JPH07195441A - ホットランナー装置 - Google Patents

ホットランナー装置

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JPH07195441A
JPH07195441A JP4146288A JP14628892A JPH07195441A JP H07195441 A JPH07195441 A JP H07195441A JP 4146288 A JP4146288 A JP 4146288A JP 14628892 A JP14628892 A JP 14628892A JP H07195441 A JPH07195441 A JP H07195441A
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casing
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Herbert Guenther
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DEIPURU ING HERUBERUTO GIYUNTAA GmbH
GUENTHER HERBERT GmbH
Dipl Ing Herbert Gunther GmbH
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GUENTHER HERBERT GmbH
Dipl Ing Herbert Gunther GmbH
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/2737Heating or cooling means therefor
    • B29C45/2738Heating or cooling means therefor specially adapted for manifolds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホットランナー装置のケーシングと加熱部材
との間の断熱性を向上させる。 【構成】 ホットランナー装置10はケーシング12を
有する。このケーシングはユニット16を受容するため
のボア14を有する。ユニット16の本体30は流管3
2を有し、この流管32には加熱部材38及びキャステ
ィングVが設けられている。インレット35及びアウト
レット36に対向する位置には、本体30の半径方向に
延びる支持体40が設けられている。支持体40の係合
面はボア14内に位置する平坦面であり、ノズル11、
別のユニット16、別の流管32等の他の構成部材に係
合可能である。本体30を支持するための支持体はスパ
イダ49(リブ50)、支持セグメント及び一般には管
状のピン68とで構成され、その軸方向に等間隔で配置
されている。また、ホットランナー装置10の端部を閉
止するために、当接部材18及び端部リング19が使用
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はホットランナー装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のホットランナー装置はディストリ
ビュータすなわちマニホールドブロックを有している。
そして、このディストリビュータには埋め込み式の加熱
カートリッジすなわち管状の加熱エレメントが設けられ
ている。しかしながら、この加熱エレメントのケーシン
グや射出成形ユニットに対する断熱性は十分とは言えな
い。また、ランナーブロックの加熱には高出力の電源が
必要とされるだけでなく、かなりの長時間が必要とされ
る。さらに、装置の清掃、特に加熱部材の清掃が困難で
ある。
【0003】米国特許第3,091,812号に開示さ
れたランナー装置は加熱された材料を供給するための供
給チューブを有する。この供給チューブはツールブロッ
クに係合されたT字形の導体チューブによって囲まれて
いる。このT字形の導体チューブの端部は鋼板に溶接さ
れている。この鋼板は供給チューブに対して絶縁されて
いないので、多量の熱が放散され、大きなエネルギー損
失につながる。さらに、この装置においては、ツールの
温度は種々の要因によって影響を及ぼされている。この
ユニットは清掃の容易性を考慮して構成されていないの
で、清掃は特定の工場において特別な機械的あるいは化
学的手段を用いて行わなくてはならない。したがって、
このユニットが引き続き生産されるのであるなら、保守
を容易にするためは交換用のユニットが必要不可欠であ
る。
【0004】米国特許第3,520,026号にも同様
なホットランナー装置が開示されている。この装置にお
いても、ランナーブロック全体を加熱する必要があるの
で、プラスチック材の移動部位における急激な温度降下
は避けられない。また、極めて高い加工圧力に起因する
力がブロックの回りに振り向けられるように設計する必
要があるので、設計費が嵩む。
【0005】ヨーロッパ特許第0247005号に開示
されているホットランナー装置はプラスチック材を供給
するための供給チューブと同心スリーブで囲まれた加熱
装置とを備えた独立ユニットを有している。このユニッ
トは通常円筒形に形成され、ケーシングに対して着脱可
能に設定されている。なお、ユニットとケーシングとの
間は一枚又は複数枚の離隔部材によって断熱される。加
熱装置には特別な形状をした抵抗線すなわち主加熱コイ
ルが使用される。これは、供給チューブの端部よりも内
部への熱の放散を低く抑えられるように設計されてい
る。スリーブには支持リングの下方に断熱用のエアーギ
ャップが形成されている。操作中においては、ケーシン
グに隣接する外側断熱空間には固化したプラスチックが
充填されている。このような装置においては、その製造
コストが低く抑えられることが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、従
来のホットランナー装置(特に、ディストリビュータす
なわちマニホールド装置)を改良し、製造コストが低
く、しかも機械的特性及び熱的特性に優れたホットラン
ナー装置を開発することである。この発明の別の目的
は、ケーシングへの熱伝導性が低く、しかも絶縁性の高
いホットランナー装置を開発することである。この発明
の別の目的は、経済性に優れるとともに組立、保守及び
清掃が容易なホットランナー装置を開発することであ
る。この発明のさらに別の目的は、作業時間が短く、消
費エネルギーも少ないホットランナー装置を開発するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このホットランナー装置
はブロック状のケーシングを有する。このケーシングに
は少なくとも一つのボアが形成されており、このボア内
にカートリッジ式のユニットが挿通される。ユニットの
本体は材料を通すための流管を有し、この流管は加熱コ
イル等の加熱部材及び熱伝導性のキャスティングで覆わ
れている。さらに、本体を支持するための半径方向に延
びるスペーサ及び支持体が設けられている。支持体はノ
ズル、他のユニット、他の流管等の構成部材と係合する
ための係合面を有する。そして、その係合面はボア内に
位置するように設定される。
【0008】したがって、本体はケーシングに形成され
たボア内に容易に挿通されて固定され得る。そして、本
体はケーシングに対して熱的に絶縁されている。また、
支持体のケーシングに対する係合面は本体からケーシン
グへの熱の伝導が極力少なくなるように設計されてい
る。このように、この発明の装置は熱に対する絶縁性が
高いので、インレット及びアウトレットにおける操作中
の熱的条件の変動が極めて少ない。
【0009】支持体の係合面は平面的に形成されている
ので、他の構成部材に対する取り付けが容易である。ま
た、各支持体に対して直径を挟んで対向状に支持セグメ
ントが設けられており、これによって、操作中に支持体
に加えられる圧力が受け止められる。
【0010】支持体はキャスティングを含む熱伝導性の
部材に対して熱的に絶縁されているので、キャスティン
グへの熱の放散も極めて少ない。さらに、支持体は材料
を流すための各開口に設けられているので、装置全体の
熱的条件がほぼ一定に保持される。この効果は、特にこ
れらの支持体が開口に対して対称に配置されている場
合、及び入口側の開口の両側に同一の加熱部材が配置さ
れている場合に顕著に現れる。
【0011】流管が半径方向に移動しないように支持す
るために、軸方向に所定の間隔でスパイダが設けられて
いる。スパイダは交差状に配置された少なくとも3本の
リブより成っている。これらのリブは流管に対して一体
成形されるか、または固定部材を用いて固定されてい
る。スパイダは通常断熱性材で形成されている。熱の放
散を少なくするために、スパイダの係合面は非常に小さ
く設定されている。また、スパイダにより、本体を加熱
するために本体に取り付けられている加熱部材とケーシ
ングとの間に隙間が形成される。
【0012】流管には半径方向に延びるピンが取り付け
られている。これらのピンは流管に対して止め螺子又は
溶接によって固定されている。なお、流管を固定する方
法として、ピンに代えてボルト等を使用してもよい。こ
の発明の装置は上記のように構成されているので、流管
の端部をクランプ部材で固定する必要がない。さらに、
出口側の開口にはブッシュを取り付けて、この開口とノ
ズルとの連結が容易にできるようにしてもよい。なお、
連結部のシール性を向上させるために、ブッシュには二
つのベベルが形成されている。以下、好ましい実施例に
ついて説明する。
【0013】
【実施例】図1に示されるように、ホットランナー装置
10はケーシング12を有する。このケーシング12に
はボア14が形成されており、このボア14内にはカー
トリッジ式のユニット16が受容されている。ケーシン
グ12の軸方向の両端にはユニット16を閉じるための
当接部材18が取り付けられている。また、ケーシング
12の上部にはプラスチック材を供給してノズル11か
ら射出するための装置が設けられている。
【0014】ユニット16は鋳造によって成形された本
体30を有する。この本体30は流管32を有し、この
流管32には絶縁層39及び加熱コイル38が取り付け
られている。なお、加熱コイル38と外側の保護チュー
ブとの間には、電気絶縁材(簡略化のため図示せず)を
配置してもよい。
【0015】加熱コイル38等の構成部材を保持するた
めに、アルミニウム等の熱伝導性の固定材すなわちキャ
スティングVが設けられている。流管32は主ランナー
34、インレット35及びアウトレット36を有してい
る。インレット35においては、成形されるプラスチッ
ク材はランナー34に入り、少なくとも2つのアウトレ
ット36から流出する。プラスチック材の流れの方向は
図1においてMで示される方向である。
【0016】流管32はインレット35及びアウトレッ
ト36(図1、図4)に形成されたカラー形の半径方向
の支持体40(図2、図5)を有する。これらの支持体
40はノズル、分岐管等への接続に用いられる。支持体
40に対向する部分には、反対方向に延びる細い支持セ
グメント51が形成されている。さらに、本体30には
その半径方向に向かって十字状に延びるスパイダ49が
形成されている。このスパイダ49はリブ50より構成
されている(図3、図6)。これらの支持セグメント5
1及びスパイダ49(リブ50)はボア14の内面に係
合する。これらはチタン、酸化アルミニウムセラミック
等の断熱性材で形成されていることに加えその係合面は
極めて小さいため、ケーシング12へ伝達される熱は極
めて少なく抑えられる。このような構成を採用すること
により、流管32が高温に保たれる一方ケーシング12
が低温に保持されるため、使用中におけるこれら部材の
熱的な膨張や収縮が低く抑えられる。
【0017】支持セグメント51及びスパイダ49の間
には外側中空部すなわち空間52が形成されている。こ
の空間52はユニット16とケーシング12との間の断
熱性を向上させるために形成されている。支持体40は
ぴったりと嵌め込まれているので、空間52内にプラス
チック材が流入することはない。
【0018】スパイダ49を構成する各リブ50の間に
は加熱コイル38のブリッジ48が受容されている。こ
のブリッジ48はキャスティングVによって固定されて
おり、加熱コイル38の各部間の熱の伝導が迅速に行わ
れる(図3、図6)。
【0019】ケーシング12はその両端を当接部材18
(図1)又は端部リング19(図4)によって閉止され
ている。主ランナー34の軸方向両端は偏向プラグ56
で閉止されている。これらのうちの一方(図1及び図4
において右側のプラグ56)はその内部に検温プローブ
60を有している。このプローブ60はフィードインプ
ラグ58に保持されている。プラグ56に隣接する位置
には、加熱コイル38を迅速に取り付けるためのコネク
タ62が設けられている。本体30はボルト37(断熱
性の高いものが望ましい)によって材料供給装置(図
1)に取り付けられている。
【0020】図1に示す例においては、加熱コイル38
は220Vの電源用に設計されている。一方、図4の例
は低電圧電源用に設計されたもので、ブリッジ48は軸
方向(矢印Aの方向)に延び、流管32には電気絶縁層
39が形成されている。なお、電気絶縁層としては、帯
状の抵抗体を巻き付けることによって形成してもよい。
低電圧用加熱部材が流管32に形成された電気絶縁層3
9に適用される場合には、その加熱部材としては絶縁さ
れていないものを使用し、熱伝導性のコンパウンドでキ
ャスティングを施す前に絶縁性を付与するのが望まし
い。
【0021】図7及び図8は別の実施例におけるホット
ランナー装置である。この装置はケーシング12のボア
14内に嵌め込まれたカートリッジ式のユニット16、
流管32、ユニット16を閉止するための当接部材18
及び流管32を閉止するための偏向プラグ56を有す
る。なお、流管32にはプラグ56の先端に当接するシ
ョルダ部57が形成されている。また、管状のピン68
が設けられている。これらのピン68はキャスティング
Vに対して断熱されており、ボア14の内面に係合して
流管32を半径方向に移動しないように保持する機能を
有する。図7及び図8から明らかなように、ピン68の
うちの2対のピン68はノズル11の側に設けられ、残
りの1本のピン68はその対向側に配置されている。そ
して、各対のピン68と対向側の一本のピン68との成
す角は120°に設定されている(図8)。ピン68は
クローム/ニッケル鋼のような熱伝導性の低い材料で形
成されるとともにそれらの間にアウトレット36が位置
するように配置される。流管32を位置決めすると同時
に保持するために止め螺子69が使用される。そして、
この止め螺子69と流管32との間には絶縁リング74
が取り付けられる。なお、上記ピンは管状に限らず中実
体でもよい。さらに、半径方向及び軸方向におけるピン
の取り付け位置も適宜変更可能である。
【0022】図9から図11に示された実施例において
は、ノズル11(一つだけ図示されている)はブッシュ
67によってアウトレット36に連結されている。各ブ
ッシュ67には二つのベベル72が形成され、ノズルに
対してぴったりと接触するように設計されている。ブッ
シュ67には螺子70を通すための螺子付の孔71が形
成されている。ブッシュ67は螺子70によってケーシ
ング12内に固定される。なお、ブッシュ67は冷えた
状態のケーシング12に固定される。これは、本体30
をボア14内に正確に配置させるためである。このた
め、流管32とブッシュ67との間の熱的膨張や収縮が
低減され、両者間のシール性を損なうこともない。本体
30を半径方向に支持するための強固な半径方向の支持
体65がアウトレット36に対向して設けられている。
さらにシール性を向上させるために、ブッシュ67には
リング溝73が形成されており、この溝73内には流管
32に接触する金属製のOリングが取り付けられている
(図9及び図10)。
【0023】上記実施例は様々に変更可能である。しか
しながら、射出成形用の好ましいホトランナー装置10
はブロック形のケーシング12を有する。このケーシン
グ12はカートリッジ式のユニット16を受容するため
の少なくとも一つのボア14を有する。ユニット16の
本体30はプラスチック材を通すための流管32を有
し、この流管32の外側には加熱コイル等の加熱部材3
8及び熱伝導性のキャスティングVが設けられている。
インレット35及びアウトレット36に対向する位置に
は、本体30の半径方向に延びる支持体40が設けられ
ている。支持体40の係合面はボア14内に位置する平
坦面であり、ノズル11、別のユニット16、別の流管
32等の他の構成部材に係合可能である。本体30を支
持するための支持体はスパイダ49(リブ50)、支持
セグメント及び一般には管状のピン68とで構成され、
その軸方向に等間隔で配置されている。また、ホットラ
ンナー装置10の端部を閉止するために、当接部材18
及び端部リング19が使用される。
【0024】この発明のホットランナー装置は断熱性を
重視した構造であるので、操作中のインレット35及び
アウトレット36における熱的条件の変動が極めて少な
い。これらインレット35及びアウトレット36の両側
においては、コイルの巻数は同一、すなわち加熱部材3
8の配置は同一に設定されている。また、主ランナー3
4を有する流管32はその両端においてクランプされる
必要がない。さらに、このホットランナー装置は対称体
として設計されているので、プラスチック材の流動バラ
ンスがよい。したがって、流管32の内径を拡げて複数
の主ランナー34を設けることも可能である。以上、こ
の発明の好適な実施例を説明したが、この発明は上記実
施例に限定されるものではなく、請求の範囲によって限
定される発明の範囲を逸脱しない限りどのような態様に
おいても実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホットランナー装置の縦断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】別の実施例におけるホットランナー装置の縦断
面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】図4のVI−VI線断面図である。
【図7】別の実施例におけるホットランナー装置の部分
拡大縦断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【図9】別の実施例におけるホットランナー装置の部分
縦断面図である。
【図10】図9のX−X線断面図である。
【図11】フィティングブッシュの上下両面図である。
【符号の説明】
10 ホットランナー装置 12 ケーシング 14 ボア 16 ユニット 30 本体 32 流管 35 インレット 36 アウトレット 38 加熱コイル 39 絶縁層 40 支持体 49 スパイダ 50 リブ 51 支持セグメント 67 ブッシュ 68 ピン 69 止め螺子 72 ベベル

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形用のホットランナー装置であっ
    て、 ケーシング(12)と、 本体(30)を有するカートリッジ式のユニット(16)と、 前記本体を支持するための支持体(40)と、 を備え、前記ケーシングは前記ユニットを受容するため
    の少なくとも一つのボア(14)を有し、前記本体(30)は材
    料流体を通すための断熱された流管(32)を有し、前記流
    管(32)には材料流体を流入及び流出させるための開口(3
    5,36) が形成されるとともに加熱部材(38)が設けられ、
    前記加熱部材(38)には前記流管(32)の全長にわたって延
    びる絶縁層(39)が熱伝導性のキャスティング(V) ととも
    に設けられ、前記支持体(40)は前記流管(32)上の前記開
    口(35,36) が形成されている部位に形成されるとともに
    前記流管(32)の半径方向に延び、また前記支持体(40)は
    ノズル(11)、他のユニット(16)、他の流管(32)等の構成
    部材と係合するための係合面を有し、前記係合面は前記
    ボア(14)内に位置するように設定され、さらに前記流管
    (32)には前記ボア(14)の内面に当接して前記本体(30)を
    支持するためのスペーサ(49,51) が設けられているホッ
    トランナー装置。
  2. 【請求項2】 前記支持体(40)の係合面が平坦面である
    請求項第1項に記載のホットランナー装置。
  3. 【請求項3】 前記スペーサ(51)が前記流管(32)の直径
    を挟んで前記支持体(40)に対向する位置に配置されてい
    る請求項第1項に記載のホットランナー装置。
  4. 【請求項4】 前記支持体(40)及びスペーサ(49)が断熱
    性材で形成され、キャスティング(V) を含む熱伝導性の
    部材に対して絶縁されている請求項第1項に記載のホッ
    トランナー装置。
  5. 【請求項5】 前記支持体(40)及びスペーサ(49)の数が
    それぞれ前記開口(35,36) の数に等しく設定されている
    請求項第1項に記載のホットランナー装置。
  6. 【請求項6】 前記開口(35,36) にはさらに別の半径方
    向に延びる支持体が対称的に配置されている請求項第5
    項に記載のホットランナー装置。
  7. 【請求項7】 前記支持体(49)が軸方向に離間して配置
    されたスパイダである請求項第5項に記載のホットラン
    ナー装置。
  8. 【請求項8】 前記各スパイダが相互に交差状に配置さ
    れた少なくとも3本の細いリブ(50)より成る請求項第7
    項に記載のホットランナー装置。
  9. 【請求項9】 前記支持体(40)及びスペーサ(49)が前記
    流管(32)に対して一体成形されるか又は別体として固定
    されているハブである請求項第1項に記載のホットラン
    ナー装置。
  10. 【請求項10】 前記流管(32)にはこれを半径方向に支
    持するためのピン(68)が止め螺子(69)又は溶接によって
    固定されている請求項第1項に記載のホットランナー装
    置。
  11. 【請求項11】 前記流管(32)が外部係合ボルト等の固
    定部材によって固定されている請求項第1項に記載のホ
    ットランナー装置。
  12. 【請求項12】 前記流管(32)がその端部にクランプ部
    材を用いることなく固定されている請求項第1項に記載
    のホットランナー装置。
  13. 【請求項13】 前記加熱部材が前記開口(35)の両側に
    設けられている請求項第1項に記載のホットランナー装
    置。
  14. 【請求項14】 前記開口(36)にはそれぞれノズル(11)
    に連結するためのブッシュ(67)が取り付けられ、それぞ
    れのブッシュ(67)にはノズル(11)に対するシール性を向
    上させるためのベベル(72)が形成されている請求項第1
    項に記載のホットランナー装置。
JP4146288A 1991-05-14 1992-05-12 ホットランナ―装置 Expired - Lifetime JP2521005B2 (ja)

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DE9107154U DE9107154U1 (de) 1991-05-14 1991-05-14 Verteiler
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JPH07195441A true JPH07195441A (ja) 1995-08-01
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US (1) US5295806A (ja)
EP (1) EP0513596B1 (ja)
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DE (2) DE9107154U1 (ja)
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