JPH071766A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH071766A
JPH071766A JP5169839A JP16983993A JPH071766A JP H071766 A JPH071766 A JP H071766A JP 5169839 A JP5169839 A JP 5169839A JP 16983993 A JP16983993 A JP 16983993A JP H071766 A JPH071766 A JP H071766A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力される印刷データ処理を効率よく行える
データ処理環境を構築することができる。 【構成】 使用権利判断部106の判定結果に基づいて
CPU104が入力された印刷データのフォント指定に
対する各印刷データ処理部109,110の起動の許可
または禁止の設定を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の印刷データ処理
部と複数のフォントデータのビットマップパターンを作
成するパターン作成部を備えた印刷装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の印刷データ処理部と複数の
フォントデータのビットマップパターンを作成するパタ
ーン作成部を備えた印刷装置においては、全ての印刷デ
ータ処理部から全てのフォントデータを参照可能である
ことによって、全ての印刷データ処理部から全てのビッ
トマップパターン作成部を使用することができるように
構成されていた。
【0003】また、複数の文字セットの中から1つの文
字セットを選択して印刷を行う印刷装置においては、入
力データによって指定された文字セット名称に一致する
文字セットを選択して印字が行われていた。また、指定
文字セット名称に一致する文字セットが存在しない場合
には、文字セットの変更が行われていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
印刷装置は上記のように構成されていたので、特定の印
刷データ処理部から特定のビットマップパターン作成部
の参照の組み合せを制御することは難しいため、全ての
印刷データ処理部が全てのビットマップパターン作成部
の使用を可能とするための権利を確保しておかなければ
ならないという問題点があった。
【0005】また、特定の印刷データ処理部のみに特定
のビットマップパターン作成部の使用を許可することが
難しいため、特定のビットマップパターン作成部の使用
権利を確保できないと言う問題点があった。すなわち、
印刷データ処理部の一部変更やビットマップ作成部の一
部変更といった印刷データ処理環境を容易に構築できな
いと言う問題点があった。
【0006】さらに、指定された文字セット名称と完全
に一致する文字セットが存在する場合にのみ選択が行わ
れていたため、単純に文字を強調して印字を行いたい場
合にも、指定名称と完全に一致する文字セットが存在し
ない場合には、指定された名称に近い文字セットが存在
するにもかかわらず文字セットの選択が行われないで強
調印字が行われないという問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、複数の印刷データ処理部と複数のビッ
トマップ作成部との使用権利設定情報を抽出して特定の
印刷データ処理部と特定のビットマップ作成部との使用
権利設定状態を判定することにより、特定の印刷データ
処理部と特定のビットマップ作成部との参照組み合せを
自在に構築して入力される印刷データ処理を効率よく行
えるとともに、文字セットの名称と複数の属性を管理し
て文字セット名称と一致する文字セットが存在しない場
合でも、指定された属性の文字を使用して印刷処理を行
える印刷装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の印刷
装置は、入力される印刷データを解析処理する複数のデ
ータ処理手段と、アウトラインフォントデータを記憶す
る複数のフォント記憶手段と、各フォント記憶手段に記
憶されたアウトラインフォントデータを参照してビット
マップパターンを作成する複数のビットマップ作成手段
と、入力された印刷データに従って各ビットマップ作成
手段の使用権利情報および各データ処理手段の使用権利
情報を取得して使用権利設定状態を判定する判定手段
と、この判定手段の判定結果に基づいて入力された印刷
データのフォント指定に対する各データ処理手段の起動
の許可または禁止の設定を制御する制御手段とを有する
ものである。
【0009】本発明に係る第2の印刷装置は、各ビット
マップ作成手段の使用権利情報および各データ処理手段
の使用権利情報は、各ビットマップ作成手段および各デ
ータ処理手段に割り当てた各使用権利番号で構成し、判
定手段が各使用権利番号の一致又は不一致から使用権利
設定状態を判定するように構成したものである。
【0010】本発明に係る第3の印刷装置は、各ビット
マップ作成手段の使用権利情報および各データ処理手段
の使用権利情報は、各ビットマップ作成手段および各デ
ータ処理手段に割り当てた各使用権利符号で構成し、判
定手段が各使用権利符号の論理積結果から使用権利設定
状態を判定するように構成したものである。
【0011】本発明に係る第4の印刷装置は、各ビット
マップ作成手段の使用権利情報および各データ処理手段
の使用権利情報は、各ビットマップ作成手段および各デ
ータ処理手段に割り当てた各使用権利番号および各使用
権利符号で構成し、判定手段が各使用権利符号の論理積
結果および各使用権利番号の一致又は不一致から使用権
利設定状態を判定するように構成したものである。
【0012】本発明に係る第5の印刷装置は、入力され
た印刷データを解析する解析手段と、複数の属性と1つ
の名称を有する複数の文字セットを記憶する文字セット
記憶手段と、指定された文字セット名称または文字セッ
ト名称の各属性を抽出する抽出手段と、この抽出手段に
より抽出された文字セット名称に基づいて前記文字セッ
ト記憶手段に記憶されたいずれか1つの文字セットを選
択する第1の選択手段と、この第1の選択手段が文字セ
ットを選択できない場合に、前記抽出手段が抽出した各
文字セットの各属性の優先順位に従って前記文字セット
記憶手段に記憶されたいずれか1つの文字セットを選択
する第2の選択手段とを有するものである。
【0013】
【作用】第1の印刷装置においては、判定手段の判定結
果に基づいて制御手段が入力された印刷データのフォン
ト指定に対する各データ処理手段の起動の許可または禁
止の設定を制御するので、特定の印刷データ処理部と特
定のビットマップ作成部とを使用する印刷データ処理環
境を容易に構築することが可能となる。
【0014】第2の印刷装置においては、判定手段が各
使用権利番号の一致又は不一致から使用権利設定状態を
判定するので、特定の印刷データ処理部と特定のビット
マップ作成部とを使用する印刷データ処理環境を容易に
構築することが可能となる。第3の印刷装置において
は、判定手段が各使用権利符号の論理積結果から使用権
利設定状態を判定するので、特定の印刷データ処理部と
特定のビットマップ作成部とを使用する印刷データ処理
環境を容易に構築することが可能となる。
【0015】第4の印刷装置においては、判定手段が各
使用権利符号の論理積結果および各使用権利番号の一致
又は不一致から使用権利設定状態を判定するので、特定
の印刷データ処理部と特定のビットマップ作成部とを使
用する複雑な印刷データ処理環境を容易に構築すること
が可能となる。
【0016】第5の印刷装置においては、第1の選択手
段が文字セットを選択できない場合に、第2の選択手段
が前記抽出手段が抽出した各文字セットの各属性の優先
順位に従って前記文字セット記憶手段に記憶されたいず
れか1つの文字セットを選択するので、文字セットの名
称と複数の属性を管理して文字セット名称と一致する文
字セットが存在しない場合でも、指定された属性の文字
を使用して印刷処理を行うことが可能となる。
【0017】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例を示す印刷装
置の構成を説明するブロック図であり、特に複数の印刷
データ処理モジュールと複数の種類のフォントデータの
ビットマップパターン作成部が使用可能な場合に対応す
る。なお、本実施例ではフォントデータ111は第1の
印刷データ処理部109のみ、フォントデータ113は
印刷データ処理部109,110両方に使用が許可され
ている。
【0018】図において、101は印刷装置本体、10
2は前記印刷装置本体101に印刷データを送るホスト
コンピュータ、103は前記ホストコンピュータ102
から印刷データを受け取るインタフェース部、104は
印刷装置本体101の処理を総括的に制御するCPU、
105は実材に印刷を行う印刷部、106は使用権利判
断部で、印刷データ処理部109と印刷データ処理部1
10と各フォントデータの使用権利の判断を行う。な
お、印刷データ処理部109,110は印刷データをビ
ットマップデータに展開する処理を行う。
【0019】107は前記CPU104のプログラムお
よびそのプログラムで使用するデータを記憶しているR
OM、108は前記CPU104の処理実行に伴うデー
タを一時的に記憶しているRAM、111,113はス
ケーラブルフォントのフォントデータ、112,114
はスケーラブルフォントのフォントデータをビットマッ
プデータに展開を行うビットマップパターン作成部、1
15はフォントデータ111,113のアドレスを記憶
しておくフォント呼出テーブル、116は前記CPU1
04とRAM108等の間でデータ転送を行うためのシ
ステムバス(アドレス,データ,コントロールバス等か
らなる)である。
【0020】この様に構成された第1の印刷装置におい
ては、判定手段(使用権利判断部106)の判定結果に
基づいて制御手段(CPU104)が入力された印刷デ
ータのフォント指定に対する各データ処理手段(印刷デ
ータ処理部109,110)の起動の許可または禁止の
設定を制御するので、特定の印刷データ処理部と特定の
ビットマップ作成部とを使用する印刷データ処理環境を
容易に構築することが可能となる。
【0021】第2の印刷装置においては、判定手段が各
使用権利番号の一致又は不一致から使用権利設定状態を
判定するので、特定の印刷データ処理部と特定のビット
マップ作成部とを使用する印刷データ処理環境を容易に
構築することが可能となる。
【0022】図2は、図1に示した印刷データ処理部1
09,110の使用権利番号とビットマップパターン作
成部112,114が返信する使用権利番号の関係を説
明する図である。
【0023】図において、201,202は前記印刷デ
ータ処理部109が返す使用権利番号、203は前記印
刷データ処理部110が返す使用権利番号、204は前
記ビットマップパターン作成部112が返す使用権利番
号、205は前記ビットマップパターン作成部114が
返す使用権利番号である。
【0024】図3,図4は、図1に示したホストコンピ
ュータ102から送られた印刷データの一例を示す図で
ある。
【0025】図において、401は印刷データで、印刷
データAを指定する。402は印刷データで、フォント
データAを指定する。403は印刷データで、文字デー
タを指定する。404は印刷データで、フォントデータ
Bを指定する。405は印刷データで、文字データを指
定する。406は印刷データで、印刷データ終了指示を
行うデータである。
【0026】501は印刷データで、印刷データBを指
定する。502は印刷データで、フォントデータAを指
定する。503は印刷データで、文字データを指定す
る。504は印刷データで、フォントデータBを指定す
る。505は印刷データで、文字データを指定する。5
06は印刷データで、印刷データ終了指示を行うデータ
である。
【0027】このように構成された印刷装置において、
印刷装置本体101はホストコンピュータ102から印
刷データを受け取ると、まず、インタフェース部103
を経由してRAM108に記憶され、一時的に記憶され
た印刷データはCPU104とROM107の情報によ
ってどの印刷データ処理部の印刷データであるかを判断
する。送られてきた印刷データが図3に示すデータ群で
ある場合には、データ401によって、該印刷データが
図4に示した印刷データ処理部109のデータ群である
と解釈される。そして、次のデータ402によってフォ
ントデータAを指定しているので、印刷データ処理部A
とフォントパターン作成部Aの使用権利の判断をする必
要が発生する。
【0028】以下、図5に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る印刷装置における第1の使用権利判
定処理動作について説明する。
【0029】図5は本発明に係る印刷装置における第1
の使用権利判定処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0030】まず、CPU104は印刷データ処理部1
09に使用権利番号を要求し、これを受けてCPU10
4は印刷データ処理部109は使用権利番号201,2
02を返す(1)。次いで、CPU104はフォントデ
ータ111からビットマップパターン作成部112を参
照する(2)。次いで、CPU104はビットマップパ
ターン作成部112から使用権利番号203を得る
(3)。次いで、使用権利番号201,202と使用権
利番号203との比較を使用権利判断部106にて行い
(4)、両使用権利番号が一致する場合には、印刷デー
タ処理部109はフォントデータ111の使用を許可し
(5)、印刷データ処理部109にビットマップパター
ンの使用を許可し処理を終了する。
【0031】一方、ステップ(4)の判定で、両使用権
利番号が不一致の場合には、印刷データ処理部109は
フォントデータ111の使用を禁止し(6)、印刷デー
タ処理部109にビットマップパターンの使用を禁止し
処理を終了する。
【0032】この様に使用権利の許可/禁止が設定され
た後、CPU104は次の印刷データ403を解析し、
該印刷データ403が文字印字データであるので文字印
字を行う。次いで、CPU104は次の印刷データ40
4を解析し、フォント指定データであるために同様に図
5に示したフローチャートに従って処理を行い、ステッ
プ(4)において、使用権利番号201,202と使用
権利番号205との比較を使用権利判断部において行
う。この際、両使用権利番号が一致する場合は、印刷デ
ータ処理部109はフォントデータBの使用が許可さ
れ、フォント呼出テーブル115にフォントデータ11
3を呼び出す。次いで、CPU104は、次の印刷デー
タ405を解析すると、該印刷データが文字印字データ
であるので文字印字を行う。次いで、CPU104は次
の印刷データ406が印刷データ終了指示であると解析
したら、排紙処理を行う。
【0033】また、送られてきた印刷データが図4に示
したデータ群である場合には、データ501によって図
3のデータが印刷データ処理部110のデータ群である
と解釈される。次いで、データ502によってフォント
データAを指定しているので、ここで、権利の判断をす
る必要が発生する。ここで、CPU104は図5に示し
たフローチャートに従って使用権利の判断処理を開始す
る。そして、ステップ(1)でCPU104は印刷デー
タ処理部110に使用権利番号を要求し、これを受けて
印刷データ処理部110は使用権利番号203をCPU
104に返す(1)。次いで、CPU104はフォント
データ111からビットマップパターン作成部112を
参照する(2)。次いで、CPU104はビットマップ
パターン作成部112から使用権利番号204を得る
(3)。次いで、使用権利番号203と使用権利番号2
04との比較を使用権利判断部106にて行い(4)、
両使用権利番号が異なるため、ステップ(6)に移り、
印刷データ処理部109はフォントデータAの使用を禁
止して処理を終了する。
【0034】次いで、CPU104は次の印刷データ5
03を解析し、印刷データ503が文字印字データであ
るので、同様に図5に示したフローチャートに従って処
理を行い、ステップ(4)において使用権利番号203
と使用権利番号205との比較を使用権利判断部106
において行う。この時、使用権利番号203と使用権利
番号205が一致するため印刷データ処理部109は、
フォントデータ113の使用が許可されたのでフォント
呼出テーブル115にフォントデータ113を呼び出
す。
【0035】そして、CPU104は、次の印刷データ
505を解析すると、文字印字データであるので文字印
字を行う。次いで、CPU104は次の印刷データ50
6を解析すると、印刷データ終了指示なので排紙処理を
行う。
【0036】以上のようにして、フォントデータ111
は印刷データ処理部109のみフォントデータ113は
印刷データ処理部109,110両方に使用可能なよう
に制御することが可能となる。 〔第2実施例〕図6は本発明の第2実施例を示す印刷装
置の制御構成を説明するブロック図である。
【0037】図において、601は印刷装置本体、60
2は前記本体601に印刷データを送るホストコンピュ
ータ、603は前記ホストコンピュータ602から印刷
データを受け取るインタフェース部、604は本体60
1を総括的に制御するCPU、605は実際に印刷を行
う印刷部、606は印刷データ処理部とフォントデータ
の使用権利の判断を行う使用権利判断部、607は前記
CPU604のプログラムやそのプログラムで使用する
データを記憶しているROM、608は前記CPU60
4の処理に伴うデータを一時的に記憶しているRAM、
609,610は印刷データをビットマップデータに展
開する印刷データ処理部、611,613はスケーラブ
ルフォントのフォントデータ、612,614は前記フ
ォントデータ611,613の使用権利番号を記憶して
いる使用権利番号記憶部、616はスケーラブルフォン
トのフォントデータをビットマップデータに展開を行う
ビットマップパターン作成部、615は前記フォントデ
ータ611,613のアドレスを記憶しておくフォント
呼出テーブル、617は前記CPU604とRAM60
8等の間でデータ転送を行うためのシステムバス(アド
レス,データ,コントロールバス等からなる)である。
【0038】この図に示されるように、使用権利番号記
憶部612,614をそれぞれ独立させてフォントデー
タ毎に備え、ビットマップパターン作成部616をフォ
ントデータ611とフォントデータ613で共有する構
成とすることにより、装置コストを下げることができ
る。
【0039】なお、図1に示した印刷装置では、印刷デ
ータ処理部110とフォントデータ111がシステムバ
ス116上に接続されているため、使用権利判断部10
6を使用せずに印刷データ処理部110がフォントデー
タ111を参照してしまう場合がある。そこで、図7に
示すように使用権利判断部経由してフォントデータの参
照を行うように構成してもよい。 〔第3実施例〕図7は本発明の第3実施例を示す印刷装
置の制御構成を説明するブロック図である。
【0040】図において、701は印刷装置本体、70
2は前記印刷装置本体701に印刷データを送るホスト
コンピュータ、703は前記ホストコンピュータ702
から印刷データを受け取るインタフェース部、704は
本体701を総括的に制御するCPU、705は実際に
印刷を行う印刷部、706は印刷データ処理部とフォン
トデータの使用権利の判断を行う使用権利判断部、70
7は前記CPU704のプログラムやそのプログラムで
使用するデータを記憶しているROM、708は前記C
PU704の処理に伴うデータを一時的に記憶している
RAM、709,710は印刷データをビットマップに
展開する印刷データ処理部、711は前記使用権利判断
部706とフォントデータの間で情報の交換を行うため
のシステムバス、712,714はスケーラブルフォン
トのフォントデータ、713,715はスケーラブルフ
ォントのフォントデータをビットマップデータに展開を
行うビットマップパターン作成部、716は前記フォン
トデータ712,714のアドレスを記憶しておくフォ
ント呼出テーブル、717は前記CPU704とRAM
708等の間で情報交換を行うためのシステムバスであ
る。
【0041】この図に示されるように、使用権利判断部
706を経由してフォントデータを参照可能とすること
により、不正に使用権利のない印刷データ処理部710
がフォントデータ712を参照することを完全に防止す
ることができる。 〔第4実施例〕図8は本発明の第4実施例を示す印刷装
置の制御構成を説明するブロック図である。
【0042】図において、801は印刷装置本体、80
2は前記本体801に印刷データを送るホストコンピュ
ータ、803は前記ホストコンピュータ802から印刷
データを受け取るインタフェース部、804は本体80
1を総括的に制御するCPU、805は実際に印刷を行
う印刷部、806は印刷データ処理部とフォントデータ
の使用権利の判断を行う使用権利判断部、807は前記
CPU804のプログラムやそのプログラムで使用する
データを記憶しているROM、808は前記CPU80
4の処理に伴うデータを一時的に記憶しているRAM、
809,810は印刷データをビットマップデータに展
開する印刷データ処理部、811は前記使用権利判断部
806とフォントデータの間で情報の交換を行うための
システムバス、812,814はスケーラブルフォント
のフォントデータ、813,815は前記フォントデー
タ811,813の使用権利番号を記憶している使用権
利番号記憶部、817はスケーラブルフォントのフォン
トデータをビットマップデータに展開を行うビットマッ
プパターン作成部、816は前記フォントデータ81
2,814のアドレスを記憶しておくフォント呼出テー
ブル、818は前記CPU804とRAM808等の間
でデータ転送を行うためのシステムバス(アドレス,デ
ータ,コントロールバス等からなる)である。
【0043】この図に示されるように、使用権利判断部
806を経由してフォントデータを参照可能とすること
により、不正に使用権利のない印刷データ処理部810
がフォントデータ812を参照することを完全に防止す
ることができるとともに、ビットマップパターン作成部
817を共通化することにより装置コストを下げること
ができる。
【0044】なお、上記第1〜第4実施例では、各印刷
データ処理部と各ビットマップパターン作成部の各使用
権利番号を比較照合して各フォントデータのアクセスを
許可/禁止させる場合について詳述したが、後述する第
5〜第8実施例に示すように、各印刷データ処理部と各
ビットマップパターン作成部の各使用権利符号との論理
積結果に基づいて各フォントデータのアクセスを許可/
禁止させる構成であってもよく、以下、各実施例につい
て説明する。 〔第5実施例〕図9は本発明の第5実施例を示す印刷装
置の制御構成を説明するブロック図であり、図1と同一
のものには同じ符号を付してある。
【0045】図において、106Aは使用権利判断部
で、ホストコンピュータ102から入力された印刷デー
タ中の印刷データ処理指定およびフォントデータ指定を
解析して、各印刷データ処理部と各ビットマップパター
ン作成部に割り付けられた使用権利符号の論理積結果に
基づいて各フォントデータのアクセスを許可/禁止させ
る。
【0046】この様に構成された第3の印刷装置におい
ては、判定手段(使用権利判断部106A)が各使用権
利符号の論理積結果から使用権利設定状態を判定するの
で、特定の印刷データ処理部と特定のビットマップ作成
部とを使用する印刷データ処理環境を容易に構築するこ
とが可能となる。
【0047】図10は、図9に示した使用権利判断部1
06Aの使用権利符号データと論理積データとの対応を
示す図である。
【0048】図において、201A,202Aは前記印
刷データ処理部109,110が返す使用権利符号、2
03Aは前記ビットマップパターン作成部112が返す
使用権利符号、204Aは前記ビットマップパターン作
成部114が返す使用権利符号、205Aは前記使用権
利符号201Aと使用権利符号203Aとの論理積デー
タ、206Aは前記使用権利符号201Aと使用権利符
号204Aとの論理積データ、207Aは前記使用権利
符号202Aと使用権利符号203Aとの論理積デー
タ、208Aは前記使用権利符号202Aと使用権利符
号204Aとの論理積データである。
【0049】以下、図11に示すフローチャートを参照
しながら本発明に係る印刷装置における第2の使用権利
判定処理動作について説明する。
【0050】図11は本発明に係る印刷装置における第
2の使用権利判定処理手順の一例を示すフローチャート
である。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0051】まず、CPU104は印刷データ処理部1
09に使用権利符号を要求し、これを受けてCPU10
4は印刷データ処理部109は使用権利符号201A,
202Aを返す(1)。次いで、CPU104はフォン
トデータ111からビットマップパターン作成部112
を参照する(2)。次いで、CPU104はビットマッ
プパターン作成部112から使用権利符号203Aを得
る(3)。次いで、使用権利符号201A,202Aと
使用権利符号203Aとの論理積演算を使用権利判断部
106Aにて行い(4)、論理積演算が「真」場合に
は、印刷データ処理部109はフォントデータ111の
使用を許可し(5)、印刷データ処理部109にビット
マップパターンの使用を許可し処理を終了する。
【0052】一方、ステップ(4)の論理演算結果が
「偽」の場合には、印刷データ処理部109はフォント
データ111の使用を禁止し(6)、印刷データ処理部
109にビットマップパターンの使用を禁止し処理を終
了する。
【0053】この様な処理により、使用権利判断部10
6Aにおける論理積演算、例えば図10に示した使用権
利符号201Aと使用権利符号203Aとの論理積は
「0001」となり、ステップ(4)の判定が「真」と
なり、印刷データ処理部109はフォントデータ111
の使用が許可され、フォント呼出テーブル115にフォ
ントデータ111を呼び出す。そして、CPU104
は、次の印刷データ403((図3参照)を解析し、該
印刷データ403が文字印字データであるので、文字印
字を行う。次いで、CPU104は次の印刷データ40
4を解析し、フォント指定データであるために、図11
に示すフローチャートに従って処理を行い、ステップ
(4)において、使用権利符号201Aと使用権利符号
204Aとの論理積演算を上記使用権利判断部106A
で行い、論理積データ206A(「0001」)を得
る。このため、論理積結果は「真」となり、印刷データ
処理部109とフォントデータ113の使用が許可さ
れ、フォント呼出テーブル115にフォントデータ11
3を呼び出す。
【0054】次いで、CPU104は次の印刷データ4
05を解析し、該印刷データ405が文字印字データで
あるので、文字印字を行う。そして、CPU104は次
の印刷データ406を解析し、印刷データ終了指示なの
で排紙処理を行う。
【0055】一方、図4に示した印刷データを受信した
場合には、データ501によって、図4のデータが印刷
データ処理部110用のデータ群であると解釈される。
次いで、データ502によってフォントデータ111を
指定しているので、ここで使用権利の判断を行う必要が
発生する。ここでは、CPU104は、図11に示した
フローチャートに従って使用権利の判定処理を行う。
【0056】まず、ステップ(1)において、CPU1
04は印刷データ処理部110に使用権利符号情報を要
求する。印刷データ処理部110は使用権利符号202
Aを返す。ステップ(2)において、CPU104は、
フォントデータ111からビットマップパターン作成部
112を参照する。
【0057】ステップ(3)において、ビットマップパ
ターン作成部112は、使用権利符号203Aを返す。
ステップ(4)において、使用権利符号202Aと使用
権利符号203Aとの論理積演算を使用権利判断部10
6Aが行い、論理積データ207Aを得る。該論理積デ
ータ207Aは、図10に示すように、「0000」と
なるため、判定結果が「偽」となり、ステップ(6)に
進み、印刷データ処理部109は、フォントデータ11
1の使用が禁止され、処理を終了する。
【0058】次いで、CPU104は、次の印刷データ
503を解析すると、文字印字データであるので、文字
印字を行う。次いで、CPU104は次の印刷データ5
04を解析すると、フォント指定データであるため、図
11に示したフローチャートに従って使用権利判定処理
を開始する。そして、ステップ(4)において、使用権
利符号202Aと使用権利符号204Aの論理積を使用
権利判断部106Aが演算し、論理積データ208Aを
得る。該論理積データ208Aは、図10に示すよう
に、「0010」となるため、判定結果が「真」とな
り、ステップ(5)に進み、印刷データ処理部109
は、フォントデータ113の使用が許可され、フォント
呼出テーブル115にフォントデータ113が呼び出さ
れる。次いで、CPU104は次の印刷データ505を
解析し、文字印字データであるので文字印字を行う。次
いで、CPU104は、次の印刷データ506を解析
し、印刷データ終了指示なので排紙処理を行う。
【0059】この様にして、フォントデータ111は印
刷データ処理部109のみ、フォントデータ113は印
刷データ処理部109,110の双方を使用可能にとい
ったフォント使用環境を構築することが可能となる。 〔第6実施例〕図12は本発明の第6実施例を示す印刷
装置の制御構成を説明するブロック図である。
【0060】図において、606Aは印刷データ処理部
とフォントデータの使用権利の判断を行う使用権利判断
部で、各印刷データ処理部と各ビットマップパターン作
成部の各使用権利符号との論理積結果に基づいて各フォ
ントデータのアクセスを図11に示したフローチャート
に基づいて許可/禁止させる。
【0061】この図に示されるように、使用権利番号記
憶部をそれぞれ独立させてフォントデータ毎に備え、ビ
ットマップパターン作成部616をフォントデータ61
1とフォントデータ613で共有する構成とすることに
より、装置コストを下げることができる。
【0062】なお、図9に示した印刷装置では、印刷デ
ータ処理部110とフォントデータ111がシステムバ
ス116上に接続されているため、使用権利判断部10
6Aを使用せずに印刷データ処理部110がフォントデ
ータ111を参照してしまう場合がある。そこで、図7
に示すように使用権利判断部経由してフォントデータの
参照を行うように構成してもよい。 〔第7実施例〕図13は本発明の第7実施例を示す印刷
装置の制御構成を説明するブロック図である。
【0063】図において、706Aは印刷データ処理部
とフォントデータの使用権利の判断を行う使用権利判断
部で、各印刷データ処理部と各ビットマップパターン作
成部の各使用権利符号との論理積結果に基づいて各フォ
ントデータのアクセスを図11に示したフローチャート
に基づいて許可/禁止させる。
【0064】この図に示されるように、使用権利判断部
706Aを経由してフォントデータを参照可能とするこ
とにより、不正に使用権利のない印刷データ処理部71
0がフォントデータ712を参照することを完全に防止
することができる。 〔第8実施例〕図14は本発明の第8実施例を示す印刷
装置の制御構成を説明するブロック図である。806A
は印刷データ処理部とフォントデータの使用権利の判断
を行う使用権利判断部で、各印刷データ処理部と各ビッ
トマップパターン作成部の各使用権利符号との論理積結
果に基づいて各フォントデータのアクセスを図11に示
したフローチャートに基づいて許可/禁止させる。
【0065】この図に示されるように、使用権利判断部
806Aを経由してフォントデータを参照可能とするこ
とにより、不正に使用権利のない印刷データ処理部81
0がフォントデータ812を参照することを完全に防止
することができるとともに、ビットマップパターン作成
部817を共通化することにより装置コストを下げるこ
とができる。
【0066】なお、上記第1〜第8実施例では、各印刷
データ処理部と各ビットマップパターン作成部の各使用
権利番号を比較照合して各フォントデータのアクセスを
許可/禁止させる場合または各印刷データ処理部と各ビ
ットマップパターン作成部の各使用権利符号との論理積
結果に基づいて各フォントデータのアクセスを許可/禁
止させる場合について説明したが、後述するように各印
刷データ処理部と各ビットマップパターン作成部の各使
用権利番号を比較照合し、かつ各印刷データ処理部と各
ビットマップパターン作成部の各使用権利符号との論理
積結果とを総合的に評価判定して、該判定結果に基づい
て各フォントデータのアクセスを許可/禁止させるよう
に構成してもよい。 〔第9実施例〕図15は本発明の第9実施例を示す印刷
装置の制御構成を説明するブロック図であり、図1と同
一のものには同一の符号を付してある。
【0067】図において、106Bは総合使用権利判断
部で、使用権利符号判断部117と使用権利番号判断部
118との各判断結果を後述する図16に示すフローチ
ャートに基づいて各フォントデータのアクセスを許可/
禁止させる。
【0068】使用権利符号判断部117は、各印刷デー
タ処理部と各ビットマップパターン作成部の各使用権利
符号との論理積を演算して、その結果を総合使用権利判
断部106Bに送出する。
【0069】使用権利番号判断部118は、各印刷デー
タ処理部と各ビットマップパターン作成部の各使用権利
番号を比較照合して、その結果(真/偽)を総合使用権
利判断部106Bに送出する。
【0070】この様に構成された第4の印刷装置におい
ては、判定手段(総合使用権利判断部106B)が各使
用権利符号の論理積結果および各使用権利番号の一致又
は不一致から使用権利設定状態を判定するので、特定の
印刷データ処理部と特定のビットマップ作成部とを使用
する複雑な印刷データ処理環境を容易に構築することが
可能となる。
【0071】以下、各部の動作について説明する。
【0072】印刷装置本体101はホストコンピュータ
102から印刷データを受け取ると、まず、インタフェ
ース部103を経由してRAM108に記憶され、一時
的に記憶された印刷データは、CPU104とROM1
07の情報によってどの印刷データ処理部の印刷データ
であるかを判断する。送られてきた印刷データが図3に
示すデータ群である場合には、データ401によって、
該印刷データが図4に示した印刷データ処理部109の
データ群であると解釈される。そして、次のデータ40
2によってフォントデータ111を指定しているので、
印刷データ処理部109とビットマップパターン作成部
112の使用権利の判断をする必要が発生する。
【0073】以下、図16に示すフローチャートを参照
しながら本発明に係る印刷装置における第3の使用権利
判定処理動作について説明する。
【0074】図16は本発明に係る印刷装置における第
3の使用権利判定処理手順の一例を示すフローチャート
である。なお、(1)〜(7)は各ステップを示す。
【0075】まず、印刷データ処理部とビットマップパ
ターン作成部の使用権利符号を獲得する処理ルーチン
(詳細は後述する)を実行し(1)、上記処理ルーチン
に得られた使用権利符号201A(図10参照)と使用
権利符号203Aの論理積を使用権利符号判断部117
において演算して求め、その結果が「真」か「偽」かど
うかを判定する(2)。そして、その判定結果情報を総
合使用権利判断部106Bに伝送され、その結果が「0
001」と「真」となるため、印刷データ処理部109
はフォントデータ111の使用が許可され(5)、使用
権利判定処理が終了し、フォント呼出テーブル115に
フォントデータ111を読み出す。次いで、CPU10
4が次に印刷データ403を読み出し解析すると、文字
印字データであるので、文字印字を行う。
【0076】次いで、CPU104は、印刷データ40
4を解析し、フォント指定データであるために、上記フ
ローチャートに従って処理を行い、ステップ(2)にお
いて、使用権利符号201Bと使用権利符号204B
(図17参照)との論理積演算を使用権利符号判断部1
17において演算し、論理積データ206B(内容「0
000」)を得る。このため、ステップ(2)の判定が
「偽」となり、印刷データ処理部109のフォントデー
タ113の使用は許可されないこととなる。しかし、ま
た、使用権利番号によって使用が許可される可能性があ
るので、ステップ(3)において、使用権利番号による
処理のための情報を獲得する処理ルーチン(詳細は後述
する)を実行する。この処理ルーチンにより得られる判
断結果情報、すなわち、使用権利番号201,202と
使用権利番号205(図2参照)との比較を使用権利番
号判断部118において実行し、その比較結果「真/
偽」を判定し、この判定結果が総合使用権利判断部10
6Bに伝送され、使用権利番号202と使用権利番号2
05とが一致するかどうかを判定し(4)、両使用権利
番号が一致するので、印刷データ処理部109はフォン
トデータ113の使用が許可され(6)、使用権利判定
処理を終了し、フォント呼出テーブル115にフォント
データ113を呼び出す。
【0077】次いで、CPU104は次の印刷データを
解析すると、文字印字データであるので文字印字を行
う。そして、次の印刷データ406を解析すると、印刷
データ終了指示なので排紙処理を行う。
【0078】一方、ホストコンピュータ102から受信
した印刷データが図4に示した印刷データ群であった場
合には、データ501によって、印刷データ処理部11
0用のデータ群であると解釈される。次のデータ502
によってフォントデータ111を指定しているので、図
16に示した使用権利判定処理を開始する。
【0079】そして、ステップ(1)で、使用権利符号
処理に必要な情報を獲得する処理ルーチンを実行する。
この処理ルーチンにより得られた情報に従って、使用権
利符号202Bと使用権利符号203B(図17参照)
の論理積演算を使用権利符号判断部117において求
め、論理積データ207Bを得る。この論理積データ2
07B(内容「0000」)が総合使用権利判断部10
6Bに伝送され、「偽」となるため、印刷データ処理部
109はフォントデータ111の使用権利符号による使
用が許可されず、ステップ(3)に移行し、使用権利番
号による処理に必要な情報を獲得するための処理ルーチ
ンを実行し、この処理ルーチンにより得られた情報に従
って使用権利番号203と使用権利番号204との比較
使用権利番号判断部118において行う。この比較結果
情報が総合使用権利判断部106Bに伝送され、使用権
利番号203と使用権利番号204が一致しないので
(7)、何もしないで処理を終了する。
【0080】次いで、CPU104は印刷データ503
を解析すると、文字印字データであるので文字印字を行
う。CPU104は次の印刷データを解析すると、フォ
ント指定データであるため、図16に示した使用権利判
定処理を開始し、ステップ(2)において、使用権利符
号201Bと使用権利符号204Bの論理積(図17参
照)を使用権利符号判断部117において求め、論理積
データ208B(内容「0000」)を得る。この論理
積データ208Bが総合使用権利判断部106Bに伝送
され、該論理積データ208Bが「偽」となるため、ス
テップ(3)に移行し、使用権利番号203,205を
獲得する。次いで、使用権利番号203と使用権利番号
205との比較を使用権利番号判断部118において行
う。この結果情報が、総合使用権利判断部106Bに伝
送された使用権利番号203と使用権利番号205とが
一致するので、印刷データ処理部110は、フォントデ
ータ113の処理が許可され、フォント呼出テーブル1
15にフォントデータ113を呼び出す。次いで、CP
U104は次の印刷データ503を解析すると、文字印
字データであるので、文字印字を行う。CPU104
は、次の印刷データ504を解析すると、フォント指定
データであるため、図16に示す使用権利判定処理を開
始し、ステップ(4)において使用権利番号203と使
用権利番号205の比較を総合使用権利判断部106B
において行う。この判断により、使用権利番号203と
使用権利番号205が一致するため、印刷データ処理部
109はフォントデータ113の使用が許可されたの
で、フォント呼出テーブル115にフォントデータ11
3を呼び出す。
【0081】次いで、CPU104は、次の印刷データ
505を解析すると、文字印字データであるので文字印
字を行う。次いで、CPU104は、次の印刷データ5
06を解析すると、印刷データ終了指示なので排紙処理
を行う。
【0082】この様にして、フォントデータ111は印
刷データ処理部109のみ、フォントデータ113は印
刷データ処理部109および印刷データ処理部110双
方に使用可能にフォント使用環境を構築することが可能
となる。
【0083】図18は、図16に示した使用権利符号処
理情報獲得処理ルーチンの詳細手順の一例を示すフロー
チャートである。なお、(1)〜(3)各ステップを示
す。まず、CPU104は印刷データ処理部109に使
用権利符号情報を要求する。これに応じて印刷データ処
理部109は使用権利符号201Aを返信する(1)。
次いで、CPU104はフォントデータ111からビッ
トマップパターン作成部112を参照する(2)。次い
で、ビットマップパターン作成部112は使用権利符号
203Aを返信し(3)、図16に示した使用権利判定
処理に戻る。これにより、使用権利番号による判断処理
に必要な情報は全て獲得したこととなる。
【0084】図19は、図16に示した使用権利番号処
理情報獲得処理ルーチンの詳細手順の一例を示すフロー
チャートである。なお、(1)〜(3)各ステップを示
す。
【0085】まず、CPU104は印刷データ処理部1
09に使用権利番号を要求する。これに応じて、印刷デ
ータ処理部109は使用権利番号201,202を返
す。CPU104はフォントデータ113からビットマ
ップパターン作成部114を参照する(2)。次いで、
ビットマップパターン作成部114は使用権利番号を返
信して(3)、図16に示した使用権利判定処理に戻
る。これにより、使用権利番号による判断処理に必要な
情報は全て獲得したこととなる。 〔第10実施例〕図20は本発明の第10実施例を示す
印刷装置の制御構成を説明するブロック図であり、図6
と同一のものには同一の符号を付してある。
【0086】図において、606Bは総合使用権利判断
部で、使用権利符号判断部618と使用権利番号判断部
619との各判断結果を、前述した図16に示すフロー
チャートに基づいて各フォントデータのアクセスを許可
/禁止させる。
【0087】使用権利符号判断部618は、各印刷デー
タ処理部と各ビットマップパターン作成部の各使用権利
符号との論理積を演算して、その結果を総合使用権利判
断部606Bに送出する。
【0088】使用権利番号判断部619は、各印刷デー
タ処理部と各ビットマップパターン作成部の各使用権利
番号を比較照合して、その結果(真/偽)を総合使用権
利判断部606Bに送出する。
【0089】この図に示されるように、使用権利番号記
憶部をそれぞれ独立させてフォントデータ毎に備え、ビ
ットマップパターン作成部616をフォントデータ61
1とフォントデータ613で共有する構成とすることに
より、装置コストを下げることができる。
【0090】なお、図15に示した印刷装置では、印刷
データ処理部110とフォントデータ111がシステム
バス116上に接続されているため、後述する使用権利
符号判断部819,使用権利番号判断部820を使用せ
ずに印刷データ処理部110がフォントデータ111を
参照してしまう場合がある。そこで、図21に示すよう
に総合使用権利判断部706B経由してフォントデータ
の参照を行うように構成してもよい。 〔第11実施例〕図21は本発明の第11実施例を示す
印刷装置の制御構成を説明するブロック図であり、図7
と同一のものには同一の符号を付してある。
【0091】図において、706Bは総合使用権利判断
部で、使用権利符号判断部718と使用権利番号判断部
719との各判断結果を、前述した図16に示すフロー
チャートに基づいて各フォントデータのアクセスを許可
/禁止させる。
【0092】使用権利符号判断部718は、各印刷デー
タ処理部と各ビットマップパターン作成部の各使用権利
符号との論理積を演算して、その結果を総合使用権利判
断部706Bに送出する。
【0093】使用権利番号判断部719は、各印刷デー
タ処理部と各ビットマップパターン作成部の各使用権利
番号を比較照合して、その結果(真/偽)を総合使用権
利判断部706Bに送出する。
【0094】この図に示されるように、使用権利符号判
断部718,使用権利番号判断部719を経由してフォ
ントデータを参照可能とすることにより、不正に使用権
利のない印刷データ処理部710がフォントデータ71
2を参照することを完全に防止することができる。 〔第12実施例〕図22は本発明の第12実施例を示す
印刷装置の制御構成を説明するブロック図であり、図8
と同一のものには同一の符号を付してある。
【0095】図において、806Bは総合使用権利判断
部で、使用権利符号判断部819と使用権利番号判断部
820との各判断結果を、前述した図16に示すフロー
チャートに基づいて各フォントデータのアクセスを許可
/禁止させる。
【0096】使用権利符号判断部819は、各印刷デー
タ処理部と各ビットマップパターン作成部の各使用権利
符号との論理積を演算して、その結果を総合使用権利判
断部806Bに送出する。
【0097】使用権利番号判断部820は、各印刷デー
タ処理部と各ビットマップパターン作成部の各使用権利
番号を比較照合して、その結果(真/偽)を総合使用権
利判断部806Bに送出する。
【0098】この図に示されるように、使用権利符号判
断部819,使用権利番号判断部820を経由してフォ
ントデータを参照可能とすることにより、不正に使用権
利のない印刷データ処理部810がフォントデータ81
2を参照することを完全に防止することができるととも
に、ビットマップパターン作成部817を共通化するこ
とにより装置コストを下げることができる。
【0099】なお、上記第1〜第12の実施例では、ビ
ットマップ作成部および印刷データ処理部が印刷装置本
体にあらかじめ構築されている場合について説明した
が、図1に示したようなホストコンピュータ102等か
らプログラムおよびデータを転送して、各ビットマップ
作成部および印刷データ処理部として機能させる手段を
RAM上に構築して、上記各印刷データ処理を実行する
構成であっても本発明を適用することができる。
【0100】また、上記第1〜第12の実施例に示した
ビットマップ作成部および印刷データ処理部として機能
させるプログラムおよびデータを不揮発性の記憶媒体、
例えばハードディスク(HD),光磁気ディスク(M
O),CDROM,着脱可能なメモリ媒体(フラッシュ
PROM)に記憶させ、所望の印刷データ処理部および
ビットマップパターン作成部を組み合せて印刷データ処
理環境を構築する印刷装置にも本発明を適用することが
できる。 〔第13実施例〕図23は本発明の第13実施例を示す
印刷装置の構成を説明するブロック図である。
【0101】図において、901は印刷装置本体、90
2は実際に印刷を行う文字セットの文字パターンと文字
の属性を記憶している文字セット記憶部、903は指定
された文字セット名称から、文字セットの属性の抽出を
行う文字セット名称データベース部である。904は実
際に印刷を行う印刷部であり、例えば電子写真プロセス
を実行するレーザビームプリンタまたはバブルジェット
型のラインプリンタ等で構成される。905はROM
で、CPU907の処理プログラムを記憶している。9
06はRAMで、CPU907が実行するプログラムに
伴うデータを一時的に記憶するワークメモリ等として機
能する。908は外部との通信を行うインタフェース部
である。909は印刷データを送信するホストコンピュ
ータである。
【0102】この様に構成された第5の印刷装置におい
ては、第1の選択手段(文字セット名称データベース部
903)が文字セットを選択できない場合に、第2の選
択手段(文字セット名称データベース部903が兼ね
る)が前記抽出手段(CPU907)が抽出した各文字
セットの各属性の優先順位に従って前記文字セット記憶
手段に記憶されたいずれか1つの文字セットを選択する
ので、文字セットの名称と複数の属性を管理して文字セ
ット名称と一致する文字セットが存在しない場合でも、
指定された属性の文字を使用して印刷処理を行うことが
可能となる。
【0103】図24は、図23に示した文字セット記憶
部902のデータ構造を示す図である。
【0104】図25は、図23に示したホストコンピュ
ータ909から指定される文字セット名称の一例を示す
図である。
【0105】図において、911は指定された文字列で
ある。
【0106】図26は、図23に示された文字セット名
称データベース部903の変換例を示す図である。
【0107】図において、921は文字セット属性で、
修飾属性太字を示すボールドの場合を示す。922は文
字セット属性で、変形属性を示すイタリックの場合を示
す。
【0108】図27は本発明の印刷装置に係る文字セッ
トの属性変換処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(4)は各ステップ示す。
【0109】以下、ホストコンピュータ909から指定
された文字セットの名称が文字列911である場合を例
として説明する。
【0110】まず、文字列911と図24に示した文字
セットの名称の比較を行い(1)、文字列911と一致
する文字セット名称を持つ文字セットが存在する場合に
は、ステップ(4)に移行し、文字セットが決定され
て、文字セットの選択の処理が終了する。
【0111】一方、ステップ(1)の判定で、指定文字
セット名称と一致する名称をもつ文字セットが存在しな
かった場合に、従来ならば、文字セットの変更を行わな
いで処理を終了していた。そこで、本発明においては、
指定名称から指定属性を文字セット名称データベース部
903を参照して変換することによって、文字列911
から文字セット属性921,922を獲得する(2)。
次いで、文字セット属性921,922からその属性に
一致する属性を持つ文字セットの検索を行う。
【0112】本実施例では、図24に示されるように、
文字セット名称データベース部903内には、文字セッ
ト2のストロークウエイト属性が指定属性の文字セット
属性921に一致し、他に指定属性を満たす文字セット
属性を持つ文字セットが存在しないため、文字セット2
が選択される(3)。次いで、文字セットが決定され
(4)、処理が終了する。
【0113】なお、上記実施例では、単に文字セットの
属性に一致する文字セットの検索を行っているが、複数
の属性に優先順位を設けることによって、指定名称に的
確な属性の文字セットを選択することも可能である。
【0114】また、上記実施例では、文字セット名称デ
ータベース903の内容を固定としているが、ホストコ
ンピュータ909から転送(印刷装置側からみるとダウ
ンロード)して登録可能に構成することにより、ホスト
コンピュータ909の出力する印刷データの中の文字セ
ット名称と文字セット属性のより適格な変換を行うこと
が可能となる。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の印刷装置によれば、判定手段の判定結果に基づいて制
御手段が入力された印刷データのフォント指定に対する
各データ処理手段の起動の許可または禁止の設定を制御
するので、特定の印刷データ処理部と特定のビットマッ
プ作成部とを使用する印刷データ処理環境を容易に構築
することができる。
【0116】第2の印刷装置によれば、判定手段が各使
用権利番号の一致又は不一致から使用権利設定状態を判
定するので、特定の印刷データ処理部と特定のビットマ
ップ作成部とを使用する印刷データ処理環境を容易に構
築することができる。
【0117】第3の印刷装置によれば、判定手段が各使
用権利符号の論理積結果から使用権利設定状態を判定す
るので、特定の印刷データ処理部と特定のビットマップ
作成部とを使用する印刷データ処理環境を容易に構築す
ることができる。
【0118】第4の印刷装置によれば、判定手段が各使
用権利符号の論理積結果および各使用権利番号の一致又
は不一致から使用権利設定状態を判定するので、特定の
印刷データ処理部と特定のビットマップ作成部とを使用
する複雑な印刷データ処理環境を容易に構築することが
できる。
【0119】第5の印刷装置によれば、第1の選択手段
が文字セットを選択できない場合に、第2の選択手段が
前記抽出手段が抽出した各文字セットの各属性の優先順
位に従って前記文字セット記憶手段に記憶されたいずれ
か1つの文字セットを選択するので、文字セットの名称
と複数の属性を管理して文字セット名称と一致する文字
セットが存在しない場合でも、指定された属性の文字を
使用して印刷処理を行うことができる。
【0120】従って、特定の印刷データ処理部と特定の
ビットマップ作成部との参照組み合せを自在に構築して
入力される印刷データ処理を効率よく行えるデータ処理
環境を構築することも、構築されたデータ処理環境を一
部変更することも容易に行える。また、文字セット名称
と一致する文字セットが存在しない場合でも、指定され
た属性の文字を使用して印刷処理を極力継続することが
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す印刷装置の構成を説
明するブロック図である。
【図2】図1に示した各印刷データ処理部の使用権利番
号と各ビットマップパターン作成部が返信する使用権利
番号の関係を説明する図である。
【図3】本発明に係る印刷装置に入力される印刷データ
の一例を示す図である。
【図4】本発明に係る印刷装置に入力される印刷データ
の一例を示す図である。
【図5】本発明に係る印刷装置における第1の使用権利
判定処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施例を示す印刷装置の制御構成
を説明するブロック図である。
【図7】本発明の第3実施例を示す印刷装置の制御構成
を説明するブロック図である。
【図8】本発明の第4実施例を示す印刷装置の制御構成
を説明するブロック図である。
【図9】本発明の第5実施例を示す印刷装置の制御構成
を説明するブロック図である。
【図10】図9に示した使用権利判断部の使用権利符号
データと論理積データとの対応を示す図である。
【図11】本発明に係る印刷装置における第2の使用権
利判定処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第6実施例を示す印刷装置の制御構
成を説明するブロック図である。
【図13】本発明の第7実施例を示す印刷装置の制御構
成を説明するブロック図である。
【図14】本発明の第8実施例を示す印刷装置の制御構
成を説明するブロック図である。
【図15】本発明の第9実施例を示す印刷装置の制御構
成を説明するブロック図である。
【図16】本発明に係る印刷装置における第3の使用権
利判定処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図17】図15に示した各印刷データ処理部の使用権
利番号と各ビットマップパターン作成部が返信する使用
権利番号の関係を説明する図である。
【図18】図16に示した使用権利符号処理情報獲得処
理ルーチンの詳細手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図19】図16に示した使用権利番号処理情報獲得処
理ルーチンの詳細手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図20】本発明の第10実施例を示す印刷装置の制御
構成を説明するブロック図である。
【図21】本発明の第11実施例を示す印刷装置の制御
構成を説明するブロック図である。
【図22】本発明の第12実施例を示す印刷装置の制御
構成を説明するブロック図である。
【図23】本発明の第13実施例を示す印刷装置の構成
を説明するブロック図である。
【図24】図23に示した文字セット記憶部のデータ構
造を示す図である。
【図25】図23に示したホストコンピュータから指定
される文字セット名称の一例を示す図である。
【図26】図23に示された文字セット名称データベー
ス部の変換例を示す図である。
【図27】本発明の印刷装置に係る文字セットの属性変
換処理手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 印刷装置本体 102 ホストコンピュータ 103 インタフェース部 104 CPU 105 印刷部 106 使用権利判断部 107 ROM 108 RAM 109 印刷データ処理部 110 印刷データ処理部 111 フォントデータ 112 ビットマップパターン作成部 113 フォントデータ 114 ビットマップパターン作成部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される印刷データを解析処理する複
    数のデータ処理手段と、アウトラインフォントデータを
    記憶する複数のフォント記憶手段と、各フォント記憶手
    段に記憶されたアウトラインフォントデータを参照して
    ビットマップパターンを作成する複数のビットマップ作
    成手段と、入力された印刷データに従って各ビットマッ
    プ作成手段の使用権利情報および各データ処理手段の使
    用権利情報を取得して使用権利設定状態を判定する判定
    手段と、この判定手段の判定結果に基づいて入力された
    印刷データのフォント指定に対する各データ処理手段の
    起動の許可または禁止の設定を制御する制御手段とを有
    することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 各ビットマップ作成手段の使用権利情報
    および各データ処理手段の使用権利情報は、各ビットマ
    ップ作成手段および各データ処理手段に割り当てた各使
    用権利番号で構成し、判定手段が各使用権利番号の一致
    又は不一致から使用権利設定状態を判定するように構成
    したことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 各ビットマップ作成手段の使用権利情報
    および各データ処理手段の使用権利情報は、各ビットマ
    ップ作成手段および各データ処理手段に割り当てた各使
    用権利符号で構成し、判定手段が各使用権利符号の論理
    積結果から使用権利設定状態を判定するように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 各ビットマップ作成手段の使用権利情報
    および各データ処理手段の使用権利情報は、各ビットマ
    ップ作成手段および各データ処理手段に割り当てた各使
    用権利番号および各使用権利符号で構成し、判定手段が
    各使用権利符号の論理積結果および各使用権利番号の一
    致又は不一致から使用権利設定状態を判定するように構
    成したことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 入力された印刷データを解析する解析手
    段と、複数の属性と1つの名称を有する複数の文字セッ
    トを記憶する文字セット記憶手段と、指定された文字セ
    ット名称または文字セット名称の各属性を抽出する抽出
    手段と、この抽出手段により抽出された文字セット名称
    に基づいて前記文字セット記憶手段に記憶されたいずれ
    か1つの文字セットを選択する第1の選択手段と、この
    第1の選択手段が文字セットを選択できない場合に、前
    記抽出手段が抽出した各文字セットの各属性の優先順位
    に従って前記文字セット記憶手段に記憶されたいずれか
    1つの文字セットを選択する第2の選択手段とを有する
    ことを特徴とする印刷装置。
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