JPH07124405A - 発泡抑制方法 - Google Patents

発泡抑制方法

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JPH07124405A
JPH07124405A JP5170510A JP17051093A JPH07124405A JP H07124405 A JPH07124405 A JP H07124405A JP 5170510 A JP5170510 A JP 5170510A JP 17051093 A JP17051093 A JP 17051093A JP H07124405 A JPH07124405 A JP H07124405A
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フランク・アンドレ・ダニエル・ルノー
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (A)一般式(i)RaSiO(4-a)/2(式中
RはC8炭化水素基を表し、aは0〜3である)の単位
0〜60%および一般式(ii)RbR''cSiO
(4-b-c)/2[式中、R''は−Zz−R'(式中R'はC9−
35アルキル、Zは結合基およびzは0または1、bは
0、1または2、cは1または2およびb+cは1、2
または3である)である]の単位40〜100%を有す
るオルガノポリシロキサン(なお、(A)の炭素含量の
70%超はR''基によるものである)5〜90重量部;
(B)微細疎水性粒状材料0.1〜30重量部;(C)
炭化水素油5〜95重量部;(D)オルガノシリコンM
Q樹脂0〜20重量部を含有する発泡抑制剤を用いるこ
とによる、自由な表面乱流の環境下、発泡を抑制する方
法。 【効果】 安価に且つ効率よく高度な乱流系における発
泡を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発泡抑制方法に関するも
のである。さらに詳しくは本発明は、幾つかのケイ素原
子に高級アルキル基が置換されているオルガノポリシロ
キサンと組み合わせた炭化水素油ベースの発泡抑制剤を
用いて、高度な乱流系において発泡を抑制する方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】オルガノポリシロキサンベー
スの発泡抑制剤はかなり前から公知であり、数多くの工
業分野、例えば洗剤工業、織物工業および製紙工業にお
いて用途が見いだされてきた。多くのオルガノポリシロ
キサンベースの発泡抑制剤は、トリメチルシリル基によ
り末端停止されたポリジメチルシロキサンを使用してい
る。多くの研究が様々な手段でもってこのような発泡抑
制剤を改善してきた。しかしながら、液体原料として純
粋にオルガノポリシロキサンをベースとする発泡抑制剤
(foam control agents)は高価であるため、有効且つ
安価な発泡抑制剤をさらに見いだす必要がある。
【0003】発泡抑制剤を安価にする適切且つ公知の方
法は、炭化水素油にこれらを含有させることである。消
泡ビヒクル、とくに鉱油のような炭化水素油をベースと
した組成物の消泡能力の改善のため、炭化水素シリコー
ンコポリマーのあるタイプが米国特許第4,514,319号明
細書に示されている。この明細書において、1〜60重
量%の炭化水素シリコーンコポリマー、1〜20重量%
の特定平均粒子サイズをもつ疎水性充填材、20〜97
重量%の炭化水素担体油および必要に応じてオルガノシ
リコーン界面活性剤およびシリコーン油を含有してなる
炭化水素油ベースのシリコーン消泡組成物を開示してい
る。炭化水素シリコーンコポリマーはランダムコポリマ
ーまたはブロックコポリマーであることができるが、%
CH2含量が約30〜約70%の範囲にあるような条件
を満たさなければならない。この条件は、炭化水素シリ
コーンが、炭化水素担体油に溶解すること、および、低
濃度で表面張力が減少し、界面活性剤溶液(例えばソジ
ウムドデシルサルフェートの0.5%水溶液)上に広が
るように、油/空気界面で十分な表面活性があることを
確実にするために満たさなければならないものである。
このCH2%は、この明細書中に明確に定義されていな
いが、コポリマー中に存在する炭素原子の総数を基準に
して、それより大きな炭化水素置換基に存在するCH2
基数のパーセントを意味すると実施例から読み取れる。
30%未満あるいは70%を超える%CH2を有する炭
化水素シリコーンコポリマーが開示されているが、炭化
水素油ベースの消泡剤の能力を改善してはいない。
【0004】炭化水素油と微細充填剤粒子との組み合わ
せを使用するシロキサンの異なるタイプが欧州特許第39
7,297号明細書に示されている。このシロキサン材料
は、アルキルアミノシリコーンであり、これは、少なく
とも一つのケイ素原子が、窒素原子に直接結合したC6
−50の炭化水素基を有するアミノ含有基で置換されて
いる。これらの材料は、もし米国特許第4,514,319号明
細書の炭化水素シリコーンコポリマーに求められる条件
と同じ条件が満たされるならば、そのときのみ有用であ
ると述べている。このことは、アルキルアミノシリコー
ンが炭化水素油に溶解し、さらに良好な表面活性をもた
なければならないことを意味する。これらの条件は、ア
ルキルアミノシリコーンが少なくとも1重量%、好まし
くは5〜10重量%のメチレン含量をもち、且つ少なく
とも5ダイン/cmの炭化水素油に低下した表面張力を及
ぼす場合に満たされると述べている。この特許明細書
で、CH2含量(メチレン基およびメチル基の合計に対
するメチレン基の数×100として計算)が45〜90
%、最適には50〜75%であり、得られたシリコーン
と鉱油との混合物が水中のソジウムドデシルサルフェー
トの0.5重量%溶液上に広がるかどうかの試験を行っ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、炭化水素
油およびケイ素原子に結合した高級アルキル基の一定量
を有するオルガノポリシロキサンをベースとする発泡抑
制剤を使用することは、自由な表面乱流に施される水性
界面活性剤系において発泡を抑制するのにとくに有用で
あることを見いだした。このことは、これらのオルガノ
ポリシロキサン材料は、0.5重量%のソジウムドデシ
ルサルフェートの水溶液上に広がらず、従って消泡の目
的には不適当であると従来から考えられてきたので、驚
くべきことである。
【0006】本発明の第1の見地により、自由な表面乱
流の環境下において水性界面活性剤組成物の発泡レベル
を制御する方法が提供される。この方法は、前記水性界
面活性剤組成物に、発泡抑制剤を添加することを包含
し、該発泡抑制剤は、(A)一般式(i)
【0007】
【化8】
【0008】(式中、Rは8個以下の炭素原子を有する
炭化水素基を表し、aは0〜3の値を有する)の単位の
0〜60%および一般式(ii)
【0009】
【化9】
【0010】[式中、R''は基
【0011】
【化10】
【0012】(式中、R'は9〜35個の炭素原子を有
するアルキル基を表し、Zはケイ素とR'との間の結合
基を表し、zは0または1の値を有し、bは0、1また
は2の値を有し、cは1または2の値を有し、およびb
+cは1、2または3の値を有する)を表す]単位の4
0〜100%から実質上なるシロキサン単位を有するオ
ルガノポリシロキサン5〜90重量部(なお、オルガノ
ポリシロキサンの炭素含量の70重量%超はR''基によ
るものである);(B)微細疎水性粒状材料0.1〜3
0重量部、(C)炭化水素油5〜95重量部および
(D)実質上トリオルガノシロキサン基およびSiO
4/2基からなるオルガノシリコン樹脂0〜20重量部を
含有してなる。
【0013】“自由な表面乱流の環境下”という表現
は、水性界面活性剤溶液が撹拌を受け(機械的または他
の手段)、液体/ガス界面でガスと液体が混合し、他に
一つの相の形成をもたらすことを意味する。一つの態様
において、この撹拌は、ガス/液体界面上に少なくとも
幾つかの界面活性剤溶液の液体を押し進める。この液体
は、続いて液体の表面上に落ちて戻ることになり、泡が
発生する原因となる。別の態様において、液体が境界面
の上部からバルク中に導入される。自由な表面乱流が起
こる場合の環境の例は、ドラムの回転が洗剤液体の上昇
および表面への落ち戻りをもたらすフロントローディン
グ洗浄機(front loading washing machine);部分的
に浸漬されるジェットダイイングシステム(高速ジェッ
トが繊維を回転させ、染色液の表面の空気の導入が避け
られず、続いて減圧がジェットの出口で起こり、すべて
の表面領域に沿って繊維が液体中にもどるとき泡の形成
が起こる);噴水;高速散布を含む。自由な表面乱流が
起こらない場合の環境の例は、低速散布、単一で遅い撹
拌システムを有し且つ低速混合システムを有するトップ
ローディング洗浄機を含み、とくに高粘度の液体が撹拌
される場合である。
【0014】本発明における成分(A)として有用な幾
つかのオルガノポリシロキサンは公知の材料であり、数
多くの刊行物に記載されている。例えば、米国特許第3,
756,052号明細書は、式
【0015】
【化11】
【0016】(式中、Rは1〜19個の炭素原子を有す
る1価の炭化水素またはハロ炭化水素基から選択され、
R置換基の少なくとも30%は8〜18個の炭素原子を
含むアルキル基である)を有するオルガノポリシロキサ
ンが用いられる金属工作滑剤を開示している。米国特許
第5,017,221号明細書においては、ゴムのような表面の
ための保護コーティングとして有用であるエマルジョン
を記載しており、これは、一般式
【0017】
【化12】
【0018】(式中Rはメチルであり、aは1〜300
0の整数であり、nは1〜10の整数である)を有する
ポリメチルアルキルシロキサンを含有する。
【0019】本発明方法に使用する組成物に有用である
ポリジオルガノシロキサン(A)は、少なくとも式(i
i)の単位を有するが、これらは式(i)の単位も幾つ
かもつことができる。好適なオルガノポリシロキサン
は、すべての単位の40〜100%、さらに好ましくは
60〜100%が式(ii)の単位である。また、式
(i)中のaの値および式(ii)中のb+cの値は、
オルガノポリシロキサン(A)を主に線状構造を有する
ポリジオルガノシロキサンにする単位の大半の場合、2
であることが好ましい。
【0020】好適なオルガノポリシロキサンにおいて、
線状ポリマーはaまたはb+cが3の値を有する単位で
末端がキャップされているものである。しかしながら、
好適なオルガノポリシロキサンにおいては末端のケイ素
原子の置換基の一つが、1〜6個の炭素原子をもつヒド
ロキシル基またはアルコキシ基であることができる。こ
のように好適なオルガノポリシロキサンは、一般構造式
【0021】
【化13】
【0022】(式中、RおよびR''は上記と同義であ
り、R°はRまたはR''基を表し、bおよびcは上記と
同義であり、xおよびyはそれぞれ独立して整数を表
す)を有するポリジオルガノシロキサンである。xおよ
びyの値は、これらの好適なオルガノポリシロキサにお
いて重要なものではない。これらは0〜数百の範囲をと
ることができ、この範囲は非常に低いまたは非常に高い
(数千mm2/秒以下)である粘度を有するポリマーを与
える。しかしながら、分子はR''基を有する単位の数に
関して上記で設定された条件を満たすことが要求され
る。しかしながら、好適なポリマーは、すべての鎖長
(x+y+2)が約40〜約500単位、最適には60
〜400単位を含む。
【0023】また、オルガノポリシロキサンは、炭素含
量の70重量%超が基R''の存在によるものであること
が要求される。さらに好ましくは、基R''に起因する炭
素含量は少なくとも75重量%、最適には80〜90重
量%であるのが好適である。これは、幾つかの手段によ
って達成される。長い鎖のアルキル基であるR'基を使
用することができる。これとは別に、あるいはこれと共
に、シロキサンポリマーにおける式(ii)の単位を高
い割合にすることができる。
【0024】好適なR'基は、10〜24、好ましくは
10〜18の炭素鎖を有するものである。好適なR'基
の例は、ドデシル、テトラデシル、オクタデシルおよび
エイコシルである。R基は、8個以下の炭素原子を有す
る炭化水素基を示す。これあは、例えばアルキル、アリ
ール、アルケニル、アルキルアリール、アリールアルキ
ルまたあアルキニル基であることができる。すべてのR
基の少なくとも50%、さらに好ましくは少なくとも8
0%がアルキル基であることが好ましい。R基がメチル
またはエチル基、最適にはメチル基であるのがとくに好
ましい。
【0025】ポリオルガノシロキサン(A)は、あらゆ
る公知の方法により調製することができる。例えば、2
つの加水分解可能な基およびケイ素結合置換基として1
つのR基および1つのR''基を有するシランを加水分解
することにより形成することができる。これとは別に、
これらは、ケイ素原子上に置換した多数の反応基と、高
級アルキル基を有するある種の有機基とを反応させるこ
とにより提供することができる。ケイ素原子上に存在す
る基のタイプにより、またこれらと反応するアルキル含
有基のタイプにより、Z基は変化することができ、ほと
んど存在しなくてもよい。例えば、もしオルガノポリシ
ロキサンが、ケイ素結合水素原子を有し、これがSi−
Hと不飽和基との付加反応を促進する触媒の存在下、最
初の2つの炭素原子の間のオレフィン不飽和基を有する
9〜35個の炭素原子を有するα,β−アルケンと反応
するならば、R''基はR'基(z=0)と等しくなる。
この反応のための好適な触媒は、白金およびロジウムベ
ースの錯体を含む。好適なアルケンは、1,2−ドデセ
ン、1,2−オクタデセンおよび1,2−エイコセンを含
む。各R''基がR'基であることになるこの方法が好適
であるが、高級アルキル基をシロキサンポリマーに結合
する多くの他の方法もある。これらの方法は、従来技術
においてよく知られており、シラノール基とアルコール
基との縮合、ケイ素結合水素原子とアルコール基との縮
合あるいはシラノール基エーテルとの縮合を含み、すべ
て得られたZは酸素結合である。他の反応は、シラノー
ル基またはアルコキシ置換ケイ素原子とカルボン酸また
はエポキシとの反応、アミノ官能シロキサンとエポキシ
官能有機基またはラクトンとの反応およびアルケニル官
能シリコーンとメルカプト基との反応を含む。従って生
じるZ基は、OまたはC、Hおよび必要に応じてO、
N、SまたはP原子またはC、H、Oおよび必要に応じ
てN、SまたはP原子からなる多数の2価の結合基のう
ちの一つであることができる。酸素(存在する場合)
は、エーテル酸素、エステル酸素または置換されたヒド
ロキシルまたはアルコキシ基の形態であることができ
る。窒素(存在する場合)は、アミノ基または、もし存
在するならばアミド基の形態である酸素とともにあるこ
とができる。Z基の好適な例は、アルキレンエステル
基、アルキレンエーテル基、アミド基、ポリアミノ/ア
ミド基およびメルカプト基を含み、例えば
【0026】
【化14】
【0027】である。
【0028】成分(B)は、微細疎水性粒状材料であ
る。好適な粒状材料は、発泡抑制の分野でよく知られて
おり、例えばシリカ、チタニア、アルミナ、石英粉末、
酸化マグネシウム、酸化亜鉛、脂肪族カルボン酸塩、例
えばカルシウムまたはアルミニウムステアレート、イソ
シアネートと特定の材料、例えばシクロヘキシルアミン
およびアルキルアミド、例えばエチレンまたはメチレン
ビスステアラミドとの反応物を含む。好適なものはシリ
カ粒子でありとくに平均粒子径が0.1〜50μm、好ま
しくは10〜20μmであり、表面積が少なくとも50m
2/gを有するものである。これらのシリカ粒子は、例え
ばジアルキルシリル基および/またはトリアルキルシリ
ル基でこれらを処理し、これらのいずれかをシリカ上に
直接結合させることにより、あるいはシリコーン樹脂を
用いて疎水性にすることができる。ジメチルおよび/ま
たはトリメチルシリル基で疎水性とした粒状のシリカを
使用することが好ましい。好適なシリカ材料は、ヒュー
ムドシリカ、沈降シリカ、ハイドロサーマルシリカ、ゲ
ル生成シリカを含む。発泡抑制剤に用いられる粒状材料
の好適な量は、1〜20重量部、好ましくは3〜15重
量部、最適には5〜8重量部である。本発明の発泡抑制
剤は、異なる粒状材料の混合物を含むことができる。
【0029】成分(C)は、炭化水素油であり、例え
ば、通常の液体炭化水素、例えばテトラデカン、ヘキサ
デカン、枝分れパラフィン、例えばイソオクタン、鉱油
または流動パラフィンとして一般的に知られるパラフィ
ンおよびナフテン分子からなるコンビナート飽和炭化水
素液体、140℃を超える沸点を有する石油の蒸留のコ
ンビナート生成物、例えばケロセン、加熱油およびミネ
ラルスピリット、トルグリセライド油、例えばトリオレ
イン、植物油、例えばパーム油またはオリーブ油、およ
びアルキルベンゼン、または他のアルキルアリール化合
物が挙げられる。好ましくは、これらの炭化水素油は、
15〜300mm2/秒の粘度を有するものが好ましく、
この中でも高い粘度の材料がより好ましい。
【0030】成分(D)は、本発明に使用するための発
泡抑制剤における任意の原料である。これは必須とし
て、また好ましくはこれらのみとして、式R3SiO1/2
の単官能基およびSiO4/2の4官能基からなるが、2
官能または3官能シロキサン基の少量も存在することが
できる。ケイ素結合置換基の少数は、ヒドロキシルまた
はアルコキシ基であることができるが、これはケイ素結
合置換基の3%を超えないべきである。Rは上記で定義
したものであるが、R基が低級アルキル基(すなわちC
1−3)、最適にはメチル基であるのが好ましい。単官
能/4官能の割合は、1/4〜4/1、最適には1/2
〜2/1の範囲であるのがよい。この原料の存在は、発
泡抑制剤の効率を改善する傾向がある。従って、成分
(C)は3〜15重量部、最適には5〜10重量部の量
で存在するのがよい。
【0031】発泡抑制剤のためのさらに任意の成分は、
増粘剤、例えばポリビニルアルコール、アルミニウムス
テアレート、モノグリセライド、トリグリセライド、処
理シリカ、石油ゼリー、パラフィンワックス、マイクロ
クリスタリンワックス、分散剤、均展剤、湿潤剤、無機
塩、粘度調節剤、防錆剤、抗酸化剤およびpH調節剤で
ある。発泡抑制剤は、このような材料のみとして用いら
れるのが好ましいが、他の発泡抑制剤、例えばステアレ
ートソープ、あるいはシリコーン発泡抑制剤の技術分野
によく知られる任意のポリジオルガノシロキサンと組み
合わせて用いることができる。
【0032】発泡抑制剤は、成分(A)と(C)を含
み、これらの比が少なくとも1/1、さらに好ましくは
1/1〜20/1であるものが好ましい。最適には、成
分(A)が50〜90重量部の量において存在し、成分
(B)は2〜10重量部、成分(C)は5〜50重量部
および成分(D)(存在するとき)は1〜5重量部であ
るのがよい。本発明に使用するための発泡抑制剤として
とくに好適なものは、成分(A)50重量部、成分
(B)5重量部および成分(C)45重量部含むもので
ある。これとは別の発泡抑制剤としては、成分(A)7
5重量部、成分(B)5重量部および成分(C)20重
量部含むものである。
【0033】発泡抑制剤は、任意の順序で原料を混合
し、良好な分散を確実にするだけで製造することができ
る。微細粒状材料がすでに疎水性である場合は、さらに
反応させることは必要ではない。これがその場合ではな
い場合、粒状材料を疎水性にすることは、その場で、例
えば疎水性付与剤を加えた場合混合物を加熱することに
よりなされる。薬剤と粒状材料の縮合反応の結果、望ま
れない副産物(例えば水またはアンモニア)が発生した
場合、これらの副産物は、例えば減圧下加熱することに
より取り除くのが好ましい。
【0034】本発明の発泡抑制剤は、純粋な状態、エマ
ルジョン状または分散状、例えば自己分散性の状態で使
用することができる。エマルジョンは、発泡抑制剤を水
系、例えば液体洗剤組成物中に貯蔵しなければならない
とき、とくに有用である。エマルジョン化は、標準的な
従来から公知の方法で行うことができる。
【0035】本発明の方法は、高度な乱流環境、すなわ
ち上記で定義したような自由な表面乱流の環境下、泡が
水系中に発生する場合、数多くの異なる用途において有
用である。その例としては、フロントローディング洗浄
機、部分的に浸漬されるジェットダイイングシステム、
高速混合システム、製紙系の薬剤、織物の染色浴、食品
加工系および洗浄用薬液である。本発明方法に有用な発
泡抑制剤は、使用する前に、例えば洗剤組成物に導入す
ることができる。しかしながら、貯蔵安定性のため、カ
プセル化あるいは公知技術のうちのいずれかで、特許明
細書に記載されているように保護することが好ましい。
【0036】また本発明は、別の見地において、洗剤成
分および本発明の発泡抑制剤を含有する粉末状の洗剤組
成物を提供するものである。本発明の発泡抑制剤組成物
は、洗剤組成物の全量を基準として、0.02〜25重
量%の割合の洗剤成分に加えることができる。好適に
は、発泡抑制剤は、全洗剤組成物を基準として、0.0
5〜5重量%の割合で加えられる。
【0037】好適な洗剤成分は、活性洗剤、有機および
無機のビルダーの塩および他の添加剤および希釈剤を含
有する。活性洗剤は、アニオン、カチオン、非イオンま
たは両性タイプまたはこれらの混合物の有機洗剤界面活
性剤を含有する。好適なアニオン有機界面活性剤は、高
級脂肪酸のアルカリ金属ソープ、アルキルアリールスル
ホネート、例えばソジウムドデシルベンゼンスルホネー
ト、長鎖(脂肪)アルコールサルフェート、オレフィン
サルフェートおよびスルホネート、サルフェーテッドモ
ノグリセライド、サルフェーテッドエーテル、スルホサ
クシネート、アルカンスルホネート、ホスフェートエス
テル、アルキルイソチオネート、スクロースエステルお
よびフルオロ界面活性剤を包含する。好適なカチオン有
機洗剤界面活性剤は、アルキルアミン塩、第4級アンモ
ニウム塩、スルホニウム塩およびホスホニウム塩であ
る。好適な非イオン有機界面活性剤は、エチレンオキサ
イドと長鎖(脂肪)アルコールまたは脂肪酸、例えばエ
チレンオキサイドの7分子と縮合したC14−15アル
コール(ドバノール(Dobanol)45−7)、エチレン
オキサイドとアミンまたはアミドとの縮合物、エチレン
とプロピレンオキサイドとの縮合物、脂肪酸アルキロー
ルアミドと脂肪アミンオキサイドとの縮合物を含む。好
適な両性有機洗剤界面活性剤は、イミダゾリン化合物、
アルキルアミノ酸塩およびベタインを含む。無機成分の
例は、ホスフェートおよびポリホスフェート、シリケー
ト例えばソジウムシリケート、アーボネートサルフェー
ト、酸素放出化合物例えばソジウムパーボレートおよび
他の漂白剤およびゼオライトである。有機成分の例は、
再付着防止剤(anti-redeposition agents)例えばカル
ボキシメチルセルロース(CMC)、増白剤、キレート
剤例えばエチレンジアミン四酢酸(EDTA)およびニ
トリロトリ酢酸(NTA)、酵素および制菌剤である。
洗剤成分に有用な材料は当業者によく知られており、多
くの文献に記載されている(例えば合成洗剤(Syntheti
c Detergents)、A.DavidsohnおよびB.M.Milwidsky、第
6版、George Godwin(1978年)参照)。
【0038】本発明方法に有用である上記の発泡抑制組
成物は、任意の適切な方法において、洗剤組成物の他の
原料と混合することができる。例えば、これらは機械的
に混合するか、あるいは粉末洗剤組成物上にスプレーす
ることができる。好ましくは、これらは劣化に対する保
護のためカプセル化あるいは他の幾つかの方法をとるこ
とがよい。このようなカプセル化法および保護法はよく
知られており、また文献にも記載されている。これら
は、ワックス類、水溶性材料、低融点材料および澱粉類
を包含する。
【0039】発泡抑制剤は、水性溶液中におかれる前
に、界面活性剤組成物、例えば洗剤組成物に添加するこ
とにより混合することができ、あるいは水性溶液中に発
泡抑制剤の適当量を混合することにより混合することが
できる。
【0040】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。な
お、特記しない限りすべての部および%は重量ベースで
ある。発泡抑制剤の調製 オルガノポリシロキサン(A)は、Pt触媒の存在下、
対応するハイドロシロキサンと対応するアルケンとのハ
イドロシリル化反応により調製された。これらは一般式
【0041】
【化15】
【0042】(式中、xは58、yは40およびnは1
7である)
【0043】発泡抑制剤の第1セットは、上記のオルガ
ノポリシロキサンと、(A)Degussa社製の、ポリジメ
チルシロキサンで処理した沈降シリカまたは(B)Cabo
t社製の、ヘキサンメチルジシラザンで処理したヒュー
ムドシリカから選択された粒状材料およびWitco社製の
商品名Kaydolの鉱油(以下、MOと記す)とを表Iに示
すような量において混合することにより調製された。発
泡抑制剤の第2セットは、上記のオルガノポリシロキサ
ンと、Witco社より商品名Balabで市販されている鉱油お
よびシリカの消泡混合物(以下、BAと記す)とを表I
に示すような量において混合することにより調製され
た。量は重量%で示されている。
【0044】
【表1】
【0045】4つの比較用発泡抑制剤を調製した。CA
F1は、従来技術の発泡抑制剤であり、これは、線状ポ
リジメチルシロキサンおよび12重量%の疎水性シリカ
を含有する。CAF2は、95%の鉱油と5%のシリカ
(A)を含有する。CAF3は、95%のKaydolと5%
のシリカ(B)を含有する。CAF4は、Balab3056A1
00%を含有する。
【0046】発泡抑制剤の試験 清潔な3.5kgのマクラカバーおよび40℃の洗浄サイ
クルを用い、フロントローディング洗浄機(商品名Miel
e 427)において発泡抑制の有効性を試験した。洗剤組
成物は、アルキルベンジルスルホネート、アルキルポリ
エチレンオキサイド、ソジウムトリポリホスフェートお
よびソジウムパーボレートを基準にし、いかなる種類の
発泡抑制剤のない組成の約70gを用いた。発泡抑制の
効率は、ドラムが停止したとき、洗浄サイクルの間に発
生した泡の量に関係し、機械の窓の100%マーク未満
のレベルに発泡を維持することが要求される発泡抑制剤
の量により表現される(洗剤組成物の重量%として)。
得られた結果を表IIに示す。
【0047】
【表2】
【0048】表IIから、本発明方法に用いるのに有効な
発泡抑制剤は、炭化水素油のみを基準とする発泡抑制剤
よりも良好な性能であることが明らかである。さらに、
本発明方法に用いるのに有効な発泡抑制剤は、組成物の
液体成分の少なくとも50%が高級アルキルケイ素結合
置換基を有するオルガノポリシロキサンをベースとする
ものである場合のポリジオルガノシロキサンをベースと
する標準的な発泡抑制剤よりも良好な性能を有すること
が示されている。
【0049】発泡抑制剤の他の試験 200mlのガラス製容器を、0.11gのアルキルベンゼ
ンスルホネートおよび0.02gのアルキルポリエチレン
オキサイド界面活性剤および表IIIに特定されたような
少量の発泡抑制剤を含む100mlの水性溶液で満たし
た。この容器を、40U/分でVibromatic装置(商品
名)におき、2時間機械的に振盪した。一定時間の間隔
で、この装置を停止し、発生した泡の量を読み取った。
結果を発生した泡のmlとして表IIIに示す。
【0050】
【表3】
【0051】表IIIからわかるように、本発明方法に使
用するのに有効な発泡抑制剤は、単に炭化水素油のみを
ベースとするものよりも良好な性能である。
フロントページの続き (72)発明者 ジョルジュ・クリストフェー・サウッキ ベルギー国、1330 リクセンサール、アヴ ニュー・デ・ソルビエ 11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自由な表面乱流の環境下において水性界
    面活性剤組成物の発泡レベルを制御する方法であって、
    該方法は、該水性界面活性剤組成物に、発泡抑制剤を添
    加することを包含し、該発泡抑制剤は、(A)一般式
    (i) 【化1】 (式中、Rは8個以下の炭素原子を有する炭化水素基を
    表し、aは0〜3の値を有する)の単位の0〜60%お
    よび一般式(ii) 【化2】 [式中、R''は基 【化3】 (式中、R'は9〜35個の炭素原子を有するアルキル
    基を表し、Zはケイ素とR'との間の結合基を表し、z
    は0または1の値を有し、bは0、1または2の値を有
    し、cは1または2の値を有し、およびb+cは1、2
    または3の値を有する)を表す]単位の40〜100%
    から実質上なるシロキサン単位を有するオルガノポリシ
    ロキサン5〜90重量部(なお、オルガノポリシロキサ
    ンの炭素含量の70重量%超はR''基によるものであ
    る);(B)微細疎水性粒状材料0.1〜30重量部、
    (C)炭化水素油5〜95重量部および(D)実質上ト
    リオルガノシロキサン基およびSiO4/2基からなるオ
    ルガノシリコン樹脂0〜20重量部を含有してなること
    を特徴とする、発泡抑制方法。
  2. 【請求項2】 オルガノポリシロキサンが、一般構造式 【化4】 (式中、RおよびR''は請求項1と同義であり、R°は
    R基またはR''基を表し、bおよびcは請求項1と同義
    であり、xおよびyはそれぞれ独立して整数を表し且つ
    (x+y+2)は40〜500の値を有する)を有する
    ポリジオルガノシロキサンである、請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 R'基が10〜24個の炭素鎖を有す
    る、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 成分(B)が、0.1〜50μmの平均粒
    子サイズを有し、少なくとも50m2/gの表面を有し且
    つ該表面は疎水性にされている、請求項1ないし3のい
    ずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 成分(A)と成分(C)との重量比が、
    1/1〜20/1であり、且つ成分(D)が5〜10重
    量部の量において存在する、請求項1ないし4のいずれ
    か1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 成分(A)が50〜90重量部、成分
    (B)が2〜10重量部であり、成分(C)が5〜50
    重量部であり、および成分(D)(存在するとき)1〜
    5重量部の量において存在する、請求項1ないし5のい
    ずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 洗剤組成物および発泡抑制剤を含有する
    粉末状の洗剤組成物であって、該発泡抑制剤は、該洗剤
    組成物の全量を基準にして0.02〜25重量%の量に
    おいて存在し、さらに該発泡抑制剤は、(A)一般式
    (i) 【化5】 (式中、Rは8個以下の炭素原子を有する炭化水素基を
    表し、aは0〜3の値を有する)の単位の0〜60%お
    よび一般式(ii) 【化6】 [式中、R''は基 【化7】 (式中、R'は9〜35個の炭素原子を有するアルキル
    基を表し、Zはケイ素とR'との間の結合基を表し、z
    は0または1の値を有し、bは0、1または2の値を有
    し、cは1または2の値を有し、およびb+cは1、2
    または3の値を有する)を表す]単位の40〜100%
    から実質上なるシロキサン単位を有するオルガノポリシ
    ロキサン5〜90重量部(なお、オルガノポリシロキサ
    ンの炭素含量の70重量%超はR''基によるものであ
    る);(B)微細疎水性粒状材料0.1〜30重量部、
    (C)炭化水素油5〜95重量部および(D)実質上ト
    リオルガノシロキサン基およびSiO4/2基からなるオ
    ルガノシリコン樹脂0〜20重量部を含有してなること
    を特徴とする、洗剤組成物。
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