JPH0714614B2 - リングバルブ位置検出機能を備えた射出装置 - Google Patents

リングバルブ位置検出機能を備えた射出装置

Info

Publication number
JPH0714614B2
JPH0714614B2 JP22870489A JP22870489A JPH0714614B2 JP H0714614 B2 JPH0714614 B2 JP H0714614B2 JP 22870489 A JP22870489 A JP 22870489A JP 22870489 A JP22870489 A JP 22870489A JP H0714614 B2 JPH0714614 B2 JP H0714614B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring valve
injection
capacitance
screw
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP22870489A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0392321A (en
Inventor
和光 大森
良三 盛田
Original Assignee
株式会社名機製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社名機製作所 filed Critical 株式会社名機製作所
Priority to JP22870489A priority Critical patent/JPH0714614B2/ja
Publication of JPH0392321A publication Critical patent/JPH0392321A/ja
Publication of JPH0714614B2 publication Critical patent/JPH0714614B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/47Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
    • B29C45/50Axially movable screw
    • B29C45/52Non-return devices

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、加熱筒内に挿入した射出スクリュの回転作動
並びに進退作動に基づいて、成形材料を可塑化すると共
に、該加熱筒先端の射出ノズルからその可塑化した成形
材料を射出するようにした射出装置、特に射出時の成形
材料の逆流を防止するために、射出スクリュ先端のスク
リュヘッドに軸方向に移動可能にリングバルブを嵌装し
てなる形式の射出装置において、そのリングバルブの移
動位置を検出するための技術に関するものである。
(背景技術) 加熱筒内に挿入した射出スクリュの回転作動並びに進退
作動に基づいて、成形材料を可塑化し、該加熱筒先端の
射出ノズルからその可塑化した成形材料を射出するよう
にした射出装置において、射出スクリュの回転による樹
脂材料の可塑化時において、溶融した成形材料の射出ス
クリュ前方への送り出しを許容する一方、射出スクリュ
の前進による加熱筒先端の射出ノズルからの成形材料の
射出時において、射出すべき溶融成形材料の射出スクリ
ュ側への逆流を阻止するために、射出スクリュ先端のス
クリュヘッドに軸方向に移動可能にリングバルブを嵌装
した形式のものがある。
ところで、このようなリングバルブを備えた射出装置に
おいては、成形不良や実際の射出開始時点等の種々の情
報がリングバルブの挙動から得られることが知られてお
り、そのために、リングバルブの移動位置を検出するこ
とが従来より行われている。そして、そのようなリング
バルブの位置検出手法の一つとして、成形材料の逆流防
止位置にリングバルブが達したことを、リングバルブと
射出スクリュとの電気的な接触によって検出する単純な
電気的接触方式が知られている。
ところが、かかる従来の単純な電気的接触方式では、リ
ングバルブの細かい挙動が検出できず、リングバルブの
位置検出結果から得られる情報が乏しいといった事情が
あった。
また、従来の単純な電気的接触方式では、リングバルブ
と加熱筒との間等の、リングバルブ位置測定回路中にお
ける接触抵抗の影響が大きく、リングバルブの位置を安
定して検出できないといった問題もあった。
(解決課題) ここにおいて、本発明は、上述のような事情を背景とし
て為されたものであり、その解決すべき課題とするとこ
ろは、リングバルブ位置測定回路中における接触抵抗の
影響を受け難く、リングバルブの挙動、特に成形材料の
逆流防止位置近傍における挙動を、従来よりも詳細に且
つ安定して検出することのできるリングバルブ位置検出
機能を備えた射出装置を提供することにある。
(解決手段) そして、かかる課題を解決するために、本発明にあって
は、前述の如きリングバルブを備えた形式の射出装置に
おいて、リングバルブの後端面と対向する射出スクリュ
の部位に、射出スクリュから電気的に絶縁した状態で、
リングバルブの後端面と所定の面積をもって対向する耐
熱剛性材料製の導電性部材を固定的に配設すると共に、
その導電性部材とリングバルブ間の静電容量を検出する
ための静電容量検出手段を設けて、その静電容量検出手
段の検出結果に基づいてリングバルブの移動位置を検出
し得るようにしたのである。
(作用) このような構成の射出装置においては、射出スクリュに
配した導電性部材とリングバルブとの間の静電容量が、
それらの間の離隔距離に応じて変化するため、静電容量
検出手段で検出した静電容量の検出結果から導電性部材
とリングバルブとの間の離隔距離、ひいてはリングバル
ブの移動位置を検出することができるのであり、特にリ
ングバルブが成形材料の逆流防止位置近傍に達して、リ
ングバルブが導電性部材に接近し、それらの間のギャッ
プが狭くなったときに、それらの間の静電容量の感度が
高くなるために、その成形材料の逆流防止位置近傍にお
いてリングバルブの挙動を詳細に知ることが可能になる
のである。
また、本発明装置においては、その構成上、加熱筒とリ
ングバルブとの間、およびリングバルブと導電性部材と
の間がリングバルブ測定回路中の電気的接触部分となる
が、それらリングバルブ測定回路中の電気的接触部分
が、何れも、インピーダンスの高い静電容量的な結合と
して利用されるため、測定信号がそれら電気的接触部分
の接触抵抗の影響を受けることが殆どないのであり、そ
れ故、リングバルブの移動位置を安定して検出すること
が可能となるのである。
(実施例) 以下、本発明をより一層具体的に明らかにするために、
その一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
先ず、第1図には、本発明に従う射出装置の一例の要部
が概略的に示されている。そこにおいて、10は、先端部
に射出ノズル12を備えた加熱筒であって、その基端部に
は、ホッパ14内に収容された樹脂材料(成形材料)を加
熱筒10内に導くための材料供給口16が設けられている。
そして、この加熱筒10内に回転可能且つ軸方向に移動可
能に挿入されて、射出スクリュ18が配設されており、こ
こでは、かかる射出スクリュ18が油圧モータ20で回転作
動させられることによって、材料供給口16を通じて加熱
筒10内に供給される樹脂材料の可塑化・計量操作が行な
われるようになっていると共に、その可塑化・計量操作
後において、射出スクリュ18が射出シリンダ22で前進作
動させられることによって、樹脂材料の射出操作が行な
われるようになっている。
ここで、射出スクリュ18は、スクリュ本体24の先端部に
スクリュヘッド26が着脱可能に固設された構造を有して
おり、第2図に詳細に示されているように、スクリュヘ
ッド26の基端側部分に位置して、スクリュヘッド26の小
径部28を底壁とする所定幅の環状溝30を備えている。そ
して、この環状溝30内に収容されて、スクリュヘッド26
に対して軸方向に所定距離移動可能に、円筒状のリング
バルブ32がが配設されている。
このリングバルブ32の内径は、スクリュヘッド26の小径
部28の外径よりも所定寸法大きくされており、これによ
って、リングバルブ32とスクリュヘッド26の小径部28と
の間において、環状の樹脂通路34が形成せしめられてい
る。また、リングバルブ32の前進端位置を規定するスク
リュヘッド26の段付面36には、放射状に複数の溝38が形
成されており、これにより、リングバルブ32の移動位置
に拘わらず、上記樹脂通路34と射出スクリュ18(スクリ
ュヘッド26)の前方の樹脂材料貯溜空間40とが、それら
溝38内の空間を通じて常時連通せしめられるようになっ
ている。
一方、スクリュ本体24の前端部には、耐熱絶縁材として
の二つの環状のセラミックス製ウェアプレート42,44で
内フランジ部を軸方向に挟持されて、リングバルブ32の
後端面と所定の面積をもって対向する状態で、且つ加熱
筒10の内周面との間で所定幅の環状の樹脂通路48を形成
する状態で、円環状の金属製ウェアプレート50がスクリ
ュ本体24およびスクリュヘッド26から電気的に絶縁され
て配設されている。そして、リングバルブ32は、それら
セラミックス製ウェアプレート42,44で支持された金属
製ウェアプレート50への当接によってその後退端位置が
規定されるようになっており、かかる金属製ウェアプレ
ート50に当接する後退端位置において、樹脂通路34と48
とを遮断するようになっている。つまり、かかる金属製
ウェアプレート50に当接する後退端位置が、リングバル
ブ32の樹脂材料の逆流防止位置とされているのである。
なお、セラミックス製ウェアプレート42,44は、ここで
は、スクリュ本体24の前端面とスクリュヘッド26の小径
部28に形成された段付面52との間で軸方向に挟圧され
て、金属製ウェアプレート50の内フランジ部を軸方向に
挟持している。
また、前記射出スクリュ18の回転作動による樹脂材料の
可塑化・計量時において、上記リングバルブ32が前方へ
移動されて、樹脂材料貯溜空間40内への樹脂材料の送り
出しを許容するメカニズム、および前記射出スクリュ18
の前進作動による樹脂材料の射出時において、上記リン
グバルブ32が後方に移動されて、樹脂材料貯溜空間40か
らの樹脂材料の逆流を防止するメカニズムは、何れも従
来の装置と同様である。
ところで、第3図に詳細に示されているように、加熱筒
10から突出した射出スクリュ18(スクリュ本体24)の基
端部の外周面には、絶縁材54および金属製の取付ベース
56を介して、円環状のスリップリング58が配設されてお
り、また、射出スクリュ18には、少なくともかかるスリ
ップリング58の配設部位の近傍部位と前記金属製ウェア
プレート50の配設部位との間で、スクリュ本体24とスク
リュヘッド26とに跨がって軸方向に延びるように、通孔
60が形成されている。そして、スリップリング58の配設
部位の近傍部位および金属製ウェアプレート50の配接部
位に対応する部位に位置して、該通孔60の側壁を径方向
に貫通する通孔62,64がそれぞれ形成されており、それ
ら通孔60,62,64を利用して、スリップリング58と金属製
ウェアプレート50とを電気的に接続する状態で、耐熱被
覆電線66が配設されている。
ここで、スリップリング58の上方(径方向外方部位)に
は、射出スクリュ18の基端部を回転可能且つ軸方向に移
動不能に支持するベアリングのベアリングボックス68か
ら、スリップリング58を周方向において相互に所定の距
離を隔てて取り囲むように、複数のブラケット70が延び
出させられており、それらブラケット70の先端には、そ
れぞれ絶縁材72を介して、相互に電気的に接続された状
態で、スリップリング58に向かって延び出すように、導
電性バネ部材74がそれぞれ配設されている。そして、そ
れら導電性バネ部材74の先端にブラシ76がそれぞれ配設
され、それらブラシ76が、各対応する導電性バネ部材74
により、スリップリング58に対して弾性的に押し付けら
れている。これにより、各導電性バネ部材74とスリップ
リング58との電気的な接触状態、ひいては各導電性バネ
部材74と前記金属製のウェアプレート50との電気的な接
続状態が、射出スクリュ18の回転位置並びに回転作動状
態に拘わらず、常に安定して維持されるようになってい
るのである。
そして、ここでは、第1図に示されているように、前記
金属製ウェアプレート50とリングバルブ32との間の静電
容量を検出するための静電容量検出回路78から延び出さ
せられた2本の静電容量検出用リード線80,80のうちの
一方が上記導電性バネ部材74に、他方が、前記リングバ
ルブ32に電気的に接触した加熱筒10に、それぞれ接続さ
れており、これにより、金属製ウェアプレート50とリン
グバルブ32との間の静電容量が検出され得るようになっ
ている。以上の説明から明らかなように、ここでは、前
記金属製ウェアプレート50が導電性部材を構成している
と共に、上記静電容量検出回路78が静電容量検出手段を
構成しているのである。
なお、静電容量検出回路78では、ここでは、第4図に示
すような構造とされている。
すなわち、同図において、82は、発振器であって、数kH
zの交流波信号、例えば正弦波信号を一定電圧で発生す
るようになっている。この発振器82には、一定容量、例
えば50〜200pF程度の固定コンデンサ84が直列に接続さ
れており、前記金属製ウェアプレート50とリングバルブ
32との間に、この固定コンデンサ84を介して、発振器82
から発生された交流電圧が印加されるようになってい
る。発振器82から発生された交流電圧が固定コンデンサ
84で分圧されて金属製ウェアプレート50とリングバルブ
32との間に印加されるようになっているのである。な
お、金属製ウェアプレート50とリングバルブ32との間の
静電容量は、それらの間の間隙、すなわちリングバルブ
32の移動位置によって変化するため、ここでは、可変容
量コンデンサ86で示されている。
従って、同図に示されているように、可変容量コンデン
サ86に印加される電圧を高入力インピーダンスアンプ88
で増幅して、平滑回路90で平滑すれば、可変容量コンデ
ンサ86の容量、つまり金属製ウェアプレート50とリング
バルブ32との間の静電容量、ひいてはリングバルブ32の
移動位置に対応した電圧の検出信号を取り出すことがで
きるのであり、その静電容量検出信号からリングバルブ
32の移動位置を検出することができるのである。
このように、本実施例の射出装置においては、リングバ
ルブ32の移動位置によって変化する金属製ウェアプレー
ト50とリングバルブ32との間の静電容量からリングバル
ブ32の移動位置を検出できるため、従来の単なる電気的
接触方式を採用する場合に比べて、リングバルブ32の移
動位置、すなわちリングバルブ32の挙動をより細かく知
ることができるのであり、特にリングバルブ32が金属製
ウェアプレート50に接近して、静電容量の検出感度が向
上する樹脂材料の逆流防止位置近傍において、リングバ
ルブ32の挙動を極めて詳細に知ることが可能となるので
ある。
また、かかる本実施例装置においては、加熱筒10とリン
グバルブ32との間、およびリングバルブ32と金属製ウェ
アプレート50との間がリングバルブ測定回路中における
電気的接触部分となるが、それらはインピーダンスの高
い静電容量的な結合として利用されるものであるため
に、測定信号がそれらの電気的接触部分の接触抵抗の影
響を受けることが殆んどなく、それ故に、リングバルブ
32の移動位置の検出が極めて安定して行なわれることと
なるのである。
なお、本実施例装置においては、静電容量検出回路78
が、固定コンデンサ84との間で発振器82の出力電圧を分
圧した分圧値に基づいて、金属製ウェアプレート50とリ
ングバルブ32との間の静電容量(コンデンサ86の容量)
を検出するようになっているため、かかる静電容量を通
常のブリッジ回路を用いて検出するような場合に比べ
て、信号処理が容易で、測定結果がノイズに影響され難
いといった利点もある。
即ち、静電容量検出回路78に通常のブリッジ回路を用い
た場合には、その構造上、浮遊容量の影響によって検出
信号のノイズが著しく大きくなるといった不具合が生じ
るのであるが、本例のような検出回路構造によれば、ブ
リッジ回路に比べて、加熱筒10外でのコンデンサ使用数
が少なくなる上、発振器82及び検出信号出力端子の一方
を測定静電容量(86)と同一位置で接地することが可能
となるため、浮遊容量の影響を大幅に低減して、浮遊容
量によるノイズの発生を著しく小さく抑制できるのであ
る。
また、通常ののブリッジ回路を用いた場合には、金属製
ウェアプレート50とリングバルブ32との間の静電容量
(86)の最大値及び最小値の何れの場合でも、検出信号
がコンデンサの定数を含む形で表されることとなるた
め、検出信号のその後の処理が難しいといった問題があ
るのであるが、本例のような検出回路構造を採用すれ
ば、金属製ウェアプレート50とリングバルブ32とが密着
してそれらの間の静電容量が無限大となる測定静電容量
(86)の最大値において、検出信号がOVとなるため、そ
の後の検出信号の処理が著しく容易となるのである。
以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、これは文
字通りの例示であり、本発明が、かかる具体例に限定さ
れることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において、
種々なる変更,修正,改良等を施した態様で実施できる
ことは、言うまでもないところである。
例えば、前記実施例では、円環状の金属製ウェアプレー
ト50が導電性部材として採用されていたが、導電性部材
は耐熱剛性材料製のものであれば必ずしも金属製のもの
である必要はなく、また必ずしも円環形状のものである
必要はない。要するに、導電性部材は、射出装置の機能
を損なうことなく、所定の面積をもってリングバルブ32
の後端面と対向させられて、リングバルブ32との間の静
電容量がリングバルブ32の移動位置によって変化せしめ
られるようなものであればよいのである。
また、静電容量検出手段としての静電容量検出回路78
も、必ずしも前記実施例の構成そのままである必要はな
い。因みに、第5図には、より実際に即した回路構成の
静電容量検出回路78が示されている。
即ち、第5図において、92は、前例を同様の発振器であ
って、例えば周波数が5kHzで、波高値が10Vの三角波信
号乃至正弦波信号を出力するようになっている。
この発振器92から出力された発振信号は、前記実施例と
同様に、固定コンデンサ84と測定静電容量(86)との間
で分圧され、その測定静電容量(86)の分圧値が、電圧
フォロワからなる高入力インピーダンスアンプ88に入力
される。而して、本例では、同図から明らかなように、
測定静電容量(86)と並列に抵抗器94が接続されてお
り、この抵抗器94によって、アンプ88の入力インピーダ
ンスが低減せしめられている。このような静電容量検出
回路78の回路構成では、信号源の出力インピーダンスと
アンプ88の入力インピーダンスとが共に高いため、信号
源をアンプ88に単に接続しただけの場合には、アンプ88
の出力が飽和し易いといった不具合を生じるのである
が、本例のような抵抗器94を設ければ、そのような不具
合の発生を良好に防止することができるのである。
なお、この抵抗器94の抵抗値は、測定静電容量(86)の
測定値に実質的な誤差を生じないように、アンプ88の出
力の飽和を必要最小限度で回避できる程度の大きさに選
択される。
また、図示のように、測定静電容量(86)と静電容量検
出回路78とを接続するリード線80,80には、外部ノイズ
の侵入や測定静電容量(86)のふらつきを防止するため
に、シールド線96が採用される。
ところで、本例では、第5図から明らかなように、アン
プ88から出力された信号が、演算増幅器98を主体に構成
された理想整流器100で整流され、演算増幅器102を主体
に構成されたローパスフィルタ104で平滑化されて、静
電容量検出信号として出力されることとなるが、理想整
流器100にはゲイン調整器106が設けられて、そのゲイン
が調節され得るようになっており、またローパスフィル
タ104には零点調整器108が設けられて、その入力信号の
零点位置が調節され得るようになっている。そして、本
例では、それらの設定器106,108の設定により、樹脂材
料の種類や加熱温度に拘わらず、リングバルブ32の移動
位置に精度良く対応した静電容量検出信号が得られるよ
うになっている。
即ち、樹脂材料の比誘電率はその種類や加熱温度によっ
て異なるため、理想整流器100のゲインが固定である場
合には、樹脂材料の種類や加熱温度によって静電容量検
出信号が適正な値から大幅にずれてしまうことが避けら
れないのであるが、本例のように、理想整流器100にゲ
イン調整器106を設けると共に、ローパスフィルタ104に
零点調整器108を設け、理想整流器100のゲイン及びロー
パスフィルタ104の零点位置を樹脂材料の種類や加熱温
度に応じて予め調整するようにすれば、樹脂材料の種類
や加熱温度に拘わらず、リングバルブ32の移動位置に精
度良く対応した静電容量検出信号を得ることができるの
である。
なお、それら調整器106,108の設定は、具体的には、次
のようにして行なわれることとなる。即ち、それら調整
器106,108の設定に際しては、先ず、成形操作の開始後
において、成形操作が安定してきたとき、キャビティ内
への樹脂材料のチャージ完了後にリングバルブ32が前進
端位置(開放端位置)ある状態において、理想整流器10
0の出力信号が所定の電圧値となるように、ゲイン調整
器106を調整する。そして、その後、リングバルブ32を
後退端位置(閉塞端位置)に移動させた状態で、静電容
量検出信号がOVとなるように、零点調整器108を調整す
る。
このようにすれば、静電容量検出信号の大きさを、樹脂
材料の種類や加熱温度に拘わらず、リングバルブ32の移
動位置に精度良く対応させることができるのであり、従
って静電容量検出信号の挙動を正常時の挙動と比較する
ことにより、作動異常状態を精度良く検出して、異常信
号の出力操作や、不良品の排除操作等を高い信頼性をも
って実施することが可能となるのである。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明は、リングバル
ブの後端面と所定の面積をもって対向する耐熱剛性材料
製の導電性部材を、射出スクリュから電気的に絶縁した
状態で射出スクリュに固設して、静電容量検出手段で検
出した、その導電性部材とリングバルブとの間の静電容
量に基づいて、リングバルブの移動位置を検出するよう
にしたものであるため、単純な電気的接触方式を採用す
る従来の装置に比して、リングバルブの挙動を細かく知
り得て、より多量の情報を得ることができるものであ
り、特に成形材料の逆流防止位置近傍においてリングバ
ルブの挙動を詳細に知り得ることから、成形不良や実際
の射出開始時点を明瞭に検出し得るといった効果が得ら
れるのである。また、リングバルブ位置測定回路中にお
ける電気的接触部分の接触抵抗がリングバルブと導電性
部材との間の静電容量の検出に際して殆ど影響を及ぼさ
ないため、リングバルブの移動位置の検出を極めて安定
して行い得るといった効果も得られるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う射出装置の一例を示す要部断面
系統図であり、第2図および第3図は、それぞれ、第1
図の射出装置の要部を拡大して示す断面図であり、第4
図は、第1図の射出装置における静電容量検出回路の一
例を示す回路図であり、第5図は、同静電容量検出回路
の別の一例を示す回路図である。 10:加熱筒、12:射出ノズル 18:射出スクリュ、24:スクリュ本体 26:スクリュヘッド、32:リングバルブ 42,44:セラミックス製ウェアプレート 50:金属製ウェアプレート(導電性部材) 66:耐熱被覆電線 78:静電容量検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱筒内に挿入した射出スクリュの回転作
    動並びに進退作動に基づいて、該加熱筒先端の射出ノズ
    ルから所定の成形材料を射出するようにした射出装置に
    おいて、 前記射出スクリュの先端のスクリュヘッドに軸方向に移
    動可能に嵌装されて、射出時の成形材料の逆流を防止す
    るためのリングバルブの後端面と対向する前記射出スク
    リュの部位に、該射出スクリュから電気的に絶縁した状
    態で、該リングバルブの後端面と所定の面積をもって対
    向する耐熱剛性材料製の導電性部材を固定的に配設する
    と共に、該導電性部材と前記リングバルブ間の静電容量
    を検出するための静電容量検出手段を設けて、該静電容
    量検出手段の検出結果に基づいて前記リングバルブの移
    動位置を検出し得るようにしたことを特徴とするリング
    バルブ位置検出機能を備えた射出装置。
JP22870489A 1989-09-04 1989-09-04 リングバルブ位置検出機能を備えた射出装置 Expired - Lifetime JPH0714614B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22870489A JPH0714614B2 (ja) 1989-09-04 1989-09-04 リングバルブ位置検出機能を備えた射出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22870489A JPH0714614B2 (ja) 1989-09-04 1989-09-04 リングバルブ位置検出機能を備えた射出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0392321A JPH0392321A (en) 1991-04-17
JPH0714614B2 true JPH0714614B2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=16880496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22870489A Expired - Lifetime JPH0714614B2 (ja) 1989-09-04 1989-09-04 リングバルブ位置検出機能を備えた射出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0714614B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT12211U1 (de) * 2010-07-19 2012-01-15 Engel Austria Gmbh Plastifizierschnecke mit messsensor und übermittlungseinrichtung

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3805308B2 (ja) 2003-01-17 2006-08-02 ファナック株式会社 射出成形機
JP4137973B2 (ja) 2006-12-20 2008-08-20 ファナック株式会社 射出成形機
JP4156651B2 (ja) 2007-02-15 2008-09-24 ファナック株式会社 射出成形機の逆流防止弁閉鎖状態判別方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT12211U1 (de) * 2010-07-19 2012-01-15 Engel Austria Gmbh Plastifizierschnecke mit messsensor und übermittlungseinrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0392321A (en) 1991-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7138806B2 (en) Position detection
US7821275B2 (en) Anti-pinch sensor
US5442347A (en) Double-driven shield capacitive type proximity sensor
EP1382938B1 (en) Position detector
US4902970A (en) Apparatus for measuring the speed of an object with circuit for converting analog signals into logic signals and circuit for varying sensitivity
US4099167A (en) Capacitive means for measuring the level of a liquid
US4370616A (en) Low impedance electrostatic detector
EP0716290B1 (en) Capacitance-type displacement measuring device
US4136291A (en) Capacitive touch-pad devices with dynamic bias
US8587329B2 (en) Circuit arrangement for determination of a measuring capacitance
US4347741A (en) Control system for a capacitive level sensor
EP2147318B1 (en) Rotating machine sensor
US4288793A (en) Apparatus containing a cylinder with a displaceable piston therein and a measuring transducer arranged essentially within the cylinder
US5049878A (en) Two-wire compensated level measuring instrument
CA1174722A (en) Ink droplet sensing means
US7029082B2 (en) Printing device having a printing fluid detector
US3781672A (en) Continuous condition measuring system
EP0938651B1 (de) Druck- und temperatursensor
US5585733A (en) Capacitive sensor and method of measuring changes in capacitance
US9302902B2 (en) Integrated heater on MEMS cap for wafer scale packaged MEMS sensors
US6876209B2 (en) Capacitive angular position sensor
US5270664A (en) Probe for measuring surface roughness by sensing fringe field capacitance effects
US20090076460A1 (en) Device And Method For Contact Free Absolute Position Determination
US4208240A (en) Method and apparatus for controlling plasma etching
US8692565B2 (en) Capacitive proximity sensor and proximity sensing method