JPH07120986B2 - 信号判別回路 - Google Patents
信号判別回路Info
- Publication number
- JPH07120986B2 JPH07120986B2 JP62139240A JP13924087A JPH07120986B2 JP H07120986 B2 JPH07120986 B2 JP H07120986B2 JP 62139240 A JP62139240 A JP 62139240A JP 13924087 A JP13924087 A JP 13924087A JP H07120986 B2 JPH07120986 B2 JP H07120986B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- reset
- output signal
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、所定周波数の識別信号の存在を判別する信号
判別回路に関するもので、特にカウンタを用いて信号の
存在を判別する信号判別回路が、信号の瞬断により誤動
作しない様に工夫された信号判別回路を提供せんとする
ものである。
判別回路に関するもので、特にカウンタを用いて信号の
存在を判別する信号判別回路が、信号の瞬断により誤動
作しない様に工夫された信号判別回路を提供せんとする
ものである。
(ロ)従来の技術 FMステレオ放送のS/Nの改善を計り、サービスエリアの
拡大を計ったものとして、FMXステレオ放送が提案され
ている。前記FMXステレオ放送は、従来のFMステレオ放
送の送信信号に加えて、圧縮されたステレオ差信号を同
時に送信するもので、前記圧縮されたステレオ差信号は
ステレオ差信号がAM変調される38KHz副搬送波に直交関
係に変調されている。また、FMXステレオ放送の送信信
号中には、通常のFMステレオ放送と区別する為、10Hzの
識別信号が含まれている。従って、FMXステレオ受信を
行なう為には、前記識別信号の検出を行ない、受信機の
受信モードをFMXステレオ受信に適する様切換える必要
がある。
拡大を計ったものとして、FMXステレオ放送が提案され
ている。前記FMXステレオ放送は、従来のFMステレオ放
送の送信信号に加えて、圧縮されたステレオ差信号を同
時に送信するもので、前記圧縮されたステレオ差信号は
ステレオ差信号がAM変調される38KHz副搬送波に直交関
係に変調されている。また、FMXステレオ放送の送信信
号中には、通常のFMステレオ放送と区別する為、10Hzの
識別信号が含まれている。従って、FMXステレオ受信を
行なう為には、前記識別信号の検出を行ない、受信機の
受信モードをFMXステレオ受信に適する様切換える必要
がある。
尚、FMXステレオ放送については、雑誌「JAS JOURNAL」
1896年9月号第11頁乃至第15頁に詳述されている。
1896年9月号第11頁乃至第15頁に詳述されている。
ところで、前記10Hzの識別信号を検出する為には、第2
図に示す如き信号判別回路を用いればよい。第2図にお
いて、第1入力端子(1)に印加される19KHzステレオ
パイロット信号は、第1分周回路(2)で約74Hzに分周
され、クロック信号としてカウンタ(3)に印加され
る。一方第2入力端子(4)に印加される10Hz識別信号
は、バンドパスフィルタ(5)を介してパルス発生回路
(6)に印加される為、該パルス発生回路(6)から識
別信号と等しい周波数のパルス信号が発生する。前記パ
ルス信号は、第2分周回路(7)で分周されカウンタ
(3)に動作信号として供給される。その為、前記カウ
ンタ(3)において、前記パルス信号の「H」期間中ク
ロック信号の計数が行なわれ、前記カウンタ(3)の計
数値が所定値か否かが検出回路(8)で検出される。
図に示す如き信号判別回路を用いればよい。第2図にお
いて、第1入力端子(1)に印加される19KHzステレオ
パイロット信号は、第1分周回路(2)で約74Hzに分周
され、クロック信号としてカウンタ(3)に印加され
る。一方第2入力端子(4)に印加される10Hz識別信号
は、バンドパスフィルタ(5)を介してパルス発生回路
(6)に印加される為、該パルス発生回路(6)から識
別信号と等しい周波数のパルス信号が発生する。前記パ
ルス信号は、第2分周回路(7)で分周されカウンタ
(3)に動作信号として供給される。その為、前記カウ
ンタ(3)において、前記パルス信号の「H」期間中ク
ロック信号の計数が行なわれ、前記カウンタ(3)の計
数値が所定値か否かが検出回路(8)で検出される。
第2図の信号判別回路は、バンドパスフィルタ(5)の
出力端に得られる信号のレベルを検出するレベル検出回
路(9)を備えている。前記レベル検出回路(9)は、
前記信号のレベルが所定値以上のとき「L」の出力信号
を発生し、所定値以下のとき「H」の出力信号を発生す
るものである。その為、何らかの理由で前記信号のレベ
ルが低下すると、レベル検出回路(9)の出力信号が
「H」になり、検出回路(8)がリセットされる。
出力端に得られる信号のレベルを検出するレベル検出回
路(9)を備えている。前記レベル検出回路(9)は、
前記信号のレベルが所定値以上のとき「L」の出力信号
を発生し、所定値以下のとき「H」の出力信号を発生す
るものである。その為、何らかの理由で前記信号のレベ
ルが低下すると、レベル検出回路(9)の出力信号が
「H」になり、検出回路(8)がリセットされる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 ところで、識別信号を有するラジオ放送を受信する場
合、マルチパス妨害を受けたり外来ノイズが混入したり
すると、前記識別信号が歪み、そのレベルが低下する。
しかして、識別信号のレベル低下が生じても、該識別信
号を有するラジオ放送を受信し続ける間は、受信機の状
態が変化すると困る。しかしながら、第2図の如きレベ
ル検出回路(9)を用いると、識別信号のレベルが瞬時
低下しても、検出回路(8)のリセットが行なわれ、受
信機の状態が変化してしまう。例えば、FMXステレオ放
送を受信しているとき、10Hz識別信号のレベルが瞬時低
下すると、受信機がFMステレオ放送を受信し得る様に切
換えられ、雑音レベルの変動等が生じ、聴取者に異和感
を与えるという問題があった。
合、マルチパス妨害を受けたり外来ノイズが混入したり
すると、前記識別信号が歪み、そのレベルが低下する。
しかして、識別信号のレベル低下が生じても、該識別信
号を有するラジオ放送を受信し続ける間は、受信機の状
態が変化すると困る。しかしながら、第2図の如きレベ
ル検出回路(9)を用いると、識別信号のレベルが瞬時
低下しても、検出回路(8)のリセットが行なわれ、受
信機の状態が変化してしまう。例えば、FMXステレオ放
送を受信しているとき、10Hz識別信号のレベルが瞬時低
下すると、受信機がFMステレオ放送を受信し得る様に切
換えられ、雑音レベルの変動等が生じ、聴取者に異和感
を与えるという問題があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、識別信号の
レベルを検出するレベル検出回路と、該レベル検出回路
の出力信号によりセットされ、パルス発生回路の出力信
号によりリセットされるフリップフロップ回路及び前記
パルス発生回路の出力信号をクロック信号とし、前記フ
リップフロップ回路の出力信号をリセット信号とするシ
フトレジスタから成るリセット信号発生回路とを備える
点を特徴とする。
レベルを検出するレベル検出回路と、該レベル検出回路
の出力信号によりセットされ、パルス発生回路の出力信
号によりリセットされるフリップフロップ回路及び前記
パルス発生回路の出力信号をクロック信号とし、前記フ
リップフロップ回路の出力信号をリセット信号とするシ
フトレジスタから成るリセット信号発生回路とを備える
点を特徴とする。
(ホ)作 用 本発明に依れば、識別信号に応じたパルスを発生するパ
ルス発生回路の出力信号と、識別信号のレベルを検出す
るレベル検出回路の出力信号とを用いてリセット信号発
生回路を制御しているので、所定レベル以上の識別信号
が一度存在すれば、リセット信号の発生は無く、所定レ
ベル以下の識別信号が複数個連続したときリセット信号
を発生することが出来る。従って、識別信号の瞬時低下
に対してもリセット信号が発生しないので、リセット信
号発生回路の出力信号が印加される検出回路は瞬時遮断
に応答しない。
ルス発生回路の出力信号と、識別信号のレベルを検出す
るレベル検出回路の出力信号とを用いてリセット信号発
生回路を制御しているので、所定レベル以上の識別信号
が一度存在すれば、リセット信号の発生は無く、所定レ
ベル以下の識別信号が複数個連続したときリセット信号
を発生することが出来る。従って、識別信号の瞬時低下
に対してもリセット信号が発生しないので、リセット信
号発生回路の出力信号が印加される検出回路は瞬時遮断
に応答しない。
(ヘ)実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(10)は
識別信号のレベル検出を行なうレベル検出回路(9)の
出力信号によりセットされ、パルス発生回路(6)の出
力信号の反転信号によりリセットされるフリップフロッ
プ回路、及び(11)は縦続接続された第1乃至第4D−FF
(12)乃至(15)から成り、前記パルス発生回路(6)
の出力信号をクロック信号として、また前記フリップフ
ロップ回路(10)の出力信号をリセット信号として動作
するシフトレジスタである。しかして、第1及び第3D−
FF(12)及び(14)はパルス発生回路(6)の反転出力
信号をクロック信号とし、第2及び第4D−FF(13)及び
(15)は前記パルス発生回路(6)の非反転出力信号を
クロック信号としている。また、第1乃至第4D−FF(1
2)乃至(15)のリセット端子には、フリップフロップ
回路(10)の出力信号が共通に印加されているので、第
1乃至第4D−FF(12)乃至(15)は同時にリセットされ
る。尚、フリップフロップ回路(10)及び第1乃至第4D
−FF(12)乃至(15)から成るシフトレジスタ(11)
は、検出回路(8)のリセット信号を発生するリセット
信号発生回路として動作する。
識別信号のレベル検出を行なうレベル検出回路(9)の
出力信号によりセットされ、パルス発生回路(6)の出
力信号の反転信号によりリセットされるフリップフロッ
プ回路、及び(11)は縦続接続された第1乃至第4D−FF
(12)乃至(15)から成り、前記パルス発生回路(6)
の出力信号をクロック信号として、また前記フリップフ
ロップ回路(10)の出力信号をリセット信号として動作
するシフトレジスタである。しかして、第1及び第3D−
FF(12)及び(14)はパルス発生回路(6)の反転出力
信号をクロック信号とし、第2及び第4D−FF(13)及び
(15)は前記パルス発生回路(6)の非反転出力信号を
クロック信号としている。また、第1乃至第4D−FF(1
2)乃至(15)のリセット端子には、フリップフロップ
回路(10)の出力信号が共通に印加されているので、第
1乃至第4D−FF(12)乃至(15)は同時にリセットされ
る。尚、フリップフロップ回路(10)及び第1乃至第4D
−FF(12)乃至(15)から成るシフトレジスタ(11)
は、検出回路(8)のリセット信号を発生するリセット
信号発生回路として動作する。
次に、本発明の動作を第3図の特性図を参照しながら説
明する。バンドパスフィルタ(5)から第3図(イ)の
如き識別信号が得られたとすれば、零クロスによるパル
スを発生するパルス発生回路(6)の出力端には、第2
図(ロ)の如き出力信号が発生する。また、所定のスレ
シホールドレベル(X)を有し、該スレシホールドレベ
ルよりも高いレベルの入力信号が印加されたとき「H」
の出力信号を発生し、前記スレシホールドレベルよりも
低いレベルの入力信号が印加されたとき「L」の出力信
号を発生するレベル検出回路(9)の出力端には、第3
図(ハ)の如き出力信号が発生する。しかして、レベル
検出回路(9)の出力信号は、フリップフロップ回路
(10)にセット信号として印加されるので、前記レベル
検出回路(9)の出力信号の立上りに応じて前記フリッ
プフロップ回路(10)のQ出力が「H」になる。また、
パルス発生回路(6)の反転出力信号(第3図(ニ))
がフリップフロップ回路(10)にリセット信号として印
加されるので、前記反転出力信号の立上りに応じて前記
フリップフロップ回路(10)のQ出力が「L」になる。
従って、フリップフロップ回路(10)のQ出力は、第3
図(ホ)の如く表わすことが出来る。第1D−FF(12)に
は、パルス発生回路(6)の反転出力信号がクロック信
号として印加され、フリップフロップ回路(10)のQ出
力がリセット信号として印加される。その為、第1D−FF
(12)の出力信号は、第3図(ヘ)の如くなる。また、
同様の動作により、第2乃至第4D−FF(13)乃至(15)
の出力信号は、第3図(ト)乃至(リ)の如くなる。
明する。バンドパスフィルタ(5)から第3図(イ)の
如き識別信号が得られたとすれば、零クロスによるパル
スを発生するパルス発生回路(6)の出力端には、第2
図(ロ)の如き出力信号が発生する。また、所定のスレ
シホールドレベル(X)を有し、該スレシホールドレベ
ルよりも高いレベルの入力信号が印加されたとき「H」
の出力信号を発生し、前記スレシホールドレベルよりも
低いレベルの入力信号が印加されたとき「L」の出力信
号を発生するレベル検出回路(9)の出力端には、第3
図(ハ)の如き出力信号が発生する。しかして、レベル
検出回路(9)の出力信号は、フリップフロップ回路
(10)にセット信号として印加されるので、前記レベル
検出回路(9)の出力信号の立上りに応じて前記フリッ
プフロップ回路(10)のQ出力が「H」になる。また、
パルス発生回路(6)の反転出力信号(第3図(ニ))
がフリップフロップ回路(10)にリセット信号として印
加されるので、前記反転出力信号の立上りに応じて前記
フリップフロップ回路(10)のQ出力が「L」になる。
従って、フリップフロップ回路(10)のQ出力は、第3
図(ホ)の如く表わすことが出来る。第1D−FF(12)に
は、パルス発生回路(6)の反転出力信号がクロック信
号として印加され、フリップフロップ回路(10)のQ出
力がリセット信号として印加される。その為、第1D−FF
(12)の出力信号は、第3図(ヘ)の如くなる。また、
同様の動作により、第2乃至第4D−FF(13)乃至(15)
の出力信号は、第3図(ト)乃至(リ)の如くなる。
そして、前記第4D−FF(15)の出力信号(第3図
(リ))は、リセット信号として検出回路(8)に印加
される。第3図(イ)に示されるバンドパスフィルタ
(5)の出力信号と、第3図(リ)に示される第4D−FF
(15)の出力信号とを比較すれば明らかな如く、正常な
レベルの識別信号が得られるときは、第4D−FF(15)の
出力信号が「L」になり、検出回路(8)のリセットが
行なわれない。また、識別信号が1サイクル欠落しても
第4D−FF(15)の出力信号は「L」に保たれる。更に、
識別信号が2サイクル以上欠落すると、第4D−FF(15)
の出力信号が「H」になる。従って、リセット信号発生
回路は、識別信号の瞬時欠落に応答しない。それ故、本
発明に係る信号判別回路は、バンドパスフィルダ(5)
の出力信号のレベルが所定値以上のとき、検出回路
(8)がリセットされないので、カウンタ(3)の計数
結果を前記検出回路(8)で判別し、前記計数結果が所
定範囲内であれば「H」の出力信号を発生し、所定範囲
外であれば「L」の出力信号を発生する。また、バンド
パスフィルタ(5)の出力信号に瞬時欠落が生じても、
第4D−FF(15)からリセット信号が発生しないので、検
出回路(8)のリセットが行なわれず、検出回路(8)
の出力信号が前の状態を保持する。更に、バンドパスフ
ィルタ(5)の出力信号が継続的に欠落すると、第4D−
FF(15)からリセット信号が発生する為、検出回路
(8)のリセットが行なわれ、該検出回路(8)の出力
信号が強制的に「L」になる。
(リ))は、リセット信号として検出回路(8)に印加
される。第3図(イ)に示されるバンドパスフィルタ
(5)の出力信号と、第3図(リ)に示される第4D−FF
(15)の出力信号とを比較すれば明らかな如く、正常な
レベルの識別信号が得られるときは、第4D−FF(15)の
出力信号が「L」になり、検出回路(8)のリセットが
行なわれない。また、識別信号が1サイクル欠落しても
第4D−FF(15)の出力信号は「L」に保たれる。更に、
識別信号が2サイクル以上欠落すると、第4D−FF(15)
の出力信号が「H」になる。従って、リセット信号発生
回路は、識別信号の瞬時欠落に応答しない。それ故、本
発明に係る信号判別回路は、バンドパスフィルダ(5)
の出力信号のレベルが所定値以上のとき、検出回路
(8)がリセットされないので、カウンタ(3)の計数
結果を前記検出回路(8)で判別し、前記計数結果が所
定範囲内であれば「H」の出力信号を発生し、所定範囲
外であれば「L」の出力信号を発生する。また、バンド
パスフィルタ(5)の出力信号に瞬時欠落が生じても、
第4D−FF(15)からリセット信号が発生しないので、検
出回路(8)のリセットが行なわれず、検出回路(8)
の出力信号が前の状態を保持する。更に、バンドパスフ
ィルタ(5)の出力信号が継続的に欠落すると、第4D−
FF(15)からリセット信号が発生する為、検出回路
(8)のリセットが行なわれ、該検出回路(8)の出力
信号が強制的に「L」になる。
この第1図の信号判別回路をFMXステレオ放送の判別の
為に用いると、FMXステレオ放送の受信時に、10Hz識別
信号の判別を行なうことが出来る。そして、前記10Hz識
別信号の瞬時欠落が生じても、判別出力はFMXステレオ
放送受信時から変化せず、その結果雑音レベルの急変等
の問題を生じない。
為に用いると、FMXステレオ放送の受信時に、10Hz識別
信号の判別を行なうことが出来る。そして、前記10Hz識
別信号の瞬時欠落が生じても、判別出力はFMXステレオ
放送受信時から変化せず、その結果雑音レベルの急変等
の問題を生じない。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば、識別信号の存在を正
確に判別し得る信号判別回路を提供出来る。また本発明
に依れば、識別信号の瞬時欠落に対応し得る信号判別回
路を提供できる。従って、本発明はFMXステレオ放送の
受信判別に用いて特に好適である。
確に判別し得る信号判別回路を提供出来る。また本発明
に依れば、識別信号の瞬時欠落に対応し得る信号判別回
路を提供できる。従って、本発明はFMXステレオ放送の
受信判別に用いて特に好適である。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来の信号判別回路を示す回路図、及び第3図(イ)乃至
(リ)は本発明の説明に供する為の特性図である。 (3)……カウンタ、(6)……パルス発生回路、
(8)……検出回路、(9)……レベル検出回路、(1
0)……フリップフロップ回路、(11)……シフトレジ
スタ。
来の信号判別回路を示す回路図、及び第3図(イ)乃至
(リ)は本発明の説明に供する為の特性図である。 (3)……カウンタ、(6)……パルス発生回路、
(8)……検出回路、(9)……レベル検出回路、(1
0)……フリップフロップ回路、(11)……シフトレジ
スタ。
Claims (1)
- 【請求項1】識別信号の周波数に応じたパルスを発生す
るパルス発生回路と、該パルス発生回路の出力信号に応
じてクロック信号を計数するカウンタと、該カウンタの
計数値により前記識別信号の存在を検出する検出回路と
から成る信号判別回路において、前記識別信号のレベル
を1周期毎に検出するレベル検出回路と、該レベル検出
回路の出力信号によりセットされ、前記パルス発生回路
の出力信号によりリセットされるフリップフロップ回路
及び前記パルス発生回路の出力信号がクロック信号とし
て印加され、前記フリップフロップ回路の出力信号がリ
セット信号として印加されるシフトレジスタから成るリ
セット信号発生回路とから成り、該リセット信号発生回
路の出力信号により前記検出回路をリセットすることを
特徴とする信号判別回路。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62139240A JPH07120986B2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 信号判別回路 |
US07/199,935 US4914680A (en) | 1987-06-03 | 1988-05-27 | Signal distinction circuit |
EP88108802A EP0293873B1 (en) | 1987-06-03 | 1988-06-01 | A signal distinction circuit |
DE3852718T DE3852718T2 (de) | 1987-06-03 | 1988-06-01 | Signalerkennungsschaltung. |
KR88006611A KR960009449B1 (en) | 1987-06-03 | 1988-06-02 | Signal distinction circuit |
CA000568484A CA1314075C (en) | 1987-06-03 | 1988-06-02 | Signal distinction circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62139240A JPH07120986B2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 信号判別回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63303528A JPS63303528A (ja) | 1988-12-12 |
JPH07120986B2 true JPH07120986B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=15240728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62139240A Expired - Lifetime JPH07120986B2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 信号判別回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07120986B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61289738A (ja) * | 1985-06-18 | 1986-12-19 | Sanyo Electric Co Ltd | Amステレオ受信機 |
-
1987
- 1987-06-03 JP JP62139240A patent/JPH07120986B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63303528A (ja) | 1988-12-12 |
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