JPH07139199A - トイレ用の着替え台装置 - Google Patents
トイレ用の着替え台装置Info
- Publication number
- JPH07139199A JPH07139199A JP30748793A JP30748793A JPH07139199A JP H07139199 A JPH07139199 A JP H07139199A JP 30748793 A JP30748793 A JP 30748793A JP 30748793 A JP30748793 A JP 30748793A JP H07139199 A JPH07139199 A JP H07139199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- clothe
- piece
- exchange plate
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スペースを採ることなく設置できかつトイレ内
で床面の汚れを気にせずに快適に着替えることが出来
る。 【構成】トイレＡの壁面Ｗに取付けられる周囲枠２と、
この周囲枠２に引倒し可能かつ引倒しによって床面Ｆに
載置されるとともに上を向く面を人が乗る美麗面４とし
た着替え板３とからなる。
で床面の汚れを気にせずに快適に着替えることが出来
る。 【構成】トイレＡの壁面Ｗに取付けられる周囲枠２と、
この周囲枠２に引倒し可能かつ引倒しによって床面Ｆに
載置されるとともに上を向く面を人が乗る美麗面４とし
た着替え板３とからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トイレ内でスペースを
大きく採ることなく快適に着替えることを可能としたト
イレ用の着替え台装置に関する。
大きく採ることなく快適に着替えることを可能としたト
イレ用の着替え台装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】公共のトイレのブース内で、特に女性が
服の着替え、靴下の履替えなどを行うことが多々ある。
服の着替え、靴下の履替えなどを行うことが多々ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら公共のト
イレでは、土足の上、便器脇の床面の汚れも気になり、
着替えをしずらいのが現状である。
イレでは、土足の上、便器脇の床面の汚れも気になり、
着替えをしずらいのが現状である。
【０００４】このため、近年、トイレ、特に婦人用トイ
レ内に、着替え専用のカーペット敷き等のブースが設け
られることがあるが、このブースはスペースを比較的大
きく採るため、小規模の中層階建築物などでは面積的に
着替え専用のブースを設けるのは困難であり、又コスト
も嵩みがちであった。
レ内に、着替え専用のカーペット敷き等のブースが設け
られることがあるが、このブースはスペースを比較的大
きく採るため、小規模の中層階建築物などでは面積的に
着替え専用のブースを設けるのは困難であり、又コスト
も嵩みがちであった。
【０００５】本発明は、トイレの壁面に引倒し可能の着
替え板を配することを基本として、小規模建築物であっ
てもスペースを採ることなく快適に着替えができるブー
スを省コストで形成でき、便利性を高めうるトイレ用の
着替え台装置の提供を目的としている。
替え板を配することを基本として、小規模建築物であっ
てもスペースを採ることなく快適に着替えができるブー
スを省コストで形成でき、便利性を高めうるトイレ用の
着替え台装置の提供を目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明のトイレ用の着替え台装置は、トイレの壁面に
取付けられる周囲枠と、この周囲枠に引倒し可能かつ引
倒しによって床面に載置されるとともに上を向く面を人
が乗る美麗面とした着替え板とからなる。
に本発明のトイレ用の着替え台装置は、トイレの壁面に
取付けられる周囲枠と、この周囲枠に引倒し可能かつ引
倒しによって床面に載置されるとともに上を向く面を人
が乗る美麗面とした着替え板とからなる。
【０００７】
【作用】このようにトイレ用の着替え台装置は、トイレ
の壁面に取付けられる周囲枠に引倒し可能に配されかつ
引倒しによって床面に載置される着替え板を具える。
の壁面に取付けられる周囲枠に引倒し可能に配されかつ
引倒しによって床面に載置される着替え板を具える。
【０００８】又前記着替え板の引倒しによって上を向く
面を人が乗る美麗面としている。従って、着替え専用の
ブースを別途設けることなく、小規模建築物であっても
トイレのブース内に省スペースかつ省コストで床面の汚
れを気にせずに快適に着替えられる空間を形成でき、便
利性を高めうる。
面を人が乗る美麗面としている。従って、着替え専用の
ブースを別途設けることなく、小規模建築物であっても
トイレのブース内に省スペースかつ省コストで床面の汚
れを気にせずに快適に着替えられる空間を形成でき、便
利性を高めうる。
【０００９】なお前記美麗面は、カーペット、タイルの
他、適宜の化粧処理を板材に施すことにより形成でき
る。
他、適宜の化粧処理を板材に施すことにより形成でき
る。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図１〜３において本発明のトイレ用の着替え台装置
１（以下着替え台装置１という）は、トイレＡの壁面Ｗ
に取付けられる周囲枠２と、この周囲枠２に引倒し可能
に取付きかつ引倒しによって床面Ｆに載置されるととも
に上を向く面を人が乗る美麗面４とした着替え板３とか
らなる。
る。図１〜３において本発明のトイレ用の着替え台装置
１（以下着替え台装置１という）は、トイレＡの壁面Ｗ
に取付けられる周囲枠２と、この周囲枠２に引倒し可能
に取付きかつ引倒しによって床面Ｆに載置されるととも
に上を向く面を人が乗る美麗面４とした着替え板３とか
らなる。
【００１１】着替え台装置１は、図１に示すように、ト
イレＡのブースＢの壁面Ｗかつ便器Ｃの前方に配される
とともに着替え台装置１の前記周囲枠２は、図２、図３
に示すように、水平かつ横長矩形の上片１０、下片１１
の両端を垂直な側片１２、１２で継いだ矩形枠状をな
す。又前記上片１０、下片１１、側片１２、１２は、垂
直かつ矩形の背片１３によって継がれるとともに、上片
１０、側片１２、１２に一片が固着するＬ字の取付金具
１４の垂直な他片１４Ａを壁面Ｗにビス等を用いて固定
することにより、周囲枠２は壁面Ｗに取付けられる。な
おここで「壁面Ｗ」とは、セラミックボード、合板など
の壁仕上げ材Ｄが添着される適宜の壁下地材の前面を意
味する。
イレＡのブースＢの壁面Ｗかつ便器Ｃの前方に配される
とともに着替え台装置１の前記周囲枠２は、図２、図３
に示すように、水平かつ横長矩形の上片１０、下片１１
の両端を垂直な側片１２、１２で継いだ矩形枠状をな
す。又前記上片１０、下片１１、側片１２、１２は、垂
直かつ矩形の背片１３によって継がれるとともに、上片
１０、側片１２、１２に一片が固着するＬ字の取付金具
１４の垂直な他片１４Ａを壁面Ｗにビス等を用いて固定
することにより、周囲枠２は壁面Ｗに取付けられる。な
おここで「壁面Ｗ」とは、セラミックボード、合板など
の壁仕上げ材Ｄが添着される適宜の壁下地材の前面を意
味する。
【００１２】又前記壁仕上げ材Ｄの前面と、周囲枠２の
前端とは略整一するとともに、前記背片１３は、壁面Ｗ
に近接して配される一方、前記下片１１は、トイレＡの
床面Ｆよりもやや上方に位置する。
前端とは略整一するとともに、前記背片１３は、壁面Ｗ
に近接して配される一方、前記下片１１は、トイレＡの
床面Ｆよりもやや上方に位置する。
【００１３】前記着替え板３は、周囲枠２に嵌入しうる
寸法の矩形の台片１５と、その四辺から直角に突出する
鍔片１６とからなる基台１７を具える。該基台１７は、
鍔片１６が前記下片１１の上面前端部に丁番１９を介し
て取付くことにより、周囲枠２に前方への引倒し可能に
取付けられる。
寸法の矩形の台片１５と、その四辺から直角に突出する
鍔片１６とからなる基台１７を具える。該基台１７は、
鍔片１６が前記下片１１の上面前端部に丁番１９を介し
て取付くことにより、周囲枠２に前方への引倒し可能に
取付けられる。
【００１４】なお基台１７は、前記台片１５後面上端部
に取付けられた磁石Ｍが、前記上片１０下面に固着する
鉄片２０に取付くことにより、図２に実線で示す起立状
態Ｘに保持されるとともに、台片１５の前面上部に設け
た把手２１を手掛かりとして前方に引倒すことによっ
て、図２に一点鎖線で示すように、台片１５の前面上部
かつ左右に設けた脚片２２、２２を介して床面Ｆに水平
に載置される倒置状態Ｙに移行できる。なお前記把手２
１は、基台１７の倒置状態Ｙに際して、床面Ｆとは接触
しない如く形成される。
に取付けられた磁石Ｍが、前記上片１０下面に固着する
鉄片２０に取付くことにより、図２に実線で示す起立状
態Ｘに保持されるとともに、台片１５の前面上部に設け
た把手２１を手掛かりとして前方に引倒すことによっ
て、図２に一点鎖線で示すように、台片１５の前面上部
かつ左右に設けた脚片２２、２２を介して床面Ｆに水平
に載置される倒置状態Ｙに移行できる。なお前記把手２
１は、基台１７の倒置状態Ｙに際して、床面Ｆとは接触
しない如く形成される。
【００１５】又基台１７と周囲枠２の１つの前記側片１
２との間には、該側片１２と鍔片１６とに両端が枢着さ
れかつロッド２３Ａの伸縮により伸び縮みするフラップ
ステー２３が架け渡される。このフラップステー２３
は、そのロッド２３Ａが縮む方向に付勢されており、従
って、基台１７は、常時、前記起立状態Ｘをとる向きに
付勢される。
２との間には、該側片１２と鍔片１６とに両端が枢着さ
れかつロッド２３Ａの伸縮により伸び縮みするフラップ
ステー２３が架け渡される。このフラップステー２３
は、そのロッド２３Ａが縮む方向に付勢されており、従
って、基台１７は、常時、前記起立状態Ｘをとる向きに
付勢される。
【００１６】さらに基台１７の起立状態Ｘにおける前面
は適宜化粧処理が施され、着替え台装置１を設けたこと
による見映えの低下を防止する。なお基台１７前面に、
前記壁仕上げ材Ｄと同質の材料を用いた板材を添着する
ことによって、見映えを向上しうる。
は適宜化粧処理が施され、着替え台装置１を設けたこと
による見映えの低下を防止する。なお基台１７前面に、
前記壁仕上げ材Ｄと同質の材料を用いた板材を添着する
ことによって、見映えを向上しうる。
【００１７】着替え板３は、前記基台１７の倒置状態Ｙ
において前記台片１５上面に添着される矩形枠状の廻り
縁２５と、この廻り縁２５によって囲まれる台片１５の
矩形領域内に添着される合板２６と、この合板２６上面
に敷設されるカーペット、タイルなどの仕上げ材２７と
を有する。
において前記台片１５上面に添着される矩形枠状の廻り
縁２５と、この廻り縁２５によって囲まれる台片１５の
矩形領域内に添着される合板２６と、この合板２６上面
に敷設されるカーペット、タイルなどの仕上げ材２７と
を有する。
【００１８】従って、引倒しによって床面Ｆに載置され
た着替え板３の上を向く面は、前記仕上げ材２７により
人が靴を脱いで乗る美麗面４を形成し、床面Ｆの汚れを
気にせずに快適に着替えが出来る。
た着替え板３の上を向く面は、前記仕上げ材２７により
人が靴を脱いで乗る美麗面４を形成し、床面Ｆの汚れを
気にせずに快適に着替えが出来る。
【００１９】又着替え板３は、常時は前記起立状態Ｘで
壁仕上げ材Ｄ内に埋設されているため、場所を採ること
もなく、小規模の建築物であってもそのトイレＡに便宜
に着替え台装置１を採用しうるとともに、着替え専用の
ブースを別途設ける場合に比して、コストの節減を図り
うる。
壁仕上げ材Ｄ内に埋設されているため、場所を採ること
もなく、小規模の建築物であってもそのトイレＡに便宜
に着替え台装置１を採用しうるとともに、着替え専用の
ブースを別途設ける場合に比して、コストの節減を図り
うる。
【００２０】なお人が着替え板３から降りると、前記フ
ラップステー２３によって着替え板３は自動的にかつ緩
やかに前記起立状態Ｘに復元するとともに、その基台１
７の前記鍔片１６前端は、前記壁仕上げ材Ｄの前面と略
整一する。
ラップステー２３によって着替え板３は自動的にかつ緩
やかに前記起立状態Ｘに復元するとともに、その基台１
７の前記鍔片１６前端は、前記壁仕上げ材Ｄの前面と略
整一する。
【００２１】
【発明の効果】叙上の如く本発明のトイレ用の着替え台
装置は、トイレの壁面に取付けられる周囲枠に、引倒し
可能に取付きかつ引倒しによって床面に載置されしかも
上を向く面を美麗面とした着替え板を配しているため、
小さなスペースでかつ省コストでトイレのブース内に快
適に着替えられる空間を形成でき、便利性を高めうる。
装置は、トイレの壁面に取付けられる周囲枠に、引倒し
可能に取付きかつ引倒しによって床面に載置されしかも
上を向く面を美麗面とした着替え板を配しているため、
小さなスペースでかつ省コストでトイレのブース内に快
適に着替えられる空間を形成でき、便利性を高めうる。
【図１】本発明の一実施例を略示する正面図である。
【図２】その断面図である。
【図３】その斜視図である。
２ 周囲枠 ３ 着替え板 ４ 美麗面 Ａ トイレ Ｆ 床面 Ｗ 壁面
Claims (1)
- 【請求項１】トイレの壁面に取付けられる周囲枠と、こ
の周囲枠に引倒し可能かつ引倒しによって床面に載置さ
れるとともに上を向く面を人が乗る美麗面とした着替え
板とからなるトイレ用の着替え台装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30748793A JPH07139199A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | トイレ用の着替え台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30748793A JPH07139199A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | トイレ用の着替え台装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07139199A true JPH07139199A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17969684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30748793A Pending JPH07139199A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | トイレ用の着替え台装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07139199A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018009404A (ja) * | 2016-07-15 | 2018-01-18 | Toto株式会社 | トイレユニット |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6324635A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-02 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JPH01137461A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ディスク支持構造 |
-
1993
- 1993-11-12 JP JP30748793A patent/JPH07139199A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6324635A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-02 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JPH01137461A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ディスク支持構造 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018009404A (ja) * | 2016-07-15 | 2018-01-18 | Toto株式会社 | トイレユニット |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961001 |