JPH0714541B2 - ギヤ転造用ダイス - Google Patents

ギヤ転造用ダイス

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JPH0714541B2
JPH0714541B2 JP24814386A JP24814386A JPH0714541B2 JP H0714541 B2 JPH0714541 B2 JP H0714541B2 JP 24814386 A JP24814386 A JP 24814386A JP 24814386 A JP24814386 A JP 24814386A JP H0714541 B2 JPH0714541 B2 JP H0714541B2
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JP
Japan
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tooth
die
gear
work gear
tooth profile
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JP24814386A
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Inventor
紳一郎 天満
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Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H5/00—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms
    • B21H5/02—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms with cylindrical outline, e.g. by means of die rolls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はギヤ転造用ダイスの改良に関する。
（従来技術とその問題点） 従来、第５図に示すように、一対のダイス1,2でワーク
ギヤ３を挟着しながら回転（ローリング）させて、ワー
クギヤ３に歯面を成形するようにした仕上げ転造用ギヤ
が実用化されている。
ところで、各ダイス1,2は第６図に示すように、その回
転方向で見てドライブ側の歯面1aが対応するワークギヤ
３の歯面3aを正規のインボリュート歯形又はなめらかな
中凸歯形にすべく、略中凹又は略中凸上（第６図では中
凹上として図示）に形成されているが、成形噛合い時の
歯面間での滑りに伴う押圧力（図中矢印）によりワーク
ギヤ３の歯形が中凸状になり、仕上げたギヤとして、二
点鎖線で示す正規の歯面3a′に対して中凸状となり、歯
面精度が悪くなるという問題があった。
この対策として、第７図に誇張して示すように、各ダイ
ス1,2のドライブ歯面を、中央（ピッチ円近傍）が凸
状、歯先および歯元が凹状の歯形1bに形成することが考
えられるが、このような歯形1bを加工するのは非常に困
難であるという問題があった。
（発明の目的） 本発明は上記従来の問題を解消するためになされたもの
で、ダイスが一対（２個）あるいことに着目して、各ダ
イスの歯形に僅かの工夫を加えることにより、ワークギ
ヤに正規の歯面を簡単に形成できるようにすることを目
的とするものである。
（発明の構成） このため本発明は、一対のダイスでワークギヤを挟着し
ながら回転させて、ワークギヤに歯面を形成するギヤ転
造用ダイスであって、一方のダイスが歯の高さ方向で見
て中凸状歯形に形成され、他方のダイスガ歯の高さ方向
で見て中凹状歯形に形成されていることを特徴とするも
のである。
（発明の効果） 本発明によれば、一対のダイスの内、一方のダイスを歯
の高さ方向で見て中凸状歯形に形成し、他方のダイスを
歯の高さ方向のみて中凹状歯形に形成したものであるか
ら、ワークギヤは、双方のダイスにより交互に転造成形
され、その結果、成形されたギヤの合成歯形を、略正規
の歯形とすることができ、歯形精度を向上させることが
できる。
また、一方のダイスを歯の高さ方向で見て中凸状歯形、
他方のダイスを歯の高さ方向で見て中凹状歯形に形成す
るだけでよいから、加工が簡単である。
（実施例） 以下、本発明の実施例を添付図面について詳細に説明す
る。
第４図に示すように、一対の仕上げ転造用ダイス5,6
は、ワークギヤ７（第１図参照）にハスバ歯面7aを形成
するためのハスバ歯形5a,6aに形成されている。
各ダイス5,6には、回転軸（不図示）に嵌着するための
中心孔5b,6bが明けられている。
第１図及び第２図に示すように、一方のダイス５のドラ
イブ面側の歯形5aは、正規の歯形5a′に対して歯の高さ
方向で中凸状に形成されている。
また、第１図及び第３図に示すように、他方のダイス６
のドライブ面側の歯形6aは、正規の歯形6a′に対して歯
の高さ方向で中凹状に形成されている。
各ダイス5,6の中凸及び中凹の寸法ａは、正規の歯形5
a′,6a′に対して噛合ピッチ径P,Dにおいて５μ〜20μ
が適当である。
上記のような構成であれば、上記一対の転造用ダイス5,
6で、ワークギヤ７を挟着しながら回転させると、ワー
クギヤ７に歯面7aが転造形成されてゆく。
この場合、一方のダイス５が中凸状歯径5aであり、他方
のダイス６が中凹状歯形6aであるから、双方のダイス5,
6の合成歯形は、中央が凸状、両側が凹状となる（第７
図の1b参照）。
従って、他方のダイス６の中凹状歯形6aでワークギヤ７
の歯面7aが中凸状となっても、一方のダイス５の中凸状
歯形5aで、中凸状となった歯面7aがフラットに矯正され
るもので、全体としてワークギヤ７に略正規の歯面7aが
形成されてゆくのである。
上記実施例における転造用ダイス5,6は、ワークギヤの
仕上用ダイスに限らず、ギヤ成形ダイスそのものであっ
てもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係る転造用ダイスとワークギヤとの関
係を示す部分拡大正面図、第２図は中凸ダイスの歯形断
面図、第３図は中凹ダイスの歯形断面図、第４図は転造
用ダイスの正面図、第５図は転造用ダイスとワークギヤ
との関係を示す概略説明図、第６図は従来の中凹ダイス
とワークギヤとの関係を示す拡大図、第７図は理想の中
凸両側凹ダイスとワークギヤとの関係を示す拡大図であ
る。 ５……一方のダイス、5a……中凸状歯形、６……他方の
ダイス、6a……中凹状歯形、７……ワークギヤ、7a……
歯面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】一対のダイスでワークギヤを挟着しながら
    回転させて、ワークギヤに歯面を形成するギヤ転造用ダ
    イスであって、 一方のダイスが歯の高さ方向で見て中凸状歯形に形成さ
    れ、他方のダイスが歯の高さ方向で見て中凹状歯形に形
    成されていることを特徴とするギヤ転造用ダイス。
JP24814386A 1986-10-17 1986-10-17 ギヤ転造用ダイス Expired - Lifetime JPH0714541B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24814386A JPH0714541B2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17 ギヤ転造用ダイス

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JP24814386A JPH0714541B2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17 ギヤ転造用ダイス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63101035A JPS63101035A (ja) 1988-05-06
JPH0714541B2 true JPH0714541B2 (ja) 1995-02-22

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ID=17173862

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JP24814386A Expired - Lifetime JPH0714541B2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17 ギヤ転造用ダイス

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JPS63101035A (ja) 1988-05-06

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