JPH07134238A - 光学機器 - Google Patents

光学機器

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JPH07134238A
JPH07134238A JP27843393A JP27843393A JPH07134238A JP H07134238 A JPH07134238 A JP H07134238A JP 27843393 A JP27843393 A JP 27843393A JP 27843393 A JP27843393 A JP 27843393A JP H07134238 A JPH07134238 A JP H07134238A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の焦点距離自動切換機能を有する光学機
器は、主被写体の距離情報に基づき予め設定された倍率
となるように焦点距離を変化させていた。従って、主被
写体が予め設定されたもの、例えば人物ひとりでない場
合には、望ましい大きさにすることができない。本発明
は主被写体が何であれ、画面に占める大きさを適宜とす
ることができる光学機器を提供する。 【構成】 本発明の光学機器は焦点距離を変化させた倍
率の異なる被写体像を用いて主被写体の大きさを正確に
判別し、主被写体の判別された大きさに基づいて変更す
べき焦点距離を決定したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被写体像に基づき変更
すべき焦点距離を決定する光学機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影倍率を一定に保つ或いは焦点
距離を自動的に設定する所謂オートズーム装置或いはカ
メラは、はじめに何らかの手段で一定に保つべき撮影倍
率或いはそれに類する情報をプリセットする必要があっ
た。また被写体距離を求め、それに応じて所望の撮影倍
率を得るべく、焦点距離を決定していた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、被写体距離によってのみ焦点距離を決定
するが故に、被写体が想定されていた物体或いは想定さ
れていた物体にほぼ等しい大きさでない限り、その時の
被写体に適当な画角は得られないといった欠点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、焦点
距離可変光学系を介して被写体像を画像信号に変換する
撮像手段と、前記撮像手段から得られた前記画像信号を
用いて被写体像を抽出する被写体像検出手段と、前記焦
点距離可変光学系の焦点距離を変化させる駆動手段と、
前記駆動手段を動作させて前記焦点距離可変光学系の焦
点距離を変化させた状態での、前記被写体像検出手段に
て抽出された被写体像を用いて、主被写体の大きさを判
別する判別手段と、前記判別手段での判別結果に基づい
て変更すべき撮影倍率を決定する決定手段を、設けた光
学機器を特徴とするものであり、単なる主被写体までの
距離の情報だけではなく、主被写体の大きさに基づいた
焦点距離の変更が行える。
【0005】又、本発明は焦点距離可変光学系を介して
被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手
段から得られた前記画像信号を用いて被写体像を抽出す
る被写体像検出手段と、前記焦点距離可変光学系の焦点
距離を変化させる駆動手段と、前記駆動手段を動作させ
て前記焦点距離可変光学系の焦点距離を変化させた状態
での、前記被写体像検出手段にて抽出された被写体像を
用いて、主被写体の大きさを判別する判別手段と、前記
判別手段での判別結果に基づいて変更すべき撮影倍率を
決定する決定手段と、前記決定手段にて決定された撮影
倍率まで前記焦点距離可変光学系の焦点距離を変化させ
る制御手段を、設けた光学機器を特徴とするものであ
り、単なる主被写体までの距離の情報だけではなく、主
被写体の大きさに基づいた焦点距離への自動調整を可能
にした。
【0006】又、本発明は第1の焦点距離可変光学系を
介して被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、前記
撮像手段から得られた前記画像信号を用いて被写体像を
抽出する被写体像検出手段と、前記第1の焦点距離可変
光学系の焦点距離を変化させる駆動手段と、前記駆動手
段を動作させて前記第1の焦点距離可変光学系の焦点距
離を変化させた状態での、前記被写体像検出手段にて抽
出された被写体像を用いて、主被写体の大きさを判別す
る判別手段と、前記判別手段での判別結果に基づいて変
更すべき撮影倍率を決定する決定手段と、前記決定手段
にて決定された撮影倍率まで第2の焦点距離可変光学系
の焦点距離を変化させる制御手段を、設けた光学機器を
特徴とするものであり、単なる主被写体までの距離の情
報だけではなく、主被写体の大きさに基づいた焦点距離
への自動調整を可能にした。
【0007】
【実施例】
〔実施例1〕図1は本発明実施例1のカメラ自動ズーム
装置である。
【0008】図1において、1はカメラの撮影レンズ、
2は撮影レンズ1の一部を構成するフォーカシングレン
ズ、3は撮影レンズ1の一部を構成するバリエータ、4
は撮影レンズ1の一部を構成するコンペンセータであっ
て、バリエータ3とコンペンセータ4はズームモータ1
6を駆動源としてカム手段等を用いて光軸方向に駆動さ
れズーミングを行う。5は撮影レンズ1の一部を構成す
るリレーレンズである。6は揺動するカメラのクイック
リターンミラー、7はカメラのフィルム面、8はフィー
ルドレンズ、9は1対の2次結像レンズ、10は画像信
号を発生する一対の撮像画面を有するエリアセンサ、1
1はエリアセンサ10の画像出力信号をディジタル化す
るADコンバータ、12はディジタル化された画像信号
を記憶するためのフレームメモリ、13はエリアセンサ
10、ADコンバータ11、フレームメモリ12をセン
サドライバ14を介して制御し、画像信号を得て、それ
に基づきズーム制御を行うマイクロコンピュータ、14
はマイクロコンピュータ13の指示によりエリアセンサ
10を駆動し、ADコンバータ11に変換タイミング信
号を与え、フレームメモリ12にデータ取り込みタイミ
ングを与えるセンサドライバ、15はマイクロコンピュ
ータ13の指示によりズームモータ16を駆動して撮影
レンズ1のズーミングを行わせるズームモータドライ
バ、16は不図示の駆動手段(カム手段)を介してバリ
エータ3、コンペンセータ4を光軸方向に駆動しズーミ
ングを行うズームモータ、17はズームの動きと位置
(焦点距離)を検出するためのズームエンコーダであ
る。
【0009】図2は、図1に示したカメラの自動ズーム
装置の撮影レンズ1、フィールドレンズ8、2次結像レ
ンズ9及びエリアセンサ10の光学的位置関係を示した
図であり、エリアセンサ10の2つの撮像画面10a、
10b上には各々撮影レンズ1の互いに異なる瞳位置か
らの光束が導かれ、フィールドレンズ8、二次結像レン
ズ9により結像倍率βで再結像される。この時撮像画面
10a、10b上の2像の間隔は、撮影レンズ1のデフ
ォーカス状態に依存する。また、図2において、50は
撮影レンズ1に対してフィルム面7と、光学的に等価な
撮像光路上の結像面であり、撮像画面10a、10bは
各々、その結像面の大きさのβ倍の大きさを持つ。つま
り、撮影画面に等しい視野を撮像画面は有する。
【0010】図3は、図1、図2に示したカメラの自動
ズーム装置を一眼レフカメラへ適用した場合のレイアウ
トを示したものであり、18はペンタプリズム、19は
分割プリズム、20は反射ミラーであり、6、8、9、
10は図1、図2のそれらと同じものを示す。
【0011】図4は、図3のレイアウトをカメラ上部方
向より見た図である。
【0012】図5はエリアセンサ10の撮像画面10
a、10bと画素の配列を示したものであり、2つの撮
影画面10a、10bは、何れも横X画素、縦Y画素ず
つ画素が配列されている。またその中に横i画素、縦j
画素の大きさの演算ブロックを横M個縦N個配置する。
【0013】以上の構成にて、被写体からの光束は撮影
レンズ1に入射され、クイックリターンミラー6にて上
方へ向きを変え、フィルム面7と光学的に等価な距離近
傍で結像し、フィールドレンズ8を通過し、ペンタプリ
ズム18へ導かれる。ペンタプリズム18にて方向を変
え、後方へ出た光束は光分割ミラー19にて分割され、
一部はファインダー視野へ、残りは反射して横方向に出
力され反射ミラー20を介して1対の二次結像レンズ9
に向う。1対の二次結像レンズ9は、エリアセンサ10
の撮像画面10aと10bに、以上の構成を介して撮影
レンズ1の異なる瞳位置よりの光束を各々結像し与え
る。この2像の間隔は、撮影レンズのデフォーカス量に
応じて変化する。
【0014】ここで、図1のマイクロコンピュータ13
の動作をフローチャートとしての図6、図7、図8、図
9を用いて説明する。
【0015】ステップ1:主被写体の大きさ等より前回
求めた撮影レンズ1の適切な焦点距離を示すfn-1 に、
初期設定として撮影レンズ1の最広角焦点距離に相当す
る値を与える。
【0016】ステップ2:ズームモータドライバ15を
してズームモータ16を駆動し、駆動手段(カム手段)
を介してバリエータ3、コンペンセータ4を光軸方向に
動かし撮影レンズ1の焦点距離を最広角焦点距離にす
る。
【0017】ステップ3:輝度画像読み込み。先ず、セ
ンサドライバ14を介してエリアセンサ10を駆動し、
信号蓄積を行わせ、被写界の輝度分布即ち、センサ面上
の照度分布を光電変換、蓄積により画像信号に変換す
る。蓄積終了後、画像信号の読み出しを行う。読み出し
時、読み出しのタイミングに同期して、センサドライバ
14を介してADコンバータ11を動作させ、エリアセ
ンサ10の出力する画像信号をディジタル化し、フレー
ムメモリ12に与える。フレームメモリ12には、セン
サドライバ14を介して読み込みタイミング信号を与
え、ディジタル化された画像信号を読み込ませる。
【0018】以上のようにして輝度分布の画像(以下、
輝度画像)をエリアセンサ10で捕え、フレームメモリ
12に画像信号として取り込む。
【0019】ステップ4:距離画像生成。エリアセンサ
10の2つの撮像画面10aと10b上に結像した像の
間隔を、撮像画面内を複数のブロックに分割し、各ブロ
ック毎に求める。2像の間隔はデフォーカス量に依存
し、撮影レンズ1の焦点距離、フォーカス位置などから
被写体距離を表わす値を得ることができる。これにより
画面内の距離の分布即ち距離画像が得られる。この距離
画像生成については後に図7を用いて更に説明する。
【0020】ステップ5:主被写体判別。ステップ4で
得た距離画像より、物体を抽出して主被写体を選別す
る。この主被写体判別については後に図11をを用いて
更に説明する。
【0021】ステップ6:焦点距離決定。現状の撮影レ
ンズ1の焦点距離で画像内でステップ5で認識された主
被写体の上端、下端、左端、右端がどこにあるか、主被
写体の画面上の形と大きさと位置を得て、撮影画面内に
その主被写体が適度な大きさと位置を占めるような撮影
レンズ1の焦点距離fn を求める。
【0022】ステップ7:前回求めた焦点距離fn-1
今回求めた焦点距離fn を比較し、実効的に等しい場合
は終了し、実効的に等しくない場合はステップ8のズー
ム駆動に進む。
【0023】ステップ8:ズーム駆動。ステップ6で求
めた焦点距離fn に変化させる為に、ズームモータドラ
イバ15をしてズームモータ16を所定の方向に駆動
し、カム手段等によってバリエータ3、コンペンセータ
4を光軸方向に動かし撮影レンズ1の焦点距離を変化さ
せる。
【0024】ステップ9:前回求めた焦点距離fn-1
に、今回求めた焦点距離fn の値を与え、次回の“前回
求めた焦点距離を示すfn-1 ”とし、ステップ3より再
び繰り返す。
【0025】以上のごとくマイクロコンピュータ13は
動作し、例えば、図12に示すように、自動ズーム動作
が行われる。図12は、実施例1の動作の視野の変化を
示した図であり、図において、左は各焦点距離の視野そ
のものと、距離画像の各画素に依る分割を示したもので
あり、右は、それに距離画像上の主被写体を示す斜線部
を加えたものである。図12において、aは初期の最広
角視野を、bは最広角視野aで検出された被写体に基づ
き決定し、撮像倍率変更手段(この場合はズームモータ
ドライバ15、ズームモータ16等よりなる撮影倍率変
更手段と同一)にて変更された視野を、cは前回の視野
bで検出された被写体に基づき決定し、撮像倍率変更手
段にて変更された視野を示す。図12に示したように、
初めは広角にて広い視野を観察し、主被写体を検出す
る。次にその結果に基づき、視野を狭めて必要な部分、
即ち前回検出された主被写体及びその近傍の画像の精細
さを向上させ、再度主被写体を検出することで、主被写
体及びその大きさ等をより高い精度で得てより最適な視
野を得る。
【0026】ここで、図7のフローチャートにて図6の
ステップ4の距離画像生成について更に説明する。
【0027】ステップ10:演算ブロック位置の初期設
定として、図5に示した撮像画面の左上の端のブロック
(m、n)=(0、0)を指定する。
【0028】ステップ11:撮像画面10a上の指定さ
れた演算ブロックとそれに対応した撮像画面10b上の
領域間の相関を求め、互いに最も相関の高い像の間隔を
得る。2像の間隔は、デフォーカス量に依存し、撮影レ
ンズ1の焦点距離、フォーカス位置などから被写体距離
を表わす値を得ることができる。こうして、指定された
演算ブロックの画面上の位置の被写体までの距離を表わ
す値が得られる。
【0029】ステップ12:演算したブロックが図5上
の最下段(m、N−1)でなければステップ13へ、で
あればステップ14へ、進む。
【0030】ステップ13:演算するブロックを隣(下
段)のブロック(m、n+1)にし、ステップ11へ進
み計算を行う。
【0031】ステップ14:演算すべきブロックを最上
段のブロック(m、0)にする。
【0032】ステップ15:演算した縦の列が最右端の
列(M−1、n)でなければステップ16へ、最右端で
あれば距離画像生成を終了する。
【0033】ステップ16:演算すべきブロック列を右
隣りの列(m+1、n)にし、ステップ11に進み計算
を行う。
【0034】即ち、左上端の演算ブロックより計算を始
め、計算が終了すると下段へ移行し、最下段まで終了し
たら、つまり縦1列分演算ブロックの計算が終了したら
右隣りの次の列の最上段へ、そこから又縦に計算を進
め、再び最下段まで達したら再び右隣りの最上段へ、こ
れを繰り返して右下端の演算ブロックの計算が終了する
まで行い、距離画像を得る。
【0035】ここで、ステップ11のデフォーカス量
(距離)の計算について、図8を用いて説明する。
【0036】ステップ20:撮像画面10aの指定され
た演算ブロックとそれに対応する撮像画面10bの領域
の相関を、画素ピッチ単位に間隔を変えて相関量を求め
る。
【0037】ステップ21:相関度の最も高い間隔の検
出を行う。
【0038】ステップ22:相関度の最も高い間隔近傍
の相関量の変化より、画素ピッチ未満の精度で最も相関
度の高い間隔を補間計算を行い求める。
【0039】ステップ23:演算ブロック内の輝度コン
トラストが、像のずれを2像の相関で求めるに十分であ
ったか否か確認する。コントラストが低ければ計算を終
了し、高ければステップ24にすすむ。
【0040】ステップ24:求めた2像の間隔から、撮
影レンズ1、フィールドレンズ8、2次結像レンズ9の
焦点距離、光学的位置関係など光学特性情報を基に、デ
フォーカス量、更には距離を表わす値を得て計算を終了
する。
【0041】ここで、さらにステップ20の相関演算に
ついて図9を用いて説明する。
【0042】ステップ30:撮像画面10aの画像を基
準画像、撮像画面10bの画像を参照画像とし、撮影レ
ンズ1が撮影面に対して合焦状態にあるとき基準画面と
理想的には同一の像が得られる像間隔の位置を基準位置
とし、その基準位置よりのシフト量(画素ピッチ単位)
shiftを像がずれ得るあるいは像のずれが検出でき
る最大のシフト量S、図5上では上方向にずれた位置か
ら相関演算を行う。
【0043】ステップ31:相関度を示す相関量を計算
する。
【0044】各間隔(シフト量)での相関量の計算は次
のように行う。
【0045】
【外1】 但し、data(画面、画素の横位置、画素の縦位置) =( )内に示された位置の画素の輝度値 f:相関量を示す関数
【0046】相関量を示す関数fは例えば次のような式
で表わされる。
【0047】
【外2】 このような関数で相関量を求める場合、ステップ22の
補間演算では図10に示すP点の位置を求めることにな
る。
【0048】ステップ32:基準位置より最大のシフト
量S、図5上では下方向にずれた位置まで相関量を求め
たら相関演算を終了し、そうでない場合はステップ33
に進む。
【0049】ステップ33:シフト量shiftに1加
算し、即ち図5上で1画素ピッチ分下方に参照画像とす
る位置をシフトし、ステップ31にて計算する。
【0050】以上の様にして相関演算を行う。
【0051】ここで、図6、ステップ5の主被写体判別
について、図11に従い、更に説明する。
【0052】ステップ40:先のステップで得た距離画
像を微分する。
【0053】微分は、例えば 3×3画素のオペレータであれば、 ((d(m−1、n−1)+d(m、n−1)+d(m
+1、n−1)−d(m−1、n+1)−d(m、n+
1)−d(m+1、n+1))2 +(d(m−1、n−
1)+d(m−1n)+d(m−1、n+1)−d(m
+1、n−1)−d(m+1、n)−d(m+1、n+
1))21/2 或いは d(m、n)−min(d(m−1、n−1)、d
(m、n−1)、d(m+1、n−1)、d(m−1、
n)、d(m+1、n)、d(m−1、n+1)、d
(m、n+1),d(m+1、n+1)) 或いは d(m、n)−(d(m−1、n−1)+d(m、n−
1)+d(m+1、n−1)+d(m−1、n)+d
(m+1、n)+d(m−1、n+1)+d(m、n+
1)+d(m+1、n+1))/8 等の微分オペレータを、用いることで行える。
【0054】ステップ41:微分値の絶対値が所定値以
上の点を検出する。
【0055】ステップ42:微分値の絶対値が所定値以
上の点で像を切り分け、物体を抽出する。
【0056】ステップ43:比較的近距離に存在し、比
較的撮影画面中央付近に存在する物体を主被写体と認識
する。以上でステップ5の主被写体判別を終了する。
【0057】尚、図11において、60−64はステッ
プ5の主被写体判別の処理の例として、各過程で処理さ
れた状態の画像を示したものであり、60は原画像、6
1は生成された距離画像、62はステップ42で検出さ
れる微分された距離画像の微分値が所定値以上の部分
を、63はステップ42にて微分値が所定値以上の点で
切り分けられ抽出された物体を、64はステップ43に
て主被写体と認識された物体を示した一例である。
【0058】〔実施例2〕図13は本発明実施のカメラ
の自動ズーム装置である。
【0059】図13に於いて、71はカメラの撮影レン
ズ、72は撮影レンズ71の一部を構成するフォーカシ
ングレンズ、73は撮影レンズ71の一部を構成するバ
リエータ、74は撮影レンズ71の一部を構成するコン
ペンセータであって、バリエータ73とコンペンセータ
74を組み合わせて不図示のズームカム環を介してズー
ムモータ86によって駆動されズーミングを行う。75
は撮影レンズ71の一部を構成するリレーレンズであ
り、77はカメラのフィルム面である。79は可変焦点
距離の1対の撮像レンズであって、一対の撮像画面を有
するエリアセンサ80の撮像画面80a、80bの各々
の画面上に反射ミラー89、90を介して結像する。8
9、90は一対の撮像レンズ79の結像光をエリアセン
サ80の撮像画面80a、80bへ導く反射ミラー、8
0は1対の撮像画面80a、80bを有するエリアセン
サ、81はエリアセンサ80の画像出力信号をディジタ
ル化するADコンバータ、82はディジタル化された画
像信号を記憶するためのフレームメモリ、83はエリア
センサ80、ADコンバータ81、フレームメモリ82
をセンサドライバ84を介して制御して画像信号を得
て、それに基づきズーム制御を行うマイクロコンピュー
タ、84はマイクロコンピュータ83の指示によりエリ
アセンサ80を駆動し、ADコンバータ81に変換タイ
ミング信号を与え、フレームメモリ82にデータ取り込
みタイミングを与えるセンサドライバ、85はマイクロ
コンピュータ83の指示によりズームモータ86を駆動
して撮影レンズ71のズーミングを行わせるズームモー
タドライバ、86は不図示のズームカム環を介してバリ
エータ73、コンペンセータ74を駆動しズーミングを
行うズームモータ、87はズームの動きと位置(焦点距
離)を検出するためのズームエコンコーダである。93
はマイクロコンピュータ83の指示によりモータ94を
駆動して一対の可変焦点距離の撮像レンズ79の焦点距
離を変化させるモータドライバ、94は一対の可変焦点
距離の撮像レンズ79を駆動し焦点距離を変化させるモ
ータ、95は一対の可変焦点距離の撮像レンズ79の焦
点距離の動きと位置(焦点距離)を検出するためのエン
コーダである。
【0060】図14、図15は、図13に示したカメラ
の自動ズーム装置の反射ミラー89、90と、撮像レン
ズ79、エリアセンサ80の光学的位置関係を示した図
とその斜視図であり、エリアセンサ80の2つの撮像画
面80a、80b上には、基線長Bだけ互いに離れた光
束が、撮像レンズ79、反射ミラー89、90を介して
結像される。この時撮像画面80a、80b上の2像の
間隔は、撮像レンズ79と撮像画面80a、80bの光
学的な間隔fと、基線長Bと、被写体距離Dに依存す
る。
【0061】図16は、図14、図15に示したカメラ
の自動ズーム装置の、前記2像の間隔、撮像レンズと撮
像画面の光学的な間隔f、基線長B、被写体距離Dの関
係を、反射ミラー89、90を排して、簡潔に示した図
である。図14において、基線長Bだけ互いに離れた光
束は反射ミラー89、90によって、間隔B′離れた撮
像画面80a、80bに導かれているが、これは、図1
6に示したように、反射ミラー89、90或いはそれら
に相当するものが無く、基線長Bに大まかに等しい間隔
互いに離れた撮像画面80a′、80b′と、撮像レン
ズ79から構成されているものと等価と見なせる。2像
の間隔は被写体が無限遠にあるとき、基線長Bに等しく
なる。被写体が有限距離にある時の2像の間隔は、無限
遠にあるときのそれよりもΔ拡がる。
【0062】2像の間隔(Δ)、撮像レンズと撮像画面
の光学的な間隔f、基線長B、被写体距離Dの関係は、 D/B=f/Δ の式で示され、2像の間隔から距離を得ることが出来
る。
【0063】図17は、フィルム面77と撮影レンズ7
1の撮影視野と、撮像画面80a′、80b′と、撮像
レンズ79の撮影視野の関係を示した図である。 図1
7は、図16と同様に反射ミラー89、90を排し、視
野と画面とレンズの関係を簡潔に示したものであり、図
中において、80′、80a′80b′は図16のそれ
らと同じものを示し、71、77、79は図14、図1
5と同構成である。91、92は何れも撮影レンズ71
とフィルム面77の撮影視野を示しており、91は撮影
レンズ71の焦点距離がズーミングによる最長焦点距離
(望遠端)時の、92は撮影レンズ71の焦点距離がズ
ーミングによる最短焦点距離(広角端)時の撮影視野を
各々示している。また、撮像レンズと撮像画面の撮像視
野は、その可変焦点距離範囲のうち最も短焦点距離側の
焦点距離のとき、略広角端時の撮影視野92に等しく、
その可変焦点距離範囲のうち最も長焦点距離側の焦点距
離のとき、略望遠端時の撮影視野91に等しい。
【0064】尚、エリアセンサ80の撮像画面80a、
80bと画素の配列は、実施例1の図5のエリアセンサ
10と同様に、2つの撮像画面80a、80bは、何れ
も横X画素、縦Y画素ずつ配列されており、またその中
に横i画素、縦j画素の大きさの演算ブロックが横M個
縦N個配列される。
【0065】ここで、図13のマイクロコンピュータ8
3の動作のフローチャート図18に従い、自動ズーム装
置の動作を説明する。
【0066】ステップ401:主被写体の大きさ等より
前回求めた撮影レンズ71の適切な焦点距離を示すf
n-1 に、初期設定として撮影レンズ71の最広角焦点距
離に相当する値を与える。
【0067】ステップ402:モータドライバ93にて
モータを駆動し、可変焦点距離の撮像レンズ79の焦点
距離を撮影レンズ71の最広角焦点距離時の撮影視野9
2に略等しい撮像視野が得られる最短焦点距離側の焦点
距離にする。
【0068】ステップ403:輝度画像読み込み。先
ず、センサドライバ84を介してエリアセンサ80を駆
動し、信号蓄積を行わせ、被写界の輝度分布即ち、セン
サ面上の照度分布を光電変換、蓄積により画像信号に変
換する。蓄積終了後、画像信号の読み出しを行う。読み
出し時、読み出しのタイミングに同期して、センサドラ
イバ84を介してADコンバータ81を動作させ、エリ
アセンサ80の出力する画像信号をディジタル化し、フ
レームメモリ82に与える。フレームメモリ82には、
センサドライバ84を介して読み込みタイミング信号を
与え、ディジタル化された画像信号を読み込ませる。
【0069】ステップ404:距離画像生成。エリアセ
ンサ80の2つの撮像画面80aと80b上に結像した
像の間隔を、撮像画面内を複数のブロックに分割し、各
ブロック毎に求める。2像の間隔(Δ)は前述のごとく
被写体距離Dに依存し、撮像レンズ79と撮像画面80
a、80bの光学的な間隔f、基線長Bから被写体距離
を表わす値を得ることができる。これにより画面内の距
離の分布即ち距離画像が得られる。この距離画像生成に
ついては後に図19を用いて更に説明する。
【0070】ステップ405:主被写体判別。ステップ
404で得た距離画像より、物体を抽出し、主被写体を
選別する。この主被写体判別については実施例1の図6
のステップ4の主被写体判別と同様であり、先に図11
を用いて説明したとおりである。
【0071】ステップ406:焦点距離決定。現状の撮
像レンズ79の焦点距離による視野の画像内でステップ
405で認識された主被写体の上端、下端、左端、右端
がどこにあるか、主被写体の画面上の形と大きさと位置
を得て、撮影画面内にその主被写体が適位な大きさと位
置を占める様な撮影レンズ71の焦点距離fn とそれに
相当する撮像視野を得る撮像レンズ79の焦点距離を求
める。
【0072】ステップ407:前回求めた焦点距離f
n-1 と今回求めた焦点距離fn を比較し、実質的に等し
い場合はステップ411、412実行後に終了し、実質
的に等しくない場合はステップ408の撮像レンズの焦
点距離変更に進む。
【0073】ステップ408:撮像レンズの焦点距離変
更。ステップ406で求めた撮影レンズ71の焦点距離
n に相当する撮像視野を得る焦点距離に変化させる為
に、モータドライバ93にてモータ94を所定方向に駆
動し、可変焦点距離の撮像レンズ79の焦点距離を変更
する。
【0074】ステップ409:ズーム駆動。ステップ4
06で求めた焦点距離fn になるように、ズームモータ
ドライバ85をしてズームモータ86を所定方向に駆動
し、不図示のズームカム環を介してバリエータ73、コ
ンペンセータ74を光軸方向に動かし撮影レンズ71の
焦点距離を変化させる。
【0075】ステップ410:前回求めた焦点距離を示
すfn-1 に、今回求めた焦点距離fn の値を与え、次回
の“前回求めた焦点距離を示すfn-1 ”とし、ステップ
403より再び繰り返す。
【0076】ステップ411:現状の撮影レンズ71の
焦点距離と今回求めた焦点距離fnが既に実質的に等し
いと判断された場合は、ステップ412を実行せず終了
し、実質的に等しくないと判断された場合は、次にステ
ップ412を実行する。
【0077】ステップ412:ステップ409と同様な
ズーム駆動。ステップ406で求めた焦点距離fn とな
るように、ズームモータドライバ85をしてズームモー
タ86を駆動し、不図示のズームカム環を介してバリエ
ータ73、コンペンセータ74を光軸方向に動かし撮影
レンズ71の焦点距離を変化させた後、終了する。
【0078】以上のごとくマイクロコンピュータ83は
動作し、第1の実施例同様に、図12に示した様に撮像
視野を変化させ、自動ズーム動作が行われる。
【0079】ここで、図19のフローチャートにて図1
8のステップ404の距離画像生成について更に説明す
る。
【0080】ステップ110:演算ブロック位置の初期
設定として、図5に示した撮像画面の左上の端のブロッ
ク(m、n)=(0、0)を指定する。
【0081】ステップ111:撮像画面80a上の指定
された演算ブロックとそれに対応した撮像画面80b上
の領域間の相関を求め、互いに最も相関の高い像の間隔
を得る。2像の間隔は、被写体距離に依存し、撮像レン
ズ79の焦点距離f、基線長Bから被写体距離を表わす
値を得ることができる。こうして、指定された演算ブロ
ックの画面上の位置における被写体までの距離を表わす
値が得られる。
【0082】ステップ112:演算したブロックが図5
上の最下段(m、N−1)でなければステップ113
へ、最下段であればステップ114へ進む。
【0083】ステップ113:演算するブロックを隣
(下段)のブロック(m、n+1)にし、ステップ11
1へ進み計算を行う。
【0084】ステップ114:演算すべきブロックを最
上段のブロック(m、0)にする。
【0085】ステップ115:演算した縦の列が最右端
の列(M−1、n)でなければステップ116へ、最右
端であれば距離画像生成を終了する。
【0086】ステップ116:演算すべきブロック列を
右隣の列(m+1、n)にし、ステップ111に進み計
算を行う。
【0087】即ち、左上端の演算ブロックより計算を始
め、計算が終了すると下段へ、最下段まで終了したら、
つまり縦1列分演算ブロックの計算が終了したら右隣の
次の列の最上段へ、そこからまた縦に計算を進め、再び
最下段まで達したら再び右隣の最上段へ、これを繰り返
し、右下端の演算ブロックの計算が終了するまで行い、
距離画像を得る。
【0088】ここで、ステップ111の距離の計算につ
いて、図20を用いて説明する。
【0089】ステップ120:撮像画面80aの指定さ
れた演算ブロックとそれに対応する撮像画面30bの領
域の相関を、画素ピッチ単位に間隔を変えて相関量を求
める。
【0090】ステップ121:相関度の最も高い間隔の
検出を行う。
【0091】ステップ122:相関度の最も高い間隔近
傍の相関量の変化より、画素ピッチ未満の精度で最も相
関度の高い間隔を補間計算を行い求める。
【0092】ステップ123:演算ブロック内の輝度コ
ントラストが、像のずれを2像の相関で求めるに十分で
あったか否か確認する。コントラストが低ければ計算を
終了し、高ければステップ124に進む。
【0093】ステップ124:求めた2像の間隔から、
撮像レンズ79の焦点距離fなどの光学特性情報、基線
長Bなどを基に、距離を表わす値を得て計算を終了す
る。
【0094】ここで、さらにステップ120の相関演算
について図21を用いて説明する。
【0095】ステップ130:撮像画面80aを基準画
面とし、その画像を基準画像、撮像画面80bの画像を
参照画像とし、基準とすべき被写体距離に被写体距離が
あるとき、即ち基準画面と理想的には同一の像が得られ
る像間隔の位置を基準位置とする。そして、その基準位
置よりのシフト量(画素ピッチ単位)shiftを像が
ずれ得るあるいは像のずれが検出でき得る最大のシフト
量S、図5上では上方向にずれた位置から、相関演算を
行う。
【0096】ステップ131:相関度を示す相関量を計
算する。
【0097】各間隔(シフト量)での相関量の計算は次
のように行う。
【0098】
【外3】 但し、data(画面、画素の横位置、画素の縦位置) =( )内に示された位置の画素の輝度値 f:相関量を示す関数
【0099】相関量を示す関数fは、例えば次のような
式で表わされる。
【0100】
【外4】 このような関数で相関量を求める場合、ステップ122
の補間演算では実施例1の図8のステップ22と同様
に、図10に示すP点の位置を求めることになる。
【0101】ステップ132:基準位置より最大のシフ
ト量S、図5上では下方向にずれた位置まで相関量を求
めたら相関演算を終了し、そうでない場合はステップ1
33に進む。
【0102】ステップ133:シフト量shiftに1
加算し、即ち図5上で1画素ピッチ分下方に参照画像と
する位置をシフトし、ステップ131にて計算する。
【0103】以上を繰り返し相関演算を進める。
【0104】〔実施例3〕実施例1と同様に、図1〜図
5に示される構成にて、マイクロコンピュータ13は図
22のフローチャートに従い動作する。
【0105】フローチャート図22を用いて、自動ズー
ム装置の動作を説明する。
【0106】ステップ501:主被写体の大きさ等より
前回求めた撮影レンズ1の適切な焦点距離を示すfn-1
に、初期設定として、撮影レンズ1の最広角焦点距離に
相当する値を与える。
【0107】ステップ502:ズームモータドライバ1
5をしてズームモータ16を駆動し、カム手段等を介し
てバリエータ3、コンペンセータ4を光軸方向に動かし
撮影レンズ1の焦点距離を最広角焦点距離にする。
【0108】ステップ503:輝度画像読み込み。先
ず、センサドライバ14を介してエリアセンサ10を駆
動し、信号蓄積を行わせ、被写界の輝度分布即ち、セン
サ面上の照度分布を光電変換、蓄積により画像信号に変
換する。蓄積終了後、画像信号の読み出しを行う。読み
出し時、読み出しのタイミングに同期して、センサドラ
イバ14を介してADコンバータ11を動作させ、エリ
アセンサ10の出力する画像信号をディジタル化し、フ
レームメモリ12に与える。フレームメモリ12には、
センサドライバ14を介して読み込みタイミング信号を
与え、ディジタル化された画像信号を読み込ませる。
【0109】以上のようにして輝度分布の画像(以下、
輝度画像)をエリアセンサ10で捕え、フレームメモリ
12に画像信号として取り込む。
【0110】ステップ504:距離画像生成。エリアセ
ンサ10の2つの撮像画面10aと10b上に結像した
像の間隔を、撮像画面内を複数のブロックに分割し、各
ブロック毎に求める。2像の間隔はデフォーカス量に依
存し、撮影レンズ1の焦点距離、フォーカス位置などか
ら被写体距離を表わす値を得ることができる。これによ
り画面内の距離の分布即ち距離画像が得られる。この距
離画像生成は先の実施例1の図6のステップ4と同様で
あり、その詳細は図7を用いて説明した通りである。
【0111】ステップ505:主被写体判別。ステップ
504で得た距離画像より、物体を抽出、主被写体を選
別する。この主被写体判別は、先の実施例1の図6のス
テップ5と同様であり、その詳細は図11を用いて説明
した通りである。
【0112】ステップ506:焦点距離決定。現状の撮
影レンズ1の焦点距離で画像内でステップ505で認識
された主被写体の上端、下端、左端、右端がどこにある
か、主被写体の画面上の形と大きさと位置を得て、撮影
画面内にその主被写体が適当な大きさと位置を占める様
な撮影レンズ1の焦点距離fn を求める。
【0113】ステップ507:前回求めた焦点距離f
n-1 と今回求めた焦点距離fn を比較し、実質的に等し
い場合は終了し、実質的に等しくない場合はステップ5
08に進みズーム駆動を行う。
【0114】ステップ508:ズーム駆動開始。現状の
ズーム位置からステップ506で求めた焦点距離fn
なるように、ズームモータドライバ15をしてズームモ
ータ16の駆動を開始し、カム手段等を介してバリエー
タ3、コンペンセータ4を光軸方向に動かし撮影レンズ
1の焦点距離を変化させる。
【0115】ステップ509:現状のズーム位置が、焦
点距離fn に相当するズーム位置から所定値以上離れて
いる場合は、ステップ510からステップ513までを
順次実行し、近い場合はステップ510からステップ5
13までを実行せず、次はステップ514に進む。
【0116】ステップ510:輝度画像読み込み。先
ず、センサドライバ14を介してエリアセンサ10を駆
動し、信号蓄積を行わせ、被写界の輝度分布即ち、セン
サ面上の照度分布を光電変換、蓄積により画像信号に変
換する。蓄積終了後、画像信号の読み出しを行う。読み
出し時、読み出しのタイミングに同期して、センサドラ
イバ14を介してADコンバータ11を動作させ、エリ
アセンサ10の出力する画像信号をディジタル化し、フ
レームメモリ12に与える。フレームメモリ12には、
センサドライバ14を介して読み込みタイミング信号を
与え、ディジタル化された画像信号を読み込ませる。
【0117】また、この時、蓄積の開始、終了時等の時
刻、ズーム位置(或は焦点距離)を記憶、演算し、蓄積
中のズーミングによる画像の変化に対し、蓄積に依り得
た画像が如何なる焦点距離における画像として取り扱う
べきかを決定する。
【0118】ステップ511:距離画像生成。ステップ
504と同様に距離画像を生成する。但し、この時に用
いる焦点距離は先にステップ510にて求めた蓄積中の
焦点距離である。
【0119】ステップ512:主被写体判別。ステップ
505と同様に、ステップ511で得た距離画像より、
物体を抽出して主被写体を選別する。
【0120】ステップ513:焦点距離決定。先にステ
ップ510にて求めた蓄積中の撮影レンズ1の焦点距離
で画像内でステップ512で認識された主被写体の上
端、下端、左端、右端がどこにあるか、主被写体の画面
上の形と大きさと位置を得て、撮影画面内にその主被写
体が適位な大きさと位置を占める様な撮影レンズ1の焦
点距離fn を求める。
【0121】ステップ514:現状の撮影レンズ1の焦
点距離と焦点距離fn が実質的に等しい、即ち、目標と
すべき焦点距離にズーム位置が達していれば、ステップ
515に進み、ズーム駆動を停止し、等しくなければ再
びステップ509より繰り返す。
【0122】ステップ515:ズーム駆動停止。ステッ
プ508で開始したズーム駆動を停止する。
【0123】ステップ516:前回求めた焦点距離を示
すfn-1 に、今回求めた焦点距離fn の値を与え、次回
は“前回求めた焦点距離を示すfn-1 ”とし、ステップ
503より再び繰り返す。
【0124】以上のようにして、ズーム駆動中において
も、画像より求めたズーム位置より離れている場合は、
再度画像を得て焦点距離を得直すことで、よりはやく適
切な焦点距離を得る。
【0125】〔実施例4〕実施例1と同様に、図1〜図
5に示される構成にて、マイクロコンピュータ13は図
23のフローチャートに従い動作する。
【0126】図23のフローチャートに従い、自動ズー
ム装置の動作を説明する。
【0127】ステップ701:主被写体の大きさ等より
前回求めた撮影レンズ1の適切な焦点距離を示すfn-1
に、初期設定として撮影レンズ1の最広角焦点距離に相
当する値を与える。
【0128】ステップ702:ズームモータドライバ1
5をしてズームモータ16を駆動し、カム手段等を介し
てバリエータ3、コンペンセータ4を光軸方向に動かし
撮影レンズ1の焦点距離を最広角焦点距離にする。
【0129】ステップ703:輝度画像読み込み。先
ず、センサドライバ14を介してエリアセンサ10を駆
動し、信号蓄積を行わせ、被写界の輝度分布即ち、セン
サ面上の照度分布を光電変換、蓄積により画像信号に変
換する。蓄積終了後、画像信号の読み出しを行う。読み
出し時、読み出しのタイミングに同期して、センサドラ
イバ14を介してADコンバータ11を動作させ、エリ
アセンサ10の出力する画像信号をディジタル化し、フ
レームメモリ12に与える。フレームメモリ12には、
センサドライバ14を介して読み込みタイミング信号を
与え、ディジタル化された画像信号を読み込ませる。
【0130】以上のようにして輝度分布の画像(以下、
輝度画像)をエリアセンサ10で捕え、フレームメモリ
12に画像信号として取り込む。
【0131】ステップ704:距離画像生成。エリアセ
ンサ10の2つの撮像画面10aと10b上に結像した
像の間隔を、撮像画面内を複数のブロックに分割し、各
ブロック毎に求める。2像の間隔はデフォーカス量に依
存し、撮影レンズ1の焦点距離、フォーカス位置などか
ら被写体距離を表わす値を得ることができる。これによ
り画面内の距離の分布即ち距離画像が得られる。この距
離画像生成は先の実施例1の図6のステップ4と同様で
あり、その詳細は図7を用いて説明した通りである。
【0132】ステップ705:主被写体判別。ステップ
704で得た距離画像より、物体を抽出、主被写体を選
別する。この主被写体判別は、先の実施例1の図6のス
テップ5と同様である。
【0133】ステップ706:焦点距離決定。現状の撮
影レンズ1の焦点距離で画像内でステップ705で認識
された主被写体の上端、下端、左端、右端がどこにある
か、主被写体の画面上の形と大きさと位置を得て、撮影
画面内にその主被写体が適位な大きさと位置を占める様
な撮影レンズ1の焦点距離fn を求める。
【0134】ステップ707:現状の撮影レンズ1の焦
点距離を示す値と今回求めた焦点距離fn を示す値を比
較し、今回求めた焦点距離fn を示す値が現状の撮影レ
ンズ1の焦点距離を示す値より所定値α以上離れている
場合はステップ708に進めてズーム駆動を行い、近接
している場合はステップ710、711の実行後に終了
する。
【0135】ここで焦点距離を示す値は、必ずしも焦点
距離そのもの或は焦点距離に比例する値である必要はな
く、例えばカム手段の一部のズームカム環の繰り出し量
や回転量でも良い。また、その離れている量も、所定値
の差に限らず、例えば比であっても良い。
【0136】ステップ708:ズーム駆動。ステップ7
06で求めた焦点距離fn に、ズームモータドライバ1
5をしてズームモータ16を駆動し、カム手段等を介し
てバリエータ3、コンペンセータ4を適当に光軸方向に
動かし撮影レンズ1の焦点距離を変化させる。
【0137】ステップ709:前回求めた焦点距離を示
すfn-1 に、今回求めた焦点距離fn の値を与え、次回
は“前回求めた焦点距離を示すfn-1 ”とし、ステップ
603より再び繰り返す。
【0138】ステップ710:現状の撮影レンズ1の焦
点距離と今回求めた焦点距離fn が既に実効的に等しい
と判断された場合は、ステップ711を実行せず終了
し、実効的に等しくないと判断された場合は、次にステ
ップ711を実行する。
【0139】ステップ711:ステップ709と同様な
ズーム駆動。ステップ706で求めた焦点距離fn に、
ズームモータドライバ15を介してズームモータ16を
駆動し、カム手段等を介してバリエータ3、コンペンセ
ータ4を適当に光軸方向に動かし撮影レンズ1の焦点距
離を変化させた後に終了する。
【0140】以上のごとくマイクロコンピュータ13は
動作し、自動ズーム動作が行われる。
【0141】尚、実施例中、撮像手段の画像を距離画像
とし、全て説明したが、被写体の認識の為の画像は、当
然のことながら、距離画像に限られるものではなく、輝
度画像等他の画像であっても、本発明の効果は失われる
ものではない。
【0142】
【発明の効果】以上説明したように、画像信号により被
写体像を検出し、その被写体像を用いて主被写体の大き
さを判別し、この主被写体の大きさに基づいて変更すべ
き焦点距離(撮影倍率)を決定したので、被写体距離の
情報だけではなく、主被写体の大きさに基づいた、常に
最適な焦点距離(撮影倍率)が得られた。又、この主被
写体の判別の際に、被写体像を焦点距離可変光学系を動
作させることにより被写体像の視野を変化させたので、
主被写体の判別をより正確にすることができた。なお、
主被写体の判別の為の焦点距離光学系の動作をワイド側
からテレ方向に行うことにより、撮影可能な全視野から
正確に主被写体を判別することができる。
【0143】なお、実施例においては最初にワイド側で
の被写体像を検出し、その後にテレ方向に焦点距離を変
化させた状態で再び被写体像を検出し、順次この検出を
繰り返すことにより、主被写体の大きさに基づく撮影焦
点距離の設定が正確に行える。
【0144】又、本発明は被写体の画像を距離画像と
し、距離画像上の変化箇所を物体間の境界と認識するこ
とで、主被写体や背景の輝度コントラストパターンに惑
わされることなく、確実に主被写体と背景を識別するこ
とが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例1のカメラの自動ズーム装置のブ
ロック図。
【図2】本発明実施例1のカメラの自動ズーム装置の光
学的位置関係を示した図。
【図3】本発明実施例1のカメラの自動ズーム装置を一
眼レフカメラへ適用した場合のレイアウトを示した図。
【図4】図3のレイアウトをカメラ上部方向より見た
図。
【図5】エリアセンサの撮像画面と画素の配列を示した
図。
【図6】マイクロコンピュータの動作を示すフローチャ
ート。
【図7】図6の距離画像生成の詳細なフローチャート。
【図8】図7のデフォーカス量の計算の詳細なフローチ
ャート。
【図9】図8の相関演算の詳細なフローチャート。
【図10】補間計算を説明する図。
【図11】図6の主被写体判別を説明する図。
【図12】本発明実施例2の動作と撮像視野の関係を説
明する図。
【図13】本発明実施例2のカメラの自動ズーム装置の
ブロック図。
【図14】本発明実施例2のカメラの自動ズーム装置の
光学的位置関係を示した図。
【図15】本発明実施例2のカメラの自動ズーム装置の
光学的位置関係を示した図。
【図16】本発明実施例2の距離測定原理を説明する
図。
【図17】本発明実施例2の撮影視野と撮像視野の関係
を説明する図。
【図18】本発明実施例2のマイクロコンピュータの動
作を示すフローチャート。
【図19】図13の距離画像生成の詳細なフローチャー
ト。
【図20】図19の距離計算の詳細なフローチャート。
【図21】図20の相関演算の詳細なフローチャート。
【図22】本発明実施例3のマイクロコンピュータの動
作を示すフローチャート。
【図23】本発明実施例4のマイクロコンピュータの動
作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 カメラの撮影レンズ 3 バリエータ 4 コンペンセータ 7 フィルム面 9 1対2次結像レンズ 10 1対の撮像画面を有するエリアセンサ 13 マイクロコンピュータ 15 ズームモータドライバ 16 ズームモータ 17 ズームエンコーダ 20 反射ミラー 50 撮像光路上の一次結像面 65 1対の2次結像レンズ 66 1対の撮像画面を有するエリアセンサ 67 マイクロコンピュータ 71 カメラの撮影レンズ 73 バリエータ 74 コンペンセータ 77 フィルム面 79 1対の撮像レンズ 80 1対の撮像画面を有するエリアセンサ 83 マイクロコンピュータ 85 ズームモータドライバ 86 ズームモータ 87 ズームエンコーダ 89、90 反射ミラー 91 望遠時の撮影視野 92 広角時の撮影視野 93 撮像レンズモータドライバ 94 撮像レンズモータ 95 撮像レンズのエンコーダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焦点距離可変光学系を介して被写体像を
    画像信号に変換する撮像手段と、 前記撮像手段から得られた前記画像信号を用いて被写体
    像を抽出する被写体像検出手段と、 前記焦点距離可変光学系の焦点距離を変化させる駆動手
    段と、 前記駆動手段を動作させて前記焦点距離可変光学系の焦
    点距離を変化させた状態での、前記被写体像検出手段に
    て抽出された被写体像を用いて、主被写体の大きさを判
    別する判別手段と、 前記判別手段での判別結果に基づいて変更すべき撮影倍
    率を決定する決定手段を、設けたことを特徴とする光学
    機器。
  2. 【請求項2】 焦点距離可変光学系を介して被写体像を
    画像信号に変換する撮像手段と、 前記撮像手段から得られた前記画像信号を用いて被写体
    像を抽出する被写体像検出手段と、 前記焦点距離可変光学系の焦点距離を変化させる駆動手
    段と、 前記駆動手段を動作させて前記焦点距離可変光学系の焦
    点距離を変化させた状態での、前記被写体像検出手段に
    て抽出された被写体像を用いて、主被写体の大きさを判
    別する判別手段と、 前記判別手段での判別結果に基づいて変更すべき撮影倍
    率を決定する決定手段と、 前記決定手段にて決定された撮影倍率まで前記焦点距離
    可変光学系の焦点距離を変化させる制御手段を、設けた
    ことを特徴とする光学機器。
  3. 【請求項3】 第1の焦点距離可変光学系を介して被写
    体像を画像信号に変換する撮像手段と、 前記撮像手段から得られた前記画像信号を用いて被写体
    像を抽出する被写体像検出手段と、 前記第1の焦点距離可変光学系の焦点距離を変化させる
    駆動手段と、 前記駆動手段を動作させて前記第1の焦点距離可変光学
    系の焦点距離を変化させた状態での、前記被写体像検出
    手段にて抽出された被写体像を用いて、主被写体の大き
    さを判別する判別手段と、 前記判別手段での判別結果に基づいて変更すべき撮影倍
    率を決定する決定手段と、 前記決定手段にて決定された撮影倍率まで第2の焦点距
    離可変光学系の焦点距離を変化させる制御手段を、設け
    たことを特徴とする光学機器。
  4. 【請求項4】 上記被写体像検出手段は少なくとも距離
    画像を形成し、上記判別手段は少なくとも該距離画像を
    用いて前記主被写体の大きさを判別したことを特徴とす
    る請求項1、2または3記載の光学機器。
  5. 【請求項5】 前記判別手段は前記距離画像を用いて被
    写体の距離または距離に相当する信号が変化する場所を
    物体間の境界として前記主被写体の大きさを判別したこ
    とを特徴とする請求項4記載の光学機器。
  6. 【請求項6】 前記判別手段は前記焦点距離可変光学系
    の焦点距離をワイド側からテレ方向に変化させた状態で
    の前記被写体像を用いて、主被写体の大きさを判別する
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の
    光学機器。
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