JPH0725123A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JPH0725123A
JPH0725123A JP5193202A JP19320293A JPH0725123A JP H0725123 A JPH0725123 A JP H0725123A JP 5193202 A JP5193202 A JP 5193202A JP 19320293 A JP19320293 A JP 19320293A JP H0725123 A JPH0725123 A JP H0725123A
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強 長江
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J32/00Ink-ribbon cartridges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/36Alarms, indicators, or feed disabling devices responsive to ink ribbon breakage or exhaustion

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  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カセットケース本体に収納されるテープユニ
ットを交換可能にし、また、テープユニットの交換に際
してテープユニットとテープ判別部材とを同時に交換す
ることにより、カセットケースの有効利用を図るととも
にテープユニットとテープ判別部材との組み合せを間違
うことなくカセットケース本体に配設することができる
テープカセットを提供する。 【構成】 テープカセット本体32に対してテープユニ
ットUを交換可能とするとともに、テープユニットUの
テープスプール64に対して、そのテープスプール64
に巻回された印字テープTのテープ幅を示すテープ判別
部材65、71を回動可能に一体に取り付け、テープユ
ニットUの交換の際には、テープユニットUとテープ判
別部材65、71とを一体に交換するようにテープカセ
ット31を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字付テープを作成す
るテープ印字装置に使用され、テープスプールの周囲に
印字テープを巻回してなるテープユニットがカセットケ
ース本体に対して交換可能なテープカセットに関し、特
に、テープスプールに巻回された印字テープのテープ幅
に対応するテープの種類をテープ印字装置に配設された
センサと協働して判別するテープ判別部材をカセットケ
ース本体内に設けるとともに、テープユニットの交換に
際してテープユニットと共にテープ判別部材を交換する
ことにより、テープユニットとテープ判別部材との組み
合せを間違うことなくカセットケースに配設可能なテー
プカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、テープ印字装置に使用される
テープカセットについては、テープ印字装置により作成
される文字付テープの使用目的等を勘案した場合、複数
種類のテープ幅を有するテープが必要なことから、複数
種類のテープ幅を有する各テープに対応して複数種類の
テープカセットが用意されている。かかる従来の各テー
プカセットでは、テープが使い切られた場合に新たなテ
ープをカセットケースに詰め替えることについては何ら
考慮されておらず、これよりカセットケースに収納され
ているテープが使い切られた場合には、カセットケース
自体に使用価値はなくなってしまい、使い捨てられてい
るのが現状である。
【0003】また、従来のテープ印字装置においては、
各テープカセットに内蔵された各種テープのテープ幅の
種類を判別するについて、カセットケースの外側にテー
プ幅判別部材を取り付けるとともに、かかるテープ幅判
別部材をテープ印字装置本体側に設けられたセンサによ
り検出することにより、各テープカセットに内蔵された
テープのテープ幅を検出するように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のテープカセットにおいて、テープカセットに内蔵さ
れたテープが使い切られた場合においても、カセットケ
ース自体は、まだまだ使用に耐え得るものであり、従っ
て、テープカセット内のテープが使い切られたからとい
ってカセットケースを捨ててしまうことは非常に無駄が
多く、また、テープ作成上のランニングコストを高騰さ
せる原因にもなる。更に、環境保護が叫ばれている昨今
においては、通常カセットケースがプラスチック等の樹
脂材料から形成されていることを考えれば、テープが使
い切られる毎にカセットケースを捨ててしまうことは環
境保護に反する結果を招来する虞も多分に存するもので
あり、時代の趨勢の沿うものではない。
【0005】また、従来のテープ印字装置では、テープ
カセットに内蔵されたテープのテープ幅の種類を判別す
る場合、カセットケースの外側に取り付けられたテープ
幅判別部材をテープ印字装置本体側に設けられたセンサ
により検出することにより各テープカセットに内蔵され
たテープのテープ幅を検出するようにしているが、テー
プ幅判別部材は人手を介してテープとは別個にカセット
ケースの外側に取り付けられており、テープのテープ幅
とは異なるテープ幅判別部材を間違ってカセットケース
に取り付けてしまう虞が多分に存する。このように、テ
ープカセットに内蔵されるテープのテープ幅とカセット
ケースに取り付けられるテープ幅判別部材とが相互に合
致していない場合には、テープ印字装置により適正な印
字を行なうことができなくなる問題がある。
【0006】本発明は前記従来の問題点を解消するため
になされたものであり、カセットケース本体に収納され
るテープユニットを交換可能にし、また、テープユニッ
トの交換に際してテープユニットとテープ判別部材とを
同時に交換することにより、カセットケースの有効利用
を図るとともにテープユニットとテープ判別部材との組
み合せを間違うことなくカセットケース本体に配設する
ことができるテープカセットを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、テープ印字装置に使用されるテープカセット
であって、カセットケース本体と、カセットケース本体
に収納されるとともにテープスプールの周囲に印字テー
プが巻回されてなる交換可能なテープユニットと、一端
がテープスプールに回転可能に取り付けられるととも
に、他端にはテープ印字装置に配設されたセンサ手段と
協働してテープスプールに巻回された印字テープの種類
を特定するテープ特定部が形成されたテープ判別部材と
を備え、前記テープ判別部材は前記テープユニットの交
換の際にテープユニットと共に交換される構成を有す
る。
【0008】
【作用】前記構成を有する本発明では、カセットケース
本体内に収納されたテープユニットの印字テープが使い
切られた場合、そのテープユニットに代えて新たな印字
テープを巻回してなるテープスプールを有するテープユ
ニットに交換される。これにより、テープスプールに巻
回された印字テープが使い切られた場合には、テープユ
ニットを交換すればよく、カセットケース本体の有効利
用が図られ得る。また、テープユニットの交換に際し
て、一端がテープスプールに回転可能に取り付けられ、
他端にテープ印字装置に配設されたセンサ手段と協働し
て印字テープの種類を特定するテープ特定部が形成され
たテープ判別部材が、テープユニットと共に交換され
る。これによりテープユニットとテープ判別部材とは、
常に、一体的に交換されることとなり、テープユニット
とテープ判別部材とは相互にその組み合せを間違うこと
なくカセットケース本体に配設され得るものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例に基づい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施例に
係るテープカセットが適用されるテープ印字装置につい
て図1及び図2に基づき説明する。図1はテープカセッ
ト収納部の収納カバーを開けて示すテープ印字装置の平
面図、図2はテープ印字装置の制御ブロック図である。
【0010】図1において、テープ印字装置1には、文
字等のキャラクタを複数行に渡って入力し文書データ
(コードデータ)からなるテキストを作成するための文
字入力キー2、テキストの印字を指令する印字キー3、
液晶ディスプレイ7上でカーソルを上下、左右に移動さ
せるカーソルキーC、及び、改行指令や各種処理の実
行、選択を指令するリターンキーR等が設けられたキー
ボード6、キーボード6から入力された文字等を表示す
る液晶ディスプレイ7及び後述するテープカセット31
を収納するカセット収納部8が配設されている。
【0011】また、カセット収納部8には、後述のテー
プ送りモータ30から適宜の駆動機構を介して回転駆動
されるリボン巻取軸9が立設されている。かかるリボン
巻取軸9は、インクリボンを内蔵し、インクリボンを介
してフィルムテープ上に文字等の印字を行なう際に使用
される従来のテープカセットにおいてインクリボンを巻
取るためのものであるが、本実施例に係るテープカセッ
ト31では後述するようにインクリボンを使用すること
なく文字等の印字が可能な印字テープTを使用すること
から、リボン巻取軸9は印字テープTの送り動作には関
与しない。かかるリボン巻取軸9には、後述するよう
に、テープカセット31内に回転可能に配設された音消
しスプール48が係合されるものである。
【0012】インクリボン巻取軸軸9の斜め前方(キー
ボード6側)には、後述するテープ送りモータ30から
適宜の伝達機構を介して回転駆動され、後述するテープ
送りローラ42を回動するためのテープ送りローラ軸1
0が立設されている。更に、カセット収納部8の前方に
は、印字テープT上に文字等の印字を行なうサーマルヘ
ッド11が固設されている。また、カセット収納部8の
後方(図1の左側)には、4個のフォトセンサSを有す
るテープ幅検出器4が設けられており、かかるテープ幅
検出部4は後述のテープカセット31に設けられている
テープ判別部材65のテープ特定部66と協働してテー
プカセット31内に収納されている印字テープTのテー
プ幅を検出するものである。ここに、各フォトセンサS
は発光素子と受光素子とを対として有する公知のフォト
カプラからなり、各フォトセンサSに対して後述の遮蔽
板67が入り込んだかどうかを検出して、そのオン・オ
フ信号の組み合せにより印字テープTのテープ幅を検出
するものである。尚、前記テープ幅検出器4は、フォト
センサS以外にマイクロスイッチ等の機械的センサや磁
気センサ等を用いても良い。かかるカセット収納部8
は、テープ印字装置1の後方に回動可能に枢支された収
納カバー12により開閉され、開状態でテープカセット
31の交換等が行われる。
【0013】次に、このように構成されるテープ印字装
置1の制御系について図2を参照して説明する。テープ
印字装置1は制御装置20を核として構成されている。
制御装置20はCPU21、ROM22、CGROM2
3、及び、RAM24からなり、これらはバス25を介
して相互に接続されているとともに、入出力インターフ
ェイス26にも接続されている。
【0014】ここに、ROM22は各種のプログラムを
記憶させておくものであり、印字制御プログラム等のテ
ープ印字装置1の制御上必要な各種のプログラムが記憶
されている。そして、CPU21はかかるROM22に
記憶されている各種のプログラムに基づいて各種の演算
を行なうものである。また、ROM22には、多数の文
字等のキャラクタのそれぞれについて、各キャラクタの
輪郭線を規定する輪郭線データ(アウトラインデータ)
が各書体(ゴシック系書体、明朝体系書体等)毎に分類
されてコードデータに対応して記憶されている。このア
ウトラインデータに基づいてドットパターンデータがイ
メージバッファ上に展開される。
【0015】また、CGROM23にはキーボード6か
ら入力される各キャラクタに対応するドットパターンデ
ータが記憶されており、ドットパターンデータがCGR
OM23から読み出され、そのドットパターンデータに
基づいて液晶ディスプレイ7にドットパターンが表示さ
れる。更に、RAM24はCPU21により演算された
各種の演算結果を一時的に記憶させておくためのもので
あり、かかるRAM24にはテキストメモリ、イメージ
バッファ、印字バッファ等の各種のメモリが設けられて
いる。
【0016】ここで、図2に戻って制御ブロック図の説
明を続けると、キーボード6及び印字テープTの幅を検
出するための前記テープ幅検出器4が入出力インターフ
ェイス26を介して、また、液晶ディスプレイ7、ディ
スプレイコントローラ27が入出力インターフェイス2
6を介してそれぞれ制御装置20に接続されており、キ
ーボード6の文字入力キー2を介して文字等が入力され
た場合、その文書データがテキストメモリに順次記憶さ
れていくとともに、ドットパターン発生制御プログラム
及び表示制御プログラムに基づいてキーボード6を介し
て入力された文字等に対応するドットパターンが液晶デ
ィスプレイ7上に表示される。また、サーマルヘッド1
1は駆動回路28を介して駆動され、イメージバッファ
から印字バッファに転送されたドットパターンデータの
印字を行い、これと同期してテープ送りモータ30は駆
動回路29を介して印字テープTの送り制御を行なうも
のである。
【0017】次に、図3に基づいて、前記のように構成
されるテープ印字装置1のカセット収納部8に収納され
るテープカセット31の構成について説明する。図3は
テープカセット31を分解して示すテープカセット31
の分解斜視図であり、テープカセット31は、基本的
に、テープカセット本体32とテープカセット本体32
に対して着脱可能とされたカセット蓋33とから構成さ
れる。テープカセット本体32は、上側が開放された矩
形状のケースからなり、かかるテープカセット本体32
の後壁32Aの両側位置には一対の係止孔34が穿設さ
れている。これらの各係止孔34には、後述するカセッ
ト蓋33の各係止突起51が係止される。
【0018】また、テープカセット本体32における前
壁32Bの右側位置には、一対の突起部35が形成され
ており、これらの各突起部35はその間にて係止溝36
を形成する。この係止溝36には、後述するカセット蓋
33に設けられた弾性係止部材55が係止される。更
に、前壁32Bの左側に連続してテープ案内片37が一
体に設けられており、テープ案内片37の後方にはサー
マルヘッド案内部材38が設けられている。サーマルヘ
ッド案内部材38は平面視「コ」字状に形成されてお
り、「コ」字状の凹部39には後述するようにサーマル
ヘッド11が配設される。また、凹部39の後壁には係
止長孔40が形成され、かかる係止長孔40には後述す
るカセット蓋33に形成された係止片56が係止され
る。更に、サーマルヘッド案内部材38とテープカセッ
ト本体32の左側壁との間には、テープ印字装置1にお
けるカセット収納部8の底壁から立設され、テープ送り
モータ30により回転駆動されるテープ送りローラ軸1
0に係合可能なテープ送りローラ42が配置されてい
る。
【0019】また、テープカセット本体32において、
その左後方位置にはテープユニットUを収納するための
テープユニット収納部63(図4参照)が設けられてお
り、テープユニットUは、かかるテープユニット収納部
63内に回転可能に収納される。このようにテープユニ
ット収納部63に収納されたテープユニットUのテープ
スプール64(図4参照)に巻回された印字テープTを
前記サーマルヘッド案内部材38まで案内すべく、テー
プカセット本体32の底壁からは4個のテープガイド4
3、44、45、46(テープガイド45、46につい
ては図4参照)が設けられている。これにより、テープ
ユニットUのテープスプール64から引き出された印字
テープTは、各テープガイド43、44、45、46を
介してサーマルヘッド11までスムースに送られるもの
である。ここに、印字テープTは、ベーステープの一面
に感熱発色層を形成し、他面には粘着剤層を介して剥離
紙を貼付してなる構成を有する。また、印字テープT
は、その感熱発色層を内側にしてテープスプール64に
巻回されている。これにより、感熱発色層の変色等が防
止され得る。
【0020】更に、テープスプール64には、テープ判
別部材65の一端が回動可能に取り付けられているとと
もに、かかるテープ判別部材65の他端にはテープスプ
ール64に巻回されている印字テープTのテープ幅を特
定するテープ幅特定部66が形成されている。このテー
プ幅特定部66の下面からは前記テープ幅検出器4にお
ける各フォトセンサSを選択的に遮蔽する遮蔽板67が
垂設されている。これらの各テープ判別部材65、及
び、テープ幅特定部66の詳細な構成については後述す
る。
【0021】尚、テープガイド44の近傍位置におい
て、テープ印字装置1におけるカセット収納部8の底壁
から立設されたリボン駆動軸9は、前記したように、従
来のテープカセットに収納されているサーマルリボンの
巻取り軸として使用されるものであるが、本実施例に係
るテープカセット31においては印字テープTの送り動
作には関与せず、リボン駆動軸9の回動に伴って駆動機
構から発生する駆動音を低減させるべく音消しスプール
48が嵌合されている。
【0022】また、テープカセット本体32において、
テープ送りローラ42の近傍にはテープ排出部49が設
けられており、このテープ排出部49は、テープカセッ
ト本体32の左側壁前端部とテープカセット本体32の
左側壁から延設された案内片50との間に形成される間
隙より構成される。これにより、テープスプール64か
ら引き出された印字テープTは、各テープガイド43乃
至46によりサーマルヘッド11まで案内され、サーマ
ルヘッド11を介して印字テープTの感熱発色層上に文
字等が発色印字された後、テープ排出部49からテープ
カセット31の外方に排出されるものである。
【0023】次に、前記テープカセット本体32に着脱
可能なカセット蓋33について説明する。カセット蓋3
3は、テープカセット本体32の開放面を上側から被覆
するものであり、その後端部には前記テープカセット本
体32に穿設された各係止孔34内に挿嵌される一対の
係止突起51が形成されている。また、カセット蓋33
の前部における右側位置には凹所52が形成され、かか
る凹所52には、カセット蓋33の底面から下方に延設
された屈曲部53と屈曲部53から水平方向に連設され
た摘み部54とからなる弾性係止部材55が設けられて
いる。この弾性係止部材55は、前記各突起部35間で
形成された係止溝36に弾性的に係止される。更に、カ
セット蓋33の前部における左側位置にはカセット蓋3
3底面から係止片56が垂設され、この係止片56は前
記サーマルヘッド案内部材38の後壁に形成された係止
長孔40内に弾性的に係止される。
【0024】尚、カセット蓋33の前端左位置に垂設さ
れたテープ案内片57は、カセット蓋33をテープカセ
ット本体32に取り付けた際に、前記テープカセット本
体32のテープ案内片37と協働して印字テープTの送
り案内を行なうものであり、また、カセット蓋33の左
隅に垂設された案内片58は、同様にカセット蓋33を
テープカセット本体32に取り付けた際に、前記カセッ
ト本体32に形成された案内片50と協働してテープ排
出部49を構成するものである。
【0025】更に、図3に示すように、カセット蓋33
の後端左方位置には、その底面から下方に向かって、3
つのリブ59が延設されている。このリブ59は、カセ
ット蓋33をテープカセット本体32に取り付けた時
に、図5に示すように、前記テープ幅特定部66の上面
に当接して、テープ幅特定部66の上方への移動を規制
する。このことにより、テープ幅特定部66がテー幅検
出器4から浮き上がって誤検出されることが防止され
る。
【0026】かかるカセット蓋33を前記のように構成
されたテープカセット本体32に取り付けてテープカセ
ット31を組み立てるには、先ず、カセット蓋33の各
係止突起51をテープカセット本体32の各係止孔34
内に挿嵌する。この後、カセット蓋33を各係止孔34
の回りに下方へ回動し、弾性係止部材55の屈曲部53
を係止溝36に弾性的に嵌合するとともに、係止片56
を係止長孔40内に弾性的に係止する。これにより、カ
セット蓋33はテープカセット本体32に対してクリッ
ク感を伴って嵌合され、テープカセット31が組み立て
られる。
【0027】一方、テープカセット31からカセット蓋
33を取り外すには、カセット蓋33の弾性係止部材5
5における摘み部54を指にて摘み、上方に引き上げ
る。かかる引き上げ動作により、屈曲部53と係止溝3
6との嵌合、及び、係止片56と係止長孔40との嵌合
が解除され、カセット蓋33はテープカセット本体32
に対して各係止孔34の回りに回動可能な状態になる。
この後、摘み部54を更に上方に引き上げると、カセッ
ト蓋33は各係止孔34の回りに上方に回動され、適当
な位置で各係止突起51を各係止孔34から離脱させれ
ばカセット蓋33はテープカセット本体32から取り外
される。
【0028】続いて、前記のように構成されたテープカ
セット31をテープ印字装置1のカセット収納部8に収
納した状態について図4を参照して説明する。図4はテ
ープ印字装置1のカセット収納部8にテープカセット3
1を収納した状態をカセット蓋33を省略して示す平面
図である。図4において、テープカセット31をテープ
印字装置1のカセット収納部8に収納した場合、カセッ
ト収納部8に固設されたサーマルヘッド11がサーマル
ヘッド案内部材38の凹部39内に配置される。ここ
に、サーマルヘッド11はテープカセット31の内方に
配設されることとなり、サーマルヘッド11に設けられ
た複数個の各発熱素子は、前記のように印字テープTが
テープスプール64の周囲に感熱発色層を内側に向けて
巻回されていることから、印字テープTの感熱発色層に
対向接触されるものである。
【0029】また、カセット収納部8において、サーマ
ルヘッド11、及び、テープ送りローラ42に対向して
ローラホルダ(図示せず)が回動可能に配設されてい
る。かかるローラホルダには、プラテンローラ61がサ
ーマルヘッド11に対向して回転可能に支持され、ま
た、テープ送り補助ローラ62がテープ送りローラ42
に対向して回転可能に支持されている。そして、テープ
印字装置1の作動時において、プラテンローラ61はサ
ーマルヘッド11に当接されるとともに、テープ送り補
助ローラ62はテープ送りローラ42と当接される。こ
れにより、テープカセット本体32のテープユニット収
納部63に収納されたテープユニットUのテープスプー
ル64から引き出された印字テープTは、テープ送りロ
ーラ42とテープ送り補助ローラ62との協働により、
各テープガイド43乃至46を介してスムースに案内さ
れるとともに、サーマルヘッド案内部材38の凹部39
においてサーマルヘッド11とプラテンローラ61との
協働により、印字テープTの感熱発色層上に文字等の印
字が行なわれるものである。この後、文字等の印字され
た印字テープTは、テープ送りローラ42とテープ送り
補助ローラ62との協働により、テープ排出部49から
テープ印字装置1の外部に排出される。
【0030】次に、前記したテープ印字装置1における
カセット収納部8のテープ幅検出器4に配設された各フ
ォトセンサSと前記テープ判別部材65におけるテープ
幅特定部66の遮蔽板67とにより、テープスプール6
4に巻回されている印字テープTのテープ幅を検出する
検出機構について図5及び図6に基づき説明する。ここ
に、図5はテープカセット31の側断面図、図6はテー
プユニットUとテープ判別部材65との関係を模式的に
示す側面図である。
【0031】これらの各図において、テープカセット本
体32の底壁からはボス68が形成されており、かかる
ボス68にはテープスプール64が所定の隙間を残存さ
せつつ遊嵌されている。また、テープ判別部材65の一
端の下面からは筒状部69が垂設されており、この筒状
部69はボス68とテープスプール64との間に形成さ
れる隙間に挿嵌されている。これにより、テープ判別部
材65はテープスプール64に対して回動可能に取り付
けられるものである。また、テープカセット31をテー
プ収納部8に収納すると、テープ判別部材65における
テープ幅特定部66の下面に垂設された遮蔽板67は、
テープ幅検出器4の各フォトセンサSを選択的に遮蔽
し、各フォトセンサSから出力されるオン・オフ信号に
基づいてテープスプール64に巻回されている印字テー
プTのテープ幅を検出するものである。このとき、テー
プ幅特定部66は、カセット蓋33の底面に延設されて
いるリブ59により上方への移動が規制されているた
め、その遮蔽板67が確実に各フォトセンサSを遮蔽
し、誤検出が防止される。ここでは、遮蔽板67が1個
しか設けられていないが、4個の各フォトセンサSに対
して最大4個の遮蔽板67を設けることにより、4ビッ
トのオン・オフ信号をもって印字テープTにおける16
種類のテープ幅を検出可能なものである。
【0032】前記のように印字テープTの感熱発色層上
に文字等が印字されて文字付テープが作成されることに
より、テープスプール64に巻回された印字テープTが
無くなった場合、そのテープスプール64に代えて未使
用の新たな印字テープTを巻回してなるテープユニット
Uに交換される。この場合、先ず、テープカセット31
をカセット収納部8から取り出し、前記したような手順
をもってカセット蓋33をテープカセット本体32から
取り外す。この後、印字テープTが使い切られたテープ
スプール64をテープユニット収納部63から取り出
し、未使用の印字テープTを巻回してなる新たな交換用
テープユニットUをテープユニット収納部63に収納す
る。このとき、テープ判別部材65は、テープスプール
64に対して回動可能に一体に取り付けられており、従
って、テープユニットUを交換する際には、テープユニ
ットUと共にテープ判別部材65も同時に交換されるこ
ととなる。これより、テープユニットUとテープ判別部
材65とを相互に間違えてテープカセット31内に配設
することは確実に防止され得るものであり、テープユニ
ットUのテープスプール64に巻回された印字テープT
のテープ幅とテープ判別部材65とを常に相互に合致さ
せ得る。
【0033】そして、印字テープTを各テープガイド4
3乃至46から凹部39を経てテープ送りローラ42ま
で案内する。これにより、テープカセット本体32に対
する交換用テープユニットUのセットが終了し、この
後、カセット蓋33を前記した手順に従ってテープカセ
ット本体32に取り付けることにより、テープカセット
31が組み立てられるものである。そして、かかるテー
プカセット31をテープ印字装置1のカセット収納部8
に装着すれば、再度サーマルヘッド11を介して印字テ
ープT上に文字等の印字を行なうことが可能となるもの
である。そして、印字テープTにより文字付テープを作
成する時に、テープ幅検出器4の各フォトセンサSとテ
ープ判別部材65の遮蔽板67とにより、テープカセッ
ト31内に収納されたテープユニットUにおける印字テ
ープTのテープ幅が検出され、テープ印字装置1は、C
PU21による制御下に、検出されたテープ幅の印字テ
ープTに対応して印字制御等を行なうものである。
【0034】これに続いて、テープ判別部材65の別の
例について図7乃至図9に基づき説明する。図7は別の
テープ判別部材を設けたテープカセットを分解して示す
テープカセットの分解斜視図、図8は図7のテープカセ
ット本体を模式的に示す側断面図、図9はキャップ部
材、テープユニット、及び、テープ判別部材相互の関係
を模式的に示す説明図である。尚、ここにおいて、この
別例に係るテープ判別部材を設けたテープカセットは、
前記テープカセット31と基本的に同様の構成を有して
おり、従って、前記したテープカセット31におけると
同一の部材等については同一の番号を付するものとし、
以下の説明においては前記テープカセット31と異なる
点に主眼を置いて説明することとする。また、このテー
プ判別部材は、前記テープ判別部材65がテープユニッ
トUの上面に渡って配設されているのに対して、テープ
ユニットUの下面に渡って配設されている点で、相互に
異なるものである。
【0035】図7、図8、及び図9において、テープユ
ニットUにおけるテープスプール64(図8、図9参
照)の上部にはキャップ部材70が嵌着されている。か
かるキャップ部材70には、図8、図9に示すように、
その下面に形成された突出部70Aから下方に垂設され
た4つの弾性係止片70Bが設けられており、また、各
弾性係止片70Bの下端には係止突起70Cが形成され
ている。各係止突起70Cは、後述するテープ判別部材
71の回転支持部74に形成された各係止溝75に弾性
的に係合され、これによりテープスプール64の内部に
おいてキャップ部材70とテープ判別部材71との連結
が行なわれる。また、キャップ部材70の上面には、図
7に示すように、テープスプール64に巻回された印字
テープTの感熱発色層を介して発色可能な文字等の色、
及び、印字テープTのテープ幅に関する情報が表示され
ている。
【0036】また、テープスプール64の下方におい
て、テープカセット本体32の底壁上には、テープ判別
部材71が配設されている。かかるテープ判別部材71
は、図9に示すように、テープカセット本体32の底壁
上に載置される水平部71Aと、水平部71Aの一端か
ら立ち上げられた立ち上げ部71Bと、水平部71Aの
他端から上方に立設された回転支持部74とが一体に形
成されてなる。立ち上げ部71Bにはテープ幅特定部7
6が形成されており、このテープ幅特定部76の下面か
らは遮蔽板72が垂設されている。かかる遮蔽板72
は、テープカセット本体32の底壁に設けられたテープ
幅検出部32A(図8中左方位置に存在する)に配設さ
れるテープ幅検出器4のフォトセンサS(前記図5と同
様の構成を有するので図示を省略する)を選択的に遮蔽
する。また、テープ幅検出部32Aには遮蔽板72を位
置決めするための位置決め部73が形成されており、遮
蔽板72はかかる位置決め部73を介して位置決めされ
てテープ幅検出部4の各フォトセンサSを確実に遮蔽す
るものである。
【0037】尚、テープ幅検出器4における各フォトセ
ンサSから出力されるオン・オフ信号に基づいてテープ
スプール64に巻回されている印字テープTのテープ幅
を検出する点については前記したテープ判別部材65に
おけると同様である。また、立ち上げ部71Bにおける
テープ特定部76の上面には、前記と同様、カセット蓋
33から垂設された3つのリブ59の下端が当接してお
り(図8参照)、これによりテープ特定部76は各リブ
59により上方への移動が規制されてテープ幅検出器4
から浮き上がることから生じる誤検出が確実に防止され
るものである。
【0038】更に、回転支持部74は円筒状に形成され
ており、かかる回転支持部74の周囲における4箇所に
おいて上下方向に4つの係止溝75が設けられている。
各係止溝75には、前記したように、キャップ部材70
に形成された各弾性係止片70Bの係止突起70Cが弾
性的に係止されるものである。ここに、各弾性係止片7
0B及び回転支持部74はテープスプール64内に遊嵌
されており、これよりテープスプール64は、主に回転
支持部74を介して回転可能に支持されるものである。
また、テープスプール64は、キャップ部材70と回転
支持部74とを介して相互に一体に構成されることとな
り、これよりテープ判別部材71とテープスプール64
とは常に一体的に取り扱われるものである。更に、前記
のように構成された回転支持部74には、テープカセッ
ト本体32の底壁から上方に立設された支持軸77が挿
嵌されている(図8参照)。
【0039】前記のように印字テープTの感熱発色層上
に文字等が印字されて文字付テープが作成されることに
より、テープスプール64に巻回された印字テープTが
無くなった場合、そのテープスプール64に代えて未使
用の新たな印字テープTを巻回してなるテープユニット
Uに交換される。この場合、先ず、テープカセット31
をカセット収納部8から取り出し、前記したような手順
をもってカセット蓋33をテープカセット本体32から
取り外す。この後、印字テープTが使い切られたテープ
スプール64をテープユニット収納部63から取り出
し、未使用の印字テープTを巻回してなる新たな交換用
テープユニットUをテープユニット収納部63に収納す
る。このとき、テープ判別部材71は、テープスプール
64に対して回動可能に一体に取り付けられており、従
って、テープユニットUを交換する際には、テープユニ
ットUと共にテープ判別部材71も同時に交換されるこ
ととなる。これより、テープユニットUとテープ判別部
材71とを相互に間違えてテープカセット31内に配設
することは確実に防止され得るものであり、テープユニ
ットUのテープスプール64に巻回された印字テープT
のテープ幅とテープ判別部材71とを常に相互に合致さ
せ得る。
【0040】そして、印字テープTを各テープガイド4
3乃至46から凹部39を経てテープ送りローラ42ま
で案内する。これにより、テープカセット本体32に対
する交換用テープユニットUのセットが終了し、この
後、カセット蓋33を前記した手順に従ってテープカセ
ット本体32に取り付けることにより、テープカセット
31が組み立てられるものである。そして、かかるテー
プカセット31をテープ印字装置1のカセット収納部8
に装着すれば、再度サーマルヘッド11を介して印字テ
ープT上に文字等の印字を行なうことが可能となるもの
である。そして、印字テープTにより文字付テープを作
成する時に、テープ幅検出器4の各フォトセンサSとテ
ープ判別部材71の遮蔽板72とにより、テープカセッ
ト31内に収納されたテープユニットUにおける印字テ
ープTのテープ幅が検出され、テープ印字装置1は、C
PU21による制御下に、検出されたテープ幅の印字テ
ープTに対応して印字制御等を行なうものである。
【0041】以上詳細に説明した通り本実施例に係るテ
ープカセット31では、テープカセット本体32に対し
てテープユニットUを交換可能とするとともに、テープ
ユニットUのテープスプール64に対して、そのテープ
スプール64に巻回された印字テープTのテープ幅を示
すテープ判別部材65、71を回動可能に一体に取り付
け、テープユニットUの交換の際には、テープユニット
Uとテープ判別部材65、71とを一体に交換するよう
にしたので、テープカセット本体32及びカセット蓋3
3の有効利用を図ってランニングコストを低減すること
ができ、また、テープユニットUとテープ判別部材6
5、71の相互の組み合せを間違うことなく、常に、テ
ープスプール64に巻回された印字テープTとそのテー
プ幅を示すテープ判別部材65、71とを合致させた状
態でテープカセット31にセットすることができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可
能であることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、カセットケ
ース本体に収納されるテープユニットを交換可能にし、
また、テープユニットの交換に際してテープユニットと
テープ判別部材とを同時に交換することにより、カセッ
トケースの有効利用を図るとともにテープユニットとテ
ープ判別部材との組み合せを間違うことなくカセットケ
ース本体に配設することができるテープカセットを提供
することができ、その産業上奏する効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープカセット収納部の収納カバーを開けて示
すテープ印字装置の平面図である。
【図2】テープ印字装置の制御ブロック図である。
【図3】テープカセットを分解して示すテープカセット
の分解斜視図である。
【図4】テープ印字装置のカセット収納部にテープカセ
ットを収納した状態をカセット蓋を省略して示す平面図
である。
【図5】テープカセットの側断面図である。
【図6】テープユニットとテープ判別部材との関係を模
式的に示す側面図である。
【図7】別のテープ判別部材を設けたテープカセットを
分解して示すテープカセットの分解斜視図である。
【図8】図7のテープカセット本体を模式的に示す側断
面図である。
【図9】キャップ部材、テープユニット、及び、テープ
判別部材相互の関係を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 4 テープ幅検出部 31 テープカセット 32 テープカセット本体 33 カセット蓋 63 テープカセット収納部 64 テープスプール 65、71 テープ判別部材 66、76 テープ幅特定部 67、72 遮蔽板 S フォトセンサ T 印字テープ U テープユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ印字装置に使用されるテープカ
    セットであって、カセットケース本体と、カセットケー
    ス本体に収納されるとともにテープスプールの周囲に印
    字テープが巻回されてなる交換可能なテープユニット
    と、一端がテープスプールに回転可能に取り付けられる
    とともに、他端にはテープ印字装置に配設されたセンサ
    手段と協働してテープスプールに巻回された印字テープ
    の種類を特定するテープ特定部が形成されたテープ判別
    部材とを備え、 前記テープ判別部材は前記テープユニットの交換の際に
    テープユニットと共に交換されることを特徴とするテー
    プカセット。
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