JPH07233504A - 伸縮継手 - Google Patents

伸縮継手

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JPH07233504A
JPH07233504A JP2574694A JP2574694A JPH07233504A JP H07233504 A JPH07233504 A JP H07233504A JP 2574694 A JP2574694 A JP 2574694A JP 2574694 A JP2574694 A JP 2574694A JP H07233504 A JPH07233504 A JP H07233504A
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JP
Japan
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metal plate
elastic body
fixed
expansion joint
base metal
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Application number
JP2574694A
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English (en)
Inventor
Yuichi Oizumi
雄一 大泉
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伸縮継手の固定部分が長期に亘って破損しな
い伸縮継手の提供。 【構成】 伸縮継手1は、第1梁2と第2梁3の間で伸
縮を吸収するもので、第1梁2に固定された第1ベース
金属板4、この上に固着される第1弾性体5、この上に
固着される第1表面金属板6、第2梁3に固定された第
2ベース金属板7、この上に固着される第2弾性体8、
この上に固着される第2表面金属板9、第1表面金属板
6の延長部17と第2ベース金属板7の延長部22の間
に固着された第3弾性体10から構成される。車両の荷
重は、第1、第2表面金属板6、9が受け、第1、第
2、第3弾性体5、8、10で減衰して、第1、第2ベ
ース金属板4、7に伝わり、樹脂モルタル13、21は
破損しない。車両の荷重を受ける第1、第2表面金属板
6、9は、長期に亘って磨耗が少ない。このため、長期
に使用しても、伸縮継手1を固定する樹脂モルタル1
3、21に破損の発生がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平方向に延びる2つ
の梁(第1梁と第2梁)の間に設けられて、梁の伸縮
(温度変化、乾燥伸縮、クリープ変化、荷重変化など)
を吸収する伸縮継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の伸縮継手の一例として、次の二つ
の従来技術を示す。 a)第1従来技術は、図3に示すもので、一方の第1梁
101にアンカーボルト102によって固定される第1
金属ベース103、他方の第2梁104にアンカーボル
ト105によって固定される第2金属ベース106、第
1金属ベース103と第2金属ベース106の上面に、
それぞれ弾性体107を介して固定される金属板108
から構成されている。
【0003】b)第2従来技術は、図4に示すもので、
一方の第1梁101にアンカーボルト102によって固
定される第1弾性体111、他方の第2梁104にアン
カーボルト105によって固定される第2弾性体11
2、そして、第1弾性体111と第2弾性体112とを
連結する薄い波状に形成された薄波状弾性体113から
構成されている。なお、この従来技術に示す伸縮継手で
は、アンカーボルト102、105に金属製のキャップ
114、115が被されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記に示し
た2つの技術は、次の不具合を有していた。上記に示し
たa)の技術は、上を車両等が走行すると、第1、第2
金属ベース103、106に設けられた上方へ延びるフ
ランジ103a、106aが車両の荷重を受け、荷重が
アンカーボルト102、105を介して、アンカーボル
ト102、105を埋め込んだコンクリート116、1
17にかかり、アンカーボルト102、105の周囲の
コンクリート116、117に亀裂が発生しやすい。ま
た、第1、第2金属ベース103、106のフランジ1
03a、106aが車両の荷重を受けなくても、アンカ
ーボルト102、105の周囲の弾性体107が車両の
走行によって磨耗し、アンカーボルト102、105が
直接車両の荷重を受けるようになる。そして、アンカー
ボルト102、105が直接車両の荷重を受けると、ア
ンカーボルト102、105の周囲のコンクリート11
6、117に亀裂が発生する不具合がある。
【0005】また、上記に示したb)の技術は、上を車
両等が走行すると、金属製のキャップ114、115を
介して車両の重量がアンカーボルト102、105へ伝
わり、アンカーボルト102、105の周囲のコンクリ
ート116、117に亀裂が発生しやすい。また、金属
製のキャップ114、115が無くても、アンカーボル
ト102、105の周囲の第1、第2弾性体111、1
12が車両の走行によって磨耗し、アンカーボルト10
2、105が直接車両の荷重を受けるようになる。そし
て、アンカーボルト102、105が直接車両の荷重を
受けると、アンカーボルト102、105の周囲のコン
クリート116、117に亀裂が発生する不具合があ
る。
【0006】なお、アンカーボルト102、105を埋
め込んだコンクリート116、117に亀裂が入り、コ
ンクリート116、117の損傷が進むと、伸縮継手を
補修する必要が生じる。そして、補修の際は、これまで
使用していた伸縮継手を外すために、コンクリート11
6、117を剥離する必要がある。このため、補修工事
の費用が高くなるとともに、補修時間が長くかかり、そ
の道路を走行しようとする車両に大きな影響を与えてし
まう不具合がある。このため、補修工事の要らない、あ
るいは補修を行う割合の小さな伸縮継手が望まれてい
る。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、補修工事の要らない、あるいは補
修を行う割合の小さな伸縮継手の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、水平方向に延
びる一方の第1梁と他方の第2梁との間に配された伸縮
継手であって、前記第1梁に固定される第1ベース金属
板と、この第1ベース金属板の上面に固着される弾性変
形可能な第1弾性体と、この第1弾性体の上面に固着さ
れ、前記第2梁側へ延びる第1延長部を備えた第1表面
金属板と、前記第2梁に固定され、前記第1梁側へ延び
る第2延長部を備えた第2ベース金属板と、この第2ベ
ース金属板の上面に固着される弾性変形可能な第2弾性
体と、この第2弾性体の上面に固着される第2表面金属
板と、前記第1延長部の下面に固着されるとともに、前
記第2延長部の上面に固着される弾性変形可能な第3弾
性体とを備える技術的手段を採用した。
【0009】
【発明の作用】第1梁と第2梁とが接近したり、離れた
りすると、第1弾性体と第3弾性体とが変形して、第1
梁と第2梁の伸縮を吸収する。一方、伸縮継手の上を車
両が走行する場合は、車両の荷重は第1表面金属板、お
よび第2表面金属板が受ける。第1表面金属板の受けた
荷重は、第1弾性体および第3弾性体を介して第1ベー
ス金属板と第2ベース金属板が受ける。また、第2表面
金属板の受けた荷重は、第2弾性体を介して第2ベース
金属板が受ける。つまり、車両の荷重は、まず第1、第
2表面金属板で受け、次に第1、第2、第3弾性体に伝
わり第1、第2ベース金属板に伝わる。このため、第
1、第2ベース金属板には、車両の荷重が直接かから
ず、弾性体で緩衝した荷重がかかるため、第1、第2ベ
ース金属板を固定する梁の固定部(コンクリート等)が
破損しにくい。
【0010】
【発明の効果】本発明の伸縮継手は、上を通過する車両
の荷重を第1、第2表面金属板で受ける。第1、第2表
面金属板は金属よりなるため、長期に使用しても、磨耗
が少なく、車両の荷重を長期に亘って第1、第2表面金
属板で受けることができる。そして、第1、第2表面金
属板で受けた荷重は、第1、第2、第3弾性体で緩衝さ
れて第1、第2ベース金属板に伝わるため、長期に亘っ
て第1、第ベース金属板を固定する梁の固定部(コンク
リート等)が破損しにくい。このため、伸縮継手の補修
を行う割合が小さくなり、補修にかかる費用を小さくで
きる。また、補修工事の割合が小さくなるため、補修工
事による走行車両に与える影響を小さく抑えることがで
きる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の伸縮継手を、図に示す一実施
例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図2は本発明の一実施例を
示すもので、図1は伸縮継手の断面図、図2は伸縮継手
の上視図である。伸縮継手1は、水平方向に延びるコン
クリート製の一方の第1梁2と、この第1梁2の端との
間に隙間を隔てて配置された水平方向に延びるコンクリ
ート製の他方の第2梁3との間に設けられるもので、第
1梁2に固定される第1ベース金属板4と、この第1ベ
ース金属板4の上面に固着される第1弾性体5と、この
第1弾性体5の上面に固着された第1表面金属板6と、
第2梁3に固定される第2ベース金属板7と、この第2
ベース金属板7の上面に固着された第2弾性体8と、こ
の第2弾性体8の上面に固着された第2表面金属板9
と、第1表面金属板6と第2ベース金属板7との間に固
着された第3弾性体10とからなる。
【0012】また、本実施例では、車両のタイヤが通過
する第1表面金属板6と第2表面金属板9との継ぎ目部
分の形状は、連続した波状に設けられ、継ぎ目部分のタ
イヤの走行音の低減と、第1、第2表面金属板6、9が
車両から受ける衝撃の低減を図ったものである。なお、
第1表面金属板6と第2表面金属板9の形状に合わせ
て、第1ベース金属板4、第2ベース金属板7の継ぎ目
の形状、および第1弾性体5、第2弾性体8、第3弾性
体10の各継ぎ目の形状も、連続した波状に設けられて
いる。
【0013】第1ベース金属板4は、第1アンカーボル
ト11によって第1梁2に固定された鉄板で、第1アン
カーボルト11は、鉄筋12を内部に配した樹脂モルタ
ル13によって、第1梁2に固定される。また、第1ベ
ース金属板4は、波の幅が大きくなった部分に、第1ア
ンカーボルト11のネジ部分を貫通する穴14が設けら
れている。
【0014】第1弾性体5は、クロロプレーンゴムなど
耐久性に優れた所定厚の合成ゴムで、加硫接着によって
第1ベース金属板4に強固に接着されている。そして、
第1アンカーボルト11が配置される部分は、ナット1
5を配置するとともに、そのナット15を着脱するのに
適切な内径の穴16が設けられている。そして、この第
1弾性体5は、上面に固着される第1表面金属板6の上
を車両が通過する際に、受ける荷重によって変形し、車
両から受ける荷重を減衰させて第1ベース金属板4へ伝
える。また、第1弾性体5は、第1梁2および第2梁3
が収縮して、第1表面金属板6が第2梁3側へ引かれる
と、剪断変形して、第1ベース金属板4と第1表面金属
板6との位置を相対的に変化させる。
【0015】第1表面金属板6は、第1弾性体5の上面
に加硫接着によって強固に接着された鉄板で、その上面
を車両が通過する。また、第1表面金属板6は、第2梁
3側の第2表面金属板9に延びる第1延長部17を備
え、この第1延長部17と第2表面金属板9との間に
は、第1梁2および第2梁3の伸びを吸収するための隙
間Aが設けられている。なお、第1表面金属板6には、
第1弾性体5の穴16と一致する穴18が設けられてい
る。
【0016】第2ベース金属板7は、第2アンカーボル
ト19によって第2梁3に固定された鉄板で、第2アン
カーボルト19は、鉄筋20を内部に配した樹脂モルタ
ル21によって第2梁3に固定される。また、第2ベー
ス金属板7は、第1梁2側の第1ベース金属板4に延び
る第2延長部22を備え、この第2延長部22と第1ベ
ース金属板4との間には、第1梁2および第2梁3の伸
びを吸収するための隙間Bが設けられている。さらに、
第2ベース金属板7には、第2アンカーボルト19のネ
ジ部分が貫通する穴23が設けられている。この穴23
の位置は、第2表面金属板9の波の幅が大きくなった部
分に設けられている。
【0017】第2弾性体8は、クロロプレーンゴムなど
耐久性に優れた所定厚の合成ゴムで、加硫接着によって
第2ベース金属板7に強固に接着されている。そして、
第2アンカーボルト19が配置される部分は、ナット2
4を配置するとともに、そのナット24を着脱するのに
適切な内径の穴25が設けられている。また、第2弾性
体8は、上面に固着される第2表面金属板9の上を車両
が通過する際に、受ける荷重によって変形し、車両から
受ける荷重を減衰させて第2ベース金属板7へ伝える。
【0018】第2表面金属板9は、第1弾性体5の上面
に加硫接着によって強固に接着された鉄板で、その上面
を車両が通過する。また、第2表面金属板9は、第1表
面金属板6の第1延長部17との間に、第1梁2および
第2梁3の伸びを吸収するための隙間Aが設けられてい
る。なお、第1表面金属板6の波の幅が大きくなった部
分には、第2アンカーボルト19のナット24を着脱す
るための穴26が設けられている。
【0019】第3弾性体10は、クロロプレーンゴムな
ど耐久性に優れた所定厚の合成ゴムで、第1表面金属板
6の第1延長部17の下面に加硫接着によって強固に接
着されるとともに、第2ベース金属板7の第2延長部2
2の上面に加硫接着によって強固に接着される。そし
て、第3弾性体10は、上面に固着される第1表面金属
板6の上を車両が通過する際に、受ける荷重によって変
形し、車両から受ける荷重を減衰させて第2ベース金属
板7へ伝える。また、第3弾性体10は、第1梁2およ
び第2梁3の伸縮によって、第1表面金属板6と第2ベ
ース金属板7の距離が変化すると、剪断変形して、第1
表面金属板6と第2ベース金属板7の距離の変化を吸収
する。
【0020】第1表面金属板6の第1延長部17と第2
表面金属板9との間の隙間Aには、この隙間を塞ぐゴム
製のシール部材28が設けられている。このシール部材
28は、隙間Aの距離変化を吸収して、隙間A内に異物
の侵入を防ぐパイプ状を呈し、両側に第1表面金属板6
の下面および第2表面金属板9の下面に固着される2枚
のフランジ29を備える。そして、シール部材28の内
部には、シール部材28の劣化を防ぐために、オイルが
注入されている。
【0021】なお、上述の隙間A、隙間Bは、第1梁2
と第2梁3の伸び方向のスライド量を考慮して設定され
ている。また、第1、第2、第3弾性体5、8、10の
厚みは、第1梁2と第2梁3の伸び方向のスライド量
と、第1梁2と第2梁3の縮み方向のスライド量とを剪
断変形して吸収できる厚みに設定されている。なお、第
1梁2と第2梁3の伸び方向のスライド量は、梁の温度
変化量Ltと余裕量Lとを加算したもので、第1梁2と
第2梁3の縮み方向のスライド量は、梁の温度変化量L
tと、梁の乾燥による収縮量Lεと、梁のクリープによ
る収縮量Lψと、余裕量Lとを加算したものである。
【0022】〔実施例の作動〕次に、伸縮継手1の作動
を説明する。第1梁2および第2梁3が延びて、第1梁
2と第2梁3の間が接近する時は、第1梁2に固定され
た第1ベース金属板4と、第2梁3に固定された第2ベ
ース金属板7との間が接近するように作用する。する
と、第2弾性体8と第3弾性体10が剪断変形して隙間
Aおよび隙間Bの間隔が狭くなる。逆に、第1梁2およ
び第2梁3が縮んで、第1梁2と第2梁3の間が広がる
時は、第1梁2に固定された第1ベース金属板4と、第
2梁3に固定された第2ベース金属板7との間が広がる
ように作用する。すると、第2弾性体8と第3弾性体1
0が剪断変形して隙間Aおよび隙間Bの間隔が広くな
る。
【0023】また、伸縮継手1の上を車両が通過する際
は、車両の荷重や走行による衝撃を第1表面金属板6お
よび第2表面金属板9に与える。第1表面金属板6およ
び第2表面金属板9の受ける荷重や衝撃は、第1、第
2、第3弾性体5、8、10で減衰されて、第1、第2
ベース金属板4、7に伝わる。この結果、第1、第2ベ
ース金属板4、7を固定する樹脂モルタル13、21等
の破損の発生が防がれる。そして、車両の荷重や衝撃を
受けるのは、第1、第2表面金属板6、9であるため、
長期に使用しても第1、第2表面金属板6、9の磨耗が
少ない。このため、長期に亘って初期性能を維持するこ
とができる。そして、第1、第2表面金属板6、9の磨
耗が進んだ場合は、ナット15、24を外して、伸縮継
手1を外し、新たな伸縮継手1に容易に交換することが
できる。
【0024】〔実施例の効果〕本実施例の伸縮継手1
は、上述のように、上を通過する車両の荷重や衝撃を金
属製の第1、第2表面金属板6、9で受けるため、長期
に使用しても、車両の荷重を第1、第2表面金属板6、
9で受けることができる。このため、車両の荷重や衝撃
は、長期に亘って第1、第2、第3弾性体5、8、10
で緩衝されて第1、第2ベース金属板4、7に伝わるた
め、第1、第2ベース金属板4、7を固定する第1梁
2、第2梁3の樹脂モルタル13、21が長期に亘って
破損しない。この結果、伸縮継手1の補修を行う割合が
小さくなり、補修にかかる費用を小さく抑えることがで
きる。また、補修工事の割合が小さくなるため、補修工
事による走行車両に与える影響を小さく抑えることがで
きる。
【0025】また、継ぎ目部分を波状に設け、波の幅の
大きい部分に、第1、第2アンカーボルト11、19の
締結部を設けたため、伸縮継手1の幅を小さく抑えるこ
とができる。この結果、伸縮継手1のコストを小さく抑
えることができるとともに、伸縮継手1の重量を軽くで
き、伸縮継手1の取付や交換等の作業性が向上する。
【0026】〔変形例〕上記の実施例では、継ぎ目部分
の形状を連続した波状に形成した例を示したが、矩形波
など連続しない波状に設けたり、波状ではなく、継ぎ目
部分を直線状に設けても良い。パイプ状に形成したシー
ル部材を例に示したが、長期に亘って硬化しない弾性体
を継ぎ目部分に充填してシール部材として用いるなど、
他の手段を用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】伸縮継手の断面図である(実施例)。
【図2】伸縮継手の上視図である(実施例)。
【図3】伸縮継手の概略断面図である(第1従来技
術)。
【図4】伸縮継手の概略断面図である(第2従来技
術)。
【符号の説明】 1 伸縮継手 2 第1梁 3 第2梁 4 第1ベース金属板 5 第1弾性体 6 第1表面金属板 7 第2ベース金属板 8 第2弾性体 9 第2表面金属板 10 第3弾性体 17 第1延長部 22 第2延長部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平方向に延びる一方の第1梁と他方の第
    2梁との間に配された伸縮継手であって、 (a)前記第1梁に固定される第1ベース金属板と、 (b)この第1ベース金属板の上面に固着される弾性変
    形可能な第1弾性体と、 (c)この第1弾性体の上面に固着され、前記第2梁側
    へ延びる第1延長部を備えた第1表面金属板と、 (d)前記第2梁に固定され、前記第1梁側へ延びる第
    2延長部を備えた第2ベース金属板と、 (e)この第2ベース金属板の上面に固着される弾性変
    形可能な第2弾性体と、 (f)この第2弾性体の上面に固着される第2表面金属
    板と、 (g)前記第1延長部の下面に固着されるとともに、前
    記第2延長部の上面に固着される弾性変形可能な第3弾
    性体とを備える伸縮継手。
JP2574694A 1994-02-23 1994-02-23 伸縮継手 Pending JPH07233504A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101252427B1 (ko) * 2012-10-26 2013-04-08 주식회사 도둠디자인 마감몰드를 갖는 대규모 전시공간 바닥판 신축 구조 및 그 시공방법
CN113174802A (zh) * 2021-04-30 2021-07-27 福建永宏建设工程有限公司 高承载力大间距接缝水泥路面结构及其施工方法

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