JPH07133602A - 道路橋における伸縮装置部の改築方法 - Google Patents
道路橋における伸縮装置部の改築方法Info
- Publication number
- JPH07133602A JPH07133602A JP28113193A JP28113193A JPH07133602A JP H07133602 A JPH07133602 A JP H07133602A JP 28113193 A JP28113193 A JP 28113193A JP 28113193 A JP28113193 A JP 28113193A JP H07133602 A JPH07133602 A JP H07133602A
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- Japan
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- concrete
- road
- expansion
- road bridge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】床版の増厚施工(既設の床版2に上部床版22
を新設すること)に応じて既設の道路橋における伸縮装
置部の改築を行なう。 【構成】竪板5の背部の裏込めコンクリート7をその上
面が当初の路面高さよりも低くなるように掘り下げ、そ
の上に当該裏込めコンクリート7と同一又は異なる材質
の裏込めコンクリート29を床版の増厚施工によって嵩
上げされた路面高さに新設して舗装面を形成する。
を新設すること)に応じて既設の道路橋における伸縮装
置部の改築を行なう。 【構成】竪板5の背部の裏込めコンクリート7をその上
面が当初の路面高さよりも低くなるように掘り下げ、そ
の上に当該裏込めコンクリート7と同一又は異なる材質
の裏込めコンクリート29を床版の増厚施工によって嵩
上げされた路面高さに新設して舗装面を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路橋の床版の例えば
補強のための増厚施工に対応させて行なう道路橋におけ
る伸縮装置部の改築方法に関する。
補強のための増厚施工に対応させて行なう道路橋におけ
る伸縮装置部の改築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】道路橋伸縮装置の一例として、道路橋の
継目部において一対の波形の竪板が遊間を存して対峙し
ているものがあり、このものでは上記竪板の背部が当該
部位に打設された裏込めコンクリートによって舗装され
ている(特公平2−46722号公報参照)。また、上
記波形竪板の代わりに平板を用いたものも一般に知られ
ている。
継目部において一対の波形の竪板が遊間を存して対峙し
ているものがあり、このものでは上記竪板の背部が当該
部位に打設された裏込めコンクリートによって舗装され
ている(特公平2−46722号公報参照)。また、上
記波形竪板の代わりに平板を用いたものも一般に知られ
ている。
【0003】このような道路橋伸縮装置は、例えば床版
の端部に遊間に臨む切欠段部を形成し、当該遊間部位に
上記一対の竪板を立設し、該竪板の背部の上記切欠段部
に裏込めコンクリートを打設する、という方法によって
構築されている。
の端部に遊間に臨む切欠段部を形成し、当該遊間部位に
上記一対の竪板を立設し、該竪板の背部の上記切欠段部
に裏込めコンクリートを打設する、という方法によって
構築されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、道路橋のう
ちコンクリート床版橋にあっては、図12に示すように
桁aの上にコンクリート床版bが設けられ、該床版bの
上に舗装cが施されているが、床版bの増厚を行なうこ
とによって近年の輪荷重の大きな車両の増大に対処する
ことができる。該床版bの増厚は、例えば舗装cを除去
した後、既設の床版bの上に図13に示すように床版コ
ンクリートdを新設し、しかる後に新たな舗装eを施す
ことによって行なわれる。従って、道路橋の路面は増厚
施工前よりも高くなる。また、新設床版コンクリートd
によって舗装を兼ねる場合もあり、この場合も道路橋の
路面が増厚施工前よりも高くなることがある。
ちコンクリート床版橋にあっては、図12に示すように
桁aの上にコンクリート床版bが設けられ、該床版bの
上に舗装cが施されているが、床版bの増厚を行なうこ
とによって近年の輪荷重の大きな車両の増大に対処する
ことができる。該床版bの増厚は、例えば舗装cを除去
した後、既設の床版bの上に図13に示すように床版コ
ンクリートdを新設し、しかる後に新たな舗装eを施す
ことによって行なわれる。従って、道路橋の路面は増厚
施工前よりも高くなる。また、新設床版コンクリートd
によって舗装を兼ねる場合もあり、この場合も道路橋の
路面が増厚施工前よりも高くなることがある。
【0005】これに対して、上述の道路橋における伸縮
装置部もその路面高さを高くする必要があるが、単に既
設の裏込めコンクリート上にコンクリートを打設して舗
装面を嵩上げしただけでは、この新設のコンクリートが
薄いものになって既設の裏込めコンクリートに確実に定
着しない。
装置部もその路面高さを高くする必要があるが、単に既
設の裏込めコンクリート上にコンクリートを打設して舗
装面を嵩上げしただけでは、この新設のコンクリートが
薄いものになって既設の裏込めコンクリートに確実に定
着しない。
【0006】そうだからと言って、既設の裏込めコンク
リートにアンカーを打ち込んで該アンカーの上部を突出
させ、その上にコンクリートを新設することも難しい。
すなわち、上記床版の増厚による路面高さの上昇は10
cm以下が普通であり、上記アンカーの突出量を大きく
すると、該アンカー上のコンクリートの被り量が少なく
なって該部位からコンクリートのひび割れを招く懸念が
あり、また、新設コンクリートの摩耗によってアンカー
が路面に露出する懸念もある。一方、上記アンカーの突
出量を小さくすると、所期の定着を得ることがきない。
リートにアンカーを打ち込んで該アンカーの上部を突出
させ、その上にコンクリートを新設することも難しい。
すなわち、上記床版の増厚による路面高さの上昇は10
cm以下が普通であり、上記アンカーの突出量を大きく
すると、該アンカー上のコンクリートの被り量が少なく
なって該部位からコンクリートのひび割れを招く懸念が
あり、また、新設コンクリートの摩耗によってアンカー
が路面に露出する懸念もある。一方、上記アンカーの突
出量を小さくすると、所期の定着を得ることがきない。
【0007】また、上記道路橋における伸縮装置部を全
面的に施工し直すことも、多大な労力と費用がかかり、
得策でない。
面的に施工し直すことも、多大な労力と費用がかかり、
得策でない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、既設の裏込めコンクリートの上部を除去
してその上に裏込めコンクリートを新設するものであ
る。
決するために、既設の裏込めコンクリートの上部を除去
してその上に裏込めコンクリートを新設するものであ
る。
【0009】すなわち、請求項1に係る発明は、道路橋
の継目部において一対の竪板が遊間を存して対峙してい
るとともに、上記竪板の背部が当該部位に打設された裏
込めコンクリートによって舗装されている伸縮装置部
を、上記道路橋のコンクリート床版の増厚施工に対応さ
せて改築する道路橋における伸縮装置部の改築方法であ
って、上記既設の裏込めコンクリートをその上面が当初
の路面高さよりも低くなるようにチッピング又ははつり
によって掘り下げ、その上に当該裏込めコンクリートと
同一又は異なる材質の裏込めコンクリートを上記床版の
増厚施工によって嵩上げされた路面高さに新設して舗装
面を形成することを特徴とする。
の継目部において一対の竪板が遊間を存して対峙してい
るとともに、上記竪板の背部が当該部位に打設された裏
込めコンクリートによって舗装されている伸縮装置部
を、上記道路橋のコンクリート床版の増厚施工に対応さ
せて改築する道路橋における伸縮装置部の改築方法であ
って、上記既設の裏込めコンクリートをその上面が当初
の路面高さよりも低くなるようにチッピング又ははつり
によって掘り下げ、その上に当該裏込めコンクリートと
同一又は異なる材質の裏込めコンクリートを上記床版の
増厚施工によって嵩上げされた路面高さに新設して舗装
面を形成することを特徴とする。
【0010】当該発明において、上記既設裏込めコンク
リートは、チッピングの場合は1cm前後掘り下げられ
ることになり、はつりの場合にさらに深く掘り下げられ
ることになる。また、新設の裏込めコンクリートの材質
としては、既設の裏込めコンクリートと同じ材質のもの
であっても異なる材質のものであってもよいが、早強ポ
ルトランドセメントやプラスチックコンクリートの採用
により車両の通行を早期に再開させることができる。
リートは、チッピングの場合は1cm前後掘り下げられ
ることになり、はつりの場合にさらに深く掘り下げられ
ることになる。また、新設の裏込めコンクリートの材質
としては、既設の裏込めコンクリートと同じ材質のもの
であっても異なる材質のものであってもよいが、早強ポ
ルトランドセメントやプラスチックコンクリートの採用
により車両の通行を早期に再開させることができる。
【0011】また、竪板としては、左右に曲折して継目
長手方向に延びる波形板であっても、継目長手方向に直
線的に延びる平板であってもよい。また、道路継目は、
道路橋を横切って延びる横目地であっても、道路橋の拡
幅に伴って形成される橋長方向に延びた縦目地であって
もよい。
長手方向に延びる波形板であっても、継目長手方向に直
線的に延びる平板であってもよい。また、道路継目は、
道路橋を横切って延びる横目地であっても、道路橋の拡
幅に伴って形成される橋長方向に延びた縦目地であって
もよい。
【0012】請求項2に係る発明は、上記請求項1に記
載の道路橋における伸縮装置部の改築方法において、上
記新設の裏込めコンクリートを、該裏込めコンクリート
が上記竪板の上端面を覆い該裏込めコンクリートの上記
遊間に臨む端面が上記竪板の対向内面と面一になるよう
に打設することを特徴とする。
載の道路橋における伸縮装置部の改築方法において、上
記新設の裏込めコンクリートを、該裏込めコンクリート
が上記竪板の上端面を覆い該裏込めコンクリートの上記
遊間に臨む端面が上記竪板の対向内面と面一になるよう
に打設することを特徴とする。
【0013】請求項3に係る発明は、上記請求項1又は
請求項2に記載の道路橋における伸縮装置部の改築方法
において、上記上面が低くなった既設の裏込めコンクリ
ートにアンカーを打ち込んで該アンカーの上部を突出さ
せた後に、上記新設の裏込めコンクリートの施工を行な
うことを特徴とする。
請求項2に記載の道路橋における伸縮装置部の改築方法
において、上記上面が低くなった既設の裏込めコンクリ
ートにアンカーを打ち込んで該アンカーの上部を突出さ
せた後に、上記新設の裏込めコンクリートの施工を行な
うことを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1に係る発明においては、既設の裏込め
コンクリートを掘り下げて、その上に裏込めコンクリー
トを新設するから、該新設裏込めコンクリートは層厚な
ものになって、それだけ安定度が高くなり、しかも新設
裏込めコンクリートの下部は既設の竪板によって遊間側
へのずれが防止されるから、安定度もさらに高くなる。
また、チッピング又ははつりによる掘り下げの場合は掘
り下げられた表面に凹凸が形成されるから、既設裏込め
コンクリートと新設裏込めコンクリートとの結合も強固
なものになり易い。もちろん、上記既設の竪板の除去や
竪板の新設は不要である。
コンクリートを掘り下げて、その上に裏込めコンクリー
トを新設するから、該新設裏込めコンクリートは層厚な
ものになって、それだけ安定度が高くなり、しかも新設
裏込めコンクリートの下部は既設の竪板によって遊間側
へのずれが防止されるから、安定度もさらに高くなる。
また、チッピング又ははつりによる掘り下げの場合は掘
り下げられた表面に凹凸が形成されるから、既設裏込め
コンクリートと新設裏込めコンクリートとの結合も強固
なものになり易い。もちろん、上記既設の竪板の除去や
竪板の新設は不要である。
【0015】上記請求項2に係る発明においては、上記
新設の裏込めコンクリートを、該裏込めコンクリートが
上記竪板の上端面を覆い該裏込めコンクリートの上記遊
間に臨む端面が上記竪板の対向内面と面一になるように
打設するから、道路継目部の路面に開口する遊間の幅は
当初の上記竪板による遊間幅と同じであり、車両走行性
に何らの悪影響をも及ぼさない。
新設の裏込めコンクリートを、該裏込めコンクリートが
上記竪板の上端面を覆い該裏込めコンクリートの上記遊
間に臨む端面が上記竪板の対向内面と面一になるように
打設するから、道路継目部の路面に開口する遊間の幅は
当初の上記竪板による遊間幅と同じであり、車両走行性
に何らの悪影響をも及ぼさない。
【0016】上記請求項3に係る発明においては、上面
が低くなった既設の裏込めコンクリートにアンカーを打
ち込んで該アンカーの上部を突出させた状態にして、新
設裏込めコンクリートの施工を行なうから、既設裏込め
コンクリートと新設裏込めコンクリートとの結合強度を
高めることができる。この場合、事前に既設裏込めコン
クリートの上部を除去しているから、該既設裏込めコン
クリートの上面からのアンカーの突出量を大きくして
も、該アンカー上のコンクリートの被り量を多くすると
ができる。よって、新設裏込めコンクリートのひび割れ
ないしは破壊を回避することができ、また、新設裏込め
コンクリートの摩耗によるアンカーの路面への露出の問
題を回避することができ、しかも、当該突出量を大きく
することができるから該アンカーによる既設裏込めコン
クリートと新設裏込めコンクリートとの結合強度を高く
することができる。
が低くなった既設の裏込めコンクリートにアンカーを打
ち込んで該アンカーの上部を突出させた状態にして、新
設裏込めコンクリートの施工を行なうから、既設裏込め
コンクリートと新設裏込めコンクリートとの結合強度を
高めることができる。この場合、事前に既設裏込めコン
クリートの上部を除去しているから、該既設裏込めコン
クリートの上面からのアンカーの突出量を大きくして
も、該アンカー上のコンクリートの被り量を多くすると
ができる。よって、新設裏込めコンクリートのひび割れ
ないしは破壊を回避することができ、また、新設裏込め
コンクリートの摩耗によるアンカーの路面への露出の問
題を回避することができ、しかも、当該突出量を大きく
することができるから該アンカーによる既設裏込めコン
クリートと新設裏込めコンクリートとの結合強度を高く
することができる。
【0017】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
既設の裏込めコンクリートをその上面が当初の路面高さ
よりも低くなるように掘り下げ、その上に当該裏込めコ
ンクリートと同一又は異なる材質の裏込めコンクリート
を上記床版の増厚施工によって嵩上げされた路面高さに
新設して舗装面を形成するようにしたから、道路橋にお
ける伸縮装置部を全面的にやり直すことなく、ごく短時
間で床版増厚施工に対応させて道路継目部の路面の嵩上
げを行なうことができ、しかも、耐久性が高く且つ良好
な車両走行性を確保した伸縮装置部に簡単に改築するこ
とができる。
既設の裏込めコンクリートをその上面が当初の路面高さ
よりも低くなるように掘り下げ、その上に当該裏込めコ
ンクリートと同一又は異なる材質の裏込めコンクリート
を上記床版の増厚施工によって嵩上げされた路面高さに
新設して舗装面を形成するようにしたから、道路橋にお
ける伸縮装置部を全面的にやり直すことなく、ごく短時
間で床版増厚施工に対応させて道路継目部の路面の嵩上
げを行なうことができ、しかも、耐久性が高く且つ良好
な車両走行性を確保した伸縮装置部に簡単に改築するこ
とができる。
【0018】請求項2に係る発明によれば、新設の裏込
めコンクリートを、該裏込めコンクリートが上記竪板の
上端面を覆い該裏込めコンクリートの上記遊間に臨む端
面が上記竪板の対向内面と面一になるように打設するか
ら、道路継目部の路面の嵩上げ後も良好な車両走行性を
維持する上で有利になる。
めコンクリートを、該裏込めコンクリートが上記竪板の
上端面を覆い該裏込めコンクリートの上記遊間に臨む端
面が上記竪板の対向内面と面一になるように打設するか
ら、道路継目部の路面の嵩上げ後も良好な車両走行性を
維持する上で有利になる。
【0019】請求項3に係る発明によれば、上面が低く
なった既設の裏込めコンクリートにアンカーを打ち込ん
で該アンカーの上部を突出させた状態にして、新設裏込
めコンクリートの施工を行なうから、新設裏込めコンク
リートのひび割れないしは破壊の問題や、新設裏込めコ
ンクリートの摩耗によるアンカーの路面への露出の問題
を招くことなく、既設裏込めコンクリートと新設裏込め
コンクリートとの結合強度を高めて、道路橋における伸
縮装置部の耐久性を高めることができる。
なった既設の裏込めコンクリートにアンカーを打ち込ん
で該アンカーの上部を突出させた状態にして、新設裏込
めコンクリートの施工を行なうから、新設裏込めコンク
リートのひび割れないしは破壊の問題や、新設裏込めコ
ンクリートの摩耗によるアンカーの路面への露出の問題
を招くことなく、既設裏込めコンクリートと新設裏込め
コンクリートとの結合強度を高めて、道路橋における伸
縮装置部の耐久性を高めることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0021】<床版増厚施工前の道路継目部の構造>図
1において、1は道路橋の継目部に構築された伸縮装置
部、2はコンクリート床版、3は床版上面に施されたア
スファルト舗装である。上記床版2には、床版遊間4に
臨む端部の上部がL字状に切欠かれて、床版上面よりも
低い段下げ部2aと、床版遊間4より橋長方向に後退し
た上部端面2bが形成されている。
1において、1は道路橋の継目部に構築された伸縮装置
部、2はコンクリート床版、3は床版上面に施されたア
スファルト舗装である。上記床版2には、床版遊間4に
臨む端部の上部がL字状に切欠かれて、床版上面よりも
低い段下げ部2aと、床版遊間4より橋長方向に後退し
た上部端面2bが形成されている。
【0022】上記道路橋における伸縮装置部1におい
て、5,5は遊間6を存して橋長方向に対峙する一対の
竪板、7,7は竪板5,5と上記床版2の上部端面2b
との間に打設された裏込めコンクリート、8は上記遊間
6に介装されたゴム製シール板である。シール板8はU
字状に設けられていて、その間に充填材(砂等)9が重
点されている。
て、5,5は遊間6を存して橋長方向に対峙する一対の
竪板、7,7は竪板5,5と上記床版2の上部端面2b
との間に打設された裏込めコンクリート、8は上記遊間
6に介装されたゴム製シール板である。シール板8はU
字状に設けられていて、その間に充填材(砂等)9が重
点されている。
【0023】上記竪板5,5は、図2に示すように橋長
方向の前後にジグザグに曲折して道路幅員方向に延びる
波形板によって構成されており、互いの凹部と凸部とが
上記遊間6を存して噛み合っている。また、各竪板5の
背面より突設されたアンカー11,12が裏込めコンク
リート7に埋設されていて、該アンカー11,12によ
って竪板5は裏込めコンクリート7に固定されている。
上記裏込めコンクリート7は路面高さに打設されてい
て、該裏込めコンクリート7によって竪板5の背部が舗
装されている。竪板5の下端部には裏込めコンクリート
打設時の床版遊間4へのコンクリート洩れを防止する底
板13と堰板14とが設けられている。
方向の前後にジグザグに曲折して道路幅員方向に延びる
波形板によって構成されており、互いの凹部と凸部とが
上記遊間6を存して噛み合っている。また、各竪板5の
背面より突設されたアンカー11,12が裏込めコンク
リート7に埋設されていて、該アンカー11,12によ
って竪板5は裏込めコンクリート7に固定されている。
上記裏込めコンクリート7は路面高さに打設されてい
て、該裏込めコンクリート7によって竪板5の背部が舗
装されている。竪板5の下端部には裏込めコンクリート
打設時の床版遊間4へのコンクリート洩れを防止する底
板13と堰板14とが設けられている。
【0024】<床版の増厚>既設の舗装3が取り除かれ
る。次に、図3に示すように、竪板5,5の遊間6が蓋
21によって塞がれ、既設の床版2の上に早強コンクリ
ートが打設されて上部床版22が新設される。そして、
この新設の上部床版22及び上記蓋21の上に新たな舗
装23が一連に施される。
る。次に、図3に示すように、竪板5,5の遊間6が蓋
21によって塞がれ、既設の床版2の上に早強コンクリ
ートが打設されて上部床版22が新設される。そして、
この新設の上部床版22及び上記蓋21の上に新たな舗
装23が一連に施される。
【0025】<道路橋における伸縮装置部の改築> −既設裏込めコンクリート7の掘り下げ− 図4に示すように、上記新設舗装23の道路継目部位を
取り除き、さらに上記蓋21を除去した後、上記既設の
裏込めコンクリート7をその上面が当初の路面高さより
も低くなるように掘り下げ、上記竪板7の背面上部を露
出させる。この場合の掘り下げ深さは既設の舗装3の厚
さ程度とする。これにより、既設の裏込めコンクリート
7の上面は既設の床版2の上面と略面一になる。なお、
図4、図5及び図9において2点鎖線は床版増厚前の路
面高さを示す。
取り除き、さらに上記蓋21を除去した後、上記既設の
裏込めコンクリート7をその上面が当初の路面高さより
も低くなるように掘り下げ、上記竪板7の背面上部を露
出させる。この場合の掘り下げ深さは既設の舗装3の厚
さ程度とする。これにより、既設の裏込めコンクリート
7の上面は既設の床版2の上面と略面一になる。なお、
図4、図5及び図9において2点鎖線は床版増厚前の路
面高さを示す。
【0026】−補強筋の配設− 図5に示すように、上記上面が低くなった既設の裏込め
コンクリート7に多数の垂直アンカー24を橋長方向及
び道路幅員方向に間隔をおいて打ち込み、これら垂直ア
ンカー24の上部を突出させた状態にする。この垂直ア
ンカー24の打ち込みの態様は図6及び図7に示されて
いる。
コンクリート7に多数の垂直アンカー24を橋長方向及
び道路幅員方向に間隔をおいて打ち込み、これら垂直ア
ンカー24の上部を突出させた状態にする。この垂直ア
ンカー24の打ち込みの態様は図6及び図7に示されて
いる。
【0027】すなわち、垂直アンカー24は、下端部に
下方へ行くほど大径になったテーパを有するアンカー本
体24aと、該アンカー本体24aに外嵌され且つ下端
部にスリットが形成されたスリーブ24bとからなる。
当該打ち込みにあたっては、上記既設の裏込めコンクリ
ート7にドリルによって穴25を穿設し、該穴25に上
記垂直アンカー24を挿入し、上記スリーブ24bを上
から叩くことになる。これにより、スリーブ24bはそ
の下端部がアンカー本体24aのテーパを下方へずれ動
いて広がって上記穴25の内面に食い込み、垂直アンカ
ー24は抜けなくなる。
下方へ行くほど大径になったテーパを有するアンカー本
体24aと、該アンカー本体24aに外嵌され且つ下端
部にスリットが形成されたスリーブ24bとからなる。
当該打ち込みにあたっては、上記既設の裏込めコンクリ
ート7にドリルによって穴25を穿設し、該穴25に上
記垂直アンカー24を挿入し、上記スリーブ24bを上
から叩くことになる。これにより、スリーブ24bはそ
の下端部がアンカー本体24aのテーパを下方へずれ動
いて広がって上記穴25の内面に食い込み、垂直アンカ
ー24は抜けなくなる。
【0028】そうして、上記道路幅員方向に間隔をおい
て並ぶ各垂直アンカー24に橋長方向のアンカー26を
組み付け、さらに、これらアンカー24,26に道路幅
員方向のアンカー27を組み付ける。
て並ぶ各垂直アンカー24に橋長方向のアンカー26を
組み付け、さらに、これらアンカー24,26に道路幅
員方向のアンカー27を組み付ける。
【0029】−裏込めコンクリートの新設(増厚)− 図8に示すように、上記竪板5,5の遊間6を波形型枠
28によって塞ぎ、図9に示すように、上記既設裏込め
コンクリート7の上、すなわち、波形型枠28及び竪板
5,5と、新設の上部床版22及び舗装23との間に裏
込めコンクリート29を新設舗装23と同じ高さに打設
する。
28によって塞ぎ、図9に示すように、上記既設裏込め
コンクリート7の上、すなわち、波形型枠28及び竪板
5,5と、新設の上部床版22及び舗装23との間に裏
込めコンクリート29を新設舗装23と同じ高さに打設
する。
【0030】上記波形型枠28は、竪板5に倣って曲折
したものであって、下部に上記シール板8のU字状の溝
に嵌合する嵌合部28aを有し、また、上部の幅は上記
両竪板5,5の対向する内面の間隔に一致している。よ
って、上記新設裏込めコンクリート29が上記竪板5の
上端面を覆い、該竪板5の上方に該竪板5の対向内面と
面一なコンクリート端面29aを形成することになり、
道路継目部の路面に開口する遊間の幅は当初の上記竪板
5,5による遊間の幅と同じになる。
したものであって、下部に上記シール板8のU字状の溝
に嵌合する嵌合部28aを有し、また、上部の幅は上記
両竪板5,5の対向する内面の間隔に一致している。よ
って、上記新設裏込めコンクリート29が上記竪板5の
上端面を覆い、該竪板5の上方に該竪板5の対向内面と
面一なコンクリート端面29aを形成することになり、
道路継目部の路面に開口する遊間の幅は当初の上記竪板
5,5による遊間の幅と同じになる。
【0031】従って、以上のような改築方法によれば、
既設の竪板5の除去や竪板の新設は不要であり、道路橋
における伸縮装置部を全面的にやり直すことなく、床版
増厚施工に対応させて道路継目部の路面の嵩上げを行な
うことができる。しかも、新設裏込めコンクリート29
は、既設裏込めコンクリート7を掘り下げてその上に打
設しているから層厚なものになるとともに、竪板5によ
って遊間側が支えられ、垂直アンカー24によって既設
裏込めコンクリート7に結合され、さらにアンカー2
6,27によって補強されているから、安定度が高いも
のになり、耐久性の高い伸縮装置部が得られる。また、
この改築後の伸縮装置部においても路面に開口する遊間
の幅は上記竪板5,5による遊間の幅と同じであるか
ら、当初の良好な車両走行性をそのまま維持することが
できる。
既設の竪板5の除去や竪板の新設は不要であり、道路橋
における伸縮装置部を全面的にやり直すことなく、床版
増厚施工に対応させて道路継目部の路面の嵩上げを行な
うことができる。しかも、新設裏込めコンクリート29
は、既設裏込めコンクリート7を掘り下げてその上に打
設しているから層厚なものになるとともに、竪板5によ
って遊間側が支えられ、垂直アンカー24によって既設
裏込めコンクリート7に結合され、さらにアンカー2
6,27によって補強されているから、安定度が高いも
のになり、耐久性の高い伸縮装置部が得られる。また、
この改築後の伸縮装置部においても路面に開口する遊間
の幅は上記竪板5,5による遊間の幅と同じであるか
ら、当初の良好な車両走行性をそのまま維持することが
できる。
【0032】また、既設裏込めコンクリート7を掘り下
げるようにしたから、該既設裏込めコンクリート7の上
面からの垂直アンカー24の突出量を大きくし、該アン
カー24による既設裏込めコンクリート7と新設裏込め
コンクリート29との結合強度を高くすることができ
る。
げるようにしたから、該既設裏込めコンクリート7の上
面からの垂直アンカー24の突出量を大きくし、該アン
カー24による既設裏込めコンクリート7と新設裏込め
コンクリート29との結合強度を高くすることができ
る。
【0033】なお、上記実施例は床版の増厚施工後に道
路橋における伸縮装置部の改築を行なう例であるが、床
版増厚施工と並行して当該改築を行なうようにしてもよ
い。例えば、既設裏込めコンクリート7の掘り下げは既
設舗装3の除去と並行して施工を行なうようにすること
ができ、裏込めコンクリート7の掘り下げ部及び遊間6
に詰め物をして新設舗装23を施し、該新設舗装23の
道路継目部位及び上記詰め物を除去してから、補強筋2
4,26,27の配設及び裏込めコンクリート29の新
設を行なえばよい。
路橋における伸縮装置部の改築を行なう例であるが、床
版増厚施工と並行して当該改築を行なうようにしてもよ
い。例えば、既設裏込めコンクリート7の掘り下げは既
設舗装3の除去と並行して施工を行なうようにすること
ができ、裏込めコンクリート7の掘り下げ部及び遊間6
に詰め物をして新設舗装23を施し、該新設舗装23の
道路継目部位及び上記詰め物を除去してから、補強筋2
4,26,27の配設及び裏込めコンクリート29の新
設を行なえばよい。
【0034】また、上部床版22の上にアスファルト舗
装23を新設せず、該上部床版によって舗装面を形成す
る場合にも本発明は適用可能である。すなわち、上記上
部床版を上記実施例の上部床版22よりも層厚に形成し
て、該上部床版上面によって舗装面を構成するものであ
り、その場合には既設裏込めコンクリートの掘り下げを
行なった後に、当該上部床版の打設と新設裏込めコンク
リートの打設とを同時に行なうことができる。
装23を新設せず、該上部床版によって舗装面を形成す
る場合にも本発明は適用可能である。すなわち、上記上
部床版を上記実施例の上部床版22よりも層厚に形成し
て、該上部床版上面によって舗装面を構成するものであ
り、その場合には既設裏込めコンクリートの掘り下げを
行なった後に、当該上部床版の打設と新設裏込めコンク
リートの打設とを同時に行なうことができる。
【0035】図10及び図11は新設裏込めコンクリー
ト施工時の波形型枠に関する他の例を示すものである。
すなわち、図10に示す施工例は、上記竪板5に倣って
曲折した一対の波形型板31,31を竪板5,5の内面
に仮付けし、新設裏込めコンクリート29,29の施工
後に上記波形型板31,31を取り外す、というもので
ある。図11に示す施工例は、上記竪板5に倣って曲折
した一対の波形型板32,32を竪板5,5の上端面に
仮付けし、新設裏込めコンクリート29,29の施工後
に上記波形型板32,32を取り外す、というものであ
る。後者の場合は、結果的には竪板5,5の上端面が露
出し新設裏込めコンクリート29,29の遊間に臨む端
面は竪板5,5の背面に面一に形成される。
ト施工時の波形型枠に関する他の例を示すものである。
すなわち、図10に示す施工例は、上記竪板5に倣って
曲折した一対の波形型板31,31を竪板5,5の内面
に仮付けし、新設裏込めコンクリート29,29の施工
後に上記波形型板31,31を取り外す、というもので
ある。図11に示す施工例は、上記竪板5に倣って曲折
した一対の波形型板32,32を竪板5,5の上端面に
仮付けし、新設裏込めコンクリート29,29の施工後
に上記波形型板32,32を取り外す、というものであ
る。後者の場合は、結果的には竪板5,5の上端面が露
出し新設裏込めコンクリート29,29の遊間に臨む端
面は竪板5,5の背面に面一に形成される。
【図1】床版増厚施工前の道路継目部の構造を示す橋長
方向断面図
方向断面図
【図2】道路伸縮継手(ジョイント部材)を示す平面図
【図3】床版の増厚後に新設舗装を床版上面から既設の
道路橋における伸縮装置部の上にわたって一連に施した
状態の道路継目部を示す橋長方向断面図
道路橋における伸縮装置部の上にわたって一連に施した
状態の道路継目部を示す橋長方向断面図
【図4】既設裏込めコンクリートの掘り下げが行なわれ
た状態の道路継目部を示す橋長方向断面図
た状態の道路継目部を示す橋長方向断面図
【図5】補強筋の配設が行なわれた状態の道路継目部を
示す橋長方向断面図
示す橋長方向断面図
【図6】垂直アンカーを既設裏込めコンクリートの穴に
挿入した状態を示す断面図
挿入した状態を示す断面図
【図7】垂直アンカーを既設裏込めコンクリートの穴に
打ち込んだ状態を示す断面図
打ち込んだ状態を示す断面図
【図8】新設裏込めコンクリート打設のための型枠を道
路継目部に配設する状態を示す斜視図
路継目部に配設する状態を示す斜視図
【図9】道路橋における伸縮装置部を改築した後の道路
継目部の構造を示す橋長方向断面図
継目部の構造を示す橋長方向断面図
【図10】新設裏込めコンクリート施工時の波形型枠に
関する他の例を示す断面図
関する他の例を示す断面図
【図11】新設裏込めコンクリート施工時の波形型枠に
関する他の例を示す断面図
関する他の例を示す断面図
【図12】床版増厚前の道路橋の横断面図
【図13】床版増厚後の道路橋の横断面図
1 道路橋における伸縮装置部 2 コンクリート床版 3 舗装 4 床版遊間 5 竪板 6 遊間 7 既設裏込めコンクリート 8 シール板 21 蓋 22 上部床版 23 新設舗装 24 垂直アンカー 28,31,32 波形型枠 29 新設裏込めコンクリート
Claims (3)
- 【請求項1】 道路橋の継目部において一対の竪板が遊
間を存して対峙しているとともに、上記竪板の背部が当
該部位に打設された裏込めコンクリートによって舗装さ
れている伸縮装置部を、上記道路橋のコンクリート床版
の増厚施工に対応させて改築する道路橋における伸縮装
置部の改築方法であって、 上記既設の裏込めコンクリートをその上面が当初の路面
高さよりも低くなるようにチッピング又ははつりによっ
て掘り下げ、その上に当該裏込めコンクリートと同一又
は異なる材質の裏込めコンクリートを上記床版の増厚施
工によって嵩上げされた路面高さに新設して舗装面を形
成することを特徴とする道路橋における伸縮装置部の改
築方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の道路橋における伸縮装
置部の改築方法において、 上記新設の裏込めコンクリートを、該裏込めコンクリー
トが上記竪板の上端面を覆い該裏込めコンクリートの上
記遊間に臨む端面が上記竪板の対向内面と面一になるよ
うに打設することを特徴とする道路橋における伸縮装置
部の改築方法。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の道路橋に
おける伸縮装置部の改築方法において、 上記上面が低くなった既設の裏込めコンクリートにアン
カーを打ち込んで該アンカーの上部を突出させた状態に
して、上記新設の裏込めコンクリートの施工を行なうこ
とを特徴とする道路橋における伸縮装置部の改築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28113193A JPH07109082B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 道路橋における伸縮装置部の改築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28113193A JPH07109082B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 道路橋における伸縮装置部の改築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07133602A true JPH07133602A (ja) | 1995-05-23 |
JPH07109082B2 JPH07109082B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=17634804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28113193A Expired - Fee Related JPH07109082B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 道路橋における伸縮装置部の改築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07109082B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103205930A (zh) * | 2013-04-25 | 2013-07-17 | 福州大学 | 一种既有简支空心板梁桥连续化改造的结构及其施工方法 |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP28113193A patent/JPH07109082B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103205930A (zh) * | 2013-04-25 | 2013-07-17 | 福州大学 | 一种既有简支空心板梁桥连续化改造的结构及其施工方法 |
CN103205930B (zh) * | 2013-04-25 | 2015-06-03 | 福州大学 | 一种既有简支空心板梁桥连续化改造的结构及其施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07109082B2 (ja) | 1995-11-22 |
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Legal Events
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