JPH07140047A - ブレーキ装置の検査方法およびその装置 - Google Patents
ブレーキ装置の検査方法およびその装置Info
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- JPH07140047A JPH07140047A JP5288981A JP28898193A JPH07140047A JP H07140047 A JPH07140047 A JP H07140047A JP 5288981 A JP5288981 A JP 5288981A JP 28898193 A JP28898193 A JP 28898193A JP H07140047 A JPH07140047 A JP H07140047A
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- pedal
- stroke
- brake pedal
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 29
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 11
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブレーキペダルのフリクションなどを踏力と
して認識しないようにすると共に、ブレーキペダルの遊
び,ダッシュパネル歪みなどの影響を排除し、ブレーキ
管内流体残り、並びに配管系統の液洩れの有無を正確に
判断できるようにしたブレーキ装置の検査方法およびそ
の装置を提供することにある。 【構成】 ブレーキ装置のブレーキマスターシリンダ3
に連結されたブレーキペダル33のペダル作動部に特殊
ロードセル35と非接触式測距センサ37を取付けると
共にブレーキペダル33に流体シリンダ11を連結せし
めてブレーキ装置の検査を行う際、前記流体シリンダ1
1を作動せしめてブレーキペダル33の踏力を前記特殊
ロードセル35で検出すると共にペダルストロークを前
記非接触式測距センサ37で検出し、検出された実際の
踏力、ペダルストロークと、予め設定された設定踏力、
設定ペダルストロークとをそれぞれ比較し、ブレーキ管
内流体残りと配管系統の液洩れの有無を判断することを
特徴とする。
して認識しないようにすると共に、ブレーキペダルの遊
び,ダッシュパネル歪みなどの影響を排除し、ブレーキ
管内流体残り、並びに配管系統の液洩れの有無を正確に
判断できるようにしたブレーキ装置の検査方法およびそ
の装置を提供することにある。 【構成】 ブレーキ装置のブレーキマスターシリンダ3
に連結されたブレーキペダル33のペダル作動部に特殊
ロードセル35と非接触式測距センサ37を取付けると
共にブレーキペダル33に流体シリンダ11を連結せし
めてブレーキ装置の検査を行う際、前記流体シリンダ1
1を作動せしめてブレーキペダル33の踏力を前記特殊
ロードセル35で検出すると共にペダルストロークを前
記非接触式測距センサ37で検出し、検出された実際の
踏力、ペダルストロークと、予め設定された設定踏力、
設定ペダルストロークとをそれぞれ比較し、ブレーキ管
内流体残りと配管系統の液洩れの有無を判断することを
特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両に装備されたブ
レーキ装置の検査方法およびその装置に関する。
レーキ装置の検査方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車両生産ラインにおいて新
たに組み立てられた車両については、車両に装備された
ブレーキ装置に関して、実際にブレーキペダルが踏込状
態とされての動作テストが行われ、その結果に基づいて
各部が適正な状態になるものとそうでないものとの判断
力がなされている。
たに組み立てられた車両については、車両に装備された
ブレーキ装置に関して、実際にブレーキペダルが踏込状
態とされての動作テストが行われ、その結果に基づいて
各部が適正な状態になるものとそうでないものとの判断
力がなされている。
【0003】車両におけるブレーキ装置の検査方法とし
ては、例えば特開平4−20836号公報などに示され
ているものが知られているが、そのうち一般的なブレー
キ装置の検査方法としては、例えば図10に示されたブ
レーキ装置の検査方法がある。
ては、例えば特開平4−20836号公報などに示され
ているものが知られているが、そのうち一般的なブレー
キ装置の検査方法としては、例えば図10に示されたブ
レーキ装置の検査方法がある。
【0004】すなわち、図10において、ダッシュパネ
ル101の車外側にはブレーキ装置の一部を構成するブ
レーキマスターシリンダもしくはブレーキブースタ10
3が取付けられている。また、ダッシュパネル101の
車内側にはブラケット105が固定されている。
ル101の車外側にはブレーキ装置の一部を構成するブ
レーキマスターシリンダもしくはブレーキブースタ10
3が取付けられている。また、ダッシュパネル101の
車内側にはブラケット105が固定されている。
【0005】前記ダッシュパネル101に接続されたフ
ロアパネル107の車室側にはクロスメンバ109が一
体的に設けられている。このクロスメンバ109には流
体シリンダとしての例えばエアシリング111の後部が
ピン113で揺動可能に枢支されている。前記エアシリ
ンダ111にはピストンロッド113が装着されてお
り、このピストンロッド113にはブラケット115を
介してポテンションメータ117が設けられている。
ロアパネル107の車室側にはクロスメンバ109が一
体的に設けられている。このクロスメンバ109には流
体シリンダとしての例えばエアシリング111の後部が
ピン113で揺動可能に枢支されている。前記エアシリ
ンダ111にはピストンロッド113が装着されてお
り、このピストンロッド113にはブラケット115を
介してポテンションメータ117が設けられている。
【0006】前記ピストンロッド113の先端にはピン
119でブラケット121が取付けられ、このブラケッ
ト121にはロードセル123を内部に備えたU字形状
の取付けブロック125が一体化されている。
119でブラケット121が取付けられ、このブラケッ
ト121にはロードセル123を内部に備えたU字形状
の取付けブロック125が一体化されている。
【0007】前記ブラケット105にはピン127でブ
レーキペダル129の一端が枢支されており、ブレーキ
ペダル129の他端が前記取付けブロック125の内部
に備えられたロードセル123側に設けられている。前
記ブレーキペダル129の上部にはピン131でクレビ
ス133が設けられており、このクレビス133にはブ
レーキオペレーティングロッド135の一端が設けられ
ている。このブレーキオペレーティングロッド135の
他端は図示省略のマスタシリンダを作動せしめるべく前
記ブレーキマスターシリンダもしくはブレーキブースタ
103に連結されている。
レーキペダル129の一端が枢支されており、ブレーキ
ペダル129の他端が前記取付けブロック125の内部
に備えられたロードセル123側に設けられている。前
記ブレーキペダル129の上部にはピン131でクレビ
ス133が設けられており、このクレビス133にはブ
レーキオペレーティングロッド135の一端が設けられ
ている。このブレーキオペレーティングロッド135の
他端は図示省略のマスタシリンダを作動せしめるべく前
記ブレーキマスターシリンダもしくはブレーキブースタ
103に連結されている。
【0008】上記構成により、エアシリンダ111を作
動せしめてピストンロッド113を図10において右側
へ移動させると、ブラケット121,取付けブロック1
25を介してブレーキペダル129が押され、さらにピ
ン127を支点として反時計方向回りに回動されて、ク
レビス133を介してブレーキオペレーティングロッド
135が操作されることになる。
動せしめてピストンロッド113を図10において右側
へ移動させると、ブラケット121,取付けブロック1
25を介してブレーキペダル129が押され、さらにピ
ン127を支点として反時計方向回りに回動されて、ク
レビス133を介してブレーキオペレーティングロッド
135が操作されることになる。
【0009】前記エアシリンダ111でブレーキペダル
129が押されたときの負荷すなわち踏力が、ブレーキ
ペダル129のペダル面に設けたロードセル123によ
り検出される。このときのエアシリンダ111のシリン
ダストロークがポテンションメータ117により検出さ
れる。
129が押されたときの負荷すなわち踏力が、ブレーキ
ペダル129のペダル面に設けたロードセル123によ
り検出される。このときのエアシリンダ111のシリン
ダストロークがポテンションメータ117により検出さ
れる。
【0010】このロードセル123が検出された踏力、
ポテンメータ117で検出されたエアシリンダ111の
シリンダストロークと時間tとの関係は図11に示され
た状態となる。この図11に示され状態の関係におい
て、所定の踏力とペダルストローク量との関係から、ブ
レーキ配管内のエア残りを検出すると共に、一定踏力保
持状態におけるペダルストローク量の変化によってブレ
ーキ液洩れを検出するようになっている。
ポテンメータ117で検出されたエアシリンダ111の
シリンダストロークと時間tとの関係は図11に示され
た状態となる。この図11に示され状態の関係におい
て、所定の踏力とペダルストローク量との関係から、ブ
レーキ配管内のエア残りを検出すると共に、一定踏力保
持状態におけるペダルストローク量の変化によってブレ
ーキ液洩れを検出するようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の例では、ペダルストロールをエアシリンダ111の
ストロークで代用しているため、図11に示したよう
に、ブレーキペダル129の遊び、エアシリンダ111
のずれなどをストロークとして含めてしまうと共に、ブ
レーキペダル129の加圧時のダッシュパネル101の
歪みもペダルストロークに含めてしまう。そのために、
ストロークの零点またはストローク量に誤差が生じ、正
しいブレーキ管内エア残り並びに配管系統の液洩れの有
無を判断することができないという問題があった。
来の例では、ペダルストロールをエアシリンダ111の
ストロークで代用しているため、図11に示したよう
に、ブレーキペダル129の遊び、エアシリンダ111
のずれなどをストロークとして含めてしまうと共に、ブ
レーキペダル129の加圧時のダッシュパネル101の
歪みもペダルストロークに含めてしまう。そのために、
ストロークの零点またはストローク量に誤差が生じ、正
しいブレーキ管内エア残り並びに配管系統の液洩れの有
無を判断することができないという問題があった。
【0012】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、ブレーキペダルのフリクションなどを踏力とし
て認識しないようにすると共に、ブレーキペダルの遊
び、ダッシュパネル歪みなどの影響を排除し、ブレーキ
管内エア残り、並びに配管系統の液洩れの有無を正確に
判断できるようにしたブレーキ装置の検査方法およびそ
の装置を提供することにある。
ために、ブレーキペダルのフリクションなどを踏力とし
て認識しないようにすると共に、ブレーキペダルの遊
び、ダッシュパネル歪みなどの影響を排除し、ブレーキ
管内エア残り、並びに配管系統の液洩れの有無を正確に
判断できるようにしたブレーキ装置の検査方法およびそ
の装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、ブレーキ装置のブレーキマスターシリ
ンダに連結されたブレーキペダルの作動部に特殊ロード
セルと非接触式測距センサを取付けると共に前記ブレー
キペダルに所定の踏力とペダルストロークを与えるよう
にブレーキペダルに流体シリンダを連結せしめてブレー
キ装置の検査を行う際、前記流体シリンダを作動せしめ
てブレーキペダルの踏力を前記特殊ロードセルで検出す
ると共にペダルストロークを前記非接触式測距センサで
検出し、検出された実際の踏力,ペダルストロークと、
予め設定された設定踏力,設定ペダルストロークとをそ
れぞれ比較し、ブレーキ管内流体残りと配管系統の液洩
れの有無を判断することを特徴とするブレーキ装置の検
出方法である。
に、この発明は、ブレーキ装置のブレーキマスターシリ
ンダに連結されたブレーキペダルの作動部に特殊ロード
セルと非接触式測距センサを取付けると共に前記ブレー
キペダルに所定の踏力とペダルストロークを与えるよう
にブレーキペダルに流体シリンダを連結せしめてブレー
キ装置の検査を行う際、前記流体シリンダを作動せしめ
てブレーキペダルの踏力を前記特殊ロードセルで検出す
ると共にペダルストロークを前記非接触式測距センサで
検出し、検出された実際の踏力,ペダルストロークと、
予め設定された設定踏力,設定ペダルストロークとをそ
れぞれ比較し、ブレーキ管内流体残りと配管系統の液洩
れの有無を判断することを特徴とするブレーキ装置の検
出方法である。
【0014】また、この発明は、ブレーキ装置のブレー
キマスターシリンダに連結されたブレーキペダルと、こ
のブレーキペダルの作動部に設けられブレーキペダルの
踏力を検出する特殊ロードセルと、前記ブレーキペダル
の作動部に設けられブレーキペダルとペダルストローク
を検出する非接触式測距センサと、前記ブレーキペダル
に連結されブレーキペダルの踏力並びにペダルストロー
クを与える流体シリンダと、前記特殊ロードセル,非接
触式測距センサで検出された実際の踏力,ペダルストロ
ークと、予め設定された設定踏力,設定ペダルストロー
クとを比較しブレーキ管内流体残りと管内系統の液洩れ
の有無を判断する制御装置と、を備えてブレーキ装置の
検査装置を構成した。
キマスターシリンダに連結されたブレーキペダルと、こ
のブレーキペダルの作動部に設けられブレーキペダルの
踏力を検出する特殊ロードセルと、前記ブレーキペダル
の作動部に設けられブレーキペダルとペダルストローク
を検出する非接触式測距センサと、前記ブレーキペダル
に連結されブレーキペダルの踏力並びにペダルストロー
クを与える流体シリンダと、前記特殊ロードセル,非接
触式測距センサで検出された実際の踏力,ペダルストロ
ークと、予め設定された設定踏力,設定ペダルストロー
クとを比較しブレーキ管内流体残りと管内系統の液洩れ
の有無を判断する制御装置と、を備えてブレーキ装置の
検査装置を構成した。
【0015】
【作用】この発明のブレーキ装置の検査方法およびその
装置を採用することにより、流体シリンダを作動せしめ
ると特殊ロードセルでブレーキペダルの踏力が検出され
ると共に、非接触式測距センサでペダルストロークが検
出される。この検出された実際のブレーキペダルの踏力
とペダルストロークが制御装置に取込まれる。
装置を採用することにより、流体シリンダを作動せしめ
ると特殊ロードセルでブレーキペダルの踏力が検出され
ると共に、非接触式測距センサでペダルストロークが検
出される。この検出された実際のブレーキペダルの踏力
とペダルストロークが制御装置に取込まれる。
【0016】制御装置には予め設定した設定踏力と設定
ペダルストロークが登録してあるから、実際に検出され
た踏力,ペダルストロークと設定踏力,設定ペダルスト
ロークがそれぞれ比較されて、ブレーキ管内流体残りと
管内系統の液洩れの有無が判断される。
ペダルストロークが登録してあるから、実際に検出され
た踏力,ペダルストロークと設定踏力,設定ペダルスト
ロークがそれぞれ比較されて、ブレーキ管内流体残りと
管内系統の液洩れの有無が判断される。
【0017】実際に検出された踏力はペダルのフリクシ
ョンなどを認識しなくなる。また、実際に検出されたペ
ダルストロークはペダル遊び、ダッシュパネル歪みなど
の影響が排除される。したがって、ブレーキ管内流体残
りと配管系統の液洩れの有無が正確に判断される。
ョンなどを認識しなくなる。また、実際に検出されたペ
ダルストロークはペダル遊び、ダッシュパネル歪みなど
の影響が排除される。したがって、ブレーキ管内流体残
りと配管系統の液洩れの有無が正確に判断される。
【0018】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
に説明する。
【0019】図1を参照するに、車両のダッシュパネル
1の車外側にはブレーキ装置の一部を構成するブレーキ
マスターシリンダもしくはブレーキブースタ3が取付け
られている。また、ダッシュパネル1の車内側にはブラ
ケット5が固定されている。
1の車外側にはブレーキ装置の一部を構成するブレーキ
マスターシリンダもしくはブレーキブースタ3が取付け
られている。また、ダッシュパネル1の車内側にはブラ
ケット5が固定されている。
【0020】前記ダッシュパネル1に接続されたフロア
パネル7の車室側にはクロスメンバ9が一体的に設けら
れている。このクロスメンバ9には流体シリンダとして
の例えばエアシリンダ11の後部がピン11Pで揺動可
能に枢支されている。前記エアシリンダ11にはピスト
ンロッド13が装着されており、このピストンロッド1
3の先端にはピン15でブラケット17が取付けられて
いる。このブラケット17には取付け用ブロック19が
一体化されている。
パネル7の車室側にはクロスメンバ9が一体的に設けら
れている。このクロスメンバ9には流体シリンダとして
の例えばエアシリンダ11の後部がピン11Pで揺動可
能に枢支されている。前記エアシリンダ11にはピスト
ンロッド13が装着されており、このピストンロッド1
3の先端にはピン15でブラケット17が取付けられて
いる。このブラケット17には取付け用ブロック19が
一体化されている。
【0021】前記車両外例えば図1における左側には移
動自在な制御盤21が配置されている。この制御盤21
における右側面の下部にはエアブースタ23が設けられ
ており、このエアブースタ23と前記エアシリンダ11
とは配管25で接続されている。前記制御盤21の上部
内には制御装置としての例えば制御用パソコン27が設
けられており、この制御用パソコン27上にはCRT2
9が備えられている。
動自在な制御盤21が配置されている。この制御盤21
における右側面の下部にはエアブースタ23が設けられ
ており、このエアブースタ23と前記エアシリンダ11
とは配管25で接続されている。前記制御盤21の上部
内には制御装置としての例えば制御用パソコン27が設
けられており、この制御用パソコン27上にはCRT2
9が備えられている。
【0022】前記ブラケット5にはピン31でブレーキ
ペダル33の一端が枢支されていると共に、ブレーキペ
ダル33の他端は前記取付けブロック19に設けられて
いる。前記ブレーキペダル33の作動部には特殊ロード
セルとしての例えばクレビス型ロードセル35と非接触
式測距センサとしての例えばレーザ式測距センサ37が
設けられている。より詳細には、図2,図3および図4
に示されているように、前記ブレーキペダル33の外周
には専用クレビス39の一端(図3において左端)が嵌
合されてクレビスピン型ロードセル35が装着される。
前記専用クレビス39の他端(図3において右端)には
ブレーキオペレーティングロッド41の一端が装着され
ると共に、ブレーキオペレーティングロッド41の他端
は図示省略のマスタシリンダを作動させるべく前記ブレ
ーキブースタ3に連結されている。
ペダル33の一端が枢支されていると共に、ブレーキペ
ダル33の他端は前記取付けブロック19に設けられて
いる。前記ブレーキペダル33の作動部には特殊ロード
セルとしての例えばクレビス型ロードセル35と非接触
式測距センサとしての例えばレーザ式測距センサ37が
設けられている。より詳細には、図2,図3および図4
に示されているように、前記ブレーキペダル33の外周
には専用クレビス39の一端(図3において左端)が嵌
合されてクレビスピン型ロードセル35が装着される。
前記専用クレビス39の他端(図3において右端)には
ブレーキオペレーティングロッド41の一端が装着され
ると共に、ブレーキオペレーティングロッド41の他端
は図示省略のマスタシリンダを作動させるべく前記ブレ
ーキブースタ3に連結されている。
【0023】前記レーザー式測距センサ37を取付けた
センサブラケット43が複数のボルト45で前記専用ク
レビス39に固定されている。このとき、クレビスピン
型ロードセル35のキー溝にセンサブラケット43を合
わせることにより、クレビスピン型ロードセル35の回
り止めを防止する役目を果すものである。なお、クレビ
スピン型ロードセル35の構造は図5(A),(B)
に、専用クレビス39の構造は図6(A),(B)に、
およびレーザー式測定距離センサ37,センサブラケッ
ト43の構造は図7(A),(B)に示されている。
センサブラケット43が複数のボルト45で前記専用ク
レビス39に固定されている。このとき、クレビスピン
型ロードセル35のキー溝にセンサブラケット43を合
わせることにより、クレビスピン型ロードセル35の回
り止めを防止する役目を果すものである。なお、クレビ
スピン型ロードセル35の構造は図5(A),(B)
に、専用クレビス39の構造は図6(A),(B)に、
およびレーザー式測定距離センサ37,センサブラケッ
ト43の構造は図7(A),(B)に示されている。
【0024】上記構成により、図8のフローチャートを
基にして動作を説明すると、ステップS1で車両におけ
るブレーキペダル33のクレビスピンを抜き取ると共
に、ステップS2でブレーキオペレーティングロッド4
1からクレビスを取外す。ステップS3で専用クレビス
39をブレーキオペレーティングロッド41に取付ける
と共にステップS4でクレビスピン型ロードセル35を
ブレーキペダル33に取付ける。ステップS5でレーザ
ー式測距センサ37をセンサブラケット43と共に専用
クレビス39に取付ける。ステップS6で流体シリンダ
11をブレーキペダル33にセットする。
基にして動作を説明すると、ステップS1で車両におけ
るブレーキペダル33のクレビスピンを抜き取ると共
に、ステップS2でブレーキオペレーティングロッド4
1からクレビスを取外す。ステップS3で専用クレビス
39をブレーキオペレーティングロッド41に取付ける
と共にステップS4でクレビスピン型ロードセル35を
ブレーキペダル33に取付ける。ステップS5でレーザ
ー式測距センサ37をセンサブラケット43と共に専用
クレビス39に取付ける。ステップS6で流体シリンダ
11をブレーキペダル33にセットする。
【0025】ステップS7で流体シリンダ11にエアブ
ースタ23から配管25を経てエアを供給し流体シリン
ダ11を作動せしめると、ピストンロッド13が図1に
おいて右側へ移動される。その結果、ブレーキペダル3
3がピン31を支点として図1において反時計方向回り
に回動し、ブレーキオペレーティングロッド41が移動
しブレーキブースタ3が作動し、図示省略のマスターシ
リンダが作動されることになる。したがって、この状態
でブレーキ装置の検査が行われる。
ースタ23から配管25を経てエアを供給し流体シリン
ダ11を作動せしめると、ピストンロッド13が図1に
おいて右側へ移動される。その結果、ブレーキペダル3
3がピン31を支点として図1において反時計方向回り
に回動し、ブレーキオペレーティングロッド41が移動
しブレーキブースタ3が作動し、図示省略のマスターシ
リンダが作動されることになる。したがって、この状態
でブレーキ装置の検査が行われる。
【0026】すなわち、流体シリンダ11によって数回
のポンピングを行うと、ブレーキ液が安定される。次い
で、ステップS8で流体シリンダ11に所定の踏力を与
え、このときの実際のストローク量をレーザー式測距セ
ンサ37で検出する。この検出(測定)された実際のス
トローク量を制御用パソコン27に取り込ませると、制
御用パソコン27に予め登録されている設定ペダルスト
ロークであるマスター値(正規車両のストローク両)と
比較されてエア残りの判断が行われる。実際のストロー
ク量が設定値であるマスター値の範囲内に入らなけれ
ば、ステップS9でエア残りが有りと判断されて終了す
る。
のポンピングを行うと、ブレーキ液が安定される。次い
で、ステップS8で流体シリンダ11に所定の踏力を与
え、このときの実際のストローク量をレーザー式測距セ
ンサ37で検出する。この検出(測定)された実際のス
トローク量を制御用パソコン27に取り込ませると、制
御用パソコン27に予め登録されている設定ペダルスト
ロークであるマスター値(正規車両のストローク両)と
比較されてエア残りの判断が行われる。実際のストロー
ク量が設定値であるマスター値の範囲内に入らなけれ
ば、ステップS9でエア残りが有りと判断されて終了す
る。
【0027】ステップS8で実際のストローク量がマス
ター値の範囲内に入っていれば、エアシリンダ11によ
って踏力を予め設定された値に保持し、この状態で実際
のストローク量が予め設定されたマスター値の範囲と比
較判断されて、変化が無ければブレーキ液洩れが無いと
判断されると共に、変化があればステップS11てブレ
ーキ液洩れが有りと判断されて終了する。
ター値の範囲内に入っていれば、エアシリンダ11によ
って踏力を予め設定された値に保持し、この状態で実際
のストローク量が予め設定されたマスター値の範囲と比
較判断されて、変化が無ければブレーキ液洩れが無いと
判断されると共に、変化があればステップS11てブレ
ーキ液洩れが有りと判断されて終了する。
【0028】図9には時間tに対する踏力とストローク
量との関係が示されている。この図9を基にしてブレー
キ装置の検査における動作を説明すると、数回のポンピ
ングの後、予め設定された踏力(例えば25kg)でブ
レーキペダル33に加圧し、このとき得られるストロー
ク量(図9のに示すストローク)と設定されたストロ
ーク量(例えば20cm±0.5cm)と比較し、検出
(測定)値が設定値の範囲内に入らない場合にはエア残
りNGと判断する。
量との関係が示されている。この図9を基にしてブレー
キ装置の検査における動作を説明すると、数回のポンピ
ングの後、予め設定された踏力(例えば25kg)でブ
レーキペダル33に加圧し、このとき得られるストロー
ク量(図9のに示すストローク)と設定されたストロ
ーク量(例えば20cm±0.5cm)と比較し、検出
(測定)値が設定値の範囲内に入らない場合にはエア残
りNGと判断する。
【0029】また、予め設定された踏力(例えば25k
g)を与え、踏力一定チェック(図9のに示す範囲)
の後、この保持された踏力のもとでペダルストロークが
変化する場合(図9のに示すストローク変化)、液洩
れNGと判断する。
g)を与え、踏力一定チェック(図9のに示す範囲)
の後、この保持された踏力のもとでペダルストロークが
変化する場合(図9のに示すストローク変化)、液洩
れNGと判断する。
【0030】このように、専用クレビス39のクレビス
位置でクレビス型ロードセル35により踏力を検出する
ことによって、ブレーキペダル33のフリクションなど
を踏力として認識しなくなり、正確な踏力を検出するこ
とができる。また、クレビス位置からダッシュパネル1
までの距離をレーザー式測距センサ37で検出すること
で、ペダル遊び,ダッシュパネル1の歪みなどのバラツ
キの影響を排除し、マスタシリンダのストロークを正確
に検出することができる。したがって、実際に検出され
た踏力,ストローク量と予め設定された設定踏力,設定
ストローク量とを比較判断してエア残り、液洩れを検査
することができる。
位置でクレビス型ロードセル35により踏力を検出する
ことによって、ブレーキペダル33のフリクションなど
を踏力として認識しなくなり、正確な踏力を検出するこ
とができる。また、クレビス位置からダッシュパネル1
までの距離をレーザー式測距センサ37で検出すること
で、ペダル遊び,ダッシュパネル1の歪みなどのバラツ
キの影響を排除し、マスタシリンダのストロークを正確
に検出することができる。したがって、実際に検出され
た踏力,ストローク量と予め設定された設定踏力,設定
ストローク量とを比較判断してエア残り、液洩れを検査
することができる。
【0031】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。本実施例では流体シリ
ンダとしてエアシリンダ11を使用したが、油圧シリン
ダでも適用可能である。また、非接触式測距センサとし
てレーザー式測距センサ37を使用したが、それ以外の
非接触式で距離が検出されるセンサであればどれでも構
わない。
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。本実施例では流体シリ
ンダとしてエアシリンダ11を使用したが、油圧シリン
ダでも適用可能である。また、非接触式測距センサとし
てレーザー式測距センサ37を使用したが、それ以外の
非接触式で距離が検出されるセンサであればどれでも構
わない。
【0032】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れているとおりの構成であるから、ブレーキペダルのフ
リションなどを踏力と認識しないようにして正確な踏力
を検出することができる。またブレーキペダルの遊び,
ダッシュパネル歪みなどの影響を排除して正確なストロ
ーク量を検出することができる。
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れているとおりの構成であるから、ブレーキペダルのフ
リションなどを踏力と認識しないようにして正確な踏力
を検出することができる。またブレーキペダルの遊び,
ダッシュパネル歪みなどの影響を排除して正確なストロ
ーク量を検出することができる。
【0033】したがって、実際の正確に検出された踏
力,ストローク量と、予め設定された設定踏力、設定ス
トローク量とを比較判断することによって、ブレーキ管
内の流体残り並びに管内系統の液洩れの有無を正確に判
断できるようにしたブレーキ装置の検査を行うことがで
きる。
力,ストローク量と、予め設定された設定踏力、設定ス
トローク量とを比較判断することによって、ブレーキ管
内の流体残り並びに管内系統の液洩れの有無を正確に判
断できるようにしたブレーキ装置の検査を行うことがで
きる。
【図1】この発明の一実施例を示すブレーキ装置の検査
装置の説明図である。
装置の説明図である。
【図2】図1におけるII矢視部の拡大図である。
【図3】図2におけるIII−III線に沿った断面図
である。
である。
【図4】図3におけるIV−IV線に沿った断面図であ
る。
る。
【図5】クレビスピン型ロードセルを示し、(A)は側
面図、(B)は正面図である。
面図、(B)は正面図である。
【図6】専用クレビスを示し、(A)は平面図、(B)
は正面図である。
は正面図である。
【図7】レーザー式測距センサとセンサーブラケットを
示し、(A)は平面図、(B)は正面図である。
示し、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図8】この発明の動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図9】この発明の動作を説明する説明図である。
【図10】従来のブレーキ装置の検査装置の説明図であ
る。
る。
【図11】従来のブレーキ装置の検査方法の動作を説明
する説明図である。
する説明図である。
1 ダッシュパネル 3 ブレーキブースタ 11 エアシリンダ(流体シリンダ) 21 制御盤 27 制御用パソコン(制御装置) 33 ブレーキペダル 35 クレビス型ロードセル(特殊型ロードセル) 37 レーザー式測距センサ(非接触式測距センサ) 39 専用クレビス 41 ブレーキオペレーティングロッド 43 センサブラケット
Claims (2)
- 【請求項1】 ブレーキ装置のブレーキマスターシリン
ダに連結されたブレーキペダルの作動部に特殊ロードセ
ルと非接触式測距センサを取付けると共に前記ブレーキ
ペダルに所定の踏力とペダルストロークを与えるように
ブレーキペダルに流体シリンダを連結せしめてブレーキ
装置の検査を行う際、前記流体シリンダを作動せしめて
ブレーキペダルの踏力を前記特殊ロードセルで検出する
と共にペダルストロークを前記非接触式測距センサで検
出し、検出された実際の踏力,ペダルストロークと、予
め設定された設定踏力,設定ペダルストロークとをそれ
ぞれ比較し、ブレーキ管内流体残りと配管系統の液洩れ
の有無を判断することを特徴とするブレーキ装置の検出
方法。 - 【請求項2】 ブレーキ装置のブレーキマスターシリン
ダに連結されたブレーキペダルと、このブレーキペダル
の作動部に設けられブレーキペダルの踏力を検出する特
殊ロードセルと、前記ブレーキペダルの作動部に設けら
れブレーキペダルのペダルストロークを検出する非接触
式測距センサと、前記ブレーキペダルに連結されブレー
キペダルの踏力並びにペダルストロークを与える流体シ
リンダと、前記特殊ロードセル,非接触式測距センサで
検出された実際の踏力,ペダルストロークと、予め設定
された設定踏力,設定ペダルストロークとを比較しブレ
ーキ管内流体残りと管内系統の液洩れの有無を判断する
制御装置と、を備えてなることを特徴とするブレーキ装
置の検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05288981A JP3097421B2 (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | ブレ−キ装置の検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05288981A JP3097421B2 (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | ブレ−キ装置の検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07140047A true JPH07140047A (ja) | 1995-06-02 |
JP3097421B2 JP3097421B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=17737302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05288981A Expired - Fee Related JP3097421B2 (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | ブレ−キ装置の検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097421B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020094217A (ko) * | 2001-06-04 | 2002-12-18 | 주식회사 만도 | 통합 브레이크 성능시험장치 |
CN103604609A (zh) * | 2013-06-03 | 2014-02-26 | 宁波爱立德汽车部件有限公司 | 汽车手刹制动试验台 |
CN106840656A (zh) * | 2017-02-21 | 2017-06-13 | 中联重机亳州有限公司 | 一种检验和调整双作用离合制动行程的装置 |
CN108956155A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-12-07 | 武汉联航机电有限公司 | 一种检测装置 |
CN112729858A (zh) * | 2020-11-23 | 2021-04-30 | 协展(福建)机械工业有限公司 | 一种踏板作动力效率测试系统及其测试方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101846567B (zh) * | 2010-05-27 | 2011-08-10 | 合肥工业大学 | 制动踏板力模拟装置 |
-
1993
- 1993-11-18 JP JP05288981A patent/JP3097421B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN112729858A (zh) * | 2020-11-23 | 2021-04-30 | 协展(福建)机械工业有限公司 | 一种踏板作动力效率测试系统及其测试方法 |
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