JPH07229283A - 縦目地構造 - Google Patents

縦目地構造

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JPH07229283A
JPH07229283A JP4308994A JP4308994A JPH07229283A JP H07229283 A JPH07229283 A JP H07229283A JP 4308994 A JP4308994 A JP 4308994A JP 4308994 A JP4308994 A JP 4308994A JP H07229283 A JPH07229283 A JP H07229283A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部に空間を形成して防水性を向上した縦目
地構造に関するものである。 【構成】 略断面をハ字状に形成した化粧面1と化粧面
1の略中央部分を下方に、かつ、略凹状に突出させた固
定溝2とから略逆ハット状に形成した化粧カバーAと、
略断面を水平な設置面4と設置面4の略中央部を上方
に、かつ、略凸状に突出した立ち上がり部5とから、ハ
ット状に形成した長尺体からなるジョイナーBと、縦目
地端にくる木口部分を上方に略90度で屈曲して箱折片
7aを設けた建築用パネルDとを備え、ジョイナーBの
設置面4上に左右の建築用パネルDの端部が敷設され、
ジョイナーBの立ち上がり部5上に化粧カバーAの固定
溝2を当接して固定され、かつ、化粧カバーAの固定溝
2には目地材Cが形成されている縦目地構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築、構築物の外壁、内
壁を構成するのに有用な建築用パネル同士の連結の際に
形成される縦目地の構造に関するものであり、さらに詳
しくは、内部に空間を形成して毛細管現象を防止して防
水性を向上した縦目地構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の縦目地を納める構造とし
ては図18(a)に示すように、鉄骨下地等よりなる躯
体α上に固定具βを用いて、薄鉄板製で断面ハット状の
長尺の化粧カバーaとジョイナーbにより建築用パネル
c端部を被覆するものであり、その方法としては、化粧
カバーaの突出部a1 とジョイナーbの突出部b1 同士
を向かい合わせてブラインドリベット等の固定具βで連
結し、左右両側の建築用パネルcの表面と化粧カバーa
の裏面、および固定具β上の溝内をバックアップ材dと
シーリング材eにより充填する方法、あるいは、図18
(b)に示すようにシーリング材eの接着強度を向上す
るために端部に箱折片c1 を形成した建築用パネルcを
用いて、ジョイナーb上にシーリング材eを充填して縦
目地を形成するのが一般的に行われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構造では、バックアップ材dとシーリング材eの
形成のみで雨水等の浸入を防止するものであり、万が一
にシーリング材eが劣化して雨水等が内部に浸入した際
には、内部に浸入した雨水の逃げ道が無く、躯体α内部
に残留してしまい躯体αを腐食してしまう欠点があっ
た。また、図18(a)の構造では、バックアップ材
d、コーキング材eの使用部分が多いために施工性、コ
ストの面において問題があった。さらに、バックアップ
材dを形成する際に、位置が正確でないためにバックア
ップ材dの形成位置が深くなったり、浅くなったりし、
このためにシーリング材eの埋設厚さが変化してしま
い、シーリング材eの使用量が変化し、コスト、防水
性、接着強度に問題のある縦目地構造となるものであっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するために、木口の表面材を上方に突出して箱折
片を形成した建築用パネルがジョイナーの左右の設置面
上に敷設されており、ジョイナーの立ち上がり部上に化
粧カバーの固定溝が当接、固定されると共に箱折片が化
粧カバーの化粧面により被覆され、かつ、化粧カバーの
固定溝には目地材が形成されて縦目地を構成した構造と
したので、縦目地が化粧カバーと建築用パネルの箱折片
の2部材で被覆され、防水性、気密性、強度、意匠性を
向上し、さらに施工性、コストの低減を図った縦目地構
造を提供するものである。
【0005】
【実施例】以下に図面を用いて、本発明に係る縦目地構
造の代表例について詳細に説明する。図1は上記構造を
示す断面図であり、化粧カバーA、ジョイナーB、目地
材C、建築用パネルD、躯体α、固定具βとからなる構
造である。
【0006】化粧カバーAは例えば図2に示すように、
鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・
亜鉛合金メッキ鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラ
ミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振
鋼板等)等(勿論、これらを各種色調に塗装したカラー
金属板を含む)の一種をロール成形、プレス成形、押出
成形等によって各種形状に成形したもの、あるいは各種
プラスチック樹脂、アルミニウム合金等を押出成形して
成形したものであり、特に耐火構造に合格する目地構造
とするには厚さ0.27mm以上の鋼板等を加工して成
形するものである。
【0007】その断面形状は略ハ字状に形成した化粧面
1と、化粧面1の略中央部分を下方に、かつ、略凹状に
突出させた固定溝2と、化粧面1の両端部を内方に折り
返して危険防止のために設けた舌片3を形成しているも
のである。また、固定溝2の底面2aは後記するジョイ
ナーBと化粧カバーAを固定具βにより連結する部分で
ある。
【0008】化粧カバーAは後記する建築用パネルDの
端部に形成した箱折片7a、固定具β等を被覆して主に
縦目地の化粧材兼防水材として機能するものである。ま
た、固定溝2は図1に示すようにブラインドリベット等
の固定具βを用いて化粧カバーAを固定する部分である
と共に、後記する目地材Cを形成する部分でもある。
【0009】また、1aは空間であり、建築用パネルD
の端部に形成した箱折片7aの収納部、固定部として機
能する部分であり、空間1a内に箱折片7aが形成され
ることにより、化粧カバーAと建築用パネルDの連結が
強固になり、縦目地の強度が向上し、耐風圧性、耐振
性、防火性等が向上するものである。
【0010】ジョイナーBは例えば図3に示すように、
上記化粧カバーAと同様な素材を使用するものであり、
特に耐火構造に合格する目地構造とするには厚さ0.2
7mm以上の鋼板等を加工して形成するものである。ま
た、その断面形状は、水平な設置面4と、設置面4の略
中央部を上方に、かつ、略凸状に突出した立ち上がり部
5とから、ハット状に形成したものである。
【0011】ジョイナーBは縦目地の下地材として機能
するものであり、図1に示すように、柱状の躯体αに鉛
直方向に連続して設置し、両側の設置面4をセルフドリ
リングスクリュウビス等の固定具βを用いて躯体αに固
定するものである。また、設置面4は建築用パネルDを
敷設する部分であると共に、縦目地の下地板、防水板、
防火板、気密板として機能する部分である。
【0012】立ち上がり部5は建築用パネルDを設置面
4上に敷設する際のガイドとして機能すると共に、上面
5aは化粧カバーAを取り付けるための部分である。
【0013】さらに、図では危険防止のために、設置面
4の両端縁を表側に折り返した舌片6を形成したもので
ある。また舌片6は、万が一に建築用パネルDの表面か
ら雨水等が流れ込んできても、雨返しとして機能させ速
やかに土台方向へ排出するものであり、雨水等の浸入に
より、建築用パネルD、躯体αの腐食を防止し、結露の
発生、ダニ、カビの発生をも防止するためのものであ
る。
【0014】目地材Cはバックアップ材とシーリング材
で形成したり、シーリング材のみで形成したり、EPD
M等の押出材等の一種(図4に示す)よりなり、バック
アップ材は、後記するシーリング材の3点接着を防止す
る充填材として機能するものである。その素材としては
発泡ポリエチレン、クロロプレンゴム、EPTゴム、合
成ゴムビード、ボンドブレーカー等の一般的に市販され
ているものである。
【0015】シーリング材は上記したバックアップ材上
に充填し、完全な表面止水構造を完成させる防水材とし
て機能するものであり、2成分シリコーン系、あるいは
無機系耐火コーキング等の一般的に市販されているもの
であり、シリコーン系(反応硬化型、湿気硬化型)、変
成シリコーン系(反応硬化型)、ポリサルファイド系
(反応硬化型)、ポリウレタン系(反応硬化型、湿気硬
化型)、SBR系(乾燥硬化型)、アクリル系(乾燥硬
化型)等よりなるものである。勿論、シーリング材の接
着面にはプライマー(図示せず)を塗布して、接着強度
を向上させることもできるものである。
【0016】EPDM等の押出材は図4に示すように押
出成形された目地材Cよりなるものであり、一般的には
例えばEPDM、EPM、ポリ塩化ビニル系、クロロプ
レン系、クロロスルホン化ポリエチレン系、エチレンプ
ロピレン系、アスファルト含浸ポリウレタン系等の弾性
を有するもの、もしくはポリブデン系、ポリプロピレン
系、ブチル系、ゴムアスファルト系等の非弾性型の1種
を用いるものである。特に図1に示すように外部に露出
する部分に形成し耐候性、耐汚染性、耐熱性等が求めら
れる場合には、EPDM等の耐候性、耐汚染性、耐熱
性、耐オゾン性、耐薬品性等に優れているものを使用す
るものである。
【0017】建築用パネルDは例えば図5(a)(縦断
面図)、(b)(一部省略横断面図)に示すように、端
部を上方に屈曲して箱折片7aを形成した表面材7と裏
面材8で芯材9をサンドイッチして一体化したサンドイ
ッチ構造の乾式壁材であり、長尺横張り状、あるいは図
示しないが長尺縦張り状、ボックス状の建築用パネル
D、もしくは窯業系サイディング材、ALC板、PC板
等で箱折片7aを形成した耐火性のある壁材等である。
【0018】表面材7は上記化粧カバーAと同様な素材
よりなるものであり、鉄、アルミニウム、銅、ステンレ
ス、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ホーロー鋼
板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サ
ンドイッチ鋼板(制振鋼板等)等(勿論、これらを各種
色調に塗装したカラー金属板を含む)の一種をロール成
形、プレス成形、押出成形等によって各種形状に成形し
たもの、あるいは各種プラスチック樹脂、アルミニウム
合金等を押出成形して成形したものである。また、箱折
片7aは化粧カバーAの空間1a内に収納されることに
より、防水性を向上すると共に、化粧カバーAと建築用
パネルDの連結が強固になり、縦目地の強度が向上し、
耐風圧性、耐振性、防火性等が向上するものである。
【0019】裏面材8は表面材7と同様な金属材、ある
いはアスベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェル
ト、金属箔(Al、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シー
ト、ゴムシート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、
ガラス繊維不織布等の1種、または2種以上をラミネー
トしたもの、あるいは防水処理、難燃処理等が施された
耐火シート等からなるものである。
【0020】芯材9はレゾール型のフェノールフォー
ム、ポリイソシアヌレートフォーム、ポリウレタンフォ
ーム、塩化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポ
リスチレンフォーム、ユリアフォーム等、もしくはこれ
らに無機軽量骨材、無機繊維等の耐火材を混入したもの
等からなるものである。勿論、超高密度のフェノールフ
ォームを使用して耐火性をさらに向上したものでも良
い。
【0021】10は無機材であり、例えばケイ酸カルシ
ウム板、炭酸カルシウム板、石膏ボード、パーライトセ
メント板、ロックウール板、スレート板、ALC板、P
C板、その他の無機質軽量体、無機質軽量発泡体、ある
いはこれらの複合板の1種以上を建築用パネルDの上下
端の雄型連結部、雌型連結部に一体に介在させたもので
ある。また、D1 は無機シートであり、連結部間の気密
性、耐火性(火炎の侵入防止)等を向上するためのもの
である。
【0022】次に、本発明に係る縦目地構造について施
工例を通して簡単に説明する。まず、図6に示すよう
に、鉛直方向に設けられているH型鋼材、角型鋼材、C
型鋼材、L型鋼材等の鉄骨下地等よりなる躯体αに、平
行になるように複数本のジョイナーBの両側の設置面4
部分をスクリュウビス等の固定具βで固定する。なお、
躯体αはあらかじめ建築用パネルDの取り付け長さに対
応して、縦目地を形成する位置に割り付けられて設けら
れているものである。
【0023】次に、図7に示すようにジョイナーBの設
置面4上に立ち上がり部5をガイドとし、両側に金属系
の建築用パネルDを順次土台方向から軒方向へ横張りし
固定する。
【0024】その後、図8に示すようにジョイナーBの
立ち上がり部5の上面5a上に化粧カバーAの固定溝2
の底面2aを当接し、ブラインドリベット等の固定具β
で固定し、化粧カバーAをジョイナーBに装着、固定す
る。
【0025】最後に、図9に示すように化粧カバーAの
固定溝2内にシーリング材からなる目地材Cを連続状で
形成することにより、毛細管現象を防止した縦目地構造
を形成するものである。
【0026】このようにして縦目地を形成することによ
り、縦目地が化粧カバーAと建築用パネルDの箱折片7
aの2部材で被覆されるので、防水性、気密性、施工
性、コストの低減、意匠性、機械強度を向上したものと
なり、万が一の火災の際にも建物の室内、あるいは屋外
から発生した炎の熱を屋外側あるいは屋内側に伝わるの
を遮断し、JIS−A−1304(建築構造部分の耐火
試験方法)の耐火1時間試験に合格する縦目地構造とす
ることができるものである。
【0027】
【その他の実施例】以上説明したのは本発明に係る縦目
地構造の一実施例であり、図10〜図13に示すように
形成することができる。すなわち、図10(a)、
(b)は無機シートD1 を形成したものであり、ジョイ
ナーBと建築用パネルD間の空隙形成を防止して、火炎
の侵入防止を図ると共に、化粧カバーAからジョイナー
Bに火災等による熱が伝導するのを防止するためのもの
である。その素材としてはロックウールフェルト、セラ
ミックウール、グラスウール、石綿、石膏ボード、水ガ
ラスボンド、各種無機発泡体、超高密度フェノールフォ
ーム、無機質耐火コーキング剤、等である。
【0028】また、図11(a)はジョイナーBの裏面
に無機シートD1 を形成した縦目地構造を示すものであ
る。さらに、図11(b)は化粧カバーAの固定溝2の
形状を壺状に形成し、EPDM等の押出材Eを嵌合する
ように形成したものであり、その素材としては、例えば
EPDM、EPM、ポリ塩化ビニル系、クロロプレン
系、クロロスルホン化ポリエチレン系、エチレンプロピ
レン系、アスファルト含浸ポリウレタン系等の弾性を有
するもの、もしくはポリブデン系、ポリプロピレン系、
ブチル系、ゴムアスファルト系等の非弾性型の1種を用
いるものである。特に図11(b)に示すように外部に
露出する部分に形成するために耐候性、耐熱性が求めら
れる場合には、EPDM等の耐候性、耐汚染性、耐熱
性、耐オゾン性、耐薬品性等に優れているものを使用す
るものである。
【0029】また、図12(a)、(b)はバックアッ
プ材F、シーリング材Gを固定溝2に形成したものであ
り、特に図12(b)はジョイナーB上に無機シートD
1 をも形成し化粧カバーAからジョイナーBに火災等の
熱が伝導するのを防止した縦目地構造である。なお、図
12(b)では建築用パネルDの端部をも躯体αに固定
し、さらに取付強度を向上し、JIS−A−1304
(建築構造部分の耐火試験方法)の耐火1時間試験に確
実に合格する縦目地構造となるものである。この場合に
は、化粧カバーAの空間1aが固定具βの固定具頭部β
1 を収納する部分としても機能するものである。
【0030】バックアップ材Fは、後記するシーリング
材Gの3点接着を防止する充填材として機能すると共
に、シーリング材Gの使用量の低減を図る嵩上げ材とし
て機能するものである。その素材としては発泡ポリエチ
レン、クロロプレンゴム、EPTゴム、合成ゴムビー
ド、ボンドブレーカー等の一般的に市販されているもの
である。
【0031】シーリング材Gは上記したバックアップ材
F上に充填し、完全な表面止水構造を完成させる防水材
として機能するものであり、2成分シリコーン系、ある
いは無機系耐火コーキング等の一般的に市販されている
ものであり、シリコーン系(反応硬化型、湿気硬化
型)、変成シリコーン系(反応硬化型)、ポリサルファ
イド系(反応硬化型)、ポリウレタン系(反応硬化型、
湿気硬化型)、SBR系(乾燥硬化型)、アクリル系
(乾燥硬化型)等よりなるものである。勿論、シーリン
グ材Gの接着面にはプライマー(図示せず)を塗布し
て、接着強度を向上させるものである。
【0032】さらに、図13は化粧カバーAとジョイナ
ーB間に無機シートD1 、耐火断熱材Hを形成した縦目
地構造であり、耐火断熱材Hは、金属製よりなる化粧カ
バーAとジョイナーB間を分離し、熱橋を防止すると共
に縦目地の空隙を閉塞することにより、主に縦目地の耐
火性、耐熱性、断熱性を向上させ、防火性の向上と結露
の発生を防止するためのものである。これにより、万が
一の火災の際にも建物の室内、あるいは屋外から発生し
た炎の熱および煙が屋外側あるいは屋内側に伝わるのを
遮断し、耐火1時間試験に合格する縦目地構造とするこ
とができるものである。
【0033】耐火断熱材Hの素材としては、ロックウー
ルフェルト、セラミックウール、グラスウール、石綿、
石膏ボード、水ガラスボンド、ALC、珪酸カルシウ
ム、炭酸カルシウム、各種無機発泡体、超高密度フェノ
ールフォーム、無機質耐火コーキング材等の定形、ある
いは不定形の耐火性を有する素材であれば良い。
【0034】また、図14(a)〜(c)および図15
(a)〜(d)は化粧カバーA、図16(a)〜(c)
はジョイナーBを示す断面図、図17(a)〜(e)は
建築用パネルDの箱折片7aのその他の実施例を示す一
部切り欠き横断面図である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る縦目地
構造によれば、壁体の外観には固定具が一切現れずし
かも完全な防水構造となる。縦目地の表面側には化粧
カバーと建築用パネルの箱折片の2つの部材が存在する
ため、防水性、気密性、強度に優れた縦目地構造とな
る。固定具打設の衝撃、振動により、表面化粧材とな
る化粧カバーにペコツキ、歪、曲がり等が発生せず、施
工には熟練を要さない。目地材の植設箇所が1カ所で
あるため容易であり、施工性が向上する。化粧カバー
と建築用パネル間に空間が形成されるために、毛細管現
象を防止し、さらに防水性を向上することができる。
万が一に内部に浸入してしまった雨水等は、躯体内部に
浸入する前に下方に流下し、躯体内部を腐食することが
ない。化粧カバーに形成した空間は建築用パネルの端
部に形成した箱折片の収納部、固定部として機能し、空
間内に箱折片収納されることにより、化粧カバーと建築
用パネルの連結が強固になり、縦目地の強度が向上し、
耐風圧性、耐振性、連結強度、防火性等が向上する。等
の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る縦目地構造の代表的な一例を示す
断面図である。
【図2】上記構造に用いられる化粧カバーの一例を示す
斜視図である。
【図3】上記構造に用いられるジョイナーの一例を示す
斜視図である。
【図4】上記構造に用いられる目地材の一例を示す斜視
図である。
【図5】上記構造に用いられる建築用パネルの一例を示
す縦断面図と横断面図である。
【図6】本発明に係る縦目地構造の施工状態を示す断面
図である。
【図7】本発明に係る縦目地構造の施工状態を示す断面
図である。
【図8】本発明に係る縦目地構造の施工状態を示す断面
図である。
【図9】本発明に係る縦目地構造の施工状態を示す断面
図である。
【図10】本発明に係る縦目地構造のその他の実施例を
示す断面図である。
【図11】本発明に係る縦目地構造のその他の実施例を
示す断面図である。
【図12】本発明に係る縦目地構造のその他の実施例を
示す断面図である。
【図13】本発明に係る縦目地構造のその他の実施例を
示す断面図である。
【図14】化粧カバーのその他の実施例を示す断面図で
ある。
【図15】化粧カバーのその他の実施例を示す断面図で
ある。
【図16】ジョイナーのその他の実施例を示す断面図で
ある。
【図17】建築用パネルのその他の実施例を示す一部切
り欠き断面図である。
【図18】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
A 化粧カバー B ジョイナー C 目地材 D 建築用パネル D1 無機シート E EPDM等の押出材 F バックアップ材 G シーリング材 H 耐火断熱材 α 躯体 β 固定具 β1 固定具頭部 1 化粧面 1a 空間 2 固定溝 2a 底面 3 舌片 4 設置面 5 立ち上がり部 5a 上面 6 舌片 7 表面材 7a 箱折片 8 裏面材 9 芯材 10 無機材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略断面をハ字状に形成した化粧面と該化
    粧面の略中央部分を下方に、かつ、略凹状に突出させた
    固定溝とから略逆ハット状に形成した化粧カバーと、略
    断面を水平な設置面と該設置面の略中央部を上方に、か
    つ、略凸状に突出した立ち上がり部とから、ハット状に
    形成した長尺体からなるジョイナーと、縦目地端にくる
    木口部分を上方に略90度で屈曲した箱折片を設けた建
    築用パネルとを備え、該ジョイナーの設置面上に左右の
    建築用パネルの端部が敷設され、ジョイナーの立ち上が
    り部上に化粧カバーの固定溝を当接して固定され、か
    つ、化粧カバーの固定溝には目地材が形成されて縦目地
    を構成していることを特徴とする縦目地構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007023716A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Shimizu Corp シーリング構造
JP2008280788A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Nippon Steel & Sumikin Coated Sheet Corp 建物の避雷構造
JP2013117094A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 Shin Etsu Polymer Co Ltd 合成樹脂系サイディング用目地部材

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