JPH0718481U - 筐体の脚部の取付機構 - Google Patents

筐体の脚部の取付機構

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Publication number
JPH0718481U
JPH0718481U JP5443793U JP5443793U JPH0718481U JP H0718481 U JPH0718481 U JP H0718481U JP 5443793 U JP5443793 U JP 5443793U JP 5443793 U JP5443793 U JP 5443793U JP H0718481 U JPH0718481 U JP H0718481U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
auxiliary leg
leg
auxiliary
installation surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP5443793U
Other languages
English (en)
Inventor
瓜生徳雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種電子機器,測定機器等の筐体が設置面に
載置される場合,あるいはこれらの機器を設置面に固定
する場合において,固定用の脚部を必要としない脚部の
取付機構を提供すること。 【構成】 底面所定箇所に開口部を透設した筐体と,こ
の開口部から突出する補助脚部を設けるとともに,この
補助脚部の中央部に第1のねじ孔を透設し,開口部から
補助脚部を突出させて筐体内部底面に固定した補強板
と,中央部にねじ山が嵌入可能な凹部を設けるととも
に,この凹部の中央部に補助脚部の第1のねじ孔に連通
する第2のねじ孔を透設し,補助脚部に着脱自在にねじ
止め可能な主脚部とを備え,補助脚部と主脚部とにより
筐体の脚部を構成して設置面に載置し,あるいはこの設
置面に補助脚部をねじ止めして筐体を固定するようにし
たものである。 【効果】 特別な固定用の脚部を必要とせず,その上,
筐体の固定作業も容易である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は,各種電子機器,測定機器等の筐体が設置面に載置される場合にお ける筐体の脚部,あるいはこれらの機器を設置面に固定する場合における筐体の 脚部の取付機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,各種電子機器,測定機器等は,卓上等の設置面に載置した状態で使用す る場合と,振動,衝撃等その他の外力によりこれらの機器が移動しないように, 卓上等の設置面に固定したりあるいはより大きな筐体に組み込んで使用する場合 がある。 そこで,いづれの状態でも使用できるように,各種電子機器,測定機器等の筐 体の底面にゴム足等の脚部が設けられている。
【0003】 そして,これらの機器を設置面に固定する場合には,脚部を取り外した後,固 定用の部材を取り付けたり,あるいは脚部以外の箇所にこの脚部と等しい高さの 固定用部材あるいは脚部より高い固定用部材が取り付けられている。このように ,固定用部材を取り付けることにより,機器等を設置面に固定することができる とともに,筐体の設置面に多少のゆがみや凹凸がある場合でも機器等に影響する ことがなく,設置面からの熱伝導により機器への影響を少なくすることが出来る 。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】
このように,従来のものは機器メ−カ−側が専用の固定用部材を添付あるいは 別途供給する必要があるため,それだけ部品点数が多くなる。又,機器メ−カ− 側が固定用部材を準備しない場合には,使用者側が用意する必要があり,大変面 倒である等の問題があった。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
この考案は,底面所定箇所に開口部を透設した筐体と,この開口部から突出す る補助脚部を設けるとともに,この補助脚部の中央部に第1のねじ孔を透設し, 開口部から補助脚部を突出させて筐体内部底面に固定した補強板と,中央部にね じ山が嵌入可能な凹部を設けるとともに,この凹部の中央部に補助脚部の第1の ねじ孔に連通する第2のねじ孔を透設し,補助脚部に着脱自在にねじ止め可能な 主脚部とを備え,補助脚部と主脚部とにより筐体の脚部を構成して設置面に載置 し,あるいはこの設置面に補助脚部をねじ止めして筐体を固定するようにしたも のである。
【0006】
【作用】
設置面12に載置した状態で使用する場合には,主脚部8はねじ9により補助 脚部4にねじ止め固定されている。そのため,筐体1の脚部は,補助脚部4と主 脚部8とにより構成される。 設置面12に固定する場合には,筐体1から主脚部8を取り外した後,設置面 12に筐体1が設置され,設置面12のねじ孔13から補助脚部4のねじ孔5に 直接ねじ9をねじ込めば,筐体1は設置面12に固定される。
【0007】
【考案の実施例】
この考案の実施例を,図1〜図3に基づいて詳細に説明する。 図1はこの考案の実施例を示す要部斜視図,図2は要部断面図,図3は筐体を 設置面12に固定した状態を示す断面図である。
【0008】 図1〜図2において,1は電子機器,測定機器等の筐体で,両端部底面1aの 所定箇所には,補助脚部4を筐体1から突出させるための開口部2が4箇所透設 されている。3は2箇所の開口部2を覆う長方形状の補強板で,長さ方向両端部 には,絞り加工により形成された補助脚部4が2箇所突設されており,この補助 脚部4の中央部には,第1のねじ孔5が透設されている。この補強板3は,筐体 1の底面1aと電子部品,基板等がマウントされているシャ−シ6との間に補助 脚部4を開口部2から突出させた状態で配置され,ねじ7,7・・・により筐体 1の底面1aにねじ止め固定されている。
【0009】 なお,この実施例では,補強板3は2箇所に補助脚部4を突設した長方形状に 形成されているが,正方形のものを4個準備して,それぞれ1箇所に補助脚部4 を突設した形状であってもよく,あるいは筐体1の底面1aの大きさに略対応す る1枚の正方形状に形成するとともに,任意の箇所に補助脚部4をそれぞれ4箇 所突設した形状であってもよい。又,補強板を使用することなく,筐体の底面を 直接絞り加工により突設して補助脚部を形成しても同様な作用効果がある。
【0010】 8は主脚部で,中央部にねじ9のねじ山が嵌入可能な凹部10を設けるととも に,この凹部10の中央部に,補助脚部4の第1のねじ孔5に連通する第2のね じ孔11が透設されている。従って,主脚部8は,凹部10から第2のねじ孔1 1,第1のねじ孔5へと貫通するねじ9により補助脚部4に着脱自在にねじ止め 可能となっている。
【0011】 次に,作用動作について説明する。 電子機器,測定機器等を設置面12に載置した状態で使用する場合には,図2 に示すように,主脚部8は,凹部10から第2のねじ孔11,第1のねじ孔5へ と貫通するねじ9により補助脚部4にねじ止め固定されており,筐体1の脚部は ,補助脚部4と主脚部8とにより構成されている。
【0012】 電子機器,測定機器等を設置面12に固定する場合には,ねじ9を緩めて筐体 1から主脚部8を取り外した後,設置面12の所定位置に筐体1を設置するとと もに,この設置面12のねじ孔13と補助脚部4に形成されている第1のねじ孔 5とにねじ9をねじ込めば,図3に示すように,筐体1の補助脚部4は設置面1 2にねじ止めされ,筐体1は設置面12に固定される。
【0013】
【考案の効果】 この考案は,底面所定箇所に開口部を透設した筐体と,この開口部から突出す る補助脚部を設けるとともに,この補助脚部の中央部に第1のねじ孔を透設し, 開口部から補助脚部を突出させて筐体内部底面に固定した補強板と,中央部にね じ山が嵌入可能な凹部を設けるとともに,この凹部の中央部に補助脚部の第1の ねじ孔に連通する第2のねじ孔を透設し,補助脚部に着脱自在にねじ止め可能な 主脚部とを備え,補助脚部と主脚部とにより筐体の脚部を構成して設置面に載置 し,あるいはこの設置面に補助脚部をねじ止めして筐体を固定するようにしたの で,設置面に載置した状態で使用する場合には,補助脚部と主脚部とにより構成 されている脚部により筐体が支持されているから,特別な固定用の脚部を必要と しない。
【0014】 一方,単に,主脚部を取り外すだけで,設置面に電子機器,測定機器等の筐体 を補助脚部のねじ孔を利用してそのままねじ止め固定することが出来るから,従 来のように,特別な固定用部材を必要とすることもない。その上,設置面に筐体 を固定するための作業も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す要部斜視図である。
【図2】この考案の実施例を示す要部断面図である。
【図3】この考案の実施例を示すもので,筐体1を設置
面12に固定した状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 開口部 3 補強板 4 補助脚部 5 第1のねじ孔 8 主脚部 10 凹部 11 第2のねじ孔 12 設置面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面所定箇所を突出させて補助脚部を形
    成するとともに,この補助脚部の中央部に第1のねじ孔
    を透設した筐体と, 中央部にねじ山が嵌入可能な凹部を設けるとともに,こ
    の凹部の中央部に前記補助脚部の前記第1のねじ孔に連
    通する第2のねじ孔を透設し,前記補助脚部に着脱自在
    にねじ止め可能な主脚部と, を備え,前記補助脚部と前記主脚部とにより前記筐体の
    脚部を構成して設置面に載置し,あるいはこの設置面に
    前記補助脚部をねじ止めして前記筐体を固定することを
    特徴とする筐体の脚部の取付機構。
  2. 【請求項2】 底面所定箇所に開口部を透設した筐体
    と, 前記開口部から突出する補助脚部を設けるとともに,こ
    の補助脚部の中央部に第1のねじ孔を透設し,前記開口
    部から前記補助脚部を突出させて前記筐体内部底面に固
    定した補強板と, 中央部にねじ山が嵌入可能な凹部を設けるとともに,こ
    の凹部の中央部に前記補助脚部の前記第1のねじ孔に連
    通する第2のねじ孔を透設し,前記補助脚部に着脱自在
    にねじ止め可能な主脚部と, を備え,前記補助脚部と前記主脚部とにより前記筐体の
    脚部を構成して設置面に載置し,あるいはこの設置面に
    前記補助脚部をねじ止めして前記筐体を固定することを
    特徴とする筐体の脚部の取付機構。
JP5443793U 1993-09-13 1993-09-13 筐体の脚部の取付機構 Pending JPH0718481U (ja)

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JP5443793U JPH0718481U (ja) 1993-09-13 1993-09-13 筐体の脚部の取付機構

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JP5443793U JPH0718481U (ja) 1993-09-13 1993-09-13 筐体の脚部の取付機構

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JPH0718481U true JPH0718481U (ja) 1995-03-31

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ID=12970693

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JP5443793U Pending JPH0718481U (ja) 1993-09-13 1993-09-13 筐体の脚部の取付機構

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