JPH07218636A - 移動体識別装置 - Google Patents

移動体識別装置

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Publication number
JPH07218636A
JPH07218636A JP6013352A JP1335294A JPH07218636A JP H07218636 A JPH07218636 A JP H07218636A JP 6013352 A JP6013352 A JP 6013352A JP 1335294 A JP1335294 A JP 1335294A JP H07218636 A JPH07218636 A JP H07218636A
Authority
JP
Japan
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responder
light
interrogator
wave
interrogation
Prior art date
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Pending
Application number
JP6013352A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Yoshitake
哲 吉武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 応答器が低消費電力で、小型化可能である移
動体識別装置を実現する。 【構成】 質問波である光を応答器に照射し、この応答
器の応答波である光から読出データを検出する質問器
と、質問波である光から書込みデータを検出し、書込み
データを記憶手段に書込み若しくは記憶手段からの読出
データを応答波である光として質問器へ照射する応答器
とから構成される移動体識別装置において、応答器内
に、読出データに基づき反射率が制御され、反射率で質
問波である光を反射することにより、強度変調された応
答波である光を生じさせる反射率可変ミラーを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光を用いた移動体識別
装置に関し、特に応答器が小型で、低消費電力である移
動体識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光を用いた移動体識別装置では、
応答器は質問器から照射された質問波である光を受光素
子で検出し、この質問波に基づきデータの書込み若しく
は応答器内のデータ等を光変調して応答波として出力す
る。また、質問器はこの光変調出力を受光素子で検出し
復調して前記データ等を得る。
【0003】図2はこのような従来の移動体識別装置の
一例を示す構成ブロック図である。図2において1及び
8は変調回路、2及び9は発光素子、3及び5は受光素
子、4及び6は復調回路、7はメモリ等の記憶手段、1
00は送信信号、101は受信信号、102は質問波、
103は応答波である。また、1〜4は質問器50を、
5〜9は応答器51をそれぞれ構成している。
【0004】質問器50において、送信信号100は変
調回路1に入力され、変調回路1の出力は発光素子2に
接続される。また、受光素子3の出力は復調回路4に接
続され、復調回路4は受信信号101を出力する。
【0005】一方、応答器51において受光素子5の出
力は復調回路6に接続され、復調回路6の出力は記憶手
段7に接続される。記憶手段7の出力は変調回路8に接
続され、変調回路8の出力は発光素子9に接続される。
【0006】ここで、図2に示す従来例の動作を説明す
る。質問器50は送信信号100を変調回路1で変調
し、変調回路1の出力で発光素子2を駆動する。発光素
子2の出力光は質問波102として応答器51に向けて
照射される。
【0007】応答器51では前記質問波102を受光素
子5で受光し、復調回路6で復調することにより、質問
器50の送信信号100を得る。また、応答器51では
この送信信号100に基づき送信信号100のデータを
記憶手段7に書き込み若しくは記憶手段7に格納されて
いるデータの読出を行う。
【0008】さらに、記憶手段7から読出されたデータ
は変調回路8において変調され、変調回路8の出力で発
光素子9が駆動される。発光素子9の出力光は応答波1
03として質問器50に向けて照射され、質問器50は
この応答波103を受光素子3で受光し、復調回路4で
復調することにより、受信信号101である応答器51
からの読出データを得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図2に示す従
来例では応答器51において発光素子9を駆動する場
合、例えば、発光素子9としてLED(Light Emitting
Diode)を用いると約5mA程度の駆動電流が必要にな
る。
【0010】また、応答器51の電源として100mA
hの電池を用い、上記条件下で連続使用した場合には2
0時間しか使用できず、応答器51への1日の総アクセ
ス時間を120秒と制限したとしても約1年半しか使用
できない。
【0011】即ち、応答器51に発光素子9を用いるこ
とにより消費電力が大きくなり、長時間の使用を可能に
する為には電池の容量を大きくしなければならず、応答
器51の形状が大きくなってしまうと言った問題点があ
る。従って本発明の目的は、応答器が低消費電力で、小
型化可能である移動体識別装置を実現することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明では、質問波である光を応答器に照射
し、この応答器の応答波である光から読出データを検出
する質問器と、前記質問波である光から書込みデータを
検出し、前記書込みデータを記憶手段に書込み若しくは
記憶手段からの読出データを前記応答波である光として
質問器へ照射する応答器とから構成される移動体識別装
置において、前記応答器内に、前記読出データに基づき
反射率が制御され、前記反射率で前記質問波である光を
反射することにより、強度変調された前記応答波である
光を生じさせる反射率可変ミラーを備えたことを特徴と
するものである。
【0013】
【作用】応答器において発光素子の代わりに反射率可変
ミラーを用いて質問波の反射光の強度変調を行い応答波
を生じさせることにより、低消費電力となり応答器で用
いる電池の長寿命化が図れ、応答器の小型化が可能にな
る。
【0014】
【実施例】以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係る移動体識別装置の一実施例を示す構
成ブロック図である。ここで、1〜8,50及び100
〜102は図2と同一符号を付してある。
【0015】図1において10は液晶を用いた反射率可
変ミラー、102aは質問波の内反射率可変ミラー10
に入射される質問波、103aは反射率可変ミラー10
の反射光である応答波であり、また、5〜8及び10は
応答器51aを構成している。
【0016】接続関係については図2に示す従来例とほ
ぼ同様であり、異なる点は変調回路8の出力で反射率可
変ミラー10を駆動する点である。
【0017】ここで、図1に示す実施例の動作を説明す
る。また、動作説明に際しては書込みモードと読出モー
ドとに分けて説明する。
【0018】先ず第1に、書込みモードにおいて、質問
器50は書込みデータを送信信号100として変調回路
1で変調し、変調回路1の出力で発光素子2を駆動す
る。発光素子2の出力光は質問波102及び102aと
して応答器51aに向けて照射される。
【0019】応答器51aでは前記質問波102を受光
素子5で受光し、復調回路6で復調することにより、質
問器50の送信信号100を得て、その書込みデータを
記憶手段7に書き込む。
【0020】第2に、読出モードにおいて、質問器50
は無変調若しくはサブキャリアのみの信号を送信信号1
00として変調回路1で変調し、変調回路1の出力で発
光素子2を駆動する。発光素子2の出力光は質問波10
2及び102aとして応答器51aに向けて照射され
る。
【0021】応答器51aでは前記質問波102を受光
素子5で受光し、復調回路6で復調することにより、質
問器50の送信信号100を得て、送信信号100に基
づき記憶手段7からデータを読み出す。
【0022】次に、応答器51aでは読み出したデータ
を変調回路8で変調し、変調回路8の出力で反射率可変
ミラー10を駆動する。反射率可変ミラー10は変調回
路8の出力に基づき反射率が制御される。
【0023】ここで、反射率可変ミラー10の反射率が
変化することにより、反射率可変ミラー10に入射され
ている質問波102aである無変調の光若しくはサブキ
ャリアの光の反射光は強度変調を受けることになる。
【0024】即ち、強度変調を受けた反射率可変ミラー
10での反射光が応答波103aとして質問器50に向
けて反射されることになる。
【0025】さらに、質問器50では反射光である応答
波103aを受光素子3で受光し、復調回路4で復調す
ることにより、応答器51aからの読出データを得るこ
とができる。
【0026】一般に、反射率可変ミラー10として用い
ている液晶はLEDと比較して駆動電力が極めて小さい
ので応答器51aは低消費電力とすることができる。
【0027】この結果、応答器51aにおいて発光素子
の代わりに反射率可変ミラー10を用いて質問波102
aの反射光の強度変調を行い応答波103aを生じさせ
ることにより、低消費電力となり応答器51aで用いる
電池の長寿命化が図れる。
【0028】また、低消費電力となることから電池の容
量が小さくて良くなり、応答器51aの小型化が可能と
なる。
【0029】なお、実施例における書込みモード時のデ
ータの伝送方式には強度変調−直接検波若しくはサブキ
ャリアFSK(frequency Shift Keying)を用いても良
い。
【0030】また、応答器51aは低消費電力であるこ
とから、応答器51aの電源である電池の代わりに太陽
電池を用いても良い。
【0031】さらに、応答器51aは低消費電力である
ことから、応答器51aの受光素子5の代わりに太陽電
池を用いて、質問波102を受光すると同時に応答器5
1aの電源電圧を発生させることも可能である。
【0032】また、記憶手段7としてはRAM(random
Access Memory)に限るわけではなく、フラッシュメモ
リ、EEPROM(Electrically Erasable PROM)等のバ
ックアップ不要の記憶手段を使用してもよい。但し、記
憶手段7としてRAMを用い且つ太陽電池を用いる場合
には記憶手段7のバックアップ用の電池が必要となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。応答器において
発光素子の代わりに反射率可変ミラーを用いて質問波の
反射光の強度変調を行い応答波を生じさせることによ
り、応答器が低消費電力で、小型化可能な移動体識別装
置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動体識別装置の一実施例を示す
構成ブロック図である。
【図2】従来の移動体識別装置の一例を示す構成ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1,8 変調回路 2,9 発光素子 3,5 受光素子 4,6 復調回路 7 記憶手段 10 反射率可変ミラー 50 質問器 51,51a 応答器 100 送信信号 101 受信信号 102,102a 質問波 103,103a 応答波

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】質問波である光を応答器に照射し、この応
    答器の応答波である光から読出データを検出する質問器
    と、前記質問波である光から書込みデータを検出し、前
    記書込みデータを記憶手段に書込み若しくは記憶手段か
    らの読出データを前記応答波である光として質問器へ照
    射する応答器とから構成される移動体識別装置におい
    て、 前記応答器内に、前記読出データに基づき反射率が制御
    され、前記反射率で前記質問波である光を反射すること
    により、強度変調された前記応答波である光を生じさせ
    る反射率可変ミラーを備えたことを特徴とする移動体識
    別装置。
JP6013352A 1994-02-07 1994-02-07 移動体識別装置 Pending JPH07218636A (ja)

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JP6013352A JPH07218636A (ja) 1994-02-07 1994-02-07 移動体識別装置

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JP6013352A JPH07218636A (ja) 1994-02-07 1994-02-07 移動体識別装置

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JPH07218636A true JPH07218636A (ja) 1995-08-18

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JP6013352A Pending JPH07218636A (ja) 1994-02-07 1994-02-07 移動体識別装置

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