JPH07214845A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH07214845A JPH07214845A JP736694A JP736694A JPH07214845A JP H07214845 A JPH07214845 A JP H07214845A JP 736694 A JP736694 A JP 736694A JP 736694 A JP736694 A JP 736694A JP H07214845 A JPH07214845 A JP H07214845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- recording medium
- contact
- ink
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral Effects 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 6
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 abstract description 6
- 230000001105 regulatory Effects 0.000 abstract description 3
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 41
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 22
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 8
- 230000000875 corresponding Effects 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 230000002522 swelling Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置を大型化することなく、且つ記録媒体の
厚さに関わらず高品位の記録画像を得ることが可能な記
録装置を提供すること。 【構成】 信号に応じて記録媒体に記録を行う記録手段
と、記録手段の対向位置において記録媒体の非記録面側
を支持する支持部材と、記録媒体を搬送する搬送手段
と、を有し、前記支持部材よりも記録媒体搬送方向上流
側の搬送手段は、記録媒体の記録面側に接触し軸位置が
固定された第一回転体と、記録媒体の非記録面側に接触
し軸位置が変位可能な第二回転体とを有し、前記回転体
対は前記支持部材に記録媒体を押し付けつつ搬送するよ
うに構成する。
厚さに関わらず高品位の記録画像を得ることが可能な記
録装置を提供すること。 【構成】 信号に応じて記録媒体に記録を行う記録手段
と、記録手段の対向位置において記録媒体の非記録面側
を支持する支持部材と、記録媒体を搬送する搬送手段
と、を有し、前記支持部材よりも記録媒体搬送方向上流
側の搬送手段は、記録媒体の記録面側に接触し軸位置が
固定された第一回転体と、記録媒体の非記録面側に接触
し軸位置が変位可能な第二回転体とを有し、前記回転体
対は前記支持部材に記録媒体を押し付けつつ搬送するよ
うに構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は搬送手段によって記録媒
体を搬送し、前記記録媒体の記録面と対向した記録手段
によって記録を行う記録装置に関に関する。
体を搬送し、前記記録媒体の記録面と対向した記録手段
によって記録を行う記録装置に関に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、入力情報に基づいて記録媒体に記
録を行う記録装置の記録方式としては、種々の記録方式
が開発されている。その中でもインクジェット記録方式
を用いた記録装置にあっては、記録ヘッドのインク吐出
面と記録媒体の記録面との間隔を所定の間隔に保つこと
が重要である。
録を行う記録装置の記録方式としては、種々の記録方式
が開発されている。その中でもインクジェット記録方式
を用いた記録装置にあっては、記録ヘッドのインク吐出
面と記録媒体の記録面との間隔を所定の間隔に保つこと
が重要である。
【0003】例えば、前記記録ヘッドと記録媒体との間
隔が狭すぎると、記録によって凹凸が生じた記録媒体が
記録ヘッドと擦れて記録媒体を汚したり、シートジャム
の原因になったりするおそれがある。逆に記録ヘッドと
記録媒体との間隔が広すぎると、記録ヘッドの各ノズル
から吐出されるインクの方向は多少のバラツキを持って
いるため、記録品位が低下してしまうおそれがある。
隔が狭すぎると、記録によって凹凸が生じた記録媒体が
記録ヘッドと擦れて記録媒体を汚したり、シートジャム
の原因になったりするおそれがある。逆に記録ヘッドと
記録媒体との間隔が広すぎると、記録ヘッドの各ノズル
から吐出されるインクの方向は多少のバラツキを持って
いるため、記録品位が低下してしまうおそれがある。
【0004】そこで、従来は記録ヘッドのインク吐出面
と記録媒体の記録面とをある範囲内の適切な間隔に保つ
ために、葉書や封筒等の厚手の記録媒体を使用する時に
は、記録ヘッドを搭載しているキャリアをそのガイド軸
を中心に回動させ、前記記録ヘッドのインク吐出面を記
録媒体の厚さ分だけ退避させるように構成したものが多
く提案・実施されている。また近年では、記録媒体を搬
送する搬送手段としてのローラ対のうち、記録面側にあ
るローラを位置固定し、対向する非記録面側のローラを
変位可能に構成して、前記非記録面側のローラにより記
録媒体の厚さを吸収する方法が新しく提案されている。
図5にその一例を示す。
と記録媒体の記録面とをある範囲内の適切な間隔に保つ
ために、葉書や封筒等の厚手の記録媒体を使用する時に
は、記録ヘッドを搭載しているキャリアをそのガイド軸
を中心に回動させ、前記記録ヘッドのインク吐出面を記
録媒体の厚さ分だけ退避させるように構成したものが多
く提案・実施されている。また近年では、記録媒体を搬
送する搬送手段としてのローラ対のうち、記録面側にあ
るローラを位置固定し、対向する非記録面側のローラを
変位可能に構成して、前記非記録面側のローラにより記
録媒体の厚さを吸収する方法が新しく提案されている。
図5にその一例を示す。
【0005】図5に示すインクジェット記録装置は、搬
送手段としてのローラ対53,54によって記録媒体Pを必
要量搬送しつつ、記録ヘッド51がキャリア52の往復移動
に同期して記録信号に応じてインクを吐出して、前記記
録媒体Pに記録を行うものである。
送手段としてのローラ対53,54によって記録媒体Pを必
要量搬送しつつ、記録ヘッド51がキャリア52の往復移動
に同期して記録信号に応じてインクを吐出して、前記記
録媒体Pに記録を行うものである。
【0006】前記記録媒体Pの搬送は、搬送ローラ53a
とこれに圧接するピンチローラ53bからなるローラ対53
と、排出ローラ54aとこれに当接する拍車54bからなる
ローラ対54との2つのローラ対によって行われる。ここ
で前記記録媒体Pへ搬送力を付与するのは搬送ローラ53
aと排出ローラ54aであり、不図示の駆動源からの駆動
力伝達よって回転駆動される。尚、ピンチローラ53bと
拍車54bはそれぞれ回転可能に軸支されており、前記搬
送ローラ53a及び排出ローラ54aに圧接して従動回転す
る。
とこれに圧接するピンチローラ53bからなるローラ対53
と、排出ローラ54aとこれに当接する拍車54bからなる
ローラ対54との2つのローラ対によって行われる。ここ
で前記記録媒体Pへ搬送力を付与するのは搬送ローラ53
aと排出ローラ54aであり、不図示の駆動源からの駆動
力伝達よって回転駆動される。尚、ピンチローラ53bと
拍車54bはそれぞれ回転可能に軸支されており、前記搬
送ローラ53a及び排出ローラ54aに圧接して従動回転す
る。
【0007】前記記録媒体Pの記録面側に接触する搬送
ローラ53aと拍車54bの回転軸は位置固定されており、
記録媒体Pの厚さに関わらず、記録媒体Pとの接触位置
は変化しない。逆に記録媒体Pの非記録面側に接触する
ピンチローラ53bと排出ローラ54aは、前記ピンチロー
ラ53bが変位し排出ローラ54aが変形することによって
記録媒体Pの厚さの違いに対応している。従って、搬送
される記録媒体Pの厚さに関わらず、記録媒体Pの記録
面と記録ヘッド51のインク吐出面とはある範囲内の適切
な間隔に保たれている。
ローラ53aと拍車54bの回転軸は位置固定されており、
記録媒体Pの厚さに関わらず、記録媒体Pとの接触位置
は変化しない。逆に記録媒体Pの非記録面側に接触する
ピンチローラ53bと排出ローラ54aは、前記ピンチロー
ラ53bが変位し排出ローラ54aが変形することによって
記録媒体Pの厚さの違いに対応している。従って、搬送
される記録媒体Pの厚さに関わらず、記録媒体Pの記録
面と記録ヘッド51のインク吐出面とはある範囲内の適切
な間隔に保たれている。
【0008】尚、前記ピンチローラ53bの変位方向は、
図5からもわかるように、搬送ローラ53a及び拍車54b
が記録媒体Pに接する接線(直線)に対して直交する方
向に変位するようになっている。
図5からもわかるように、搬送ローラ53a及び拍車54b
が記録媒体Pに接する接線(直線)に対して直交する方
向に変位するようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のインクジェ
ット記録装置においては、厚さの異なる記録媒体を使用
する場合、記録媒体の非記録面側に接触するローラ53
b,54aがそれぞれ記録媒体の厚さに応じて変位・変形
する。このため、図5(a)に示す普通紙P1 のような
薄手の記録媒体以外にも、例えば図5(b)に示す葉書
P2 のような厚手の記録媒体にも十分対応できる。
ット記録装置においては、厚さの異なる記録媒体を使用
する場合、記録媒体の非記録面側に接触するローラ53
b,54aがそれぞれ記録媒体の厚さに応じて変位・変形
する。このため、図5(a)に示す普通紙P1 のような
薄手の記録媒体以外にも、例えば図5(b)に示す葉書
P2 のような厚手の記録媒体にも十分対応できる。
【0010】しかしながら、図5(c)に示す封筒P3
のように薄紙が重なって厚くなった記録媒体の場合に
は、前記ローラ53b,54aが封筒P3 の厚さに応じて変
位・変形しても、記録媒体が膨れたり変形したりするこ
とがある。このため、記録ヘッド51のインク吐出面と前
記封筒P3 の記録面側とが擦れて封筒P3 が汚れてしま
ったり、或いはシートジャムの原因になったりするおそ
れがある。更には記録ヘッド51から吐出されるインクが
前記封筒P3 の記録面に到達するまでの距離が異なり、
記録品位が低下してしまうおそれがある。
のように薄紙が重なって厚くなった記録媒体の場合に
は、前記ローラ53b,54aが封筒P3 の厚さに応じて変
位・変形しても、記録媒体が膨れたり変形したりするこ
とがある。このため、記録ヘッド51のインク吐出面と前
記封筒P3 の記録面側とが擦れて封筒P3 が汚れてしま
ったり、或いはシートジャムの原因になったりするおそ
れがある。更には記録ヘッド51から吐出されるインクが
前記封筒P3 の記録面に到達するまでの距離が異なり、
記録品位が低下してしまうおそれがある。
【0011】そこで本発明は上記課題に鑑みてなされた
ものであって、その目的とするところは、装置を大型化
することなく、且つ記録媒体の厚さに関わらず高品位の
記録画像を得ることが可能な記録装置を提供することに
ある。
ものであって、その目的とするところは、装置を大型化
することなく、且つ記録媒体の厚さに関わらず高品位の
記録画像を得ることが可能な記録装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な記録装置の構成は、信号に応じて記
録媒体に記録を行う記録手段と、記録手段の対向位置に
おいて記録媒体の非記録面側を支持する支持部材と、記
録媒体を搬送する搬送手段と、を有し、前記支持部材よ
りも記録媒体搬送方向上流側の搬送手段は、記録媒体の
記録面側に接触し軸位置が固定された第一回転体と、記
録媒体の非記録面側に接触し軸位置が変位可能な第二回
転体とを有し、前記回転体対は前記支持部材に記録媒体
を押し付けつつ搬送するように構成したことを特徴とし
ている。
の本発明の代表的な記録装置の構成は、信号に応じて記
録媒体に記録を行う記録手段と、記録手段の対向位置に
おいて記録媒体の非記録面側を支持する支持部材と、記
録媒体を搬送する搬送手段と、を有し、前記支持部材よ
りも記録媒体搬送方向上流側の搬送手段は、記録媒体の
記録面側に接触し軸位置が固定された第一回転体と、記
録媒体の非記録面側に接触し軸位置が変位可能な第二回
転体とを有し、前記回転体対は前記支持部材に記録媒体
を押し付けつつ搬送するように構成したことを特徴とし
ている。
【0013】
【作用】上記構成にあっては、記録位置となる支持部材
よりも記録媒体搬送方向上流側の搬送手段において、記
録媒体の非記録面側に接触する第二回転体が前記記録媒
体の厚さに応じて変位し、且つ記録媒体の記録面側に接
触する第一回転体に対する前記第二回転体の圧接位置に
よって前記記録媒体は前記支持部材上に押し付けられつ
つ搬送されるため、記録位置における記録手段と記録媒
体との間隔は適切な間隔に保たれる。依って、安定した
記録が行われ高品位な記録画像を得ることが可能とな
る。
よりも記録媒体搬送方向上流側の搬送手段において、記
録媒体の非記録面側に接触する第二回転体が前記記録媒
体の厚さに応じて変位し、且つ記録媒体の記録面側に接
触する第一回転体に対する前記第二回転体の圧接位置に
よって前記記録媒体は前記支持部材上に押し付けられつ
つ搬送されるため、記録位置における記録手段と記録媒
体との間隔は適切な間隔に保たれる。依って、安定した
記録が行われ高品位な記録画像を得ることが可能とな
る。
【0014】
【実施例】 〔第1実施例〕次に本発明に係る記録装置の第1実施例
について図面を参照して説明する。尚、図1は本発明の
第1実施例に係る記録装置の断面図であって、図1
(a)は記録媒体として普通紙を搬送している状態、図
1(b)は記録媒体として葉書を搬送している状態、図
1(c)は記録媒体として封筒を搬送している状態を表
す断面図である。図2は第二搬送手段の斜視図である。
について図面を参照して説明する。尚、図1は本発明の
第1実施例に係る記録装置の断面図であって、図1
(a)は記録媒体として普通紙を搬送している状態、図
1(b)は記録媒体として葉書を搬送している状態、図
1(c)は記録媒体として封筒を搬送している状態を表
す断面図である。図2は第二搬送手段の斜視図である。
【0015】{記録装置の概略構成}図1を用いて記録
装置の概略構成について簡単に説明する。記録媒体P
(P1は普通紙、P2 は葉書、P3 は封筒)を挿入口1
から挿入し、第一搬送手段2で記録手段3と対向する支
持部材4上へと搬送する。この記録媒体Pに対して記録
手段3を搭載したキャリア5を主走査方向(記録媒体搬
送方向に対して垂直な方向)に走査しつつ、画像信号に
応じて前記記録手段3からインクを吐出して記録を行
う。そして記録のなされた記録媒体Pを第二搬送手段6
で装置外に排出する。以下、前記各部の構成について順
次説明する。
装置の概略構成について簡単に説明する。記録媒体P
(P1は普通紙、P2 は葉書、P3 は封筒)を挿入口1
から挿入し、第一搬送手段2で記録手段3と対向する支
持部材4上へと搬送する。この記録媒体Pに対して記録
手段3を搭載したキャリア5を主走査方向(記録媒体搬
送方向に対して垂直な方向)に走査しつつ、画像信号に
応じて前記記録手段3からインクを吐出して記録を行
う。そして記録のなされた記録媒体Pを第二搬送手段6
で装置外に排出する。以下、前記各部の構成について順
次説明する。
【0016】(第一搬送手段)第一搬送手段2は、記録
位置よりも記録媒体搬送方向上流側に位置し、不図示の
駆動手段によって矢印方向に回転駆動する第一回転体と
しての搬送ローラ2aと、前記搬送ローラ2aに圧接し
て従動回転する第二回転体としてのピンチローラ2bと
を有している。前記搬送ローラ2aは記録媒体Pの記録
面側に接触し、その軸位置は固定してある。前記ピンチ
ローラ2bは記録媒体Pの非記録面側に接触し、その軸
位置は変位可能に構成してある。即ち、前記ピンチロー
ラ2bはその両端の回転軸2b1が長穴2cに回転可能に
ガイドされ、圧接バネ2dによって長穴2cに沿って前
記搬送ローラ2aに付勢されている。依って、前記ロー
ラ2a,2b間に挟持された記録媒体Pの厚さに応じて
前記ピンチローラ2bは変位する。
位置よりも記録媒体搬送方向上流側に位置し、不図示の
駆動手段によって矢印方向に回転駆動する第一回転体と
しての搬送ローラ2aと、前記搬送ローラ2aに圧接し
て従動回転する第二回転体としてのピンチローラ2bと
を有している。前記搬送ローラ2aは記録媒体Pの記録
面側に接触し、その軸位置は固定してある。前記ピンチ
ローラ2bは記録媒体Pの非記録面側に接触し、その軸
位置は変位可能に構成してある。即ち、前記ピンチロー
ラ2bはその両端の回転軸2b1が長穴2cに回転可能に
ガイドされ、圧接バネ2dによって長穴2cに沿って前
記搬送ローラ2aに付勢されている。依って、前記ロー
ラ2a,2b間に挟持された記録媒体Pの厚さに応じて
前記ピンチローラ2bは変位する。
【0017】また、一般に搬送ローラ対に挟持された記
録媒体Pの搬送方向は、前記ローラ対の接点における接
線方向となる。そこで本実施例では、前記ピンチローラ
2bを搬送ローラ2aの真下ではなく、少し外側(挿入
口側)にずらした位置に配設し、前記ローラ対の接点に
おける接線方向、即ち記録媒体Pの搬送方向が記録手段
3と対向する支持部材4上へ向かうように規制してい
る。
録媒体Pの搬送方向は、前記ローラ対の接点における接
線方向となる。そこで本実施例では、前記ピンチローラ
2bを搬送ローラ2aの真下ではなく、少し外側(挿入
口側)にずらした位置に配設し、前記ローラ対の接点に
おける接線方向、即ち記録媒体Pの搬送方向が記録手段
3と対向する支持部材4上へ向かうように規制してい
る。
【0018】これにより、挿入口1から挿入された記録
媒体Pは前述の如きローラ対2a,2bに挟持されて記
録手段3と対向する支持部材4へ押し付けられつつ搬送
される。従って、記録媒体Pの厚さに関わらず、記録位
置における記録手段3と記録媒体Pとの間隔は適切な間
隔に保たれ、安定した記録が行われ高品位の記録画像が
得られる。
媒体Pは前述の如きローラ対2a,2bに挟持されて記
録手段3と対向する支持部材4へ押し付けられつつ搬送
される。従って、記録媒体Pの厚さに関わらず、記録位
置における記録手段3と記録媒体Pとの間隔は適切な間
隔に保たれ、安定した記録が行われ高品位の記録画像が
得られる。
【0019】(記録手段)記録手段3は、前記第一搬送
手段2によって搬送された記録媒体Pに画像情報に応じ
てインク像を記録するものである。この装置における記
録手段としては、記録ヘッドからインクを吐出して記録
するインクジェット記録方式を用いている。即ち、この
記録ヘッドは微細な液体吐出口(オリフィス)、液路及
びこの液路の一部に設けられるエネルギー作用部、該作
用部にある液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生
するエネルギー発生手段等を備えている。
手段2によって搬送された記録媒体Pに画像情報に応じ
てインク像を記録するものである。この装置における記
録手段としては、記録ヘッドからインクを吐出して記録
するインクジェット記録方式を用いている。即ち、この
記録ヘッドは微細な液体吐出口(オリフィス)、液路及
びこの液路の一部に設けられるエネルギー作用部、該作
用部にある液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生
するエネルギー発生手段等を備えている。
【0020】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0021】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
【0022】(キャリア)キャリア5は、前記記録手段
3を着脱自在に搭載して記録媒体Pの搬送方向に対して
直交する方向(主走査方向)に往復移動するものであ
る。前記キャリア5はその一端側の軸受部5aが主走査
方向に架設された円柱状のリードスクリュー7に軸支さ
れ、他端側のガイド部材5bが装置本体側のガイドレー
ル8に摺動可能に支持されている。前記リードスクリュ
ー7には螺旋状の溝(不図示)が穿設されており、前記
軸受部5a内のピン(不図示)と係合している。これに
より、不図示の駆動源からの駆動力伝達によって前記リ
ードスクリュー7が正逆回転し、前記記録手段3を搭載
したキャリア5が主走査方向に精度良く且つ安定して往
復移動する。
3を着脱自在に搭載して記録媒体Pの搬送方向に対して
直交する方向(主走査方向)に往復移動するものであ
る。前記キャリア5はその一端側の軸受部5aが主走査
方向に架設された円柱状のリードスクリュー7に軸支さ
れ、他端側のガイド部材5bが装置本体側のガイドレー
ル8に摺動可能に支持されている。前記リードスクリュ
ー7には螺旋状の溝(不図示)が穿設されており、前記
軸受部5a内のピン(不図示)と係合している。これに
より、不図示の駆動源からの駆動力伝達によって前記リ
ードスクリュー7が正逆回転し、前記記録手段3を搭載
したキャリア5が主走査方向に精度良く且つ安定して往
復移動する。
【0023】(第二搬送手段)第二搬送手段6は、不図
示の駆動手段によって矢印方向に回転駆動する第二回転
体としての排出ローラ6aと、前記排出ローラ6aに圧
接して従動回転する第一回転体としての拍車6bとを有
している。前記拍車6bは記録媒体Pの記録面側に接触
し、その軸位置は固定してある。前記排出ローラ6aは
記録媒体Pの非記録面側に接触し、前記拍車6bとの対
向部となる前記接触部が変形可能となっている。即ち、
前記排出ローラ6aはゴム等の弾性部材によって図2に
示すように薄肉の円錐形状ローラとして成型されてい
る。前記排出ローラ6aは軸6cによって軸位置は固定
されているが、前記拍車6bと対向する外周部は挟持さ
れた記録媒体Pの厚さに応じて弾性変形する。また排出
ローラ6a及び拍車6b間の圧接力は前記排出ローラ6
aの弾性変形によって得ている。
示の駆動手段によって矢印方向に回転駆動する第二回転
体としての排出ローラ6aと、前記排出ローラ6aに圧
接して従動回転する第一回転体としての拍車6bとを有
している。前記拍車6bは記録媒体Pの記録面側に接触
し、その軸位置は固定してある。前記排出ローラ6aは
記録媒体Pの非記録面側に接触し、前記拍車6bとの対
向部となる前記接触部が変形可能となっている。即ち、
前記排出ローラ6aはゴム等の弾性部材によって図2に
示すように薄肉の円錐形状ローラとして成型されてい
る。前記排出ローラ6aは軸6cによって軸位置は固定
されているが、前記拍車6bと対向する外周部は挟持さ
れた記録媒体Pの厚さに応じて弾性変形する。また排出
ローラ6a及び拍車6b間の圧接力は前記排出ローラ6
aの弾性変形によって得ている。
【0024】これにより記録のなされた記録媒体Pは前
記排出ローラ6a及び拍車6b間に挟持され、記録媒体
Pの厚さに応じて前記排出ローラ6aが弾性変形しつつ
装置外に搬送される。
記排出ローラ6a及び拍車6b間に挟持され、記録媒体
Pの厚さに応じて前記排出ローラ6aが弾性変形しつつ
装置外に搬送される。
【0025】〔第2実施例〕次に本発明の第2実施例に
係る記録装置について図面を参照して説明する。図3は
本発明の第1実施例に係る記録装置の断面図であって、
図3(a)は記録媒体として普通紙を搬送している状
態、図3(b)は記録媒体として葉書を搬送している状
態、図3(c)は記録媒体として封筒を搬送している状
態を表す断面図である。尚、前述した実施例と同様の機
能を有する各部には対応箇所に同一符合を付して説明を
省略している。
係る記録装置について図面を参照して説明する。図3は
本発明の第1実施例に係る記録装置の断面図であって、
図3(a)は記録媒体として普通紙を搬送している状
態、図3(b)は記録媒体として葉書を搬送している状
態、図3(c)は記録媒体として封筒を搬送している状
態を表す断面図である。尚、前述した実施例と同様の機
能を有する各部には対応箇所に同一符合を付して説明を
省略している。
【0026】本実施例における第一搬送手段2は、ロー
ラ対2a,2bの接点における接線方向が記録媒体Pの
厚さに応じて支持部材4上に向くように変位するよう構
成してある。即ち、第二回転体としてのピンチローラ2
bはその両端の回転軸2b1が長穴2cに回転可能にガイ
ドされ、捩じりコイルバネ2dによって長穴2cに沿っ
て第一回転体としての搬送ローラ2aに付勢されてい
る。依って、前記ローラ対に挟持された記録媒体Pの厚
さに応じて前記ピンチローラ2bは長穴2cに沿って変
位し、前記記録媒体Pの搬送方向が支持部材4上へ向く
ように規制される。
ラ対2a,2bの接点における接線方向が記録媒体Pの
厚さに応じて支持部材4上に向くように変位するよう構
成してある。即ち、第二回転体としてのピンチローラ2
bはその両端の回転軸2b1が長穴2cに回転可能にガイ
ドされ、捩じりコイルバネ2dによって長穴2cに沿っ
て第一回転体としての搬送ローラ2aに付勢されてい
る。依って、前記ローラ対に挟持された記録媒体Pの厚
さに応じて前記ピンチローラ2bは長穴2cに沿って変
位し、前記記録媒体Pの搬送方向が支持部材4上へ向く
ように規制される。
【0027】前述の如く構成された第一搬送手段2にお
いて、図3(a)に示すように薄手の記録媒体(普通紙
P1 )を搬送する場合には、ピンチローラ2bは搬送ロ
ーラ2aの真下に位置するので、記録媒体は水平方向に
搬送される。しかしながら、図3(b)及び図3(c)
に示すように厚手の記録媒体(葉書P2 ,封筒P3 )を
搬送する場合には、ピンチローラ2bは記録媒体の厚さ
に応じて前記長穴2cに沿って図中斜め右下方(挿入口
側)に変位するため、記録媒体は支持部材4上に押し付
けられつつ搬送される。
いて、図3(a)に示すように薄手の記録媒体(普通紙
P1 )を搬送する場合には、ピンチローラ2bは搬送ロ
ーラ2aの真下に位置するので、記録媒体は水平方向に
搬送される。しかしながら、図3(b)及び図3(c)
に示すように厚手の記録媒体(葉書P2 ,封筒P3 )を
搬送する場合には、ピンチローラ2bは記録媒体の厚さ
に応じて前記長穴2cに沿って図中斜め右下方(挿入口
側)に変位するため、記録媒体は支持部材4上に押し付
けられつつ搬送される。
【0028】従って、前述した実施例と同様に記録媒体
Pの厚さに関わらず、記録位置における記録手段3と記
録媒体Pとの間隔は適切な間隔に保たれ、安定した記録
が行われ高品位の記録画像が得られる。
Pの厚さに関わらず、記録位置における記録手段3と記
録媒体Pとの間隔は適切な間隔に保たれ、安定した記録
が行われ高品位の記録画像が得られる。
【0029】〔第3実施例〕次に本発明の第3実施例に
係る記録装置について図面を参照して説明する。図4は
本発明の第1実施例に係る記録装置の断面図であって、
図4(a)は記録媒体として普通紙を搬送している状
態、図4(b)は記録媒体として葉書を搬送している状
態、図4(c)は記録媒体として封筒を搬送している状
態を表す断面図である。尚、前述した実施例と同様の機
能を有する各部には対応箇所に同一符合を付して説明を
省略している。
係る記録装置について図面を参照して説明する。図4は
本発明の第1実施例に係る記録装置の断面図であって、
図4(a)は記録媒体として普通紙を搬送している状
態、図4(b)は記録媒体として葉書を搬送している状
態、図4(c)は記録媒体として封筒を搬送している状
態を表す断面図である。尚、前述した実施例と同様の機
能を有する各部には対応箇所に同一符合を付して説明を
省略している。
【0030】本実施例における第一搬送手段2は、ロー
ラ対2a,2bの接点における接線方向が支持部材4上
に向くように記録媒体の厚さに応じて切り換え可能に構
成してある。即ち、第二回転体としてのピンチローラ2
bが第一回転体としての搬送ローラ2aを中心に回動す
るように構成してある。更に詳しくは、記録媒体の通過
しない搬送ローラ2aの軸両端部分に揺動可能に軸支さ
れたホルダー9に、ピンチローラ2bの回転軸2b1と該
ローラ2bを搬送ローラ2aに付勢する圧接バネ2dと
を保持している。更に前記ホルダー9の周方向の固定位
置は、ホルダー底部にもうけられた突起がホルダーバネ
10の窪みに嵌まることによって行われる。従って、ユー
ザが状況に応じてホルダー9を動かして搬送ローラ2a
に対するピンチローラ2bの圧接位置を適宜切り換える
ことができ、前記ローラ対による記録媒体の搬送方向を
水平方向或いは支持部材4上に向くように切り換えるこ
とができる。
ラ対2a,2bの接点における接線方向が支持部材4上
に向くように記録媒体の厚さに応じて切り換え可能に構
成してある。即ち、第二回転体としてのピンチローラ2
bが第一回転体としての搬送ローラ2aを中心に回動す
るように構成してある。更に詳しくは、記録媒体の通過
しない搬送ローラ2aの軸両端部分に揺動可能に軸支さ
れたホルダー9に、ピンチローラ2bの回転軸2b1と該
ローラ2bを搬送ローラ2aに付勢する圧接バネ2dと
を保持している。更に前記ホルダー9の周方向の固定位
置は、ホルダー底部にもうけられた突起がホルダーバネ
10の窪みに嵌まることによって行われる。従って、ユー
ザが状況に応じてホルダー9を動かして搬送ローラ2a
に対するピンチローラ2bの圧接位置を適宜切り換える
ことができ、前記ローラ対による記録媒体の搬送方向を
水平方向或いは支持部材4上に向くように切り換えるこ
とができる。
【0031】上記構成によれば、記録媒体の搬送方向を
ユーザが一々切り換えなければならないという不便はあ
るものの、記録位置における記録手段と記録媒体との間
隔を状況に応じて適宜対応することができるという優れ
たメリットがある。
ユーザが一々切り換えなければならないという不便はあ
るものの、記録位置における記録手段と記録媒体との間
隔を状況に応じて適宜対応することができるという優れ
たメリットがある。
【0032】つまり同じ厚手の記録媒体でも、例えば図
4(b)に示すように葉書P2 のような場合には薄手の
記録媒体(普通紙P1 )と同じ位置に設定すればピンチ
ローラ2bと排出ローラ6aが記録媒体の厚さ分を吸収
するので、記録位置における記録手段と記録位置との間
隔は普通紙P1 とまったく同じに設定される。そして封
筒P3 のように膨れたり変形したりするおそれのある記
録媒体の場合には、前記ホルダー10を動かして搬送ロー
ラ2aに対するピンチローラ2bの圧接位置を切り換え
て、記録媒体を支持部材4上に押し付けつつ搬送するよ
うにすれば、記録位置において記録手段に記録媒体が接
触するのを防止することができる。
4(b)に示すように葉書P2 のような場合には薄手の
記録媒体(普通紙P1 )と同じ位置に設定すればピンチ
ローラ2bと排出ローラ6aが記録媒体の厚さ分を吸収
するので、記録位置における記録手段と記録位置との間
隔は普通紙P1 とまったく同じに設定される。そして封
筒P3 のように膨れたり変形したりするおそれのある記
録媒体の場合には、前記ホルダー10を動かして搬送ロー
ラ2aに対するピンチローラ2bの圧接位置を切り換え
て、記録媒体を支持部材4上に押し付けつつ搬送するよ
うにすれば、記録位置において記録手段に記録媒体が接
触するのを防止することができる。
【0033】またこのように状況に応じて切り換え可能
に構成したことで、記録手段と記録媒体との間隔を通常
より狭めに設定することができる。なぜならば、前記両
者の間隔は高濃度記録時における記録媒体の膨潤による
波打ちを考慮して設定する必要があるが、通常の記録に
あっては高濃度記録を行うことは少ないので、前述した
ように状況に応じて切り換えが可能であれば、通常記録
時には記録品位を優先して間隔を狭い側に設定し、高濃
度記録時にはユーザが切り換えることによって対処する
ことができるからである。
に構成したことで、記録手段と記録媒体との間隔を通常
より狭めに設定することができる。なぜならば、前記両
者の間隔は高濃度記録時における記録媒体の膨潤による
波打ちを考慮して設定する必要があるが、通常の記録に
あっては高濃度記録を行うことは少ないので、前述した
ように状況に応じて切り換えが可能であれば、通常記録
時には記録品位を優先して間隔を狭い側に設定し、高濃
度記録時にはユーザが切り換えることによって対処する
ことができるからである。
【0034】〔他の実施例〕前述した実施例では記録手
段としてインクジェット記録方式を用いたが、記録信号
に応じて電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体によ
って印加される熱エネルギーにより、インクに生ずる膜
沸騰を利用してインクに生ずる気泡の成長,収縮によ
り、インクを吐出口より吐出して記録を行うように構成
すると更に好ましい。
段としてインクジェット記録方式を用いたが、記録信号
に応じて電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体によ
って印加される熱エネルギーにより、インクに生ずる膜
沸騰を利用してインクに生ずる気泡の成長,収縮によ
り、インクを吐出口より吐出して記録を行うように構成
すると更に好ましい。
【0035】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
【0036】前記パルス形状の駆動信号としては、米国
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
【0037】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
【0038】また複数の電気熱変換体に対して、共通す
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
【0039】更に、記録装置が記録出来る記録媒体の最
大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドに対しても本発明は有効に適用出来る。そのような
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
て、その長さを満たす構成や、一体的に形成された1個
の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良い。
大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドに対しても本発明は有効に適用出来る。そのような
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
て、その長さを満たす構成や、一体的に形成された1個
の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良い。
【0040】加えて、前述したシリアルタイプのもので
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に一体的
にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いても良い。
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に一体的
にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いても良い。
【0041】また本発明の記録装置の構成として設けら
れる、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明をの効果を一層安定出来るので好ま
しいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッ
ドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加
圧或いは吸引手段、電気熱変換体或いはこれとは別の加
熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、記録
とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定し
た記録を行うために有効である。
れる、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明をの効果を一層安定出来るので好ま
しいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッ
ドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加
圧或いは吸引手段、電気熱変換体或いはこれとは別の加
熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、記録
とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定し
た記録を行うために有効である。
【0042】またキャリッジに搭載される記録ヘッドの
種類乃至個数についても、例えば単色のインクに対応し
て1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異に
する複数のインクに対応して複数個数設けられるもので
あって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとして
は黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッド
を一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれでも
良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフル
カラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得る。
種類乃至個数についても、例えば単色のインクに対応し
て1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異に
する複数のインクに対応して複数個数設けられるもので
あって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとして
は黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッド
を一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれでも
良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフル
カラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得る。
【0043】更に加えて、前述した実施例に於いてはイ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。
【0044】このような場合のインクは、特開昭54-568
47号公報或いは特開昭60-71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形物と
して保持された状態で、電気熱変換体に対して対向する
ような形態としても良い。上述した各インクに対して最
も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
47号公報或いは特開昭60-71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形物と
して保持された状態で、電気熱変換体に対して対向する
ような形態としても良い。上述した各インクに対して最
も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0045】更に、前述したインクジェット記録装置の
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末として用いられるものの他、リーダ等と組み合わ
せた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態をとるもの等であっても良い。
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末として用いられるものの他、リーダ等と組み合わ
せた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態をとるもの等であっても良い。
【0046】尚、前述した記録手段としてインクジェッ
ト記録方式を用いた例を説明したが、本発明の記録方式
はインクジェット記録方式に限定する必要はなく、他に
も熱転写記録方式や感熱記録方式、更にはワイヤードッ
ト記録方式等の記録方式、或いはそれ以外の記録方式で
あっても適用し得る。またシリアル記録方式に限定する
必要もなく、所謂ライン記録方式を用いても良い。
ト記録方式を用いた例を説明したが、本発明の記録方式
はインクジェット記録方式に限定する必要はなく、他に
も熱転写記録方式や感熱記録方式、更にはワイヤードッ
ト記録方式等の記録方式、或いはそれ以外の記録方式で
あっても適用し得る。またシリアル記録方式に限定する
必要もなく、所謂ライン記録方式を用いても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、記録位置となる支
持部材よりも記録媒体搬送方向上流側の搬送手段におい
て、記録媒体の非記録面側に接触する第二回転体が前記
記録媒体の厚さに応じて変位し、且つ記録媒体の記録面
側に接触する第一回転体に対する前記第二回転体の圧接
位置によって前記記録媒体を前記支持部材上に押し付け
つつ搬送するように構成したため、記録位置における記
録手段と記録媒体との間隔は適切な間隔に保たれる。依
って、安定した記録が行われ高品位な記録画像を得るこ
とができる。
持部材よりも記録媒体搬送方向上流側の搬送手段におい
て、記録媒体の非記録面側に接触する第二回転体が前記
記録媒体の厚さに応じて変位し、且つ記録媒体の記録面
側に接触する第一回転体に対する前記第二回転体の圧接
位置によって前記記録媒体を前記支持部材上に押し付け
つつ搬送するように構成したため、記録位置における記
録手段と記録媒体との間隔は適切な間隔に保たれる。依
って、安定した記録が行われ高品位な記録画像を得るこ
とができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る記録装置の模式断面
図であって、(a)は記録媒体として普通紙を搬送して
いる状態、(b)は記録媒体として葉書を搬送している
状態、(c)は記録媒体として封筒を搬送している状態
を示す断面図である。
図であって、(a)は記録媒体として普通紙を搬送して
いる状態、(b)は記録媒体として葉書を搬送している
状態、(c)は記録媒体として封筒を搬送している状態
を示す断面図である。
【図2】排出ローラ及び拍車の概略斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る記録装置の模式断面
図であって、(a)は記録媒体として普通紙を搬送して
いる状態、(b)は記録媒体として葉書を搬送している
状態、(c)は記録媒体として封筒を搬送している状態
を示す断面図である。
図であって、(a)は記録媒体として普通紙を搬送して
いる状態、(b)は記録媒体として葉書を搬送している
状態、(c)は記録媒体として封筒を搬送している状態
を示す断面図である。
【図4】本発明の第3実施例に係る記録装置の模式断面
図であって、(a)は記録媒体として普通紙を搬送して
いる状態、(b)は記録媒体として葉書を搬送している
状態、(c)は記録媒体として封筒を搬送している状態
を示す断面図である。
図であって、(a)は記録媒体として普通紙を搬送して
いる状態、(b)は記録媒体として葉書を搬送している
状態、(c)は記録媒体として封筒を搬送している状態
を示す断面図である。
【図5】従来例の説明図であって、(a)は記録媒体と
して普通紙を搬送している状態、(b)は記録媒体とし
て葉書を搬送している状態、(c)は記録媒体として封
筒を搬送している状態を示す断面図である。
して普通紙を搬送している状態、(b)は記録媒体とし
て葉書を搬送している状態、(c)は記録媒体として封
筒を搬送している状態を示す断面図である。
P…記録媒体、P1 …普通紙、P2 …葉書、P3 …封
筒、1…挿入口、2…第一搬送手段、2a…搬送ロー
ラ、2b…ピンチローラ、2b1…回転軸、2c…長穴、
2d…圧接バネ、3…記録手段、4…支持部材、5…キ
ャリア、5a…軸受部、5b…ガイド部材、6…第二搬
送手段、6a…排出ローラ、6b…拍車、6c…軸、7
…リードスクリュー、8…ガイドレール、9…ホルダ
ー、10…ホルダーバネ
筒、1…挿入口、2…第一搬送手段、2a…搬送ロー
ラ、2b…ピンチローラ、2b1…回転軸、2c…長穴、
2d…圧接バネ、3…記録手段、4…支持部材、5…キ
ャリア、5a…軸受部、5b…ガイド部材、6…第二搬
送手段、6a…排出ローラ、6b…拍車、6c…軸、7
…リードスクリュー、8…ガイドレール、9…ホルダ
ー、10…ホルダーバネ
Claims (8)
- 【請求項1】 信号に応じて記録媒体に記録を行う記録
手段と、 記録手段の対向位置において記録媒体の非記録面側を支
持する支持部材と、 記録媒体を搬送する搬送手段と、 を有し、 前記支持部材よりも記録媒体搬送方向上流側の搬送手段
は、記録媒体の記録面側に接触し軸位置が固定された第
一回転体と、記録媒体の非記録面側に接触し軸位置が変
位可能な第二回転体とを有し、前記回転体対は前記支持
部材に記録媒体を押し付けつつ搬送するように構成した
ことを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 前記搬送手段において、第二回転体が第
一回転体に圧接する位置は、前記両回転体の接点におけ
る接線方向が支持部材上に向く位置であることを特徴と
する請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項3】 前記搬送手段において、第二回転体が第
一回転体に圧接する位置は、前記両回転体の接点におけ
る接線方向が記録媒体の厚さに応じて支持部材上に向く
ように変位することを特徴とする請求項1に記載の記録
装置。 - 【請求項4】 前記搬送手段において、第二回転体が第
一回転体に圧接する位置は、前記両回転体の接点におけ
る接線方向が支持部材上に向くように記録媒体の厚さに
応じて切り換え可能であることを特徴とする請求項1に
記載の記録装置。 - 【請求項5】 前記支持部材よりも記録媒体搬送方向下
流側の搬送手段は、記録媒体の記録面側に接触する軸位
置の固定された第一回転体と、記録媒体の非記録面側に
接触する外周部分が変形可能な第二回転体とを有するこ
とを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項6】 前記記録装置は、記録手段が信号に応じ
てインクを吐出して記録を行うインクジェット記録方式
である請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項7】 前記記録装置は、記録手段がインク吐出
用の熱エネルギーを発生するための電気熱変換体を備え
ていることを特徴とする請求項6に記載の記録装置。 - 【請求項8】 前記記録装置は、記録手段が前記電気熱
変換体によって印加される熱エネルギーにより、インク
に生ずる膜沸騰を利用して吐出口よりインクを吐出させ
ることを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP736694A JPH07214845A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP736694A JPH07214845A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07214845A true JPH07214845A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=11663979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP736694A Pending JPH07214845A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07214845A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000012316A1 (fr) * | 1998-08-28 | 2000-03-09 | Citizen Watch Co., Ltd. | Appareil d'alimentation de charge et procede relatif a une imprimante |
JP2009202531A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Brother Ind Ltd | シート搬送装置及び画像記録装置 |
US7988149B2 (en) | 2008-02-29 | 2011-08-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet conveying device and image recording apparatus |
-
1994
- 1994-01-27 JP JP736694A patent/JPH07214845A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000012316A1 (fr) * | 1998-08-28 | 2000-03-09 | Citizen Watch Co., Ltd. | Appareil d'alimentation de charge et procede relatif a une imprimante |
JP2009202531A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Brother Ind Ltd | シート搬送装置及び画像記録装置 |
US7988149B2 (en) | 2008-02-29 | 2011-08-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet conveying device and image recording apparatus |
US8746696B2 (en) | 2008-02-29 | 2014-06-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet conveying device and image recording apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3157623B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2875915B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH06134998A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP3016924B2 (ja) | 記録装置 | |
JP3033921B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH05186086A (ja) | シート搬送装置及び前記シート搬送装置を用いた記録装置 | |
JP3332590B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH07214845A (ja) | 記録装置 | |
JP3056337B2 (ja) | シート搬送装置及び前記シート搬送装置を用いた記録装置 | |
JP3347588B2 (ja) | シート搬送装置及び記録装置 | |
JPH07247034A (ja) | シート搬送装置及び記録装置 | |
JP3347367B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH06328798A (ja) | 記録装置 | |
JP3025110B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPH0776140A (ja) | シート搬送装置及び記録装置 | |
JPH0781047A (ja) | 記録装置および該記録装置を備えた情報処理システム | |
JP2821287B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH0768870A (ja) | 記録装置 | |
JPH0761071A (ja) | 記録媒体搬送機構及び記録装置 | |
JPH079679A (ja) | 記録装置 | |
JP3376214B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH05543A (ja) | 記録装置 | |
JPH0740632A (ja) | 記録装置 | |
JPH0761084A (ja) | 記録装置 | |
JPH06286245A (ja) | 記録装置 |