JPH07181328A - 背面照光装置 - Google Patents
背面照光装置Info
- Publication number
- JPH07181328A JPH07181328A JP5146918A JP14691893A JPH07181328A JP H07181328 A JPH07181328 A JP H07181328A JP 5146918 A JP5146918 A JP 5146918A JP 14691893 A JP14691893 A JP 14691893A JP H07181328 A JPH07181328 A JP H07181328A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffusion layer
- plate
- calcite
- light source
- light guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】液晶表示パネルで、拡散効率を向上させ拡散層
上の輝度ムラを改善し、コストを安価にできる様にする
こと目的とした背面照光装置。 【構成】図２に示すように、拡散層６、導光板２及び反
射板３等の背面照光装置において、前記拡散層がアクリ
ル系紫外線硬化塗料を主材として、その主材に対して４
０〜６０重量％の方解石を添加含有させたもので構成さ
れ厚膜法またはローラーコーティング法で前記導光板上
に直接成形されたことを特徴とした背面照光装置の構造
及び製造方法の請求。
上の輝度ムラを改善し、コストを安価にできる様にする
こと目的とした背面照光装置。 【構成】図２に示すように、拡散層６、導光板２及び反
射板３等の背面照光装置において、前記拡散層がアクリ
ル系紫外線硬化塗料を主材として、その主材に対して４
０〜６０重量％の方解石を添加含有させたもので構成さ
れ厚膜法またはローラーコーティング法で前記導光板上
に直接成形されたことを特徴とした背面照光装置の構造
及び製造方法の請求。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は各種表示素子、特にワー
ドプロセッサ、パーソナルコンピュータ、またはテレビ
等の液晶表示パネル背面照光装置に関するものである。
ドプロセッサ、パーソナルコンピュータ、またはテレビ
等の液晶表示パネル背面照光装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の背面照光装置は図１に示すような
方法であった。図１に示すように、背面照光装置は、拡
散板１、導光板２、反射板３、円筒光源４、円筒光源反
射板５で構成されている。すなわち導光板２の両端に配
された円筒光源４の発する光を導光板２下側に取り付け
られた反射板３および円筒光源反射板５に反射させ、導
光板２上側に取り付けられた拡散板１により表面を均一
に発光させるものである。
方法であった。図１に示すように、背面照光装置は、拡
散板１、導光板２、反射板３、円筒光源４、円筒光源反
射板５で構成されている。すなわち導光板２の両端に配
された円筒光源４の発する光を導光板２下側に取り付け
られた反射板３および円筒光源反射板５に反射させ、導
光板２上側に取り付けられた拡散板１により表面を均一
に発光させるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の拡散層では十分
な光の拡散が得られず拡散板の輝度が不均等であった。
また、拡散板を個別部材として用意することから個々の
材料費および製造工程の複雑さおよび作業性によりコス
ト高となる欠点があった。
な光の拡散が得られず拡散板の輝度が不均等であった。
また、拡散板を個別部材として用意することから個々の
材料費および製造工程の複雑さおよび作業性によりコス
ト高となる欠点があった。
【０００４】さらに円筒光源４を発光させたところ拡散
板１上の輝度は十分な値が得られないという欠点もあっ
た。
板１上の輝度は十分な値が得られないという欠点もあっ
た。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に指摘した
ような従来技術の欠点を解決することを目的とするもの
である。その構成は、導光板の上の拡散層が厚膜法また
はローラーコーティング法によって、該導光板上に直接
成形された構成のものであり、この構成でアクリル系紫
外線硬化形塗料に対して方解石の添加量を最適化するこ
とにより照光面上で高輝度でしかも均一な輝度を確保す
ることができる。
ような従来技術の欠点を解決することを目的とするもの
である。その構成は、導光板の上の拡散層が厚膜法また
はローラーコーティング法によって、該導光板上に直接
成形された構成のものであり、この構成でアクリル系紫
外線硬化形塗料に対して方解石の添加量を最適化するこ
とにより照光面上で高輝度でしかも均一な輝度を確保す
ることができる。
【０００６】
【作用】本発明による背面照光装置を導入することによ
り、拡散効率を向上させ拡散層上の輝度むらを改善し、
同時に拡散板を個別部材として導光板と別に用意する必
要がなく、また作業が容易となり歩留まりも向上し簡単
で量産性が高くコストが安価になる。さらに厚みも板材
より薄くすることが可能で、しかも均一な膜の厚みを形
成することも可能であり、材料費は安価になる。
り、拡散効率を向上させ拡散層上の輝度むらを改善し、
同時に拡散板を個別部材として導光板と別に用意する必
要がなく、また作業が容易となり歩留まりも向上し簡単
で量産性が高くコストが安価になる。さらに厚みも板材
より薄くすることが可能で、しかも均一な膜の厚みを形
成することも可能であり、材料費は安価になる。
【０００７】
【実施例１】図２は本発明による背面照光装置の例であ
る。 図２は背面照光装置の断面図であり、拡散層６、
導光板２、反射板３、円筒光源４、円筒光源反射板５で
構成されており本実施例では導光板２の上部に直接拡散
層６を厚膜法またはローラーコーティング法によって形
成した構成になっている。
る。 図２は背面照光装置の断面図であり、拡散層６、
導光板２、反射板３、円筒光源４、円筒光源反射板５で
構成されており本実施例では導光板２の上部に直接拡散
層６を厚膜法またはローラーコーティング法によって形
成した構成になっている。
【０００８】拡散層１は導光板２の上部表面にアクリル
系紫外線硬化形塗料の大日本精化工業〓製セイカビーム
を用い該アクリル系紫外線硬化形塗料に対して方解石４
０重量％から６０重量％を添加し厚膜法またはローラー
コーティング法により形成する。円筒光源４は冷陰極管
で構成されており、本実施例では２本設けられている。
系紫外線硬化形塗料の大日本精化工業〓製セイカビーム
を用い該アクリル系紫外線硬化形塗料に対して方解石４
０重量％から６０重量％を添加し厚膜法またはローラー
コーティング法により形成する。円筒光源４は冷陰極管
で構成されており、本実施例では２本設けられている。
【０００９】
【発明の効果】上記記載の実施例のような構造の背面照
光装置は、拡散層１を導光板上に直接厚膜法またはロー
ラーコーティング法で膜形成することができ、拡散板を
個別材料として用意する必要がなくなる。またアクリル
系紫外線硬化形塗料に対して方解石の添加量を４０重量
％から６０重量％にすることにより作業が容易となり歩
留まりも向上し簡単で量産性が高くコストが安価にな
る。さらに方解石の添加量を上記記載の量にすることに
より厚みも板材より薄くすることが可能で、また均一な
膜の厚みを形成することも可能であり、材料費は安価に
なる。
光装置は、拡散層１を導光板上に直接厚膜法またはロー
ラーコーティング法で膜形成することができ、拡散板を
個別材料として用意する必要がなくなる。またアクリル
系紫外線硬化形塗料に対して方解石の添加量を４０重量
％から６０重量％にすることにより作業が容易となり歩
留まりも向上し簡単で量産性が高くコストが安価にな
る。さらに方解石の添加量を上記記載の量にすることに
より厚みも板材より薄くすることが可能で、また均一な
膜の厚みを形成することも可能であり、材料費は安価に
なる。
【００１０】従来方式の図１の構成に於ける実施例１と
同一照光面積での輝度測定の結果は、中心輝度１９５０
ｃｄ／〓、輝度むら１３％であった。
同一照光面積での輝度測定の結果は、中心輝度１９５０
ｃｄ／〓、輝度むら１３％であった。
【００１１】本発明の構成で方解石の添加量４０重量％
以下の時、中心輝度は１７５０ｃｄ／〓以下となった。
また該本考案の構成で方解石の添加量６０重量％以上の
時、輝度むらは１５％以上となった。さらに方解石の添
加量４０重量％から６０重量％の時輝度測定を行なった
結果、中心輝度は１９８０ｃｄ／〓から２１７０ｃｄ／
〓となり、輝度むらは８％から１０％になった。すなわ
ち方解石の添加量４０重量％から６０重量％の時、高輝
度が得られ、輝度ムラも改善することができた。尚、本
実施例では方解石の粒度は８０〜１２５μｍの方解石を
使用した。また、輝度測定は、〓トプコン製ＢＭ−７を
使用したものである。
以下の時、中心輝度は１７５０ｃｄ／〓以下となった。
また該本考案の構成で方解石の添加量６０重量％以上の
時、輝度むらは１５％以上となった。さらに方解石の添
加量４０重量％から６０重量％の時輝度測定を行なった
結果、中心輝度は１９８０ｃｄ／〓から２１７０ｃｄ／
〓となり、輝度むらは８％から１０％になった。すなわ
ち方解石の添加量４０重量％から６０重量％の時、高輝
度が得られ、輝度ムラも改善することができた。尚、本
実施例では方解石の粒度は８０〜１２５μｍの方解石を
使用した。また、輝度測定は、〓トプコン製ＢＭ−７を
使用したものである。
図１は、従来の背面照光装置の断面図である。また、図
２は本発明の実施例を示す断面図である。
２は本発明の実施例を示す断面図である。
１：拡散層（板） ２：導光板 ３：反射板 ４：円筒光源 ５：円筒光源反射板 ６：拡散層
Claims (2)
- 【請求項１】導光板と該導光板の下部に反射層を、上部
に拡散層を有する背面照光装置において前記拡散層が主
材に対して４０〜６０重量％の方解石を添加含有させた
もので構成され厚膜法またはローラーコーティング法に
よって、前記導光板の上に直接成形されたことを特徴と
する背面照光装置。 - 【請求項２】請求項１記載の拡散層の主材としてアクリ
ル系紫外線硬化形塗料を使用したことを特徴とする背面
照光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5146918A JPH07181328A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 背面照光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5146918A JPH07181328A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 背面照光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07181328A true JPH07181328A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=15418512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5146918A Pending JPH07181328A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 背面照光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07181328A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100425511B1 (ko) * | 2000-08-23 | 2004-03-30 | 양근창 | 평판조명장치용 도광판 제조 장치 및 방법 |
| KR100462297B1 (ko) * | 2000-05-31 | 2004-12-17 | 레디언트 옵토-일렉트로닉스 코포레이션 | 냉음극관 |
| WO2007094558A1 (en) * | 2005-12-30 | 2007-08-23 | Doosan Corporation | Integrated light guide panel and method of manufacturing the same |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP5146918A patent/JPH07181328A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462297B1 (ko) * | 2000-05-31 | 2004-12-17 | 레디언트 옵토-일렉트로닉스 코포레이션 | 냉음극관 |
| KR100425511B1 (ko) * | 2000-08-23 | 2004-03-30 | 양근창 | 평판조명장치용 도광판 제조 장치 및 방법 |
| WO2007094558A1 (en) * | 2005-12-30 | 2007-08-23 | Doosan Corporation | Integrated light guide panel and method of manufacturing the same |
| KR100761090B1 (ko) * | 2005-12-30 | 2007-09-21 | 주식회사 두산 | 복합 도광판 및 그 제조방법 |
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