JPH07139068A - 半pc梁付き床版 - Google Patents
半pc梁付き床版Info
- Publication number
- JPH07139068A JPH07139068A JP5304560A JP30456093A JPH07139068A JP H07139068 A JPH07139068 A JP H07139068A JP 5304560 A JP5304560 A JP 5304560A JP 30456093 A JP30456093 A JP 30456093A JP H07139068 A JPH07139068 A JP H07139068A
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- JP
- Japan
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- floor
- floor plate
- slab
- slabs
- floor slab
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 PC床板部に半PC梁部をさらにまたスラブ
相互の補強連結部を一体に沿設して、施工性とともに施
工精度、信頼性を向上している。 【構成】 PC床板部1の側部1aに半PC梁部2を少
し下側に段差をつけ一体に沿設して、この半PC梁部2
の上側に梁上部打ちの段差部aを形成するとともに、そ
の半PC梁部2の端部に梁下端主筋4の突出部4a,4
bを設けたことに特徴を有し、また、前記のPC床板部
1の他方の側部1bに、スラブ相互の補強連結部7を沿
設したことに特徴を有する。
相互の補強連結部を一体に沿設して、施工性とともに施
工精度、信頼性を向上している。 【構成】 PC床板部1の側部1aに半PC梁部2を少
し下側に段差をつけ一体に沿設して、この半PC梁部2
の上側に梁上部打ちの段差部aを形成するとともに、そ
の半PC梁部2の端部に梁下端主筋4の突出部4a,4
bを設けたことに特徴を有し、また、前記のPC床板部
1の他方の側部1bに、スラブ相互の補強連結部7を沿
設したことに特徴を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PC床板部に半PC梁
を一体に沿設して、床スラブ施工を合理化し工期を短縮
して品質を向上した半PC梁付き床版に関するものであ
る。
を一体に沿設して、床スラブ施工を合理化し工期を短縮
して品質を向上した半PC梁付き床版に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、鉄筋(又は鉄骨鉄筋)コンクリー
ト造の建築物では、施工の合理化、工期の短縮さらに品
質の向上等を目的とし柱、梁、壁等とともに床スラブも
独立したPC(プレキャストコンクリート)部材に予め
製造して、これらのPC部材を現場で組み立て施工して
プレキャスト鉄筋(又は鉄骨鉄筋)コンクリート構造に
構築する工法が普及している。
ト造の建築物では、施工の合理化、工期の短縮さらに品
質の向上等を目的とし柱、梁、壁等とともに床スラブも
独立したPC(プレキャストコンクリート)部材に予め
製造して、これらのPC部材を現場で組み立て施工して
プレキャスト鉄筋(又は鉄骨鉄筋)コンクリート構造に
構築する工法が普及している。
【0003】従来、床スラブの場合は、通常、床スラブ
の下半部の厚さに予め製造した半PC床板を柱上部に架
設されている半PC梁の上部間に敷設し、これらの上側
及び接合部に梁上端主筋、スラブ主筋等を配筋し鉄筋、
金物等で接合して、梁及びスラブの上部全域及び各接合
部にコンクートを後打ちして一体化し、この半PC床板
を型枠兼構造材にして床スラブを構築したり(複合方
式)、又は、床スラブの全厚に予め製造したPC床板を
半PC梁の上部間に敷設し、半PC梁上に梁上端主筋を
配設するとともに、PC床板の相互間や各接合部に配筋
し鉄筋、金物等で接合して、これらの相互間や各接合部
にコンクリートを後打ちして一体化し、このPC床板に
より床スラブを構築している(プレキャスト方式)。
の下半部の厚さに予め製造した半PC床板を柱上部に架
設されている半PC梁の上部間に敷設し、これらの上側
及び接合部に梁上端主筋、スラブ主筋等を配筋し鉄筋、
金物等で接合して、梁及びスラブの上部全域及び各接合
部にコンクートを後打ちして一体化し、この半PC床板
を型枠兼構造材にして床スラブを構築したり(複合方
式)、又は、床スラブの全厚に予め製造したPC床板を
半PC梁の上部間に敷設し、半PC梁上に梁上端主筋を
配設するとともに、PC床板の相互間や各接合部に配筋
し鉄筋、金物等で接合して、これらの相互間や各接合部
にコンクリートを後打ちして一体化し、このPC床板に
より床スラブを構築している(プレキャスト方式)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のPC床板(前記
のPC床板、PC床板)は、前記のように半PC梁に対
し独立したPC部材として製造され、柱上部に架設して
いる半PC梁の上部間に敷設して、これらの上側や各接
合部に配筋、連結しコンクリートを後打ちして床スラブ
に構築されるため、前記の敷設や配筋、接合等に多くの
手数、手間を必要とし、それらの施工にバラツキが生じ
易いなど、その施工性及び施工精度、信頼性に課題があ
る。
のPC床板、PC床板)は、前記のように半PC梁に対
し独立したPC部材として製造され、柱上部に架設して
いる半PC梁の上部間に敷設して、これらの上側や各接
合部に配筋、連結しコンクリートを後打ちして床スラブ
に構築されるため、前記の敷設や配筋、接合等に多くの
手数、手間を必要とし、それらの施工にバラツキが生じ
易いなど、その施工性及び施工精度、信頼性に課題があ
る。
【0005】本発明は、上記のような課題を解決するた
めに開発されたものであり、その目的とする処は、PC
床板部の側部に半PC梁部をさらにまたスラブ相互の補
強連結部を一体に沿設して、施工性とともに施工精度、
信頼性を向上した半PC梁付き床版を提供するにある。
めに開発されたものであり、その目的とする処は、PC
床板部の側部に半PC梁部をさらにまたスラブ相互の補
強連結部を一体に沿設して、施工性とともに施工精度、
信頼性を向上した半PC梁付き床版を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、PC床板部の
側部に半PC梁部を少し下側に段差をつけ一体に沿設し
て、この半PC梁部の上側に梁上部打ちの段差部を形成
するとともに、その半PC梁部の端面に梁下端主筋の突
出部を設けたことにより、半PC梁部とともにPC床板
部を同時に高精度で配設するとともに、半PC梁部の上
側と柱の上部及び接合部の配筋、連結及び後打ちのコン
クリート打設を簡素化、容易にして施工性とともに施工
精度、信頼性を高めている。
側部に半PC梁部を少し下側に段差をつけ一体に沿設し
て、この半PC梁部の上側に梁上部打ちの段差部を形成
するとともに、その半PC梁部の端面に梁下端主筋の突
出部を設けたことにより、半PC梁部とともにPC床板
部を同時に高精度で配設するとともに、半PC梁部の上
側と柱の上部及び接合部の配筋、連結及び後打ちのコン
クリート打設を簡素化、容易にして施工性とともに施工
精度、信頼性を高めている。
【0007】また、前記のPC床板部の他方の側部にス
ラブ相互の補強連結部を沿設したことにより、スラブ相
互の接合をさらに容易とし、その接合強度、信頼性を高
めている。
ラブ相互の補強連結部を沿設したことにより、スラブ相
互の接合をさらに容易とし、その接合強度、信頼性を高
めている。
【0008】
【作用】本発明の半PC梁付き床版は、PC床板部とそ
の側部に少し下側に段差をつけて一体に沿設した半PC
梁部とを具備し、この半PC梁付き床版を柱上部間のス
ラブ構築エリアに配置してその半PC梁部を精度良く配
設すると、PC床板部も同時に精度良く配設され、かつ
PC床板部と半PC梁部との接合強度は十分に確保され
るとともに、半PC梁部の両端面に設けた梁下端主筋の
突出部が連結用、アンカー筋として機能し、半PC梁部
上の段差部や柱の上部、各接合部の配筋、連結等が著し
く簡素化されて、コンクリートの後打ちが容易に遂行さ
れ、また、PC床板部の他方の側部に沿設した補強連結
部により、スラブ相互の接合が容易に高強度に施工され
るなど、床スラブが容易に能率良く高精度で構築され
る。
の側部に少し下側に段差をつけて一体に沿設した半PC
梁部とを具備し、この半PC梁付き床版を柱上部間のス
ラブ構築エリアに配置してその半PC梁部を精度良く配
設すると、PC床板部も同時に精度良く配設され、かつ
PC床板部と半PC梁部との接合強度は十分に確保され
るとともに、半PC梁部の両端面に設けた梁下端主筋の
突出部が連結用、アンカー筋として機能し、半PC梁部
上の段差部や柱の上部、各接合部の配筋、連結等が著し
く簡素化されて、コンクリートの後打ちが容易に遂行さ
れ、また、PC床板部の他方の側部に沿設した補強連結
部により、スラブ相互の接合が容易に高強度に施工され
るなど、床スラブが容易に能率良く高精度で構築され
る。
【0009】
【実施例】図1及び図2に本発明の一実施例を示す。図
中1は床スラブの全厚に予め製造されたPC(プレキャ
ストコンクリート)床板部、2はPC床板部1の側部1
aに少し下側に段差をつけて一体に沿設した半PC梁
部、3は半PC梁部2に間隔を置き並行に埋設して上方
に突出した剪断補強筋(剪断補強筋群)、4は半PC梁
部2の下部に間隔を置き埋設した梁下端主筋、4a,4
bは梁下端主筋4の突出部、5はPC梁部2の上側に間
隔を置き配設される梁上端主筋、7はPC床板部1の他
方の側部1bに一体に沿設したスラブ相互の補強連結
部、10は顎部10aを有する柱、11は柱10の主
筋、15は仮設サポート、aは半PC梁部2の上側(P
C床板部1の上側部)に形成した梁上部打ちの段差部、
bは補強連結部7の上側に形成した段差部であり、図示
の実施例は、PC床板部1の側部1aに半PC梁部2を
少し下側に段差をつけ一体に沿設して、この半PC梁部
2の上側に梁上部打ちの段差部aを形成するとともに、
その半PC梁部2の端面に梁下端主筋4の突出部4a,
4bを設けた半PC梁付き床版になつている。
中1は床スラブの全厚に予め製造されたPC(プレキャ
ストコンクリート)床板部、2はPC床板部1の側部1
aに少し下側に段差をつけて一体に沿設した半PC梁
部、3は半PC梁部2に間隔を置き並行に埋設して上方
に突出した剪断補強筋(剪断補強筋群)、4は半PC梁
部2の下部に間隔を置き埋設した梁下端主筋、4a,4
bは梁下端主筋4の突出部、5はPC梁部2の上側に間
隔を置き配設される梁上端主筋、7はPC床板部1の他
方の側部1bに一体に沿設したスラブ相互の補強連結
部、10は顎部10aを有する柱、11は柱10の主
筋、15は仮設サポート、aは半PC梁部2の上側(P
C床板部1の上側部)に形成した梁上部打ちの段差部、
bは補強連結部7の上側に形成した段差部であり、図示
の実施例は、PC床板部1の側部1aに半PC梁部2を
少し下側に段差をつけ一体に沿設して、この半PC梁部
2の上側に梁上部打ちの段差部aを形成するとともに、
その半PC梁部2の端面に梁下端主筋4の突出部4a,
4bを設けた半PC梁付き床版になつている。
【0010】また、前記の半PC梁付き床版において、
そのPC床板部1の他方の側部1bに、スラブ相互の補
強連結部7を沿設したことを特徴とする半PC梁付き床
版になつている。
そのPC床板部1の他方の側部1bに、スラブ相互の補
強連結部7を沿設したことを特徴とする半PC梁付き床
版になつている。
【0011】さらに詳述すると、図1及び図2に示すよ
うにPC床板部1は、工場等で予め床スラブの全厚さと
ほぼ同厚に形成され、必要に応じ柱10で画成されるス
ラブ構築エリアのほぼ1/2の面積に形成し、このPC
床板部1の側部1aには半PC梁部2を少し下側に段差
をつけ突出して一体に沿設し、半PC梁部2上に梁上部
打ちの段差部aを形成するとともに、PC床板部1の他
方の側部1bにはスラブ相互の補強連結部7を少し段差
をつけ突出して一体に沿設している。
うにPC床板部1は、工場等で予め床スラブの全厚さと
ほぼ同厚に形成され、必要に応じ柱10で画成されるス
ラブ構築エリアのほぼ1/2の面積に形成し、このPC
床板部1の側部1aには半PC梁部2を少し下側に段差
をつけ突出して一体に沿設し、半PC梁部2上に梁上部
打ちの段差部aを形成するとともに、PC床板部1の他
方の側部1bにはスラブ相互の補強連結部7を少し段差
をつけ突出して一体に沿設している。
【0012】また、前記の半PC梁部2は、図示例では
PC床板部1の3方の側部1aにそれぞれ予め一体に沿
設して、PC床板部1との連設精度及び連結強度を十分
に確保するとともに、間隔を置き並行に埋設して上方に
突出した剪断補強筋3群、及び下部に間隔を置き埋設し
て両端に突出した梁下端主筋4を有し、この半PC梁2
上に、各剪断補強筋3の上部が突出し梁上端主筋5が配
筋される梁上部打ちの段差部aを形成し、半PC梁2の
一方の両端面に梁下端主筋4のL形状の突出部4a、突
出部4bを突設し接合強度を高めている。また、補強連
結部7は、PC床板部1の側部1bに段差部bを形成し
て一体に沿設し、成りを高く形成するとともに、プレス
トレス導入用のPC鋼材を挿入するシース6を配設して
補強した構造になつている。
PC床板部1の3方の側部1aにそれぞれ予め一体に沿
設して、PC床板部1との連設精度及び連結強度を十分
に確保するとともに、間隔を置き並行に埋設して上方に
突出した剪断補強筋3群、及び下部に間隔を置き埋設し
て両端に突出した梁下端主筋4を有し、この半PC梁2
上に、各剪断補強筋3の上部が突出し梁上端主筋5が配
筋される梁上部打ちの段差部aを形成し、半PC梁2の
一方の両端面に梁下端主筋4のL形状の突出部4a、突
出部4bを突設し接合強度を高めている。また、補強連
結部7は、PC床板部1の側部1bに段差部bを形成し
て一体に沿設し、成りを高く形成するとともに、プレス
トレス導入用のPC鋼材を挿入するシース6を配設して
補強した構造になつている。
【0013】図示の半PC梁付き床版は、揚重用ウイン
チ(図示省略)等によりリフトアップして柱10の上部
間のスラブ構築エリアに配設される。即ち、PC床板部
1の側部1aに沿設された半PC梁部2を柱10の顎部
10a上に架設し、PC床板部1の他方の隣接した側部
1b,1bの部分を仮設サポート15で支保し(図1B
参照)、半PC梁部2とともにPC床板部1も同時に容
易に精度良く柱10上部間のスラブ構築エリアに配設さ
れる(図示例は2枚の床版を敷設)。
チ(図示省略)等によりリフトアップして柱10の上部
間のスラブ構築エリアに配設される。即ち、PC床板部
1の側部1aに沿設された半PC梁部2を柱10の顎部
10a上に架設し、PC床板部1の他方の隣接した側部
1b,1bの部分を仮設サポート15で支保し(図1B
参照)、半PC梁部2とともにPC床板部1も同時に容
易に精度良く柱10上部間のスラブ構築エリアに配設さ
れる(図示例は2枚の床版を敷設)。
【0014】次に、半PC梁部2の梁下端主筋4の隣接
した突出部4b,4bを溶接し、その梁下端主筋4の隣
接した突出部4a,4aは柱10の上部に交差状に配設
される。隣接した補強連結部7や半PC梁部2の間等に
型枠(図示省略)を配設し、半PC梁部2上に形成した
梁上部打ちの各段差部aに複数本の梁上端主筋5を図示
のように一連に配筋し、半PC梁部2の各段差部aや柱
10の上部、半PC梁部2間の接合部、及び隣接した補
強連結部7上の段差部bやその目地部にコンクリートを
後打ちして、さらに、補強連結部7のシース6にPC鋼
材(図示省略)を一連に挿入し、モルタルを充填、緊張
してプレストレスを導入して強力に接合し、床スラブと
して容易に精度良く構築される。
した突出部4b,4bを溶接し、その梁下端主筋4の隣
接した突出部4a,4aは柱10の上部に交差状に配設
される。隣接した補強連結部7や半PC梁部2の間等に
型枠(図示省略)を配設し、半PC梁部2上に形成した
梁上部打ちの各段差部aに複数本の梁上端主筋5を図示
のように一連に配筋し、半PC梁部2の各段差部aや柱
10の上部、半PC梁部2間の接合部、及び隣接した補
強連結部7上の段差部bやその目地部にコンクリートを
後打ちして、さらに、補強連結部7のシース6にPC鋼
材(図示省略)を一連に挿入し、モルタルを充填、緊張
してプレストレスを導入して強力に接合し、床スラブと
して容易に精度良く構築される。
【0015】図示の半PC梁付き床版は、前記のように
PC床板部1の側部に半PC梁部2を少し下側に段差を
つけて予め一体に沿設した構造とし、PC床板部1と半
PC梁部2の連設精度及び連結強度を十分に高めている
ため、この半PC梁付き床版1を柱10の上部間のスラ
ブ構築エリアに配置して、半PC梁部2を柱10上部に
精度良く配設すると、PC床板部1も同時に精度良く配
設され、また、前記の連結強度の確保とともに、半PC
梁部2の端面に設けた梁下端主筋4の突出部4a,4b
が連結用、アンカー筋として機能し、半PC梁部2上の
段差部aや柱10の上部、各接合部の配筋、連結等が著
しく簡素化されて容易に行われ、コンクリートの打設範
囲が特定され打設量が低減されて、コンクリートの後打
ちが容易に遂行される。また、PC床板部1の他方の側
部に設けた補強連結部7により、スラブ相互が容易に強
力に連結されるなど、少ない工程で容易に能率良く施工
されて高精度で信頼性のある床スラブに構築される。
PC床板部1の側部に半PC梁部2を少し下側に段差を
つけて予め一体に沿設した構造とし、PC床板部1と半
PC梁部2の連設精度及び連結強度を十分に高めている
ため、この半PC梁付き床版1を柱10の上部間のスラ
ブ構築エリアに配置して、半PC梁部2を柱10上部に
精度良く配設すると、PC床板部1も同時に精度良く配
設され、また、前記の連結強度の確保とともに、半PC
梁部2の端面に設けた梁下端主筋4の突出部4a,4b
が連結用、アンカー筋として機能し、半PC梁部2上の
段差部aや柱10の上部、各接合部の配筋、連結等が著
しく簡素化されて容易に行われ、コンクリートの打設範
囲が特定され打設量が低減されて、コンクリートの後打
ちが容易に遂行される。また、PC床板部1の他方の側
部に設けた補強連結部7により、スラブ相互が容易に強
力に連結されるなど、少ない工程で容易に能率良く施工
されて高精度で信頼性のある床スラブに構築される。
【0016】図示の実施例は、PC床板部1の3方の側
部に半PC梁部2を沿設し、1方の側部に補強連結部7
を沿設して、柱10の上部間のスラブ構築エリアに2枚
の床版を敷設する構造になつているが、本発明の半PC
梁付き床版は、そのスラブ構築エリアの形状や面積に対
応して多様に構成される。例えば、そのエリアが矩形状
で比較的に狭い面積の場合は、PC床板部1の4方の側
部に半PC梁部2を沿設した構造にして、そのエリアに
1枚の半PC梁付き床版を敷設する構造としたり、又
は、そのエリアが比較的に広い面積の場合は、PC床板
部1の相対した2方の側部に半PC梁部2を沿設し、他
方の相対した2方の側部に補強連結部7を沿設した構造
にして、そのエリアに図示の床版とともに3枚以上の床
版を敷設する構造にすることも可能である。
部に半PC梁部2を沿設し、1方の側部に補強連結部7
を沿設して、柱10の上部間のスラブ構築エリアに2枚
の床版を敷設する構造になつているが、本発明の半PC
梁付き床版は、そのスラブ構築エリアの形状や面積に対
応して多様に構成される。例えば、そのエリアが矩形状
で比較的に狭い面積の場合は、PC床板部1の4方の側
部に半PC梁部2を沿設した構造にして、そのエリアに
1枚の半PC梁付き床版を敷設する構造としたり、又
は、そのエリアが比較的に広い面積の場合は、PC床板
部1の相対した2方の側部に半PC梁部2を沿設し、他
方の相対した2方の側部に補強連結部7を沿設した構造
にして、そのエリアに図示の床版とともに3枚以上の床
版を敷設する構造にすることも可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明の半PC梁付き床版は、前述のよ
うにPC床板部の側部に半PC梁部を少し下側に段差を
つけ予め一体に沿設して、半PC梁部とともにPC床板
部を同時に容易に配設可能とし、その連設精度及び連結
強度を高めるとともに、半PC梁部の端面に配設した梁
下主筋の両突出部が連結用、アンカー筋として機能し、
半PC梁部の上側の段差部や柱の上部、各接合部の配
筋、連結等が著しく簡素化されて容易に施工され、コン
クリートの打設範囲が特定されて容易に遂行され、ま
た、PC床板部の他方の側部に設けた補強連結部によ
り、スラブ相互が容易に強力に連結されるなど、床スラ
ブの構築が能率良く高精度で施工されて、施工性ととも
に施工精度、信頼性が著しく向上されている。従ってま
た、施工コストが著しく節減される。
うにPC床板部の側部に半PC梁部を少し下側に段差を
つけ予め一体に沿設して、半PC梁部とともにPC床板
部を同時に容易に配設可能とし、その連設精度及び連結
強度を高めるとともに、半PC梁部の端面に配設した梁
下主筋の両突出部が連結用、アンカー筋として機能し、
半PC梁部の上側の段差部や柱の上部、各接合部の配
筋、連結等が著しく簡素化されて容易に施工され、コン
クリートの打設範囲が特定されて容易に遂行され、ま
た、PC床板部の他方の側部に設けた補強連結部によ
り、スラブ相互が容易に強力に連結されるなど、床スラ
ブの構築が能率良く高精度で施工されて、施工性ととも
に施工精度、信頼性が著しく向上されている。従ってま
た、施工コストが著しく節減される。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図(A)とその正
面図(B)
面図(B)
【図2】本発明の半PC梁付き床版の一配置例を示す平
面図(A)とそのX−X断面図(B)である。
面図(A)とそのX−X断面図(B)である。
1 PC床板部 1a,1b 側部(PC床板部) 2 半PC梁部 4 梁下端主筋 4a,4b 突出部(梁下端主筋) 7 補強連結部 a 段差部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 裕子 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 PC床板部の側部に半PC梁部を少し下
側に段差をつけ一体に沿設して、同半PC梁部の上側に
梁上部打ちの段差部を形成するとともに、前記の半PC
梁部の端部に梁下端主筋の突出部を設けたことを特徴と
する半PC梁付き床版。 - 【請求項2】 請求項1記載の半PC梁付き床版におい
て、前記のPC床板部の他方の側部に、スラブ相互の補
強連結部を沿設したことを特徴とする半PC梁付き床
版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5304560A JPH07139068A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 半pc梁付き床版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5304560A JPH07139068A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 半pc梁付き床版 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07139068A true JPH07139068A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17934468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5304560A Pending JPH07139068A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 半pc梁付き床版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07139068A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100760393B1 (ko) * | 2006-09-29 | 2007-09-27 | 주식회사삼환까뮤 | 프리캐스트 콘크리트패널 및 그를 이용한 슬래브의시공방법 |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP5304560A patent/JPH07139068A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100760393B1 (ko) * | 2006-09-29 | 2007-09-27 | 주식회사삼환까뮤 | 프리캐스트 콘크리트패널 및 그를 이용한 슬래브의시공방법 |
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