JPH07249428A - 燃料電池 - Google Patents

燃料電池

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Publication number
JPH07249428A
JPH07249428A JP6037995A JP3799594A JPH07249428A JP H07249428 A JPH07249428 A JP H07249428A JP 6037995 A JP6037995 A JP 6037995A JP 3799594 A JP3799594 A JP 3799594A JP H07249428 A JPH07249428 A JP H07249428A
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JP
Japan
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cell
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partition
pair
fuel cell
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Application number
JP6037995A
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English (en)
Inventor
Isanori Akagi
功典 赤木
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の大型化を避けながら、セル集積群の上
方側からの荷重により積層用構成部材が撓んで燃料電池
のセルが割れる等の不具合を発生させない。 【構成】 矩形板状のセルCの一対の端縁部夫々を載置
する長尺状の一対の第1隔壁材6と、第1隔壁材6の少
なくとも両端部に位置し且つ上記セル端縁部に隣接する
側面部に密着される第2隔壁材7とが積み重ねられ、積
層状態に並置される複数のセルCにて形成されるセル集
積群NCの4つの角部夫々に、第1隔壁材6及び第2隔
壁材7の端部を当て付ける柱状体8が立設され、各柱状
体8が、長手方向に並ぶ複数の本体部8aと、隣接する
本体部8aを間隔を隔てて接続する接続部Sとから構成
され、セル集積方向視において第1隔壁材6と同じ位相
に位置する一対の梁状体10がその両端部を隣接する本
体部8aの間に挿入され、セル集積群NCの積層方向に
おける最下方の分割部分よりも上方に位置する分割部分
が梁状体10に支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、矩形板状の燃料電池の
セルの向かい合う一対の端縁部夫々を載置する長尺状の
一対の第1隔壁材と、その第1隔壁材の少なくとも両端
部に位置し、且つ、前記セルにおける前記第1隔壁材に
て載置される端縁部に隣接する側面部に密着される第2
隔壁材とが積み重ねられて、前記セルの複数が積層状態
に並置されるセル集積群が形成され、前記セル集積群の
4つの角部夫々に、前記第1隔壁材及び前記第2隔壁材
の端部が当て付けられる柱状体が立設された燃料電池に
関する。
【0002】
【従来の技術】かかる燃料電池においては、従来は、例
えば、図15に示すように、長尺状の一対の第1隔壁材
6と、例えば長尺状の一対の部材からなる第2隔壁材7
とを井桁状に積み重ねながら、矩形板状の燃料電池のセ
ルCの、セル内流路として形成された例えば酸素含有ガ
ス流路sの入口si及び出口so夫々に対応して向かい
合う一対の端縁部夫々を第1隔壁材6夫々の上部に載置
し、且つそのセルCの一対の端縁部に隣接するセル側面
部に第2隔壁材7夫々を密着させた状態で配設すること
により、セルCの複数を積層状態に並置してセル集積群
NCを形成していた。同時に、セル集積群NCの4つの
角部夫々に立設した柱状体8に第1隔壁材6及び第2隔
壁材7の端部を当て付ける、即ち、例えばセル集積群N
Cの積層方向視において柱状体8側に平面状に形成した
当て付け面8Aに、第1隔壁材6及び第2隔壁材7の傾
斜状に形成された端面6A,7Aを当て付けることによ
り、並置したセルC間の流路として形成され、且つその
入口fi及び出口foが第2隔壁材7夫々の配置側に対
応した例えば燃料ガス流路fと、上記セル内流路として
形成された酸素含有ガス流路sとを気密状態に区画して
いた(例えば、特願平4−221174号参照)。図
中、1は矩形の板状固体電解質層、2及び3は、夫々膜
状又は板状に形成した酸素極及び燃料極である。
【0003】尚、上記セル集積群NCの4側面には、例
えば一側面が開口した箱状の流路形成部材11がその開
口面部が臨む状態で接続されて、酸素含有ガス流路sの
入口si又は燃料ガス流路fの入口fiに連通してセル
C夫々に酸素含有ガス又は燃料ガスを供給するガス供給
路Ks,Kf、及び、酸素含有ガス流路sの出口so又
は燃料ガス流路fの出口foに連通してセルC夫々から
排出酸素含有ガス又は排出燃料ガスを排出させるガス排
出路Hs,Hfが形成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、燃料電池の
大型化を避けるために、セル集積群NCを積層するため
の構造部材(第1及び第2隔壁材等)は、そのセル積層
方向の厚さをむやみに厚くすることができないが、上記
構造部材のうち、第2隔壁材7はセルCと、セル間流路
fに配置される多孔性の導電性部材15(ニッケルフェ
ルト等)の合計厚さとして比較的厚く形成できるのに対
して、第1隔壁材6は、それを厚くする程セル集積群N
Cの高さが高くなるので、第1隔壁材6は通常薄く形成
されている。そのため、上記従来技術では、第1隔壁材
6の機械的(曲げ)強度が上方側のセル集積群NCによ
る荷重に対して不足して第1隔壁材6が下方に撓み、し
かも、セル集積群NCの下方側程、上方側から受ける荷
重が大きくなって、第1隔壁材6の撓み量も大きくな
り、その結果、セルCが撓んだ第1隔壁材6にて強い力
で横方向に押されて割れる等の不具合が発生するおそれ
があった。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、燃料電池の大型化を避けなが
ら、上記不具合が発生しないようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による燃料電池
は、矩形板状の燃料電池のセルの向かい合う一対の端縁
部夫々を載置する長尺状の一対の第1隔壁材と、その第
1隔壁材の少なくとも両端部に位置し、且つ、前記セル
における前記第1隔壁材にて載置される端縁部に隣接す
る側面部に密着される第2隔壁材とが積み重ねられて、
前記セルの複数が積層状態に並置されるセル集積群が形
成され、前記セル集積群の4つの角部夫々に、前記第1
隔壁材及び前記第2隔壁材の端部が当て付けられる柱状
体が立設された燃料電池であって、その第1の特徴構成
は、前記各柱状体が、その長手方向に並ぶ複数の本体部
と、隣接する本体部を間隔を隔てる状態で接続する接続
部とから構成され、前記セル集積群のセル集積方向視に
おいて、前記第1隔壁材と同じ位相に位置する一対の梁
状体が、その両端部を前記隣接する本体部の間に挿入さ
れた状態で設けられ、前記セル集積群が、積層方向に分
割されて、最下方の分割部分よりも上方に位置する分割
部分が前記梁状体に支持されるように構成されている点
にある。
【0007】又、第2の特徴構成は、前記接続部が、前
記隣接する本体部夫々の端面に形成した嵌合穴と、接続
具とから構成され、前記接続具が、前記梁状体の厚さよ
りも肉厚が大でかつ前記嵌合穴よりも大径の主体部と、
その主体部の両側夫々に前記嵌合穴に嵌合する軸状部を
備えるように構成されている点にある。
【0008】又、第3の特徴構成は、前記接続部が、前
記隣接する本体部のうちの一方の端面に形成した嵌合穴
と、他方の端面に形成した突出部とから構成され、前記
突出部が、前記梁状体の厚さよりも肉厚が大でかつ前記
嵌合穴よりも大径の主体部と、その主体部から突出して
前記嵌合穴に嵌合する軸状部とを備えるように構成され
ている点にある。
【0009】又、第4の特徴構成は、前記一対の梁状体
が、それにて支持される前記分割部分における最下方の
前記一対の第1隔壁材に兼用されている点にある。
【0010】又、第5の特徴構成は、前記柱状体に前記
セル集積群の積層方向視にて、前記角部に連なる前記セ
ル集積群の二つの側面夫々に交差する平面状の当て付け
面が備えられ、前記第1隔壁材の端面及び前記第2隔壁
材の端面夫々が、前記当て付け面に対して密着させるこ
とが可能なように傾斜状に形成されている点にある。
【0011】又、第6の特徴構成は、前記柱状体に、そ
の長手方向に亘って、前記セル夫々に酸素含有ガス又は
燃料ガスを供給するガス供給路、又は、前記セル夫々か
らの排出酸素ガス含有ガス又は排出燃料ガスを排出させ
るガス排出路を形成するための流路形成部材を密着させ
るための平面状の接続面が備えられている点にある。
【0012】
【作用】本発明の第1の特徴構成によれば、矩形板状の
セルの複数を積層状態に並置して形成されるセル集積群
の4つの角部夫々に位置する各柱状体が、その長手方向
に複数の本体部を間隔を隔てる状態で並べ、且つ隣接す
る本体部を接続部によって接続するようにして立設され
るとともに、セル集積群のセル集積方向視において、長
尺状の第1隔壁材と同じ位相に位置する一対の梁状体
が、その両端部を各柱状体の隣接する本体部の間に挿入
された状態で設けられる。そして、セル集積群が積層方
向に分割されて、所定個数のセルと第1及び第2隔壁材
からなる各分割部分のうち、最下方の分割部分よりも上
方に位置する分割部分が上記梁状体に支持される。ここ
で、梁状体は、セル集積群の分割部分の荷重による撓み
が無視できる程度の機械的強度を持つように形成され
る。
【0013】又、第2の特徴構成によれば、柱状体の長
手方向に隣接する本体部夫々の端面に形成した各嵌合穴
に、接続具の主体部の両側夫々に備えた軸状部が夫々嵌
合されて、柱状体の長手方向に並ぶ複数の本体部が接続
される。このとき、上記嵌合穴よりも大径に形成された
主体部が隣接する本体部の端面の間に位置し、且つ、そ
の主体部の肉厚が梁状体の厚さよりも大であるために、
柱状体の長手方向に並ぶ複数の本体部の間に梁状体の厚
さよりも大な間隔が形成され、その間隔に梁状体の両端
部が挿入される。
【0014】又、第3の特徴構成によれば、柱状体の長
手方向に隣接する本体部のうちの一方の端面に形成した
嵌合穴に、他方の端面に形成した突出部から突出する軸
状部が嵌合されて、柱状体の長手方向に並ぶ複数の本体
部が接続される。このとき、上記嵌合穴よりも大径に形
成された突出部の主体部が隣接する本体部の端面の間に
位置し、且つ、その主体部の肉厚が梁状体の厚さよりも
大であるために、柱状体の長手方向に並ぶ複数の本体部
の間に梁状体の厚さよりも大な間隔が形成され、その間
隔に梁状体の両端部が挿入される。
【0015】又、第4の特徴構成によれば、セル集積群
のセル集積方向視において、長尺状の第1隔壁材と同じ
位相に位置する一対の梁状体が、その両端部を各柱状体
の隣接する本体部の間に形成された間隔に挿入された状
態で設けられる。そして、その一対の梁状体の上には、
先ずセルと第2隔壁材が積み重ねられ、次に、積層方向
に分割されたセル集積群の各分割部分を構成する所定個
数のセルと第2隔壁材及びその所定個数よりも1個少な
い個数の第1隔壁材が積層されて、各分割部分が上記梁
状体に支持される。
【0016】又、第5の特徴構成によれば、第1隔壁材
を、その各端部に位置する2本の柱状体に対してセル集
積群の積層方向とは直交する方向に移動させて、第1隔
壁材の傾斜状の各端面を上記2本の柱状体の平面状の当
て付け面に対して密着させ、同様に、第2隔壁材を、そ
の各端部に位置する2本の柱状体に対してセル集積群の
積層方向とは直交する方向に移動させて、第2隔壁材の
傾斜状の各端面を上記2本の柱状体の平面状の当て付け
面に対して密着させる。
【0017】又、第6の特徴構成によれば、流路形成部
材が、セル集積群の側面の両側に位置する柱状体の長手
方向に亘って備えた平面状の接続面に対して密着され
る。これにより、例えば流路形成部材の1側面に設けた
開口端部を上記セル集積群の側面に対向配置する等し
て、セル夫々に酸素含有ガス又は燃料ガスを供給するガ
ス供給路、及び、セル夫々からの排出酸素含有ガス又は
排出燃料ガスを排出させるガス排出路を形成することが
できる。
【0018】
【発明の効果】従って、本発明の第1の特徴構成によれ
ば、セル集積群の最下方の分割部分を除いた各分割部分
が、柱状体を構成すべくその長手方向に接続された複数
の本体部間の間隔に端部を挿入した機械的強度の強い梁
状体にて支持され、第1隔壁材及び第2隔壁材に上方側
から加わる荷重が、セル集積群の分割部分の荷重を最大
としてそれ以下になるので、特に、燃料電池の大型化を
避けるために第1隔壁材の厚さを薄く形成してもその撓
み量は小さくなり、第1隔壁材の撓みが大であるために
セルが割れる等の従来技術の不具合が解消される。
【0019】又、第2の特徴構成によれば、上記梁状体
の設置のための間隔を隔てながら各柱状体をその長手方
向に複数の本体部を接続することを、その本体部と接続
具を交互に嵌合結合させて積み重ねるだけの簡便な作業
で行うことができ、上記第1の特徴構成の効果を実現す
るための好適な手段が得られる。
【0020】又、第3の特徴構成によれば、上記梁状体
の設置のための間隔を隔てながら各柱状体をその長手方
向に複数の本体部を接続することを、その本体部を交互
に嵌合結合させて積み重ねるだけの簡便な作業で行うこ
とができ、さらに、上記第2の特徴構成による場合に必
要な接続具を不要にしてより簡素化を図りながら、上記
第1の特徴構成の効果を実現するための一層好適な手段
が得られる。
【0021】又、第4の特徴構成によれば、上記梁状体
を第1隔壁材の一部に兼用することで、セル集積用の構
成部材の複雑化を回避しながら梁状体を設置することが
でき、上記第1の特徴構成の効果を実現するための一層
好適な手段が得られる。
【0022】又、第5の特徴構成によれば、第1隔壁材
及び第2隔壁材夫々に寸法誤差等があっても、第1隔壁
材及び第2隔壁材の各端面をそこに位置する各柱状体の
平面状の当て付け面に対して密着させることができるの
で、第1隔壁材及び第2隔壁材夫々の寸法誤差等を吸収
しながら、例えばセル内流路として形成された酸素含有
ガス流路及びセル間流路として形成された燃料ガス流路
夫々をより確実に気密状態で区画形成することができ、
上記第1の特徴構成の効果に加えて、流路形成のための
シール構成の簡素化が実現できる。
【0023】又、第6の特徴構成によれば、流路形成部
材をセル集積群の4角に位置する各柱状体の接続面に密
着させるだけで、セル夫々に対するガス供給路及びガス
排出路が形成できるので、上記第1の特徴構成の効果に
加えて、セル集積群の側面に流路形成部材を配置する際
におけるシール構成の簡素化とシール性能の向上が実現
できる。
【0024】
【実施例】
〔第1実施例〕本発明の第1実施例を、図1〜図7に基
づいて説明する。先ず、図1に基づいて燃料電池のセル
Cの構成を説明すると、平面形状が矩形の板状固体電解
質層1の一方の面に、板状固体電解質層1の両側縁夫々
に側縁全長にわたる電解質層露出部1aを形成する状態
で、膜状又は板状の酸素極2を一体的に貼り付け、且
つ、他方の面に膜状又は板状の燃料極3を、全面又はほ
ぼ全面にわたって一体的に貼り付けて、酸素極2と燃料
極3とから起電力を得るための矩形板状の三層板状体を
形成してある。
【0025】固体電解質層1は、3モル%程度のYtを
固溶させた正方晶のZrO2 、その他適当なものから成
り、酸素極2はLaMnO3 、その他適当なものから成
り、又、燃料極3はNiとZrO2 のサーメット、その
他適当なものから成る。
【0026】板状部4aと、その板状部4aの両端に位
置する一対の帯状突起部4bと、それら一対の帯状突起
部4bの間に位置する複数の凸条部4cとを備える状態
で一体形成した導電性セパレータ4が設けられ、その導
電性セパレータ4を、複数の凸条部4c夫々が酸素極2
と接触する状態で、一対の帯状突起部4bを両電解質層
露出部1aに各別に貼り付けることにより、前記三層板
状体の酸素極2に臨む側に配置してあり、もって、矩形
板状のセルCを構成してある。
【0027】これによって、酸素極2と導電性セパレー
タ4とを導電状態に接続するとともに、酸素極2と導電
性セパレータ4との間に複数の溝状のセル内流路p1を
形成してある。このセル内流路p1は、酸素極2に対す
る酸素含有ガス流路sとして機能する。つまり、酸素含
有ガス流路sは、セルCにおける一方の一対の端面にお
いて開けられ、他方の一対の端面において閉じられてお
り、上記セルCの端面に開いた酸素含有ガス流路sの一
対の開口部のうち、一方を酸素含有ガス流路入口siと
し、他方を酸素含有ガス流路出口soとしてある。
【0028】導電性セパレータ4は、酸化と還元とに対
する耐性に優れたLaCrO3 、その他適当なものから
成る。
【0029】次に、図2〜図7に基づいて、矩形板状の
セルCの複数個を、燃料ガス流路fを形成すべく間隔を
隔てて積層状態に並置したセル集積群NCの構成につい
て説明する。
【0030】長尺状で四角柱状の一対の第1隔壁材6,
6と、長尺状で四角柱状の一対の第2隔壁材7,7とが
井桁状に積み重ねられ、矩形板状のセルCの向かい合う
一対の端縁部、即ち、セルCの酸素含有ガス流路sが開
口されている方の一対の端縁部夫々を一対の第1隔壁材
6,6夫々の上部に載置し、且つ、セルCにおける一対
の第1隔壁材6,6にて載置される端縁部に隣接する側
面部に第2隔壁材7,7を密着させる状態に配置するこ
とにより、セルCの複数を積層状態に並置してセル集積
群NCを構成してある。
【0031】セル集積群NCの4つの角部夫々に、後述
のように第1隔壁材6及び第2隔壁材7の端部が当て付
けられる柱状体8が立設され、その各柱状体8は、その
長手方向に並ぶ複数の本体部8aと、隣接する本体部8
aを間隔を隔てる状態で接続する接続部Sとから構成さ
れている。接続部Sは、具体的には、隣接する本体部8
a夫々の端面に形成した嵌合穴hと、接続具9とから構
成され、その接続具9は、後述の梁状体10の厚さより
も肉厚が大でかつ嵌合穴hよりも大径の主体部9aと、
その主体部9aの両側夫々に嵌合穴hに嵌合する軸状部
9bとを備えている。
【0032】そして、セル集積群NCのセル集積方向視
において、第1隔壁材6と同じ位相に位置する一対の梁
状体10が、その両端部を柱状体8の隣接する本体部8
aの間に挿入された状態で設けられている。そのため、
梁状体10の両端部に、接続具9の主体部9aに当たら
ないようにそれよりも大径の穴10Aが開けられてい
る。つまり、セル集積群NCが、積層方向に各5個のセ
ルCを含む部分に分割されて、最下方の分割部分よりも
上方に位置する分割部分が梁状体10に支持されてい
る。更に、梁状体10は、それにて支持されるセル分割
部分における最下方の第1隔壁材6に兼用されている。
【0033】前記柱状体8つまり各本体部8aに、セル
集積群NCの積層方向視において、前記角部に連なるセ
ル集積群NCの二つの側面夫々に交差する平面状の当て
付け面8Aが備えられている。即ち、本体部8aの横断
面形状は、一方の斜辺が上底及び下底夫々に直交し且つ
他方の斜辺が下底に対して45度で傾斜する台形状であ
り、45度で傾斜する斜辺に対応する平面状の側面8A
を当て付け面としてある。
【0034】そして、第1隔壁材6の端面6A及び第2
隔壁材7の端面7A夫々が、上記当て付け面8Aに対し
て密着させることが可能なように傾斜状に形成されてい
る。即ち、第1隔壁材6の両端面6A,6A夫々は、セ
ル集積群NCの積層方向視において、第1隔壁材6にお
けるセル集積群NC側に面する側面に対して45度で傾
斜するように形成してあり、同様に、第2隔壁材7の両
端面7A,7A夫々も、セル集積群NCの積層方向視に
おいて、第2隔壁材7におけるセル集積群NC側に面す
る側面に対して45度で傾斜するように形成してある。
又、第2隔壁材7におけるセル集積群NCの積層方向に
おける厚さは、セルCの厚さとほぼ同じ厚さとしてあ
る。尚、図中、16は、上記第2隔壁材7の端面7Aを
本体部8aの当て付け面8Aに密着させたときに各部材
の寸法誤差等によって生じる隙間を塞ぐためのシール材
である。
【0035】次に、図7に基づいて、セル集積群NCを
構成するための手順について説明する。 (イ) 先ず、セル集積群NCの4つの角部夫々に対応
する位置に、柱状体8の4本の本体部8aを立設した
後、一対の第1隔壁材6を、その両端部に位置する2本
の本体部8aに対してセル集積群NCの積層方向とは直
交する方向に移動させ、その各本体部8aの当て付け面
8A夫々に対して第1隔壁材6の傾斜状の両端面6A夫
々が密着する状態で設置する。 (ロ) 続いて、セルCを、そのセルCの酸素含有ガス
流路sが開いている方のセル端部夫々を一対の第1隔壁
材6夫々の上部夫々に密着する状態で載置し、更に、一
対の第2隔壁材7夫々を、セルCの酸素含有ガス流路s
が開いていない方の両側面に密着させ、且つ、その両端
面7A夫々が各本体部8a夫々の当て付け面8A夫々に
対して密着する状態で、一対の第1隔壁材6上に井桁状
に積み重ねる。 (ハ) 続いて、配置した一対の第2隔壁材7の上に一
対の第1隔壁材6を井桁状に積み重ねることと、上記
(ロ)の手順とを繰り返して、合計5個のセルCを含む
セル分割部分を積層状態に積み上げ、その後、各柱状体
8の本体部8aの上端面の嵌合穴hに、接続具9の一方
(下側)の軸状部9bを嵌合させて接続具9を取り付け
た状態で、一対の梁状体10を本体部8aの上に載せ
る。 (ニ) 続いて、上方側の各柱状体8の本体部8aを、
その下端面の嵌合穴hを上記接続具9の他方(上側)の
軸状部9bに嵌合させた状態で立設する。その後、セル
Cを、そのセルCの酸素含有ガス流路sが開いている方
のセル端部夫々を配置した一対の梁状体10夫々の上部
夫々に密着する状態で載置し、続いて、配置した一対の
第2隔壁材7の上に一対の第1隔壁材6を井桁状に積み
重ねることと、上記(ロ)の手順とを繰り返して、合計
5個のセルCを含むセル分割部分を積層状態に積み上げ
る。以後は、上記手順を繰り返して、5個のセルCを含
むセル分割部分毎に一対の梁状体10上に積み上げて支
持させながら、所定数のセルCを、積層状態に並置して
セル集積群NCを形成する。
【0036】尚、第1及び第2隔壁材6,7及び梁状体
10は、セラミックス等の電気絶縁性、高温耐熱性に優
れた材料から成る。第1及び第2隔壁材6,7の端面6
A,7Aと柱状体8の当て付け面8Aとの接合部、第1
隔壁材6及び梁状体10とセル縁部との接合部、第2隔
壁材7とセル端面との接合部、第2隔壁材7の端部下面
と第1隔壁材6及び梁状体10との接合部は、必要に応
じて電気絶縁性、高温耐熱性を有する接着剤にて気密状
に接続する。
【0037】従って、隣接セルC,C間夫々を、両側が
一対の第1隔壁材6,6及び一対の梁状体10により仕
切られ、且つ、酸素含有ガス流路sと気密状に区画され
たセル間流路p2としてあり、このセル間流路p2は、
燃料極3に対する燃料ガス流路fとして機能する。そし
て、燃料ガス流路fにおける一対の開口部のうち、一方
を燃料ガス流路入口fiとし、他方を燃料ガス流路出口
foとしてある。
【0038】尚、燃料ガス流路f夫々には、気体の通過
を許容し且つセルCの厚さ方向の熱歪みを吸収しうる燃
料側柔軟性導電材15を充填してある。その燃料側柔軟
性導電材15は、耐熱性、耐還元性に優れたNiフェル
ト状材、その他適当なものから成る。
【0039】上述の如く構成したセル集積群NCの側面
夫々には、セルC夫々の酸素含有ガス流路s夫々に酸素
含有ガス流路入口siにて連通して酸素含有ガスを供給
する酸素含有ガス供給部Ks、酸素含有ガス流路s夫々
に酸素含有ガス流路出口soにて連通して排出酸素含有
ガスを排出させる酸素含有ガス排出部Hs、燃料ガス流
路f夫々に燃料ガス流路入口fiにて連通して燃料ガス
を供給する燃料ガス供給部Kf、及び、燃料ガス流路f
夫々に燃料ガス流路出口foにて連通して排出燃料ガス
を排出させする燃料ガス排出部Hf夫々を形成するため
の流路形成部材11が設けられている。
【0040】上記流路形成部材11は、左右側壁11
A,11A、上下側壁11B,11B、及び、底壁11
Cを、柱材11Dを用いて箱状に組み立てて構成してあ
る。そして、その箱状のガス通路構成部材11の開口端
部をセル集積群NCの側面に臨ませる状態で、左右側壁
11A,11A夫々を、セル集積群NCの側面の両側に
位置する柱状体8,8夫々の側面8B,8B夫々に面接
触させて接続するように設けている。即ち、柱状体8の
側面8Bを、流路形成部材11を密着させるための平面
状の接続面としている。
【0041】〔第2実施例〕次に、本発明の第2実施例
を、図8〜図11に基づいて説明する。この第2実施例
では、上述の第1実施例と同様に構成したセルCの複数
を、上述の第1実施例と同様に積層状態に並置してセル
集積群NCを構成してある。
【0042】但し、第2実施例は上述の第1実施例と、
以下の点で異なる。即ち、第1実施例では、第2隔壁材
7が長尺状の一対の部材から構成されて、セルCの第1
隔壁材6にて載置される端縁部に隣接する側面部全面に
亘って密着配置されるのに対して、第2実施例では、第
2隔壁材7が、長尺状の一対の第1隔壁材6の両端部夫
々に位置する4個の部材から構成されて、上記セルCの
前記側面部のうちで柱状体8に近接する側面部にのみ密
着配置されている。
【0043】〔別実施例〕次に別実施例について列記す
る。上記各実施例では、接続部Sを、隣接する本体部8
a夫々の端面に形成した嵌合穴hと、接続具9とで構成
したものを例示したが、これ以外に、例えば、図12に
示すように、接続部Sを、隣接する本体部8aのうちの
一方の端面に形成した嵌合穴hと、他方の端面に形成し
た突出部13とから構成し、その突出部13が、前記梁
状体10の厚さよりも肉厚が大でかつ前記嵌合穴hより
も大径の主体部13aと、その主体部13aから突出し
て前記嵌合穴hに嵌合する軸状部13bとを備えるよう
に構成してもよい。この場合は、一方の本体部8aの嵌
合穴hに他方の本体部8aの突出部13に設けた軸状部
13bが嵌合する状態で、順々に本体部8aを積み上げ
て柱状体8を形成するが、上記主体部13aの肉厚に相
当する間隔が隣接する柱状体8間に開くので、そこに梁
状体10の端部を挿入して設置する。尚、本体部8a
は、上側に嵌合穴hが位置し下側に突出部13が位置す
る図12の状態、あるいは、逆に下側に嵌合穴hが位置
し上側に突出部13が位置する状態のいずれでもよい。
【0044】上記各実施例では、一対の梁状体10を、
それにて支持されるセル集積群NCの分割部分における
最下方の一対の第1隔壁材6に兼用したものを例示した
が、このような兼用をせず、上記最下方の一対の第1隔
壁材6の下側に、一対の梁状体10を設けるものでもよ
い。
【0045】上記各実施例では、セル集積群NCが、各
5個のセルCを含むような分割部分に分割するものを例
示したが、各分割部分に含まれるセルCの個数は上記5
個に限らず適宜増減変更できる。
【0046】上記各実施例では、柱状体8即ち本体部8
aを、セル集積群NCの積層方向視において、その当て
付け面8Aがセル集積群NCの角部に連なるセル集積群
NCの二つの側面夫々に45度で交差する状態で立設す
るものを例示したが、この当て付け面8Aがセル集積群
NCの上記二つの側面夫々と交差する角度は、種々変更
可能である。
【0047】柱状体8を構成する本体部8aの形状は、
種々変更可能であり、例えば、図13に示すように、本
体部8aの横断面形状を矩形状とし、その矩形形状のセ
ル集積群NCの角部に連なり、且つセル集積群NCの2
つの側面夫々に平行な平面状の2つの側面8A夫々を当
て付け面としてもよい。この場合、(イ)に示すよう
に、上記本体部8aの2つの側面8Aのうちの一方に長
尺状の第1隔壁材6の両端部側面が、他方に長尺状の第
2隔壁材7の両端部側面が、夫々密着状態で配置され、
又、上記実施例と同様に、(ロ)に示すように、梁状体
10が隣接する本体部8a間に配置される。更に、図1
4に示すように、第2隔壁材7は、第1隔壁材6の両端
部にのみ位置する4個の部材で構成してもよく、この場
合、(イ)に示すように、上記本体部8aの2つの側面
8Aのうちの一方に長尺状の第1隔壁材6の両端部側面
が、他方に各第2隔壁材7の端部側面が、夫々密着状態
で配置され、又、上記実施例と同様に、(ロ)に示すよ
うに、梁状体10が隣接する本体部8a間に配置され
る。
【0048】上記各実施例では、導電性セパレータ4を
酸素極2側に配置して、酸素極2と導電性セパレータ4
との間に酸素含有ガス流路sとするセル内流路p1を形
成したセルCを用いたが、これに代えて、導電性セパレ
ータ4を燃料極3側に配置して、燃料極3と導電性セパ
レータ4との間に燃料ガス流路fとするセル内流路p1
を形成したセルCを用いて、上記実施例と同様な構成に
より、セル集積群NCを構成してもよい。この場合は、
隣接セル間に形成される各セル間流路p2を酸素含有ガ
ス流路sとする。
【0049】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例にかかる燃料電池のセルの一部切り
欠き斜視図
【図2】第1実施例の燃料電池の分解斜視図
【図3】第1実施例の燃料電池の一部分解側面図
【図4】第1実施例の燃料電池における梁状体の上面部
を示す平面断面図
【図5】第1実施例の燃料電池における第1隔壁材の上
面部を示す平面断面図
【図6】第1実施例の燃料電池における第2隔壁材の上
面部を示す平面断面図
【図7】第1実施例の燃料電池におけるセル集積群を構
成する際の手順を示す図
【図8】第2実施例の燃料電池の分解斜視図
【図9】第2実施例の燃料電池における梁状体の上面部
を示す平面断面図
【図10】第2実施例の燃料電池における第1隔壁材の
上面部を示す平面断面図
【図11】第2実施例の燃料電池における第2隔壁材の
上面部を示す平面断面図
【図12】別実施例の燃料電池における柱状体を構成す
る接続部の断面側面図
【図13】他の別実施例の燃料電池における柱状体、第
1及び第2隔壁材を示す概略平面断面図
【図14】もう1つ他の別実施例の燃料電池における柱
状体、第1及び第2隔壁材を示す概略平面断面図
【図15】従来例の燃料電池の分解斜視図
【符号の説明】
C セル 6 第1隔壁材 7 第2隔壁材 NC セル集積群 8 柱状体 8a 本体部 10 梁状体 S 接続部 h 嵌合穴 9 接続具 9a 主体部 9b 軸状部 13 突出部 13a 主体部 13b 軸状部 8A 当て付け面 Ks,Kf ガス供給路 Hs,Hf ガス排出路 11 流路形成部材 8B 接続面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形板状の燃料電池のセル(C)の向か
    い合う一対の端縁部夫々を載置する長尺状の一対の第1
    隔壁材(6)と、その第1隔壁材(6)の少なくとも両
    端部に位置し、且つ、前記セル(C)における前記第1
    隔壁材(6)にて載置される端縁部に隣接する側面部に
    密着される第2隔壁材(7)とが積み重ねられて、前記
    セル(C)の複数が積層状態に並置されるセル集積群
    (NC)が形成され、 前記セル集積群(NC)の4つの角部夫々に、前記第1
    隔壁材(6)及び前記第2隔壁材(7)の端部が当て付
    けられる柱状体(8)が立設された燃料電池であって、 前記各柱状体(8)が、その長手方向に並ぶ複数の本体
    部(8a)と、隣接する本体部(8a)を間隔を隔てる
    状態で接続する接続部(S)とから構成され、 前記セル集積群(NC)のセル集積方向視において、前
    記第1隔壁材(6)と同じ位相に位置する一対の梁状体
    (10)が、その両端部を前記隣接する本体部(8a)
    の間に挿入された状態で設けられ、 前記セル集積群(NC)が、積層方向に分割されて、最
    下方の分割部分よりも上方に位置する分割部分が前記梁
    状体(10)に支持されるように構成されている燃料電
    池。
  2. 【請求項2】 前記接続部(S)が、前記隣接する本体
    部(8a)夫々の端面に形成した嵌合穴(h)と、接続
    具(9)とから構成され、 前記接続具(9)が、前記梁状体(10)の厚さよりも
    肉厚が大でかつ前記嵌合穴(h)よりも大径の主体部
    (9a)と、その主体部(9a)の両側夫々に前記嵌合
    穴(h)に嵌合する軸状部(9b)を備えるように構成
    されている請求項1記載の燃料電池。
  3. 【請求項3】 前記接続部(S)が、前記隣接する本体
    部(8a)のうちの一方の端面に形成した嵌合穴(h)
    と、他方の端面に形成した突出部(13)とから構成さ
    れ、 前記突出部(13)が、前記梁状体(10)の厚さより
    も肉厚が大でかつ前記嵌合穴(h)よりも大径の主体部
    (13a)と、その主体部(13a)から突出して前記
    嵌合穴(h)に嵌合する軸状部(13b)とを備えるよ
    うに構成されている請求項1記載の燃料電池。
  4. 【請求項4】 前記一対の梁状体(10)が、それにて
    支持される前記分割部分における最下方の前記一対の第
    1隔壁材(6)に兼用されている請求項1、2又は3記
    載の燃料電池。
  5. 【請求項5】 前記柱状体(8)に前記セル集積群(N
    C)の積層方向視にて、前記角部に連なる前記セル集積
    群(NC)の二つの側面夫々に交差する平面状の当て付
    け面(8A)が備えられ、前記第1隔壁材(6)の端面
    及び前記第2隔壁材(7)の端面夫々が、前記当て付け
    面(8A)に対して密着させることが可能なように傾斜
    状に形成されている請求項1、2、3又は4記載の燃料
    電池。
  6. 【請求項6】 前記柱状体(8)に、その長手方向に亘
    って、前記セル夫々に酸素含有ガス又は燃料ガスを供給
    するガス供給路(Ks,Kf)、又は、前記セル夫々か
    らの排出酸素含有ガス又は排出燃料ガスを排出させるガ
    ス排出路(Hs,Hf)を形成するための流路形成部材
    (11)を密着させるための平面状の接続面(8B)が
    備えられている請求項1、2、3、4又は5記載の燃料
    電池。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014099327A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Toyota Motor Corp 燃料電池装置

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