JPH07131009A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH07131009A
JPH07131009A JP5275677A JP27567793A JPH07131009A JP H07131009 A JPH07131009 A JP H07131009A JP 5275677 A JP5275677 A JP 5275677A JP 27567793 A JP27567793 A JP 27567793A JP H07131009 A JPH07131009 A JP H07131009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
semiconductor substrate
forming
substance
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5275677A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuya Takahashi
修也 高橋
Takashi Yamashita
孝 山下
Ryuji Ichikawa
竜司 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5275677A priority Critical patent/JPH07131009A/ja
Publication of JPH07131009A publication Critical patent/JPH07131009A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/785Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate having a channel with a horizontal current flow in a vertical sidewall of a semiconductor body, e.g. FinFET, MuGFET

Landscapes

  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 安定した動作特性を有しながら微細化を最大
限に実現した高集積度の半導体装置とその製造方法を提
供する。 【構成】 半導体基板1上に第1の物質例えばSi窒化
膜からなる第1の層10を形成し、所定の位置に第1層
の開口部10aを形成する。次に第2の物質例えば多結
晶Siからなる薄い第2の層11を形成し、第1層10
の側壁のみに第2の層をサイドウォール11aとして残
す。第1の物質からなる第3の層を全表面上に薄く形成
し、第2層11の側壁のみに第3の層による別のサイド
ウォール10bを形成する。第1物質からなる各層1
0,10bを残して第2物質の全層11a,11bを選
択除去し、第1物質の各層をマスクとして基板表面をエ
ッチングして微細な溝14を形成し、第1物質からなる
各層を除去する。かくして実効的チヤネル長やチヤネル
幅の減少を抑えつつ、半導体装置の微細化を実現でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置及びその製造
方法に関し、特にその電流駆動能力を任意に設定可能に
することにより安定な動作特性を保持しつつ微細化を実
現した半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9及び図10は従来のMOSトランジ
スタの製造工程を説明する断面図であり、図9はチャネ
ル長方向の断面図であり、図10はチャネル幅方向の断
面図である。まず、図9(a)に示すように、半導体基
板1の表面の素子を形成しようとする素子形成領域上に
シリコン窒化膜2を形成する。図9(b)に示すよう
に、シリコン窒化膜2をマスクとして半導体基板1の表
面を熱酸化することによりフィールド酸化膜3を形成し
て素子分離を行なう。次に、図9(c)に示すように、
シリコン窒化膜2を除去した後に素子形成領域の表面に
ゲート酸化膜4を形成する。更に、図9(d)に示すよ
うに、半導体基板1の表面に、例えば不純物を添加した
多結晶シリコンから成る導電体層を堆積した後にこれを
パターニングしてゲート電極5を形成する。続いて、ゲ
ート電極5及びフィールド酸化膜3をマスクとしてイオ
ン注入等によりソース・ドレイン領域6を形成し、ソー
ス・ドレインコンタクトを形成するコンタクト領域7の
ゲート酸化膜4を除去する。これにより、MOSトラン
ジスタが得られる。このMOSトランジスタのチャネル
幅方向の断面は図10に示されているが、素子分離領域
にはフィールド酸化膜3を形成する前に予め反転防止用
の不純物が注入されており、フィールド酸化膜3を形成
する際に拡散され、フィールド酸化膜3の下部に反転防
止用拡散層8が形成される。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】MOSトランジスタの
微細化を進める場合、所定のデザインルールで決定され
る最小のフィールド間寸法及びゲート寸法で製造するこ
とが要求される。一方、MOSトランジスタの特性面か
ら見ると、その用途に応じて可能な限り電流駆動能力を
大きくあるいは小さくしたいという要求がある。しかし
ながら、従来のMOSトランジスタでは、ゲート寸法が
決定するとチャネル長も決定してしまうので、チャネル
長方向の微細化を進めると、ゲート電極の幅の縮小に伴
いチャネル長も減少し、その結果電流駆動能力が増大
し、MOSトランジスタの所望の特性が得られなくな
る。また、チャネル幅方向の微細化を進めると、電流駆
動能力が減少し、やはりMOSトランジスタの所望の特
性が得られなくなる。これらの現象は、MOSトランジ
スタの所望の動作特性を維持する上で重大な障害となる
ため、MOSトランジスタの微細化に対しては制限とな
る。加えて、ソース及びドレインコンタクト部では、微
細化のためにコンタクト面積が減少し、そのためコンタ
クト抵抗が著しく増大する。これらのことから、従来技
術では安定した所望の動作特性を維持しかつ最大限に微
細化されたMOSトランジスタを実現することが困難で
あるという問題があった。
【0004】本発明は、上記問題を解決すべくなされた
ものであり、極めて安定した動作特性を有しながら微細
化を最大限に実現した集積度の高い半導体装置及びその
製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体基板
と、この半導体基板上の素子形成領域の表面に極めて狭
い所定の間隔(数nmー数10nm)で形成された所定
の深さ(数nmー数10nm)の微細な複数のトレンチ
とを具備している。
【0006】また、本発明は、キャリアを供給するソー
ス領域と、前記キャリアを受け取るドレイン領域と、所
定のピッチ及び深さを有する微細なトレンチがその表面
に形成され、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間
で前記キャリアを流すチャネル領域と、前記チャネル領
域上に絶縁膜を介して形成され、前記キャリアの流れを
制御するゲート電極とを具備している。
【0007】更に、本発明は、MOSトランジスタから
成り、そのチャネル領域にチャネル長方向に垂直に所定
ピッチ及び深さの微細なトレンチを有するトランスファ
トランジスタと、MOSトランジスタから成り、そのチ
ャネル領域にチャネル幅方向に垂直に所定ピッチ及び深
さの微細なトレンチを有するドライバトランジスタとを
具備している。
【0008】更に、本発明は、半導体基板上に素子分離
を行い素子形成領域を形成する工程と、前記半導体基板
上に第1の物質から成る第1の層を形成する工程と、前
記素子形成領域上の所定の位置にその周縁部が位置する
ように第1の層をパターニングし開口を形成する工程
と、前記半導体基板上に、前記第1の物質とは異なるエ
ッチングレートを有する第2の物質から成る第2の層を
極めて薄く形成する工程と、前記第1の層の側壁のみに
第2の層が残るように第2の層をエッチングする工程
と、前記半導体基板上に第1の物質から成る第3の層を
極めて薄く形成する工程と、前記第2の層の側壁のみに
第3の層が残るように第3の層をエッチングする工程
と、前記第1の物質から成る各層を残して第2の物質か
ら成る各層全てを選択的に除去する工程と、残された第
1の物質から成る各層をマスクとして前記半導体基板の
表面をエッチングして微細なトレンチを形成する工程
と、前記第1の物質から成る各層を除去する工程とを具
備している。
【0009】更に、本発明は、半導体基板上に素子分離
を行い素子形成領域を形成する工程と、前記半導体基板
上に第1の物質から成る第1の層を形成する工程と、前
記素子形成領域上の所定の位置にその周縁部が位置する
ように第1の層をパターニングし開口を形成する工程
と、前記半導体基板上に、前記第1の物質とは異なるエ
ッチングレートを有する第2の物質から成る第2の層を
極めて薄く形成し前記第2の層をエッチングして前記第
1の層の側壁のみに第2の層を残すことと、前記半導体
基板上に第1の物質から成る第3の層を極めて薄く形成
し前記第3の層をエッチングして前記第2の層の側壁の
みに第3の層を残すこととを必要回数繰り返す工程と、
前記第1の物質から成る各層を残して第2の物質から成
る各層全てを選択的に除去する工程と、残された第1の
物質から成る各層をマスクとして前記半導体基板の表面
をエッチングして微細なトレンチを形成する工程と、前
記第1の物質から成る各層を除去する工程とを具備して
いる。
【0010】更に、本発明は、半導体基板上に素子分離
を行い素子形成領域を形成する工程と、前記半導体基板
上に第1の物質から成る第1の層を形成する工程と、前
記素子形成領域内のチャネル領域上の所定の位置にその
周縁部が位置するように第1の層をパターニングし開口
を形成する工程と、前記半導体基板上に、前記第1の物
質とは異なるエッチングレートを有する第2の物質から
成る第2の層を極めて薄く形成し前記第2の層をエッチ
ングして前記第1の層の側壁のみに第2の層を残すこと
と、前記半導体基板上に第1の物質から成る第3の層を
極めて薄く形成し前記第3の層をエッチングして前記第
2の層の側壁のみに第3の層を残すこととを必要回数繰
り返す工程と、前記第1の物質から成る各層を残して第
2の物質から成る各層全てを選択的に除去する工程と、
残された第1の物質から成る各層をマスクとして前記半
導体基板の前記チャネル領域の表面をエッチングして微
細なトレンチを形成する工程と、前記第1の物質から成
る各層を除去する工程と、前記半導体基板上に絶縁膜を
形成し、その上に導電性材料を積層しパターニングして
前記チャネル領域上にゲート電極を形成する工程と、前
記ゲート電極をマスクとして不純物を導入してソース領
域及びドレイン領域を形成する工程とを具備している。
【0011】
【作用】本発明では、本発明の発明者により提案された
独自の方法を用いて、半導体基板の素子形成領域の表面
に複数の微細なトレンチを従来不可能であった数nmか
ら数10nmの極めて狭い間隔でストライプ状に形成す
ることを可能にした。これにより、MOSトランジスタ
の微細化を図る際にMOSトランジスタの実効的なチャ
ネル長、チャネル幅あるいはコンタクト面積を所望の値
に設定でき、製造段階でその動作特性を調節しつつMO
Sトランジスタの微細化を最大限に実現することが可能
となった。つまり、本発明では、素子分離を行なった半
導体基板上の素子形成領域の表面に第1の物質から成る
第1の層を堆積しその開口の端部が素子形成領域の表面
の所望の位置に位置するように開口をパターニングす
る。続いて、第1の物質とは異なるエッチングレートを
有する第2の物質を極めて薄く第1の層の上に堆積し第
2の層を形成した後に第2の層を異方性エッチングし、
第1の層の側壁にのみ第2の層をサイドウオールとして
残す。同様の工程で、第2の層の側壁に極めて薄い第1
の物質から成る第3の層をサイドウオールとして形成す
る。この工程を必要なトレンチの数に応じて繰り返し、
第2の物質から成る第2の層と第1の物質から成る第3
の層とを交互に形成する。その後、第2の物質から成る
第2の層だけをエッチングにより除去する。更に、残さ
れた第1の物質からなる第1及び第3の層をマスクとし
て半導体基板の表面をエッチングすることにより、半導
体基板の表面に極めて狭い間隔でストライプ状の微細な
トレンチが形成される。この方法により、従来のレジス
トを半導体基板の表面上に塗布し、これをパターニング
した後にエッチングする方法で形成し得るトレンチの限
界である数100nmをはるかに上回る数nmから数1
0nm間隔でトレンチ加工が可能となった。このストラ
イプ状の微細なトレンチが、MOSトランジスタの微細
化の際にMOSトランジスタの実効的なチャネル長、チ
ャネル幅あるいはコンタクト面積を所望の値に増加させ
るように作用する。この微細なトレンチの数、ピッチ及
び深さはサイドウオールの数及び厚さ、エッチングレー
ト、エッチング時間等を制御することにより製造段階で
任意に設定できるため、所望の動作特性が得られるよう
にMOSトランジスタの電流駆動能力を調節しつつ所定
のデザインルールの下で半導体装置の最大限の微細化を
実現できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の半導体装置の第1の実施例
の構成を示す平面図である。図1(a)において、フィ
ールド酸化膜(ドットで示される領域)3により半導体
基板1上に分離して形成され周縁部15aを有する素子
形成領域(点線で囲まれている領域)15に、例えばシ
リコン窒化膜から成る第1の物質を堆積して第1の層
(斜線で示されている領域)10が形成される。第1の
層10の開口部10aは素子形成領域15上の所定の位
置にパターニングされ、その形状はストライプ状の微細
なトレンチが素子形成領域15上の開口部10a内に形
成された後にトレンチの必要な長さが確保できるように
決定される。つまり、後述するように、開口部10aの
周縁部から内側に向けてサイドウオールが順次形成され
るので、図1(a)の素子形成領域15の上下方向に微
細なトレンチの長さを確保するためには、開口部10a
の上下が素子形成領域15から十分に離れるようにする
必要がある。図1(b)に示すように第1の層10の開
口部10aを形成した場合には、周縁部15aが全て第
1の層10で覆われてしまい、素子形成領域15の上下
方向に微細なトレンチの充分な長さを確保することがで
きない。
【0014】図2及び図3は第1の実施例の製造方法を
説明する図1(a)のIーI線に沿ってとられた断面図
である。図2及び図3は本発明の半導体装置の第1の実
施例の製造方法をMOSトランジスタの断面図により説
明するものである。第1の実施例において、図2(a)
に示すように、素子形成領域15上の所定の位置に例え
ばシリコン窒化膜から成る第1の層10の開口部10a
の端部が位置するように、第1の層10がRIEにより
パターニングされる。第1の層10の厚さは、後述する
ように予め決定されている。次に、図2(b)に示すよ
うに、例えば多結晶シリコンから成る第2の物質を極め
て薄い膜厚で堆積し、第2の層11を形成する。この膜
厚はストライプ状の微細なトレンチの幅を決定し、例え
ば数nmである。第2の物質のエッチングレートは第1
の物質のエッチングレートに対して所定の選択比を与え
るように選択できる。その後、図2(c)に示すよう
に、第1の層10の側壁のみに第2の層11がサイドウ
オール11aとして残るようにRIEを行なう。同様
に、図2(d)に示すように、例えばシリコン窒化膜か
ら成る第1の物質の第3の層が極めて薄い膜厚で全表面
上に形成され、RIEにより第2の層11のサイドウオ
ール11aの側壁のみに第3の層により別のサイドウオ
ール10bが形成される。この膜厚はストライプ状の微
細なトレンチ間の間隔を決定し、やはり例えば数nmで
ある。サイドウオール11a及び10bの厚さによりス
トライプ状の微細なトレンチのピッチが決定される。図
3(a)に示すように、前述の工程を必要な回数繰り返
すことにより、第1及び第2の物質から成るサイドウオ
ール10b及び11a、11bが素子形成領域15上の
開口部10a内に交互に位置しかつこれを埋めるように
形成される。図3(b)に示すように、第2の物質から
成るサイドウオール11a及び11bが第1の物質から
成るサイドウオール10bより速くエッチングされる条
件でエッチングが行なわれ、サイドウオール11a及び
11bだけが選択的に除去される。続いて、残された第
1の物質から成る第1の層10及びサイドウオール10
bをマスクとして半導体基板1の表面をエッチングす
る。エッチングの深さはエッチングレート、エッチング
時間等により制御される。図3(c)に示すように、第
1の層10及びサイドウオール10bを除去することに
より、半導体基板1の表面の素子形成領域15に微細な
ピッチのトレンチ14を形成することができる。この
時、第2の物質と半導体基板1とが同程度のエッチング
レートであり、かつ第1の物質から成る層10の残膜の
厚さが十分であれば、第2の物質からなる層の除去と半
導体基板1のエッチングとを同一工程として連続的に行
なうことができる。このように、ストライプ状の微細な
トレンチ14のピッチは極めて薄く堆積した第1の物質
の第3の層と第2の物質の第2の層11との膜厚で決定
されるので、この膜厚を調節することにより製造段階で
MOSトランジスタの電流駆動能力を任意に設定するこ
とが可能となる。また、製造プロセスの限界まで微細化
しても、実効チャネル長のバラツキによるショートチャ
ネル効果も防止できる。
【0015】尚、従来は半導体基板上にトレンチを形成
する場合には、レジストパターンを用いていた。つま
り、半導体基板上にレジストを塗布し、このレジストを
所定のパターンに形成した後にRIEにより半導体基板
を所定の深さまでエッチングしていた。あるいは、半導
体基板上に薄いSiN膜を形成した後にその上にレジス
トを塗布し、このレジストを所定のパターンに形成した
後にRIEによりSiN膜と共に半導体基板を所定の深
さまでエッチングしていた。このような従来の方法で
は、レジストパターンの精度の限界から、トレンチの間
隔は数100nmが限界であり、本発明のように高度に
集積化された半導体装置が必要としているストライプ状
の微細なトレンチ14を実現することはできない。
【0016】図4は本発明の半導体装置の第2の実施例
の構成を示す平面図及び断面図である。この第2の実施
例は前述したストライプ状の微細なトレンチ14を用い
て実効的なチャネル長を増加させたMOSトランジスタ
を示している。図4(a)は平面図であり、図4(b)
は図4(a)のIV−AーIV−A線に沿ってとられた
チャネル長方向の断面図であり、図4(c)は図4
(a)のIV−BーIV−B線に沿ってとられたチャネ
ル幅方向の断面図である。図4(a)(b)に示すよう
に、ゲート電極18を形成する前に、ゲート電極18の
下部の半導体基板の所定の位置に前述した工程により、
所定の幅、深さ及び所定のピッチを有する所定数のスト
ライプ状の微細なトレンチ14がチャネルの長さ方向と
直交して形成される。このため、実際のゲート寸法に比
べて実効的なチャネル長を十分長くすることができる。
その結果、安定した動作特性を維持した状態でチャネル
長方向の微細化が最大限に実現されたMOSトランジス
タを得ることができる。ゲート電極18、ソース領域1
9及びドレイン領域20はいずれも通常の従来技術によ
り形成されるので説明は省略する。
【0017】図5は本発明の半導体装置の第3の実施例
の構成を示す平面図及び断面図である。この第3の実施
例は前述したストライプ状の微細なトレンチ14を用い
て実効的なチャネル幅を増加させたMOSトランジスタ
を示している。図5(a)は平面図であり、図5(b)
は図5(a)のV−AーV−A線に沿ってとられたチャ
ネル長方向の断面図であり、図5(c)は図5(a)の
V−BーV−B線に沿ってとられたチャネル幅方向の断
面図である。図5(a)(c)に示すように、ゲート電
極18を形成する前に、ゲート電極18の下部の半導体
基板の所定の位置に前述した工程により、所定の幅、深
さ及び所定のピッチを有する所定数のストライプ状の微
細なトレンチ14がチャネルの幅方向と直交して形成さ
れる。このため、実際のゲート寸法に比べて実効的なチ
ャネル幅を十分長くすることができる。その結果、安定
した動作特性を維持した状態でチャネル幅方向の微細化
が最大限に実現されたMOSトランジスタを得ることが
できる。ゲート電極18、ソース領域19及びドレイン
領域20はいずれも通常の従来技術により形成される。
【0018】図6は本発明の半導体装置の第4の実施例
の構成を示す平面図及び断面図である。この第4の実施
例は前述した微細なトレンチ14を用いて実効的なチャ
ネル長及びチャネル幅を増加させたMOSトランジスタ
を示している。図6(a)は平面図であり、図6(b)
は図6(a)のVI−AーVI−A線に沿ってとられた
チャネル長方向の断面図であり、図6(c)は図6
(a)のVI−BーVI−B線に沿ってとられたチャネ
ル幅方向の断面図である。前述の第2及び第3の実施例
では、素子形成領域15の表面にストライプ状に微細な
トレンチ14を形成するために、図1(a)に示すよう
に、第1の層10のパターニングされた開口部10aが
素子形成領域15のストライプ方向の周縁部15aを覆
うことのないように、かつ第1の層10のストライプ方
向の周縁部10aが素子形成領域15から十分に離れる
ように形成されていた。しかし、この第4の実施例で
は、図1(b)に示すように、第1の層10の開口部1
0aが素子形成領域15の周縁部15aをすべて覆うよ
うに第1の層10がパターニングされる。従って、素子
形成領域15上に形成される微細なトレンチ14はスト
ライプ状ではなく、例えば、同心円、同心矩形等の年輪
状の形状に形成される。このため、実際のゲート寸法に
比べて実効的なチャネル長及びチャネル幅を十分長くす
ることができる。その結果、安定した動作特性を維持し
た状態でチャネル長方向及びチャネル幅方向の微細化が
最大限に実現されたMOSトランジスタを得ることがで
きる。ゲート電極18、ソース領域19及びドレイン領
域20はいずれも通常の従来技術により形成される。
【0019】図7は本発明の半導体装置の第5の実施例
の構成を示す平面図及び断面図である。図7(a)は平
面図であり、図7(b)は図7(a)のVIIーVII
線に沿ってとられたチャネル長方向の断面図である。以
上述べた実施例では、前述した微細なトレンチ14はゲ
ート部18の下部の素子形成領域15にのみ形成されて
いたが、この第5の実施例ではチャネル長方向に垂直な
方向に微細なトレンチ14がゲート電極18の下部領域
とソース領域19及びドレイン領域20とに同時に形成
されている。このため、この第5の実施例は実効的なチ
ャネル長及びソース・ドレインの実効的なコンタクト面
積を増加させることができる。この結果、安定した動作
特性を維持した状態でチャネル長方向の微細化が最大限
に実現され、かつコンタクト抵抗を増大させることなく
ソース・ドレイン領域の微細化が最大限に実現されたM
OSトランジスタを得ることができる。また、図には示
してないが、チャネル幅方向に垂直な方向に微細なトレ
ンチ14をゲート電極18の下部領域とソース領域19
及びドレイン領域20とに同時に形成することもでき
る。この場合にも、安定した動作特性を維持した状態で
チャネル幅方向の微細化が最大限に実現され、かつコン
タクト抵抗を増大させることなくソース・ドレイン領域
の微細化が最大限に実現されたMOSトランジスタを得
ることができる。ゲート電極18、ソース領域19及び
ドレイン領域20はいずれも通常の従来技術により形成
される図8は本発明の半導体装置の第6の実施例の構成
を示す回路図である。この第6の実施例は微細化された
スタチック型ランダムアクセスメモリ(SRAM)のセ
ルを示している。このSRAMは高抵抗R1,R2を用
いた高抵抗負荷型SRAMである。SRAMでは、MO
Sトランジスタで構成されるトランスファトランジスタ
TT とドライバートランジスタTD との電流駆動能力比
β=ID /ITが3から4の値が適当とされている。従
来は、使用するデザインルールによって予めトランスフ
ァトランジスタ及びドライバートランジスタのゲート長
及びゲート幅が決定されてしまうため、各トランジスタ
のソース及びドレイン領域へのイオン注入量を制御する
ことにより電流駆動能力を調整している。しかし、装置
の微細化によってこの従来のやり方では電流駆動能力の
調整に限界があり、トランスファトランジスタTT の電
流駆動能力が上がり、ドライバートランジスタTDの電
流駆動能力が下がるために、電流駆動能力比βが低下す
る傾向があった。逆に、SRAMの動作特性を維持する
ためにはSRAM装置の微細化に制限があった。この第
6の実施例では、前述した微細なトレンチを用いて、ト
ランスファトランジスタTT 1,TT 2の実効チャネル
長を長くして電流駆動能力を下げることができ、一方ド
ライバートランジスタTD 1,TD 2の実効チャネル幅
を長くして電流駆動能力を上げることができる。これに
より、電流駆動能力比βを増大させることができ、また
その値を任意に設定できる。その結果、極めて安定した
動作特性を維持した上で所定のデザインルールの下で最
大限に微細化したSRAMを得ることが可能となる。B
LはデータD,/Dを伝送するビット線であり、WLは
所望のセルを選択するワード線である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
素子形成領域の表面に微細なピッチで微細なトレンチが
形成可能となるため、半導体装置の構成材料を変更する
ことなく、実効的なチャネル長及び/または実効的なチ
ャネル幅の減少を抑えかつソース領域及びドレイン領域
のコンタクト抵抗の増加をも抑えながら、半導体装置の
微細化が実現可能となる。しかも、微細なトレンチの
数、そのピッチ及び深さは製造過程で任意に調整できる
ので、従来技術では不可能であった微細な半導体装置の
電流駆動能力の設定も任意に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の第1の実施例の構成を示
す平面図。
【図2】本発明の半導体装置の第1の実施例の製造方法
を説明する図1(a)のIーI線に沿ってとられた断面
図。
【図3】本発明の半導体装置の第1の実施例の製造方法
を説明する図1(a)のIーI線に沿ってとられた断面
図。
【図4】本発明の半導体装置の第2の実施例の構成を示
す平面図及び断面図。
【図5】本発明の半導体装置の第3の実施例の構成を示
す平面図及び断面図。
【図6】本発明の半導体装置の第4の実施例の構成を示
す平面図及び断面図。
【図7】本発明の半導体装置の第5の実施例の構成を示
す平面図及び断面図。
【図8】本発明の半導体装置の第6の実施例の構成を示
す回路図。
【図9】従来のMOSトランジスタの製造工程を説明す
るチャネル長方向の断面図。
【図10】従来のMOSトランジスタのチャネル幅方向
の断面図。
【符号の説明】
1・・・半導体基板、2・・・シリコン窒化膜、3・・
・フィールド酸化膜、4・・・ゲート酸化膜、5、18
・・・ゲート電極、6・・・ソース・ドレイン領域、7
・・・ソース・ドレインコンタクト領域、8・・・反転
防止用拡散層、10・・・第1の層、10a・・・開口
部、10b、11a、11b・・・サイドウオール、1
1・・・第2の層、14・・・微細なトレンチ、15・
・・素子形成領域、15a・・・周縁部、19・・・ソ
ース領域、20・・・ドレイン領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/11 7210−4M H01L 27/10 381 7514−4M 29/78 301 H

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板と、 前記半導体基板上の素子形成領域の表面に極めて狭い所
    定の間隔で形成された所定の深さの微細な複数のトレン
    チと、 を具備したことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】キャリアを供給するソース領域と、 前記キャリアを受け取るドレイン領域と、 所定のピッチ及び深さを有する微細なトレンチがその表
    面に形成され、前記ソース領域と前記ドレイン領域との
    間で前記キャリアを流すチャネル領域と、 前記チャネル領域上に絶縁膜を介して形成され、前記キ
    ャリアの流れを制御するゲート電極と、 を具備したことを特徴とするMOSトランジスタ。
  3. 【請求項3】MOSトランジスタから成り、そのチャネ
    ル領域にチャネル長方向に垂直に所定ピッチ及び深さの
    微細なトレンチを有するトランスファトランジスタと、 MOSトランジスタから成り、そのチャネル領域にチャ
    ネル幅方向に垂直に所定ピッチ及び深さの微細なトレン
    チを有するドライバトランジスタと、 を具備したことを特徴とするSRAMセル。
  4. 【請求項4】半導体基板上に素子分離を行い素子形成領
    域を形成する工程と、 前記半導体基板上に第1の物質から成る第1の層を形成
    する工程と、 前記素子形成領域上の所定の位置にその周縁部が位置す
    るように第1の層をパターニングし開口を形成する工程
    と、 前記半導体基板上に、前記第1の物質とは異なるエッチ
    ングレートを有する第2の物質から成る第2の層を極め
    て薄く形成する工程と、 前記第1の層の側壁のみに第2の層が残るように第2の
    層をエッチングする工程と、 前記半導体基板上に第1の物質から成る第3の層を極め
    て薄く形成する工程と、 前記第2の層の側壁のみに第3の層が残るように第3の
    層をエッチングする工程と、 前記第1の物質から成る各層を残して第2の物質から成
    る各層全てを選択的に除去する工程と、 残された第1の物質から成る各層をマスクとして前記半
    導体基板の表面をエッチングして微細なトレンチを形成
    する工程と、 前記第1の物質から成る各層を除去する工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】半導体基板上に素子分離を行い素子形成領
    域を形成する工程と、 前記半導体基板上に第1の物質から成る第1の層を形成
    する工程と、 前記素子形成領域上の所定の位置にその周縁部が位置す
    るように第1の層をパターニングし開口を形成する工程
    と、 前記半導体基板上に、前記第1の物質とは異なるエッチ
    ングレートを有する第2の物質から成る第2の層を極め
    て薄く形成し前記第2の層をエッチングして前記第1の
    層の側壁のみに第2の層を残すことと、前記半導体基板
    上に第1の物質から成る第3の層を極めて薄く形成し前
    記第3の層をエッチングして前記第2の層の側壁のみに
    第3の層を残すこととを必要回数繰り返す工程と、 前記第1の物質から成る各層を残して第2の物質から成
    る各層全てを選択的に除去する工程と、 残された第1の物質から成る各層をマスクとして前記半
    導体基板の表面をエッチングして微細なトレンチを形成
    する工程と、 前記第1の物質から成る各層を除去する工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】半導体基板上に素子分離を行い素子形成領
    域を形成する工程と、 前記半導体基板上に第1の物質から成る第1の層を形成
    する工程と、 前記素子形成領域内のチャネル領域上の所定の位置にそ
    の周縁部が位置するように第1の層をパターニングし開
    口を形成する工程と、 前記半導体基板上に、前記第1の物質とは異なるエッチ
    ングレートを有する第2の物質から成る第2の層を極め
    て薄く形成し前記第2の層をエッチングして前記第1の
    層の側壁のみに第2の層を残すことと、前記半導体基板
    上に第1の物質から成る第3の層を極めて薄く形成し前
    記第3の層をエッチングして前記第2の層の側壁のみに
    第3の層を残すこととを必要回数繰り返す工程と、 前記第1の物質から成る各層を残して第2の物質から成
    る各層全てを選択的に除去する工程と、 残された第1の物質から成る各層をマスクとして前記半
    導体基板の前記チャネル領域の表面をエッチングして微
    細なトレンチを形成する工程と、 前記第1の物質から成る各層を除去する工程と、 前記半導体基板上に絶縁膜を形成し、その上に導電性材
    料を積層しパターニングして前記チャネル領域上にゲー
    ト電極を形成する工程と、 前記ゲート電極及び素子分離用絶縁膜をマスクとして不
    純物を導入してソース領域及びドレイン領域を形成する
    工程と、 を具備したことを特徴とするMOSトランジスタの製造
    方法。
JP5275677A 1993-11-04 1993-11-04 半導体装置及びその製造方法 Pending JPH07131009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5275677A JPH07131009A (ja) 1993-11-04 1993-11-04 半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5275677A JPH07131009A (ja) 1993-11-04 1993-11-04 半導体装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07131009A true JPH07131009A (ja) 1995-05-19

Family

ID=17558812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5275677A Pending JPH07131009A (ja) 1993-11-04 1993-11-04 半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07131009A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004311969A (ja) * 2003-03-17 2004-11-04 Sharp Corp ナノスケール抵抗クロスポイント型メモリアレイおよびデバイスを製造する方法
US6867085B2 (en) 1996-08-13 2005-03-15 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Insulated gate semiconductor device and method of manufacturing the same
KR100474441B1 (ko) * 1996-08-13 2005-07-01 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 절연게이트형반도체장치및그제조방법
JP2005340840A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Samsung Electronics Co Ltd リセスチャンネルmosfetの製造方法
JP2008034427A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Elpida Memory Inc 半導体装置及びその製造方法
US7825438B2 (en) 2005-08-09 2010-11-02 Samsung Electronics Co., Ltd. CMOS image sensor having drive transistor with increased gate surface area and method of manufacturing the same
JP2012018973A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Renesas Electronics Corp 半導体集積回路装置および半導体集積回路装置の製造方法
US8754471B2 (en) 2010-03-05 2014-06-17 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device having gate in recess
JP2015507363A (ja) * 2012-01-19 2015-03-05 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated スペーサおよびスペーサ保護用途のための共形アモルファスカーボン

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6867085B2 (en) 1996-08-13 2005-03-15 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Insulated gate semiconductor device and method of manufacturing the same
KR100474441B1 (ko) * 1996-08-13 2005-07-01 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 절연게이트형반도체장치및그제조방법
JP2004311969A (ja) * 2003-03-17 2004-11-04 Sharp Corp ナノスケール抵抗クロスポイント型メモリアレイおよびデバイスを製造する方法
JP2005340840A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Samsung Electronics Co Ltd リセスチャンネルmosfetの製造方法
US7825438B2 (en) 2005-08-09 2010-11-02 Samsung Electronics Co., Ltd. CMOS image sensor having drive transistor with increased gate surface area and method of manufacturing the same
JP2008034427A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Elpida Memory Inc 半導体装置及びその製造方法
US8754471B2 (en) 2010-03-05 2014-06-17 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device having gate in recess
JP2012018973A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Renesas Electronics Corp 半導体集積回路装置および半導体集積回路装置の製造方法
JP2015507363A (ja) * 2012-01-19 2015-03-05 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated スペーサおよびスペーサ保護用途のための共形アモルファスカーボン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5879994A (en) Self-aligned method of fabricating terrace gate DMOS transistor
US6406962B1 (en) Vertical trench-formed dual-gate FET device structure and method for creation
US7163851B2 (en) Concurrent Fin-FET and thick-body device fabrication
EP0412558B1 (en) Method of manufacturing nonvolatile semiconductor memories
KR19990048973A (ko) 반도체 장치 및 그 제조방법
JPH1168069A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US5834816A (en) MOSFET having tapered gate electrode
US5300454A (en) Method for forming doped regions within a semiconductor substrate
US5374574A (en) Method for the fabrication of transistor
KR19990088193A (ko) 반도체기억장치와그제조방법
JPH07131009A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US6773974B2 (en) Method of forming a semiconductor array of floating gate memory cells and strap regions
US7145202B2 (en) Semiconductor device and method for manufacturing the same
JP3474692B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US20030053347A1 (en) Method of forming a semiconductor array of floating gate memory cells and strap regions, and a memory array and strap regions made thereby
US6225175B1 (en) Process for defining ultra-thin geometries
JPH09246489A (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JPH0923011A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US7256085B2 (en) Semiconductor memory device and manufacturing method thereof
KR20040023716A (ko) 반도체 디바이스 제조 방법
GB2078443A (en) Fabricating memory cells in semiconductor integrated circuits
US20040191986A1 (en) Nonvolatile memory with pedestals
US5846873A (en) Method of creating ultra-small nibble structures during mosfet fabrication
JP4266089B2 (ja) 半導体記憶装置の製造方法
US7094644B2 (en) Method for manufacturing a semiconductor device