986 A JP30809986 A JP 30809986A JP H0725960 B2 JPH0725960 B2 JP H0725960B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
propylene
ethylene
parts
copolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61308099A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63162741A (ja
Inventor
靖 中嶋
佐和世 佐々木
清 小田原
教仁 植木
Original Assignee
三井石油化学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三井石油化学工業株式会社 filed Critical 三井石油化学工業株式会社
Priority to JP61308099A priority Critical patent/JPH0725960B2/ja
Publication of JPS63162741A publication Critical patent/JPS63162741A/ja
Publication of JPH0725960B2 publication Critical patent/JPH0725960B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エチレン・プロピレン・ジシクロペンタジエ
ン共重合体に、特定組成の着色防止安定剤が配合され
た、色相の経時変化が極めて少ない着色防止エチレン・
プロピレン・ジシクロペンタジエン共重合体組成物に関
する。
(従来技術およびその問題点) パナジウム化合物を必須成分とするチーグラー型触媒に
よる配位アニオン重合によってエチレン・プロピレン・
ジシクロペンタジエン共重合体が製造されている。この
共重合体中には、触媒残渣中のパナジウムが含有されて
おり、パナジウム含有量が0.1ppm(重量基準)以上であ
ると共重合体は時間の経過とともに様々に変化する濃淡
の色を帯びる。特に、パナジウムの含有量が25ppm以上
である場合は、該共重合体は上記着色の著しいものとな
り、外観上の商品価値が低下するという欠点がある。こ
のような着色および色相の経時変化は、触媒成分のアル
キルアルミニウム化合物、痕跡量の他の元素、酸化防止
剤、発錆防止剤、水、酸素などの如き他の物質の共存下
において、バナジウム化合物が受けるポリマー中での複
合反応に起因するものと考えられる。
長時間の保存や操作中にも変化しない無色に近い重合体
を得ることは、経済的及び実用的見地から重要である。
例えば、明色や白色のメルトブレンド物や加硫物を製造
するには、可能な限り無色の重合体から出発する方が好
ましく、経時変化により着色しない共重合体は商品価値
の高いものである。
エチレン−プロピレン−ジシクロペンタジエン共重合体
に安定剤としてスチレン化ミックスドクレゾールを配合
した組成物は、該共重合体中に残留するバナジウム化合
物による該共重合体組成物の色相の経時変化が極めて大
きいという欠点を有している。
(発明の目的) 本発明の目的は、製造直後の色相がほとんど無色乃至白
色であって極めて良好であり、長期間の保存や操作中に
着色したり変色したりすることのない、色相の経時変化
がほとんど無い優れたエチレン−プロピレン−ジシクロ
ペンタジエン共重合体組成物を提供することである。
本発明の他の目的は、加硫ゴム物性、耐熱老化性、その
他の諸物性の優れたエチレン−プロピレン−ジシクロペ
ンタジエン共重合体組成物を提供することである。
(発明の構成) 本発明は、エチレン・プロピレン・ジシクロペンタジエ
ン共重合体100重量部と、テトラキス[メチレン−3−
(3′,5′−ジ−tert−ブチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート]メタン0.001乃至10重量部、ノ
ニルフェニルホスファイト0.001乃至10重量部およびス
テアリング酸カルシウム0.001乃至10重量部とが配合さ
れて成ることを特徴とする着色が防止されたエチレン・
プロピレン・ジシクロペンタジエン共重合体組成物であ
る。
(発明の好適実施態様) 本発明における、エチレン・プロピレン・ジシクロペン
タジエン共重合体は、エチレン・プロピレンおよびジシ
クロペンタジエンを、パナジウム系触媒の存在下にそれ
自体公知の方法によって共重合されることによって製造
される共重合体である。
該共重合体において、各モノマーの割合は、エチレン15
乃至85モル%、プロピレン85乃至15モル%、ジシクロペ
ンタジエン0乃至10モル%(ただし、各モノマーの合計
量は100%モル%である)であることが好ましい。
該バナジウム系触媒は、VCl4;VOCl3;VO(OR)Cl2;VO(O
R)3;(ここで、Rは炭素原子1乃至8個のアルキル基
である)V(acac)3;バナジウムトリクロライド、バナ
ジウムテトラクロライドまたはバナジルトリクロライド
のテロラヒドロフラン錯体またはエーテル錯体:および
それらの混合物の如きバナジウム化合物と、トリアルキ
ルアルミニウム、ジアルキルアルミニウムモノハライ
ド、モノアルキルアルミニウムジハライド等の如き有機
アルミニウム化合物と、場合により電子供与性または電
子受容性化合物とから得られる配位アニオン重合触媒で
ある。
該エチレン−プロピレン−ジシクロペンタジエン共重合
体のムーニー粘度ML1+4(100℃)は1乃至250であるこ
とが好ましく、また、該共重合体のヨウ素価は0乃至60
であることが好ましい。
本発明におけるテトラキス〔メチレン−3−(3′,5′
−ジ−tert−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロ
ピオネート〕メタン(以下「AOX」と記すこともある)
の配合量は、上記共重合体100重量部に対して0.001乃至
10重量部、好ましくは0.01乃至1重量部である。AOXの
配合量が上記範囲よりも小さいと色相悪化及びその経時
変化が著しく大きくなり、かつ熱安定性、耐熱老化性等
が著しく悪化する。AOXの配合量が上記範囲よりも大き
いと製造時にAOXがにじみ出したり分散不良を起こし、A
OX自信の酸化劣化による着色も起こる。
本発明におけるノニルフェニルホスファイトは、一般に
いわゆるノニルフェニルホスファイト乃至は混合ノニル
フェニルホスファイトと呼ばれている市販品(例えばア
デカ・アーガス社製商品名“Mark 329")を用いてよ
く、これらの市販ノニルフェニルホスファイトは一般に
そのノニルフェニル基はo−,m−,p−異性体基がランダ
ムに混在して結合した状態のものとして市販されてい
る。
本願発明におけるこのノニルフェニルホスファイト(以
下「TNT」と記すこともある)の配合量は、上記共重合
体100重量部に対して0.001乃至10重量部、好ましくは0.
01乃至1重量部である。TNPの配合量が上記範囲よりも
小さいと色相悪化及びその経時変化が著しく大きくな
り、かつ熱安定性、耐熱老化性等が著しく悪化する。TN
Pの配合量が上記範囲よりも大きいと製造時にTNPがにじ
み出したり、分散不良を起こし、TNP自身の酸化劣化に
よる着色も起こる。
本発明におけるステアリン酸カルシウムの配合量は、上
記共重合体100重量部に対して0.001乃至10重量部、好ま
しくは0.01乃至2重量部である。ステアリン酸カルシウ
ムの配合量が上記範囲よりも小さいと、色相が悪化して
またその経時変化も大きくなり、かつ成形機の発錆等の
問題がおこる。ステアリン酸カルシウムの配合量が上記
範囲よりも大きいと、製造時にステアリン酸カルシウム
自身の分散不良やにじみ出しがおこる。
本発明の着色防止エチレン−プロピレン−ジシクロペン
タジエン共重合体組成物には、金属石けん類、無機複合
塩基、エポキシ化合物などの発錆防止剤、例えば、ラウ
リン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛、ステアリン酸マ
グネシウム、合成ハイドロタルサイト、炭酸カルシウ
ム、cis−9,10−エポキシステアリン酸イソオクチルな
どを配合することができる。
また、本発明の組成物には、充填剤、例えば、炭酸カル
シウム、ケイ酸カルシウム、クレー、カオリン、タル
ク、シリカ、ケイソウ土、雲母粉、アスベスト、アルミ
ナ、硫酸バリウム、硫酸アルミニウム、硫酸カルシウ
ム、塩基性炭酸マグネシウム、二硫化モリブデン、グラ
ファイト、ガラス繊維、ガラス球、シラスバルーン、カ
ーボン繊維等、および着色剤、例えば、カーボンブラッ
ク、酸化チタン、亜鉛華、べんがら、群青、紺青、アゾ
顔料、ニトロソ顔料、レーキ顔料、フタロシアニン顔料
等を配合することができる。
また、本発明の組成物には、他のフェノール系、サルフ
ァイト系、フェニルアルカン系、フォスファイト系、ア
ミン系安定剤の如き耐熱安定剤、老化防止剤、耐候安定
剤、帯電防止剤、滑剤等を配合することができる。
本発明における各成分の配合は、一般に40乃至300℃の
温度で、高温側においては好ましくは窒素の如き不活性
気体雰囲気下で酸素の影響を配除して行なう。
本発明の組成物はエチレン−プロピレン−ジシクロペン
タジエン共重合体の加硫のために適用されるそれ自体公
知の加硫方法(ペルオキシド加硫またはイオウ加硫)に
よって加硫して、所望の製品にすることができる。
(発明の効果) 本発明の組成物は、製造直後の色相が極めて良好であっ
て、長期間の保存や操作中に着色したり変色したりする
ことが無く、色相の経時変化がほとんど無い組成物であ
り、しかも、加硫ゴム物性、耐熱老化性、その他の諸物
性が低下することのない優れた効果を奏する組成物であ
る。
実施例1 ヘキサン中で触媒としてオキシ三塩化バナジウムとエチ
ルアルミニウムセスキクロライドを使用する溶液重合に
より、エチレン69モル%、プロピレン29モル%、および
ジシクロペンタジエン2モル%の組成であり、ムーニー
粘度〔ML1+4(100℃)〕45のエチレン−プロピレン−ジ
シクロペンタジエン共重合体(ポリマーAとする)の溶
液を得、これを苛性ソーダ水で脱灰し、ポリマー濃度50
g/のヘキサン溶液を得た。
この共重合体ヘキサン溶液中の触媒残渣は、ポリマーA
に対するw/w ppm単位で表わして、V=6,Al=10,Cl=2
5,Fe=2であった。
この共重合体ヘキサン溶液に、ポリマーA100重量部に対
して、テトラキス〔メチレン−3−(3′,5′−ジ−te
rt−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト〕メタン(チバ・ガイギー社勢、Irganox 1010)を0.
05重量部混合、ノニルフェニルホスファイト(アデカ・
アーガス社勢、Mark 329)を0.05重量部およびステアリ
ン酸カルシウム0.10重量部添加し、窒素雰囲気下60℃で
2時間よく撹拌した。
ついで、この溶液から減圧下に120℃の温度でヘキサン
を留去して共重合体組成物を乾燥し、得られた乾燥物を
窒素雰囲気下でカッティングした後、窒素シール下で、
ブラベンダープラスチコーダーPLV 151(19.1mm径、L/D
=20)にて、シリンダーC1/シリンダーC2/アダプターダ
イAD=150℃/210℃/250℃、80rpmの条件でペレタイズし
てペレットを得た。
このペレットを100℃、50kg/cm2Gの条件で10分間プレス
成形して、5mm厚さのシートを得た。このシートを4枚
重ねて、色相評価試験用試料とした。色相評価は、ASTM
E313に準拠してハンターラボ色差計を使用して測色
し、L値(白色度)、a値(赤〈+〉←白〈0〉→
〈−〉緑)、b値(青〈−〉←白〈0〉→〈+〉黄)で
表わした。この場合、白色度は、L値が高いほど、ま
た、a,b値が0に近い程良好である。
上記試料の製造直後のハンター値(Lab)および上記試
料を空気中、室温、通常の螢光灯下の条件下に1ケ月乃
至4ヶ月保存した試料のハンター値を第1表に示す。
上記共重合体組成物に、上記組成物100重量部当り、亜
鉛華1号を5重量部、ステアリン酸を1重量部、ミスト
ロンベーパータルクを100重量部、オイル(共同石油
製、P−200)を20重量部、ノクセラーDGM(大内新興化
学製バルノックDGC)を3.5重量部およびジクミルペルオ
キシドを6.8重量部配合し、配合物をバンバリーミキサ
ーで混練した後、160℃で30分間プレス加硫して耐熱老
化性試験片を作成した。
上記試験片の引張強き(TB)、引張破断点伸び(EB)お
よびスプリング硬さ(HS)、ならびに、上記試験片を13
5℃で9日間チューブ老化および150℃で5日間チューブ
老化の加速老化条件下に老化させた各試験片の引張強さ
(AC−TB)、引張破断点伸び(AC−EB)およびスプリン
グ硬さ(AC−HS)を第2表に示す。ただし、老化後の各
試験片の物性は、AC−TB及びAC−EBについては夫々老化
試験前の各物性に対する増減の割合(%)で示し、AC
HSについては老化試験前の物性に対する増減値で示し
た。
また、上記共重合体組成物に、上記組成物100重量部当
り、亜鉛華1号を5重量部、ステアリン酸を1重量部、
HAFカーボン(シスト3)を80重量部、オイル(日本サ
ン石油製、サンセン4240)を50重量部、加硫促進剤MBT
(大内新興化学製ノクセラーM)を0.5重量部、加硫促
進剤TMTD(大内新興化学製ノクセラーTT)を1.0重量部
およびイオウを1.5重量部配合し、配合物をバンバリー
ミキサーで混練した後、160℃で40分間プレス加硫して
耐熱老化性試験片を作成した。
上記試験片の引張強さ、引張破断点伸びおよびスプリン
グ硬さ、ならびに、上記試験片を120℃で9日間チュー
ブ老化および135℃で4日間チューブ老化させた各試験
片の引張強さ、引張破断点伸びおよびスプリング硬さを
前記と同様の表示方法で第2表に示す。
比較例1 実施例1において、Irganox 1010,Mark 329およびステ
アリン酸カルシウムの代わりに、スチレン化ミックスド
クレゾール0.2重量部を使用したほかは、実施例1にお
けると同様にして、共重合体組成物を製造した。
この組成物から、実施例1におけると同様にして試料お
よび試験片を作成し、色相評価試験および耐熱老化性試
験を行なった。結果を第1表および第2表に示す。
実施例2 実施例1において、共重合体組成物を調製する際に、更
にピロリン酸ナトリウム0.3重量部を追加したほかは実
施例1におけると同様にしてポリマーA組成物を製造し
た。
このポリマーA組成物から、実施例1におけると同様に
して試料および試験片を作成し、色相評価試験および耐
熱老化性試験を行なった。色相評価試験の結果を第1表
に、耐熱老化性試験の結果を第2表に示す。
実施例3 実施例1において、共重合体組成物を調製する際に、更
にクエン酸ナトリウム0.1重量部を追加したほかは実施
例1におけると同様にしてポリマーA組成物を製造し
た。
このポリマーA組成物から、実施例1におけると同様に
して試料および試験片を作成し、色相評価試験および耐
熱老化性試験を行なった。色相評価試験の結果を第1表
に、耐熱老化性試験の結果を第2表に示す。
実施例4および比較例2 コマーシャルプラントで生産した実施例1処方の共重合
体組成物及び比較例1処方の共重合体組成物のうち、製
造直後のハンター値が同値のものについて、実施例1に
おけると同様にして試料および試験片を作成し、色相評
価試験および耐熱老化性試験を行なった。実施例1と同
処方品を実施例4、比較例1と同処方品を比較例2とし
て、色相評価試験の結果を第1行に、耐熱老化性試験の
結果を第2表に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 5:13 5:524)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エチレン・プロピレン・ジシクロペンタジ
    エン共重合体100重量部と、テトラキス[メチレン−3
    −(3′,5′−ジ−tert−ブチル−4′−ヒドロキシフ
    ェニル)プロピオネート]メタン0.001乃至10重量部、
    ノニルフェニルホスファイト0.001乃至10重量部および
    ステアリン酸カルシウム0.001乃至10重量部とが配合さ
    れて成ることを特徴とする着色が防止されたエチレン−
    プロピレン−ジシクロペンタジエン共重合体組成物。
JP61308099A 1986-12-26 1986-12-26 着色が防止されたエチレン・プロピレン・ジシクロペンタジエン共重合体組成物 Expired - Lifetime JPH0725960B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61308099A JPH0725960B2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26 着色が防止されたエチレン・プロピレン・ジシクロペンタジエン共重合体組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61308099A JPH0725960B2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26 着色が防止されたエチレン・プロピレン・ジシクロペンタジエン共重合体組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63162741A JPS63162741A (ja) 1988-07-06
JPH0725960B2 true JPH0725960B2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=17976851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61308099A Expired - Lifetime JPH0725960B2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26 着色が防止されたエチレン・プロピレン・ジシクロペンタジエン共重合体組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0725960B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0184191A3 (en) * 1984-12-03 1987-08-19 Phillips Petroleum Company Stabilization of polyolefins

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63162741A (ja) 1988-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3646168A (en) Oil and ozone resistant elastomer blends comprising epdm rubber
US7741392B2 (en) Rubber compositions having improved physical and low temperature properties
CA1093246A (en) Vulcanizable rubber compositions and vulcanized rubber prepared therefrom
WO2006000079A1 (en) Elastomeric compositions having improved mechanical properties and scorch resistance
US5504164A (en) Curing systems for compositions containing halogenated copolymers of isobutylene and para-methylstrene
US20050101737A1 (en) Polymer blends comprising nitrile rubber
US4376846A (en) Rubbery polymer blends with anilino phenyl units
US6653386B2 (en) Preventing discoloration in an elastomer rubber
JPH0725960B2 (ja) 着色が防止されたエチレン・プロピレン・ジシクロペンタジエン共重合体組成物
CA1336468C (en) Ethylene-alpha-olefin copolymer rubber composition
CA1036741A (en) Abs/vinyl acetate polymer blends
US8394896B2 (en) Liquid α-olefin vinyl acetate compounds
US4386181A (en) Heat-aging-resistant rubber composition
US2363703A (en) Copolymer compositions
JP3382676B2 (ja) ハロゲン含有アクリルゴム組成物
US4166892A (en) Process for vulcanizing rubber at a low temperature
RU2822268C1 (ru) Резиновая смесь на основе бутадиен-нитрильного каучука с высокими упруго-прочностными свойствами для эксплуатации в углеводородных средах
SU527140A3 (ru) Полимерна композици
JPS62129330A (ja) 着色防止ポリオレフイン組成物
JP3458182B2 (ja) オイルシール、o−リング、ガスケット、パッキンに用いるゴム組成物
JPH08302073A (ja) ブレンドゴム組成物
EP1077222A1 (de) Funktionalisierte doppelbindungsarme Kautschuke
JPS62129329A (ja) 着色の少ないポリオレフイン組成物
US3454511A (en) Plasticized and stabilized chlorinated vinyl polymer compositions
JPH023438A (ja) ゴム組成物