JPH07150827A - 鍵管理装置 - Google Patents

鍵管理装置

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Publication number
JPH07150827A
JPH07150827A JP29806093A JP29806093A JPH07150827A JP H07150827 A JPH07150827 A JP H07150827A JP 29806093 A JP29806093 A JP 29806093A JP 29806093 A JP29806093 A JP 29806093A JP H07150827 A JPH07150827 A JP H07150827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
magnetic card
room
door
person
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29806093A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Yagi
昭憲 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP29806093A priority Critical patent/JPH07150827A/ja
Publication of JPH07150827A publication Critical patent/JPH07150827A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鍵管理装置を用いて入退室管理を行い、省ス
ペース化、省施工化を図る。 【構成】 磁気カ−ドの情報を磁気カ−ドリ−ダ8に読
み取らせた後、入室用釦10を操作すれば、その操作者
は、入室者として記録される。退室用釦11を操作すれ
ば、その操作者は、退室者として記録される。キー取出
用釦12を操作すれば、その操作者は、入室者として記
録されると共に、該当するキ−収納ボックス3が開く。
キー収納用釦13を操作すれば、その操作者は、退室者
として記録されると共に、該当するキ−収納ボックス3
が開く。 【効果】 入退室管理専用の磁気カードリーダが不要と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テナントビル等に設置
される鍵管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テナントビルのロビー等には、各テナン
トの扉キーを無人で保管管理するための鍵管理装置が備
え付けられている場合がある。図3の斜視図に基づい
て、鍵管理装置の使用方法の一例を示す。(a)におい
て、1はロビ−等の壁面に設置された鍵管理装置の操作
パネルである。操作パネル1には、テナントの扉キーを
取りだそうとする者が所持する磁気カードの記録情報を
読み取る磁気カードリーダ2と、各テナントの扉キーを
収納する複数のキー収納ボックス3とが備えられてい
る。図に示す操作パネル1には、10個のキー収納ボッ
クス3が備え付けられている。 (a)に示す状態は、
あるテナントの正当な入室者(扉キー取り扱い者)が磁
気カードを磁気カードリーダ2に読み取らせて、そのテ
ナントの扉キーを収納したキー収納ボックス3を開いた
状態を示している。正当な扉キー取り扱い者かどうかの
判定は、通常、ビルの管理室に設置されたセンター装置
(図示省略)によって行われる。センター装置は、操作
パネル1と接続されて、磁気カードリーダ2が読み取っ
た情報を判別して、正当な入室者である場合に、該当す
るテナントの扉キーを収納するキー収納ボックス3が開
状態となるように操作パネル1に信号を送出するように
構成されている。
【0003】(b)は開状態となったキー収納ボックス
3の拡大図である。テナントへの最初の入室者は、キー
収納ボックス3内のキー操作部4に挿入された制御キー
5を退室側から入室側に回転させる。その後、制御キー
5と共にテナントの扉キー6をキー収納ボックス3から
取り出して、(c)に示すように、テナントの扉を解錠
して入室する。逆に、そのテナントの最終退室者は、テ
ナントの扉を扉キー5によって施錠した後、磁気カード
を磁気カードリーダ2に読み取らせて、そのテナントの
扉キー5を保管するキー収納ボックス3を開き、制御キ
ー5をキー操作部4に挿入し、その制御キー5が退室側
を指示するように制御キ−5を回転させ、キー収納ボッ
クス3を閉じる。このように、操作パネル1と、操作パ
ネル1と接続されたセンター装置とを備えた鍵管理装置
によって各テナントの鍵管理を無人で行うことができ
る。センター装置には、プリンタが接続され、各テナン
トの最初の入室者(扉解錠者)と、最終退室者(扉施錠
者)を記録紙に出力するように構成されている。また、
キー収納ボックス3内に設けられたキー操作部4には、
そのキ−操作部4の状態を出力する回路が形成されてお
り、その回路は、照明装置、または、空調装置等の電気
機器を制御するリレー制御盤(図示省略)に接続されて
いる。そして、制御キー5を回転させることによって、
扉キー6の取り出し時に、それらの電気機器が動作状態
となるように、逆に、扉キー6保管時に、それらの電気
機器がoff状態となるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た鍵管理装置では、上記に示したように、基本的には磁
気カードの情報を読み取って、キー収納ボックス3を開
状態とする鍵管理機能及び電気機器制御を行う機能しか
設けられていないため、各テナントの入退室管理を行う
には、別途、専用の設備を設置する必要があった。磁気
カードリーダを用いて入退室管理を行うには、操作パネ
ル1とは別の場所に、別途、磁気カードリーダを設置し
て、センター装置と接続し、各個人の磁気カードをその
磁気カードリーダに読み取らせて、各個人の入室時刻、
退室時刻を管理できるように構成する必要があった。本
発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、入退室管理用の磁気カードリーダを別途
設置しなくとも、入退室管理を行うことができる鍵管理
装置の構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の鍵管理装置は、磁気カードの記録情
報を読み取る磁気カードリーダと、部屋の扉キーを収納
するキー収納ボックスと、前記記録情報を判別して、前
記キー収納ボックスの扉の開閉状態を制御する開閉制御
装置とを備える鍵管理装置において、前記扉キー取り出
し時、前記磁気カード判別後に操作されて該当する前記
キー収納ボックスの扉を開状態とするキー取出時操作部
と、前記扉キー収納時、前記磁気カード判別後に操作さ
れて該当する前記キー収納ボックスの扉を開状態とする
キー収納時操作部と、解錠されている前記部屋への入室
時、前記磁気カード判別後に操作される入室時操作部
と、解錠されている部屋からの退室時、前記磁気カード
判別後に操作される退室時操作部と、前記磁気カード判
別後に操作された操作部が、前記キー取出時操作部であ
るか、前記キー収納時操作部であるか、入室時操作部で
あるか、退室時操作部であるかを判別して、前記部屋へ
の入室者又は、退室者を管理することを特徴とするもの
である。
【0006】
【作用】図1は、本発明に係る鍵管理装置の操作パネル
7を示す平面図である。操作パネル7には、4個の操作
ボタンが設けられている。磁気カ−ドの情報を磁気カ−
ドリ−ダ8に読み取らせた後、釦表面に「IN」と表示
された入室用釦10を操作すれば、その操作者は、入室
者として記録されるように構成されている。同様に、
「OUT」と表示された退室用釦11を操作すれば、そ
の操作者は、退室者として記録されるように構成されて
いる。また、「F−IN」と表示されたキー取出用釦1
2を操作すれば、その操作者は、入室者として記録され
ると共に、該当するキ−収納ボックス3が開いて、テナ
ントの扉キ−6を取り出せるように構成されている。さ
らに、「L−OUT」と表示されたキー収納用釦13を
操作すれば、その操作者は、退室者として記録されると
共に、該当するキ−収納ボックス3が開いて、テナント
の扉キ−6を収納できるように構成されている。
【0007】
【実施例】図1に本発明の鍵管理装置の操作パネル7の
一実施例を示す。図に示す操作パネル7には、磁気カー
ドの情報を読み取る磁気カードリーダ8と、10個のキ
ー収納ボックス9と、4個の操作釦とが備えられてい
る。釦表面に「IN」と表示された操作釦は、入室時操
作部である入室用釦10、「OUT」と表示された操作
釦は、退室時操作部である退室用釦11、「F−IN」
と表示された操作釦は、キー取出時操作部であるキー取
出用釦12、「L−OUT」と表示された操作釦は、キ
ー収納時操作部であるキー収納用釦13である。本発明
の鍵管理装置の特徴は、これらの操作釦を鍵管理装置に
設けて、鍵管理を行うと共に、各テナントへの入退室管
理を行うことを特徴とするものである。
【0008】上記に示した操作パネル7を用いて、本発
明の鍵管理装置を構成した一実施例を図2に示す。図に
おいて、7はテナントビル等のロビーに設置された操作
パネル、14は開閉制御装置であるセンター装置で、通
常、管理室に設置されている。15は照明器具、空調設
備等の電気機器を制御するリレー制御盤である。さら
に、センター装置14には、プリンタ16が接続されて
いる。
【0009】次に、図2のように構成された鍵管理装置
の動作及び使用方法について説明する。本発明の鍵管理
装置は、テナントの最初の入室者が、磁気カードを操作
パネル7に備え付けられた磁気カードリーダ8に読み取
らせた後、「F−IN」と表示されたキー取出用釦12
を操作すれば、該当するキー収納ボックス9が開くと共
に、その操作者が入室者として記録されるように構成さ
れている。同様に、テナントの最終退室者が、磁気カー
ドを操作パネル7に備え付けられた磁気カードリーダ8
に読み取らせた後、「L−OUT」と表示されたキー収
納用釦13を操作すれば、該当するキー収納ボックス9
が開いて、テナントの扉キーを収納できるようになると
共に、その操作者が退室者として記録されるようになっ
ている。既に解錠されているテナントに入室する場合
は、磁気カードを磁気カードリーダ8に読み取らせた
後、「IN」と表示された入室用釦10を操作すれば、
その操作者は、入室者として記録されるように構成され
ている。この場合は、キー収納ボックス3は開かないよ
うになっている。同様に、解錠されているテナントから
退室する場合は、磁気カードを磁気カードリーダ8に読
み取らせた後、「OUT」と表示された退室用釦11を
操作すれば、その操作者は、退室者として記録されるよ
うに構成されている。この場合も、キー収納ボックス3
は開かないようにされている。
【0010】上記のように、鍵を取り扱う最初の入室者
又は最終退室者と、鍵を取り扱わない入室者又は退室者
とを、操作される釦によって区別して、キー収納ボック
ス9の状態を制御することによって、必要時のみ、キー
収納ボックス3を開状態とすることができ、従来の鍵管
理装置に容易に入退室管理機能を付加することができ
る。これによって、入退室管理専用の磁気カードリーダ
が不要となると共に、設置場所を確保する必要もないの
で省スペースを図ることもできる。すでに設置された鍵
管理装置に、簡単に入退室管理機能を付加することがで
きるので、新たに配線工事を行う必要がなくなる。ま
た、最初の入室者又は最終退室者も、磁気カード操作を
一回ですますことができる。さらに、センター装置に記
録された入室時刻、退室時刻を基に出退勤時刻の管理を
行うこともできる。
【0011】尚、実施例で、キ−収納ボックスは、10
個であるとして説明したが実施例に限定されない。
【0012】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明に係る鍵管
理装置によれば、入退室管理専用の磁気カードリーダを
設けなくとも、従来の鍵管理装置を流用して入退室管理
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鍵管理装置の操作パネルの一実施
例を示す平面図である。
【図2】本発明に係る鍵管理装置の一実施例を示す構成
図である。
【図3】従来の鍵管理装置の使用方法を示す説明図であ
る。
【符号の説明】 1 操作パネル 2 磁気カードリーダ 3 キー収納ボックス 4 キー操作部 5 制御キー 6 扉キー 7 操作パネル 8 磁気カードリーダ 9 キー収納ボックス 10 入室用釦(入室時操作部) 11 退室用釦(退室時操作部) 12 キー取出用釦(キー取出時操作部) 13 キー収納用釦(キー収納時操作部) 14 センター装置(開閉制御装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気カードの記録情報を読み取る磁気カ
    ードリーダと、部屋の扉キーを収納するキー収納ボック
    スと、前記記録情報を判別して、前記キー収納ボックス
    の扉の開閉状態を制御する開閉制御装置とを備える鍵管
    理装置において、前記扉キー取り出し時、前記磁気カー
    ド判別後に操作されて該当する前記キー収納ボックスの
    扉を開状態とするキー取出時操作部と、前記扉キー収納
    時、前記磁気カード判別後に操作されて該当する前記キ
    ー収納ボックスの扉を開状態とするキー収納時操作部
    と、解錠されている前記部屋への入室時、前記磁気カー
    ド判別後に操作される入室時操作部と、解錠されている
    部屋からの退室時、前記磁気カード判別後に操作される
    退室時操作部と、前記磁気カード判別後に操作された操
    作部が、前記キー取出時操作部であるか、前記キー収納
    時操作部であるか、入室時操作部であるか、退室時操作
    部であるかを判別して、前記部屋への入室者又は、退室
    者を管理することを特徴とする鍵管理装置。
JP29806093A 1993-11-29 1993-11-29 鍵管理装置 Withdrawn JPH07150827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29806093A JPH07150827A (ja) 1993-11-29 1993-11-29 鍵管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29806093A JPH07150827A (ja) 1993-11-29 1993-11-29 鍵管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07150827A true JPH07150827A (ja) 1995-06-13

Family

ID=17854618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29806093A Withdrawn JPH07150827A (ja) 1993-11-29 1993-11-29 鍵管理装置

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JP (1) JPH07150827A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002115428A (ja) * 2000-10-05 2002-04-19 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd セキュリティシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002115428A (ja) * 2000-10-05 2002-04-19 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd セキュリティシステム

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20010130