JPH07190625A - 直流アーク炉 - Google Patents
直流アーク炉Info
- Publication number
- JPH07190625A JPH07190625A JP6295768A JP29576894A JPH07190625A JP H07190625 A JPH07190625 A JP H07190625A JP 6295768 A JP6295768 A JP 6295768A JP 29576894 A JP29576894 A JP 29576894A JP H07190625 A JPH07190625 A JP H07190625A
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- JP
- Japan
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- lead wire
- arc furnace
- arc
- container
- furnace according
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/52—Manufacture of steel in electric furnaces
- C21C5/5229—Manufacture of steel in electric furnaces in a direct current [DC] electric arc furnace
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B3/00—Hearth-type furnaces, e.g. of reverberatory type; Tank furnaces
- F27B3/08—Hearth-type furnaces, e.g. of reverberatory type; Tank furnaces heated electrically, with or without any other source of heat
- F27B3/085—Arc furnaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D11/00—Arrangement of elements for electric heating in or on furnaces
- F27D11/08—Heating by electric discharge, e.g. arc discharge
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B7/00—Heating by electric discharge
- H05B7/02—Details
- H05B7/11—Arrangements for conducting current to the electrode terminals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B14/00—Crucible or pot furnaces
- F27B14/08—Details peculiar to crucible or pot furnaces
- F27B2014/0868—Magnetic shields
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- F27D99/0001—Heating elements or systems
- F27D99/0006—Electric heating elements or system
- F27D2099/0021—Arc heating
- F27D2099/0023—DC arc heating
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
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- Discharge Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 両電極がリード線を介して直流電流源に接続
され、少なくとも部分的に遮蔽装置により装入原料から
磁気的に分離されている、金属を溶融する直流アーク炉
に関し、保守作業があまり必要でない構造的に簡単な手
段でアークを燃焼方向を制御できるようにする。 【構成】 直流電流源の一方が少なくとも２本のリード
線部分（２７，２９）を介して底面電極（２５）に接続
され、各線路は主軸線（Ｉ）に平行に導かれているリー
ド線部分（２７，２９）を有し、前記リード線部分（２
７，２９）と前記上部容器（１２，１３）との間に、ア
ーク電流により発生される磁界を弱める防護板（３１，
３２）が設けられ、前記防護板（３１，３２）は、それ
らに接続されている駆動装置（３４）を用いて前記上部
容器（１２，１３）に沿って移動可能であることが提案
される。
され、少なくとも部分的に遮蔽装置により装入原料から
磁気的に分離されている、金属を溶融する直流アーク炉
に関し、保守作業があまり必要でない構造的に簡単な手
段でアークを燃焼方向を制御できるようにする。 【構成】 直流電流源の一方が少なくとも２本のリード
線部分（２７，２９）を介して底面電極（２５）に接続
され、各線路は主軸線（Ｉ）に平行に導かれているリー
ド線部分（２７，２９）を有し、前記リード線部分（２
７，２９）と前記上部容器（１２，１３）との間に、ア
ーク電流により発生される磁界を弱める防護板（３１，
３２）が設けられ、前記防護板（３１，３２）は、それ
らに接続されている駆動装置（３４）を用いて前記上部
容器（１２，１３）に沿って移動可能であることが提案
される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、耐火材によりライニン
グされた容器と冷却剤により貫流される金属製上部容器
とから成り蓋により閉鎖可能な炉容器を具備し、蓋を貫
通して前記炉容器の中に突出している電極と下部容器の
底面の中に配置されている底面電極とから成る電流供給
装置をさらに具備し、２つの前記電極はリード線を介し
て直流電流源に接続されている金属を融解するための直
流アーク炉に関する。
グされた容器と冷却剤により貫流される金属製上部容器
とから成り蓋により閉鎖可能な炉容器を具備し、蓋を貫
通して前記炉容器の中に突出している電極と下部容器の
底面の中に配置されている底面電極とから成る電流供給
装置をさらに具備し、２つの前記電極はリード線を介し
て直流電流源に接続されている金属を融解するための直
流アーク炉に関する。
【０００２】
【従来の技術】直流炉では直流電流源は通常は炉の側部
に配置されている。炉容器の中に配置されている電極に
導かれている導体路は、大電流が流れる場合にはそれの
磁界に起因して、炉の中に突出する電極と底面電極又は
溶融金属浴との間のアークを偏向させる。導体路から溶
融金属の中に作用する電磁力は、陰極の前のアークを電
流供給が行われる陽極へ向かって偏向させる。
に配置されている。炉容器の中に配置されている電極に
導かれている導体路は、大電流が流れる場合にはそれの
磁界に起因して、炉の中に突出する電極と底面電極又は
溶融金属浴との間のアークを偏向させる。導体路から溶
融金属の中に作用する電磁力は、陰極の前のアークを電
流供給が行われる陽極へ向かって偏向させる。
【０００３】アーク炉には、炉容器の摩耗度を局所的に
高めずに最大の性能でスクラップを溶融することが要求
される。従って公知のアーク炉では、アークをセンタリ
ングする努力が払われる。
高めずに最大の性能でスクラップを溶融することが要求
される。従って公知のアーク炉では、アークをセンタリ
ングする努力が払われる。
【０００４】ドイツ特許出願公開第ＤＥ３２０５２７０
Ａ１号公報から、正の導体路と負の導体路とが共に炉構
造の１つに導かれ、そこから出発してそれぞれ所定の方
法で炉の上方に導かれ、次いで炉軸線に平行に炉の下の
平面の中に導かれ、最終的に底面電極に導かれる直流ア
ーク炉が公知である。導体路をこのように導くことは、
構造を複雑にするだけでなく、コストもかかり、その
上、炉への人の接近性を許容されない程に制限する。
Ａ１号公報から、正の導体路と負の導体路とが共に炉構
造の１つに導かれ、そこから出発してそれぞれ所定の方
法で炉の上方に導かれ、次いで炉軸線に平行に炉の下の
平面の中に導かれ、最終的に底面電極に導かれる直流ア
ーク炉が公知である。導体路をこのように導くことは、
構造を複雑にするだけでなく、コストもかかり、その
上、炉への人の接近性を許容されない程に制限する。
【０００５】ヨーロッパ特許出願公告第ＥＰ０２５５７
８３Ｂ１号公報から、アーク偏向作用を減少するために
容器の底面に磁気遮蔽装置が、底面の炉床電極を包囲す
る部分とこれに相応する戻り線の少なくとも一部を被覆
するように配置されている、金属を融解するための直流
アーク路が公知である。この公報から公知の炉下部の金
属部分は高い透磁率を有する金属板を有し、これは炉設
計の際に考慮しなければならない。
８３Ｂ１号公報から、アーク偏向作用を減少するために
容器の底面に磁気遮蔽装置が、底面の炉床電極を包囲す
る部分とこれに相応する戻り線の少なくとも一部を被覆
するように配置されている、金属を融解するための直流
アーク路が公知である。この公報から公知の炉下部の金
属部分は高い透磁率を有する金属板を有し、これは炉設
計の際に考慮しなければならない。
【０００６】これ故、電流により容器底面の下方に発生
される電磁界がアークに作用するので、容器外套はこの
領域内で高価な非磁性材料（通常は貴金属）から成る。
される電磁界がアークに作用するので、容器外套はこの
領域内で高価な非磁性材料（通常は貴金属）から成る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、構造
的に簡単な手段でかつ少ない保守作業でアークの燃焼方
向を変化させることにある。
的に簡単な手段でかつ少ない保守作業でアークの燃焼方
向を変化させることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明により
請求項１の特徴部分に記載の特徴により解決される。
請求項１の特徴部分に記載の特徴により解決される。
【０００９】本発明の直流アーク炉は、底面電極に接続
されている少なくとも２本のリード線を流れる電流がア
ークの位置で発生する磁界を遮蔽するために、炉の主軸
線に平行に導かれているリード線部分と炉上部容器との
間に配置されている防護板を有する。防護板は、容器に
沿って移動を可能にする駆動装置に接続されている。防
護板は、垂直又は水平な移動によりリード線部分を全体
的に又は部分的に遮蔽し、これによりアークの偏向高さ
及び偏向方向を制御する。
されている少なくとも２本のリード線を流れる電流がア
ークの位置で発生する磁界を遮蔽するために、炉の主軸
線に平行に導かれているリード線部分と炉上部容器との
間に配置されている防護板を有する。防護板は、容器に
沿って移動を可能にする駆動装置に接続されている。防
護板は、垂直又は水平な移動によりリード線部分を全体
的に又は部分的に遮蔽し、これによりアークの偏向高さ
及び偏向方向を制御する。
【００１０】アークをこのように変化させることによ
り、炉の金属冷却素子及び耐火領域の熱的負荷を調整可
能にし、かつ一様にでき、その際、炉容器の中のスクラ
ップに目的どおりにより高い熱エネルギーを供給でき
る。これによりスクラップを一様に溶融でき、その際、
冷却素子及びセラミックライニングが過剰のアークに局
所的にさらされることがなく、従って損失エネルギーが
発生しない。金属素子及び耐火領域の消耗率を小さくで
きるだけでなく、アーク炉の性能を高め、出湯と出湯と
の間の時間を短縮できる。
り、炉の金属冷却素子及び耐火領域の熱的負荷を調整可
能にし、かつ一様にでき、その際、炉容器の中のスクラ
ップに目的どおりにより高い熱エネルギーを供給でき
る。これによりスクラップを一様に溶融でき、その際、
冷却素子及びセラミックライニングが過剰のアークに局
所的にさらされることがなく、従って損失エネルギーが
発生しない。金属素子及び耐火領域の消耗率を小さくで
きるだけでなく、アーク炉の性能を高め、出湯と出湯と
の間の時間を短縮できる。
【００１１】その上、スクラップと融剤との混和物の通
常はより低温の領域、例えば張出し部領域及び戸領域を
有利には所定の時間に加熱することが可能となる。
常はより低温の領域、例えば張出し部領域及び戸領域を
有利には所定の時間に加熱することが可能となる。
【００１２】静的補償素子を使用する場合、すなわち防
護板を移動できない場合は、それらの配置の適正値から
のずれは求めることがほとんど不可能であるか、又は非
常に複雑である。何故ならばリード線の外に電気担持装
置及び張出し部及び戸等の部品の磁性材料もアークの偏
向に影響するからである。これに対して本発明の炉では
これは、移動可能であるので、簡単な位置調整により調
整される又は事後調整される。
護板を移動できない場合は、それらの配置の適正値から
のずれは求めることがほとんど不可能であるか、又は非
常に複雑である。何故ならばリード線の外に電気担持装
置及び張出し部及び戸等の部品の磁性材料もアークの偏
向に影響するからである。これに対して本発明の炉では
これは、移動可能であるので、簡単な位置調整により調
整される又は事後調整される。
【００１３】さらに、 − 炉の中のスクラップの非一様な位置及び密度の分
散、 − 例えば戸の開放等による局所的及び時間的に変化す
る対流的影響、 − 例えばプラズマ柱の周囲のガス組成及び熱的条件等
のプラズマ柱に影響する状態等のプロセスに関連する状
態を、アークのプラズマ柱に対する磁気の影響を調整す
ることにより、改善できる。
散、 − 例えば戸の開放等による局所的及び時間的に変化す
る対流的影響、 − 例えばプラズマ柱の周囲のガス組成及び熱的条件等
のプラズマ柱に影響する状態等のプロセスに関連する状
態を、アークのプラズマ柱に対する磁気の影響を調整す
ることにより、改善できる。
【００１４】遮蔽装置は、金属のみから成る冷却素子を
使用する場合、冷却素子が銅から成る炉容器の領域内で
効果的である。
使用する場合、冷却素子が銅から成る炉容器の領域内で
効果的である。
【００１５】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
【００１６】図１は、銅から成る下部容器１１及び上部
容器部分１２と、鋼から成り蓋１４により閉鎖可能であ
り別の上部容器部分１３とから成るアーク路用器１０を
示す。下部容器１１は、張出し部１７を有し、張出し部
１７の中には出湯口１６が設けられている。底面１５の
中には、陽極として形成されている底面電極２５が配置
されている。
容器部分１２と、鋼から成り蓋１４により閉鎖可能であ
り別の上部容器部分１３とから成るアーク路用器１０を
示す。下部容器１１は、張出し部１７を有し、張出し部
１７の中には出湯口１６が設けられている。底面１５の
中には、陽極として形成されている底面電極２５が配置
されている。
【００１７】この底面電極２５は２つの経路で電流供給
装置２０の直流電流源２１に接続されている。一方の経
路は底面電極２５からほぼ水平なリード線部分２６、炉
の主軸線Ｉに平行に導かれているリード線部分２７、さ
らにほぼ水平なリード線部分２６を通って直流電流源２
１の一方の極に接続されている。他方の経路は底面電極
２５からほぼ水平なリード線部分２８、炉の主軸線Ｉに
平行に導かれているリード線部分２９、さらにほぼ水平
なリード線部分２８を通って、直流電流源２１のリード
線部分２６が接続されている極と同じ極に接続されてい
る。直流電流源２１の他の極は、リード線２２を介して
担持装置２３に固定されている電極２４に接続されてい
る。
装置２０の直流電流源２１に接続されている。一方の経
路は底面電極２５からほぼ水平なリード線部分２６、炉
の主軸線Ｉに平行に導かれているリード線部分２７、さ
らにほぼ水平なリード線部分２６を通って直流電流源２
１の一方の極に接続されている。他方の経路は底面電極
２５からほぼ水平なリード線部分２８、炉の主軸線Ｉに
平行に導かれているリード線部分２９、さらにほぼ水平
なリード線部分２８を通って、直流電流源２１のリード
線部分２６が接続されている極と同じ極に接続されてい
る。直流電流源２１の他の極は、リード線２２を介して
担持装置２３に固定されている電極２４に接続されてい
る。
【００１８】リード線部分２７及び２９と上部容器１
２，１３との間には、垂直に移動可能な防護板３１又は
水平に移動可能な防護板３２を有する遮蔽装置が設けら
れている。この場合、防護板３１は案内棒３３を介し
て、図示の例ではピストン・シリンダ装置３５であるス
ライド手段に接続されている。水平に移動可能な防護板
３２は、機械的被駆動軸３７を介して電動機Ｍにより案
内溝３６の上を走行可能である。
２，１３との間には、垂直に移動可能な防護板３１又は
水平に移動可能な防護板３２を有する遮蔽装置が設けら
れている。この場合、防護板３１は案内棒３３を介し
て、図示の例ではピストン・シリンダ装置３５であるス
ライド手段に接続されている。水平に移動可能な防護板
３２は、機械的被駆動軸３７を介して電動機Ｍにより案
内溝３６の上を走行可能である。
【００１９】さらに、電流測定線４２及び温度測定線４
３及び類似の測定素子に接続されている測定及び調整器
４１を有する調整装置４０が設けられている。
３及び類似の測定素子に接続されている測定及び調整器
４１を有する調整装置４０が設けられている。
【００２０】図２において、図１と同一の部分は同一の
参照番号により示されている。リード線部分２９を例に
旋回装置５０が示されている。この旋回装置５０は、垂
直リード線部分２９に接続されている駆動装置５３を有
する。リード線往路及び復路２８の途中に旋回を可能に
する関節部材５１，５２が設けられている。
参照番号により示されている。リード線部分２９を例に
旋回装置５０が示されている。この旋回装置５０は、垂
直リード線部分２９に接続されている駆動装置５３を有
する。リード線往路及び復路２８の途中に旋回を可能に
する関節部材５１，５２が設けられている。
【図１】アーク炉の側面図である。
【図２】アーク炉を図１のＡ−Ａ切断線に沿って切断し
て示す断面図である。
て示す断面図である。
１０ アーク炉容器 １１ 下部容器 １２ 銅から成る上部容器部分 １３ 鋼から成る上部容器部分 １４ 蓋 １５ 底面 １６ 出湯口 １７ 張出し部 ２０ 電流供給装置 ２１ 直流電流源 ２２ ２５のリード線 ２３ 担持アーム ２４ 電極 ２５ 底面電極 ２６ ２５のリード線 ２７ ２６のリード線部分 ２８ ２５のリード線 ２９ ２８のリード線部分 ３０ 遮蔽装置 ３１ ２７の防護板 ３２ ２８の防護板 ３３ ３１の案内棒 ３４ スライド手段 ３５ ピストン・シリンダ装置 ３６ 線路 ３７ 電磁形駆動装置 ４０ 測定及び調整装置 ４１ 測定及び調整器 ４２ 電流測定線 ４３ 温度測定線 ４４ 制御線 ５０ 旋回装置 ５１，５２ 関節部材 ５３ 駆動装置 Ｉ 主軸線 Ｍ 電動機
Claims (8)
- 【請求項１】 耐火材によりライニングされた容器と冷
却剤により貫流される金属製上部容器とから成り蓋によ
り閉鎖可能な炉容器を具備し、蓋を貫通して前記炉容器
の中に突出している電極と下部容器の底面の中に配置さ
れている底面電極とから成る電流供給装置をさらに具備
し、２つの前記電極はリード線を介して直流電流源に接
続され、少なくとも部分的に遮蔽装置により上記リード
線が装入原料から磁気的に分離されている、金属を融解
するための直流アーク炉において、 炉の主軸線（Ｉ）に平行に導かれているリード線部分
（２７，２９）を有し底面電極（２５）につながる少な
くとも２つの電流供給線（２６，２８）が設けられ、 前記リード線部分（２７，２９）と前記上部容器（１
２，１３）との間に、電極への供給電流によりアークの
部分に作られる磁界を弱める防護板（３１，３２）が設
けられ、前記防護板（３１，３２）は、それらに接続さ
れている駆動装置（３４）を用いて前記上部容器（１
２，１３）に沿って移動可能であることを特徴とする直
流アーク炉。 - 【請求項２】 防護板（３１，３２）を移動する手段
（３４）がシリンダ・ピストン装置（３５）であること
を特徴とする請求項１に記載の直流アーク炉。 - 【請求項３】 ピストン・シリンダ装置（３５）が、電
流測定素子（４８）及び／又は温度測定素子（４３）に
制御線（４４）を介して接続されている調整装置（４
１）に接続されていることを特徴とする請求項２に記載
の直流アーク炉。 - 【請求項４】 駆動装置（３４）が、防護板（３１）を
電極（２４）に平行に案内する案内棒（３３）を有する
ことを特徴とする請求項２に記載の直流アーク炉。 - 【請求項５】 駆動装置（３４）が、防護板（３２）が
水平に移動することを可能にする案内溝（３６）に接続
されている電磁駆動装置（３７）であることを特徴とす
る請求項１に記載の直流アーク炉。 - 【請求項６】 上部容器（１２）の下部容器（１１）に
向かって傾斜している連通開口が銅から成ることを特徴
とする請求項１に記載の直流アーク炉。 - 【請求項７】 リード線部分（２７，２９）が、それら
の相互間隔が変化することを可能にする旋回装置（５
０）に接続されている請求項１に記載の直流アーク炉。 - 【請求項８】 リード線（２６，２８）の途中に、リー
ド線部分（２７，２８）が旋回することを可能にする関
節部材（５１，５２）が設けられていることを特徴とす
る請求項７に記載の直流アーク炉。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4338555A DE4338555C1 (de) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | Gleichstrom-Lichtbogenofen |
| DE4338555.9 | 1993-11-08 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07190625A true JPH07190625A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=6502381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6295768A Pending JPH07190625A (ja) | 1993-11-08 | 1994-11-04 | 直流アーク炉 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5526374A (ja) |
| EP (1) | EP0652292B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07190625A (ja) |
| DE (2) | DE4338555C1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0979752A (ja) * | 1995-09-19 | 1997-03-28 | Mitsubishi Electric Corp | アーク制御装置 |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4446542A1 (de) * | 1994-12-24 | 1996-06-27 | Abb Management Ag | Ofengefäß für einen Gleichstrom-Lichtbogenofen |
| DE19529924C1 (de) * | 1995-08-01 | 1996-10-31 | Mannesmann Ag | Lichtbogenofen und Verfahren zur Vermeidung von Überhitzungen der Ofenwand |
| US5956366A (en) * | 1997-02-26 | 1999-09-21 | Nkk Steel Engineering, Inc. | Arc furnace and method in which molten material is stirred and the arc is guided |
| US6549557B1 (en) | 2001-05-18 | 2003-04-15 | Ucar Carbon Compan, Inc. | AC arc furnace with auxiliary electromagnetic coil system for control of arc deflection |
| WO2004036131A1 (en) * | 2002-10-15 | 2004-04-29 | Sms Demag Ag | Electric furnace for steel making |
| MX349170B (es) | 2009-04-17 | 2017-07-17 | Seerstone Llc | Metodo para la produccion de carbono solido mediante la reduccion de oxidos de carbono. |
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