JPH07125255A - 画像記録装置及びその方法及びファクシミリ装置 - Google Patents

画像記録装置及びその方法及びファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH07125255A
JPH07125255A JP6154450A JP15445094A JPH07125255A JP H07125255 A JPH07125255 A JP H07125255A JP 6154450 A JP6154450 A JP 6154450A JP 15445094 A JP15445094 A JP 15445094A JP H07125255 A JPH07125255 A JP H07125255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
image
recording
detecting
remaining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6154450A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Nishii
照幸 西井
Norio Sugiyama
徳生 椙山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6154450A priority Critical patent/JPH07125255A/ja
Publication of JPH07125255A publication Critical patent/JPH07125255A/ja
Priority to US08/885,960 priority patent/US5798771A/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17566Ink level or ink residue control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17566Ink level or ink residue control
    • B41J2002/17569Ink level or ink residue control based on the amount printed or to be printed

Abstract

(57)【要約】 【目的】画像の劣化させずインクを浪費せずにインク切
れを正確に検出する。 【構成】ファクシミリ装置において、受信した画像を出
力する際、インクタンクにインクが残存するか判定し、
インクが無い場合には画像を縮小してフッタマークを付
して出力する。そのフッタマークの記録濃度ををホトセ
ンサで検知し、濃度が所定レベル以下ならば印刷不能な
程度にインクがなくなったものと判断する。このため、
インク残量が少ない場合に限ってフッタマークをつけて
判定するため、画像を縮小する必要がなくなり、画像の
劣化を防止できる。さらに、実際の印刷に必要なインク
の有無を検出するため、タンク内にインクが残留したま
まインクタンクを交換することもなくなり、インクを浪
費することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット方式で
画像を記録するファクシミリ装置等の画像記録装置及び
その方法及びファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット方式で記録を行う
ファクシミリ装置等の画像記録装置で記録を行う場合、
インクの残量検出手段を持たないものについては、出力
画像を縮小して出力を行い、余白のできた記録紙の後端
に、フッタマークと呼ばれるパターンの記録を行って、
そのフッタマークを検出できたか否かを調べることによ
り、インクの残量検出を行っていた。
【0003】また、インクの残量検出手段を持つものも
あり、それはインクカートリッジにセンサを設けてイン
クの残量を検出しようとするものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フッタ
マークを検出してインクの残量を検出する装置では、イ
ンクの残量によらず画像を縮小して記録するため、常に
画像が劣化するという問題があった。
【0005】また、インクの残量を検出する装置では、
センサの汚損やインクカートリッジの動き、あるいはセ
ンサ取付時の位置のずれなどを原因として、インクが残
っていてもインク切れが検出されてしまうといった検出
精度の低さが問題となる。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
で、インク切れの状態を高精度で検出し、しかもインク
残量検出に起因する画像の劣化を防止した画像記録装置
及びその方法及びファクシミリ装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像記録装置及びその方法及びファクシミリ
装置は次のような構成からなる。すなわち、貯留された
インク残量の有無を検出し、検出されたインク残量に応
じて、入力画像の所定位置に所定パターンを追加して出
力し、所定パターンの追加された画像または追加されて
いない画像を印刷し、印刷された画像上の前記所定パタ
ーンの記録濃度を検知し、該記録濃度に応じてインク残
量を検出する。
【0008】更に好ましくは、画像の印刷は、記録ヘッ
ドからインクを吐出することにより行う。
【0009】更に好ましくは、画像は、当該装置の外部
から受信して印刷する。
【0010】更に好ましくは、貯留されたインク残量が
無いことを検出した場合、その画像は印刷が正常に終了
するまで記憶しておく。
【0011】更に好ましくは、前記所定パターンは、入
力画像の解像度を変換して縮小し、余白部分に形成す
る。
【0012】更に好ましくは、前記所定パターンの記録
濃度は光学的に検出する。
【0013】更に好ましくは、貯留されたインクは、吐
出する液滴を数え、インクの貯留容量を液滴の数として
記憶しておいた数と、前記計数された液滴の数とを比較
し、その比較結果に基づいて、残量の有無を検出する。
【0014】更に好ましくは、貯留されたインクは、そ
のの導電性を測定して残量の有無を検出する。
【0015】更に好ましくは、前記所定パターンは、画
像を印刷する媒体上の角部付近に矩形の黒パターンとし
て形成される。
【0016】更に好ましくは、インクに熱エネルギを印
加して気泡を生じせしめ、気泡によりインクを付勢して
吐出させて印刷を行う。
【0017】更に好ましくは、インクの残量が無いこと
が検出された場合、その旨を表示する。
【0018】更に好ましくは、少々のインクが残った状
態でインク切れを検出する。
【0019】
【作用】上記構成により、インクの貯留容量と既に吐出
した量との比較結果に基づいてフッタマークを出力して
それを検出し、インク切れを検知するため、インク切れ
状態を正確に検知でき、そのうえ、全ての出力画像に対
してフッタマークを付す必要がなくなる。
【0020】
【実施例】
[第1実施例]以下、本発明の第1実施例を、図を参照
して説明する。
【0021】図1に本発明の第1実施例であるファクシ
ミリ装置の構成例を示す。 <装置の構成>制御部1はマイクロプロセッサ素子など
からなり、ROM4に格納されているプログラムに従っ
て装置全体の制御を行う。
【0022】RAM5は、オペレータが操作部3より入
力した各種定数の格納や、制御部1が各種処理を行う際
に使用する変数の格納等を行うメモリで、必要に応じて
読み出しや書き込みを行う。
【0023】表示部8は、登録などの操作の際のガイダ
ンスや,各種警告,時刻といった装置の状態を表示す
る。
【0024】読取部2は原稿の読み取りを行い、記録部
6は、画像信号及び装置定数等の各種レポートの印刷出
力を行う。
【0025】通信部7はNCU(網制御装置),モデム
等からなり、通信網に接続されて通信データの授受を行
う。
【0026】次に、記録部6の詳細について図7及び図
8を参照して説明する。図7は、本実施例の記録部の構
成を表す図である。
【0027】111はインクジェット方式の記録ヘッド
であり、副走査方向(矢印A方向)に360dpiの密
度で64ドット1列のインク滴吐出用ノズルを有する。
そして、記録ヘッド111はキャリッジにより主走査方
向(図7の紙面垂直方向、図8の矢印B方向)に移動し
ながら360dpiの記録密度で記録紙への記録を実行
する。本実施例ではノズル毎に設けられた電気・熱変換
素子から発生する熱エネルギーを用いてインクに状態変
化を生起させることにより、ノズルよりインク滴を吐出
して画像を記録する。このようにして、360dpi×
360dpiの記録密度にて画像の記録が実行される。
【0028】112は記録紙搬送部であり、記録紙の給
紙、排紙及び記録部111で記録する時に副走査方向の
位置を定めるために360dpiの精度で搬送を行う。
113は記録紙センサであり、記録紙116がある場合
にはON状態になり、無い場合にはOFF状態になるこ
とで、記録紙116の有無及び先端、後端を検知する。
114は記録紙116の記録面の画像濃度を検知する反
射型のホトセンサであり、後述する如く1ページ分の画
像記録後に記録紙上に記録されるフッタマークの画像濃
度を検出し、インクの有無、不吐出状態を検出する。記
録部111は、記録紙搬送部112、記録紙センサ11
3は制御部1からの制御手順に従って制御される。
【0029】図8は記録紙センサ113とホトセンサ1
14の位置関係を示したもので、117は1ページ分の
画像記録後に記録紙上に記録されるフッタマーク及びそ
の記録位置である。ここでセンサ113,114及びマ
ーク117は記録紙の搬送方向(A方向)に一直線上に
並ぶように配置している。また、これらは記録部111
の記録紙116に対する記録可能な範囲の最も左端に配
置している。
【0030】図2は、図1における記録部6のブロック
図である。
【0031】図中、プリンタ本体aはインクジェットヘ
ッドを有しており、さらに記録紙センサや装着されたイ
ンクカートリッジのID信号のモニタ手段を持つ。この
インクジェットヘッドは熱エネルギを用いてインクを吐
出し、記録を行なう方式である。
【0032】ドライバbはインクジェットヘッドのヒー
ト駆動やモータ駆動制御を行うドライバである。
【0033】カウンタdは制御部1からの画像記録信号
を検出し、インク吐出量を計数するカウンタで、比較部
cにカウント値を送出する。
【0034】比較部cは、インクカートリッジの容量
を、それに相当する液滴のカウント数としてあらかじめ
記憶しており、その値とカウンタdから入力されたカウ
ント値とを比較する。比較の結果インク残量が残りわず
かと判断した際に、制御部1に対してインク切れ信号を
送出する。
【0035】フッタマーク検出部eは、フッタマーク記
録を行った記録紙のフッタマークを検出し、制御部1に
通知する。
【0036】本実施例ではプリンタ本体aにより記録を
行う方式として、電気熱変換体を使用してインク液を加
熱してインクを吐出させる方式を採用している。次にこ
の方式について説明する。 <インクジェット記録方式の説明>図5は記録手段を構
成するインクジェットヘッドの分解構成説明図であり、
図6(a)〜(g)はこのヘッドによる記録原理の説明
図である。尚、その代表的な構成や原理については、例
えば、米国特許第4,723,129号明細書、同第
4,740,796号明細書に開示されている。
【0037】図5において、209aはヒータボードで
あり、シリコン基板上に電気熱変換体(吐出ヒータ)2
09b、これに電力を供給するアルミニウム等の電極2
09cとが成膜されて配設されている。このヒータボー
ド209aに対して、記録用液体の液路(ノズル)20
9dを仕切るための隔壁を有する天板209eを接着す
ることにより構成されている。また装置の所定位置には
前記インクジェットヘッドにインクを供給するためのイ
ンクカートリッジが交換可能に取り付けられている。
【0038】前記インクカートリッジから導管を介して
供給されたインクは、天板209eに設けられた供給口
209fより記録ヘツド209内の共通液室209gに
充填され、この共通液出力209gより各ノズル209
d内に導かれる。これらのノズル209dにはインク吐
出口209hが形成されており、また前記吐出口209
hは前記記録ヘツド209の記録シートに対向してシー
ト搬送方向に所定ピツチで形成されている。
【0039】この実施例では前記構成の記録ヘツド20
9が往復移動可能なキヤリツジに搭載され、キヤリツジ
の移動に同期して前記記録ヘツド209からインクを吐
出、飛翔させて記録を行うものである。
【0040】ここで本実施例の方式におけるインク飛翔
原理を、図6(a)〜(g)を参照して説明する。定常
状態では図6(a)に示すように、ノズル209d内に
充填されているインク20は吐出口面で表面張力と外圧
が平衡している。この状態でインク20を飛翔せさる場
合には、ノズル209d内の電気熱変換体209dに通
電し、そのノズル209d内のインクに核沸騰を越えて
急速な温度上昇を生じさせる。すると、図6(b)に示
すように、電気熱変換体209bに隣接したインクが加
熱されて微小気泡(バブル)を生じ、該加熱部分のイン
クが気化して膜沸騰を生じ、図6(c)に示すように前
記気泡21が急速に成長する。
【0041】気泡21が図6(d)に示すごとく最大に
成長すると、ノズル209d内の吐出口からインク液滴
22が押し出される。そして電気熱変換体209bへの
通電を終了すると、図6(e)に示すように、成長した
気泡21はノズル209d内のインク21により冷却さ
れて収縮し、この気泡の成長、収縮によつてインク液滴
が吐出口から飛翔する。更に図6(f)に示すように電
気熱変換体209b面にインクが接触して急激に冷却さ
れ、気泡21は消滅するか又は殆ど無視し得る程度の体
積に収縮する。そして前記気泡21が収縮すると、図6
(g)に示すようにノズル209d内には毛細管現象に
よつて共通液室209gからインクが供給され、次の通
電に備えるものである。
【0042】従つて、このような記録ヘツドを搭載した
キヤリツジを往復移動させると共に、この移動と同期さ
せて画像信号に応じて電気熱変換体209bに通電する
ことによつて記録シートにインク像が記録される。ある
いは、ラインヘッドとしても画像を記録することはでき
る。
【0043】なお、インクジェットヘッドの構成として
は、上述の吐出口、液路、電気熱変換体の組合せの他
に、熱作用部が屈曲する領域に配置されている米国特許
第4558333号明細書,特開昭59−123670
号公報等に開示されているものも採用することが出来
る。
【0044】また、インクは、プリンタ本体aに装着し
たインクカートリッジからインクジェットヘツドへと供
給するようにしてもよく、またヘツド内にインク収容室
を設け、該インク収容室のインクが無くなつた場合には
インクジェットヘツドを交換するようにした交換可能型
のヘツドを用いるようにしても良い。
【0045】このような原理により、画像信号にしたが
ってインクの液滴を形成し、記録紙上に画像を記録す
る。 <記録動作の手順>次に、図3のフローチャートに従っ
て詳細な動作を述べる。図3のフローチャートは、図1
の制御部1により実行されるプリント処理の手順を表わ
している。ファクシミリ装置が画像データを受信してそ
れを印刷出力する際や、各種レポートの出力を行う際、
このプリント処理に分岐してくる。
【0046】まず、印刷出力を行う前に、画像データを
受信する場合には、ステップS1において装置が既にイ
ンク切れの状態かどうかのチェックを行う。
【0047】ここで、装置が既にインク切れの状態であ
れば、印刷出力が不可であるのでステップS10のメモ
リ代行受信に移り、1ページ分のデータを受信してメモ
リ(RAM5)に格納する。次に、ステップS11で1
ページのメモリ受信が正常を行われたかのチェックを行
い、正常に行われていた場合には、ステップS8に分岐
して最終ページまでこの動作を繰り返す。
【0048】ここでメモリオーバなどで正常に受信でき
なかった場合には、エラー処理を行って待機状態に戻
る。
【0049】一方、ステップS1でインク無しの状態で
なかった場合、あるいは受信動作以外の場合は、ステッ
プS2で通算液滴カウントのチェックを行う。
【0050】通算液滴カウント数が、あらかじめROM
4あるいはRAM5に格納されているインクの容量に相
当するカウント数(設定値)と等しいか、あるいは大き
い場合には、インク残量が残りわずかであるとして、イ
ンク残量検出処理を行う。ここで、インクの容量に相当
するカウントの設定値は、通常インクカートリッジ毎の
ばらつきがあり、また本実施例では、ページの先頭での
みインク残量をチェックしているため、変動量を考慮し
て一番少ない場合の値に設定している。
【0051】また、通算液滴カウント数は新しいインク
カートリッジが装着された際に0リセットする。新しい
インクカートリッジが装着されたかどうかは、インクカ
ートリッジIDを読み取ることにより行い、以前読み取
ったIDと同じIDのインクカートリッジを装着された
場合には、カウンタの値をリセットしないで継続カウン
トを行う。
【0052】ステップS2のチェックでインク残量が一
定量以上あると判断した場合、インク残量検出処理を行
わないため、ステップS9で等倍の画像記録処理を行
い、ステップS8で次ページの有無をチェックしなが
ら、最終ページまで以上の処理を繰り返す。
【0053】ここで、印刷出力する際には、各画像信号
に対して通算液滴カウントのカウントアップを行う。イ
ンクジェットの説明の欄で述べた様に、ヘッドの各ノズ
ルの電気熱変換体に電圧を印加した回数が吐出した液滴
の数に対応するため、液滴の数はヘッドに電圧を印加し
た数でカウントできる。また、液滴が画像信号の黒画素
に対応している場合には、画像信号の黒画素の数を吐出
する液滴の数としてカウントすることもできる。
【0054】一方、ステップS2のチェックで通算液的
カウントが設定値よりも小である、すなわちインク残量
が残りわずかであると判断した場合、主走査と副走査方
向の縮小記録を行うため、ステップS3においてパラメ
ータ設定を行う。
【0055】縮小記録を行うのは、定型のカット紙を考
えた場合、後述のフッタマークを記録するスペースを作
るためで、このフッタマークのサイズによって縮小率が
変化する。
【0056】続いて、ステップS4で印刷出力動作を行
うが、ページ途中でインク切れがあった場合のために、
メモリに蓄積されているデータの出力でない場合には、
出力しているデータを同時にメモリに格納していく。あ
るいは、データをあらかじめメモリに格納した後に印刷
動作を起動する。
【0057】図4が等倍印刷出力に対する縮小印刷出力
の例である。
【0058】ここで、印刷出力する際には、等倍印刷出
力動作と同様に各画像信号に対して通算液滴カウントの
カウントアップを行う。
【0059】1ページの印刷出力が終了した後、ステッ
プS5でフッタマークの印刷を行う。フッタマークは、
制御部がインクの有無を認識できればいいので、画像の
縮小率を考えると極力小さいほうが良いが、誤認識の恐
れがあるため検出部eの性能にあわせた大きさに設定す
る。
【0060】ステップS6でフッタマークの検出を行
う。ここでフッタマークが検出できれば、この1ページ
に関しては正常に印刷出力できたものとして、蓄積して
いる1ページ分の画像メモリをステップS7で消去す
る。この後、ステップS8で次ページのデータの有無を
チェックし、次ページがある場合には再びステップS1
より処理を行い、次ページが無い場合には終了処理を行
って待機状態に戻る。
【0061】ステップS6の条件分岐でフッタマークを
検出できなかった場合、このページの途中でインク切れ
が発生したものとして、メモリに格納されているこのペ
ージの消去は行わず、ステップS12でインク残量警告
表示を行い、ステップS13で、これ以降はメモリ代行
受信を行うように切り換えた後、ステップS8に進んで
次ページのチェックを行う。
【0062】以上の手順でインクの残量をチェックする
ことにより、フッタマークを全ページにプリントする必
要がなくなり、インク残量検出のための画像縮小に起因
する画像の劣化を防止することができる。
【0063】また、本実施例では、各画像信号に対し
て、その画像信号に対するインク吐出量を液滴のカウン
ト値として計数処理を行い、その後比較部cによりイン
ク残量の検出を行っているが、画像信号を出力する度
に、出力パターンにより吐出するノズルの数をソフトウ
ェアでカウントするようにすれば、記録部6のカウンタ
dおよび比較部cの削除が可能となり、コスト,基板実
装面積などの点で有利である。
【0064】また、本実施例では、フッタマークの印刷
出力,検出を行うために画像の縮小記録を行っている
が、画像データ受信時、一般に画像の先端にはヘッダ情
報が付加されているものとして、画像先端部を削除し、
余白のできた後端部にフッタマークを印刷出力するか、
あるいは後端部の画像データの一部にフッタマークを重
ね書きするようにすれば、縮小することによる画像の劣
化は解消できる。
【0065】また、本実施例では、インクカートリッジ
のIDを自動的に読み取り、そのインクカートリッジが
新しいものか、あるいは使用途中のものかを判断してい
るが、新しいインクカートリッジを装着する際に、オペ
レータが記録部6の初期化を行うようにすれば、インク
カートリッジのIDを自動的に読み取る手段を削除する
ことができてインクカートリッジの構成、および制御部
の構成が簡素化され、コスト,基板実装面積などの点で
有利である。
【0066】以上説明した様に、本実施例のファクシミ
リ装置は、インクカートリッジの交換時あるいはインク
の補充時より、画像を印刷出力するごとに画像に応じた
インクの吐出カウンタを計数してあらかじめ設定された
インクの容量に相当するカウント数と比較し、インク残
量に余裕のある場合にはインク残量検出を行わないため
等倍印字記録を行い、インク残量が残りわずかと判断し
たら、フッタマーク記録・検出によるインク残量検出処
理を行うことにより、インク切れの状態を正確に検知で
きると共に、極力画像の劣化を防ぐことができるという
効果がある。
【0067】また、インク切れの検出を2段階にわたっ
て行うため、インク切れの予告と実際の印刷不能状態の
通告との2段階でオペレータに状態を知らせることがで
きる。そのため、オペレータには交換用インクカートリ
ッジを予め準備しておくなどの時間的余裕が与えられ、
インク切れのまま装置を放っておかずに済む。
【0068】また、インクカートリッジのインクが無い
と判定されても、実際に印刷が可能かという判定も行う
ため、インク切れによる印刷不能状態が実際に起こるま
で、受信データを損なうことなく受信を続けることがで
き、インクを有効に使用できる。
【0069】また、本実施例で採用しているインク残量
の検出方法は、吐出した液滴の数を数えるという方法で
あるため、限られたインクタンクの容量、あるいは記録
ヘッド周辺部の空間を、センサやその周辺部品などによ
って占めることがなく、空間を効率的に使用することが
できる。 [第2実施例]以下、図面を参照して本発明の第2実施
例を詳細に説明する。 <ファクシミリ装置の構成>図9は、本発明にかかるフ
ァクシミリ装置の主要部分の構成を表したブロック図で
ある。図において、記録装置部91は、記録紙等の記録
媒体に記録を行うために用いられる記録密度が360d
pi×360dpiのヘッドを使用しており、本実施例
では熱エネルギーを用いてインクに状態変化を生起させ
ることによりヘッドよりインクを吐出する。解像度変換
回路92は、8pel×7.7line/mmの解像度
(以下、解像度Aと呼ぶ)及び8pel×3.85li
ne/mmの解像度(以下、解像度Bと呼ぶ)を360
dpi×360dpiの解像度(以下、解像度Cと呼
ぶ)に変換する。リーダ部93は、8pel×3.85
または8pel×7.7line/mmの解像度で原稿
を読み取る。メモリ部94は、4Mビットの容量を有
し、リーダ部93により読み取った原稿の画情報や受信
画情報及び記録装置部91を制御する制御データを記録
する。切り替え部95は解像度変換する/しないの選択
をするもので、メモリ94から読み出された画像データ
は、端子95a側に切り替えると解像度変換回路92に
よって解像度変換され、端子95b側に切り替えると解
像度変換されないで記録装置部91に送られる。CPU
96は本装置の全体の制御を行う。制御信号97は、C
PU96が記録制御部916を制御するための制御信号
である。また、通信部98は電話網への接続を制御する
もので、MODEMやNCU等を含む。操作部99はオ
ペレータが本ファクシミリ装置を走査するためのパネル
であり、入力するためのキーや表示用のLCDパネル等
から構成されている。 <記録部の構成>次に記録装置部91の構成をさらに説
明するが、その前に記録装置部の構造の概観を図14に
示す。図14において、駆動モータ5013の正逆回転
に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介して
リードスクリュー5005は連動する。リードスクリュ
ー5005には螺旋溝5004が刻まれており、その螺
旋項5004にキャリッジ5027のピン(不図示)が
係合して、リードスクリュー5005の回転と共にキャ
リッジ5027は矢印a,b方向に往復移動する。この
キャリッジ5027には、インクジェットカートリッジ
5026が搭載されており、そのカートリッジ5026
はインクタンク5025と記録ヘッド5024とを含ん
でいる。キャリッジ5027の往復と共にインクジェッ
トヘッド5024からインクが吐出されて画像が記録さ
れる。インクタンク5025にはインク残量を検知する
導電ピンセンサ914が備えられているが、それは図示
されていない。なお、キャリッジ5027,カートリッ
ジ5026,インクタンク5025,記録ヘッド502
4をまとめて記録部と呼ぶ。
【0070】紙押え板5002は、キャリッジの移動方
向に亙って記録用紙910をプラテン5000に対して
押圧する。フォトカプラ5007,5008は、キャリ
ッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モ
ータ5013の回転方向切り換え等を行うためのホーム
ポジションを検知する。支持部材5016は、記録ヘッ
ド5024の前面をキャップするキャップ部材5022
を支持する部材であり、吸引部5015はこのキャップ
内を吸引して、キャップ内開口5023を介して記録ヘ
ッド5024の吸引回復を行う。クリーニングブレード
5017は記録ヘッド5024の吐出口を拭うブレード
で、部材5019により、前後方向に移動可能な状態で
本体支持板5018に支持されている。ブレード501
7は、この形態でなく周知のクリーニングブレードが本
例に適用できることは言うまでもない。又、レバー50
21は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キ
ャリッジ5027と係合するカム5020の移動に伴っ
て移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え
等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0071】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。 <インク残量検出のための構成>記録装置部91は、以
上のように構成されているが、インク残量検出のための
構成は図14には図示されていない。そこで、インクジ
ェット記録部の摸式図である図10により、インク残量
検出のための構成を説明する。
【0072】図10において、記録部911は、副操作
方向(矢印A方向)に360dpiの記録密度で64ド
ット1列のノズルを有し、主走査方向(紙面垂直方向,
図11の矢印B方向)に360dpiの記録密度で移動
しながら記録する、記録密度が360dpi×360d
piのヘッドを有する。記録紙搬送部912は、記録紙
の給紙,排紙をおこない、記録部911で記録するとき
に副走査方向の位置を定めるために360dpiステッ
プの送り精度を有する。記録紙センサ913は記録紙が
ある場合にはON状態になり、ない場合にはOFF状態
になる記録紙の有無及び先端、後端を検知する。電極セ
ンサ914は、インクカートリッジ内に導電ピンを浸し
たもので、インクの導通によりインクの有無を検知す
る。ホトセンサ915は、記録紙の記録面に記録された
所定の画像のインクが付着した部分の占める割合に応じ
た値を検知するもので、記録用紙を、そこにおいて光を
反射させて検知する。記録制御部916は、CPU96
から送られる画像データを記録部911で記録できるよ
うに変換したり、CPU96から送られる制御データの
指示にって、記録部911、記録紙搬送部912、記録
紙センサ913を制御する。また、符号910は画像が
記録されるカット紙である。
【0073】このような構成により、インクタンクのイ
ンク残量を検出すると共に、記録紙上に記録した所定の
画像を光学的に検出して記録が正常に行われたかを知る
ことができる。 <解像度変換の原理>次に解像度変換の原理について説
明する。
【0074】読み取りと記録の解像度が異なったり、フ
ァクシミリ通信される画像の解像度と異なる記録密度で
記録を行うファクシミリ装置では、受信時やコピー時に
原稿と等倍で記録する必要があるため解像度変換回路が
必要となる。例えば8pel×7.7line/mmの
解像度で読み取った画像データを360dpi×360
dpiヘッドで記録する場合、読み取りの1画素に対し
て記録の1画素を対応させて記録すると、 主走査方向8pel/360dpi=0.564 副走査方向7.7line/mm/360dpi=0.
543 の縮小率で画像が記録されることになる。そこで主走査
方向では元のデータ9ビットを16ビットに、副走査方
向では6ビットを11ビットに展開すると、 主走査方向 … 0.564×(16/9)=1.00
3 副走査方向 … 0.543×(11/6)=0.99
6 となり、ほぼ等倍に記録することができる。
【0075】図13は、読み取り画像のコピー記録、及
び受信画像を受信記録するときの解像度変換の概念を簡
単に図で示したものである。ここで(a)は主走査方向
の解像度変換を示しており、読み取り画素51aを記録
画素2個分の51a′に、また53aを記録画素1個分
の53a′に、といった具合に置き換えることによって
主走査方向の等倍記録が可能になる。(b)は副走査方
向の解像度変換を示しており、読み取り画素1ライン5
1bを記録画素2ライン分の51b′に、また53bの
ように記録画素1ライン分を53b′にといった具合で
置き換えることによって副走査方向の等倍記録が可能に
なる。この解像度変換回路92は主走査方向については
簡単なラッチ回路を使用し、副走査方向についてはソフ
ト制御で同一ラインの2度書き制御をしている。
【0076】一方、通信部98で受信した画像データや
リーダ部93で読み取った画像データや、CPU96に
よって作成した任意の画像データ及び記録制御部916
に対する制御データは、メモリ94に記憶される。従っ
てファクシミリ受信では、8pel×3.85line
/mmまたは8pel×7.7line/mmの解像度
で送られてきてメモリ94に記憶された受信画像データ
を、切り替え回路95を端子95a側に切り替えて解像
度変換回路92で解像度変換し、送信原稿と等倍記録す
るようにCPU96が制御を行う。
【0077】リーダ部93で読み取った画像データも、
上記と同様の解像度変換処理を行うことにより等倍のコ
ピーを行う。
【0078】一方、切り替え回路95を端子95b側に
切り替えると、メモリ94の画像データは解像度変換さ
れることなく、画像データの1画素と記録の1画素とを
対応させて記録装置部91で記録することができる。ま
た、記録制御部916に制御データを送るときには、切
り替え回路95を端子95b側に切り替えておく。
【0079】図11は、記録紙センサ913とホトセン
サ915の位置関係を示した図であり、位置関係を上面
から見た図である。
【0080】図11において、マーク918は、記録媒
体910の所定位置に、所定の画像データに基づいて記
録された所定の画像(以下、フッタマークという)であ
る。ここで記録紙センサ13,ホトセンサ15及びフッ
タマーク918は記録紙の搬送方向(A方向)に一直線
上に並ぶように配置されている。またこれらは、記録紙
910に対して、記録部911が記録可能な範囲の最も
左端に配置されている。さらにフッタマーク18は、記
録紙910の後端に所定の長さの白地が残るような位置
に記録される。このような配置にすることで、ホトセン
サ15は、印刷されたフッタマーク918を検知し、印
刷したはずの形状であるかテストすることで、正常に印
刷が行われたか知ることができる。 <ファクシミリ画像の印刷制御>次に、ファクシミリ受
信画像を記録するときの制御について説明する。
【0081】記録紙910の先端が記録紙センサ913
に到達したとき、同センサ913はON状態になり、そ
こから所定長さを記録紙搬送部912によって搬送する
ことにより記録部911の記録位置まで記録紙910を
搬送する。その状態から、記録制御部916が記録部9
11と記録紙搬送部912とを制御することによって、
解像度変換回路92により解像度変換された1ページ分
の画像データを記録紙910に記録する。その後の制御
は図12のフローチャートで説明する。なお、本実施例
では、受信画像データのメモリ94への格納と記録とを
並行して行うものである。なお、図12のフローチャー
トはCPU96により実行される手順でり、印刷しよう
とするデータはメモリ94に格納されているものとす
る。
【0082】まず、記録紙910に記録を行いながら、
ステップS1201で記録紙センサ913がOFF状態
になることをチェックし、OFF状態になる(つまり記
録紙910の後端を検知する)とステップS1202に
すすみ、導電ピンセンサ914でインクの有無を検知す
る。導電ピンセンサ914でのインクの有無判定は、イ
ンクジェット記録ヘッド本体内部のインクタンク部にイ
ンクを含浸した多孔質材でなる吸収体に一対のインク残
量検知用電極14が挿通されていて、その電極間に電流
を流して抵抗値を基にインクタンク部内のインク残量検
知を行う。そこでインク有りのときはそのまま正常終了
をし、インク無しのときはステップS1203にすす
む。ファクシミリ受信か、コピーや通信管理レポートな
どのレポート類かの判断はCPU96で行い、コピーや
通信管理レポートなどのレポート類の記録時にはフッタ
マークによるインク有無検知を行わずにステップS12
10で印刷出力を続ける。これはコピーやレポート類の
記録はユーザがその場にいて意識的に記録させようとす
るものであるから、もし異常記録した場合でもユーザが
それを知ることができるため、ファクシミリ装置が自動
的に異状を判断する必要がないからである。
【0083】ファクシミリ受信のときはステップS12
04にすすみ、フッタマークによるインク残量検査を行
うフッタマーク検知モードに設定されているかテストす
る。フッタマーク検知モードでない場合には、CPU9
6はメモリ94に記憶されている印刷中のページの受信
画像を保持するとともに、記録異常であることを“イン
ク無”表示でユーザに知らしめる。
【0084】一方、フッタマーク検知モードの場合はス
テップS1205にすすみ、フッタマーク918を記録
しようとする位置が記録部911の記録位置(ヘッドの
位置)に至るまで、記録紙搬送部912により記録紙9
10を搬送する。図12においては、この搬送ステップ
数をNステップ(移動距離を1/360インチで割った
数)としている。
【0085】次にステップS1206では、記録部91
1によってフッタマークを記録紙910に記録する。こ
のフッタマークはCPU96によって作成された画像デ
ータをメモリ94に記憶し、切り替え回路95の端子9
5a側を経由して記録制御部916に送られた画像であ
る。ここでは記録部911の64ドット分の記録幅に相
当する約4.5mm四方の正方形の全黒をフッタマーク
としている。
【0086】ステップS1207では、記録されたフッ
タマーク918がホトセンサ915の検知位置まで移動
するように記録紙搬送部912で記録紙910を搬送す
る。この搬送ステップ数をMステップとする。
【0087】ステップS1208ではホトセンサ915
を用いてフッタマーク918の濃度を検出する。フッタ
マーク918が所定の記録位置に記録されていればマー
クによる反射光が小さくなる。フッタマークが記録され
るべき位置でインク付着率が所定値以上であることを示
す値が検知されると、フッタマーク918を検知したと
判断し、正常に記録されたと判断する。もし記録部91
1にインクがなくなり正常に記録されていないと、ある
いは記録されたとしても付着したインク量が少ないと、
フッタマークが記録されているはずの位置における反射
光が大きくなり、フッタマーク記録位置918における
インク付着率が所定値未満であることを示す値がホトセ
ンサ915により検知される。ホトセンサ915がフッ
タマークが記録されていないことを検出すると、CPU
96は記録が異常であると判断する。この場合、CPU
96はメモリ94に記憶されている印刷中のページの受
信画像データを保持するとともに、記録異常であること
を“インク無表示”でユーザに知らしめる。
【0088】こうしてステップS1209により行われ
る“インク無表示”を見てオペレータはインク切れ状態
を知り、インクタンク5025を含むカートリッジ50
26を交換するなどといった対応処置をする。そして、
カートリッジ5026の交換が行われた後に、ファクシ
ミリ装置は、印刷中に異常が検出された画像データの記
録を所定の手順によって再度行い、確実に記録を完了で
きるようにしている。
【0089】なお、フッタマーク検知モードが設定され
ていなかったときやフッタマークが正常に記録されてい
ないことを検知した場合、代行受信モードに移り、メモ
リ94に記憶されている印刷中の画像データ及びそれ以
後送られてくる画像データをメモリ94に記憶し、カー
トリッジの交換後に所定の操作によって保存した画像デ
ータを記録するようにしてもよい。
【0090】以上のように、インク残量を直接的に検出
する導電ピンセンサと、記録紙の所定位置にフッタマー
クを記録してそれを検出するホトセンサとを併用するこ
とにより、インク残量が少なくなった場合に限ってフッ
タマークによるインク残量の検出を行えば良いため、通
常はフッタマークを記録するために画像を縮小する必要
がない。また、マークを記録する分だけインクの消費量
を節約することができる。さらに、インク残量を直接検
出することだけにたよらないため、インク切れが検出で
きなかったり、あるいはインクが残っているのにインク
切れと判定してしまったりということがない。
【0091】本実施例では、インクタンク内のインク残
量検出のために導電ピンを使用しているため、第1実施
例の方法に比べて処理が単純ですみ、また、液滴の数の
場合のように累積された誤差による検出の誤差も小さく
て済む。また、インク切れを検出する場合のインク残量
を、センサの位置を調整するだけで簡単に変更すること
ができる。
【0092】なお、インクタンク内のインク残量を検知
するセンサは、本実施例にあげた導電ピンを用いる方法
に限らず、インクタンク内やインクタンクからヘッドへ
のインク流路で、インクを直接反射型フォトセンサ等で
検知してインクの有無を判定する検知手段や、インクタ
ンクの重量を測る等、インクタンク内のインクを検知す
る方法であれば何でもよい。
【0093】また、ステップS1208でYESの場合
は、動作的には正常終了だが本装置の表示部にインク残
量が少ないこと(カートリッジ交換を促すようなこと)
を知らせる表示をする方法も考えられる。
【0094】また、第1実施例、第2実施例とも、イン
クタンクのインク残量を検出し、その検出結果に応じて
実際に記録可能な状態にあるかということを調べてイン
ク切れによる印刷不能状態を把握しようとするものであ
って、第1実施例の構成要素と第2実施例の構成要素と
を組み合わせて新たな装置を構成することも可能であ
る。
【0095】また、センサによりインクタンクのインク
残量切れが検出された状態では、まだ幾分かの印刷が可
能なことが望ましい。そのため、インクタンクのインク
残量検出(第1実施例ではインク液滴数によるインク残
量検出に、第2実施例では導電ピンによるインク残量検
出に相当する)の結果インク切れが検出された場合であ
っても、幾分かの印刷が可能な程度のインクが残ってい
るようセンサが設定されていることが望ましい。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る画像
記録装置及びその方法及びファクシミリ装置は、インク
切れの状態を高精度で検出し、しかもインク残量検出に
起因する画像の劣化を防止するという効果を奏する。さ
らに、インク残量検出のために余分なインクを消費する
こともない。
【0097】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を第1実施例であるファクシミリ装置の
ブロック図である。
【図2】図1における記録部6のブロック図である。
【図3】第1実施例の動作を表すフローチャートであ
る。
【図4】通常の印刷出力例およびフッタマークをつけた
場合の印刷出力例の図である。
【図5】第1実施例のインクジェットヘッドの分解斜視
図である。
【図6】第1実施例のインクジェットヘッドによるイン
ク吐出の様子を説明する図である。
【図7】第1実施例のファクシミリ装置の記録部の構成
図である。
【図8】記録紙センサとホトセンサとの位置関係を示す
図である。
【図9】第2実施例にかかるファクシミリ装置の主要部
分の構成を表したブロック図である。
【図10】第2実施例の記録部の配置図である。
【図11】第2実施例における記録センサ,ホトセン
サ,フッタマーク記録位置の関係を表した図である。
【図12】第2実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図13】主走査方向と副走査方向の解像度変換の概念
図である。
【図14】インクジェット方式の記録部の構造を示す図
である。
【符号の説明】
1 制御部 2 読み取り部 3 操作部 4 ROM 5 RAM 6 記録部 7 表示部 8 通信部 a インクジェットヘッドを含むプリンタ本体 b インクジェットヘッドのヒート駆動やモータ駆動制
御を行うドライバ c カウントの比較部 d 制御部からの印字記録信号を検出し、インク吐出量
を計数するカウンタ e フッタマーク検出部

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯留されたインクにより入力画像を印刷
    する画像記録装置であって、 貯留されたインク残量の有無を検出する第1の検出手段
    と、 該第1の検出手段により検出されたインク残量に応じ
    て、入力画像の所定位置に所定パターンを追加して出力
    するパターン出力手段と、 該パターン出力手段による出力画像を印刷する印刷手段
    と、 前記所定パターンの記録濃度を検知し、該記録濃度に応
    じてインク残量を検出する第2の検出手段と、を備える
    ことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷手段はインクを吐出する記録ヘ
    ッドを含み、吐出したインクにより画像を記録すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 画像データを受信する受信手段を更に備
    え、前記受信手段により受信した画像データを画像とし
    て印刷することを特徴とする請求項1に記載の画像記録
    装置。
  4. 【請求項4】 前記画像を記憶する画像記憶手段を更に
    備え、前記第1の検出手段によりインク残量が無いこと
    が検出された場合、前記受信手段により受信した画像を
    前記画像記憶手段に記憶することを特徴とする請求項3
    に記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 画像の解像度を変換する変換手段を更に
    備え、前記パターン出力手段は、入力画像を該変換手段
    により縮小し、余白部分に前記所定パターンを形成する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の検出手段は、前記所定パター
    ンの記録濃度を光学的に検出することを特徴とする請求
    項1に記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の検出手段は、前記記録ヘッド
    から吐出する液滴を数える計数手段と、インクの貯留容
    量を前記液滴の数として記憶する記憶手段と、前記計数
    手段により計数された液滴の数と、前記記憶手段により
    記憶された容量とを比較する比較手段とを有し、該比較
    手段による比較結果に基づいてインクの残量の有無を検
    出することを特徴とする請求項2に記載の画像記録装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第1の検出手段は、貯留されたイン
    クの導電性を測定してインクの残量の有無を検出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  9. 【請求項9】 前記パターン出力手段は、入力画像を記
    録する記録媒体上の角部付近に矩形の黒パターンを所定
    パターンとして形成することを特徴とする請求項1に記
    載の画像記録装置。
  10. 【請求項10】 前記記録ヘッドはインクに熱エネルギ
    を印加して気泡を生じせしめ、気泡によりインクを付勢
    して吐出させることを特徴とする請求項2に記載の画像
    記録装置。
  11. 【請求項11】 メッセージを表示する表示手段を更に
    備え、前記第2の検出手段によりインクの残量が無いこ
    とが検出された場合、その旨を表示することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像記録装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の検出手段は、少々のインク
    が残った状態でインク切れを検出することを特徴とする
    請求項1に記載の画像記録装置。
  13. 【請求項13】 貯留されたインクを吐出して画像を印
    刷するファクシミリ装置であって、 画像データを受信する受信手段と、 吐出する液滴を数える計数手段と、 インクの貯留容量を液滴の数として記憶する記憶手段
    と、 前記計数手段により計数された液滴の数と、前記記憶手
    段により記憶された容量とを比較する比較手段と、 該比較手段による比較の結果に基づいて貯留されたイン
    ク残量の有無を検出する第1の検出手段と、 該第1の検出手段により検出されたインク残量に応じ
    て、前記受信手段により受信された画像の所定位置に所
    定パターンを追加して出力するパターン出力手段と、 該パターン出力手段による出力画像を印刷する印刷手段
    と、 前記所定パターンの記録濃度を検知し、該記録濃度に応
    じてインク残量を検出する第2の検出手段と、 前記第1の検出手段によりインク残量が無いことが検出
    された場合、前記受信手段により受信された画像データ
    を記憶する記憶手段と、 前記第2の検出手段によりインク残量が無いことが検出
    された場合、その旨表示する表示手段と、 を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  14. 【請求項14】 貯留されたインクを吐出して画像を印
    刷するファクシミリ装置であって、 画像を受信する受信手段と、 貯留されたインクの導電性を測定してインクの残量の有
    無を検出する第1の検出手段と、 該第1の検出手段により検出されたインク残量に応じ
    て、前記受信手段により受信された画像の解像度を変換
    する変換手段と、 前記第1の検出手段により検出されたインク残量に応じ
    て、前記変換手段による画像の所定位置に所定パターン
    を追加して出力するパターン出力手段と、 該パターン出力手段による出力画像を印刷する印刷手段
    と、 前記所定パターンの記録濃度を検知し、該記録濃度に応
    じてインク残量を検出する第2の検出手段と、 前記第1の検出手段によりインク残量が無いことが検出
    された場合、前記受信手段により受信された画像データ
    を記憶する記憶手段と、 前記第2の検出手段によりインク残量が無いことが検出
    された場合、その旨表示する表示手段と、 を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  15. 【請求項15】 貯留されたインクにより入力画像を印
    刷する画像記録方法であって、 貯留されたインク残量の有無を検出する第1の検出工程
    と、 該第1の検出工程により検出されたインク残量に応じ
    て、入力画像の所定位置に所定パターンを追加して出力
    するパターン出力工程と、 該パターン出力工程による出力画像または入力画像を印
    刷する印刷工程と、 前記所定パターンの記録濃度を検知し、該記録濃度に応
    じてインク残量を検出する第2の検出工程と、 を備えることを特徴とする画像記録方法。
  16. 【請求項16】 前記印刷工程はインクを吐出する記録
    ヘッドを用い、吐出したインクにより画像を記録するこ
    とを特徴とする請求項15記載の画像記録方法。
  17. 【請求項17】 画像データを受信する受信工程を更に
    備え、前記受信工程により受信した画像データを画像と
    して印刷することを特徴とする請求項15記載の画像記
    録方法。
  18. 【請求項18】 前記画像を記憶する画像記憶工程を更
    に備え、前記第1の検出工程によりインク残量が無いこ
    とが検出された場合、前記受信工程により受信した画像
    を前記画像記憶工程に記憶することを特徴とする請求項
    17記載の画像記録方法。
  19. 【請求項19】 画像の解像度を変換する変換工程を更
    に備え、前記パターン出力工程は、入力画像を該変換工
    程により縮小し、余白部分に前記所定パターンを形成す
    ることを特徴とする請求項15載の画像記録方法。
  20. 【請求項20】 前記第2の検出工程は、前記所定パタ
    ーンの記録濃度を光学的に検出することを特徴とする請
    求項15記載の画像記録方法。
  21. 【請求項21】 前記第1の検出工程は、前記記録ヘッ
    ドから吐出する液滴を数える計数工程と、インクの貯留
    容量を前記液滴の数として記憶する記憶工程と、前記計
    数工程により計数された液滴の数と、前記記憶工程によ
    り記憶された容量とを比較する比較工程とを有し、該比
    較工程による比較結果に基づいてインクの残量の有無を
    検出することを特徴とする請求項16記載の画像記録方
    法。
  22. 【請求項22】 前記第1の検出工程は、貯留されたイ
    ンクの導電性を測定してインクの残量の有無を検出する
    ことを特徴とする請求項15記載の画像記録方法。
  23. 【請求項23】 前記パターン出力工程は、入力画像を
    記録する記録媒体上の角部付近に矩形の黒パターンを所
    定パターンとして形成することを特徴とする請求項15
    記載の画像記録方法。
  24. 【請求項24】 前記記録ヘッドはインクに熱エネルギ
    を印加して気泡を生じせしめ、気泡によりインクを付勢
    して吐出させることを特徴とする請求項16記載の画像
    記録方法。
  25. 【請求項25】 メッセージを表示する表示工程を更に
    備え、前記第2の検出工程によりインクの残量が無いこ
    とが検出された場合、その旨を表示することを特徴とす
    る請求項15記載の画像記録方法。
  26. 【請求項26】 前記第1の検出工程は、少々のインク
    が残った状態でインク切れを検出することを特徴とする
    請求項15記載の画像記録方法。
JP6154450A 1993-09-13 1994-07-06 画像記録装置及びその方法及びファクシミリ装置 Withdrawn JPH07125255A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6154450A JPH07125255A (ja) 1993-09-13 1994-07-06 画像記録装置及びその方法及びファクシミリ装置
US08/885,960 US5798771A (en) 1993-09-13 1997-06-30 Image recording method and apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-226873 1993-09-13
JP22687393 1993-09-13
JP6154450A JPH07125255A (ja) 1993-09-13 1994-07-06 画像記録装置及びその方法及びファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07125255A true JPH07125255A (ja) 1995-05-16

Family

ID=26482724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6154450A Withdrawn JPH07125255A (ja) 1993-09-13 1994-07-06 画像記録装置及びその方法及びファクシミリ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5798771A (ja)
JP (1) JPH07125255A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09277564A (ja) * 1996-04-17 1997-10-28 Ricoh Co Ltd 記録装置
KR19990016015A (ko) * 1997-08-12 1999-03-05 윤종용 팩시밀리의 잔존 잉크량 표시 방법
KR100477700B1 (ko) * 2003-01-15 2005-03-18 삼성전자주식회사 잉크잔량에 의한 인자농도 제어 방법
JP2013107367A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラム

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6270178B1 (en) * 1995-05-30 2001-08-07 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for measuring the amount of discharged ink, printing apparatus, and method of measuring the amount of ink discharged in the printing apparatus
JP3363720B2 (ja) * 1996-12-02 2003-01-08 キヤノン株式会社 インクジェット記録方法、かかる方法に用いるインクジェット記録装置およびかかる方法で記録したインクジェット記録物
JP2941247B2 (ja) * 1997-03-17 1999-08-25 キヤノン株式会社 インク吐出密度設定方法及びカラーフィルタの製造方法及び表示装置の製造方法及び表示装置を備えた装置の製造方法
JP3757556B2 (ja) * 1997-07-14 2006-03-22 ブラザー工業株式会社 通信装置および記憶媒体
KR100229505B1 (ko) * 1997-08-30 1999-11-15 윤종용 잉크 잔량 점검 방법
GB9808182D0 (en) * 1998-04-17 1998-06-17 The Technology Partnership Plc Liquid projection apparatus
JP2001162784A (ja) * 1999-12-13 2001-06-19 Canon Inc インクジェット記録装置および記録方法
US6312075B1 (en) * 2000-02-11 2001-11-06 Hewlett-Packard Company Print media feedback ink level detection
US6494553B1 (en) * 2001-06-11 2002-12-17 Xerox Corporation Ink level sensing for ink printer
US7456988B2 (en) * 2003-11-18 2008-11-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Changing images in digital-image senders
US7296882B2 (en) * 2005-06-09 2007-11-20 Xerox Corporation Ink jet printer performance adjustment
US20070013727A1 (en) * 2005-07-15 2007-01-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Ink level detecting apparatus having optical fiber to detect the ink level in inkjet printer
US7802859B2 (en) 2006-10-30 2010-09-28 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Refilling a used ink cartridge

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4449052A (en) * 1981-11-30 1984-05-15 International Business Machines Corporation Method of printing and detecting optimum bar code test patterns
US5068806A (en) * 1988-12-02 1991-11-26 Spectra-Physics, Inc. Method of determining useful life of cartridge for an ink jet printer
JPH02165963A (ja) * 1988-12-20 1990-06-26 Canon Inc 液体墳射記録装置
US5357347A (en) * 1989-04-25 1994-10-18 Canon Kabushiki Kaisha Communication system with inoperability detector such as "Ink Out" detector in receiving machine
JP2584879B2 (ja) * 1990-02-23 1997-02-26 キヤノン株式会社 ファクシミリ装置
JP3075286B2 (ja) * 1990-02-26 2000-08-14 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
EP0461759B1 (en) * 1990-05-11 1995-09-13 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus for performing recording using recording head
JP3193435B2 (ja) * 1992-02-10 2001-07-30 株式会社リコー 画像出力装置のインクエンド検知装置及び画像通信装置
JP3131078B2 (ja) * 1992-07-28 2001-01-31 キヤノン株式会社 画像記録装置
US5402246A (en) * 1993-07-20 1995-03-28 Ohio Electronic Engravers, Inc. Method for predicting ink consumption
US5387976A (en) * 1993-10-29 1995-02-07 Hewlett-Packard Company Method and system for measuring drop-volume in ink-jet printers

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09277564A (ja) * 1996-04-17 1997-10-28 Ricoh Co Ltd 記録装置
KR19990016015A (ko) * 1997-08-12 1999-03-05 윤종용 팩시밀리의 잔존 잉크량 표시 방법
KR100477700B1 (ko) * 2003-01-15 2005-03-18 삼성전자주식회사 잉크잔량에 의한 인자농도 제어 방법
JP2013107367A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US5798771A (en) 1998-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07125255A (ja) 画像記録装置及びその方法及びファクシミリ装置
US6048045A (en) Printer and facsimile apparatus that can test for a proper functioning ink jet nozzle without printing a test pattern
EP0767067B1 (en) Printer with detachable printhead
JP3229431B2 (ja) 記録装置および該記録装置の記録状態判断方法
JP3229509B2 (ja) インクジェットプリント装置
JP2001301196A (ja) インクカートリッジ及びインクジェット記録装置
JP2007015249A (ja) インク残量異常検知方法及びインクジェット記録装置の制御方法
US7600835B2 (en) Ink tank, printing apparatus and monitoring system for used-ink amount
JP2002264357A (ja) インクジェットプリント装置および該装置用プリントヘッドの不吐出判定方法
US7604315B2 (en) Method for maintaining printhead performance
US5822076A (en) Facsimile apparatus with ink cartridge and residual ink detection function
JP2004195760A (ja) 記録装置
JP2002254611A (ja) 記録装置及び記録ヘッド特性データ選択方法
JP3162972B2 (ja) 記録装置及びその記録装置を用いたファクシミリ装置
JP2001016375A (ja) ファクシミリ装置、通信装置、及び、記録制御方法
JP2994412B2 (ja) 記録装置
JP2002001935A (ja) ファクシミリ装置
JPH03246058A (ja) インクジェット記録装置
JP3554004B2 (ja) 記録装置
JP3244920B2 (ja) 画像記録装置
JP2001078044A (ja) 画像通信装置及び方法
JPH09136405A (ja) プリント装置
JPH07327124A (ja) 画像記録装置
JP2002127445A (ja) 記録装置、記録システムおよび記録方法
JP2001260385A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011002