JPH07218262A - 境界標示板 - Google Patents
境界標示板Info
- Publication number
- JPH07218262A JPH07218262A JP4465894A JP4465894A JPH07218262A JP H07218262 A JPH07218262 A JP H07218262A JP 4465894 A JP4465894 A JP 4465894A JP 4465894 A JP4465894 A JP 4465894A JP H07218262 A JPH07218262 A JP H07218262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- boundary
- ground
- nail
- boundary marking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地面上における境界標示用の矢印のずれ等を
防止することができる。 【構成】 地面に設置して土地等の境界標示を行う境界
標示板（１）において、境界標示板（１）上に、固定用
釘（７）を取り付ける為の釘取付孔（６）を設け、さら
に、境界標示板（１）の裏面（９）に、同標示板（１）
の回転を防止する為の突起部（１０）を設けている。
防止することができる。 【構成】 地面に設置して土地等の境界標示を行う境界
標示板（１）において、境界標示板（１）上に、固定用
釘（７）を取り付ける為の釘取付孔（６）を設け、さら
に、境界標示板（１）の裏面（９）に、同標示板（１）
の回転を防止する為の突起部（１０）を設けている。
Description
【００１】
【産業上の利用分野】本発明は地面上における境界標示
用の矢印のずれ等を防止する為の境界標示板に関する。
用の矢印のずれ等を防止する為の境界標示板に関する。
【００２】
【従来の技術】従来、地面に設置して土地等の境界標示
を行う境界標示板は、金属製のプレート状のものが一般
的に多く用いられていた。かかる境界標示板の上面に
は、境界線を指示する矢印が設けられており、釘でもっ
てその境界標示板を地面に固定していた。
を行う境界標示板は、金属製のプレート状のものが一般
的に多く用いられていた。かかる境界標示板の上面に
は、境界線を指示する矢印が設けられており、釘でもっ
てその境界標示板を地面に固定していた。
【００３】そして、上記の境界標示板は、その中央部分
に、左右の釘取付孔を一定の間隔をあけて設け、各取付
孔に、釘をそれぞれ取り付けて、同標示板を地面に固定
して、左右の釘によって同標示板の回転を阻止すること
により、境界標示を行う矢印のずれ等を防止していた。
に、左右の釘取付孔を一定の間隔をあけて設け、各取付
孔に、釘をそれぞれ取り付けて、同標示板を地面に固定
して、左右の釘によって同標示板の回転を阻止すること
により、境界標示を行う矢印のずれ等を防止していた。
【００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の境界標
示板は以下のような課題を有していた。即ち、上記の標
示板の場合、各釘取付孔を設ける為の境界標示具の加工
作業が煩雑であるとともに、地面への固定作業が煩雑で
あることから、同標示板の中央部分に、１個の釘取付孔
が設けられたものが多く利用されており、同標示板の加
工作業及び地面への取付作業等を容易に行うようにして
いた。
示板は以下のような課題を有していた。即ち、上記の標
示板の場合、各釘取付孔を設ける為の境界標示具の加工
作業が煩雑であるとともに、地面への固定作業が煩雑で
あることから、同標示板の中央部分に、１個の釘取付孔
が設けられたものが多く利用されており、同標示板の加
工作業及び地面への取付作業等を容易に行うようにして
いた。
【００５】ところが、１個の釘取付孔が設けられた境界
標示板の場合、１本の釘で地面に固定している為に、そ
の釘を中心にして標示板が回転し、同標示板の回転によ
って、境界標示を行っている矢印がずれるおそれがあっ
た。
標示板の場合、１本の釘で地面に固定している為に、そ
の釘を中心にして標示板が回転し、同標示板の回転によ
って、境界標示を行っている矢印がずれるおそれがあっ
た。
【００６】
【課題が解決するため手段】本発明では、地面に設置し
て土地等の境界標示を行う境界標示板において、境界標
示板上に、固定用釘を取り付ける為の釘取付孔を設け、
さらに、境界標示板の裏面に、同標示板の回転を防止す
る為の突起部を設けたことを特徴とする境界標示板を提
供するものである。
て土地等の境界標示を行う境界標示板において、境界標
示板上に、固定用釘を取り付ける為の釘取付孔を設け、
さらに、境界標示板の裏面に、同標示板の回転を防止す
る為の突起部を設けたことを特徴とする境界標示板を提
供するものである。
【００７】
【発明の効果】本発明では、コンクリート等の地面にお
いて、境界標示板を取り付ける際に、取付位置に、１個
の釘孔と突起部の係合孔とを穿設し、係合孔に、標示板
の裏面に設けた突起部を挿入した状態で、固定用釘を板
体の釘取付孔と釘孔との１か所に、固定用釘を挿通させ
て、地面に境界標示板を取り付ける。
いて、境界標示板を取り付ける際に、取付位置に、１個
の釘孔と突起部の係合孔とを穿設し、係合孔に、標示板
の裏面に設けた突起部を挿入した状態で、固定用釘を板
体の釘取付孔と釘孔との１か所に、固定用釘を挿通させ
て、地面に境界標示板を取り付ける。
【００８】しかも、地面に設けた係合孔と板体の突起部
とが係合することにより、固定用釘を中心とした板体の
回転を確実に阻止し、板体を矢印のずれを防止すること
により、境界標示板による確実な境界標示を行うことが
できる。
とが係合することにより、固定用釘を中心とした板体の
回転を確実に阻止し、板体を矢印のずれを防止すること
により、境界標示板による確実な境界標示を行うことが
できる。
【００９】また、本発明では、１本の固定用釘で板体を
取付けることより、同標示板の加工作業及び地面への取
付作業等を容易に行うことができる。
取付けることより、同標示板の加工作業及び地面への取
付作業等を容易に行うことができる。
【０１０】
【実施例】以下、本発明である添付図に示す実施例に基
づいて本発明を具体的に説明する。図１において、１は
境界標示板を示し、地面に設置して土地等の境界標示を
行うものである。かかる境界標示板１は、金属製からな
る四角形状の板体２よりなり、同板体２の上面３には、
その上面３の角部４を指示した矢印５を設けている。
づいて本発明を具体的に説明する。図１において、１は
境界標示板を示し、地面に設置して土地等の境界標示を
行うものである。かかる境界標示板１は、金属製からな
る四角形状の板体２よりなり、同板体２の上面３には、
その上面３の角部４を指示した矢印５を設けている。
【０１１】上記の矢印５は、板体２の上面３に、図１に
示すように、その上面３の中央部から角部に向って凹溝
５ａを設けて形成されたものであり、同矢印５の先端で
境界標示を行うようにしている。また、板体２の上面３
には、１個の釘取付孔６が設けられており、同取付孔６
を介して固定用釘７で板体２を地面に固定するようにし
ている。なお、８は都道府県のマーク等を付せる為のス
ペースを示す。
示すように、その上面３の中央部から角部に向って凹溝
５ａを設けて形成されたものであり、同矢印５の先端で
境界標示を行うようにしている。また、板体２の上面３
には、１個の釘取付孔６が設けられており、同取付孔６
を介して固定用釘７で板体２を地面に固定するようにし
ている。なお、８は都道府県のマーク等を付せる為のス
ペースを示す。
【０１２】本発明では、図１及び図２に示すように、板
体２の裏面９に、小形状の突起部１０が突設されてお
り、同突起部１０を地面に係合させることによって、固
定用釘７を中心とした板体２の回転を防止している。
体２の裏面９に、小形状の突起部１０が突設されてお
り、同突起部１０を地面に係合させることによって、固
定用釘７を中心とした板体２の回転を防止している。
【０１３】かかる突起部１０は、図２に示すように、板
体２の裏面９に嵌合孔１０ａを設け、同孔１０ａに突起
杆１０ｂを嵌合させたものである。本実施例では、板体
２に突起杆１０ｂを突設したものであるが、他の実施例
として、板体２に突起部１０を一体的に形成することも
可能としている。
体２の裏面９に嵌合孔１０ａを設け、同孔１０ａに突起
杆１０ｂを嵌合させたものである。本実施例では、板体
２に突起杆１０ｂを突設したものであるが、他の実施例
として、板体２に突起部１０を一体的に形成することも
可能としている。
【０１４】本実施例では、図２に示すように、板体２の
裏面９において、板体２の周部に、突起部１０を設ける
ことによって、固定用釘７との間隔を保持して、同板体
２の回転抵抗を可及的に大きくし、板体２の回転を防止
している。さらに、板体２の裏面９において、突起部１
０を矢印５の反対側に設けることによって、同突起部１
０による境界上における地面の破損を可及的に防止して
いる。
裏面９において、板体２の周部に、突起部１０を設ける
ことによって、固定用釘７との間隔を保持して、同板体
２の回転抵抗を可及的に大きくし、板体２の回転を防止
している。さらに、板体２の裏面９において、突起部１
０を矢印５の反対側に設けることによって、同突起部１
０による境界上における地面の破損を可及的に防止して
いる。
【０１５】また、板体２の上面３において、その周縁部
を切欠して、他のものとの係合を回避することができ、
しかも、矢印５を有する板体２の角部４部分では、その
周縁部を外方に張り出したことにより、その張出部１１
により、板体２の角部４における最先端部に、矢印５を
位置させることができる。
を切欠して、他のものとの係合を回避することができ、
しかも、矢印５を有する板体２の角部４部分では、その
周縁部を外方に張り出したことにより、その張出部１１
により、板体２の角部４における最先端部に、矢印５を
位置させることができる。
【０１６】上記のように、本発明によれば、コンクリー
ト等の地面において、境界標示板１を取り付ける際に、
取付位置に、１個の釘孔ａと突起部１０の係合孔ｂとを
穿設し、係合孔ｂに、標示板２の裏面９に設けた突起部
１０を挿入した状態で、固定用釘７を板体２の釘取付孔
６と釘孔ａとの１か所に、固定用釘７を挿通させて、境
界標示板１を地面に取り付ける。
ト等の地面において、境界標示板１を取り付ける際に、
取付位置に、１個の釘孔ａと突起部１０の係合孔ｂとを
穿設し、係合孔ｂに、標示板２の裏面９に設けた突起部
１０を挿入した状態で、固定用釘７を板体２の釘取付孔
６と釘孔ａとの１か所に、固定用釘７を挿通させて、境
界標示板１を地面に取り付ける。
【０１７】しかも、地面に設けた係合孔ｂと板体２の突
起部１０とが係合することにより、固定用釘７を中心と
した板体２の回転を確実に阻止し、板体２を矢印５のず
れを防止することにより、境界標示板１による確実な境
界標示を行うことができる。
起部１０とが係合することにより、固定用釘７を中心と
した板体２の回転を確実に阻止し、板体２を矢印５のず
れを防止することにより、境界標示板１による確実な境
界標示を行うことができる。
【０１８】また、本発明では、１本の固定用釘７で板体
２を取付けることより、同標示板１の加工作業及び地面
への取付作業等を容易に行うことができる。
２を取付けることより、同標示板１の加工作業及び地面
への取付作業等を容易に行うことができる。
【図１】本発明にかかる境界標示板の斜視図である。
【図２】本発明にかかる境界標示板の断面図である。
１ 境界標示板 ２ 板体 ６ 釘取付孔 ９ 裏面 １０突起部
Claims (1)
- 【請求項１】 地面に設置して土地等の境界標示を行う
境界標示板（１）において、 境界標示板（１）上に、固定用釘（７）を取り付ける為
の釘取付孔（６）を設け、さらに、境界標示板（１）の
裏面（９）に、同標示板（１）の回転を防止する為の突
起部（１０）を設けたことを特徴とする境界標示板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4465894A JPH07218262A (ja) | 1994-02-05 | 1994-02-05 | 境界標示板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4465894A JPH07218262A (ja) | 1994-02-05 | 1994-02-05 | 境界標示板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07218262A true JPH07218262A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12697551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4465894A Pending JPH07218262A (ja) | 1994-02-05 | 1994-02-05 | 境界標示板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07218262A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007114010A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Kakumaru:Kk | 測量地点明示プレートの固設構造 |
| JP2013152105A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Fumiaki Kanetoshi | 境界プレート |
-
1994
- 1994-02-05 JP JP4465894A patent/JPH07218262A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007114010A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Kakumaru:Kk | 測量地点明示プレートの固設構造 |
| JP2013152105A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Fumiaki Kanetoshi | 境界プレート |
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