JPH0725428A - 物品のピッキング方法 - Google Patents

物品のピッキング方法

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JPH0725428A
JPH0725428A JP19531593A JP19531593A JPH0725428A JP H0725428 A JPH0725428 A JP H0725428A JP 19531593 A JP19531593 A JP 19531593A JP 19531593 A JP19531593 A JP 19531593A JP H0725428 A JPH0725428 A JP H0725428A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 この発明は、ピッキングデータの作成を簡素
とし、かつ各コンテナへの物品の収納効率を向上すると
ともに、ピッキングの作業効率を向上すること。 【構成】 物品のピッキング方法において、単一配達先
分もしくは複数配達先分のコンテナ15群をまとめて保
管設備11内の各ゾーンに順次搬送するものとし、各ゾ
ーン毎に、当該ゾーンに新たに搬入されるコンテナ群の
うちの同一配達先の注文に対応する物品保管間口に取出
し数量表示を付与するとともに、当該コンテナ15群の
うちの当該配達先のためのコンテナ15の全てに投入表
示を付与するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物流センター等で用いて
好適な物品のピッキング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品を保管設備から取出してコン
テナに収納するに際し、保管設備から取出すべき物品の
品種と数量を表示する方法としては、保管設備を複数の
ゾーンに区画し、複数のコンテナを各ゾーンに搬送し、
各ゾーン毎に、1コンテナ分ずつ投入物品の保管間口と
取出し数量を表示している。また、当該ゾーンへのコン
テナ到着前に1コンテナ分の投入物品を表示し、コンテ
ナ到着前に物品を仮置台に先取りしている。即ち、下記
(1) 、(2) の如くである。
【0003】(1) ピッキングデータの作成(表3) 各配達先(店)の注文データを、先ず配送ルート毎に1
車分ずつまとめ(配送車単位)、次に複数配送車分の注
文データをまとめて、ピッキング処理単位にする(バッ
チ単位)。バッチ単位で注文データを加工して、表3の
如くのピッキングデータ(各配送先毎の注文物品の収納
間口(品種)、取出し個数、コンテナ個数、各コンテナ
への物品の割当)を作成する。
【0004】
【表3】
【0005】(2) ピッキング作業(図12〜図15) コンテナは、1ゾーンに入る個数(ここでは6個)から
なる1編成ずつ、各ゾーンに順次搬送する。
【0006】ピッキング作業を開始すると、各ゾーンで
最初にピッキングされるコンテナのピッキングデータを
全て表示する(図12(a))では、1ゾーンではコン
テナのピッキングデータ(2連1段に5個、5連2段
に10個)、2ゾーンではコンテナのピッキングデー
タ(1連1段に9個、3連2段に8個)を各対応間口の
ピッキング数量表示器に表示する(その他も同様)(図
12(a))。
【0007】作業者は、上記表示に従って、各ゾーンの
各間口から必要個数の物品を取出し、各ゾーンの仮置台
に仮取りする。
【0008】コンテナは、上記編成毎にまとめて、順次
ピッキングゾーンへ搬送され、当該編成内のコンテナに
物品を収納すべきゾーンに到着すると止められる。この
同一編成のコンテナのうち、物品を投入すべきコンテナ
に対応する投入コンテナ表示器が点灯する。図12
(b)では、1ゾーンに到着したコンテナのうち、コン
テナの投入表示器が点灯している。作業者は、上記表
示の点灯したコンテナに、既に1ゾーンの仮置台に仮
取りしてある物品を投入する。
【0009】上記の同一編成のコンテナのうち、別のコ
ンテナにも当該ゾーンの物品を投入すべき場合、そのコ
ンテナのピッキングデータを表示するとともに、そのコ
ンテナに対応する投入コンテナ表示器が点灯する。図1
2(c)では、1ゾーンに到着したコンテナのうち、コ
ンテナのためのピッキングデータ(2連1段を10
個、3連2段を6個)を各対応間口のピッキング数量表
示器に表示し、コンテナの投入表示器が点灯してい
る。作業者は、各間口から物品を取出し、これを上記表
示の点灯したコンテナに投入する。
【0010】同様にして、他のゾーンでもピッキング作
業を繰り返す(図12(d)、図13〜図15)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記〜の問題点がある。 予め1配送先(店)分の注文(品種、数量)から必要
なコンテナ数を計算した後、各コンテナに収納すべき物
品を割当て計算する必要がある。
【0012】各コンテナへの物品の割当ては、物品容
積とコンテナ容積を単純に比較して決めるため、実際に
物品をコンテナに収納すると、物品の形状によっては、
コンテナを多く割当て過ぎていたり、逆にコンテナから
物品があふれたりの不都合を生ずる。
【0013】同一配送先の物品でも、割当てられたコ
ンテナ以外に収納することは許されないため、上記の
如くにより余分なコンテナがあっても、併合して、余分
なコンテナを取り除けない。
【0014】物品の仮置台等への先取りが1コンテナ
分しかできない。
【0015】本発明は、ピッキングデータの作成を簡素
とし、かつ各コンテナへの物品の収納効率を向上すると
ともに、ピッキングの作業効率を向上することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、物品を保管設備から取出してコンテナに収納する物
品のピッキング方法において、保管設備は複数のゾーン
に区画され、各ゾーンのそれぞれに複数の物品保管間口
を備えたものを用い、単一配達先分もしくは複数配達先
分のコンテナ群をまとめて上記各ゾーンに順次搬送する
ものとし、各ゾーン毎に、当該ゾーンに新たに搬入され
るコンテナ群のうちの同一配達先の注文に対応する物品
保管間口に取出し数量表示を付与するとともに、当該コ
ンテナ群のうちの当該配達先のためのコンテナの全てに
投入表示を付与するようにしたものである。
【0017】請求項2に記載の本発明は、請求項1記載
の本発明において更に、同一配達先分のコンテナが複数
の隣接ゾーンに渡るとき、前記コンテナ群を同一配達先
のコンテナで構成するとともに、先頭コンテナが搬入さ
れたゾーンにて前記取出し数量表示と投入表示を付与
し、かつ当該ゾーンにてその上流側ゾーンにも当該同一
配達先のためのコンテナがあるようにしたものである。
【0018】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、下記〜
の作用がある。 ピッキング数量について1コンテナ分ずつ表示するの
でなく、1配送先分の注文をまとめて表示するととも
に、当該配送先の全てのコンテナについて投入表示する
ようにしたから、作業者は、同一配送先であれば物品を
どのコンテナに収納しても良いこととなる。
【0019】ピッキングデータの作成において、上記
により、予め1配送先分の注文(品種、数量)から当
該配送先についての必要なコンテナ数を計算すれば足
り、各コンテナ毎の収納物品の割当て計算は不要とな
る。即ち、ピッキングデータの作成が簡素になる。
【0020】作業者は、同一配送先に対応する各コン
テナに収納される物品の量に応じて、それらのコンテナ
のうちの適切なコンテナに物品を収納できるし、最後に
余分なコンテナを除去することもできる。即ち、各コン
テナへの物品の収納効率を向上できる。
【0021】物品の仮置台等への先取りは、1配送先
分(複数コンテナ分)まとめて行なうことができる。ま
た、一度に多数物品のピッキング表示が表示されるの
で、ピッキングの作業効率を向上できる。請求項2に記
載の本発明によれば、下記の作用がある。
【0022】同一配送先分のコンテナが複数の隣接ゾ
ーンに渡っても、先頭コンテナが搬入されたゾーンにて
取出し数量表示と投入表示を付与し、かつ当該ゾーンに
てその上流ゾーンにも当該同一配達先のためのコンテナ
があることを表示することにより、作業者は隣接ゾーン
に渡る多数のコンテナの全てを同一配達先分のコンテナ
であるものと間違いなく認識できる。
【0023】
【実施例】図1はバラピッキング装置の全体レイアウト
を示す模式図、図2はバラピッキング装置の要部を示す
模式図、図3は仮置き台を示す側面図、図4は仮置き台
を示す平面図、図5は仮置き台の移動状態を示す模式
図、図6は仮置き台を使用したピッキング作業状態を示
す模式図、図7は各配達先毎のピッキング工程を示す模
式図、図8は各配達先毎のピッキング工程を示す模式
図、図9は各配達先毎のピッキング工程を示す模式図、
図10は各配達先毎のピッキング工程を示す模式図、図
11はミスピッキングリストを示す模式図である。
【0024】バラピッキング装置10は、図1に示す如
く、流動棚11(保管設備)の前面にローラーコンベヤ
12を設置して構成されている。そして、流動棚11は
ローラーコンベヤ12の搬送方向に沿って複数のゾーン
(物品収納区間)に分割され、ローラーコンベヤ12は
単一配達先分もしくは複数配達先分のコンテナ群をまと
めて流動棚11の各ゾーンに順次搬送して停止する。各
ゾーンでは、作業者が流動棚11から取り出した物品1
4をコンテナ群の各コンテナ15に収納する。このよう
にして、コンテナ群の各コンテナ15が全てのゾーンを
通過することにより、所定のバラピッキングが終了する
ものとなる。尚、バラピッキング装置10は、ローラー
コンベヤ12に沿って移動できる仮置き台13を備えて
いる。
【0025】以下、流動棚11、ローラーコンベヤ1
2、仮置き台13の構成について説明する。
【0026】(A) 流動棚11(図1、図2) 流動棚11は、バラピッキングされる物品(商品)を保
管する傾斜コンベヤ21を複数列、複数段にて配設して
おり、各傾斜コンベヤ21のそれぞれが形成する各物品
保管間口のそれぞれに、同一品種の物品14を収納して
ある段ボールケース16を一時保管している。そして、
本実施例では、5列分の物品保管間口を1つのゾーンと
して定めている。従って、本実施例で、傾斜コンベヤ2
1を各列で上中下3段配置するものとすれば、1つのゾ
ーン毎に、5列3段分の全15品種のための物品保管間
口を備えることになる。
【0027】各傾斜コンベヤ(物品保管間口)21の先
端には、当該間口からの物品の取り出し個数を表示する
ピッキング数量表示器22と、取り出し完了したことを
コンピュータ(ピッキング制御装置)に伝える取出完了
ボタン23とを備えている。
【0028】また、ローラーコンベヤ12における各コ
ンテナ15の停止位置には、当該停止位置に停止したコ
ンテナ15が物品投入すべきであることを表示する投入
コンテナ表示器24と、投入完了したことをコンピュー
タ(ピッキング制御装置)に伝える投入完了ボタン25
とが設置されている。
【0029】更に、ローラーコンベヤ12における各ゾ
ーンの中央部には、後続コンテナ存在表示器26が設置
されている。後続コンテナ存在表示器26は、同一配達
先分のコンテナ15が複数の隣接ゾーンに渡るとき、先
頭コンテナ15が搬入されたゾーンにて、その上流側ゾ
ーンにも当該同一配達先のためのコンテナ15があるこ
とを表示するものである。
【0030】また、流動棚11は各ゾーンに1個のピッ
キング作業灯27を設けている。ピッキング作業灯27
は、当該ゾーンがピッキング作業中であることを表示す
るものであり、当該ゾーン内のいずれかのピッキング数
量表示器22が点灯したときに点灯し、点灯していたピ
ッキング数量表示器22の全てが消灯したとき消灯す
る。
【0031】(B) ローラーコンベヤ12(図1、図2) ローラーコンベヤ12は、流動棚11の前面に沿って配
置され、コンテナ群の各コンテナ15を密着させなが
ら、滑らかに発進、停止させて、順次、下流のゾーンへ
と搬送する。
【0032】ローラーコンベヤ12は、各ゾーン毎に独
立に駆動停止できる。そして、当該ゾーンの投入完了ボ
タン25がオンされ、かつ下流ゾーンのコンベヤ群が発
進済であることを条件に、当該ゾーンのコンテナ群を発
進させるものとする。
【0033】具体的には、ローラーコンベヤ12は、複
数のゾーンに渡ってローラー駆動力を伝える駆動力伝達
部材と、ゾーン毎に上記駆動力伝達部材をローラーに摩
擦接触させる駆動切断装置と、ゾーン毎にブレーキ部材
をローラーに摩擦接触させるブレーキ装置とを備えて構
成できる。
【0034】即ち、ローラーコンベヤ12にあっては、
停止すべきコンテナ群が当該ゾーンに到着したことを、
ローラーコンベヤ12に設けてある在荷検出用フォトス
イッチ28が検出すると、コンベヤ制御装置からの指令
により、駆動切断装置によって当該ゾーンの全ローラー
から駆動力伝達部材を離隔させ、同時に、ブレーキ装置
によって当該ゾーンの全ローラーにブレーキ部材を押し
付けて全ローラーを制動し、コンテナ群を停止せしめ
る。そして、上述の如く、当該ゾーンの投入完了ボタン
25がオンされ、かつ下流ゾーンのコンベヤ群が発進済
であることを条件に、コンベヤ制御装置からの指令によ
り、ブレーキ装置によって当該ゾーンの前端部以外でロ
ーラーに加えていた制動を解除することにて当該コンテ
ナ群の先頭コンテナを制動するととともに、駆動切断装
置によって同前端部以外のローラーに駆動伝達部材を押
し付けて同前端部以外のローラーを駆動して他のコンテ
ナに駆動力を付与し、先頭コンテナに後続コンテナを密
着させる。その後、一定時間(例えば 2秒程度)経過
後、ブレーキ装置によって当該ゾーンの前端部のローラ
ーに加えていた制動も解除するととももに、駆動切断装
置によって同前端部のローラーにも駆動力伝達部材を押
し付けることにて、同前端部のローラーも駆動し、コン
テナ群を発進させ、下流のゾーンへと搬出する。
【0035】(C) 仮置き台13(図1〜図6) 仮置き台13は、流動棚11から取り出した物品14を
仮置きするものであり、ローラーコンベヤ12の搬送方
向に沿って移動可能にガイドされる。また、仮置き台1
3は、ローラーコンベヤ12に近付く側と、流動棚11
に近付く側との間で移動可能とされる。
【0036】即ち、図3、図4に示す如く、ローラーコ
ンベヤ12を構成している支持フレーム31の前面部に
は、コンベヤ12の搬送方向に沿って、上部ガイドレー
ル32、下部ガイドレール33が延在されている。他
方、横行フレーム34の脚部34Aには、上水平ローラ
ー35、上鉛直ローラー36、下鉛直ローラー37が枢
着されている。そして、横行フレーム34は、流動棚1
1の各ゾーン毎に設けられていて、上水平ローラー35
を上部ガイドレール32の下水平ガイド面に支持して転
動可能とし、上鉛直ローラー36を上部ガイドレール3
2の左右鉛直ガイド面間に挟んで転動可能とし、下鉛直
ローラー37を下部ガイドレール33の外側鉛直ガイド
面に押し付けて転動可能とし、結果として、それらのガ
イドレール32、33の長手方向であるコンベヤ12の
搬送方向に沿って移動可能にガイドされるのである。こ
れにより、仮置き台13は、流動棚11の各ゾーンにお
いて、物品取出元となる物品保管間口の近傍に移動可能
とされ、或いは物品投入先となるコンテナの停止位置の
近傍に移動可能とされる。
【0037】横行フレーム34は、左右の側部に、コン
ベヤ12の搬送方向に直交する方向に伸びる一対のスラ
イドベース38、38を備え、このスライドベース3
8、38にスライド自在に冠挿されるスライドレール3
9、39を介してトレイ状の仮置き台13を支持してい
る。仮置き台13は、スライドベース38、38に対し
てスライド自在のスライドレール39、39に固定さ
れ、コンベヤ12の搬送方向に直交する方向に沿って、
スライドレール39をスライドベース38に押し入れる
ことにてコンベヤ12に近付く側に移動可能とされ、ス
ライドレール39をスライドベース38から引き出すこ
とにて流動棚11に近付く側に移動可能とされるのであ
る。これにより、仮置き台13は、流動棚11の各ゾー
ンにおいて、物品取出元となる物品保管間口の直近に移
動可能とされ、或いは物品投入先となるコンテナの停止
位置の直近に移動可能とされる。
【0038】以下、上記バラピッキング装置10を用い
た流動棚11からのピッキング、コンテナ15への投
入、検品の各作業内容について説明する。
【0039】(A) ピッキング (1) ピッキングデータの作成(図1、図2、表1) 各配達先(店)の注文データを、先ず配送ルート毎に1
配送車分ずつまとめ(配送車単位)、次に複数配送車分
の注文データをまとめて、ピッキング処理単位にする
(バッチ単位)。バッチ単位で注文データを加工して、
表1の如くのピッキングデータ(各配達先(店)毎の注
文物品の物品保管間口(品種)、取出し個数、コンテナ
個数)を作成する。
【0040】
【表1】
【0041】また、検品単位となる各配送車単位の中で
ピッキングする物品保管間口のピッキング後の予定在庫
数を計算する。この予定在庫数は、各物品保管間口に在
籍する段ボール箱ケース16のうち、最先端にあって次
回ピッキング時に物品取出元となる1ケース内における
物品残数の予定数である。
【0042】コンテナは、単一ゾーンに入る個数(ここ
では6個)を最大とするグループ(編成)毎にまとめ
て、各ゾーンに順次搬送する。このとき、複数の配達先
(店)のコンテナをまとめて1つの編成を構成するが、
1つの配達先(店)のコンテナが2つの編成にまたがら
ないようにする。
【0043】但し、1つの配達先(店)のコンテナ数が
上記最大個数(6個)を超え、その最大個数の2ゾーン
分(12個)以下であるときには、1つの配達先で先後
の相関をなす2つの編成を構成する。このとき、他の配
達先のコンテナは別の編成とする。
【0044】また、1つの配達先(店)のコンテナ数が
上記最大個数(6個)を超え、その最大個数の2ゾーン
分(12個)をも超えるときは、1番目から12番目の
コンテナについては上述の如くに1つの配達先で先後の
相関をなす2つの編成を構成する。そして、13番目以
後のコンテナについては、ピッキングデータ上、新たに
独立の配達先のコンテナであるものとして扱い、それら
2つの編成とは独立の編成を構成せしめる。
【0045】(2) ピッキング作業(図5〜図10) ピッキング作業を開始すると、ピッキング制御装置は、
各ゾーンで最初にピッキングされる配達先(店)のピッ
キングデータを全て表示する。図7(a)では、1ゾー
ンではA店のピッキングデータ(2連1段に5個、5連
2段に10個)、2ゾーンではB店のピッキングデータ
(1連1段に9個、3連2段に8個、5連1段に6個)
を各対応物品保管間口のピッキング数量表示器22に表
示する(その他も同様)(図7(a))。
【0046】作業者は、各ゾーンで、上記表示に従っ
て、各ゾーンの各物品保管間口から必要個数の物品を取
り出し、仮置き台13に仮取りする。
【0047】このとき、作業者は、仮置き台13の横行
フレーム34をコンベヤ12の搬送方向に沿って移動
し、仮置き台13を物品取出元として表示されている物
品保管間口の近傍に位置付ける。更に、作業者は、仮置
き台13を支持しているスライドレール39をスライド
ベース38から引き出し、仮置き台13を上記物品取出
元である物品保管間口の直近に位置付ける。これによ
り、作業者は、物品保管間口から仮置台13への物品の
移載を歩かずに行なうことができ、従って楽に、早く所
定の物品を取り出しを行なうことができる(図6
(a))。
【0048】尚、各ゾーンの作業者は、当該ゾーンでピ
ッキング数量表示器22が表示中の物品保管間口が複数
箇所ある場合には、仮置き台13を上述の如くに各物品
保管間口に順次近接せしめつつ、各物品保管間口から仮
置き台13への仮取りを繰り返す(図5(a)〜
(c))。
【0049】以上により、各ゾーンで最初にピッキング
される配達先(店)のための物品が必要個数だけ仮置き
台13上に集められる。
【0050】(B) 投入(図5〜図10) (1) コンテナ15は、上記編成毎にまとめて、順次ピッ
キングゾーンへ搬送され、当該編成内のコンテナ15に
物品を収納すべきゾーンに到着すると止められる。この
同一編成のコンテナ15のうち、物品を投入すべき配達
先(店)のコンテナ15に対応する投入コンテナ表示器
24が点灯する。図7(b)では、A店のコンテナであ
る1番目と2番目の2個のコンテナ15の投入コンテナ
表示器24が点灯している。作業者は、上記表示の点灯
したコンテナ15のうち、適当なコンテナ15に、既に
仮置き台13に仮取りしてある物品を投入する。このと
き、作業者は、コンテナ15の中身を見て、荷崩れし難
いように、1つのコンテナ15にまとめて入れたり、大
きい物品と小さい物品を分けて入れ、傷つき難いように
する等の選択基準で適当なコンテナ15を選択する(図
5(d))。
【0051】このとき、作業者は、仮置き台13の横行
フレーム34をコンベヤ12の搬送方向に沿って移動
し、仮置き台13を物品投入先として表示されているコ
ンテナ15の近傍に位置付ける。更に、作業者は、仮置
き台13を支持しているスライドレール39をスライド
ベース38に押し込み、仮置き台13を上記物品投入先
であるコンテナ15の直近に位置付ける。これにより、
作業者は、仮置き台13からコンテナ15への物品の移
載を歩かずに行なうことができ、また仮置き台13がコ
ンベヤ12に沿う長い範囲に固定化されていないために
物品投入を仮置き台13越しに行なう必要がなく、仮置
き台13の横に入ってコンテナ15に近付くことがで
き、結果として楽に、早く所定の物品の投入を行なうこ
とができる(図6(b))。
【0052】(2) 上記の同一編成のコンテナのうち、別
の配達先(店)についても当該ゾーンの物品の注文があ
る場合、その配達先(店)のピッキングデータを表示す
るとともに、その配達先(店)のコンテナ15に対応す
る投入コンテナ表示器24を点灯する(図7(c))で
は、B店のピッキングデータ(2連1段を10個、3連
2段を6個)を各対応間口のピッキング数量表示器22
に表示し、B店のコンテナである3番目、4番目、5番
目の3個のコンテナ15の投入コンテナ表示器24を点
灯している。作業者は、各間口から物品を仮置き台13
に取り出し、これを上記表示の点灯したコンテナ15の
うち、適当なコンテナ15に投入する。
【0053】同様にして、他のゾーンでもピッキング作
業を繰り返す(図7(d)、図8〜図10)。
【0054】(3) 1つの配達先(店)のコンテナ数が単
一ゾーンに入る最大個数(6個)を超え、その最大個数
の2ゾーン分(12個)以下である場合(図8(a)で
はD店が7コンテナ)は、コンテナ編成として前述の如
く先後の相関をなす2つの編成を構成しており、その配
達先(店)の最初のコンテナ編成に対してピッキング数
量表示器22、投入コンテナ表示器24の表示動作を行
なう。図8(a)では、ゾーンにD店の先行コンテナ
編成が到着しており、その上流側に残りの1コンテナが
ある。前述のピッキングデータによれば、D店に対し、
ゾーンでは、2連1段から5個、5連2段から12
個、5連3段から8個の物品をピッキングする。そし
て、これらの物品は既に図7(d)で仮置き台13に仮
取りされている。そして、D店のコンテナがゾーンに
到着したとき、D店のコンテナに対応する6個全ての投
入コンテナ表示器24を点灯するとともに、このゾー
ンで後続コンテナ存在表示器26を点灯し、上流側にも
D店のためのコンテナ15があることを表示する。従っ
て、作業者は、ゾーンのコンテナ15と、上流側のコ
ンテナ15の全7個のコンテナ15のうち、適当なコン
テナ15に物品を投入する。
【0055】尚、1つ配達先(店)のコンテナ数が単一
ゾーンに入る最大個数(6個)を超え、その最大個数の
2ゾーン分(12個)をも超える場合(例えば15コン
テナ)には、コンテナ編成として前述の如く、1番目か
ら12番目のコンテナについては先後の相関をなす2つ
の編成を構成し、13番目以後のコンテナについては新
たに独立の配達先のためのコンテナ15であるものとし
て扱う。従って、1番目から12番目のコンテナ15に
ついては、先行コンテナ編成に対してピッキング数量表
示器22、投入コンテナ表示器24の表示動作を行なう
ものとし、上述の如く先頭コンテナが搬入されたゾーン
で各コンテナ15に対応する6個全ての投入コンテナ表
示器24を点灯し、かつ当該ゾーンで後続コンテナ存在
表示器26を点灯することにて、投入コンテナを表示す
る。そして、13番目以後のコンテナ15については、
ピッキングデータ上独立のコンテナ編成としてピッキン
グ数量表示器22、投入コンテナ表示器24の表示動作
を行なうものとし、それらのコンテナ15が在籍するゾ
ーンで、これらの13番目以後のコンテナ15に物品を
投入すべき間口のピッキング数量表示器22を点灯し、
かつそれらの各コンテナ15に対応する投入コンテナ表
示器24を点灯して投入コンテナを表示する。ここでは
2ゾーン分のコンテナを限界としたが、これに限らず、
1ゾーン分や3ゾーン分としても良い。尚、1ゾーン分
とした時は、後続コンテナ存在表示は必要ない。
【0056】尚、各ゾーンでのピッキング数量表示器2
2、投入コンテナ表示器24の点灯タイミングは以下の
如くなされる。
【0057】即ち、ピッキング数量表示器22は、先行
してピッキングされる配達先(店)のコンテナ15への
投入完了ボタン25が押された後、次にピッキングされ
るべき配達先(店)のための表示を行なう。この表示は
対応する取出完了ボタン23を押すことにて消える。
【0058】また、投入コンテナ表示器24は、当該ゾ
ーンで投入すべきコンテナ15が上流ゾーンを発進した
とき(このとき、当該ゾーンのコンテナ15も発進して
いるので、誤って投入することはない)に点灯する。こ
の投入コンテナ表示器24が同一配達先の複数のコンテ
ナ15について点灯していたとき、それらに対応する投
入完了ボタン25のうちのいずれか1つのものを押すと
全ての投入コンテナ表示器24が消える。
【0059】(C) 検品(図1、図2、図7〜図11、表
2) (1) 検品単位となる1配送車分のコンテナ15のうちの
最後のコンテナ15に、検品用コンテナ40を後続せし
める。検品用コンテナ40は、1コンテナで1編成と
し、この検品用コンテナ40が到着したゾーンで検品を
行なう。即ち、先行検品単位を構成するコンテナのうち
の最後のコンテナ15と、後続検品単位を構成するコン
テナのうちの最先のコンテナ15との間には、検品用コ
ンテナ40が在籍することとなり、単一ゾーン分の検品
用スペースが開けられ、この検品用スペースが到着した
ゾーンにおいて検品を行なうものとなる。
【0060】
【表2】
【0061】検品用コンテナ40は、物品を収納するた
めでなく、検品を行なうことを作業者やピッキング制御
装置(コンピュータ)に知らせるために搬送される。ピ
ッキング制御装置は、各コンテナ編成がどのゾーンに存
在するかを在荷検出用フォトスイッチ28の出力から認
識しており、これによって各ゾーンへの検品用コンテナ
40の到着を知ることができる。
【0062】(2) 検品用コンテナ40が到着したゾーン
では(正確には、検品用コンテナ40が前ゾーンを発進
したときに)、該検品用コンテナ40に対応する検品単
位のコンテナ15のいずれかに物品を供給した物品保管
間口について、前述のピッキングデータ作成段階で予め
計算済の予定在個数を予定在個数表示器としても兼用さ
れるピッキング数量表示器22に表示する。図8(c)
では、ゾーンに検品用コンテナ40が到着している。
このとき、表2に示すゾーンの予定在個数(2連1段
に5個、3連2段に14個、5連2段に18個、5連3
段に12個)をピッキング数量表示器22に表示する。
ゾーン担当の作業者は、この予定在個数の表示と、該
当物品保管間口の実物在個数(1段ボール箱ケース16
内の物品残数、1箱未満の端数)とが一致しているか否
かを照合し、一致していれば、取出完了ボタン23と兼
用の検品確認ボタンを押す。検品確認ボタンが押される
と、該当物品保管間口の予定在庫数表示が消え、在庫数
が一致していることをピッキング制御装置(コンピュー
タ)が認識する。予定在庫数表示された全ての物品保管
間口の当該表示が消されると、当該ゾーンでの検品を完
了する。
【0063】尚、予定在庫数表示中の物品保管間口があ
るゾーンでは、前述のピッキング作業灯27が消え、検
品であることを作業者に知らせる。
【0064】また、検品用コンテナ40には、検品であ
ることを明記したラベルが添付されている。このラベル
には、バーコードも印刷されている。検品用コンテナ4
0は、全てのピッキングゾーンを通過すると、配達用コ
ンテナ15とは別の経路に分岐される。
【0065】(3) 上記(2) の検品の結果、予定在庫数と
実物在庫数とが一致していなければ、作業者は、ピッキ
ング制御装置から、図11に示すミスピッキングリスト
を受取り、ミスピッキング品種を投入対象としていた配
達先(店)のコンテナ15を探し、コンテナ15への実
物収納数が注文数量と一致していないものを修正(追加
したり減らしたり)する。
【0066】尚、図11(A)のミスピッキングリスト
は、検品単位を2号車としたときの、4ゾーン、3連2
段の物品保管間口からの取出物品(ミスピッキング品
種)に生じたミスピッキングを示すものである。そし
て、このリストには、2号車に対応する配達先(店)の
うちでこのミスピッキングリスト品種を投入対象として
いた配達先(店)と、その配達先(店)からの当該品種
の注文数、割当てられたコンテナ数、2号車の積付けス
テーション番号(積付ST-No )が記載されている。
【0067】この方法では、ピッキング後、すぐにミス
ピッキングしたことが分かるのですぐに修正できる。そ
して、この間も、ピッキングを続けられるから、ピッキ
ング作業を中断しなくて済み、間違えたまま出荷してし
まうこともない。
【0068】尚、本実施例では、1配送車単位を検品単
位としたが、この検品単位は前述の1バッチ単位でも良
く、或いは1日単位でも良い。図11(B)は、検品単
位を第15バッチとしたときのミスピッキングを示すミ
スピッキングリストである。
【0069】以下、本実施例の作用について説明する。 ピッキング数量について1コンテナ分ずつ表示するの
でなく、1配送先分の注文をまとめて表示するととも
に、当該配送先の全てのコンテナ15について投入表示
するようにしたから、作業者は、同一配送先であれば物
品をどのコンテナ15に収納しても良いこととなる。
【0070】ピッキングデータの作成において、上記
により、予め1配送先分の注文(品種、数量)から当
該配送先についての必要なコンテナ数を計算すれば足
り、各コンテナ15毎の収納物品の割当て計算は不要と
なる。即ち、ピッキングデータの作成が簡素になる。
【0071】作業者は、同一配送先に対応する各コン
テナ15に収納される物品の量に応じて、それらのコン
テナ15のうちの適切なコンテナ15に物品を収納でき
るし、最後に余分なコンテナ15を除去することもでき
る。即ち、各コンテナ15への物品の収納効率を向上で
きる。
【0072】物品の仮置台13等への先取りは、1配
送先分(複数コンテナ分)まとめて行なうことができ
る。また、一度に多数物品のピッキング表示が表示され
るので、ピッキングの作業効率を向上できる。
【0073】同一配送先分のコンテナ15が複数の隣
接ゾーンに渡っても、先頭コンテナ15が搬入されたゾ
ーンにて取出し数量表示と投入表示を付与し、かつ当該
ゾーンにてその上流ゾーンにも当該同一配達先のための
コンテナ15があることを表示することにより、作業者
は隣接ゾーンに渡る多数のコンテナ15の全てを同一配
達先分のコンテナ15であるものと間違いなく認識でき
る。
【0074】尚、本実施例のバラピッキング装置10
は、同一配達先(店)単位で取出数量表示、コンテナ投
入表示するものに限らず、表3に示した如くのピッキン
グデータに基づき、各コンテナ単位で取出数量表示、コ
ンテナ投入表示するものであっても良い。
【0075】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ピッキ
ングデータの作成を簡素とし、かつ各コンテナへの物品
の収納効率を向上するとともに、ピッキングの作業効率
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はバラピッキング装置の全体レイアウトを
示す模式図である。
【図2】図2はバラピッキング装置の要部を示す模式図
である。
【図3】図3は仮置き台を示す側面図である。
【図4】図4は仮置き台を示す平面図である。
【図5】図5は仮置き台の移動状態を示す模式図であ
る。
【図6】図6は仮置き台を使用したピッキング作業状態
を示す模式図である。
【図7】図7は各配達先毎のピッキング工程を示す模式
図である。
【図8】図8は各配達先毎のピッキング工程を示す模式
図である。
【図9】図9は各配達先毎のピッキング工程を示す模式
図である。
【図10】図10は各配達先毎のピッキング工程を示す
模式図である。
【図11】図11はミスピッキングリストを示す模式図
である。
【図12】図12は各コンテナ毎のピッキング工程を示
す模式図である。
【図13】図13は各コンテナ毎のピッキング工程を示
す模式図である。
【図14】図14は各コンテナ毎のピッキング工程を示
す模式図である。
【図15】図15は各コンテナ毎のピッキング工程を示
す模式図である。
【符号の説明】
10 バラピッキング装置 11 流動棚(保管設備) 13 仮置台 14 物品 15 コンテナ 21 傾斜コンベヤ(物品保管間口) 22 ピッキング数量表示器 24 投入コンテナ表示器 26 後続コンテナ存在表示器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を保管設備から取出してコンテナに
    収納する物品のピッキング方法において、 保管設備は複数のゾーンに区画され、各ゾーンのそれぞ
    れに複数の物品保管間口を備えたものを用い、 単一配達先分もしくは複数配達先分のコンテナ群をまと
    めて上記各ゾーンに順次搬送するものとし、 各ゾーン毎に、当該ゾーンに新たに搬入されるコンテナ
    群のうちの同一配達先の注文に対応する物品保管間口に
    取出し数量表示を付与するとともに、当該コンテナ群の
    うちの当該配達先のためのコンテナの全てに投入表示を
    付与することを特徴とする物品のピッキング方法。
  2. 【請求項2】 同一配達先分のコンテナが複数の隣接ゾ
    ーンに渡るとき、 前記コンテナ群を同一配達先のコンテナで構成するとと
    もに、 先頭コンテナが搬入されたゾーンにて前記取出し数量表
    示と投入表示を付与し、かつ当該ゾーンにてその上流側
    ゾーンにも当該同一配達先のためのコンテナがあること
    を表示する請求項1記載の物品のピッキング方法。
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