JPH07164106A - 粒状の造型材料を圧粉成形するための装置 - Google Patents
粒状の造型材料を圧粉成形するための装置Info
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- JPH07164106A JPH07164106A JP6267198A JP26719894A JPH07164106A JP H07164106 A JPH07164106 A JP H07164106A JP 6267198 A JP6267198 A JP 6267198A JP 26719894 A JP26719894 A JP 26719894A JP H07164106 A JPH07164106 A JP H07164106A
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- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D45/00—Equipment for casting, not otherwise provided for
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C15/00—Moulding machines characterised by the compacting mechanism; Accessories therefor
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- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 型要求に依存して選択的に動作させることが
できる既知の圧粉成形プロセスにしたがって粒状の造型
材料を圧粉成形するための装置を提供することにある。 【構成】 圧力条件下でガス媒体を貯蔵するための圧力
ハウジング手段と、型プレート２２を支持するための型
プレート手段と、この型プレート手段と連携し、圧粉成
形するための粒状の造型材料を収納するための造型スペ
ース２０を、この型プレート手段とともに画定する高さ
Ｈの造型ボックス手段と、圧力ハウジング手段を造型ス
ペース２０から分離し、粒状の造型材料を圧粉成形する
ため、造型スペース２０とともに圧力ハウジング手段に
ガス媒体を選択的に伝達するための手段を有するバルブ
手段と、造型スペース２０に取り付けられ、型プレート
手段とともにデッドスペースの容積を画定した機械的圧
粉成形手段と、デッドスペースの容積を変えるための手
段とを具えている。
できる既知の圧粉成形プロセスにしたがって粒状の造型
材料を圧粉成形するための装置を提供することにある。 【構成】 圧力条件下でガス媒体を貯蔵するための圧力
ハウジング手段と、型プレート２２を支持するための型
プレート手段と、この型プレート手段と連携し、圧粉成
形するための粒状の造型材料を収納するための造型スペ
ース２０を、この型プレート手段とともに画定する高さ
Ｈの造型ボックス手段と、圧力ハウジング手段を造型ス
ペース２０から分離し、粒状の造型材料を圧粉成形する
ため、造型スペース２０とともに圧力ハウジング手段に
ガス媒体を選択的に伝達するための手段を有するバルブ
手段と、造型スペース２０に取り付けられ、型プレート
手段とともにデッドスペースの容積を画定した機械的圧
粉成形手段と、デッドスペースの容積を変えるための手
段とを具えている。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、粒状の造型材料を圧粉
成形するための装置に関するものであり、特に、粒状の
造型材料を、圧搾ガス及び／又は機械的圧搾の振動によ
って圧粉成形するための装置に関するものである。
成形するための装置に関するものであり、特に、粒状の
造型材料を、圧搾ガス及び／又は機械的圧搾の振動によ
って圧粉成形するための装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】金属鋳造のための砂型を製造するのに特
に有益である粒状の造型材料を圧粉成形するための種々
のプロセスや装置の従来技術はある。既知の装置は、圧
搾ガスの振動と機械的圧搾とのいずれかによる一段階圧
粉成形と、ガス振動及び機械的圧搾の組み合わせを有す
る多段階圧粉成形とを具えることができる装置を含んで
いる。従来技術として知られている特に有用な装置は、
機械的圧搾による最終圧粉成形の結果として生じるガス
材料の圧力変動による予備圧粉成形を使用している。
に有益である粒状の造型材料を圧粉成形するための種々
のプロセスや装置の従来技術はある。既知の装置は、圧
搾ガスの振動と機械的圧搾とのいずれかによる一段階圧
粉成形と、ガス振動及び機械的圧搾の組み合わせを有す
る多段階圧粉成形とを具えることができる装置を含んで
いる。従来技術として知られている特に有用な装置は、
機械的圧搾による最終圧粉成形の結果として生じるガス
材料の圧力変動による予備圧粉成形を使用している。
【０００３】本来、結果として生じる砂型の型要求に依
存して選択的な方法で、既知の圧粉成形プロセスを行う
ことが可能である装置を提供することは、非常に望まれ
ているであろう。
存して選択的な方法で、既知の圧粉成形プロセスを行う
ことが可能である装置を提供することは、非常に望まれ
ているであろう。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、型要求に依存して選択的に動作させることができる
既知の圧粉成形プロセスにしたがって粒状の造型材料を
圧粉成形するための装置を提供することにある。
は、型要求に依存して選択的に動作させることができる
既知の圧粉成形プロセスにしたがって粒状の造型材料を
圧粉成形するための装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】先に述べた目的及び利点
は、本発明によって達成される。本発明は、圧力条件下
でガス媒体を貯蔵するための圧力ハウジング手段と、型
プレートを支持するための型プレート手段と、この型プ
レート手段と連携し、圧粉成形するための粒状の造型材
料を収納するための造型スペースを、この型プレート手
段とともに画定する高さＨの造型ボックス手段と、圧力
ハウジング手段を造型スペースから分離し、粒状の造型
材料を圧粉成形するため、造型スペースとともに圧力ハ
ウジング手段にガス媒体を選択的に伝達するための手段
を有するバルブ手段と、造型スペースに取り付けられ、
型プレート手段とともにデッドスペースの容積を画定し
た機械的圧粉成形手段と、デッドスペースの容積を変え
るための手段と、を具える粒状の造型材料を圧粉成形す
るための装置である。
は、本発明によって達成される。本発明は、圧力条件下
でガス媒体を貯蔵するための圧力ハウジング手段と、型
プレートを支持するための型プレート手段と、この型プ
レート手段と連携し、圧粉成形するための粒状の造型材
料を収納するための造型スペースを、この型プレート手
段とともに画定する高さＨの造型ボックス手段と、圧力
ハウジング手段を造型スペースから分離し、粒状の造型
材料を圧粉成形するため、造型スペースとともに圧力ハ
ウジング手段にガス媒体を選択的に伝達するための手段
を有するバルブ手段と、造型スペースに取り付けられ、
型プレート手段とともにデッドスペースの容積を画定し
た機械的圧粉成形手段と、デッドスペースの容積を変え
るための手段と、を具える粒状の造型材料を圧粉成形す
るための装置である。
【０００６】また、デッドスペースの容積を変えるため
の手段が、造型ボックス手段の高さＨを変えるための手
段を有すること、前記造型ボックス手段が側壁部分を含
み、この側壁部分が、造型ボックス手段の高さＨを変え
るための第二の壁部分に入れ子式に収納される第一の壁
部分を有すること、型プレート手段を垂直に移動させる
ための手段を有し、これによって、第一の壁部分が、造
型ボックスの高さＨを変えるための第二の壁部分に対し
て移動すること、機械的圧粉成形手段を据付けとしたこ
と、バルブ手段が、フラットなディスクバルブプレート
を有すること、バルブ手段が、バルブハウジングに取り
付けたリング形状のバルブプレートを有し、バルブハウ
ジングが、デッドスペースの容積を変えるための手段の
部分を収納するための中央孔を有すること、デッドスペ
ースの容積を変えるための手段が、圧力ハウジング手段
内のバルブハウジングに取り付けられたシリンダーと、
前記中央孔に相互に取り付けられ、シリンダーに相互に
取り付けられる一端、及び、機械的な圧粉成形手段に固
定される他端を有するピストンロッドと、デッドスペー
スの容積を変えるためのピストンロッドを往復運動させ
るための手段とを具えること、機械的圧粉成形手段が可
撓性のプレートを有すること、がより好ましい。
の手段が、造型ボックス手段の高さＨを変えるための手
段を有すること、前記造型ボックス手段が側壁部分を含
み、この側壁部分が、造型ボックス手段の高さＨを変え
るための第二の壁部分に入れ子式に収納される第一の壁
部分を有すること、型プレート手段を垂直に移動させる
ための手段を有し、これによって、第一の壁部分が、造
型ボックスの高さＨを変えるための第二の壁部分に対し
て移動すること、機械的圧粉成形手段を据付けとしたこ
と、バルブ手段が、フラットなディスクバルブプレート
を有すること、バルブ手段が、バルブハウジングに取り
付けたリング形状のバルブプレートを有し、バルブハウ
ジングが、デッドスペースの容積を変えるための手段の
部分を収納するための中央孔を有すること、デッドスペ
ースの容積を変えるための手段が、圧力ハウジング手段
内のバルブハウジングに取り付けられたシリンダーと、
前記中央孔に相互に取り付けられ、シリンダーに相互に
取り付けられる一端、及び、機械的な圧粉成形手段に固
定される他端を有するピストンロッドと、デッドスペー
スの容積を変えるためのピストンロッドを往復運動させ
るための手段とを具えること、機械的圧粉成形手段が可
撓性のプレートを有すること、がより好ましい。
【０００７】本発明によれば、粒状の鋳物砂を圧粉成形
するための装置が、圧力条件下でガス媒体を貯蔵するた
めの圧力ハウジングを有する。バルブアセンブリーは、
圧力ハウジングを装置の造型スペースから分離し、造型
スペースは、その上で支持される造型ボックスを有する
型プレートによって画定する。バルブアセンブリーは、
ガス媒体を、圧力ハウジング内に粒状材料を圧粉成形す
るための造型スペースとともに選択的に伝達する。可撓
性の圧搾プレートの形式である機械的圧粉成形装置は、
機械的圧搾によって粒状の造型材料を圧粉成形するため
の造型スペースに取り付ける。機械的は圧粉成形プレー
トは、型プレートとともに造型スペースで、デッドスペ
ースの容積を画定する。本発明の特徴は、デッドスペー
スの容積が、圧力勾配、すなわち、時間を超えた圧力増
加を制御することで変化させることができ、結果とし
て、加圧したガス媒体を、同じ圧粉成形体のための粒状
材料に適用することになる。
するための装置が、圧力条件下でガス媒体を貯蔵するた
めの圧力ハウジングを有する。バルブアセンブリーは、
圧力ハウジングを装置の造型スペースから分離し、造型
スペースは、その上で支持される造型ボックスを有する
型プレートによって画定する。バルブアセンブリーは、
ガス媒体を、圧力ハウジング内に粒状材料を圧粉成形す
るための造型スペースとともに選択的に伝達する。可撓
性の圧搾プレートの形式である機械的圧粉成形装置は、
機械的圧搾によって粒状の造型材料を圧粉成形するため
の造型スペースに取り付ける。機械的は圧粉成形プレー
トは、型プレートとともに造型スペースで、デッドスペ
ースの容積を画定する。本発明の特徴は、デッドスペー
スの容積が、圧力勾配、すなわち、時間を超えた圧力増
加を制御することで変化させることができ、結果とし
て、加圧したガス媒体を、同じ圧粉成形体のための粒状
材料に適用することになる。
【０００８】本発明の第一の実施例によれば、デッドス
ペースの容積が、造型ボックスの高さを制御することに
よって変化する。本発明の第二の実施例によれば、デッ
ドスペースの容積が、装置の造型スペース内の機械的圧
粉成形プレートの位置を制御することによって変化す
る。
ペースの容積が、造型ボックスの高さを制御することに
よって変化する。本発明の第二の実施例によれば、デッ
ドスペースの容積が、装置の造型スペース内の機械的圧
粉成形プレートの位置を制御することによって変化す
る。
【０００９】
【実施例】本発明は、既知のプロセスにしたがって粒状
の造型材料を圧粉成形するための改良した装置を描写し
たものである。粒状の造型材料を圧粉成形するための装
置１０を図１を参照しながら説明する。この装置は、圧
力条件下でガス媒体を貯蔵するための圧力ハウジング１
２を有する。バルブ１８を開口位置に移動させるとき、
圧力条件下のガス媒体は、圧力ハウジング１２に供給進
路１４によって送り込まれ、アキュムレーター１６に侵
入する。
の造型材料を圧粉成形するための改良した装置を描写し
たものである。粒状の造型材料を圧粉成形するための装
置１０を図１を参照しながら説明する。この装置は、圧
力条件下でガス媒体を貯蔵するための圧力ハウジング１
２を有する。バルブ１８を開口位置に移動させるとき、
圧力条件下のガス媒体は、圧力ハウジング１２に供給進
路１４によって送り込まれ、アキュムレーター１６に侵
入する。
【００１０】この発明装置の造型スペース２０は、圧力
ハウジング１２のすぐ下に位置する。造型スペース２０
は、型２４を取り付けた型プレート２２と、造型ボック
ス２６とで画定され、この造型ボックスは、図１に示さ
れるように、それぞれ２つの壁部分２８及び３０で構成
されている。
ハウジング１２のすぐ下に位置する。造型スペース２０
は、型２４を取り付けた型プレート２２と、造型ボック
ス２６とで画定され、この造型ボックスは、図１に示さ
れるように、それぞれ２つの壁部分２８及び３０で構成
されている。
【００１１】圧力ハウジング１２と造型スペース２０の
間にバルブハウジング３２を配置し、このバルブハウジ
ング内で、リング形状のバルブプレート３４を（後述す
る方法で）選択的に移動させて、加圧されたガス媒体を
造型スペース２０とともに圧力ハウジング１２に伝達す
る。この伝達は、バルブプレート３４が、図で示す位置
から最上の位置まで持ち上げられ、これによって、通路
３６及び３８が通じるときに生じる。シリンダー４０
は、圧力ハウジング１２内のバルブハウジング３２に取
り付ける。本発明の好適な実施例のシリンダー４０は、
ピストンロッド４２を収納し、このピストンロッドは、
一端を、シリンダー４０内のピストンに相互に取り付け
られ、他端を、圧力プレート４４に取り付ける。シリン
ダー４０は、ピストンロッド４２が往復運動するため、
既知の方法で、気圧又は液圧供給源と接続して、造型ス
ペース２０内の圧力プレート４４を位置決めすることが
できる。造型スペース内の圧力プレート４４の位置決め
は、造型スペースのデッドスペースの容積を減少させる
ことによって変化し、圧力ハウジング１２から造型スペ
ース２０にかけて変動するガス媒体圧力の圧力勾配を制
御することができる。
間にバルブハウジング３２を配置し、このバルブハウジ
ング内で、リング形状のバルブプレート３４を（後述す
る方法で）選択的に移動させて、加圧されたガス媒体を
造型スペース２０とともに圧力ハウジング１２に伝達す
る。この伝達は、バルブプレート３４が、図で示す位置
から最上の位置まで持ち上げられ、これによって、通路
３６及び３８が通じるときに生じる。シリンダー４０
は、圧力ハウジング１２内のバルブハウジング３２に取
り付ける。本発明の好適な実施例のシリンダー４０は、
ピストンロッド４２を収納し、このピストンロッドは、
一端を、シリンダー４０内のピストンに相互に取り付け
られ、他端を、圧力プレート４４に取り付ける。シリン
ダー４０は、ピストンロッド４２が往復運動するため、
既知の方法で、気圧又は液圧供給源と接続して、造型ス
ペース２０内の圧力プレート４４を位置決めすることが
できる。造型スペース内の圧力プレート４４の位置決め
は、造型スペースのデッドスペースの容積を減少させる
ことによって変化し、圧力ハウジング１２から造型スペ
ース２０にかけて変動するガス媒体圧力の圧力勾配を制
御することができる。
【００１２】次に、図１に示す装置の動作を説明する。
図１に示す位置にある圧粉成形装置では、加圧されたガ
ス媒体が、開口バルブ１８によって、導管１４を通じて
圧力ハウジング１２に送り込まれる。圧力ハウジング１
２が所望の圧力に達するまで、バルブ１８を閉じること
ができる。この位置で、バルブプレート３４を横切る圧
力は、バルブプレートが図示のように閉鎖位置にあるよ
うなものである。造型スペースのデッドスペースの容積
は、ピストンロッドとシリンダーの配列４０、４２によ
って、造型スペース内の圧力プレートを位置決めして制
御する。所望のデッドスペースが得られるとき、導管１
４が排除され、これによって、圧力プレート４４を上昇
させて、加圧されたガス媒体を、デッドスペースととも
に圧力ハウジング１２に通路３６及び３８を通じて伝達
する。圧力変動をひとたび適用すると、造型スペース２
０は、所要に応じて排除され、粒状の造型材料をより一
層の圧力変動にさらすか、又は、代案として、ピストン
シリンダー配列４０、４２の動作によって圧力プレート
４４によって機械的に押圧することができる。
図１に示す位置にある圧粉成形装置では、加圧されたガ
ス媒体が、開口バルブ１８によって、導管１４を通じて
圧力ハウジング１２に送り込まれる。圧力ハウジング１
２が所望の圧力に達するまで、バルブ１８を閉じること
ができる。この位置で、バルブプレート３４を横切る圧
力は、バルブプレートが図示のように閉鎖位置にあるよ
うなものである。造型スペースのデッドスペースの容積
は、ピストンロッドとシリンダーの配列４０、４２によ
って、造型スペース内の圧力プレートを位置決めして制
御する。所望のデッドスペースが得られるとき、導管１
４が排除され、これによって、圧力プレート４４を上昇
させて、加圧されたガス媒体を、デッドスペースととも
に圧力ハウジング１２に通路３６及び３８を通じて伝達
する。圧力変動をひとたび適用すると、造型スペース２
０は、所要に応じて排除され、粒状の造型材料をより一
層の圧力変動にさらすか、又は、代案として、ピストン
シリンダー配列４０、４２の動作によって圧力プレート
４４によって機械的に押圧することができる。
【００１３】図２に、本発明に従う装置の第二の実施例
を示す。図２と同様な要素は、上述した図１の実施例と
同一の符号を付してある。図２の実施例では、造型スペ
ースのデッドスペースの容積を変えるため、ピストンシ
リンダー配列を除去してあり、図２の装置１０′は、造
型ボックスの壁部分２８が第一及び第二の入れ子式の収
納壁部分に区分されていて、これらの収納壁部分はとも
に高さｈで定義される。壁部分２８ｂは、技術が知られ
ている適当な機械的手段によってプレート４６上の型プ
レート２２を持ち上げることによって壁部分２８ａに入
れ子式に収納する。壁部分２８の高さＨを制御すること
によって、デッドスペースの容積を制御して、図１を参
照しながら上述した同様な方法で、ガスの圧力変動の圧
力勾配を調整することができる。
を示す。図２と同様な要素は、上述した図１の実施例と
同一の符号を付してある。図２の実施例では、造型スペ
ースのデッドスペースの容積を変えるため、ピストンシ
リンダー配列を除去してあり、図２の装置１０′は、造
型ボックスの壁部分２８が第一及び第二の入れ子式の収
納壁部分に区分されていて、これらの収納壁部分はとも
に高さｈで定義される。壁部分２８ｂは、技術が知られ
ている適当な機械的手段によってプレート４６上の型プ
レート２２を持ち上げることによって壁部分２８ａに入
れ子式に収納する。壁部分２８の高さＨを制御すること
によって、デッドスペースの容積を制御して、図１を参
照しながら上述した同様な方法で、ガスの圧力変動の圧
力勾配を調整することができる。
【００１４】図２の実施例では、圧力プレート４４によ
る機械的圧縮は、機械的圧搾のための圧力プレート４４
に対し、型プレート２２を粒状の造型材料とともに持ち
上げることによって達成される。
る機械的圧縮は、機械的圧搾のための圧力プレート４４
に対し、型プレート２２を粒状の造型材料とともに持ち
上げることによって達成される。
【００１５】図１及び図２に関して上述した本発明の実
施例は、デッドスペースの容積が減少できるように示さ
れている。上述したように、デッドスペースの容積は、
ガス媒体の圧力変動の圧力勾配（時間を超えた圧力変
化）に有害な影響を及ぼす。粒状の材料から良質な圧粉
成形体を得るため、前記圧力勾配を注意深く制御しなけ
ればならないのは既知の技術である。前述の内容に加
え、デッドスペースの容積を制限することによって、必
要とされる圧力媒体の量はかなり減り、これによって、
エネルギー効率を改良することができる。本発明の装置
は、デッドスペースを最小に保持されるようにして、こ
れによって、予備圧粉成形のための急な圧力勾配をガス
媒体で生み出される。この急な圧力勾配は、良質な圧粉
成形体が確実に得られるようにする。最終的に、先で指
摘したように、本発明の装置は、従来技術で述べられた
異なった既知の圧粉成形プロセスの実施をすることがで
き、これらの圧粉成形プロセスは、機械的圧搾を伴う
か、又は伴わないで、単一の又は多数のガス圧変動で構
成することができる。
施例は、デッドスペースの容積が減少できるように示さ
れている。上述したように、デッドスペースの容積は、
ガス媒体の圧力変動の圧力勾配（時間を超えた圧力変
化）に有害な影響を及ぼす。粒状の材料から良質な圧粉
成形体を得るため、前記圧力勾配を注意深く制御しなけ
ればならないのは既知の技術である。前述の内容に加
え、デッドスペースの容積を制限することによって、必
要とされる圧力媒体の量はかなり減り、これによって、
エネルギー効率を改良することができる。本発明の装置
は、デッドスペースを最小に保持されるようにして、こ
れによって、予備圧粉成形のための急な圧力勾配をガス
媒体で生み出される。この急な圧力勾配は、良質な圧粉
成形体が確実に得られるようにする。最終的に、先で指
摘したように、本発明の装置は、従来技術で述べられた
異なった既知の圧粉成形プロセスの実施をすることがで
き、これらの圧粉成形プロセスは、機械的圧搾を伴う
か、又は伴わないで、単一の又は多数のガス圧変動で構
成することができる。
【００１６】なお、上述したところは、本発明の実施例
を示したにすぎず、請求の範囲において、種々の変更を
加えることができる。
を示したにすぎず、請求の範囲において、種々の変更を
加えることができる。
【図１】本発明に従う圧粉成形装置の第一の実施例の概
略断面図である。
略断面図である。
【図２】本発明に従う圧粉成形装置の第二の実施例の概
略断面図である。
略断面図である。
10 装置 12 圧力ハウジング 14 供給進路 16 アキュムレーター 18 バルブ 20 造型スペース 22 型プレート 24 型 26 造型ボックス 28,30 壁部分 32 バルブハウジング 34 バルブプレート 36,38 通路 40 シリンダー 42 ピストンロッド 44 圧力プレート 46 プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルト フィッシャー スイス国 ツェーハー−8207 シャフハウ ゼン シュテッテマーシュトラーセ 125
Claims (9)
- 【請求項１】 圧力条件下でガス媒体を貯蔵するための
圧力ハウジング手段と、 型プレートを支持するための型プレート手段と、 この型プレート手段と連携し、圧粉成形するための粒状
の造型材料を収納するための造型スペースを、この型プ
レート手段とともに画定する高さＨの造型ボックス手段
と、 圧力ハウジング手段を造型スペースから分離し、粒状の
造型材料を圧粉成形するため、造型スペースとともに圧
力ハウジング手段にガス媒体を選択的に伝達するための
手段を有するバルブ手段と、 造型スペースに取り付けられ、型プレート手段とともに
デッドスペースの容積を画定する機械的圧粉成形手段
と、 デッドスペースの容積を変えるための手段と、を具える
粒状の造型材料を圧粉成形するための装置。 - 【請求項２】 デッドスペースの容積を変えるための手
段が、造型ボックス手段の高さＨを変えるための手段を
有する構成にした請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 前記造型ボックス手段が側壁部分を具
え、この側壁部分が、造型ボックス手段の高さＨを変え
るため、第二の壁部分に入れ子式に収納される第一の壁
部分を有する構成にした請求項２に記載の装置。 - 【請求項４】 型プレート手段を垂直に移動させるため
の手段を有し、これによって、第一の壁部分が、造型ボ
ックスの高さＨを変えるため、第二の壁部分に対して移
動する構成にした請求項３に記載の装置。 - 【請求項５】 機械的圧粉成形手段を据付けとした請求
項４に記載の装置。 - 【請求項６】 バルブ手段が、フラットなディスク状の
バルブプレートを有する構成にした請求項５に記載の装
置。 - 【請求項７】 バルブ手段が、バルブハウジングに取り
付けたリング形状のバルブプレートを有し、バルブハウ
ジングが、デッドスペースの容積を変えるための手段の
部分を収納するための中央孔を有する構成にした請求項
２に記載の装置。 - 【請求項８】 デッドスペースの容積を変えるための手
段が、圧力ハウジング手段内のバルブハウジングに取り
付けられたシリンダーと、 前記中央孔に相互に取り付けられ、かつ、シリンダーに
相互に取り付けられる一端及び機械的な圧粉成形手段に
固定される他端を有するピストンロッドと、 デッドスペースの容積を変えるため、ピストンロッドを
往復運動させるための手段とを具える構成にした請求項
７に記載の装置。 - 【請求項９】 機械的圧粉成形手段が可撓性のプレート
を有する構成にした請求項８に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH327393 | 1993-10-29 | ||
| CH03273/93-1 | 1993-10-29 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07164106A true JPH07164106A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=4252424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6267198A Pending JPH07164106A (ja) | 1993-10-29 | 1994-10-31 | 粒状の造型材料を圧粉成形するための装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
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