JPH07211776A - 半導体基板に導体路を形成する方法 - Google Patents

半導体基板に導体路を形成する方法

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JPH07211776A
JPH07211776A JP6337039A JP33703994A JPH07211776A JP H07211776 A JPH07211776 A JP H07211776A JP 6337039 A JP6337039 A JP 6337039A JP 33703994 A JP33703994 A JP 33703994A JP H07211776 A JPH07211776 A JP H07211776A
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conductive layer
forming
semiconductor substrate
gap
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Donald S Gardner
ドナルド・エス・ガードナー
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    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/768Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
    • H01L21/76838Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics characterised by the formation and the after-treatment of the conductors
    • H01L21/76877Filling of holes, grooves or trenches, e.g. vias, with conductive material
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信頼性の高い電気的な相互接続路を形成する
製造可能な方法を提供する。 【構成】 まず、半導体基板上の絶縁層の中に、絶縁層
の中の凹領域として、電気的な相互接続路のパターンを
形成する。その後、主に銅からなる導電層を絶縁層の表
面全体および凹領域の中に付着させる。次に、この導電
層をリフローさせて、凹領域の中に空隙がほとんど残ら
ないように絶縁層の凹領域を満たす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体プロセスに関し、
特に半導体デバイスに銅の相互接続路を形成する方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】安価で、処理速度が早く、消費電力が低
いマイクロプロセッサの要求が高まるにつれ、集積回路
のデバイス実装密度の増加が急務となっている。この要
求増大に応えるため、超大規模集積回路(VLSI)技
術の開発が絶え間なく進められてきた。集積回路のデバ
イスサイズを全体的に小さくするためには、集積回路の
あらゆるアスペクトをスケールダウンしなければならな
い。ドランジスタのサイズ縮小はいうに及ばず、完全な
回路を形成するためにトランジスタなどの半導体デバイ
スをマイクロチップ上に集積するための電気的な相互接
続路の寸法も縮小する必要がある。
【0003】現在、VLSI集積回路の電気的な相互接
続路の導電性材料として最も一般的に使用されているの
はアルミニウム合金である。アルミニウムおよびアルミ
ニウム合金を導体路として使用する用法は既に完全に確
立されおり、アルミニウムによる導体路の形成を助ける
多くの技術が開発されている。アルミニウムは電気抵抗
が低く、二酸化ケイ素(SiO2)との接着力が強いた
め、導体路の材料として非常に魅力的であるが、VLS
Iのサイズ縮小がさらに進んで微小サブミクロンのUL
SIの工程に達するにつれて、アルミニウムおよびアル
ミニウム合金の欠陥が優れた性能の達成を制限する要因
になってきた。たとえば、電気的な相互接続路の幅が狭
くなるにつれてアルミニウムの抵抗は無視できないもの
になり、回路の抵抗−容量(RC)時間遅延にかなりの
悪影響を与え始めている。さらにサイズの縮小に伴い、
電気移動法、ストレスによるボイドの形成、ヒロックサ
プレッション、電流密度の制限など、アルミニウムの相
互接続路の信頼性に対する懸念から、設計規則が益々厳
しくなっている。
【0004】これらの理由から、マイクロエレクトロニ
クス業界は、最近、より丈夫で導電率の高い金属(銅
(Cu)など)を相互接続技術に使用する可能性の調査
に乗り出している。CuはAlよりも約40%も抵抗が
小さく、電気移動法などに関する信頼性の問題にも抵抗
力が強い。Cuとその合金がこれまであまり相互接続に
使用されなかったのは、主として、標準的な写真平版技
術を用いてCuをベースとする材料をパターン化できる
製造可能なドライ−エッチプロセスがまだ実証されてい
ないためである。したがって、Cuをマイクロエレクト
ロニクスの相互接続材料として使用するために、従来技
術に代わるパターン作成技術の開発が必要となってい
る。
【0005】この技術の一つにダマシーン(damascene
)と呼ばれる技術がある。ダマシーンでは、基板上に
絶縁層を付着させ、パターン化し、絶縁層の中にエッチ
ングされた溝、バイアなどの凹領域が所要の金属相互接
続パターンを形成するように絶縁層をエッチバックす
る。次に、デバイスの表面全体に導電性材料を付着さ
せ、凹領域をこの導電性材料で満たし、絶縁層の表面全
体を覆う。その後、この導電性材料の層をエッチバック
して除去し、絶縁層の中に形成されている凹領域の中だ
けに導電性材料が電気的に分離されるようにする。
【0006】このダマシーンの流れの中で、凹領域への
導電性材料の充填が不適切であるとボイドやトンネルが
できてしまう。このボイドは半導体デバイスの歩留りを
大幅に低下させ、総製造コストを増加させる原因とな
る。図1aは、半導体基板105の表面に絶縁層100
および101を付着させたところである。絶縁層100
には溝102が彫り込まれている。図1bは、図1aの
半導体基板の表面に導電層103を付着させたところで
ある。導電層103の中にギャップ104が形成されて
いる点に注意されたい。
【0007】図1bの基板に導電性材料を付着させる
際、この導電性材料は、ギャップ104の底部よりも、
導電層103の表面および表面近くの壁の方に早く付着
すると思われる。これは、ギャップ104の壁が狭くな
ればなるるほど、導電性材料がギャップ104の壁に
“接触”して付着せずにギャップの底に到達することが
困難になるためである。ギャップ104の入口近くに付
着する導電性材料の量は、導電性材料が基板と接触した
ときに、どの位の率で基板に付着するかによって決ま
る。スパッタリングのように粘着率が高いと、ギャップ
104の入口近くの導電性材料の付着量と比べて底部の
付着量が少なくなり、ギャップ104の入口に図1bに
示すような膨らみまたは尖頭効果が発生する。基板の一
番上の面をこの地点までエッチバックして除去すると溝
102の中にギャップ104が残り、後に説明する問題
が発生するだけでなく、電気的な相互接続路の電流容量
が制限されてしまう。したがって、溝102を導電性材
料で満たすために、導電層103をさらに付着させ続け
る必要がある。
【0008】図1cは、粘着率が高い状態で、さらに導
電性材料を付着させ続けた結果を示すものである。ギャ
ップ104の入口で壁が接触して尖頭を形成している点
に注意されたい。この結果、ギャップの底部が基板表面
から隔絶され、ギャップは溝102に沿って走るトンネ
ルとなる。この種のトンネルをボイドと呼ぶ。ギャップ
とボイドは半導体の製造プロセスに重大な問題をもたら
し、スパッタリングや蒸着で薄膜を形成する際にも無視
できない問題となっている。ギャップとボイドが困るの
は、これらが不純物を取り込み、これが後続のプロセス
工程で半導体デバイスに害をなす点である。たとえば、
図1dは、図1cの半導体基板から導電層103の表面
を除去して絶縁層100の溝102の中に導電層の一部
103を分離した後の半導体基板を示すものである。分
離された導電層103がデバイスの電気的な相互接続路
となる。相互接続路103の内部に依然としてボイド1
04が存在する点に注意されたい。ボイドが形成されな
かった場合でも、相互接続路103の内部に開口ギャッ
プが依然として残る。
【0009】また、何等かのケミカルエッチプロセスを
用いて図1cの導電層103を除去すると、エッチング
用の薬品がギャップまたは中空ボイド104の中に取り
込まれて残り、基板表面から薬品を除去した後にも相互
接続路103がさらに腐食される恐れがある。さらに、
ギャップ内に残ったエッチング用の薬品が後に半導体デ
バイスを汚染し、信頼性を低下させる可能性もある。ま
た、ギャップ内に残った薬品がその後も電気的な相互接
続路103を腐食し続け、相互接続路103の幅が狭ま
ったり、相互接続路が分離されて電気的な接続が途絶え
たりして故障が発生する可能性がある。相互接続路が細
くなると、電気移動法や電流容量の制限など、信頼性に
関わる問題が発生する恐れがある。さらに、半導体基板
が後続の高温処理工程に進んだ時点で、取り込まれた不
純物が膨張する恐れもある。この種の膨張は、半導体デ
バイスの隣接表面特性に重大なダメージを与える原因と
なる。最後に、取り込まれた不純物が、たとえば、後続
処理工程中に拡散して、処理室内の他のすべての半導体
デバイスを汚染してしまうことも考えられる。
【0010】比較的粘着率が高いデポジションプロセス
を使って、一つの基板上に彫り込まれている複数の溝を
同一接続レベルに同時に充填しようとすると、ボイドが
形成される可能性は飛躍的に増大する。これは、この種
のデポジションプロセスが、通常、特定の幅の溝を最良
の形で充填するように最適化されているためである。こ
のような最適化技術は半導体基板上に彫り込まれた特定
の幅の相互接続路を充填するには適しているが、そのプ
ロセスが目的とする以外の幅の溝についてはボイドを形
成してしまう危険性が高い。したがって、個々のデバイ
スのレイアウトに応じて相互接続技術を使い分けざるを
得なくなる。このようなデバイスのレイアウトへの従属
性は、これらのプロセスの製造能力を低下させる。
【0011】現在望ましいと考えられているのは、CV
Dではなく、スパッタリングによって半導体基板上に銅
の相互接続路を形成することである。スパッタリングが
好まれる理由は、一つにはCuのCVDにかなりコスト
がかかるためである。CVDでCuの層を形成するため
に必要な装置は現在開発中で、まだ大量生産環境に容易
に利用できる段階には至っていない。さらに、CVDで
Cuの層を形成するために必要な材料はまだ調査中で高
価である上、非常に高純度の絶縁膜を得るには至ってい
ない。したがって、CuのCVDは高価につき、半導体
デバイスの総製造コストをかなり押し上げてしまう。ま
た、CVDシステムを用いてある一定の重要なCu合金
を蒸着できるかどうかは、まだ不明である。粘着率の低
いある種のCVD技術を利用すればボイドの形成を抑え
ることができるが、この方法では溝の中のCVD層の中
心に沿って滑らかな連続したシーム(継ぎ目)ができて
しまう。これらのシームは、たとえば、導電層の粒子サ
イズや取り込まれた不純物に対する感度に悪影響を及ぼ
すため好ましくないと思われる。さらに、粘着率が低い
CVD技術は蒸着率も低い。したがって製造能力の点か
ら、通常は、処理時間を短縮するために粘着率の高いC
VDプロセスが用いられている。しかし、粘着率が高い
CVDプロセスには前述のような欠点がある。
【0012】CuおよびCu合金の層は、既存のスパッ
タデポジションシステムを用いて、容易かつ安価に付着
させることができる。しかし、前述のダマシーンの流れ
の中で凹領域を充填するには、スパッタデポジションシ
ステムにはかなりの限界がある。このため、ダマシーン
にスパッタデポジションシステムを採用することはでき
ない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、進んだ半導
体デバイスのための高性能で信頼性が高い電気的な相互
接続路を形成する製造可能な方法を提供することを課題
とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】まず、半導体基板上の絶
縁層の中に溝を形成する。この絶縁層の表面上にバリヤ
ー層を形成するかまたはせずに、銅またはその合金を基
板の表面全体に下の絶縁層の溝によって銅の層に開口ギ
ャップが形成されるようにスパッタする。銅の層のスパ
ッタリング工程から後続のリフロープロセス工程に至る
間、真空を維持して銅の層の酸化を防ぐ。リフロープロ
セスでは、高真空ないし超特高真空条件下で銅の層を高
温に晒す。リフロープロセス中に、絶縁層の溝は銅でほ
ぼ埋り、ギャップ、ボイドおよびシームがほとんど除去
される。その後、絶縁層の溝の中にだけ銅が残るよう
に、銅の層の表面を化学的および機械的に研磨除去す
る。銅を含むこれらの溝がデバイスの電気的な相互接続
路として働く。
【0015】
【実施例】本発明による信頼性の高い電気接続路は、高
度VLSIおよびULSIに特に適している。以下、本
発明をより完全に理解できるように、添付図面を参照し
つつ、層の厚さ、プロセスシーケンス、時間、温度など
の詳細を説明して行く。しかし、本発明がこれらの詳細
に必ずしも従わなくても実現可能なことは、この技術分
野に精通している人々には明らかであろう。また、本発
明の説明だけに重点を置くために、公知のプロセスや処
理技術については詳述を省くこととする。
【0016】図2、図3は本発明の望ましい実施例を示
すものであるが、これらの図は本発明の限界を示すもの
ではない。ここで説明するプロセスは、本発明の理解を
助け、望ましいデバイスを形成するために本発明を実現
する望ましい実施例を説明するにすぎない。半導体基板
は、半導体デバイスの製造に用いられるあらゆる種類の
単一または複数の材料からなる基板とすることができ
る。基板とは、その上に、または、それに対して、処理
工程を実行する支持構造物のことである。
【0017】本発明に準拠する方法において、図2aの
層205は半導体基板であり、半導体、絶縁層または導
電層を含むことができる。半導体基板205は複数の能
動デバイスを含み、これらのデバイスは本発明のプロセ
スによって基板上に集積が可能である。図2aの層20
1は、後続の工程で付着させる導電層203を半導体デ
バイスの残り部分から物理的および電気的に分離するた
めに使われる絶縁層である。図2aの層200はもう一
層の絶縁層であり、この層も後続の工程で付着させる導
電層203を半導体デバイスの残り部分から物理的およ
び電気的に分離する役割を果す。本発明のプロセスによ
って形成される電気的な相互接続路は、マルチレベルの
相互接続デバイスにおいて、たとえば、金属1、金属
2、金属3またはその他の相互接続層として働くことが
できる。
【0018】図2aでは、基板205の上に絶縁層20
0および201が形成されている。絶縁層200および
201は標準的にはSiO2(酸化物)であるが、窒化
ケイ素(窒化物)、オキシ窒化ケイ素、BSG、PS
G、BPSG、炭化ケイ素、ポリイミド樹脂などのその
他の有機絶縁体、または半導体製造技術に使用可能なそ
の他の絶縁体とすることができる。本発明の他の実施例
においては、絶縁層200および201は、絶縁体と、
恐らく、半導電性または導電性を有するその他の材料と
を含む多層スタックを含むことが可能である。また、絶
縁層200と絶縁層201を同じ材料で構成してもかま
わない。後者の場合、絶縁層200と201は、単一の
層として、または、多層スタックとして、半導体基板2
05の上に形成することができる。
【0019】図2bは図2aと同一の領域を示すもので
あるが、絶縁層200の一部をエッチングして、絶縁層
の中に凹領域または溝202を形成してある。凹領域2
02を(図2bに対してほぼ垂直に走る)大きな溝の一
部として、一層の電気的な相互接続路を形成することが
できる。溝202は、RIE、スパッタエッチング、イ
オンミリング、ウェットケミカルエッチングなど、多数
の公知エッチングプロセスのいずれかによって形成する
ことができる。絶縁層201を層200のドライエッチ
ングのエッチングストップとして用いて、溝202を形
成するのも一つの方法である。絶縁層200と絶縁層2
01を同一材料で構成した場合には定時間エッチングが
適切である。本発明の他の実施例では、エッチングによ
って層200の中に溝202を彫り込んで図2bの状態
を形成するのではなく、溝202の周囲に層200を選
択的に成長または付着させて図2bの状態を形成した。
また、クロスレベルの電気的分流器を形成する本発明の
他の実施例では、凹領域を分離して垂直なバイア、プラ
グまたはコンタクトを形成し、この領域を深く陥没させ
て下の電気的な相互接続層と接触させることも可能であ
る。ここでは、バイア、プラグ、コンタクト、電気的な
相互接続層および電流容量をもつその他の構造を総称的
に導電層と呼ぶことにする。
【0020】溝202の幅は、約1.5ミクロンから極
く狭い0.25ミクロン以下までの範囲とすることがで
きる。溝202の縦横比(深さ/幅)は、約0.5から
4までの範囲とすることができる。本発明の他の実施例
においては、これよりも縦横比が大きい溝を形成するこ
とができる。一般に、縦横比が0.5未満の溝は、以下
で説明するリフロープロセスの助けを借りなくても、ス
パッタリングなどの従来のデポジション技術で適切に充
填できるが、この場合でもリフロープロセスを併用すれ
ば、このような幅広のラインのステップカバレージと全
般的な膜品質がさらに向上する。リフロープロセスは適
切に充填された幅広の溝にはほとんど干渉しないので、
本発明は単一基板表面上に幅が大きく異なる複数の電気
的な相互接続路を同時に作成するのに適している。溝2
02の深さ(したがって、絶縁層200の厚さ)は約5
00nmである。しかし、溝202の深さは約200n
mから3000nmまでの範囲とすることができる。た
とえば、垂直な深いバイアまたはコンタクトを収容する
ために凹領域を非常に深くする必要がある場合には、凹
領域の深さを約5000nmとすることも可能である。
標準的には、溝202の壁をほぼ垂直にして側面寸法を
最小に抑え、実装密度を上げるのが普通である。
【0021】図2cは、図2bと同一の領域に導電層2
03を付着させた後の断面図である。導電層203はほ
とんどが一次元素としてのCuから成り、これにCuの
バナジウム合金、ニオブ合金、パラジウム合金などの銅
合金を含めてもよい。さらに、導電層203には、たと
えば、バリヤー層(バリヤー層については以下で詳述す
る)として用いるその他の材料を含めることもできる。
銅に、バナジウム、ニオブまたはパラジウムを添加材と
して加えて導電層203を構成する本発明の実施例にお
いて、これらの添加材は導電材料の約0.01−2原子
パーセントを占める。この他、Cuはその他の元素を任
意の量だけ含む合金とすることができる。たとえば、導
電層203にアウミニウムを混ぜて層の腐食を予防する
ことができる。製造コストを削減しつつ半導体デバイス
の品質を向上させるため、本発明の望ましい実施例にお
いては、公知のスパッタデポジションプロセスを使用し
て導電層203を付着させた。本発明の他の実施例にお
いては、CVD、蒸着、または、これらの方法と基板を
バイアスさせる方法または導電材料の原子をイオン化さ
せる技術またはその両方を組み合わせた方法を使用し
て、導電層203の少なくとも一部を付着させることが
できる。
【0022】導電層203にはギャップ204が形成さ
れている。本発明の望ましい実施例においては、基板全
体にギャップ204が開口状態に保たれる程度の厚さで
導電層203を付着させた。たとえば、溝204の深さ
が約500nmの実施例では、導電層203の厚さを約
1.6ミクロンとすれば、ギャップ204が閉ざされて
内部にボイドが形成されることなく導電層を付着させる
ことができる。前述の通り、一定点を越えてさらに厚く
層を付着させるとギャップの壁上部に尖頭ができてギャ
ップが閉ざされ、ギャップの底にボイドが残ってしま
う。本発明の望ましい実施例によれば、ギャップ204
は後続のリフロー工程によって完全に塞がれ充填され
る。このリフロー工程は、導電層203の中のあらゆる
ギャップ、ボイドまたはシームを除去する。しかし、導
電層203を付着させた時点で実際にボイドが形成され
てしまうと、後続のリフロー工程でこのギャップを適切
に塞げないことがある。図2dにリフロー工程を実施し
た結果を示す。
【0023】リフロー工程は、導電層203を“平滑に
して”ほぼ傷跡を残さずにギャップ204を埋めつくす
のに必要な時間だけ、導電層203を真空下で高温に晒
す処理工程である。リフロー工程に必要な温度は、たと
えば、放射線、炉、ランプ、マイクロ波、高温ガスなど
のエネルギー源で基板を熱して得ることができる。たと
えば、本発明に準拠するある方法では、約3×10-9
orrの真空下で30分間約400℃の高温に導電層を
晒すリフロー工程によって所要の成果が得られた。導電
層を低温(約150℃未満)で付着させると、膜の後続
リフロー特性が改良されることが判明している。たとえ
ば、導電層203を低温でスパッタしておくと、後続の
リフロープロセスによってギャップ204をより完全に
塞ぐことができる。導電層203を高温で付着させる場
合には、部分的なリフローと高温付着処理を同時に行っ
てリフロー時間を短縮することができるが、この方法で
は溝202が完全に充填されずボイドが形成される恐れ
がある。
【0024】リフロー工程実施中に導電層203の表面
から凹凸が減少するのは、表面の自由エネルギーが最小
になるためであると考えられる。これは、分子レベルで
は、表面領域を作成するために結合を破壊するのに必要
なエネルギーとみなすことができる。作成する表面領域
が大きくなればなるほど、破壊される結合の数が多くな
る。したがって、表面領域が大きければ表面エネルギー
も大きいことになる。粘性流、表面拡散、体積拡散、蒸
発−凝縮または蒸気を介しての移行など、表面を平滑化
させるメカニズムはいくつか存在する。粘性流はアモル
ファス材料(ガラスなど)に適し、体積拡散は高温で重
要となる。本発明に関しては、表面拡散と何等かの体積
拡散がリフロー工程を働かせる二つのメカニズムになっ
ていると考えられる。表面拡散および蒸発−凝縮は酸化
物の層の形成によって阻害されるので、リフローは真空
下または純粋不活性雰囲気下で実施することが望まし
い。
【0025】このため、本発明の望ましい実施例では、
導電層203の少なくとも一部を付着させる間、およ
び、後続のリフロープロセス実施中、導電層203を特
高真空ないし超特高真空条件下に保った。本発明の他の
実施例においては、導電層203の付着からリフロー工
程の実施に至る臨界期間中、導電層203を不活性雰囲
気下に保った。本発明のさらに他の実施例においては、
この臨界期間中、導電層203を少なくとも高真空条件
下に保ち、不活性雰囲気下にも保った。また、導電層の
付着とリフロープロセスの二つの工程を同一真空システ
ム内で、真空条件を大きく変化させずに実施して、本発
明の製造能力を向上させることもできる。一般に、真空
の度合いについては、高真空が約1×10-3torr〜
1×10-6torr、特高真空が約1×10-6torr
〜1×10-9torr、超真空が約1×10-9torr
〜1×10-12 torr、超特高真空が約1×10-12
torr〜1×10-15 torrとみなされている。銅
のための不活性雰囲気には、窒素またはアルゴンなどの
貴ガスが含まれていてもかまわない。このようにすれ
ば、導電層203の表面にリフロープロセスの妨げとな
る酸化物の層が形成される可能性は大幅に軽減される
か、または、完全に払拭される。
【0026】リフロープロセス工程の望ましい実施例に
おいては、導電層203は約500℃未満の温度に晒す
こととする。しかし、この温度は約200℃〜800℃
の範囲とすることができ、約300℃〜650℃の範囲
が望ましい。ギャップを完全に塞ぐために、様々な温度
傾斜を使ってリフロープロセスを制御することができ
る。しかし、リフローの速度があまり早いとボイドが形
成されてしまう恐れがある。一般に、導電層を晒す温度
の上限は導電層の下の基板の材料によって変わってく
る。たとえば、下の基板にアルミニウムの層が含まれて
いる場合、リフローの温度は、アルミニウム層が溶けた
り(660℃)、そのバリヤー層が消滅したり、接合の
スパイキングが発生したり、破損ヒロックが形成された
り、デバイスにその他のダメージが発生したり、信頼性
の著しい低下が起こったりする最低温度よりも低く維持
すべきである。また、リフローの温度は、たとえば、導
電層の下に先行して付着させてある酸化物の層自体がリ
フローしない程度に低く維持することが重要である。こ
のようにリフロー温度を低く保つ必要があるため、銅が
銅の融点1356°Kの半分以下の約673°K未満の
温度(実際の推定表面温度)でリフローすることは、実
に幸いでもあり驚きでもある。リフロープロセスに関し
てここに示したすべての温度は、特に断らない限り、熱
電対での測定に基づくものであり、必ずしも基板の実際
の表面温度を反映するものではない。
【0027】図2dは、図2cにリフロー工程を実施し
た後の断面図である。リフロー工程によって、図2cの
ギャップ204が完全に塞がれている点に注意された
い。図1bのギャップ104または図1cのボイドと対
比して見れば、従来技術に対して本発明がいかに優れて
いるかが分かる。溝202は、導電層203をさらに厚
く付着させ続けて満たしたときよりも、リフロー工程に
よる方が導電層203によってより完全に満たさる。図
2cのギャップ204は事実上消えてなくなり、ギャッ
プ、ボイド、シームにまつわる問題(これらの問題のい
くつかについては既に説明した)も払拭される。これ
で、導電層203をエッチバックして導電層203を溝
202の中だけに限定する用意が整ったことになる。
【0028】図2eは、図2dから導電層203をエッ
チバックして除去した後の断面図である。本発明の望ま
しい実施例においては、公知の化学的−機械的な研磨プ
ロセスを使用して、絶縁層200の上部表面から導電層
203を除去した。このようにして、実質的に溝202
の外に存在する導電層203の部分を取り除き、導電層
203を溝202の中だけに分離した。本発明の望まし
い実施例においては、実質的に溝202の外に存在する
導電層203の大部分を完全に除去するために、オーバ
ーエッチングプロセスの一環として絶縁層200の上部
も併せて除去した。本発明の他の実施例においては、ウ
ェットケミカルエッチング、RIE、バックスパッタ、
イオンミル、機械的研磨などのエッチングプロセスを用
いて、実質的に溝202の外に存在する導電層203の
部分を除去することができる。研磨などのエッチング技
術は、基板の表面をさらに平滑化する役割も果す。
【0029】図3a−eは図2a−eに示した本発明の
望ましい実施例のさらに詳細な説明図であり、導電層の
一部としてバリヤー層を付加してある。図3aは図2b
と同様の図で、基板306の一部の上に絶縁層300お
よび301が形成されているところを示している。絶縁
層300は、その中に凹領域または溝302を形成する
ために、エッチングするか、選択的に成長させるか、ま
たは、選択的に付着させてある。図3aの基板を形成す
る方法およびその推奨される材料について詳しくは、前
述の実施例の説明を参照されたい。
【0030】図3bは図3aと同一の領域を示すもので
あるが、バリヤー層303が形成されている点が異な
る。このバリヤー層は一つまたは二つ以上の役割を果す
ことができる。たとえば、このバリヤー層は、後に形成
する層と別の層の間の粘着力を高めるために使用するこ
とができる。このようにしておけば、たとえば、処理中
の層間はく離または分離をかなり防ぐことができる。層
間はく離は歩留りや信頼性を大幅に低下させる原因とな
り得る。さらに、バリヤー層は、たとえば、後に形成す
る層の中に含まれていた材料が半導体デバイスの他の領
域を汚染するのを防いだり、層の表面を均してその上に
後続の層を形成することによってプロセスをよりよくモ
デル化し可変性を減少させたり、後に形成する導電層と
別の導電層の間の電気接点を改良したり、後に形成する
層のウェッテイングおよびアグロメレーション特性を改
善したり、リフローに使用する放射線によるダメージか
ら基板を守ったり、その下の層または後に形成される層
の表面に酸化物の層を成長形成したりするために役立
つ。
【0031】本発明のこの実施例では、図3bのバリヤ
ー層303は溝302の壁に沿って(形状に沿って)付
着させてある。本発明の他の実施例においては、溝30
2の底と絶縁層300の上部表面だけにバリヤー層30
3を付着させ、溝302の壁に沿ってはほとんど付着さ
せなくてもかまわない。次に示す材料を一つまたは二つ
以上使ってバリヤー層を作成すれば、前述の所要特性を
一つまたは二つ以上得ることができる。 酸化物、窒化物、オキシ窒化ケイ素、炭化ケイ素、M
o、MoN、Ta、TaN、W、WN、V、VN、N
b、NbN、Ti、および、TiN。
【0032】図3cは図3bと同一の領域を示すもので
あるが、導電層304がギャップ305を形成させて覆
った後のものである。導電層304を形成する方法およ
び導電層の推奨される材料について詳しくは、前述の実
施例の説明を参照されたい。図3dは、図3cにリフロ
ー工程を実施した後の断面図である。リフロープロセス
によって図3cに示されていたギャップ305が塞が
れ、ギャップの底にボイドまたはトンネルが形成されて
いない点に注意されたい。導電層304をリフローでき
る実施例について詳しくは、前述の実施例の説明を参照
されたい。図3eは、図3dにエッチバック(層の除
去)プロセスを実施して絶縁層300の上部表面から導
電層304とバリヤー層303を取り除いた後の断面図
である。本発明の他の実施例では、エッチバックプロセ
ス完了後に、絶縁層300の上部表面にバリヤー層30
3の少なくとも一部を残した。ここでも、エッチバック
プロセスについて詳しくは、前述の実施例の説明を参照
されたい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリフロー
プロセスと銅のドライエッチングプロセスを併用するこ
とによって、導電層のステップカバレージを改良するこ
とができる。たとえば、半導体基板の上に銅またはその
合金を付着させる。次に、この銅の層に本発明のリフロ
ープロセスに準拠したリフロープロセスを実施すれば、
銅の層のステップカバレージが改良される。その後、た
とえば、写真平版技術を用いて銅の層をパターン化し、
さらに、たとえば、RIE、スパッタまたはイオンミル
エッチングプロセスを使ってエッチングする。このよう
にすれば、同一の銅の層の中にバイアと相互接続路を形
成することができる。
【0034】本発明による電気的な相互接続路の新しい
製造方法によれば、半導体デバイスの製造能力、品質、
信頼性および性能を改良することができる。本発明の方
法は高度VLSIおよびULSIプロセス技術に使用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を使用しない従来技術の説明図であ
る。
【図2】 本発明の実施例の説明図である。
【図3】 本発明の実施例のさらなる説明図である。
【符号の説明】
200、201 絶縁層、202 溝、203 導電
層、204 ギャップ、205 半導体基板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に電気の導体路を形成する方
    法において、(a) 前記半導体基板の上の第一の層に
    凹領域を形成する工程と、(b) 前記第一の層の上に
    実質的に銅からなる第二の層を、その第二の層の少なく
    とも一部が前記凹領域の中に形成されるように形成する
    工程(c) 前記第二の層をリフローさせる工程とを含
    むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記第一の層の少なくとも一部と前記第
    二の層の少なくとも一部の間にバリヤー層を形成する工
    程をさらに含むことを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記第二の層が前記凹領域の中に実質的
    に隔離されるように、前記凹領域の外側の前記第二の層
    の少なくとも一部をエッチングによって除去する工程を
    さらに含むことを特徴とする請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板に電気の導体路を形成する方
    法において、(a) 前記半導体基板の上の絶縁材料か
    らなる第一の層に凹領域を形成する工程と、(b) 前
    記第一の層の上に実質的に銅からなる第二の層をその少
    なくとも一部が前記凹領域の中に付着するようにスパッ
    タリングによって付着させる工程と、(c) 前記第二
    の層を高真空ないし超特高真空条件下で約200℃〜8
    00℃の範囲の温度に晒して前記第二の層をリフローさ
    せる工程とを含むことを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 前記第一の層の少なくとも一部と前記第
    二の層の少なくとも一部の間にバリヤー層を形成する工
    程をさらに含むことを特徴とする請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記第二の層が前記凹領域の中に実質的
    に隔離されるように、前記凹領域の外側の前記第二の層
    の少なくとも一部を化学的−機械的なエッチングによっ
    て除去する工程をさらに含むことを特徴とする請求項4
    の方法。
  7. 【請求項7】 前記第二の層が前記凹領域の中に実質的
    に隔離されるように、前記凹領域の外側の前記第二の層
    の少なくとも一部を化学的−機械的なエッチングによっ
    て除去する工程をさらに含むことを特徴とする請求項5
    の方法。
  8. 【請求項8】 半導体基板に電気の導体路を形成する方
    法において、(a) 前記半導体基板の上に実質的に銅
    からなる第一の層を形成する工程と、(b) 前記第一
    の層をリフローさせる工程と、(c) 前記第一の層に
    パターンを作成する工程と、(d) 前記第一の層をエ
    ッチングする工程とを含むことを特徴とする方法。
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