JPH07118307B2 - 蓄電池への電解液の注液法並びに注液機 - Google Patents
蓄電池への電解液の注液法並びに注液機Info
- Publication number
- JPH07118307B2 JPH07118307B2 JP63230758A JP23075888A JPH07118307B2 JP H07118307 B2 JPH07118307 B2 JP H07118307B2 JP 63230758 A JP63230758 A JP 63230758A JP 23075888 A JP23075888 A JP 23075888A JP H07118307 B2 JPH07118307 B2 JP H07118307B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolytic solution
- container
- storage battery
- injection
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/60—Arrangements or processes for filling or topping-up with liquids; Arrangements or processes for draining liquids from casings
- H01M50/609—Arrangements or processes for filling with liquid, e.g. electrolytes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Filling, Topping-Up Batteries (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蓄電池への電解液の注液法並びに注液機に関
する。
する。
従来、密閉型鉛蓄電池への電解液の注液法は、密閉化を
容易にするため、いわゆる注液口を持たず、僅かに万一
に備えるゴム弁キャップが冠せられる小口の排気孔を介
し、電池の電槽内を真空ポンプにより減圧した状態にお
いて、第２図示のように、ディペンサー形注液器Ａによ
りそのシリンダー内の電解液をその上下動可能のピスト
ン杆により徐々に押圧して電池Ｂ内に所定量の注入を一
度に行っていた。図面でＣは真空ポンプ、Ｄは電解液タ
ンクを示す。
容易にするため、いわゆる注液口を持たず、僅かに万一
に備えるゴム弁キャップが冠せられる小口の排気孔を介
し、電池の電槽内を真空ポンプにより減圧した状態にお
いて、第２図示のように、ディペンサー形注液器Ａによ
りそのシリンダー内の電解液をその上下動可能のピスト
ン杆により徐々に押圧して電池Ｂ内に所定量の注入を一
度に行っていた。図面でＣは真空ポンプ、Ｄは電解液タ
ンクを示す。
密閉型蓄電池は、電槽内容積ほゞ一杯に極板群を収納し
て遊離した電解液を殆どなくし、これにより充電時に発
生する酸素ガスを陰極板で吸収するようにして、電池の
密閉化を図っている式のものである。従って、所定量の
電解液の注液は、上記のように電槽内を真空減圧状態に
維持しながら電解液を陰陽極板とセパレータから成る極
板群に浸み込ませ乍ら徐々に注液するようにしている。
従って、この浸み込むスピードを無視して一度に注液を
急ぐと電解液の溢液を招き、所定量の電解液を注入する
ことができない結果をもたらす。
て遊離した電解液を殆どなくし、これにより充電時に発
生する酸素ガスを陰極板で吸収するようにして、電池の
密閉化を図っている式のものである。従って、所定量の
電解液の注液は、上記のように電槽内を真空減圧状態に
維持しながら電解液を陰陽極板とセパレータから成る極
板群に浸み込ませ乍ら徐々に注液するようにしている。
従って、この浸み込むスピードを無視して一度に注液を
急ぐと電解液の溢液を招き、所定量の電解液を注入する
ことができない結果をもたらす。
また、上記従来の常に真空に引いた状態での注液法は、
かゝる電解液の浸み込みが意外に悪く時間がかゝり、従
って、所定量の電解液を極板群への充分な浸み込みを考
慮し乍ら徐々に注入するときは、更に時間がかゝり、注
液作業の能率が悪い欠点を有する。
かゝる電解液の浸み込みが意外に悪く時間がかゝり、従
って、所定量の電解液を極板群への充分な浸み込みを考
慮し乍ら徐々に注入するときは、更に時間がかゝり、注
液作業の能率が悪い欠点を有する。
本発明は、かゝる従来の注液法を改善し、注液作業時間
を短縮できる蓄電池への電解液の注液法を提供するもの
で、蓄電池の容器に、真空ポンプを介在させた排気減圧
用ラインと電解液供給ラインとを各別に接続し、所定量
の電解液を複数回に分けて該容器内に注入するように
し、且つその各回分の電解液の注入に当たり、その注入
前に該容器内を排気減圧すること、減圧された容器内に
その注入を行うこと、次で該容器内を大気に連通開放し
て大気圧にすることを順次行うことを特徴とする。
を短縮できる蓄電池への電解液の注液法を提供するもの
で、蓄電池の容器に、真空ポンプを介在させた排気減圧
用ラインと電解液供給ラインとを各別に接続し、所定量
の電解液を複数回に分けて該容器内に注入するように
し、且つその各回分の電解液の注入に当たり、その注入
前に該容器内を排気減圧すること、減圧された容器内に
その注入を行うこと、次で該容器内を大気に連通開放し
て大気圧にすることを順次行うことを特徴とする。
更に、本発明は、上記の注液法を実施する注液機を提供
するもので、蓄電池の容器に、真空ポンプを介在させた
排気減圧用ラインと電解液供給ラインとを各別に接続す
ると共に大気開放用バルブを該排気減圧用ラインに介在
させ又は蓄電池の容器に接続して設け、該電解液供給ラ
インに所定量の電解液を収容する注液槽を介在させると
共に、該注液槽から下方に延びる注液ラインに、間歇的
に開弁し、該所定量の電解液を複数回に分けて容器内に
間歇的に注入せしめる注液バルブを介在せしめて成る。
するもので、蓄電池の容器に、真空ポンプを介在させた
排気減圧用ラインと電解液供給ラインとを各別に接続す
ると共に大気開放用バルブを該排気減圧用ラインに介在
させ又は蓄電池の容器に接続して設け、該電解液供給ラ
インに所定量の電解液を収容する注液槽を介在させると
共に、該注液槽から下方に延びる注液ラインに、間歇的
に開弁し、該所定量の電解液を複数回に分けて容器内に
間歇的に注入せしめる注液バルブを介在せしめて成る。
所定量の電解液を、複数回に分けて該蓄電池の容器内に
注入するに当たり、その各回分の電解液の注入を、注入
前に該容器内を排気減圧し、次で、減圧された容器内
に、その注入を行うことにより注液が迅速に行われる。
更に次で、該容器内を大気に連通開放して該容器内を大
気圧にすることにより、その大気圧により先に分注され
た電解液を加圧してその極板群内への浸み込みの促進を
もたらす。この際に浸み込んだ電解液と置換し、極板群
から放出された空気は、次の回分の電解液の注入に当た
り、再び行われる真空ポンプの作動により容器外へ排出
され、その後、該容器内は再び排気減圧となり、再びこ
の真空状態において、その回分の電解液の注入が迅速に
行われ、更に次で該容器内を大気に連通開放して大気圧
とするので、その回分の注入された電解液の極板群への
容易迅速な浸み込みが行われ、このようにして最終的
に、所定量の電解液の注入時間の短縮をもたらすと共
に、極板群全体への所定量の電解液の浸み込みが迅速且
つ良好になされた蓄電池が得られる。
注入するに当たり、その各回分の電解液の注入を、注入
前に該容器内を排気減圧し、次で、減圧された容器内
に、その注入を行うことにより注液が迅速に行われる。
更に次で、該容器内を大気に連通開放して該容器内を大
気圧にすることにより、その大気圧により先に分注され
た電解液を加圧してその極板群内への浸み込みの促進を
もたらす。この際に浸み込んだ電解液と置換し、極板群
から放出された空気は、次の回分の電解液の注入に当た
り、再び行われる真空ポンプの作動により容器外へ排出
され、その後、該容器内は再び排気減圧となり、再びこ
の真空状態において、その回分の電解液の注入が迅速に
行われ、更に次で該容器内を大気に連通開放して大気圧
とするので、その回分の注入された電解液の極板群への
容易迅速な浸み込みが行われ、このようにして最終的
に、所定量の電解液の注入時間の短縮をもたらすと共
に、極板群全体への所定量の電解液の浸み込みが迅速且
つ良好になされた蓄電池が得られる。
上記の注液法を実施するには、上記の注液機を用いる。
即ち、該容器に、真空ポンプを介在させた排気減圧用ラ
インと電解液ラインを夫々各別に接続して設けると共
に、大気開放用バルブを該排気減圧用ラインに介在させ
て或いは該容器に接続して設けたので、上記の本発明の
注液法を実施することができる。即ち、繰り返し、間歇
的に行われる該容器内の排気減圧や大気の導入が迅速、
確実に行うことができ、また、その該電解液供給ライン
に介在した所定量の電解液を容れた注液槽の下方に延び
る注液ラインに介在せしめた注液バルブを間歇的に上記
の減圧下で開弁せしめることにより、所定量の電解液を
複数回に分けて、上記の各回分の電解液の注入に当た
り、該電池容器内の排気減圧、減圧下での注液、該容器
内への大気導入を順次行うことを各回分毎に繰り返す本
発明の上記の注液法を実施することができる。
即ち、該容器に、真空ポンプを介在させた排気減圧用ラ
インと電解液ラインを夫々各別に接続して設けると共
に、大気開放用バルブを該排気減圧用ラインに介在させ
て或いは該容器に接続して設けたので、上記の本発明の
注液法を実施することができる。即ち、繰り返し、間歇
的に行われる該容器内の排気減圧や大気の導入が迅速、
確実に行うことができ、また、その該電解液供給ライン
に介在した所定量の電解液を容れた注液槽の下方に延び
る注液ラインに介在せしめた注液バルブを間歇的に上記
の減圧下で開弁せしめることにより、所定量の電解液を
複数回に分けて、上記の各回分の電解液の注入に当た
り、該電池容器内の排気減圧、減圧下での注液、該容器
内への大気導入を順次行うことを各回分毎に繰り返す本
発明の上記の注液法を実施することができる。
この場合、注液ラインの側方にレベルセンサーを設ける
ときは、該注液槽に供給された電解液の全部が蓄電池内
へ供給されたことが、該レベルセンサーにより感知し、
注液が完了したことを知ることができる。
ときは、該注液槽に供給された電解液の全部が蓄電池内
へ供給されたことが、該レベルセンサーにより感知し、
注液が完了したことを知ることができる。
次に、本発明の実施例を添付図面の第２図に基づき説明
する。
する。
第１図は、本発明の注液法を実施する自動注液機を示
し、複数個の蓄電池１を同時に本法で注液するもので、
図面では、４個の蓄電池１につき行った例を示し、各蓄
電池１は、容器1a内部に密嵌収容された極板群1bから成
り、該極板群1bの上方のベント孔1cには、密閉蓋部材1d
を施されている。この各蓄電池１内に所定量の電解液を
該極板群1bに浸み込ませた状態で注入するに当たり、各
蓄電池１は、共通の電解液供給源２、例えば、電解液メ
インタンクにメイン供給管3aと該メイン供給管3aから分
岐した４本の支管3bとから成る電解液供給ライン３を介
して接続して居る。該４個の蓄電池は一定間隔で配列せ
られ、該メインタンク２より上方に次で水平に延びるメ
イン供給管3aの該水平部より一定間隔を存して夫々下方
に延び且つ互いに平行する４本の支管3bの各先端の注液
部3cをその対応して位置する各蓄電池１の口1c内に該密
閉蓋部材1dを気密に貫通して開口するようにする。
し、複数個の蓄電池１を同時に本法で注液するもので、
図面では、４個の蓄電池１につき行った例を示し、各蓄
電池１は、容器1a内部に密嵌収容された極板群1bから成
り、該極板群1bの上方のベント孔1cには、密閉蓋部材1d
を施されている。この各蓄電池１内に所定量の電解液を
該極板群1bに浸み込ませた状態で注入するに当たり、各
蓄電池１は、共通の電解液供給源２、例えば、電解液メ
インタンクにメイン供給管3aと該メイン供給管3aから分
岐した４本の支管3bとから成る電解液供給ライン３を介
して接続して居る。該４個の蓄電池は一定間隔で配列せ
られ、該メインタンク２より上方に次で水平に延びるメ
イン供給管3aの該水平部より一定間隔を存して夫々下方
に延び且つ互いに平行する４本の支管3bの各先端の注液
部3cをその対応して位置する各蓄電池１の口1c内に該密
閉蓋部材1dを気密に貫通して開口するようにする。
更に、該蓄電池１の容器1a内を排気減圧できるように各
該蓄電池１と真空ポンプ４とを接続する排気減圧用ライ
ン５を介して接続した。該排気減圧用ライン５は、主管
5aと該主管5aから分岐し夫々各蓄電池１の該密閉排気用
孔1cに連通する４本の支管5bとから成り、該真空ポンプ
４の作動により各蓄電池１の密閉容器1a内は、所望の真
空度に排気減圧できるようにした。真空ポンプ４は、図
示の例では電解液供給ライン３の主管3a内に介在させ、
電解液供給と真空排気の両作用を兼ねさせるようにした
が、該排気減圧用ライン５は、電解液供給用主管3aに接
続された図示の例に代えて、電解液供給ラインに接続し
ない独立したものとし、これに仮想線の如く、追加の真
空ポンプ４′を設けて、夫々各別の真空ポンプにより夫
々真空排気と電解液供給とを行わせるようにしてもよ
い。
該蓄電池１と真空ポンプ４とを接続する排気減圧用ライ
ン５を介して接続した。該排気減圧用ライン５は、主管
5aと該主管5aから分岐し夫々各蓄電池１の該密閉排気用
孔1cに連通する４本の支管5bとから成り、該真空ポンプ
４の作動により各蓄電池１の密閉容器1a内は、所望の真
空度に排気減圧できるようにした。真空ポンプ４は、図
示の例では電解液供給ライン３の主管3a内に介在させ、
電解液供給と真空排気の両作用を兼ねさせるようにした
が、該排気減圧用ライン５は、電解液供給用主管3aに接
続された図示の例に代えて、電解液供給ラインに接続し
ない独立したものとし、これに仮想線の如く、追加の真
空ポンプ４′を設けて、夫々各別の真空ポンプにより夫
々真空排気と電解液供給とを行わせるようにしてもよ
い。
図面で６は、排気減圧用ライン５内に介在させた蓄電池
容器用減圧バルブを示す。かくして、該真空ポンプ４の
作動と該減圧バルブ６の調節により、各蓄電池１容器1a
内の真空減圧を調節するようにした。
容器用減圧バルブを示す。かくして、該真空ポンプ４の
作動と該減圧バルブ６の調節により、各蓄電池１容器1a
内の真空減圧を調節するようにした。
本発明によれば、代表例として、該排気用ライン５に介
在させて大気開放用バルブ７を介在させ、前記の真空ポ
ンプの作動中において、該バルブ７を開けて該排気用ラ
イン５を大気に連通させ、大気を該排気用ラインに５の
各支管5bを介して各蓄電池１内に大気を導入させて、そ
の容器1a内を大気圧にすることができるようにした。
在させて大気開放用バルブ７を介在させ、前記の真空ポ
ンプの作動中において、該バルブ７を開けて該排気用ラ
イン５を大気に連通させ、大気を該排気用ラインに５の
各支管5bを介して各蓄電池１内に大気を導入させて、そ
の容器1a内を大気圧にすることができるようにした。
更に、本発明によれば、電解液源２から電解液を所定量
各蓄電池１へ注入するため、次のように構成した。前記
の電解液供給ライン３内に前記支管3bより上流側に計量
バルブ８を介入させ、その各垂直支管3b内に注液槽９と
該電解液供給源メインタンク２と電解液帰還用ライン10
で接続した。即ち、該ライン10は、共通の主管10aこれ
から分岐し、各該注液槽９の底面に接続する支管10bと
から成る。前記の計量バルブ８とその下流側の主管3aか
ら分岐して各該注液槽９内の電解液収容室9a内とを接続
する往路側の止管に介在せしめたチェックバルブ11を介
入する一方、その帰還側の各支管10b内にもチェックバ
ルブ12を介入させ、更に、その主管10a内に計量バルブ
８′を介入させた。かくして、該真空ポンプ４を作動さ
せるときは、該電解液メインタンク２内の電解液は共通
の計量バルブ８と、夫々のチェックバルブ11を介して各
注液槽９内に充填させると共に、その底面のチェックバ
ルブ12と計量バルブ８′を介し、その共通の帰還ライン
10を介して電解液供給源メインタンク２内に帰還する。
かくして、一定量の電解液が計量バルブ８と計量バルブ
８′を通り、各注液槽９内の収容室9a内に一定量の電解
液が溜まったとき、各注液槽９のチェックバルブ11,12
が作動して、各蓄電池１の容器1a内に注液すべき一定の
所定量の電解液が夫々各注液槽９内に保有されるように
した。
各蓄電池１へ注入するため、次のように構成した。前記
の電解液供給ライン３内に前記支管3bより上流側に計量
バルブ８を介入させ、その各垂直支管3b内に注液槽９と
該電解液供給源メインタンク２と電解液帰還用ライン10
で接続した。即ち、該ライン10は、共通の主管10aこれ
から分岐し、各該注液槽９の底面に接続する支管10bと
から成る。前記の計量バルブ８とその下流側の主管3aか
ら分岐して各該注液槽９内の電解液収容室9a内とを接続
する往路側の止管に介在せしめたチェックバルブ11を介
入する一方、その帰還側の各支管10b内にもチェックバ
ルブ12を介入させ、更に、その主管10a内に計量バルブ
８′を介入させた。かくして、該真空ポンプ４を作動さ
せるときは、該電解液メインタンク２内の電解液は共通
の計量バルブ８と、夫々のチェックバルブ11を介して各
注液槽９内に充填させると共に、その底面のチェックバ
ルブ12と計量バルブ８′を介し、その共通の帰還ライン
10を介して電解液供給源メインタンク２内に帰還する。
かくして、一定量の電解液が計量バルブ８と計量バルブ
８′を通り、各注液槽９内の収容室9a内に一定量の電解
液が溜まったとき、各注液槽９のチェックバルブ11,12
が作動して、各蓄電池１の容器1a内に注液すべき一定の
所定量の電解液が夫々各注液槽９内に保有されるように
した。
各注液槽９とその下方の蓄電池１の密閉孔1cとを接続す
る注液用ライン13内には、注液バルブ14を介在させ、該
注液槽９からの該蓄電池１への注液流量を調節し得るよ
うにすると共に、該注液槽９内の一定量の電解液を何回
かに分けて該蓄電池１内へ注入できる間歇供給が行える
ように開閉自在とした。各注液槽９の注液用ライン13
は、透明管から構成し、その各注液槽９とその下方の注
液バルブ14との間において、その透明管13の外周近傍に
外側に対向して設けた投光部と受光部から成る液レベル
センサ15を設け、管13内の電解液が充たされている間は
不作動であるが、該注液槽９内の所定量の電解液が全て
なくなり、該管13内も液がなくなったとき、屈折率の変
化で投光部の光は受光部に達し、該液レベルセンサ15が
これを感知して所定量の注液が完了したことを検知する
ようにした。
る注液用ライン13内には、注液バルブ14を介在させ、該
注液槽９からの該蓄電池１への注液流量を調節し得るよ
うにすると共に、該注液槽９内の一定量の電解液を何回
かに分けて該蓄電池１内へ注入できる間歇供給が行える
ように開閉自在とした。各注液槽９の注液用ライン13
は、透明管から構成し、その各注液槽９とその下方の注
液バルブ14との間において、その透明管13の外周近傍に
外側に対向して設けた投光部と受光部から成る液レベル
センサ15を設け、管13内の電解液が充たされている間は
不作動であるが、該注液槽９内の所定量の電解液が全て
なくなり、該管13内も液がなくなったとき、屈折率の変
化で投光部の光は受光部に達し、該液レベルセンサ15が
これを感知して所定量の注液が完了したことを検知する
ようにした。
各該注液槽９は、その中心の通路16を除き上面が環状の
閉塞壁9bで閉塞された密閉タンク式とし、その各通路16
は、エア供給管17を介して圧縮空気供給源（図示しな
い）に接続し、各注液槽９の注液が完了したとき、該圧
縮空気を該供給管17及び各通路16を介して夫々の各注液
槽９内の空になった室9a内に圧送して、残り余さず電解
液を注入し得るようにすることが好ましい。
閉塞壁9bで閉塞された密閉タンク式とし、その各通路16
は、エア供給管17を介して圧縮空気供給源（図示しな
い）に接続し、各注液槽９の注液が完了したとき、該圧
縮空気を該供給管17及び各通路16を介して夫々の各注液
槽９内の空になった室9a内に圧送して、残り余さず電解
液を注入し得るようにすることが好ましい。
該エア供給管17は、主管17aと該主管17aより分岐し、各
注液槽９の通路16に接続する支管17bとから成ると共
に、その主管17aには、加圧調節用バルブ18を介入さ
れ、更に、その各注液槽９に共通の大気開放バルブ19を
具備している。
注液槽９の通路16に接続する支管17bとから成ると共
に、その主管17aには、加圧調節用バルブ18を介入さ
れ、更に、その各注液槽９に共通の大気開放バルブ19を
具備している。
上記の本発明の自動注液機を使用し、４個の蓄電池１に
各蓄電池１の容器1a内に複数個の分けて注液を行うに
は、先ず、蓄電池容器用減圧バルブ６と計量バルブ8,
8′及び各注液槽９のチェックバルブ11,12を開き、真空
ポンプ４を作動させて各蓄電池１の容器1a内を適宜排気
減圧すると共に各注液槽９内に電解液供給源２より電解
液を流入せしめる。各注液槽９内への電解液の流入量
は、計量バルブ8,8′により計量され、各蓄電池１に必
要な所定量の電解液が各注液槽９内に溜められる。次
に、計量バルブ8,8′と各注液槽９のチェックバルブ11,
12を閉じて電解液の供給作業を中止した後、各注液槽９
の注液バルブ14を適宜開き、その所定量の電解液を５回
に分けて該各電池１内に注入するに当たり、例えば全電
解液の５分の１の量を各回分の電解液量として、その対
応する各蓄電池１の排気減圧された容器1a内へ注入す
る。この注液後、該排気用ライン５に介入の大気開放用
バルブ７を開いて各蓄電池の容器1a内を大気に連通開放
して大気を導入し、該容器1a内を大気圧にする。然ると
きは、その大気圧により、先の注入された電解液の極板
群1b内への浸み込みが促進される。次で、次の回分の電
解液の注入を行うに当たり、該大気開放用バルブ７を閉
じ、再び該真空ポンプ４の作動で各蓄電池１の容器1a内
は排気された後、再び所定の真空減圧となる。次に、再
び各注液槽９の注液バルブ14を開いて、その注液槽９内
の電解液の一部を、即ち、前記と同じ全体の電解液の５
分の１量を蓄電池１内に注入する。そこで再び前記の大
気開放用バルブ７を開けて該各蓄電池１内を大気に連通
させて該容器1a内を大気圧とし、先に注入された電解液
の極板群内への浸み込みの促進を図る。次に再び大気開
放用バルブ７を閉じ、以下同様の操作を繰り返し、合計
５回に亘る各回分の電解液の注入を行うことにより、各
蓄電池１内への所定量の電解液の注液作業を完了する。
次にエア供給ライン17より圧縮空気を各注液槽９内へ供
給し、槽内に残溜する電解液を注液バルブ14を介して蓄
電池１内に供給することにより、一層確実な注液が得ら
れる。注液完了後、真空ポンプ４の作動を止める。
各蓄電池１の容器1a内に複数個の分けて注液を行うに
は、先ず、蓄電池容器用減圧バルブ６と計量バルブ8,
8′及び各注液槽９のチェックバルブ11,12を開き、真空
ポンプ４を作動させて各蓄電池１の容器1a内を適宜排気
減圧すると共に各注液槽９内に電解液供給源２より電解
液を流入せしめる。各注液槽９内への電解液の流入量
は、計量バルブ8,8′により計量され、各蓄電池１に必
要な所定量の電解液が各注液槽９内に溜められる。次
に、計量バルブ8,8′と各注液槽９のチェックバルブ11,
12を閉じて電解液の供給作業を中止した後、各注液槽９
の注液バルブ14を適宜開き、その所定量の電解液を５回
に分けて該各電池１内に注入するに当たり、例えば全電
解液の５分の１の量を各回分の電解液量として、その対
応する各蓄電池１の排気減圧された容器1a内へ注入す
る。この注液後、該排気用ライン５に介入の大気開放用
バルブ７を開いて各蓄電池の容器1a内を大気に連通開放
して大気を導入し、該容器1a内を大気圧にする。然ると
きは、その大気圧により、先の注入された電解液の極板
群1b内への浸み込みが促進される。次で、次の回分の電
解液の注入を行うに当たり、該大気開放用バルブ７を閉
じ、再び該真空ポンプ４の作動で各蓄電池１の容器1a内
は排気された後、再び所定の真空減圧となる。次に、再
び各注液槽９の注液バルブ14を開いて、その注液槽９内
の電解液の一部を、即ち、前記と同じ全体の電解液の５
分の１量を蓄電池１内に注入する。そこで再び前記の大
気開放用バルブ７を開けて該各蓄電池１内を大気に連通
させて該容器1a内を大気圧とし、先に注入された電解液
の極板群内への浸み込みの促進を図る。次に再び大気開
放用バルブ７を閉じ、以下同様の操作を繰り返し、合計
５回に亘る各回分の電解液の注入を行うことにより、各
蓄電池１内への所定量の電解液の注液作業を完了する。
次にエア供給ライン17より圧縮空気を各注液槽９内へ供
給し、槽内に残溜する電解液を注液バルブ14を介して蓄
電池１内に供給することにより、一層確実な注液が得ら
れる。注液完了後、真空ポンプ４の作動を止める。
この方法で、特定の電池に対し所定量の例えば2,300cc
の注液を完了するに、２分で終了した。これを前記の従
来法によれば、３分を要したことと比べ、著しく注液時
間が短縮された。
の注液を完了するに、２分で終了した。これを前記の従
来法によれば、３分を要したことと比べ、著しく注液時
間が短縮された。
尚、図示しないが、大気開放用バルブは、必ずしも排気
減圧用ライン５内に介在させる必要はなく、これに代
え、蓄電池１の容器1aの密閉排気用孔1cに直接大気開放
用バルブを接続してもよい。即ち、図示しないが、大気
開放用バルブの通気管を密閉蓋部材1dを気密に貫通させ
て容器1aの孔3c内に連通させて設けるようにしてもよ
い。
減圧用ライン５内に介在させる必要はなく、これに代
え、蓄電池１の容器1aの密閉排気用孔1cに直接大気開放
用バルブを接続してもよい。即ち、図示しないが、大気
開放用バルブの通気管を密閉蓋部材1dを気密に貫通させ
て容器1aの孔3c内に連通させて設けるようにしてもよ
い。
このように本発明によるときは、該容器に、真空ポンプ
を介在させた排気減圧用ラインと電解液供給ラインを夫
々各別に接続し、所定量の電解液を複数回に分けて該容
器内に注入するようにし、而も、その各回分の電解液の
注入に当たり、その注入前に該容器内を排気減圧するこ
と、減圧された容器内にその注入を行うこと、次で、該
容器内を大気に連通開放して該容器内を大気圧にするこ
とを順次行うようにしたので、各回毎に、各回分の比較
的小量の電解液の減圧下での注入と大気圧によるその回
分の電解液の極板群への浸み込みが促進され、結局、全
体として、所定量の電解液の該電池内への注入が短時間
に且つ高能率に行われるばかりではなく、注入された所
定量の電解液が極板群に迅速且つ良好に含浸された蓄電
池が得られる等の効果をもたらす。
を介在させた排気減圧用ラインと電解液供給ラインを夫
々各別に接続し、所定量の電解液を複数回に分けて該容
器内に注入するようにし、而も、その各回分の電解液の
注入に当たり、その注入前に該容器内を排気減圧するこ
と、減圧された容器内にその注入を行うこと、次で、該
容器内を大気に連通開放して該容器内を大気圧にするこ
とを順次行うようにしたので、各回毎に、各回分の比較
的小量の電解液の減圧下での注入と大気圧によるその回
分の電解液の極板群への浸み込みが促進され、結局、全
体として、所定量の電解液の該電池内への注入が短時間
に且つ高能率に行われるばかりではなく、注入された所
定量の電解液が極板群に迅速且つ良好に含浸された蓄電
池が得られる等の効果をもたらす。
更に、本発明による注液機は、該容器に、真空ポンプを
介在させた排気減圧用ラインと電解液ラインを夫々各別
に接続して設けると共に、大気開放用バルブを該排気減
圧用ラインに介在させて或いは該容器に接続して設けた
ので、上記の本発明の注液法を実施することができる。
即ち、間歇的に行われる該容器内の排気減圧や大気導入
を迅速、確実に行うことができ、また、電解液供給ライ
ンに所定量の電解液を収容すう注液槽を介在させると共
に、該注液槽の下方に延びる注液ライに、間歇的に開弁
し、該所定の電解液を複数回に分けて容器内に間歇的に
各回分の電解液を注入せしめる注液バルブを介在せしめ
たので、上記の本発明の注液法による各該減圧下での電
池内へ所定量の電解液を複数回に分けて、上記の各回分
の電解液の注液に当たり、該容器の排気減圧、減圧下で
の注液、該容器内への大気導入を順次行うことを各回分
毎に繰り返す本発明の注液法を実施することができる。
この場合、該注液ラインの外側に液レベルセンサを設け
ることにより、注液槽内の一定量の電解液の蓄電池の容
器内への注液が完了したことを確認でき便利である。
介在させた排気減圧用ラインと電解液ラインを夫々各別
に接続して設けると共に、大気開放用バルブを該排気減
圧用ラインに介在させて或いは該容器に接続して設けた
ので、上記の本発明の注液法を実施することができる。
即ち、間歇的に行われる該容器内の排気減圧や大気導入
を迅速、確実に行うことができ、また、電解液供給ライ
ンに所定量の電解液を収容すう注液槽を介在させると共
に、該注液槽の下方に延びる注液ライに、間歇的に開弁
し、該所定の電解液を複数回に分けて容器内に間歇的に
各回分の電解液を注入せしめる注液バルブを介在せしめ
たので、上記の本発明の注液法による各該減圧下での電
池内へ所定量の電解液を複数回に分けて、上記の各回分
の電解液の注液に当たり、該容器の排気減圧、減圧下で
の注液、該容器内への大気導入を順次行うことを各回分
毎に繰り返す本発明の注液法を実施することができる。
この場合、該注液ラインの外側に液レベルセンサを設け
ることにより、注液槽内の一定量の電解液の蓄電池の容
器内への注液が完了したことを確認でき便利である。
第１図は、本発明の注液法を実施する１例の注液機の１
例の全体図を示し、第２図は、従来法を実施する注液機
の全体図を示す。 １……蓄電池、1a……容器、1b……極板群 1c……ベント孔、排気用孔、1d……密閉蓋部材、２……
電解液供給源 ３……電解液供給ライン、4,4′……真空ポンプ、５…
…排気減圧用ライン ６……容器用減圧ライン、７……大気開放用バルブ、8,
8′……計量バルブ ９……注液槽、10……電解液帰還用ライン、13……注液
ライン 14……注液バルブ、15……液レベルセンサ
例の全体図を示し、第２図は、従来法を実施する注液機
の全体図を示す。 １……蓄電池、1a……容器、1b……極板群 1c……ベント孔、排気用孔、1d……密閉蓋部材、２……
電解液供給源 ３……電解液供給ライン、4,4′……真空ポンプ、５…
…排気減圧用ライン ６……容器用減圧ライン、７……大気開放用バルブ、8,
8′……計量バルブ ９……注液槽、10……電解液帰還用ライン、13……注液
ライン 14……注液バルブ、15……液レベルセンサ
Claims (3)
- 【請求項１】蓄電池の容器に、真空ポンプを介在させた
排気減圧用ラインと電解液供給ラインとを各別に接続
し、所定量の電解液を複数回に分けて該容器内に注入す
るようにし、且つその各回分の電解液の注入に当たり、
その注入前に該容器内を排気減圧すること、減圧された
容器内にその注入を行うこと、次で該容器内を大気に連
通開放して該容器内を大気圧にすることを順次行うこと
を特徴とする蓄電池への電解液の注液法。 - 【請求項２】蓄電池の容器に、真空ポンプを介在させた
排気減圧用ラインと電解液供給ラインとを各別に接続す
ると共に大気開放用バルブを該排気減圧用ラインに介在
させ又は蓄電池の容器に接続して設け、該電解液供給ラ
インに所定量の電解液を収容する注液槽を介在させると
共に、該注液槽から下方に延びる注液ラインに、間歇的
に開弁し、該所定量の電解液を複数回に分けて容器内に
間歇的に注入せしめる注液バルブを介在せしめて成る注
液機。 - 【請求項３】該注液ラインの外側に液レベルセンサを設
けて成る請求項２記載の注液機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63230758A JPH07118307B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 蓄電池への電解液の注液法並びに注液機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63230758A JPH07118307B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 蓄電池への電解液の注液法並びに注液機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0279364A JPH0279364A (ja) | 1990-03-19 |
| JPH07118307B2 true JPH07118307B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=16912813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63230758A Expired - Lifetime JPH07118307B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 蓄電池への電解液の注液法並びに注液機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07118307B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10476097B2 (en) | 2015-04-16 | 2019-11-12 | Envision Aesc Energy Devices Ltd. | Method of manufacturing secondary battery and apparatus for the same |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4971561B2 (ja) * | 2001-08-09 | 2012-07-11 | パナソニック株式会社 | 電解液注入方法及び装置 |
| JP5786043B2 (ja) * | 2012-02-07 | 2015-09-30 | 日産自動車株式会社 | フィルム外装電気デバイスの製造方法及び製造装置 |
| JP6187331B2 (ja) * | 2014-03-07 | 2017-08-30 | 株式会社豊田自動織機 | 電解液注入装置 |
| JP7216696B2 (ja) * | 2020-12-08 | 2023-02-01 | プライムプラネットエナジー＆ソリューションズ株式会社 | 電池の製造方法 |
| CN114628867A (zh) * | 2020-12-14 | 2022-06-14 | 纪顺机电工业股份有限公司 | 锂电池的电解液注液方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50136729U (ja) * | 1974-04-24 | 1975-11-11 | ||
| JPS60246557A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 鉛蓄電池の電解液注液法 |
| JPS6337070U (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-10 | ||
| JPS6391952A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-22 | Japan Storage Battery Co Ltd | 鉛蓄電池の電解液注液法 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP63230758A patent/JPH07118307B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10476097B2 (en) | 2015-04-16 | 2019-11-12 | Envision Aesc Energy Devices Ltd. | Method of manufacturing secondary battery and apparatus for the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0279364A (ja) | 1990-03-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN102760857B (zh) | 一种圆柱型锂电池开口注液的方法 | |
| JP2004247120A (ja) | 電解液注液方法および電解液注液装置 | |
| CN204668167U (zh) | 一种超级电容器真空浸渍装置 | |
| KR102586807B1 (ko) | 전해질 주입장치 및 전해액 주입방법 | |
| CN205404359U (zh) | 一种用于混凝土抗渗仪的试块侧面密封装置 | |
| ZA883568B (en) | Fluid injection system pump and pumping methods | |
| CN105738267A (zh) | 一种用于混凝土抗渗仪的试块侧面密封装置 | |
| JPH0799050A (ja) | 電池製造における電解液注入装置 | |
| JPH07118307B2 (ja) | 蓄電池への電解液の注液法並びに注液機 | |
| CN212676430U (zh) | 电池注液装置 | |
| KR100634151B1 (ko) | 용기 내로의 액체의 주액장치 및 주액방법 | |
| CN104867704A (zh) | 一种超级电容器真空浸渍方法及装置 | |
| ES406034A1 (es) | Un aparato para la impregnacion de madera con liquido pre- servador a presion. | |
| CS253720B2 (en) | Process for the impregnation of woods and device for preparing threof | |
| KR100592231B1 (ko) | 폴리머 이차전지의 전해액 함침장치 및 그 함침방법 | |
| ATE300789T1 (de) | Vorrichtung zum elektrolytbefüllen der zellen eines akkumulators | |
| CN216648548U (zh) | 静置腔装置及注液机 | |
| JP2001196050A (ja) | 容器内への液体の注液装置および注液方法 | |
| KR100822192B1 (ko) | 전해액 주입방법 | |
| JPS6391952A (ja) | 鉛蓄電池の電解液注液法 | |
| CN111341995A (zh) | 真空注液控制阀 | |
| JP2815880B2 (ja) | 含浸方法および装置 | |
| JPS63152856A (ja) | 蓄電池の電解液注液装置 | |
| CN113092718B (zh) | 一种防止化学浸出的室内土工饱和装置及试验方法 | |
| KR100382950B1 (ko) | 전해액의충전방법과이방법에사용하는충전장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071218 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081218 Year of fee payment: 13 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081218 Year of fee payment: 13 |