JPH07253591A - 液晶パネル駆動用ic - Google Patents

液晶パネル駆動用ic

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JPH07253591A
JPH07253591A JP6306895A JP6306895A JPH07253591A JP H07253591 A JPH07253591 A JP H07253591A JP 6306895 A JP6306895 A JP 6306895A JP 6306895 A JP6306895 A JP 6306895A JP H07253591 A JPH07253591 A JP H07253591A
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JP
Japan
Prior art keywords
driver
liquid crystal
crystal panel
pads
circuit board
Prior art date
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Pending
Application number
JP6306895A
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English (en)
Inventor
Katsuma Endo
甲午 遠藤
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP6306895A priority Critical patent/JPH07253591A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶パネル駆動用ICから引き出される配線
パターンの配線面積を小さくして液晶パネルの寸法を小
さくすること、また、配線の長さを短くかつ均一にする
ことにより、配線抵抗を小さくかつ均一にし、表示画像
のむらや境界などの発生を防止することを目的とする。 【構成】 出力パッドが一辺側にのみ配置され、他のパ
ッドは相対する辺側に配置された液晶パネル駆動用I
C。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネルを駆動する
液晶パネル駆動用IC(以下、ドライバーICという)
の電極信号用パッドの配置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より液晶パネルを駆動するドライバ
ーICは、ポリイミドやポリエチレンテレフタレート等
のフレキシブル回路基板へTAB実装したものを液晶パ
ネルの外周辺に多数配置された電極端子へ、TAB実装
した部品のパターンピッチが合うように接続したり、あ
るいはドライバーICを直接液晶パネル上へ直接搭載す
る事により液晶パネルへ駆動信号を入力している。この
ようなドライバーICは多くの電極信号用パッドを有し
ており、この電極信号用パッドの多くは出力信号用パッ
ドであり80ピンから200ピンクラスまであり、この
数はさらに増える傾向にある。他方、入力信号用パッド
はせいぜい10ないし30ピン程度の物が多い。図4は
従来のドライバーICを示す。さらに、図5は従来のド
ライバーICを搭載したフレキシブル回路基板を示す。
図4、および図5において、21はドライバーIC、2
3は入力信号用パッド、22は出力信号用パッド、24
はフレキシブル回路基板、25はフレキシブル回路基板
の配線パターンを示す。ドライバーIC21において、
ドライバーIC自体を駆動するための入力信号を入力す
る入力信号用パッド23は、下辺の中央部に集約されて
配置されている。そして、液晶パネルを駆動する出力信
号を出力する出力信号用パッド22は、ドライバーIC
21の下辺を含む全辺に配置されており、ドライバーI
C21上のパッドピッチは、入力端子部、出力端子部と
もほぼ均一に配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4、図5に
示される如き従来のドライバーICおよびフレキシブル
回路基板は、以下に述べるような幾多の問題点を有する
ものであった。
【0004】まず、従来のドライバーICでは、出力信
号用パッド22と入力信号用パッド23がドライバーI
C21の外形に沿って、均一間隔で全周にまんべんなく
配置されている。このようなドライバーICをTAB実
装するフレキシブル回路基板の配線パターンは、図5
中、部位26のようにドライバーIC外周から放射状に
引き出され、その後枝垂れ柳のようなパターン形状を描
いて液晶パネルの実装端子に接続される部位27に結線
されている。通常、液晶パネルの実装端子は直線状に一
列に配列されているため、フレキシブル回路基板のこれ
に対応する部位も一列に配列されている。従って、ドラ
イバーICの上記部位27に面した辺に配置されたパッ
ドから上記部位27に結線される配線パターンは比較的
ストレートに短く配線されているが、部位28、すなわ
ちフレキシブル回路基板の液晶パネルへの実装部位27
とは直角になった部位に配置されているパッドから引き
出されているフレキシブル回路基板上の配線パターン
は、一度ドライバーICの部位28の辺に対して垂直に
引き出された後、大きく湾曲してフレキシブル回路基板
の部位27に結線されている。さらに、ドライバーIC
の下辺に配置された出力信号用パッドから引き出された
配線パターンは、一度フレキシブル回路基板上を上記部
位27とは反対方向に引き出された後、上記部位27と
垂直方向に曲がり、さらに大きく上記部位27の方向に
再度曲げられて形成されている。この様に、従来のフレ
キシブル回路基板は、配線パターンが広く展開形状に形
成されているため、半導体搭載部品としてのコストが極
めて高くなってしまうものであった。さらに、フレキシ
ブル回路基板の面積が大きくなるため、ひいては液晶パ
ネルブロックの寸法が大きくなってしまうというもので
あった。
【0005】ドライバーIC各辺から引き出される配線
パターンが部位によって長さがかなり異なり、配線面積
が広くなってしまうという上述の問題点は、フレキシブ
ル回路基板にドライバーICを搭載する場合だけでな
く、ドライバーICを直接液晶パネル上に搭載する場合
にも発生する。特に、ドライバーICを直接液温パネル
上に搭載する場合は、パネル上に配線されるパターンの
材質がITOやクロームなどのようなシート抵抗の高い
材料であるため、ドライバーIC各辺から引き出される
配線パターンの長さが部位によって異なると、配線パタ
ーンの抵抗が部位によって極端に違ってきてしまう。そ
うすると、液晶パネルの画像がこの配線抵抗によって微
妙に異なってしまうこととなる。しかも、ドライバーI
Cを直接液晶パネル上に搭載する場合、配線パターンが
広く展開状に形成されていると、パネル形状がきわめて
大きくなってしまい、1ウエハ内からとれる液晶パネル
の枚数が減ってしまい、その結果、液晶パネルのコスト
が増大してしまう。
【0006】そこで、本発明は従来のこのような問題点
を解決し、液晶パネルの外形寸法を低減し、さらにこれ
によるコスト増大を防ぎ、配線抵抗のばらつきによる画
像のばらつきを低減するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のドライバーIC
は、出力信号用パッドがドライバーICの一辺側にのみ
一列あるいは疑似一列に配置されてなり、前記出力信号
用パッド以外の信号用パッドは、前記出力信号用パッド
が形成されてなる辺と相対する辺側に配置されてなるこ
とを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を用いて説明
する。図1は、本発明のドライバーICの能動面の平面
図を示す。また、図2は図1のドライバーICをフレキ
シブル回路基板に搭載した半導体部品を示すものであ
る。図1および図2において、1はドライバーIC、2
は出力信号用パッド、3は入力信号用パッド、4はフレ
キシブル回路基板、5はフレキシブル回路基板の配線パ
ターン、6は液晶パネルの電極パターン、8は液晶パネ
ルを示す。
【0009】まず、図1において、ドライバーIC1
は、かなりアスペクト比の大きい長方形をしている。出
力信号用パッド2は、ドライバーIC1の長辺の一辺に
沿って一列に配置されている。他方、入力信号用パッド
3は、ドライバーIC1の長辺の他の一辺に一列に配置
されている。
【0010】次に、図2において、7はフレキシブル回
路基板を液晶パネルへ実装する部位、9は配線パターン
のドライバーIC1を駆動する入力信号を供給する部
位、10は配線パターンのドライバーICの出力信号を
供給する部位を示す。図2より明らかなように、フレキ
シブル回路基板4に本発明のICを搭載する場合、出力
信号用パッド2を液晶パネル8の実装端子部分に近くな
るように搭載する。出力信号用パッド2に接続されるフ
ィンガーは横一列に平行に並んでいる。このフィンガー
につながる配線パターンは、弱末広がり状に液晶パネル
の実装端子のピッチに合うように配線されている。そし
て、出力信号用パッド2も液晶パネル8の実装端子も平
行に一列に並んでいるため、この配線パターンはかなり
短くすることが出来る。他方、ドライバーIC1を駆動
する入力信号用パッド3に接続されるフィンガーも、上
記出力信号用パッド2とは反対側に横一列に平行に並ん
でいる。入力信号用パッド3は出力信号用パッド2より
もかなり広いパッドピッチになっている。入力信号用パ
ッド3に接続されたフィンガーは、フレキシブル回路基
板4上をさらに広いピッチで配線され、かなり短い距離
でフレキシブル回路基板の入力端子に結線される。この
ように、入力信号用パッド3、出力信号用パッド2、両
方のパッドに連なるフレキシブル回路基板上の配線パタ
ーンの長さを短くすることが出来るため、フレキシブル
回路基板の大きさを小さくする事が出来、その結果、液
晶パネルブロックの寸法を小さくすることが出来る。す
なわち、液晶パネルブロックの額縁寸法を小さくするこ
とができ、液晶パネルを用いた商品の競争力を向上させ
ることが出来るのである。
【0011】図3は、図1のICを液晶パネルに直接搭
載したいわゆるCOG構造としたものの要部平面図を示
す。ドライバーIC1を液晶パネルの上に搭載する場合
も前述のフレキシブル回路基板と同じことが言え、出力
信号用パッド2から引き出される液晶パネル上の電極
は、弱末広がり状に配置されて液晶パネルの内部にあま
り場所を取らずに配線される。他方、入力信号用パッド
3から引き出される配線も広いピッチで、しかも弱末広
がり状に短い長さでパネルのエッジまで配線されてい
る。よって、液晶パネルブロックの寸法を小さくするこ
とが出来る。すなわち、液晶パネルブロックの額縁寸法
を小さくすることができ、液晶パネルを用いた商品の競
争力を向上させることが出来るものである。一般に、本
発明の場合ドライバーICはかなり細長いICとなり、
出力信号用パッドおよび入力信号用パッドは長辺に配置
されるので、おのずとドライバーICの長辺は液晶パネ
ルの画面の辺とは並行に配置され、こういった意味でも
液晶パネルブロックの額縁寸法を小さくすることができ
るのである。
【0012】また、本発明のドライバーICは、フレキ
シブル回路基板にICを搭載する場合も、液晶パネルに
直接ICを搭載する場合も、ICの出力信号用パッドか
ら引き出される配線パターンはせいぜい弱末広がり状で
液晶パネルの内部に接続されているため、配線パターン
の配線抵抗は各配線パターン間でほとんど差が無く、そ
のため画面上に配線パターンの抵抗の影響が出にくい。
また、入力信号用パッドも広く形成されているため、入
力信号線に印加される抵抗も充分小さくすることがで
き、入力信号レベルも安定させることができ、ドライバ
ー個体間差をなくし、例えばドライバー単位で画面上に
境界が出ることを防止することが出来るのである。
【0013】さらに、図6は本発明のドライバーICの
他の実施例を示す。図6においては、長方形状のICの
長辺の一辺側にのみ出力信号用パッド12が千鳥足状に
配置されており、その効果は図1に示すドライバーIC
と全く同じである。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、出力信号
用パッドが液晶パネル駆動用ICの一辺側にのみ一列あ
るいは疑似一列に配置されてなり、前記出力信号用パッ
ド以外の信号用パッドは、前記出力信号用パッドが形成
されてなる辺と相対する辺側に配置されてなることによ
り、液晶パネルブロックの寸法を小さくし、パネル上の
電極配線抵抗を少なく、かつ均一にし、液晶パネルの画
像に実装抵抗のばらつきが原因となって発生するむらや
境界等の悪影響を抑えることが出来るという効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のドライバーICの能動面平面図。
【図2】 本発明のドライバーICをフレキシブル回路
基板に搭載した半導体部品図。
【図3】 本発明のドライバーICを直接液晶パネル上
に搭載したCOG構造の例を示す図。
【図4】 従来のドライバーICの能動面平面図。
【図5】 従来のドライバーICをフレキシブル回路基
板に搭載した半導体部品図。
【図6】 本発明のドライバーICの他の実施例を示す
図。
【符号の説明】
1 ドライバーIC 2 出力信号用パッド 3 入力信号用パッド 4 フレキシブル回路基板 5 フレキシブル回路基板の配線パターン 6 液晶パネルの電極パターン 7 フレキシブル回路基板を液晶パネルに接続実装す
る部位。 8 液晶パネル 9 配線パターンのドライバーICを駆動する入力信
号を供給する部位。 10 配線パターンのドライバーICの出力信号を供給
する部位。 12 千鳥状に配置された出力信号用パッド 21 ドライバーIC 22 出力信号用パッド 23 入力信号用パッド 24 フレキシブル回路基板 25 フレキシブル回路基板の配線パターン 26 配線パターンの放射状に広がった部位 27 配線パターンの液晶パネルの実装端子に接続され
る部位 28 ドライバーICの一辺の部位

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルを駆動する液晶パネル駆動用
    ICにおいて、出力信号用パッドが前記液晶パネル駆動
    用ICの一辺側にのみ一列あるいは疑似一列に配置され
    てなり、前記出力信号用パッド以外の信号用パッドは、
    前記出力信号用パッドが形成されてなる辺と相対する辺
    側に配置されてなることを特徴とする液晶パネル駆動用
    IC。
JP6306895A 1995-03-22 1995-03-22 液晶パネル駆動用ic Pending JPH07253591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6306895A JPH07253591A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 液晶パネル駆動用ic

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6306895A JPH07253591A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 液晶パネル駆動用ic

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JPH07253591A true JPH07253591A (ja) 1995-10-03

Family

ID=13218667

Family Applications (1)

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JP6306895A Pending JPH07253591A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 液晶パネル駆動用ic

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008209374A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Fujifilm Corp 二次元駆動装置および画像撮像装置
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