JPH07187019A - 自動車の車体構造 - Google Patents

自動車の車体構造

Info

Publication number
JPH07187019A
JPH07187019A JP33030193A JP33030193A JPH07187019A JP H07187019 A JPH07187019 A JP H07187019A JP 33030193 A JP33030193 A JP 33030193A JP 33030193 A JP33030193 A JP 33030193A JP H07187019 A JPH07187019 A JP H07187019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
body structure
floor panel
extension member
rear end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33030193A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Masuda
朋典 益田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP33030193A priority Critical patent/JPH07187019A/ja
Publication of JPH07187019A publication Critical patent/JPH07187019A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 前面衝突時の衝突入力をフロアパネル全体に
均一に分散伝達することを可能とし、かつ設計自由度の
拡大及び車体重量の軽減を可能とした。 【構成】 フロントサイドメンバ100の後端部へ連結
する連結部2と、この連結部2に連続して車体後方へ延
出すると共に、車巾方向へ拡巾してサイドシル104に
接合する拡大部3とを形成したエクステンションメンバ
1を、フロントサイドメンバ100の後端部とダッシュ
ロアパネル101及びフロアパネル102に亘って接合
し、拡大部3に車体の前後方向に伸びる複数個の補強ビ
ード41,42,43を車巾方向に略並列させて形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロアパネルの前部構
造としての自動車の車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフロアパネルの前部構造は、図4
に示すようにフロントサイドメンバ100から車体後方
へ延びてダッシュロアパネル101、及びフロアパネル
102に固着したエクステンションメンバ103と、サ
イドシル104の前端部との間をガセット105で連結
して大略構成されている。
【0003】ガセット105は、図4及び図5に示すよ
うにホイールハウス106が車室内に突出しやすいエン
ジン横置きのFF車にあっては、ホイールハウス106
との干渉を避けて全体が略L字形に湾曲した巾狭帯状部
材で形成されている。このガセット105はコ字形断面
の内側端部105aと、この内側端部105aに連続す
るコ字形断面の傾斜部105bと、この傾斜部105b
に連続する大略平坦面状の平坦部105cと、この平坦
部105cの外側縁部に沿ってフランジ状に形成された
外側端部105dを有しており、内側端部105aをフ
ロントサイドメンバ100の後端部に連結し、傾斜部1
05bをダッシュロアパネル101の傾斜壁101aに
固着すると共に、平坦部105cをダッシュロアパネル
101の水平壁101b及びフロアパネル102に固着
し、かつ外側端部105dをサイドシル104に接合し
て取付けられている。
【0004】このガセット105のホイールハウス10
6側の一側縁部には、内側端部105a、傾斜部105
b及び平坦部105cに連続する起立壁105fが形成
されており、その傾斜部105bの他側縁部にはダッシ
ュロアパネル101に固着するフランジ部105eが形
成されている。
【0005】また、エクステンションメンバ103は、
断面形状の相違する前部103aと後部103bとが長
さ方向に連続して形成されている。すなわち後部103
bは、図7に示すように両側にフランジ部103c,1
03dを有するハット形断面に形成されており、前部1
03aは後部103bから連続するフランジ部103c
が前方向に先細りしてその前端部では図6に示すように
フランジ部103cの無くなった側壁103eとなり、
この側壁103eの対向側壁103fには後部103b
から連続するフランジ部103dがその前端部まで連続
して形成されている。そしてエクステンションメンバ1
03は、その前部103aが側壁103eをホイールハ
ウス106の裏面側に固着し、前部103aの他の部分
を、フランジ部103dをガセット105のフランジ部
105eに重合させるようにしてガセット105の傾斜
部105bに固着すると共に、後部103bをフランジ
部103c、103dを介してガセット105の平坦部
105cに一部固着し、後部103bの他の部分をフロ
アパネル102に固着して取付けられている。
【0006】このように構成された従来の車体構造にお
いては、図4に示すように前面衝突時の入力Fはフロン
トサイドメンバ100から車体後方へ伝達されるが、こ
の伝達はガセット105によりサイドシル104へ伝達
される入力F1 とエクステンションメンバ103に伝達
される入力F2 とに分散されてフロアパネル102の全
体に伝達されて衝突エネルギーを吸収するようになって
いる。
【0007】この類似構造は、例えば実開昭62−81
65号公報に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車体構造においては、 ガセット105が巾狭帯状部材で形成されているの
で、フロントサイドメンバ100から伝達される衝突入
力Fを、入力F1 と入力F2 とに効率良く分散すること
ができず、エクステンションメンバ103に直接伝達さ
れる入力F2 の割合が多くなること、及び エクステンションメンバ103が、前記103aと後
部103bの断面形状の相違により、前部103aの強
度が後部103bよりも低下した構造となっているこ
と、により前面衝突時にエクステンションメンバ103
の前部103aが座屈する虞れがある。
【0009】このエクステンションメンバ103の前部
103aが座屈した場合は衝突入力Fをフロアパネル1
02へ効率良く伝達することができないので、従来では
ダッシュロアパネル101の厚板を厚くしてエクステン
ションメンバ103の前部103aの座屈を防止してい
るが、この場合重量増加と言う新たな課題を有してい
る。
【0010】また、従来の車体構造においては、必要強
度を得るため、深いハット形断面のエクステンションメ
ンバ103が採用されることになり、この結果図8に示
すようにエクステンションメンバ103の接合箇所の厚
さHが大きくなってフロアパネル102及び車体ルーフ
(図示せず)の高さの設計巾が小さくなり設計自由度の
点からも不具合があった。
【0011】本発明は、前記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、重量増加を伴なうことなく、
前面衝突時の衝突入力をフロアパネル全体に均一に分散
伝達することを可能とし、かつ設計自由度の拡大した自
動車の車体構造を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ため、請求項1記載の発明は、フロントサイドメンバの
後端部へ連結する連結部と、この連結部に連続して車体
後方へ延出すると共に、車巾方向へ拡巾してサイドシル
に接合する拡大部とを形成したエクステンションメンバ
を、フロントサイドメンバの後端部とダッシュロアパネ
ル及びフロアパネルに亘って接合し、前記拡大部に車体
の前後方向に伸びる複数個の補強ビードを車巾方向に略
並列させて形成したことを特徴としている。
【0013】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の自動車の車体構造であって、前記補強ビードが、前
記拡大部の外側縁部側に位置するほどビード後端部がサ
イドシル側に向くように形成されていることを特徴とし
ている。
【0014】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
又は2記載の自動車の車体構造であって、前記補強ビー
ドが、前記拡大部の内側縁部側に位置するほど断面積が
大きくなるように形成されていることを特徴としてい
る。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明は、前記した構成になって
いるので、前面衝突時の衝突入力がフロントサイドメン
バからエクステンションメンバの拡大部に伝達され、こ
の拡大部の拡大した面によりフロアパネル全体へ均一に
伝達される。この衝突入力の伝達の際、エクステンショ
ンメンバの拡大部は拡大して面で衝突入力を受けるた
め、衝突入力の分散効果が大きく、これによって局部の
座屈を防止することができる。
【0016】その上、請求項1記載の発明は、ガセット
を廃止し、かつダッシュロアパネルの板厚を必要以上に
厚くすることがないので重量の軽減を図ることができる
と共に、拡大部に複数個の補強ビードを設けて必要強度
を得るようにしたので、個々の補強ビードの深さを浅く
することができ、この結果フロアパネル及び車体ルーフ
の高さの設計巾が大きくなり、設計自由度が拡大した車
体構造を得ることができる。
【0017】また、請求項2記載の発明は、拡大部に形
成される補強ビードが拡大部の外側縁部側に位置するほ
どビード後端部をサイドシル側に向くように形成されて
いるので、前面衝突時の衝突入力をサイドシルへ効率良
く伝達することができ、この結果衝突入力を一層効率良
くフロアパネル全体へ均一に伝達することができる。
【0018】さらに、請求項3記載の発明は、拡大部に
形成される補強ビードが、拡大部の内側縁部側に位置す
るほど断面積が大きくなるように形成されているので、
衝突入力が直接伝わる内側縁部に位置する補強ビードの
断面積が大きくなり、外側縁部に位置するほど補強ビー
ドの断面積が小さくなっている。このため、フロントサ
イドメンバから伝達される衝突入力は、補強ビードの断
面積の相違によって効率良く分散されると共に、フロン
トサイドメンバから伝達される衝突入力が直接伝達され
る拡大部の内側縁部側のフロアパネルが大きな断面積の
補強ビードにより充分に補強される。
【0019】また、この補強ビートの断面積の相違の構
成に補強ビードの後端部をサイドシル側に向ける構成を
付加することによって拡大部の衝突入力の分散効果が一
層大きくなり、エクステンションメンバの局部的な座屈
現象を防止して、衝突入力を一層効率良くフロアパネル
全体へ均一に伝達することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基づいて具
体的に説明する。
【0021】図1は、一実施例としての車体構造を示
す。
【0022】この車体構造は、FF車のフロアパネルの
前部構造を示し、従来と同様にフロアパネル102の前
縁部及び側縁部がそれぞれダッシュロアパネル101及
びサイドシル104に連結しており、かつフロントサイ
ドメンバ100の後端部がダッシュロアパネル101の
前部外側面に固着している。そしてこの車体構造におい
ては、フロントサイドメンバ100が車体後方へ延出し
たエクステンションメンバ1によりサイドシル104の
前端部及びフロアパネル102に連結した構造になって
いる。
【0023】このときエクステンションメンバ1は、図
2に示すように、フロントサイドメンバ100の後端部
に連結する連結部2と、この連結部2に連続して車巾方
向へ拡巾すると共に車体後方へ延出して形成された拡大
部3と、この拡大部3に形成された補強ビード4とから
大略構成されている。このエクステンションメンバ1の
ホイールハウス106側の側縁部はホイールハウス10
6を避けるように湾曲して形成されており、かつこの側
縁部には連結部2から拡大部3に連続する起立壁5が設
けられている。
【0024】連結部2は一側に起立壁5を有するコ字形
断面の前端部21と、この前端部21に連続して設けら
れたコ字形断面の傾斜部22とから形成されている。傾
斜部22の起立壁5と対向する側壁にはフランジ部23
が形成されている。
【0025】また、拡大部3は、傾斜部22から連続し
大略平坦面状に形成されており、サイドシル104への
接合フランジ部6が形成された外側縁部31と、傾斜部
22の一側縁を車体後方へ延設して形成した内側縁部3
2とを有して形成されている。このときの拡大部3の巾
(外側縁部31と内側縁部32との間隔)は接合フラン
ジ部6をサイドシル104へ接合したときに内側縁部3
1側が従来の車体構造におけるエクステンションメンバ
103(図4参照)の固着部位を覆うことが可能な巾と
なっている。
【0026】さらに、補強ビード4は、拡大部3に車体
の前後方向に長く形成されると共に、車巾方向に略並列
して複数個形成されている。本実施例では3個の補強ビ
ード41,42,43が形成されている。
【0027】この3個の補強ビード41,42,43
は、拡大部3の外側縁部31側に位置するほどビード後
端部をサイドシル104側に向くようにし(方向要
素)、かつ図3に示すように拡大部3の内側縁部32側
に位置するほど断面積が大きくなる(断面積要素)よう
に形成されている。
【0028】この補強ビード4は、ビード間を平行に維
持した同一断面積の複数の補強ビードで構成したり、あ
るいは前記方向要素及び断面積要素のいずれか一方の要
素で構成することもできるが、本実施例のように前記方
向要素及び断面積要素を合体して構成することにより、
衝突入力の一層の分散を図ることができる。
【0029】このように構成されたエクステンションメ
ンバ1は、図1に示すようにその連結部2をフロントサ
イドメンバ100の後端部に連結し、連結部2の傾斜部
22をダッシュロアパネル101の傾斜壁101aに固
着すると共に、拡大部3をダッシュロアパネル101の
水平壁101b及びフロアパネル102に固着し、かつ
外側縁部31に形成した接合フランジ部6をサイドシル
104に接合して取付けられている。このとき拡大部3
の内側縁部31側は、従来の車体構造におけるエクステ
ンションメンバ103(図4参照)に替えて、その固着
部位を覆うようにしてダッシュロアパネル101及びフ
ロアパネル102に固着している。このエクステンショ
ンメンバ1の固着により補強ビード41,42,43は
図3に示すようにフロアパネル102、及びダッシュロ
アパネル101と閉断面補強構造を形成し、フロアパネ
ル102の面剛性の向上を図ることができる。
【0030】このように構成された本実施例の車体構造
においては、図1に示すように前面衝突時の衝突入力f
はフロントサイドメンバ100から車体後方へ伝達さ
れ、エクステンションメンバ1の連結部2を介して拡大
部3に伝達される。
【0031】拡大部3は衝突入力fを面で受けて、衝突
入力fを入力f1 ,f2 ,f3 に分散して衝突入力fの
集中を避けることができ、これによってエクステンショ
ンメンバ1の局部の座屈を防止することができる。この
ためエクステンションメンバ1はフロントサイドメンバ
100から伝達される衝突入力fを効率良くフロアパネ
ル102の全体へ均一に伝達することができ、これによ
って衝突エネルギーを高効率で吸収することができる。
【0032】また、本実施例の車体構造においては、従
来のガセット105(図4参照)を廃止することができ
ると共に、ダッシュロアパネル101の厚板を必要以上
に厚くすることも無いので、車体重量の軽減を図ること
ができる。
【0033】さらに、本実施例の車体構造においては、
拡大部3に3個の補強ビード41,42,43を設けて
必要強度を得るようにしたので、図3に示すように個々
の補強ビード41,42、又は43の深さを浅くして拡
大部3の固着箇所のフロアパネル102の厚さhを、従
来のエクステンションメンバ103の固着箇所のフロア
パネル102の厚さH(図8参照)に比べて小さく(h
<H)することができる。このため本実施例の車体構造
は従来のものに比べて、フロアパネル102の厚さhが
小さくなった分フロアパネル102の高さ及び車体ルー
フの高さの設計巾が大きくなり設計自由度が拡大したも
のとなっている。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の発明は、フロントサイドメンバから伝達される衝突
入力を複数の補強ビードを形成した拡大部の面で受け
て、衝突入力を分散させることができる。このため、エ
クステンションメンバは衝突入力の集中による座屈が防
止されて、フロントサイドメンバから伝達される衝突入
力を直接、及びサイドシルを介して効率良くフロアパネ
ルの全体へ均一に伝達することができ、これによって衝
突エネルギーを高効率で吸収することができる。
【0035】また、請求項1記載の発明は従来のガセッ
トを廃止し、かつダッシュロアパネルの厚板を必要以上
に厚くすることが無いので、車体重量の軽減及び低コス
ト化を図ることができる。
【0036】さらに、請求項1記載の発明は、拡大部に
複数の補強ビードを形成して必要強度を得るようにした
ので、個々の補強ビードのビード深さを浅くすることが
可能となり、この結果拡大部の固着箇所のフロアパネル
の厚さが小さくなって、フロアパネルの高さの設計巾が
大きくなり、フロアパネル及び車体ルーフの高さに対す
る設計自由度が拡大したものとなっている。
【0037】請求項2記載の発明によれば、前記した効
果に加えて、拡大部に形成される複数の補強ビードが拡
大部の外側縁部側に位置するほどビード後端部をサイド
シル側に向くように形成したので、骨格部材としてのサ
イドシルへの衝突入力の伝達が一層効率良く行われ、こ
の結果フロントサイドメンバから伝達される衝突入力を
フロアパネルの全体へ均一に伝達して衝突エネルギーを
高効率で吸収することできる。
【0038】また、請求項3記載の発明は、前記した請
求項1又は2記載の発明の効果に加えて、補強ビードを
拡大部の内側縁部に位置するほど断面積が大きくなるよ
うに形成したので、拡大部に伝達される衝突入力が断面
積の相違する補強ビードによって効率良く分散されるこ
と、及びフロントサイドメンバから伝達される衝突入力
が直接伝達される拡大部の内側縁部側のフロアパネルが
大きな断面積の補強ビードにより充分に補強されること
によって、衝突入力をフロアパネルの全体へ均一に伝達
して衝突エネルギーを高効率で吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としての自動車の車体構造の構成を示
す斜視図である。
【図2】図1の車体構造のエクステンションメンバの斜
視図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】従来の自動車の車体構造の構成を示す斜視図で
ある。
【図5】図4の車体構造の一部分解斜視図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図5のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】図4のVIII−VIII線に沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
1 エクステンションメンバ 2 連結部(ガセットの) 3 拡大部(ガセットの) 4 補強ビード 31 外側縁部(拡大部の) 32 内側縁部(拡大部の) 41,42,43 補強ビード 100 フロントサイドメンバ 101 ダッシュロアパネル 102 フロアパネル 104 サイドシル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントサイドメンバの後端部へ連結す
    る連結部と、この連結部に連続して車体後方へ延出する
    と共に、車巾方向へ拡巾してサイドシルに接合する拡大
    部とを形成したエクステンションメンバを、フロントサ
    イドメンバの後端部とダッシュロアパネル及びフロアパ
    ネルに亘って接合し、前記拡大部に車体の前後方向に伸
    びる複数個の補強ビードを車巾方向に略並列させて形成
    したことを特徴とする自動車の車体構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車の車体構造であっ
    て、前記補強ビードが、前記拡大部の外側縁部側に位置
    するほどビード後端部がサイドシル側に向くように形成
    されていることを特徴とする自動車の車体構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の自動車の車体構造
    であって、前記補強ビードが、前記拡大部の内側縁部側
    に位置するほど断面積が大きくなるように形成されてい
    ることを特徴とする自動車の車体構造。
JP33030193A 1993-12-27 1993-12-27 自動車の車体構造 Pending JPH07187019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33030193A JPH07187019A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 自動車の車体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33030193A JPH07187019A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 自動車の車体構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07187019A true JPH07187019A (ja) 1995-07-25

Family

ID=18231118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33030193A Pending JPH07187019A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 自動車の車体構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07187019A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6926352B2 (en) 2003-10-16 2005-08-09 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body structure
JP2008137419A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Nissan Motor Co Ltd 自動車の車体前部構造
EP2251425A1 (en) 2004-07-06 2010-11-17 Kaneka Corporation Process for producing protein A-like protein with use of Brevibacillus genus bacterium
JP2013136314A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Toyota Motor Corp 車体前部構造
EP3106373A1 (en) * 2012-02-13 2016-12-21 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body bottom structure
US9944326B2 (en) 2015-10-22 2018-04-17 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body side portion structure
CN108423073A (zh) * 2018-04-25 2018-08-21 北京汽车集团有限公司 前围板加强板和车辆

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6926352B2 (en) 2003-10-16 2005-08-09 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body structure
EP2251425A1 (en) 2004-07-06 2010-11-17 Kaneka Corporation Process for producing protein A-like protein with use of Brevibacillus genus bacterium
JP2008137419A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Nissan Motor Co Ltd 自動車の車体前部構造
JP2013136314A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Toyota Motor Corp 車体前部構造
EP3106373A1 (en) * 2012-02-13 2016-12-21 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body bottom structure
US9643654B2 (en) 2012-02-13 2017-05-09 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body bottom structure
US9676419B2 (en) 2012-02-13 2017-06-13 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body bottom structure
US9944326B2 (en) 2015-10-22 2018-04-17 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body side portion structure
CN108423073A (zh) * 2018-04-25 2018-08-21 北京汽车集团有限公司 前围板加强板和车辆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3995315B2 (ja) 車両の前部車体構造
US4950025A (en) Automobile rear body structure
US20040256890A1 (en) Vehicle body structure
JP2006321491A (ja) 車体骨格フレームの補強構造
JP2001219873A (ja) 車両の車体下部構造
JPH07187019A (ja) 自動車の車体構造
JP2002347654A (ja) 自動車のフロントピラー部構造
JP2003237636A (ja) 車体前部構造
JPH09315344A (ja) 車体構造
JPH08113163A (ja) 自動車の車体後部構造
JPH09272466A (ja) 車両の下部車体構造
JP3506414B2 (ja) 車体構造
JP4245895B2 (ja) 自動車の車体側部構造
JP3736459B2 (ja) 車体フロア構造
JPH10119826A (ja) フロアストリンガ構造
JPS61215178A (ja) 自動車の前部車体構造
JPH04262974A (ja) 自動車の車体構造
JP2000159154A (ja) 車両用キャビン構造
JP2589552Y2 (ja) 車体の前部構造
JP2003335267A (ja) 車体骨格フレームの補強構造
JPH06206579A (ja) 車両の下部車体構造
US20230001988A1 (en) Vehicle rear portion structure
JP3085050B2 (ja) 自動車用フロントピラーの下部構造
JP2617060B2 (ja) 自動車の上部車体構造
JP2005075167A (ja) 車両の前部車体構造