JPH0716495U - マイクコード用回転式コネクター - Google Patents

マイクコード用回転式コネクター

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JPH0716495U
JPH0716495U JP5491893U JP5491893U JPH0716495U JP H0716495 U JPH0716495 U JP H0716495U JP 5491893 U JP5491893 U JP 5491893U JP 5491893 U JP5491893 U JP 5491893U JP H0716495 U JPH0716495 U JP H0716495U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
cord
electric signal
products
connector
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Pending
Application number
JP5491893U
Other languages
English (en)
Inventor
定信 河野
幸夫 鵜島
昭治 佐藤
Original Assignee
幸夫 鵜島
定信 河野
昭治 佐藤
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Application filed by 幸夫 鵜島, 定信 河野, 昭治 佐藤 filed Critical 幸夫 鵜島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、マイクロホンを使用する場合にマ
イクロホンとマイク出力側との間に接続された有線コー
ド部分のからまり等を、半自動的に減少させるととも
に、手動操作を行った場合は従来より、気軽で確実に有
線コードの管理を行う事が出来る。同時にテーブル上等
でころがりやすいマイクロホンを、安定させる機能を持
たせる事を目的とする。 【構成】 図4を参考にした場合5と6の部分がそれぞ
れマイクロホンと有線コード部分に接続可能であり、5
と6は28の部品で連結されている。ただし、5と6は
20を中心に半自動的や手動操作をもって、自由に回転
が出来る。しかも電気信号は通常通り送り続けられるよ
う工夫した。他図では、5と6の電気的接続部分にベア
リングや円筒状金属をはめ込んで、より滑らかに回転す
るようにした。又、27の切れ込み部分に29を取り付
けた場合はマイクロホンを多少傾斜している面に置かれ
た時など転落防止機能としての付加価値を付けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はマイクロホンを利用するカラオケボックス及びレコーディングスタジ オ等の場所で喜ばれるであろう考案であり、需要も広く必要性も高いと考えられ る。しかも本考案を取り入れた商品は、現在の技術でも完成品として低価格で市 場に提供する事も不可能では無く、本考案によるコネクター単体販売は勿論、そ のコネクターをマイクロホンと一体化(符号1と3)したり、マイクコードと一 体化(符号2と3)したり、場合によっては、本考案を採用したコネクター部分 を有するマイクロホンとマイクコードまでが一体化(符号1と2と3)された商 品も登場してくる可能性がある。
【0002】
【従来の技術】
従来はマイクコードを使用する度に、ねじれやからまりが蓄積され、それらの 影響で破損しやすく又、永続性に欠け、扱いかたによってはコード部分の早期交 換も多々みられる。それ故に、マイクコードを手入れする時などコードに付着し た汚れなどで、メンテナンスを行う人々の手や服などを汚してしまう事がよくあ る。
【0003】 本考案のマイクロホン横置時(テーブル上など)におけるマイクロホン自体の 転落防止装置(図4の27と29参照)に相当する商品は、マイクロホンの頭部 (振動板)側に取り付けるタイプが少なくとも2種類はある。それは、図4の3 4と35のような後付けの部分をマイクロホンに付け加えるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
マイクロホンとマイク出力側(カラオケ機器など)の間にある有線設備である 電気信号伝達線は、からまりの問題が解決しておらず不便であり、からまりを解 消出来る回転装置を考案したのが本考案であり、解決しようとする課題である。
【0005】 従来のマイクロホン自体の転落防止装置(図4の34と35)は、マイクロホ ンの頭部側に(付属品として)有り、マイクホルダー(規格品)にマイクロホン を掛ける時及び歌った場合に好ましくない影響を及ぼしているため、本考案でそ れを解決したい。
【0006】
【課題を解決するための手段】
からまりを、元に戻し易いように回転する機能をもたせた部分を考案したのが 本考案であり、図1の例をはじめ図3・図4・図5例のような装置を導入した場 合は、課題の解決となる。
【0007】 転落防止については、図4の27が本考案の回転式アダプターのマイクロホン 側か若しくは、マイクロホン自体のマイクロホンコード側に加工されていた場合 に図4の29を27の部分にはめ込む事により、従来通りに転落防止の機能を得 られると同時に、マイクホルダーへの出し入れは勿論、マイクロホンの頭部部分 を握って歌いたい時にも違和感が無く使用出来る。
【0008】
【作用】
からまりにともなう劣化の影響が最小限になるため、音質低下のスピードと断 線の確率低下など、トータルで有線コードの寿命をのばす作用が考えられる。
【0009】
【実施例】
本考案の転落防止装置を、市販のマイクロホンを改造してマイクロホン自体に 取りつけたところ、転落防止に良好な効果が得られた。
【0010】
【考案の効果】
ワイヤレスマイクの性能も信号伝達の安定性の面から見ても年々上昇している が、有線コードを用いた従来のマイクロホンに全て替りるとは考えにくい。ただ し、現在のように有線コード部分が床にからまってしまうのは走行上にも危険で あり改善すべき問題である。本考案の商品は現在の技術で製造でき、音質安定性 ・経年変化・低コスト化・オリジナリティーの面などトータルで見ても、バラン スのとれた考案であり利用する人々に喜ばれる効果が考えられる。
【0011】 転落防止装置に相当する図4の29は、27の部分に取り付けた状態のまま永 続的に使用しても問題は無く、従来品のように付けたり、はずしたりしている間 の破損や消失を防止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を採用した商品の内部構造の一例
【図2】図1の回転部分の中で特にオス側とメス側が電
気信号を伝達するために、接する部品単体を表した図
【図3】回転部分により滑らかに動かすようにベアリン
グ装置を用いた電気配線コネクターの内部構造
【図4】テレビチューナーのUHF端子(オス側)の構
造を取り入れた場合の本考案のコネクター図面とその構
【図5】積極的にベアリング装置を用いた回転のスムー
ズな電気配線コネクターであり、その各ベアリングにそ
れぞれのチャンネルの電気信号を流し衝撃に強く又、確
実に電気信号を伝える事を可能とする電気コネクターの
内部構造と各パーツの形状を示した図
【図6】接続した状態で回転することにより、本考案の
電気配線接触部分に円筒形状の金属板を数枚はめ込む事
とにより、図1よりも構造に適した内容をもつコネクタ
ーの一例(図1・図2に対して32をはずして33のみ
でも動作可能部品の変化例のみ図形化した)
【符号の説明】
1 市販のマイクロホン 2 市販のマイクコード 3 本考案による商品(一例) 4 3を横方向から見て内部構造を示し拡大図 5 オス部分 6 メス部分 7 外見から見てこの一線部分を軸として回転する 8 シールド強化プラスチック(5の一部分) 9 10と接する円筒状金属 10 9と接する金属片 11 市販のマイクロホンを接続する端子 12 市販のマイクコードを接続する端子 13 ショック吸収硬質ゴム 14 9の円筒状金属へ接続される金属線 15 14と9を金属的に接続するハンダ部分 16 強化プラスチック等の絶縁物質が主体の6の一部
分 17 10が9などの接触物質に触れなかった場合の形
状(バネ的性質がある) 18 5と6の間にある空間 19 10と9に接する部分は6の21から電気信号を
この2例のふくらみで確実に伝える。 20 基本的にこのラインを持って360度回転させる
商品である 21 右チャンネル電気信号を流す金属配線(配線等を
除く) 22 左チャンネル電気信号を流す金属配線 23 アースチャンネル電気信号を流す金属配線 24 その他の10と同等の機能を持ちあわせた金属片
の形状 25 ベアリング球体金属 26 ベアリングと接するU字断面を持つ金属 27 29をはめ込むために、くりぬかれた部分 28 オス部分とメス部分を連結する部分 29 通常、硬質ゴム等で作られた27に取りはずし可
能なマイクロホンの横置時姿勢安定化する転落防止ため
の部分 30 多角形の形状により手動時操作がしやすい 31 断面図の部分A 32 オス部分の直径と18の空間的隙間の長さを合計
した直径をもつ円筒状金属 33 18の隙間分より1ミリだけ長い直径をもつ円筒
状金属(楕円形状に変化) 34 A社の付属品による転落ストッパー 35 B社の付属品による転落ストッパー 36 9と確実に接するための2例一組の金属のもり上
り(0・5ミリ程9の方向に対して) 37 断面図の部分B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 鵜島 幸夫 神奈川県横浜市神奈川区反町3−22−2柿 田ビル302 (72)考案者 佐藤 昭治 神奈川県横浜市港南区野庭町664−2−302

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロホンとマイクコードに代表され
    る電気信号伝達装置において、現在利用されている電気
    信号の出入力間の配線コード等は、利用上ねじれ、から
    まりの状況において大変不便であり、その現状を解決す
    る配線コードのからまり等を最小限におさえる回転式コ
    ネクターを採用した商品について。
  2. 【請求項2】 マイクロホンとマイクコードに代表され
    る電気信号伝達装置において、回転するコネクター部分
    を有する本考案のからまり解消装置の回転部分を滑らか
    に動かせるように自転車の車輪等に応用されているよう
    な、ベアリング装置機能を取り入れた商品と、そのベア
    リング自体に電気信号を流し配線の一部として活用した
    回転出来るコネクターを組み込んだ商品について。
  3. 【請求項3】 マイクロホン自体のマイクコード側及び
    マイクコードと、マイクロホン間に接続された本考案の
    回転式コネクターのマイクロホン側に、5ミリ〜10ミ
    リ幅程度・2ミリ〜5ミリ程度(一例)の深さの溝を作
    成した場合、その溝にはめ込む通常硬質ゴムなどで出来
    た部品を取りはずし可能にし尚且、その部品に放射状に
    伸びた部分を一か所以上設けて、マイクロホン自体をテ
    ーブル上に横置きした場合など、マイクロホンの転落防
    止装置の効果を持たせた機能を有する、上記の考案を採
    用した商品について。
JP5491893U 1993-09-03 1993-09-03 マイクコード用回転式コネクター Pending JPH0716495U (ja)

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JP5491893U JPH0716495U (ja) 1993-09-03 1993-09-03 マイクコード用回転式コネクター

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JP5491893U JPH0716495U (ja) 1993-09-03 1993-09-03 マイクコード用回転式コネクター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0716495U true JPH0716495U (ja) 1995-03-17

Family

ID=12983999

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JP5491893U Pending JPH0716495U (ja) 1993-09-03 1993-09-03 マイクコード用回転式コネクター

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JP (1) JPH0716495U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007535794A (ja) * 2004-04-29 2007-12-06 バル・シール・エンジニアリング・カンパニー・インコーポレーテッド 接点組立体

Cited By (1)

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