JPH07197739A - 車庫用自動扉 - Google Patents

車庫用自動扉

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Publication number
JPH07197739A
JPH07197739A JP5353717A JP35371793A JPH07197739A JP H07197739 A JPH07197739 A JP H07197739A JP 5353717 A JP5353717 A JP 5353717A JP 35371793 A JP35371793 A JP 35371793A JP H07197739 A JPH07197739 A JP H07197739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garage
door
sliding door
opening
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5353717A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Noda
英樹 野田
Satoshi Nakauchi
諭 中内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NABUKODOAA ENGINE KK
Nabco Ltd
Original Assignee
NABUKODOAA ENGINE KK
Nabco Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NABUKODOAA ENGINE KK, Nabco Ltd filed Critical NABUKODOAA ENGINE KK
Priority to JP5353717A priority Critical patent/JPH07197739A/ja
Publication of JPH07197739A publication Critical patent/JPH07197739A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出入口となる車庫の開口部の引戸による開度
を1/2よりも大きくすることが可能な車庫用自動扉を
提供しようとするものである。 【構成】 本発明は、二台以上の車体を収納する間口の
広い車庫の出入口を開閉する車庫用自動扉であって、車
庫の出入口である開口部14の両端にモータ等の駆動源
4によって駆動する二枚の駆動引戸1、3を設け、該二
枚の駆動引戸1、3間に、該二枚の駆動引戸1、3の何
方か一方が駆動する時に、その駆動引戸に係合部材11
a、11b、11c、11dによって係合して移動する
一以上の中間引戸2を設けた車庫用自動扉である。これ
ら三枚以上の複数の引戸1、2、3によって、車庫の出
入口である開口部14を開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二台以上の車体を収納
する間口の広い車庫の出入口を開閉する車庫用自動扉に
係わり、特に、引戸等の玄関口と並ぶようにして設けら
れ、玄関口の意匠との調和が要求される車庫用自動扉に
関する。
【0002】
【従来の技術】二台以上の車体を収納する間口の広い車
庫の出入口を開閉する従来の車庫用自動扉としては、従
来から開き戸型、はね上げ型、巻取りシャッタ型等が知
られており、引戸は使用されていなかった。なぜなら、
引戸は通常、開閉用の引戸が二枚使用され、車庫の出入
口となる開口部を二枚の引戸によって閉ざし、一方の引
戸に他方の引戸が重なるようにして車庫の開口部を開く
ので、車庫の開口部を1/2しか開くことができず、車
体の出し入れがしずらいという問題を有していたからで
ある。それにくらべ、開き戸型、はね上げ型、巻取りシ
ャッタ型等の従来の車庫用自動扉は、車庫の出入口とな
る開口部を略全開でき、車体の出し入れを容易にすると
いう利点があった。そのため、二台以上の車体を収納す
る間口の広い車庫用自動扉として、従来より開き戸型、
はね上げ型、巻取りシャッタ型等が使用されてきたわけ
である。
【0003】ところが、近年、車庫が建物の玄関口の横
に隣接して設けられることが多いことから、これらの車
庫用自動扉に玄関口の意匠との調和が要求されるように
なってきた。例えば、玄関口に木目調の引戸を使用した
場合には、玄関口との調和を保つために、車庫用自動扉
も木目調の引戸にしたいというような要求である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように二枚の引戸によって車庫の出入口を開閉すると、
車庫の出入口となる開口部を全開にすることは不可能で
あり、最高に開いた場合でも車庫の開口部の1/2が限
度となる。そのため、車体の出し入れがしづらく、特
に、車庫前の道路幅が狭い時は車庫入れが困難であると
いう問題を有している。そこで、車体の出し入れが容易
に行えるほどに出入口の幅を確保しようとすると、出入
口となる車庫の開口部全体を更に大きく広げなくてはな
らないという問題が生じる。
【0005】本発明の車庫用自動扉は、上記問題に鑑み
なされたもので、その目的とするところは、出入口とな
る車庫の開口部の引戸による開度を1/2よりも大きく
することが可能な車庫用自動扉を提供しようとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明の車庫用自動扉は、二台以上の車体を収納す
る間口の広い車庫の出入口を開閉する車庫用自動扉であ
って、車庫の出入口である開口部の両端にモータ等の駆
動源によって駆動する二枚の駆動引戸を設け、該二枚の
駆動引戸間に、該二枚の駆動引戸の何方か一方が駆動す
る時に、その駆動引戸に係合して移動する一以上の中間
引戸を設けて、これら三枚以上の複数の引戸によって、
車庫の出入口である開口部を開閉するものである。
【0007】
【作用】通常は、三枚以上の複数の引戸によって出入口
となる車庫の開口部を閉ざしている。そして、車庫の開
口部の一端側の駆動引戸を駆動源によって車庫の開口部
の他端側へと移動させると、中間引戸もその駆動引戸に
が係合して車庫の開口部の他端側へと移動する。更に、
前記駆動引戸が移動して、車庫の開口部の他端側に三枚
以上の複数の引戸が重なるように集中すると、車庫の開
口部が1/2よりも大きく開く。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照を
つつ説明する。図1(a)は本発明の車庫用自動扉の正
面図であり、図1(b)は図1(a)のB−B断面図で
あり、図2は図1(a)のA−A断面図である。尚、図
1(a)は無目12内が見えるように部分断面になって
いる。本発明の車庫用自動扉は、図1(a)に示す車庫
の両壁13と無目12とで形成される開口部14を二枚
の駆動引戸1及び3と中間引戸2とで開閉する。これら
の引戸の幅が略同じものを使用している。
【0009】図1において、駆動引戸1及び3は、中間
引戸2を紙面向こうと手前で挟むようにして設けられて
いる。駆動引戸3は、吊り金具7によって回転するベル
ト9に接続されており、そのベルト9は駆動用モータ4
によって回転するプーリ8と補助プーリ15間に架け渡
されている。吊り金具7には戸車7aが取り付けられて
おり、戸車7aはレール16に沿って水平方向へ移動す
るように拘束されている。
【0010】一方の駆動引戸1は、駆動引戸3の場合と
同様に、吊り金具5によって回転するベルトに接続され
ており、そのベルトは駆動用モータによって回転するプ
ーリと補助プーリ間に架け渡されている。これら駆動引
戸1用の回転ベルト19や駆動用モータ20等は、図2
に示すようにそれぞれ駆動引戸3用の回転ベルト9や駆
動用モータ4等と並ぶように無目12内に設けられてい
る。そして、吊り金具5には、駆動引戸3の場合と同様
に、戸車5aが取り付けられており、この戸車5aは、
駆動引戸1用のレール21に沿って水平方向へ移動する
ように拘束されている。駆動引戸1用のレール21は、
図2に示すように駆動引戸3用のレール16と並ぶよう
に設けられている。又、駆動引戸1の左端上部及び駆動
引戸3の右端上部には、中間引戸2と係合する当て板1
0がそれぞれに設けられている。
【0011】中間引戸2は、上端が金具6に接続されて
おり、金具6の戸車6aによってレール17に沿って水
平方向へ移動するように拘束されている。尚、駆動引戸
1、3及び中間引戸2の下端は、図2に示すレール23
によって水平移動可能に支えられている。中間引戸2の
上部両端には、図3に示すように、前記駆動引戸1、3
に係合する係合部材11a、11b、11c、11dが
設けられており、これら中間引戸2の係合部材11a、
11b、11c、11dの先端には、クッションゴム2
2が嵌め込まれている。通常は、係合部材11b、11
cのクッションゴム22を挟むように駆動引戸1、3の
当て板10と当接して車庫の開口部14を閉じている。
【0012】次に、このような構造の本発明に車庫用自
動扉の作動を図4に基づいて説明する。通常は、図4
(a)に示すように、駆動引戸1、3の当て板10と中
間引戸2との係合部材11b、11cとが当接して車庫
の開口部14を閉じている。そして、開口部14の右方
を開けるために、一方の駆動引戸1を駆動用モータによ
って図左方に移動させる。中間引戸2と略重なる位置ま
で駆動引戸1が来ると、駆動引戸1の当て板10と中間
引戸2の係合部材11aとが当接し、駆動引戸1と共に
中間引戸2が図左方に移動する。駆動引戸1と中間引戸
2とが共に、他方の駆動引戸3と重なる位置まで移動す
ると、図4(b)に示すような状態になり、開口部14
は略2/3開く。
【0013】図4(b)に示す状態から開口部14を閉
じる場合は、駆動引戸1を右方に駆動モータによって移
動させる。中間引戸2と略直線状に並ぶ位置まで駆動引
戸1が来ると、駆動引戸1の当て板10と中間引戸2の
係合部材11cとが当接し、駆動引戸1と共に中間引戸
2が図右方に移動する。そして、駆動引戸1が図右方の
壁13に到達すると、開口部14が閉じられ、図4
(a)に示すような状態に戻る。
【0014】次に、開口部14の左方を開ける場合は、
他方の駆動引戸3を駆動用モータによって、図4(a)
に示す状態から図右方に移動させる。中間引戸2と略重
なる位置まで駆動引戸3が来ると、駆動引戸3の当て板
10と中間引戸2の係合部材11dとが当接し、駆動引
戸3と共に中間引戸2が図右方に移動する。駆動引戸3
と中間引戸2とが共に、一方の駆動引戸1と重なる位置
まで移動すると、図4(c)に示すような状態になり、
開口部14は略2/3開く。
【0015】尚、上記実施例では中間引戸2は一枚だけ
であるが、中間引戸の幅を狭くして二枚以上の中間引戸
することも可能である。この時、駆動引戸の幅も中間引
戸の幅と同様に狭くして駆動引戸の幅と中間引戸の幅を
同じにすると、開口部14は幅が上記実施例よりも狭く
なった引戸の略一枚分だけを残して、全開することとな
る。
【0016】又、上記実施例では駆動引戸1、3を駆動
する駆動用モータ及び回転ベルトが別々であるが、一つ
の駆動用モータ及び回転ベルトによって、二枚の駆動引
戸1、3を駆動させることも可能である。この場合は、
いずれか一方の駆動引戸を回転ベルトに接続する接続手
段と、前記一方の駆動引戸が回転ベルトに接続された場
合に、他方の駆動引戸を固定させる固定手段とを設ける
必要がある。
【0017】
【発明の効果】このように本発明の車庫用自動扉は、三
枚以上の複数の引戸によって出入口となる車庫の開口部
を開閉するようにして、車庫の開口部の開度を1/2よ
りも大きくしているので、出入口の幅が狭くて車体の出
し入れがしずらくなるという問題も、特に、車庫前の道
路幅が狭い時は車庫入れが困難になるという問題も無く
なり、車庫入れが容易になる。又、玄関口が引戸である
場合は、その引戸と調和する車庫用自動扉にすることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の車庫用自動扉を示す図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明実施の車庫用自動扉の係合部材を示す図
である。
【図4】本発明実施の車庫用自動扉の作動を示す図であ
る。
【符号の説明】
1、3 駆動引戸 2 中間引戸 4 駆動用モータ 5、7 吊り金具 6 金具 5a、6a、7a 戸車 8、15 プーリ 9 回転ベルト 10 当て板 11a、11b、11c、11d 係合部材 12 無目 13 壁 14 開口部 16、17 レール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二台以上の車体を収納する間口の広い車
    庫の出入口を開閉する車庫用自動扉であって、車庫の出
    入口である開口部の両端にモータ等の駆動源によって駆
    動する二枚の駆動引戸を設け、該二枚の駆動引戸間に、
    該二枚の駆動引戸の何方か一方が駆動する時に、その駆
    動引戸に係合して移動する一以上の中間引戸を設けて、
    これら三枚以上の複数の引戸によって、車庫の出入口で
    ある開口部を開閉する車庫用自動扉。
JP5353717A 1993-12-28 1993-12-28 車庫用自動扉 Pending JPH07197739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5353717A JPH07197739A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 車庫用自動扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5353717A JPH07197739A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 車庫用自動扉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07197739A true JPH07197739A (ja) 1995-08-01

Family

ID=18432751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5353717A Pending JPH07197739A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 車庫用自動扉

Country Status (1)

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JP (1) JPH07197739A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100425649B1 (ko) * 2001-01-04 2004-04-03 주식회사성산엔지니어링 사이드 격납식 슬라이딩 도어
WO2011046576A1 (en) * 2009-10-14 2011-04-21 Advanced Screenworks, Llc. Garage door/track/coupler system
CN103541638A (zh) * 2013-11-11 2014-01-29 山东大华医特环保工程有限公司 一种伸缩式防护门

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WO2011046576A1 (en) * 2009-10-14 2011-04-21 Advanced Screenworks, Llc. Garage door/track/coupler system
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