JPH0713887Y2 - 閉塞鍛造用金型装置 - Google Patents
閉塞鍛造用金型装置Info
- Publication number
- JPH0713887Y2 JPH0713887Y2 JP1988118458U JP11845888U JPH0713887Y2 JP H0713887 Y2 JPH0713887 Y2 JP H0713887Y2 JP 1988118458 U JP1988118458 U JP 1988118458U JP 11845888 U JP11845888 U JP 11845888U JP H0713887 Y2 JPH0713887 Y2 JP H0713887Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- closed
- cushion
- lower die
- forging
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は閉塞クッションストロークを大きくした閉塞
鍛造用金型装置に関する。
鍛造用金型装置に関する。
従来閉塞鍛造に用いる金型装置は、成形中ダイを閉塞状
態に維持するため、金型全体をクッションさせる必要が
ある。
態に維持するため、金型全体をクッションさせる必要が
ある。
従来ではこのクッションを金型の下方に設けた油圧シリ
ンダをストロークさせることにより行っていた。例えば
特公昭54-33583号など。
ンダをストロークさせることにより行っていた。例えば
特公昭54-33583号など。
しかし、アルミニウムのように伸展性の高いワークを閉
塞鍛造する場合、上記従来の油圧シリンダのみではクッ
ションストロークが不足して閉塞鍛造が実施できない場
合があった。
塞鍛造する場合、上記従来の油圧シリンダのみではクッ
ションストロークが不足して閉塞鍛造が実施できない場
合があった。
この考案は上記事情に鑑みなされたもので、長閉塞クッ
ションストロークが必要な製品の閉塞鍛造を可能にした
閉塞鍛造用金型装置を提供しようとするものである。
ションストロークが必要な製品の閉塞鍛造を可能にした
閉塞鍛造用金型装置を提供しようとするものである。
この考案は上記目的を達成するために、金型全体に設け
られた上下ダイを、油圧シリンダよりなるクッションシ
リンダによりクッションさせて閉塞状態を保持しながら
ワークの鍛造を行なう閉塞鍛造用金型装置において、上
記上下ダイの少なくとも一方に、上記ダイクッションシ
リンダのクッション油圧より十分に小さなばね力でこれ
らダイを弾性支持する圧縮ばねを設けたことにより、こ
の圧縮ばねと上記クッションシリンダのストロークによ
り長閉塞クッションストロークが得られるようにした閉
塞鍛造用金型装置を提供するものである。
られた上下ダイを、油圧シリンダよりなるクッションシ
リンダによりクッションさせて閉塞状態を保持しながら
ワークの鍛造を行なう閉塞鍛造用金型装置において、上
記上下ダイの少なくとも一方に、上記ダイクッションシ
リンダのクッション油圧より十分に小さなばね力でこれ
らダイを弾性支持する圧縮ばねを設けたことにより、こ
の圧縮ばねと上記クッションシリンダのストロークによ
り長閉塞クッションストロークが得られるようにした閉
塞鍛造用金型装置を提供するものである。
この考案の一実施例を図面を参照して詳述する。
図において1は鍛造プレスのボルスタ、2は該ボルスタ
1の上方に上下動自在に設けられたスライドで、これら
ボルスタ1とスライド2の間に金型本体3が設置されて
いる。
1の上方に上下動自在に設けられたスライドで、これら
ボルスタ1とスライド2の間に金型本体3が設置されて
いる。
上記金型本体3はダイセット4によりハードプレート4a
を介してスライド2の下面に取付けられた上ダイ5を有
していて、この上ダイ5内に上パンチ6が収容されてい
る。
を介してスライド2の下面に取付けられた上ダイ5を有
していて、この上ダイ5内に上パンチ6が収容されてい
る。
また、上記上ダイ5の下側にはこれと合致する下ダイ7
が設けられている。上記下ダイ7はダイセット8により
ボルスタ1上面に取付けられていると共に、中心部には
ノックアウト9及び複数の下パンチ10が収容されてい
る。
が設けられている。上記下ダイ7はダイセット8により
ボルスタ1上面に取付けられていると共に、中心部には
ノックアウト9及び複数の下パンチ10が収容されてい
る。
一方上記下ダイ7の下方にはクッションシリンダ12が設
けられている。
けられている。
上記クッションシリンダ12内には中心軸12aに沿って上
下動自在なピストン12bが収容されていて、このピスト
ン12bの下側に設けられた油圧室12cに油路12dより油圧
が供給されていると共に、上記ノックアウト9の下面が
中心軸12aの上面に固着された受け座12fに上方より当接
されている。そして上記クッションシリンダ12の上面板
12eには、同一円周上の複数個所、例えば6ケ所にピン1
3が上下動自在に支承されている。
下動自在なピストン12bが収容されていて、このピスト
ン12bの下側に設けられた油圧室12cに油路12dより油圧
が供給されていると共に、上記ノックアウト9の下面が
中心軸12aの上面に固着された受け座12fに上方より当接
されている。そして上記クッションシリンダ12の上面板
12eには、同一円周上の複数個所、例えば6ケ所にピン1
3が上下動自在に支承されている。
これらピン13の下面は上記ピストン12bの上面に当接さ
れていて、ピストン12bとともに上下動されるようにな
っていると共に、上面は下ダイ7の下面に当接されてい
て、下ダイ7を下方より支持している。
れていて、ピストン12bとともに上下動されるようにな
っていると共に、上面は下ダイ7の下面に当接されてい
て、下ダイ7を下方より支持している。
また上記下ダイ7内には、各ピン13の間に位置するよう
複数のばね室7aが形成されていて、これらばね室7a内に
圧縮ばね14が収容されている。
複数のばね室7aが形成されていて、これらばね室7a内に
圧縮ばね14が収容されている。
上記圧縮ばね14の下端はクッションシリンダ12の上面板
12e上面に当接されていて、下ダイ7を下方より弾性支
持していると共に、下ダイ7の周囲には上記圧縮ばね14
によりクッションストロークを変更するためのストッパ
ー15が設けられている。
12e上面に当接されていて、下ダイ7を下方より弾性支
持していると共に、下ダイ7の周囲には上記圧縮ばね14
によりクッションストロークを変更するためのストッパ
ー15が設けられている。
上記ストッパ15は下ダイ7の下部に突設されたフランジ
部7bに係合する係止部15aを有していて、この係止部15a
により下ダイ7の上昇を阻止することによりクッション
ストロークlを規制するようになっており、高さの異な
るものが予め複数個用意されていて、固着具16により任
意の高さのものが取付けられるようになっている。
部7bに係合する係止部15aを有していて、この係止部15a
により下ダイ7の上昇を阻止することによりクッション
ストロークlを規制するようになっており、高さの異な
るものが予め複数個用意されていて、固着具16により任
意の高さのものが取付けられるようになっている。
なお図中17は閉塞鍛造後上下ダイ5,7のキャビティ5a,7c
内より成形品18を突き出すためのエジェクトピンであ
る。
内より成形品18を突き出すためのエジェクトピンであ
る。
次に作用を第3図ないし第7図を参照して説明すると、
スライド2が上死点で停止している第3図に示す状態で
は、下ダイ7は油圧室12c内に供給された圧縮ばね14の
ばね力より十分に大きい油圧と、圧縮ばね14の付勢力で
フランジ部7bがストッパ15の係止部15aに下から係合す
る位置まで上昇されており、この状態で下ダイ7のキャ
ビティ7c内にワーク18aをセットする。
スライド2が上死点で停止している第3図に示す状態で
は、下ダイ7は油圧室12c内に供給された圧縮ばね14の
ばね力より十分に大きい油圧と、圧縮ばね14の付勢力で
フランジ部7bがストッパ15の係止部15aに下から係合す
る位置まで上昇されており、この状態で下ダイ7のキャ
ビティ7c内にワーク18aをセットする。
次にこの状態からスライド2を下降させると、上パンチ
6とともに下降された上ダイ5の下面が下ダイ7の上面
が当接されて、第4図に示すようにキャビティ5a,7cが
閉塞状態となり、この状態からさらにスライド2を下降
させると、圧縮ばね14が圧縮されて上ダイ5と下ダイ7
は閉塞状態を保持しながら下降され、キャビティ5a,7c
内のワーク18aの閉塞鍛造が開始される。
6とともに下降された上ダイ5の下面が下ダイ7の上面
が当接されて、第4図に示すようにキャビティ5a,7cが
閉塞状態となり、この状態からさらにスライド2を下降
させると、圧縮ばね14が圧縮されて上ダイ5と下ダイ7
は閉塞状態を保持しながら下降され、キャビティ5a,7c
内のワーク18aの閉塞鍛造が開始される。
すなわち閉塞力が小さくてよい鍛造初期は、圧縮ばね14
のばね力で上ダイ5と下ダイ7の間の閉塞状態が保持さ
れる。
のばね力で上ダイ5と下ダイ7の間の閉塞状態が保持さ
れる。
その後さらにスライド2を下降させると、第5図に示す
ように下ダイ7の下面がピン13の上面に当接し、以後ピ
ン13を介してピストン12bを押し下げながら、上ダイ5
と下ダイ7が第6図に示す下死点位置まで下降されて閉
塞鍛造が終了する。
ように下ダイ7の下面がピン13の上面に当接し、以後ピ
ン13を介してピストン12bを押し下げながら、上ダイ5
と下ダイ7が第6図に示す下死点位置まで下降されて閉
塞鍛造が終了する。
すなわち大きな閉塞力を必要とする鍛造後期には、圧縮
ばね14のばね力より十分に大きな油圧室12c内の油圧に
より上ダイ5と下ダイ7の間が閉塞されるようになる。
ばね14のばね力より十分に大きな油圧室12c内の油圧に
より上ダイ5と下ダイ7の間が閉塞されるようになる。
その後スライド2が上昇を開始すると、油圧室12c内の
油圧と圧縮ばね14のばね力により下ダイ7も上昇され
る。
油圧と圧縮ばね14のばね力により下ダイ7も上昇され
る。
そしてスライド2が上死点に達する間に、第7図に示す
ようにエジェクトピン17により下ダイ7内のノックアウ
ト9を突き上げることにより、下ダイ7のキャビティ7c
内より成形品18を取出すことができるようになる。
ようにエジェクトピン17により下ダイ7内のノックアウ
ト9を突き上げることにより、下ダイ7のキャビティ7c
内より成形品18を取出すことができるようになる。
なおスライド2が下死点に達した第1図に示す状態のと
きに下ダイ7の下面とクッションシリンダ12の上面板12
eの間に隙間が生じるようになっているが、これは成形
荷重の他に、下ダイ7と上面板12eが接触することによ
り発生する荷重(キス荷重)が生じないようにするため
である。
きに下ダイ7の下面とクッションシリンダ12の上面板12
eの間に隙間が生じるようになっているが、これは成形
荷重の他に、下ダイ7と上面板12eが接触することによ
り発生する荷重(キス荷重)が生じないようにするため
である。
この考案は以上詳述したように、金型本体内にダイを弾
性支持する圧縮ばねを設けて、この圧縮ばねとクッショ
ンシリンダによりクッションストロークが得られるよう
にしたことから、従来のクッションシリンダのみでクッ
ションストロークを得ていたものに比べて長閉塞クッシ
ョンストロークが得られるようになる。
性支持する圧縮ばねを設けて、この圧縮ばねとクッショ
ンシリンダによりクッションストロークが得られるよう
にしたことから、従来のクッションシリンダのみでクッ
ションストロークを得ていたものに比べて長閉塞クッシ
ョンストロークが得られるようになる。
これによってアルミニウムのように長閉塞ストロークが
必要な製品の閉塞鍛造が容易に行えるようになる。
必要な製品の閉塞鍛造が容易に行えるようになる。
また閉塞力が小さくてよい鍛造初期は圧縮ばねで、そし
て大きな閉塞力を必要とする後期は油圧力で上下ダイの
間を閉塞するようにしたことから、バリの発生や欠肉な
どのない良質な製品が得られるようになると共に、プレ
スに必要な仕事量も少なくてよい。
て大きな閉塞力を必要とする後期は油圧力で上下ダイの
間を閉塞するようにしたことから、バリの発生や欠肉な
どのない良質な製品が得られるようになると共に、プレ
スに必要な仕事量も少なくてよい。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は断面図、第
2図はピンと圧縮ばねの配置を示す配置図、第3図ない
し第7図は作用説明図である。 3は金型本体、5は上ダイ、7は下ダイ、12はクッショ
ンシリンダ、13はピン、14は圧縮ばね、15はストッパ。
2図はピンと圧縮ばねの配置を示す配置図、第3図ない
し第7図は作用説明図である。 3は金型本体、5は上ダイ、7は下ダイ、12はクッショ
ンシリンダ、13はピン、14は圧縮ばね、15はストッパ。
Claims (3)
- 【請求項1】金型本体3に設けられた上下ダイ5,7を、
油圧シリンダよりなるクッションシリンダ12によりクッ
ションさせて閉塞状態を保持しながらワークの鍛造を行
う閉塞鍛造用金型装置において、上記上下ダイ5,7の少
なくとも一方に、上記ダイクッションシリンダ12のクッ
ション油圧より十分に小さなばね力でこれらダイ5,7を
弾性支持する圧縮ばね14を設けてなる閉塞鍛造用金型装
置。 - 【請求項2】上記下ダイ7内に設けられた複数の圧縮ば
ね14と、下ダイ7にクッションシリンダ12のクッション
力を伝達する複数のピン13を同一円周上に交互に配置し
てなる請求項1記載の閉塞鍛造用金型装置。 - 【請求項3】下ダイ17の上限を規制するストッパ15を交
換することにより閉塞クッションストロークlが可変で
きるようにしてなる請求項1記載の閉塞鍛造用金型装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988118458U JPH0713887Y2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 閉塞鍛造用金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988118458U JPH0713887Y2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 閉塞鍛造用金型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0242731U JPH0242731U (ja) | 1990-03-23 |
| JPH0713887Y2 true JPH0713887Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31362837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988118458U Expired - Lifetime JPH0713887Y2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 閉塞鍛造用金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713887Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59133927A (ja) * | 1983-01-19 | 1984-08-01 | Aida Eng Ltd | 閉塞鍛造装置 |
| JPS6030545A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-16 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 閉塞鍛造装置 |
| JPS60102246A (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-06 | Musashi Seimitsu Kogyo Kk | 内燃機関用コネクテイングロツドの製造方法 |
| US4779444A (en) * | 1987-03-12 | 1988-10-25 | The National Machinery Company | Closed die forging machine |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP1988118458U patent/JPH0713887Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0242731U (ja) | 1990-03-23 |
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