JPH07143321A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH07143321A
JPH07143321A JP5290571A JP29057193A JPH07143321A JP H07143321 A JPH07143321 A JP H07143321A JP 5290571 A JP5290571 A JP 5290571A JP 29057193 A JP29057193 A JP 29057193A JP H07143321 A JPH07143321 A JP H07143321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
telephone line
line
memory
charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5290571A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shibata
浩一 柴田
Shoichi Oyama
昌一 大山
Mitsuhiro Nakamura
光宏 中村
Toshihiro Mori
俊浩 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP5290571A priority Critical patent/JPH07143321A/ja
Publication of JPH07143321A publication Critical patent/JPH07143321A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】送信時間を料金比較の基準にして電話回線を選
択するようにしたファクシミリ装置を提供する。 【構成】少なくとも複数の電話回線のそれぞれを特定す
るコード及び通信料金データを記憶したメモリ4と;相
手先ファクシミリ装置の電話番号を入力したり送信枚数
を指定したりするための操作部2と;指定された送信枚
数から電話回線の使用時間を計算するとともに該使用時
間において前記複数の電話回線のうち最も料金の安い電
話回線を選び且つ選択された電話回線のコードを前記メ
モリ4から読み出して前記電話番号に付加するCPU1
とを有したファクシミリ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
るものであり、特に電話回線を自動的に選択する機能を
もったファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の電話回線があるとき、一番安い料
金の電話回線を自動的に選ぶことができる装置が提供さ
れている。この装置は電話機に接続されて、ダイヤリン
グされた電話番号から相手先のエリアを特定し、そのエ
リアにおける最も安い電話回線を選択するようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の電
話回線自動選択装置は、相手先のエリアだけを選択の判
断基準としているに過ぎない。しかしながら、料金体系
としては単にエリアだけでなく、通話時間によっても料
金が異なる場合がある。この場合、電話では一般的に、
どの位の時間使用するのか不確定であるので、使用時間
(通話時間)を判断基準に入れて料金を割り出すのは、
あまり適切でないといえる。しかし、ファクシミリ装置
の場合は、送信枚数が予め決っている訳であるから、使
用時間は予測できる。従って、使用時間をも含めて電話
回線の選択を行なうべきである。
【0004】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、送信時間を料金比較の基準にして電話回線を
選択するようにしたファクシミリ装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明のファクシミリ装置は、少なくとも複数の電話
回線のそれぞれを特定するコード及び通信料金データを
記憶したメモリと;相手先ファクシミリ装置の電話番号
を入力する手段と;送信枚数を指定する枚数指定手段
と;前記指定された送信枚数から電話回線の使用時間を
計算するとともに該使用時間において前記複数の電話回
線のうち最も料金の安い電話回線を選ぶ回線選択手段
と;選択された電話回線のコードを前記メモリから読み
出して前記電話番号に付加する手段とを有している。
【0006】更に、前記回線選択手段は相手先のエリア
コードや使用時間帯も考慮して料金を算出し電話回線を
選択する。
【0007】選択された電話回線が予定した通信速度よ
り遅い速度でしか利用できない場合、当該電話回線より
安い料金の電話回線があるか否か判定し、無ければその
まま通信を実行し、有れば他の電話回線を選択する手段
を有するとよい。
【0008】前記回線選択手段が選択の判断の基準とす
るものを任意に登録できるように前記メモリが書換え自
在のメモリで構成されているのが望ましい。
【0009】
【作用】このような構成によると、ファクシミリ装置で
原稿を相手先へ送るとき、回線選択手段は枚数指定手段
で指定された送信枚数に要する送信時間を計算し、メモ
リに記憶されている料金データを参照して最も安い電話
回線を選択する。このようにして、選択された電話回線
に対応する回線コード、例えば「007」がメモリから
読み出されて相手先電話番号の先頭に付加される。しか
る後、ダイヤリングが行なわれる。ダイヤリングの際に
付加するようにしてもよい。
【0010】この場合、相手先エリア、使用時間帯等も
考慮して電話回線を選択するようにすると、安い電話回
線が精度よく選択できる。また、メモリに記憶した判断
基準を書換えできるようにしておくと、例えば料金体系
が変わった場合等に対処できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例に従って
説明する。図1はファクシミリ装置の本発明に係る要部
構成を示しており、1は全体の制御を司るCPU、2は
操作部、3はプログラムを内蔵したROM、4はバック
アップRAMやE2PROM等の書換え自在の半導体メ
モリであり、ここではデータテーブルとして用いられ
る。5はワークRAM、6は時計、7はモデム、8はN
CU(Network Control Unit)、9は電話回線である。
【0012】操作部2には、送信する原稿の枚数を入力
するキーや、相手先のファクシミリ装置の電話番号を入
力するキー、通信スタートキー、回線選択モードキー等
が設けられている。相手先の電話番号はテンキーで入力
することもできるし、ワンタッチキーや短縮キーで入力
することもできる。メモリ4には、そのようなワンタッ
チキーや短縮キーに対応して相手先の電話番号が記憶さ
れている。
【0013】メモリ4には、また電話回線のコードも記
憶されている。例えば、第2電電の「0077」や「0
088」等を示すコードが記憶されている。また、通信
エリアに基づく料金や、通話時間に基づく料金、使用時
間帯における料金等の料金データも記憶されている。更
に、通信の速度に関するデータも記憶されている。尚、
メモリ4に記憶されているデータは自由に書換えができ
る。時計6は使用時間帯を特定するために用いられる。
【0014】操作部2によってキー入力された相手先電
話番号や送信原稿枚数等のデータはワークRAM5に、
いったん保持される。ワークRAM5は計算や回線選択
の際に他のデータの一部保持等も行なう。最終的に選択
された回線のコードはRAM5上で先に入力された電話
番号と合成され、ダイヤリングの際に読み出されて最終
的に電話回線9側へ出力される。RAM5上で合成せず
にダイヤリングの際に回線コードに引き続いて電話番号
を出力するようにしてもよい。
【0015】図2、図3は上記ファクシミリ装置を動作
から見た第1、第2実施例のフローチャートである。図
2の第1実施例において、まず、ステップ#5で操作部
2からのキー操作によって回線選択モードに成す。続い
て、同じく操作部2のキー操作によって送信枚数(N)
や通信モード(M)を入力する。ここで、通信モード
(M)はデータをきめ細かく送るか否かのモードであ
り、通常モードとファイン(fine)モードとがある。通
常モードとファインモードとでは、原稿1枚当りの通信
に要する時間(通話時間)も異なる。
【0016】ステップ#15では送信先のファクシミリ
装置の電話番号(FAX番号)を入力し、次のステップ
#20で送信スタートキーを押す。次にステップ#25
で、CPU1は前記入力された送信枚数Nと通信モード
Mに基いて回線の使用時間T1を計算する。続いて、時
計6から時刻を読み込んで使用時間帯T2をメモリ4か
ら得る。
【0017】そして、ステップ#35で前記使用時間T
1、使用時間帯T2と、更に相手のエリアコードとメモ
リに記憶されている料金データに基いてNTTと2つの
第2電電の3つの電話回線のうち、最も料金の安い電話
回線の選択を行なう。この電話回線Nの選択がなされる
と、ステップ#40に進んでダイヤリングを行ない、通
信を実行する(ステップ#45)。
【0018】このとき、相手先電話番号の先頭に選択さ
れた電話回線のコードが付加された形でダイヤリングが
行なわれる。これに引き続いて通信が行なわれ、所定枚
数の原稿画像の送信が行なわれる(ステップ#45)。
【0019】図3に示す第2実施例では、選択された電
話回線で送信速度のフォールバックが生じたときの手当
を施している。一般にG3機では、送信速度は9600
BPSのレートであるが、フォールバックすると、72
00BPSに下がり、更にフォールバックすると、48
00DPSに下がるので、送信時間がかかる。
【0020】図3において、ステップ#45の通信まで
は図2の第1実施例と同一である。ステップ#50でフ
ォールバックがあったか否か判定し、無ければ、そのま
ま通信を実行し、ステップ#65で通信を終了する。フ
ォールバックがあると、ステップ#55で、当該回線で
フォールバックの状態で通信を行なっても、他の回線よ
り安いか否か判定する。この判定のためには、フォール
バックでの通信時間を算出し、通話料金を出す必要があ
る。他の回線よりも高ければ、ステップ#60で通信を
中止してステップ#35へ戻り、回線の選択をやり直
す。
【0021】このように、第2実施例では、いったん選
択した電話回線の状態が悪く、早い速度で送れないため
にフォールバックしたときでも、最も割安な電話回線で
送信することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、送
信枚数に要する送信時間を考慮して電話回線を選択する
ので、安い電話回線を適切に選択できる。この場合、相
手先エリアや使用時間帯等も考慮して電話回線を選択す
るようにすると、安い電話回線が精度よく選択できる。
また、メモリに記憶した判断基準を書換えできるように
しておくと、例えば料金体系が変わった場合等に好適に
対処できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したファクシミリ装置の要部の構
成を示すブロック図。
【図2】その動作に関する第1実施例を示すフローチャ
ート。
【図3】その動作に関する第2実施例を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 CPU 2 操作部 3 ROM 4 メモリ 5 ワークRAM 6 時計 7 モデム 8 NCU 9 電話回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 俊浩 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも複数の電話回線のそれぞれを特
    定するコード及び通信料金データを記憶したメモリと、 相手先ファクシミリ装置の電話番号を入力する手段と、 送信枚数を指定する枚数指定手段と、 前記指定された送信枚数から電話回線の使用時間を計算
    するとともに該使用時間において前記複数の電話回線の
    うち最も料金の安い電話回線を選ぶ回線選択手段と、 選択された電話回線のコードを前記メモリから読み出し
    て前記電話番号に付加する手段と、 を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記回線選択手段は更に相手先のエリアコ
    ードも考慮して料金を算出し電話回線を選択することを
    特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記回線選択手段は更に使用時間帯も考慮
    して料金を算出し電話回線を選択することを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】選択された電話回線が予定した通信速度よ
    り遅い速度でしか利用できない場合、当該電話回線より
    安い料金の電話回線があるか否か判定し、無ければその
    まま通信を実行し、有れば他の電話回線を選択する手段
    を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】前記回線選択手段が選択の判断の基準とす
    るものを任意に登録できるように前記メモリが書換え自
    在のメモリで構成されていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれかに記載のファクシミリ装置。
JP5290571A 1993-11-19 1993-11-19 ファクシミリ装置 Pending JPH07143321A (ja)

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JPH07143321A true JPH07143321A (ja) 1995-06-02

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ID=17757752

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JP5290571A Pending JPH07143321A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 ファクシミリ装置

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