JPH0725002B2 - 製品のための把持装置 - Google Patents

製品のための把持装置

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JPH0725002B2
JPH0725002B2 JP61267861A JP26786186A JPH0725002B2 JP H0725002 B2 JPH0725002 B2 JP H0725002B2 JP 61267861 A JP61267861 A JP 61267861A JP 26786186 A JP26786186 A JP 26786186A JP H0725002 B2 JPH0725002 B2 JP H0725002B2
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gripping
gripping device
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sliding
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ブリュウムレ ルーディ
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ル−デイ ブリユウムレ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B5/10Arrangements for positively actuating jaws using screws

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔先行技術〕 本発明は、特許請求の範囲第1項の前提部分に記載され
た如き、部材、製品、型板又は類似物に関する把持装置
から出発している。この型式の低圧把持装置は既に知ら
れている(“Sind hohe Vorrichtungskosten und Rst
zeiten IhrProblem"(Do you have problems with high
tooling costs and set−up times?")blco technik
86,page20参照)。それはモジュール調整した把持シス
テム、例えばネジボルト又は六角ソケットネジによる、
の一部を形成する基板上に固定されるべく配置された基
体を含んでいる。基体は、軸方向に間隔を置いた配置内
に2つの傾斜した摺動面を含むベアリングブロックを担
持している。ベアリングブロック上に置かれた把持要素
は、ベアリングブロックに関するその位置に依存して、
前方(製品に向かって見て)及び下方位置か或いはより
後方及び上方位置に固定可能なように同様の傾斜摺動表
面を表わしている。固定する目的と、所望圧力を作りだ
す、例えば製品を把持するための、目的のために、圧力
を、把持要素に上方から対応ワッシャによりかなり拡大
されたネジ頭部を介して働かせるように、ベアリングブ
ロック内に螺入可能なネジが備えられており、それ故に
把持要素は斜面を形成している傾斜表面に沿って下方に
且つ製品に向かって押進められる。しかしながら、把持
要素のこの前進運動は、把持要素内で把持ネジを収容し
ているボアが広い働きを表す故に、どんな場合でも変位
方向にのみ可能にされ、この事は長円孔の形状を採用す
ることを意味している。変位は、しかしながら、この場
合長円孔の輪郭によって制限され、そして一般に、把持
要素は、圧力によって把持される製品に係合しない間は
ともかくゆるく保持されるのみであることが公知の低圧
把持装置の有する問題であり、この事は把持要素がベア
リングブロック上ではどのような仕方でも案内されない
で長円孔内で単に保育されることを意味する。
製品、部材、型板又は類似物に関する把持技術、即ち本
発明がその好適な応用を見出す分野に関しては、大体次
に刊行物がある。Gallien/Hammerによる題名:“Wirtsc
haftlich Rsten vonBaukaslenvorrichtungen am Arbe
itsplatz"の論文“tzfr Metallbearbeitung"発行198
3,No.5又はSchwolginによる題名“Rasterspannsystemmi
t CAD−gesttzterProgrammkontrolle reduziest Maschinenrstzeiten"の論文、“dima" 発行No.6/86、126−134頁。
公知の低圧把持装置とは別に、ジグ(jig)と取付具の
建造、金属切断作業、ベンチ作業場所での作業準備又は
類似物に於て適用されるモジュール化された把持板上で
の型又は製品を据付けるのに用いられる多数の他の把持
装置がある。例えば、特に“bico"把持装置(前述の
リーフレット19頁参照)があり、これは、支点のまわり
にピボットするためにベアリングブロック内に保持さ
れ、支点のまわりでネジボルトにより前方に且つ製品の
方に押し進められる把持要素と、ピポットされた把持要
素上に外側から作用し、ベアリングブロックとネジ係合
によってのみ保持されているネジボルトとから成ってい
る。又ベースストリップ(base strip)上方に保持さ
れ、圧力が前方に配置された2つの半球体の領域内に作
用するように、ナット又はスタッドの螺入作用によって
下方に押し進められる把持ストリップを含むボール型把
持装置がある。
ところで、本発明の目的は、把持要素がベアリングブロ
ック内で正確に案内され、それにもかかわらず2平面内
での同時の運動、即ち把持されるべき部材に向けた、例
えば製品方向と下方向の運動を達成することを把持要素
に引起こすことを、より大きいかより小さな度合でネジ
要素を回転することにより可能にする把持装置を提供す
ることにある。
〔発明の利点〕
本発明は、特許請求の範囲第1項の特徴構成の働らきに
よってその目的を達成し、そして簡単な構成を維持して
把持要素がベアリングブロック内で正確に調整され且つ
案内され、ベアリングブロックは基体上で摺動関係の下
に代わる位置決めされる利点を提供する。
本発明の他の特有の利点は、把持の間、逆に摩擦作用を
それらに生じない点にある。このような摩擦作用は、例
えばベアリングブロック上で摺動する把持要素に沿って
それぞれの傾斜した摺動表面が把持要素とベアリングブ
ロック間での相対運動を妨害する時に生ずる。公知の低
圧力把持要素の場合に、このような妨害は又、ボルトの
頭部によって把持要素を必然的に押し進めるネジボルト
から結果として生じ、そして生ずる摩擦のために、その
必然的な事情の下でベアリングブロックに沿った下方へ
の摺動から把持要素を保護する。
本発明は更に又、記述されたタイプの全ての低圧把持装
置で遭遇する問題、そしてその問題は引起される相対摺
動運動を達成するために、且つ摩擦によって妨げられる
ことから摺動運動を保護するために傾斜面が比較的に急
勾配にされる事実に見られる問題を解決する。
本発明は又、特に把持要素とベアリングブロックとの間
での平坦な相対摺動運動、例えば後部の上方位置から前
部の下方位置までわずか15°の角度での運動を達成す
る。それ故に選択された角度に応じて、軸方向の供給運
動と垂直の下方向に作用される圧力(低圧力把持装置の
場合に同時に遂行される2作用)との関係が自由に選択
出来る。
本発明の他の利点は、ベアリングブロックがU型であっ
てその両脚間で把持要素の内側を傾斜摺動レールによっ
て案内する正確な側面案内にもかかわらず装置はやはり
1つの止めネジによってのみ操作される事実に見られ
る。
特別の利点は、与えられた傾斜で、即ち把持要素の所望
の置換が上部から底部へ且つ把持されるべき対象物の方
向に達成されることを保証する傾いた又は斜めの位置
で、ベアリングブロック内に固定設置された側方のレー
ルに沿って摺動する。把持要素の平易な運動に見られ、
運動成分、即ち把持されるべき対象物に向かった方向で
の部分直線成分と、上部から底部までの方向での部分垂
直成分、の分配を自由に選択することが可能である。側
方の摺動レールは、好ましくは、それらは例えば鏡面仕
上げの如き特別仕上げの硬化された案内ピンの形状を持
っている円形案内筒として設計され、そしてこの場合大
体U形状を有するベアリングブロックの内側の半円形凹
部内に配置され、且つ摺動ピンを正確に所定位置に固定
するために、十分離れたベアリングブロックの2本の脚
部間の後方連結ウェブ内に伸びている。従って、間隔を
有する両脚部によって位置の粗調整が安定的且つ強固に
実施出来るU型のベアリングブロックに対して、更に、
把持要素は、その両側によるベアリングブロック両脚部
内側の摺動ピンでの摺動案内の下に細かな位置調整が平
滑且つ強固に達成されるため、結果として、把持要素
は、ベアリングブロック内で正確に案内されて、把持す
べき製品方向と下方向との運動が強固且つ正確に達成さ
れて本発明の目的が達成出来る。
本発明の他の実施例によれば、摺動ピンは、ベアリング
ブロック内で、締付ネジ好ましくは後方から挿入される
六角ソケットネジの付加で締付けられる。このような把
持要素はこの場合側方に、相応した傾斜で、好ましくは
一体に形成された半円形状の凹部で規定されており、そ
こで該凹部が把持要素の摺動ピンを介した協同摺動運動
を可能にする。
〔実施例〕
本発明の基本概念は、側方のガイドレールによって、所
望の傾斜でベアリングブロック内で把持要素を、高い背
圧の作用に対してさえガイド内で安全に且つ高い精度を
保持して強制的に案内することにあり、そして同時に故
障の無い作用を提供すること、即ち併用された把持方向
に把持要素の置換を可能にする故障の無い作用を提供す
ることにある。
第1の実施に於て、ベアリングブロックを調節可能の関
係で収容し且つ支持する把持装置10(第8,9図)の基体
が符号11で示されている。基体11はモジュールの把持シ
ステム、例えば基体の実質上方形ブロックの形状の場合
に適当に配置された4つのネジ孔から成る段のあるネジ
孔12の形態の基板上に据付け出来る手段を含んでいる。
これらのネジ孔は、適切なモジュールの把持板又は他の
基板上で慣用の手法によって基板を取付けるのに役立
つ。このために、適切な寸法のネジ、好ましくは六角の
ソケットネジが該ネジ孔内にショルダー12aまで、把持
装置がショルダーにそろえられた時及び把持要素の調節
の間、それらが邪魔にならないように螺入される。
基体11の上面は外面がネジ切りされた2本のボルトによ
って基体11と結合されるベアリングブロック13(第3図
乃至第5図)を支える。ベアリングブロック13は、間に
わずかに凹んだ面15を挟んだ基体11の高くした縦方向の
領域14a,14bの外面上に載っている。高くなった部分14
a,14bは、上方に向いた歯16、例えば1/16インチのピッ
チの三稜形の90°の歯を備えている。2つの縦方向に伸
びている支持表面14a,14b上のこの上向き歯16は、ベア
リングブロック13(第5図)上の下向きの歯17で対抗さ
せられており、この事が基体11上でのベアリングブロッ
ク13の位置の粗調整の可能性を提供する。この粗調整
は、基体上でベアリングブロックを所望位置に置き、そ
の後歯16,17を噛合せて変位を固定し、その後ベアリン
グブロックの対応ネジ孔18a,18bと基体の両側に設けら
れた長円孔19a,19bとの貫通された両側のネジボルトに
よって最終的に固定することで達成される。更に、長円
孔19a,19bに向かって延ばされた(回動を阻止するため
に)ナットの形状を有し、基体11の長円孔19a,19b内
で、底部からベアリングブロック13を固定するこれらネ
ジボルトを確保する2つの摺動ブロック20をそこに備え
ている。摺動ブロック20は長円孔19a,19b内で下側ショ
ルダー21で支えられている。
第3図に見られる如く、基体11上で支えられ、上述の仕
方で基体と結合されたベアリングブロック13は、ウェブ
(桁腹)部分13cで相互連結された2本の脚部13a,13bか
ら成る概略U形状を示している。ネジ付き取付ボルトを
収容するための2つの段付孔18a,18bが各脚部13a,13bの
略中央部に備えられている。更に、第5図で最も良く見
えるように、ベアリングブロックは、平面に関して後面
点(この場合の後面は把持されるべき対象物に向かった
面)から前面点へ傾斜した、即ち所定角度の傾斜をした
凹部22a,22bを備えた両側の脚部内面で規定されてい
る。図示の実施例に於て、これら凹部22a,22bは、その
中に係合される摺動ピンを収容するのに役立つ。しかし
ながら、凹部にかえて、ベアリングブロックは、内方に
突出して案内レール、但し前述の凹部と同一配置で同一
傾斜した案内レール(凹部22a,22bで収容される摺動ピ
ンも又これらの目的に関して案内レールとして理解され
る)を備えることも又可能であり、把持要素を収容する
ためにその詳細は更に以下に摺動関係で詳述される。
U形のウェブ部分の領域で、凹部22a,22bはボア(bor
e)の形態を採っている。これらの製造を容易にするた
めに、これらはそれ故脚部の内面領域で半円形断面にさ
れる。これらの半円形凹部22a,22bは、案内レール又は
案内円筒を形成する案内ピン(透視のために図示なし)
を受けるのに役立ち、そしてその補足し合う断面はそれ
から半円形凹部22a,22bにより両側で、そして又ウェブ
部分13c内でのボア22a′,22b′の延長によって予じめ定
められた長さにわたって受止められる。この配置は、背
景に於て点線のボア22a′で指摘している第5図、だが
中央のネジ切りボアのために断面を表わしてはいるが、
最も良く見ることが出来る。このボアはU形のウェブ部
分の内面からウェブ内に距離A伸びている。ボアはそれ
から内方に突き出ている環状突起23に続きボアの径が再
び広がる。例えばボアと同径の部分24に続く。この配置
の理由は、脚部両側でボア22a内に深さAまで挿入され
た摺動ピンが環状突起23に接触し、同時にネジ、好まし
くは六角ソケットネジが反対側から即ちボア24中に差し
込まれ、そして各摺動ピン内に備えられた合わせる中央
ネジ切りボア内に、摺動ピンを2つの脚部13a,13bの半
円形凹部22a,22b内で最初の変位に備え、そしてその後
はまた勿論ウェブ部分13c内の全ボア内で確保するため
にねじ込まれる事実で理解される。
ベアリングブロック13の構造は、その上ウェブ部分13c
内に備えられ、且つ把持要素を変位するために、止めネ
ジを収容するための内側ネジ山を含む中央ボア25によっ
て完成されている。止めネジは第10図に符号26で示さ
れ、更に後でより詳細に記述される。
把持要素の傾斜転置から結果として生ずる理由に関して
は、更に後でより詳述されるが、連結ウェブ13cの後面2
7は、該面がネジ付きボア25及びそれに加えてボア22
a′,22b′に垂直に延びる状態で傾斜している。更に連
結ウェブの上面28も又、第6図に示される如く、把持要
素31上に設けられた後方突起30の対向面29の傾斜に適合
するために、下方に傾斜している。
最後に、2つの脚部13a,13bは、その前端で、即ち把持
されるべき対象物の方向に、実質上方形又は正方形の凹
部29を含み、そして該凹部は、第8図に示される如く、
把持要素の完全に引っ込んだ位置で把持要素の前面の段
付形状と、把持要素が把持されるべき対象物に容易に出
入りするように適合している。
このような把持要素は、第6図の側面図で描かれた状態
に設計されているから、ベアリングブロックのU形の2
つの脚部13a,13b間に形成された空間内にきちんと適合
し、そしてベアリングブロックの2つの脚部間で受止め
られた把持要素が、両側に設けられた案内レール装置に
沿って、同時に前方から後方へ及び上部から底部へ摺動
することを達成するように、ベアリングブロックの内面
から半円状に突出している摺動ピンと適合する側面凹部
32a,32bを備えている。そして要求により調節可能な、
且つこの場合に設定された摺動ピンの傾斜は、好ましく
は15°である。
把持要素31は、把持されるべき対象物又は製品に係合す
るようにされたお互に段差のある前面33と34とを含むブ
ロック型を示している。好ましくは両方の前部把持面3
3,34は、スリップを防ぐため歯が付けられている。
後方停止面35は、把持要素31が完全に引込められた位置
にある時、ベアリングブロック13の連結ウェブ13cの内
側傾斜面35′を支持するようになる。この位置で、把持
要素31の後方に突き出ている突起30は又、連結ウェブ13
cの上側傾斜面28上方の位置を完全にふさぐ。この突起
は又、把持要素が最前端位置を占める時、ベアリングブ
ロックのU形の内側空間をおおい、こういう風に異物、
例えば金属切断作業の場のチップが、この空間内に突入
することから防ぐ。
把持要素31の細かな調節は、第10図に示されたネジ付き
要素26の、一方でのベアリングブロック内のネジ孔25と
他方での把持要素31内の直線的に一致した中央ネジ孔36
とに、噛合によって達成される。ネジ要素26の2つの外
のネジ26a,26bは、反対方向、即ち1つが左ネジで他の
1つが右ネジであり、そして孔25と26のネジは、細かな
ピッチの細かなネジとして設計されているとはいえ、こ
れらネジは、それにもかかわらず、ネジ要素26を回転す
ることによって、把持要素がその側面の摺動ピンに沿っ
た敏感且つ迅速な変位を可能にするように、相応じて設
計されている。この回転は、好ましくはこの場合六角ネ
ジソケット37を備えたネジ要素が第9図の組立て状態の
描写で見られる所の後面から、ベアリングブロック13上
で達成される。
本発明が多くの異なった仕方で変更出来ることが言うま
でもない。例えば、側面の案内テールは又、この場合ベ
アリングブロック13のU形の脚部13a,13bの内側に備え
られた対応案内凹部に係合する把持要素の傾斜した側方
突起として設計することが可能である。
更に、ネジ付き要素26を1つのネジのみとしこの場合そ
れを相互関係運動する1方の部材、即ちベアリングブロ
ックか把持要素の1方に、例えばネジ付き要素上の備え
られた環状凹部内にボアの内側環状ショルダーを係合す
ることにより、回転の間に変位が1つのネジの他の部材
との係合によってのみ達成されるように、固定的に据付
けることも又可能である。
明細書本文、特許請求の範囲及び図面で表わされた全て
の主要点は、本発明にとって個々に及びそのどのような
組合せに於ても重要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は把持装置の基体の上面図であり、第2図は第1
図に示された基体の部分断面の前面図であり、第3図は
第1図に示された基体上に固定されるベアリングブロッ
クの上面図であり、第4図は第3図に示されたベアリン
グブロックの後面図、即ちベアリングブロックに保持さ
れた把持要素の作用面から見た図であり、第5図は第3
図V−V線に沿った断面図であり、第6図はベアリング
ブロック内で制止された関係で案内された把持要素の側
面図であり、第7図は第6図に示された把持要素の後面
図、即ち第6図は紙面で左側から見た図であり、第8図
は把持装置の組立例の部分断面側面図であり、第9図は
第8図に示された組立てられた把持装置の部分断面後面
図であり、第10図はベアリングブロック内で把持要素の
変位を行なうネジ付き作用要素の図である。 11:基体、13:ベアリングブロック、13a,13b:脚部、13c:
連結ウェブ、16:歯、19a,19b:長円孔、20:摺動ブロッ
ク、22a,22b:凹部、22a′,22b′:ボア、23:環状突起、
25,36:ネジ付きボア、26:ネジ付き要素、31:把持要素。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に据付けられた基体と、基体上で
    異なった位置に固定出来るベアリングブロックと、ベア
    リングブロック内で摺動運動し、且つ把持されるべき部
    材と係合するために配置された把持要素とを含んだ、部
    材、製品、型板、特にジグと取付具の組立、金属切断工
    程に用いられるモジュール化された把持システムのため
    の低圧把持装置であって、把持要素(31)が、後方端か
    ら前方端に向かって傾斜し、且つベアリングブロック
    (13)内に固定的に備えられた傾斜摺動レールでその側
    面に沿って案内され、把持要素(31)を調整するため
    に、少くとも部材の1つ、即ちベアリングブロック(1
    3)又は把持要素(31)上にネジ係合するネジ要素(2
    6)が備えられ、ベアリングブロック(13)がU形に設
    計され、摺動レールが2つの脚部(13a,13b)の内側に
    備えられた半円形凹部(22a,22b)内に配置された摺動
    ピンで形成されたことを特徴とする把持装置。
  2. 【請求項2】ベアリングブロック(13)が、モジュール
    化された把持板か支持体の上で相応する固定要素によっ
    て変化して据付けられる基体(11)上に置かれたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項の把持装置。
  3. 【請求項3】基体が、側部長円孔(19a,19b)を含み、
    そしてベアリングブロックから延び、且つ基体に関して
    長円孔の方向に置き換えるための把持ネジによって通さ
    れ、そして該ネジが下方の摺動ブロック(20)によって
    該長円孔内に保持されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項の把持装置。
  4. 【請求項4】下側の基板(11)とその上に据付けられた
    ベアリングブロック(13)との接触面が相互に2部材を
    固定するために噛合する歯(16,17)を備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項の把持装置。
  5. 【請求項5】ベアリングブロック(13)が2本の側方の
    脚部(13a,13b)と2本の脚部を相互連結する連結ウェ
    ブ(13c)とから成り、摺動ピンを受止める半円形凹部
    (22a,22b)が連結ウェブ(13c)に脚部の内側面で完全
    なボア(22a′,22b′)の形状で延びていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のいづれか1項
    の把持装置。
  6. 【請求項6】半円形凹部(22a,22b)と連結ウェブ(13
    c)内に延びているボア(22a′,22b′)とが後部から前
    部に向かって予じめ定められた角度(15°)で傾斜して
    いる傾斜配置で備えられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第5項の把持装置。
  7. 【請求項7】ベアリングブロック(13)の側方の脚部
    (13a,13b)内の半円形凹部(22a,22b)の延長をなして
    いるボア(22a′,22b′)が、内側に突出している環状
    突起(23)によってさえぎられており、そして環状突起
    が、脚部の側面から延びている摺動ピンのための支持面
    を形成し、把持要素の調整のため、及び連結ウェブ(13
    c)の外面から延びウェブを固定するための摺動ピン内
    に螺入されたネジを固定するために案内レールを形成し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6
    項のいづれか1項の把持装置。
  8. 【請求項8】把持要素が、ベアリングブロックの2本の
    脚部(13a,13b)間の空間内で同じ高さに受止められ、
    摺動ピン又は案内レールを収容するために摺動ピン又は
    案内レールの傾斜と適合し、且つ摺動ピン又は案内レー
    ルに沿って摺動するために配置された半円形凹部を側方
    に備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    7項のいづれか1項の把持装置。
  9. 【請求項9】把持要素を調整するためのネジ付き要素
    (26)が、中央分離線に至るまで両側上に、連結ウェブ
    (13c)内のネジ付きボア(25)及び把持要素(31)内
    のネジ付きボア(36)に備えられた対向ネジに一致して
    ネジ噛合する反対向きのネジを備えており、それによっ
    てネジ付き要素を回転すれば、該要素は、ネジ付き要素
    の回転に対するベアリングブロックと把持要素との間の
    相対調整速度が2倍になるように、ベアリングブロック
    の内又は外へ及び逆に把持要素の内又は外へ同時に螺入
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8
    項のいづれか1項の把持装置。
  10. 【請求項10】把持要素(31)が、伸ばされた位置に於
    て、脚部と案内部材間の空間をふさぐ後方突起を含んで
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第9項
    のいづれか1項の把持装置。
JP61267861A 1986-09-04 1986-11-12 製品のための把持装置 Expired - Lifetime JPH0725002B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP86112274.5 1986-09-04
EP86112274A EP0258483B1 (de) 1986-09-04 1986-09-04 Spanneinrichtung für Werkstücke

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6368334A JPS6368334A (ja) 1988-03-28
JPH0725002B2 true JPH0725002B2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=8195392

Family Applications (1)

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